JPH0578206A - ハチのバロアトーシスに対する使用に適切な殺ダニ組成物並びに上記含有装置 - Google Patents

ハチのバロアトーシスに対する使用に適切な殺ダニ組成物並びに上記含有装置

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JPH0578206A
JPH0578206A JP4057415A JP5741592A JPH0578206A JP H0578206 A JPH0578206 A JP H0578206A JP 4057415 A JP4057415 A JP 4057415A JP 5741592 A JP5741592 A JP 5741592A JP H0578206 A JPH0578206 A JP H0578206A
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acaricidal
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Jean-Edouard Robert
ロベール・ジーン−エデユアール
Henri Champseix
シヤンソア・アンリ
Joseph Maby
マビー・ジヨセフ
Bernard Collin
コリン・ベルナール
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、バロア・ジャコブソニが寄生する
ハチを浄化するための殺ダニ組成物、並びに巣箱の中に
設置するに適切な、上記組成物を含有させるための装置
を提供することにある。 【構成】 本発明に従う組成物は、ダニ駆除剤、ハチを
誘引する特性を有する物質および中性賦形剤から成る。
これは、巣箱内に設置するのを容易にする半硬質支持体
を用いて施される。本発明は、養蜂の分野に応用でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、バロア(Varroa)によって引き
起こされるハチ寄生生物症の撲滅に関する。より詳細に
は、本発明は、ダニ駆除剤と、ハチに対する誘引物質
と、から成る混合物を含有している装置、並びにこれら
の巣箱を浄化するための該装置の履行に関する。
【0002】バロアは、ハチの外部寄生生物であるダニ
類である。バロア・ジャコビンシ(Varroa jacobinsi)
は、アジアのハチであるアピス・セラナ(Apis ceran
a)に、均衡がとれた様式でその種を危険にさらすこと
なく寄生する。アピス・メリフィカ(Apis mellifica)
として知られている種をアジアに導入したこと、そして
蜜蜂の群れおよび女王蜂の中での交わりが進展したこと
により、この種がバロアによって汚染されることになっ
た。このアピス・メリフィカへのバロアの順応は、アピ
ス・メリフィカにとって致死的であることが確認され
た、即ち、汚染されたコロニーは2年以内に死滅し得
る。アピス・メリフィカ種の場合、その幼虫段階からそ
のハチの生存権が犯される、即ちメスのバロアは、それ
ら自身、巣の房室が蓋で保護される前に、巣箱のハチの
子用巣穴の中に定着する。この房室が蓋で覆われると、
これらのバロアは、彼らの発育段階サイクルを通して幼
虫上で再生する。成長したハチがその房室を出るとき、
これらにはいくつかのダニが寄生しており、そして無栄
養症の兆候を示すこともある。これらの寄生生物は、ハ
チの間の社会的接触を通して1匹のハチからもう1匹の
ハチへと移る。この寄生生物は、次のようないくつかの
方法で繁殖し得る: − 働き蜂の行動を通して、 − 最強コロニーによる巣箱の略奪を通して、 − バロアを保有しておりそして全ての巣箱で受け入れ
られるオスによって。
【0003】バロアは、このハチの血液リンパを餌と
し、これによってハチを弱らせ、その活性を減じ、そし
てその早期死亡を引き起こす。加うるに、それが餌にす
るとき、このバロアは病原性のウイルスと微生物をハチ
に移入し得る。
【0004】おおよそ20年間に渡り、今ではバロアト
ーシス(varroatosis)が世界中に広がってしまってい
る。アジアから始まって、相次いでヨーロッパ、アフリ
カそしてアメリカに到達した。ソ連では、例えば50,
000個のコロニーが1971年に消滅した。ヨーロッ
パでは、1年当たりおおよそ250kmの速度で寄生生
物症が進行している。これは1982年にフランスで初
めて検出された。
【0005】この寄生生物症は、養蜂家の本質的な利益
低下をもたらし、そして更に、数多くの種類の植物およ
び果樹に関する花の授粉率を減少させるため、生態学的
および農業経営学的問題を生じさせる。
【0006】下記の如き種々の処置が既に取られてい
る: − コロニーの活動で分散する殺ダニ生成物を用いた、
巣箱の内部領域への粉付け; − 種々の防虫剤もしくは殺ダニ物質を用いた燻蒸; − 殺ダニ製品を基としたエマルジョンの巣箱内蒸発も
しくは噴霧; − ダニ駆除剤を分散させるところの、プラスチック材
料製のテープを巣箱内に置くこと。
【0007】監視する目的で、これらの種々の方法は、
一般に、死滅したダニ類を集め廃棄するための粘着材料
含浸吸収布(これは、巣箱の床の上に置かれている)と
一緒に用いることができる。
【0008】粉付け、燻蒸および噴霧の形態を取る選択
処理は、蓋されているハチの子用巣穴内にいる寄生虫に
到達しないため、ハチの子が巣の中にいる期間以外で規
則的に繰り返す必要がある。更に、外来蜂、或は寄生虫
がいる野生蜂の群れと外で接触することにより、これら
のコロニーは再び汚染され得る。
【0009】ダニ駆除剤として有効な合成化学品の中
で、下記のものが特に挙げられる: − クマフォス(coumaphos)(PerizinMの名でBayerが
市販):これは、巣箱の構造物に振り掛けることによっ
て用いられ、そして、この活性材料はハチによって吸収
され、そして社会的食物交換中にコロニー全体に渡って
分配される。この製品はハチの子がいないときで、そし
て蜜生産期以外のみ使用できる; − アミトラズ(amitraz):これは、マダニ、並びに
ウシ、ヒツジおよびペット類に寄生する他のダニ類に対
して有効であることが認められており、そしてエーロゾ
ルを用いた巣箱処理用としても市販されているダニ駆除
剤である(アンチ・バロア(anti-varroaM)の名でSche
ringが市販); − フルバニレート(fluvanilate):ポリ塩化ビニル
片に含浸させられておりそして巣箱内に徐々に分散し、
従って長期間の処理が可能なダニ駆除剤(ApistanMの名
でSandozが市販)。
【0010】この製品の蒸発は気候条件に依存してお
り、従ってその効果は変化する。この方法は、女王蜂の
浄化、そして数匹の家来蜂を伴う女王蜂が入っている養
蜂用巣箱を輸送する目的に対して特に有効である。
【0011】これらの種々の製品が存在しているにも拘
らず、養蜂家または蜜蜂に対する毒性の危険性を減じ、
そして蜂蜜または密蝋の中にいかなる化学品も存在して
いないことを保証する目的で、処理方法を改良するため
の数多くの研究が未だ行われている。
【0012】更に、既に使用されているダニ駆除剤に対
して耐性を示す寄生生物が現れる可能性は常に存在して
おり、代替処理方法の開発を継続するのが賢明である。
【0013】本発明は、バロアを誘引もしくは忌避する
ものでなく、組成物に含まれている適切な誘引材によっ
ておびき寄せられたハチが保有しているバロアへの接触
および分散を通して作用するところの、殺ダニ組成物を
含有している装置に向かってハチを引き寄せるための臭
覚誘引物を提供することを目的とする独創的方向を基に
している。
【0014】従って、ダニ駆除剤の量を低下させること
ができ、そして正確な位置、より詳細には巣箱内のハチ
の巣の中心、或はハチがそこに入るとき必然的に通る
道、に局在させることができる。この装置は、完全な浄
化が達成されるまで数週間適切な場所に存在させ得る。
【0015】他の方法と同じように、死亡したバロア
は、巣箱の床の上に置いた吸収布の上に集められる。こ
れらのバロアの数を定期的に数えることにより、この処
理の効率、並びにこの巣箱が浄化された度合を評価する
ことも可能である。従って、この方法は監視および処理
の両方で使用できる。
【0016】本発明は、養蜂家にとって今日最も緊急な
問題であるバロアトーシスを処理するため特に開発され
たものである。別の寄生生物による新規な流行性汚染が
生じた場合、ハチを誘引するための物質と駆虫性物質と
の組み合わせから成るところの、同じ処理原理は、明瞭
に本発明の変法を構成していることは明らかである。
【0017】ハチ用の誘引物質は既に分析されそして記
述されており、そして授粉を助けそして群れを成す時期
の巣箱群棲の観点で、特に注目を集めている。
【0018】巣箱に群棲させるために特に有効であるこ
とが認められている1つの誘引物質は、働き蜂のNasono
v腺によって分泌されるフェロモン類の3種構成成分か
ら成る人工混合物、即ちヘキサン溶液中のシトラール、
ゲラニオールおよびネロリン酸(nerolic acid)から成
る混合物(これは、5000匹の働き蜂が分泌する量に
相当する用量で用いられる)である。
【0019】本発明に従う殺ダニ組成物内に少量の上記
混合物を組み込むことで、本組成物を含有している装置
にハチのコロニーが引き寄せられる。
【0020】より詳細には、シトラールとゲラニオール
とから成る同比率の混合物(この混合物は、乾燥重量
で、最終混合物の0.05%〜0.2%を示す比率で、
他の構成成分に添加される)が用いられる。他の活性材
料、例えばゲラニウム酸、ファルネゾール、ロイヤルゼ
リーの構成成分、例えばアジピン酸、ピネリン酸、スベ
リン酸およびヒドロキシ−4安息香酸なども、本組成物
に組み込むことができる。(表題が「蜜蜂アピス・メリ
フェラの挙動に影響を与える化合物」(Compounds whic
h affect the behaviour of the honeybee Apis mellif
era)、Bee world69-1988-104-123参照。) 本発明に従う混合物中に用いられるダニ駆除剤は、好適
には乾燥重量で、最終混合物の10%を越えない濃度の
アミトラズである。アミトラズは市販品であるか、或は
特許2 073 091に開示されている方法に従って製造でき
る。
【0021】同様の方法で他のダニ駆除剤も使用でき
る。
【0022】ハチを誘引する特性を有する物質とダニ駆
除剤とを、中性賦形剤に組み込む。本発明の具体例の好
適な形態に従い、この中性賦形剤は、ポリビニルポリピ
ロリドンポリマー(PVPP)の精製粉末である。
【0023】これらの活性材料は、0.05〜0.02
%の誘引物質、5〜10%のアミトラズおよび90〜9
5%のPVPP、から成る最終比率(これらの百分率は
乾燥重量で表す)で、高温(60〜80℃)撹拌するこ
とにより、該ポリマー塊の中に組み込まれる。
【0024】巣箱内で用いるため、粉体の形態の本発明
に従う殺ダニ組成物は、それが巣箱内、特に蜂蜜内に、
分散することを防止するための装置内に組み込む必要が
ある。
【0025】本発明の具体例の1つの形態に従い、この
装置は、該活性材料の分散を可能にする微孔性材料から
成る匂い袋である。
【0026】具体例の1つの特別な形態に従い、この匂
い袋はポリエチレン製であり、そして充填し加熱密封し
た後、このポリエチレンに該活性材料が染み込むのを助
け、従ってハチとの直接的接触による殺ダニ活性の効率
を上昇させる目的で、好適には80℃で4時間の加熱を
行う。
【0027】本発明の具体例のもう1つの形態に従い、
この装置は、重合過程により該殺ダニ組成物が組み込ま
れているところの、重合させたポリソルベートのシート
であり、この装置はまた、ハチとダニ駆除剤との間の直
接的接触も促進させる。
【0028】本発明の具体例の好適な1つの形態に従
い、該ダニ駆除剤−誘引物質組成物を含有しているこの
重合ポリソルベートは、これを巣箱内に支持および保持
させる働きをし、そしてハチによる破壊に対するその抵
抗力を改良するところの、半硬質プラスチック材料製の
網様条片の回りに成型されている。
【0029】この網様条片には、その中心部分にのみポ
リソルベートと活性組成物とが含浸されており、そして
この上部は、巣箱の上棚に固定させるために用いられ、
そしてこの下部を用いて、この巣箱を開けることなく単
に引っ張ることでこの考案物を取り外すことができる。
【0030】本発明はまた、バロア・ジャコブソニが寄
生した巣箱を浄化するための、記述した組成物を含有し
ている装置の履行に関する。より詳細には、本発明は、
働き蜂が必然的に通過する巣箱内の適切な場所にこの考
案物を備え付けることに関する。巣箱を浄化するために
設計されたこの装置には、1.5〜15グラムの量の、
誘引物質−ダニ駆除剤−中性賦形剤から成る組成物が入
っている。
【0031】下記の実施例は、本発明の範囲を制限する
ことなく本発明を説明するものである。
【0032】
【実施例】実施例1 PVPPの市販製造物を次のようにして再精製する: − 2倍容積の沸騰水に接触させ、濾過した後、乾燥す
る、ことを伴う連続した3回の処理; − 残存する痕跡量の水を除去するため沸騰メタノール
で洗浄; − 少なくとも2時間100℃で減圧乾燥(1mm水
銀)。
【0033】温度が80〜60℃に低下しそして真空バ
ルブを閉じた後、空気が容器に入らないようにして、ポ
リマーの塊の中に、予めアルコールに溶解させた下記の
比率(全重量のパーセントで表す)の活性材料を混合す
る: − アミトラズ 5% − 誘引物質(1:1の比率のシトラールとゲラニオー
ルを含む) 0.05%。 ハチ誘引物質は市販品である(Merck Index番号2293お
よび4263)。
【0034】継続して撹拌しながら80℃で8時間この
混合物を保持した後、温度を常温に戻し、そして予め脱
湿した空気を容器内に導入する。
【0035】このようにして得られる粉末を、以下の実
施例(2〜4)に記述するようにして、選択した使用様
式に従って調合する。
【0036】実施例2 実施例1に記述した方法を用いて得られた粉末を、低密
度ポリエチレン製匂い袋の中に入れるか、或は微孔性の
織物もしくは不織材料から成る匂い袋の中に入れる。
【0037】匂い袋当たり1.5〜15グラムの粉末を
調合する。
【0038】実施例3 ハチとダニ駆除剤との間の接触を補助するため、各々に
15グラムの粉末を充填したポリエチレン製匂い袋を熱
密封した後、このポリエチレンを通して該ダニ駆除剤が
分散するのを促進する目的で、80℃で4時間加熱す
る。
【0039】実施例4 実施例1に記述した方法を用いて得られる粉末を、ポリ
ソルベート(無毒の冷重合可能な物質)に組み込み、こ
れによって、ハチによる破壊に対して抵抗力を示すに充
分な強度を有するシートが得られる。
【0040】該ポリソルベート溶液には下記のものが入
っている: 脱イオン水 68% ポリビニルアルコール 10% ポリソルベート 2% 無水エタノール 20%。
【0041】機械的に撹拌しながら、ポリビニルアルコ
ールを70℃の水に溶解させる。その後、ポリソルベー
トとエタノールを添加するため、温度を30℃に下げ
る。
【0042】次に、実施例1に記述した方法で得られる
粉末15gを、85gのポリソルベート溶液に混合し、
そしてこの溶液が均一になった時点で、これをシリコン
コートした皿の上に広げることで、厚さが2mmの層を
生じさせる。4日後、重合が完結する。白色の、粒から
成る柔軟な弾性を示すシートが得られる。その後、得ら
れるこの材料を小さい条片に切断するが、この大きさ
は、1つの巣箱を処理するために選択したアミトラズ用
量に従って決定する。
【0043】実施例5 実施例4に記述した条片を堅くするか、或は「補強」す
る目的で、機械的装置を用いた。下記の判断基準を満足
させるところの、半硬質のプラスチック材料(例えば市
販されている「食品品質」のポリエチレン)から成る細
かい網状の物を使用する: − 巣箱内に入れそしてそこから取り出すのを容易にす
るため、半硬質であること; − 棚にそれを固定するのを容易にするように設計され
たところの、折り曲げ系を記憶していること; − ハチによってそれが引き裂かれたり剥がされたりす
るのを防ぐような、該活性組成物含有ポリマーの接着お
よび粘着が可能なこと。
【0044】従って、5mm平方メッシュを有する材料
から、長さが420mmで幅が15mmの片(この大き
さは、現在入手可能な巣箱の全ての型に適合し得る)を
切り取る。150mmの長さに渡る該条片の中心部分の
回りにのみに、即ちこの網状材料の60mmから成る1
つの側と210mmから成るもう1つの側を該活性物質
で処理しないまま残して、該ポリソルベートに組み込ま
れている活性組成物を重合させるため置いた。
【0045】従って、この巣箱の型がいかようであろう
とも、活性組成物を含浸させた部分をこの構造物の下方
の2/3のレベルに置き、そしてこれらの棚の厚さおよ
び巣箱の大きさに適合させるための適当な折り曲げ手段
により、処理しなかった上部を上棚の間に固定しそして
適合させる。このような取り扱いにより、該活性物質と
のいかなる接触からも養蜂家が保護されることが保証さ
れる。長さが60mmでありそしてこの巣箱の構造物の
下部から突き出ているところの、この非含浸領域によっ
て、処理が終了したとき、飛行台領域内のハチの出口ス
リットを通してそれを単に外すことで、この巣箱から該
装置を取り出すことが可能となる。
【0046】この装置が半硬質である特徴を有すること
により操作が簡単であり、そのため、それの設置および
取り外しの両方において、相当の時間的節約を可能にす
る。温度が10℃にまで低下するとハチの子全体を死亡
させる可能性があるため、特に寒冷時に操作を行う場合
このことは重要である。
【0047】従って、4000個にも及ぶ巣箱を取り扱
う請け負い業者の場合、この時間的節約は評価できる程
の利点を示す。
【0048】実施例6 実施例2〜5に記述した種々の調合方法は次のことに関
して制御される: − 存在する活性材料の品質; − 活性材料の経時的安定性。
【0049】a)有機溶媒(無水エタノールまたはアセ
トン)を用いて抽出した後、新しく製造しそして調合し
た対照サンプルを参照することにより、高速液クロを用
いてダニ駆除剤と誘引物質の量を監視する; b)巣箱の条件を再生したところの、温度および湿度条
件下に維持されている種々の調合物に対して、即ちサー
モスタットで32℃に調節されておりそして相対湿度が
90%の容器に対して、a)で示したのと同じ用量を用
いた活性材料の消失に関する速度的測定を行う。6週間
後、これらの種々の構成成分に関する初期濃度の70%
以上が残存している。
【0050】実施例7 処理方法に関する効率および無害性を、汚染された巣箱
内で評価する。
【0051】a)効率。
【0052】この装置を、巣箱のハチの子用巣穴内に置
く。
【0053】通常の方法を用いてこの処理効率を測定す
るため、死亡したバロアを集めるための粘着材料を含浸
させた吸収布をこの巣箱の床の上に置き、死滅したバロ
アの数を経時的に数える。
【0054】3日経ってもそれ以上のバロアが集められ
なくなったとき、この処理による全体的な寄生生物死滅
が生じたと考えることができる。この全体的浄化は30
日以内に到達する。
【0055】以下の表は、24日間監視した20個の巣
箱に関するバロア死亡率を示すものである。0日は、実
施例5記述活性材料を含浸させた条片を設置した日に相
当する。
【0056】次頁の表を参照。
【0057】
【表1】
【0058】
【表2】
【0059】b)無害性。
【0060】予備試験で、いくつかの用量のアミトラズ
を試験したが、過剰用量を用いると、いくつかのコロニ
ーの死滅をもたらした。
【0061】選択した用量を用いると、即ち1つの巣箱
に対して意図されたところの、1パッケージ当たり75
0mgを越えない量で用いたとき、いかなる異常なハチ
の死亡率も観察されず、そしてそれらの活動または挙動
に関していかなる変化も認められない。
【0062】対照試験において、この巣箱を通してばら
の粉末(匂い袋の中にも入れず、そして固体ポリマーの
中にも組み込まないで)の1用量を散布したが、このよ
うな条件下でも、ハチの死滅は観察されなかった。
【0063】本発明の特徴および態様は以下のとうりで
ある。
【0064】1. 寄生生物を死滅させ得るダニ駆除剤
に加えて、ハチを誘引する特性を有する物質と中性担体
とを含有していることを特徴とする、ハチの巣箱装置を
浄化するために設計された殺ダニ組成物。
【0065】2. 誘引特性を有する該物質が同比率の
シトラールとゲラニオールとの混合物であり、そしてこ
の混合物の全量がこの全混合物乾燥重量の0.05〜
0.2%を示すことを特徴とする第1項記載の殺ダニ組
成物。
【0066】3. 該ダニ駆除剤が、該混合物乾燥重量
の5〜10%から成る最終濃度のアミトラズ(amitra
z)であることを特徴とする第1または2項記載の殺ダ
ニ組成物。
【0067】4. 該中性賦形剤がポリビニルポリピロ
リドンポリマーの精製粉末であることを特徴とする第1
〜3項いずれか1項記載の殺ダニ組成物。
【0068】5. 該誘引材料を該ポリマー粉末と一緒
に熱撹拌することを特徴とする第1〜4項いずれか1項
記載殺ダニ組成物の製造方法。
【0069】6. 該活性材料を該ポリマー粉末と一緒
に60〜80℃の温度で8時間撹拌することを特徴とす
る第5項記載の方法。
【0070】7. 該殺ダニ組成物が該巣箱全体に渡っ
て分散するのを妨げるため微孔性材料製の匂い袋で構成
されていることを特徴とする、ハチを危険にさらすこと
なく該巣箱内に置くことができる支持体もしくは容器か
ら成る、第1〜4項いずれか1項記載殺ダニ組成物を施
すための装置。
【0071】8. 該微孔性材料がポリエチレンである
ことを特徴とする第7項記載の装置。
【0072】9. 該殺ダニ組成物を含有している該匂
い袋を80℃で4時間加熱することを特徴とする、第7
または8項記載装置の処理方法。
【0073】10. ポリソルベートの重合シートで構
成されていることを特徴とする、ハチを危険にさらすこ
となく該巣箱内に置くことができる支持体もしくは容器
から成る、第1〜4項いずれか1項記載殺ダニ組成物を
施すための装置。
【0074】11. 該ポリソルベート製重合プレート
が半硬質プラスチック材料の網様条片の回りに成型され
ていることを特徴とする第10項記載の装置。
【0075】12. 該ポリソルベート製重合シートが
該網様条片の中心領域内にのみで一体化されており、そ
していかなる活性物質も含有していないところの、該条
片の2つの端が、該巣箱内への該装置の固定および取り
外しに役立つことを特徴とする第11項記載の装置。
【0076】13. 乾燥重量で1.5〜15グラムか
ら成る量の上記殺ダニ組成物を含有していることを特徴
とする、巣箱を処理するために必要な用量の殺ダニ組成
物を含有している第7、8および10〜12項いずれか
1項記載の装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 592056377 マビー・ジヨセフ フランス・エフ−37170シヤブレイレスツ ール・ラトドローシエ9 (71)出願人 592056388 コリン・ベルナール フランス・エフ−37800サンマール・プラ スアンドロアン(番地なし) (72)発明者 ロベール・ジーン−エデユアール フランス・エフ−92200ヌイリーエス/セ ーヌ・アベニユーサンフオイ9/11 (72)発明者 シヤンソア・アンリ フランス・エフ−34980モントフエリール /レス・シエミンドカンバス“ピオシユド バイロ”2 (72)発明者 マビー・ジヨセフ フランス・エフ−37170シヤブレイレスツ ール・ラトドローシエ9 (72)発明者 コリン・ベルナール フランス・エフ−37800サンマール・プラ スアンドロアン(番地なし)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 寄生生物を死滅させ得るダニ駆除剤に加
    えて、ハチを誘引する特性を有する物質と中性担体とを
    含有していることを特徴とする、ハチの巣箱装置を浄化
    するために設計された殺ダニ組成物。
  2. 【請求項2】 該誘引材料を該ポリマー粉末と一緒に熱
    撹拌することを特徴とする請求項1記載殺ダニ組成物の
    製造方法。
  3. 【請求項3】 該殺ダニ組成物が該巣箱全体に渡って分
    散するのを妨げるため微孔性材料製の匂い袋で構成され
    ていることを特徴とする、ハチを危険にさらすことなく
    該巣箱内に置くことができる支持体もしくは容器から成
    る、請求項1記載殺ダニ組成物を施すための装置。
  4. 【請求項4】 ポリソルベートの重合シートで構成され
    ていることを特徴とする、ハチを危険にさらすことなく
    該巣箱内に置くことができる支持体もしくは容器から成
    る、請求項1記載殺ダニ組成物を施すための装置。
JP4057415A 1991-02-11 1992-02-10 ハチのバロアトーシスに対する使用に適切な殺ダニ組成物並びに上記含有装置 Pending JPH0578206A (ja)

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FR9101529 1991-02-11

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EP (1) EP0499510B1 (ja)
JP (1) JPH0578206A (ja)
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BR (1) BR9200458A (ja)
CA (1) CA2060959C (ja)
DE (1) DE69210438T2 (ja)
DK (1) DK0499510T3 (ja)
ES (1) ES2089432T3 (ja)
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IL100883A (en) 1996-06-18
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EP0499510A1 (fr) 1992-08-19
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