JPH0578203U - 電子式血圧計 - Google Patents

電子式血圧計

Info

Publication number
JPH0578203U
JPH0578203U JP2813792U JP2813792U JPH0578203U JP H0578203 U JPH0578203 U JP H0578203U JP 2813792 U JP2813792 U JP 2813792U JP 2813792 U JP2813792 U JP 2813792U JP H0578203 U JPH0578203 U JP H0578203U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sphygmomanometer
housing
blood pressure
upper arm
subject
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2813792U
Other languages
English (en)
Inventor
敦 新家
四郎 及川
尚明 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2813792U priority Critical patent/JPH0578203U/ja
Publication of JPH0578203U publication Critical patent/JPH0578203U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 被検体の上腕部の太さにかかわらず、血圧計
本体を確実に装着することができる電子式血圧計を提供
する。 【構成】 血圧計本体11のハウジング12は、周方向
に3分割された剛体部12a,12b,12cを備え、
各剛体部は蛇腹13a,13bで連結さている。各剛体
部12a,12b,12cには、制御回路、ポンプ、バ
ッテリー等がそれぞれ内蔵されている。血圧計本体11
は、カフ帯4の外周面に取り付けられる。被検体の上腕
部の太さに応じて、ハウジング12の蛇腹13a,13
bが変形するので、血圧計本体11は被検体の上腕部に
確実に装着される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は電子式血圧計に係り、特にカフ帯の外周に血圧計本体が取り付けら れて一体となった電子式血圧計に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の電子式血圧計を図4に示し、以下に説明する。 図中、符号1は血圧計本体であり、この血圧計本体1は、湾曲したハウジング 2内に制御回路、ポンプ、バッテリー等を内蔵している。ハウジング2の上面に は、血圧値を表示するための表示器3や、操作スイッチ4等が設けられている。 血圧計本体1は、カフ帯4の外表面に取り付けられ、その接合部を通して、本体 内部のポンプからカフ帯4に送気するように構成されている。カフ帯4の一端に は、バックル5が取り付けられており、カフ帯4を被検体の上腕部に巻き付けた 状態で、カフ帯4の他端を前記バックル5に通し、カフ帯4の他端に取り付けら れた面ファスナ6でカフ帯4を固定するように構成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような構成を有する従来例の場合には、次のような問題が ある。 以下、図5を参照して説明する。図中の斜線領域は、被検体の上腕部の断面を 示している。上述した従来の電子式血圧計の血圧計本体1のハウジング2は、ほ とんど弾性のない剛体部材で形成されているので、ハウジング2の曲率が個々の 被検体の上腕に必ずしも適合しない場合がある。例えば、図5(a)に示すよう な、太い上腕部の被検体の場合、血圧計本体1の中央部と上腕部との間(図中、 符号Aで示す)に隙間が生じ、また、図5(b)に示すような、細い上腕部の被 検体の場合、血圧計本体1の端部と上腕部との間(図中、符号Bで示す)に隙間 が生じるので、血圧計の装着感が悪く、また、測定中に血圧計本体1がずれ易い といった問題点がある。
【0004】 この考案は、このような事情に鑑みてなされたものであって、被検体の上腕部 の太さにかかわらず、血圧計本体を確実に装着することができる電子式血圧計を 提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この考案は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。 すなわち、この考案は、湾曲状のハウジングに納められた血圧計本体がカフ帯 の外周に取り付けられて一体となった電子式血圧計において、前記ハウジングは 周方向に複数個に分割された剛体部を備え、前記各剛体部が可撓性部材で連結さ れたものである。
【0006】
【作用】
この考案の作用は次のとおりである。 すなわち、血圧計本体のハウジングが複数個の剛体部に分割され、各剛体部が 可撓性部材で連結されているので、前記可撓性部材が変形することにより、被検 体の上腕部の太さに応じて、ハウジングの曲率が変化し、血圧計本体が被検体の 上腕部に確実に装着される。
【0007】
【実施例】
以下、この考案の一実施例を図を参照して説明する。 図1は、この考案の一実施例に係る電子式血圧計の外観斜視図である。 図中、符号11は血圧計本体であり、この血圧計本体1のハウジング12は、 周方向に3分割された剛体部12a,12b,12cを備え、各剛体部12a, 12b,12cは可撓性部材としての例えば、蛇腹13a,13bでそれぞれ連 結されている。剛体部12a,12b,12cは、剛性のあるプラスチック等で 形成されているが、蛇腹13a,13bの部分は、例えばゴム等の軟質材料で形 成されている。
【0008】 剛体部12aには、脈波センサを含む制御回路が内蔵されており、その上面に は血圧表示のための表示器14や操作スイッチ15等が設けられている。剛体部 12bには、図2に示すように、カフ帯4に送気するためのポンプ16が内蔵さ れている。ポンプ16は、剛体部12bの底部において、カフポート17を介し てカフ帯4と連通接続されている。また、カフポート17は、剛体部12a内の 図示しない脈波センサにも接続されいている。剛体部12cには、血圧計本体1 の各部に電力を供給するためのバッテリーが内蔵さている。剛体部12a,12 b,12c内部の各構成部品は、フレキシブルケーブルによって電気的に接続さ れている。
【0009】 上述した血圧計本体11は、従来例で説明したと同様に、カフ帯4の外表面に 面ファスナ等で取り付けられ、このカフ帯4を被検体の上腕部に巻き付けた状態 で、カフ帯4の他端をバックル5に通し、カフ帯4の他端に取り付けられた面フ ァスナ6でカフ帯4を固定することによって、被検体の上腕部に装着される。
【0010】 以下、図3を参照して本実施例の作用を説明する。 上述した電子式血圧計は、血圧計本体11のハウジング12が、3分割された 剛体部12a,12b,12cで構成され、各剛体部12a,12b,12cが 蛇腹13a,13bで接続さているので、図3(a)に示すように、被検体の上 腕部が太い場合には、ハウジング12の曲率が小さくなるように、蛇腹13a, 13bが変形し、また、図3(b)に示すように、被検体の上腕部が細い場合に は、ハウジング12の曲率が大きくなるように、蛇腹13a,13bが変形する ので、被検体の上腕部にかかわらず、血圧計本体11が確実に装着される。また 、上述した実施例のように、制御回路と、ポンプ16とを、それぞれ個別の剛体 部12a,12bに分割して内蔵した場合には、ポンプ16が駆動されたときに 発生する微小振動が、制御回路側に伝達され難くなり、制御回路上にある脈波セ ンサの出力が前記微小振動によって変動するという不都合も解消される。
【0011】 なお、上述した実施例では、血圧計本体11のハウジング12を3個の剛体部 12a,12b,12cに分割した電子式血圧計を例に採って説明したが、この 考案はこれに限定されず、ハウジング12を2分割に構成してもよく、あるいは 、4分割以上に構成してもよい。
【0012】 また、実施例ではハウジング12の剛体部12a,12b,12cを接続する 可撓性部材として、蛇腹13a,13bを用いたが、可撓性部材はこれに限定さ れず、例えば、各剛体部を弾性のあるゴム板やプラスチック板で接続するように してもよい。
【0013】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように、この考案によれば、血圧計本体のハウジング が複数個の剛体部に分割され、各剛体部が可撓性部材で連結されているので、被 検体の上腕部の太さに応じて、ハウジングの曲率が変化し、血圧計本体が被検体 の上腕部に確実に装着される。したがって、血圧計本体を被検体の上腕部に装着 したときに、ハウジングと上腕部との間に隙間が生じることがないので、血圧計 の装着感が良く、しかも、血圧測定中に血圧計がずり落ちるといった不都合も解 消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例に係る電子式血圧計の外観
斜視図である。
【図2】実施例に係る電子式血圧計のカフポート部の一
部破断斜視図である。
【図3】実施例に係る電子式血圧計の装着状態を示した
図である。
【図4】従来例の電子式血圧計の外観斜視図である。
【図5】従来例の電子式血圧計の装着状態を示した図で
ある。
【符号の説明】
4…カフ帯 5…バックル 6…面ファスナ 11…血圧計本体 12…ハウジング 12a,12b,12c…剛体部 13a,13b…蛇腹(可撓性部材) 14…表示器 15…操作スイッチ 16…ポンプ 17…カフポート

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 湾曲状のハウジングに納められた血圧計
    本体がカフ帯の外周に取り付けられて一体となった電子
    式血圧計において、前記ハウジングは周方向に複数個に
    分割された剛体部を備え、前記各剛体部が可撓性部材で
    連結されていることを特徴とする電子式血圧計。
JP2813792U 1992-03-31 1992-03-31 電子式血圧計 Pending JPH0578203U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2813792U JPH0578203U (ja) 1992-03-31 1992-03-31 電子式血圧計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2813792U JPH0578203U (ja) 1992-03-31 1992-03-31 電子式血圧計

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0578203U true JPH0578203U (ja) 1993-10-26

Family

ID=12240383

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2813792U Pending JPH0578203U (ja) 1992-03-31 1992-03-31 電子式血圧計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0578203U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1637073A1 (en) 2004-09-15 2006-03-22 Omron Healthcare Co., Ltd. Sphygmomanometer
WO2013154009A1 (ja) * 2012-04-09 2013-10-17 オムロンヘルスケア株式会社 血圧計

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1637073A1 (en) 2004-09-15 2006-03-22 Omron Healthcare Co., Ltd. Sphygmomanometer
JP2006081655A (ja) * 2004-09-15 2006-03-30 Omron Healthcare Co Ltd 血圧計
JP4590998B2 (ja) * 2004-09-15 2010-12-01 オムロンヘルスケア株式会社 血圧計
WO2013154009A1 (ja) * 2012-04-09 2013-10-17 オムロンヘルスケア株式会社 血圧計

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5269312A (en) Pressure pulse wave transmitting sheet used with pressure pulse wave sensor
US6748604B2 (en) Glove massager
US10610445B2 (en) Testicle massager
US11883139B2 (en) Sensor module and blood pressure measurement device
US20210307627A1 (en) Cuff cover for blood pressure measurement device
US20030153824A1 (en) Biological information sensing device
JPH09238910A (ja) 手首血圧計のカフ
JPH0578203U (ja) 電子式血圧計
JPH0373115U (ja)
JP2669858B2 (ja) 手首用血圧計
US20210290090A1 (en) Blood pressure measurement device
JP3853973B2 (ja) 手首用血圧計
JP3047929B2 (ja) 生体用電極
WO2021199825A1 (ja) ベルト、及び、心電測定装置
US6615086B2 (en) Non-adhesive massager with conductive silicon
JPH04133804U (ja) 携帯用血圧測定器の腕巻きバンド
JPH0235710U (ja)
US20210290086A1 (en) Blood pressure measurement device
US20210307628A1 (en) Blood pressure measurement device
JPS6176127A (ja) 血圧測定用阻血装置
JP2002159455A (ja) 装着形計測機器
JPS5853573Y2 (ja) 内視鏡の操作訓練装置
CN112914600B (zh) 穿戴式健康超声监测仪
CN215459331U (zh) 一种外科用多功能马甲
US20200323490A1 (en) Blood pressure measuring device