JP4590998B2 - 血圧計 - Google Patents

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Description

この発明は、血圧計に関し、その収納性・携帯性に関する血圧計の構造に関する。
人体の上腕または手首にカフ帯を巻きつけて測定を行う血圧計においては、日常の使用時には、常時携帯し時間・場所を問わず測定が可能とするために、血圧計本体部およびカフ帯の収納性・携帯性が必要とされる。従来の技術としては以下に示す、特許文献1〜7に挙げられるものがある。
特許文献1に開示される血圧計においては、携帯が容易になるように薄型化かつコンパクト化を図るために、阻血用カフ帯と血圧計本体が重なる測定姿勢と阻血用カフ帯と血圧計本体とが並置される収納姿勢とに切換え可能な構成を備え、阻血用カフ帯と血圧計本体とを一体化させた構成が採用されている。特許文献2に開示される血圧計においては、クリップ板の外面に凹溝を設け、内方へ折り畳み自在でかつ円弧状断面よりも外方へ広がらないように、折り畳み回動させるヒンジ部を形成した血圧計のカフ帯が採用されている。
また、特許文献3に開示される血圧計においては、ハウジングの曲率が変化し装着性が向上するよう、カフ帯周方向に複数個分割された剛体部を可撓性部材で連結されているハウジングが採用されている。また、特許文献4に開示される血圧においては、腕時計型血圧計において装着性向上のため、時計部と血圧測定部をカフ帯周方向に対して垂直に配置し、ポンプを周方向に配置し全体を薄型にした構成が採用されている。
また、特許文献5に開示される血圧においては、本体構成が表面に表示部、側面に操作スイッチが配されていることにより、表面全体を表示部の配置スペースとして用いることができ、また操作スイッチの厚みが全体の厚みに影響を与えない構成が採用されている。また、特許文献6に開示される血圧においては、本体左右の斜め下方に圧迫帯の外周面に添う形状で張り出す一対の収納部を備え、内部に重量物が配される構成が採用されている。また、特許文献7に開示される血圧においては、電池を本体両端部に振り分けて配置しているとともに両電池をカフ帯から見て同じ高さに配置している構成が採用されている。
しかしながら、上記従来の各構成では、収納性を向上させるため、測定時と本体の形態やカーラ形状を変化させる収納時とを比較した場合、全体の体積はあまり変化せずその効果は小さい。本体を薄型にし装着性を向上してもカーラの形状がそのままであると収納性は劣る。一方、収納スペースを小さくするためにカーラの形状を小さくする構成、カーラ自体を柔らかい材料にする構成においては、カフ帯の圧迫力や装着性を阻害することが懸念される、といった問題点がある。
また、血圧計内部コンポーネントを小型化にし、その配置構成を密にしても、本体内部に電池を配置している限り、電池の形状を変更することは不可能であるため、本体形状が電池形状に依存し本体小型化・薄型化に限界が生じる、といった問題点もある。
特開2003−299626号公報 特開平06−105813号公報 実開平05−078203号公報 特開平09−285453号公報 特開平11−056796号公報 特開平06−114015号公報 特開平11−042217号公報
この発明が解決しようとする課題は、上述したように、血圧計の収納時において、その形態が十分に小型化されず、収納性・携帯性の向上が十分に図られていない点にある。したがって、この発明の目的は、測定時と収納時との比較において、その全体の体積を大きく変化させることにより、収納性・携帯性の向上を可能とする構成を備える、血圧計を提供することにある。
この発明に基づいた血圧計の一の局面においては、血圧測定用装置が収容されるハウジングと、記ハウジングを支持し、生体に巻き付けられるカフ帯と、を備える血圧計であって、記ハウジングは、第1ハウジングと、第2ハウジングとを有し、記カフ帯には、折れ曲がる屈曲部が設けられ、記屈曲部を境にして、記カフ帯の外周表面の一方側に記第1ハウジングが配設され、他方側に記第2ハウジングが配設されている。
また、前記カフ帯は、略円弧形状を有する可撓性の弾性力を有するカーラを有し、前記カーラは、U字形状に成形されたヒンジ部と、このヒンジ部を境として両側に広がる第1湾曲部および第2湾曲部と有し、前記カーラの前記ヒンジ部において前記屈曲部が構成される。
この発明に基づいた血圧計の他の局面においては、血圧測定用装置が収容されるハウジングと、上記ハウジングを支持し生体に巻き付けられるカフ帯と、を備える血圧計であって、上記ハウジングは、第1ハウジングと第2ハウジングとを有し、上記カフ帯には、折れ曲がる屈曲部が設けられ、上記屈曲部を境にして、上記カフ帯の外周表面の一方側に上記第1ハウジングが配設され、他方側に上記第2ハウジングが配設されている。
また、前記第1ハウジングは、枢軸部を有し、上記カフ帯は、略円弧形状を有する可撓性の弾性力を有するカーラを有し、上記カーラは、上記屈曲部が構成されるヒンジ部と、このヒンジ部を境として両側に広がる第1湾曲部および第2湾曲部と有し、上記ヒンジ部は、上記枢軸部を取囲むように設けられる。
この発明に基づいた血圧計によれば、血圧測定用装置が収容されるハウジング第1ハウジングと第2ハウジングとに分離し、この第1ハウジングと第2ハウジングとの間に、カフ帯の屈曲部を配置するようにしたことから、屈曲部を中心として、十分にカフ帯を折り曲げることが可能となる。その結果、ハウジングおよびカフ帯を十分折りたたむ構造にすることができ、収納性を向上させることが可能となる。また、収納時における血圧計の収納ケースをより小さくすることで携帯性も向上させることが可能となる。
また、カフ帯が屈曲点を中心に折れ曲がることから、装着時においてカフ帯を人体に拘束させやすいように、比較的硬いカーラを内蔵したカフ帯を用いた場合であっても、収納性を向上させることが可能となる。また、カフ帯を小さくする必要がないため、また柔らかくする必要がないため、カフ帯の圧迫性能および装着性を低下させることもない。また、たとえば、第1ハウジングには、血圧測定装置本体を収納し、第2ハウジングに電源を収納する構成を採用することで、第2ハウジングの大きさ(厚み)は、電池等の電源のサイズにより決定されるが、第1ハウジングにおいては、電源のサイズに関係なく薄型化を図ることが可能となるため、さらに、携帯性および収納性を向上させることが可能となる。
以下、この発明に基づいた各実施の形態における血圧計の構造について、図を参照しながら説明する。なお、各実施の形態において、同一または相当箇所については同一の参照番号を付し、重複する説明は繰り返さないこととする。
(実施の形態1)
図1〜図5を参照して、本実施の形態における血圧計100Aの構成について説明する。なお、図1は、本実施の形態における血圧計100Aの平面図、図2は側面図(カフ帯のみ断面図)、図3は、図1中III−III線矢視断面図である。また、図4は、本実施の形態における血圧計に採用されるカフ帯のカーラの構造を示す側面図であり、図5は、そのカーラが折り曲げられた状態を示す側面図である。
(カフ帯10)
図1〜図3を参照して、この血圧計100Aは、血圧測定用装置が収容されるハウジング40と、このハウジング40を支持し、生体1に巻き付けられるカフ帯10とを備えている。カフ帯10は、内部に空気が導入されることにより生体の動脈を圧迫するための空気袋11と、カフ帯10の形態を、生体(図2においては手首)に巻き付けやすい形態とするため、その断面形状を略円弧形状に維持するためのカーラ12とを有し、この空気袋11とカーラ12とは、外布13および内布14により覆われている。また、外布13の一端側の外面には、面ファスナ16が設けられ、外布13の他端側の内面には、カフ帯10の手首1への巻き付け強さ、および巻き付け長さを調節するための、調節用面ファスナ15が取り付けられている。
カーラ12は、図4および図5に示すように、全体として略円弧形状に維持された形状を有し、可撓性樹脂製の弾性部材から形成され、内側に折り畳まれた状態を基本形態(成形形状状態)としている。このカーラ12は、U字形状に成型されたヒンジ部12Cと、このヒンジ部12Cを境として両側に広がる第1湾曲部12Aおよび第2湾曲部12Bと有し、第1湾曲部12Aの一端が、第2湾曲部12Bの一端側に覆い被さる形態を有している。第2湾曲部12Bの外周面上には、係止片12Dが設けられている。この係止片12Dは、後述の第1ハウジング20の底面に設けられた穴に係合することにより、第1ハウジング20をカフ帯10に対して着脱可能に支持している。同様の係止片を第1湾曲部12Aの外周面上に設けることで、後述の第2ハウジング30をカフ帯10に対して着脱可能に支持することも可能である。
本実施の形態におけるカーラ12は、図4に示すように、内側に折り畳まれた状態が基本形態として安定した状態にあるため、図5に示すように、第1湾曲部12Aおよび第2湾曲部12Bを外側に広げることで、カーラ12自身の弾性力により内側に向かう力(図中矢印A方向の力)を発生させている。なお、図5に示すように、第1湾曲部12Aおよび第2湾曲部12Bが外側に広げられた状態を、安定した状態である基本形態(成形形状状態)とし、図4に示すように、内側に折り畳まれた状態において、カーラ12自身の弾性力により外側に向かう力を発生させる構成の採用も可能である。
上記のようにカーラ12を構成することで、カフ帯10は、カーラ12のヒンジ部12Cにおいて屈曲部Bが形成されることなる。また、カーラ12を弾性部材から成型することで、カーラ12自身の形態を変化させることで(図5の状態から図4の状態への変化、または、図4の状態から図5の状態への変化)、元の基本形態に復元させるための弾性力を発生させることができる。
(ハウジング40)
再び、図2および図3を参照して、ハウジング40は、第1ハウジング20と、第2ハウジング30とに分離され、カフ帯10の屈曲部Bを境にして、カフ帯10の外周表面の一方側に第1ハウジング20が配設され、他方側に第2ハウジング30が配設されている。第1ハウジング20には、血圧測定装置本体23が収容され、その表面には、液晶等からなる表示部21、操作部22が設けられ、内部には、制御ユニット、エアーポンプ等の主要部品が収容されている。第2ハウジング30には、電源としての電池31が収容されている。第2ハウジング30内には、電池31に接続する電池用電極32が所定位置に配設され、この電池用電極32は、ケーブル33により第1ハウジング20内の血圧測定装置本体23に電気的に接続されている。また、第1ハウジング20内に設けられたエアーポンプから空気袋11へのチューブ等の空気系接続部材は、カフ帯10内に収容されている。
また、第1ハウジング20と第2ハウジング30との間のカフ帯10の屈曲部Bに相当する位置には、第1ハウジング20と第2ハウジング30とを相互に回動可能なように連結するための枢軸部50が設けられている。この枢軸部50には、第1ハウジング20および第2ハウジング30を、枢軸部50を中心として内側に回転させた場合に、第1ハウジング20および第2ハウジング30を外側に向けて付勢するためのコイルバネ60が配設されている。また、この枢軸部50には、第1ハウジング20および第2ハウジング30を、枢軸部50を中心として外側に回転させた場合に、第1ハウジング20および第2ハウジング30を内側に向けて付勢するためのコイルバネ60が配設されてもよい。
たとえば、カーラ12自身の可撓性の弾性力により内側に折り畳まれる力が作用している形態を基本とした場合(図4に示す形態)、その作用を付加する目的でコイルバネ60を配設すると、カフ10の装着時における手首(生体)へのグリップ力が増し、カフ10の装着時の生体への圧迫性能をさらに向上させることが可能となる。また、上記とは反対に、コイルバネ60をカフ帯10を開く方向に作用させた場合には、後述のケース500から血圧計100Aを取り出す際に、折り畳まれた状態から広がったカール状態に復帰するので、生体に装着する時にカーラを広げ易くすることも可能となる。
(作用・効果)
上記構成からなる血圧計100Aによれば、図2および図3を参照して、基本状態においては、カフ帯10が折り畳まれた状態となるが、第1ハウジング20と第2ハウジング30とを屈曲部Bを境にして分離して配置していることから、カフ帯10は屈曲部Bを中心にして大きく折れ曲がることになる。その結果、図6および図7に示す装着状態に比べて、収納性を向上させることを可能としている。また、収納性を向上させることができるので、図8に示すように、収納時における血圧計100Aの収納ケース500をより小さくすることで携帯性も向上させることを可能としている。
また、図2に示すように、第1ハウジング20の屈曲部B側に位置する領域と、第2ハウジング30の屈曲部B側に位置する領域とに、それそれストッパ領域としての当接領域24,25を設けることで、カフ帯40が外側に向かって広げられた際(図6および図7に示す状態)に、カフ帯40の外側への所定以上の広がりを抑制することを可能としている。また、カフ帯10が屈曲点Bを中心に折れ曲がることから、装着時においてカフ帯10を手首に拘束させやすいように、比較的硬いカーラ12を内蔵したカフ帯10を用いた場合であっても、収納性を向上させることができる。また、カフ帯10を小さくする必要がないため、また柔らかくする必要がないため、カフ帯10の圧迫性能および装着性を低下させることもない。
また、第1ハウジング20血圧測定装置本体23を収容し、第2ハウジング30に電池31を収容することで、第2ハウジング30の大きさ(厚み)は、電池31のサイズにより決定されるが、第1ハウジング20においては、電池31のサイズに関係なく薄型化を図ることができる。また、第1ハウジング20の設計においては、電池31の総高に依存されることないため、第1ハウジング20の大きさ、カフ帯10の幅を縮小することができる。また、第1ハウジング20薄型にしても、電池31の配置スペースにとらわれることがないため、表示部21の面積を拡張することが可能となり視認性の向上を図ることも可能となる。さらに、本体を薄型にしても、電池配置スペースにとらわれることなく操作部22の面積もしくは個数を増加することも可能となり、操作性の向上を図ることができる。
(実施の形態2)
次に、図9および図10を参照して、本実施の形態における血圧計100Bの構成について説明する。なお、図9は、本実施の形態における血圧計100Bの装着状態における側面図(カフ帯のみ断面図)、図10は、外側に広げられた状態の側面図(カフ帯のみ断面図)である。なお、上記実施の形態1と、同一または相当箇所については同一の参照番号を付し、重複する説明は繰り返さず、特徴的部分のみ説明することとする。
上記実施の形態1における血圧計100Aは、ハウジング40において、第1ハウジング20と第2ハウジング30とは、枢軸部50を中心にして回動可能に連結されていたが、本実施の形態における血圧計100Bは、第2ハウジング30が、第1ハウジング20に対して完全に分離して配置されている。なお、ケーブル33等の電気系接続部材は、カフ帯10の内部に収容されて血圧測定装置本体23に電気的に接続されていることから、図示を省略している。上記構成からなる血圧計100Bによっても、上記実施の形態1における血圧計100Aと同様の作用効果を得ることが可能である。なお、第1ハウジング20に屈曲部Bの位置と一致する枢軸部50を設けているが、枢軸部50を廃止し、第1ハウジング20を第2ハウジング30と同様に、カフ帯10の上面に独立した形式で固定することも可能である。
なお、図9に示す、折り畳まれた状態を基本形状としているが、図10の生体に装着された状態を基本形態とし、カーラ12の弾性力に抗して折り畳む構成を採用することも可能である。
(実施の形態3)
次に、図11および図12を参照して、本実施の形態における血圧計100Cの構成について説明する。なお、図11は、本実施の形態における血圧計100Cの装着状態における側面図(カフ帯のみ断面図)、図12は、外側に広げられた状態の側面図(カフ帯のみ断面図)である。なお、上記実施の形態1および2と、同一または相当箇所については同一の参照番号を付し、重複する説明は繰り返さず、特徴的部分のみ説明することとする。
上記実施の形態1における血圧計100Aは、カフ帯10のカーラ12にヒンジ部12Cが設けられているたが、本実施の形態における血圧計100Cは、ヒンジ部12Cを設けず、第1湾曲部12Aと第2湾曲部12Bとが分離されたカーラ12を用いている。また、第1湾曲部12Aと第2湾曲部12Bとが分離された領域の上面側に、第1ハウジング20と第2ハウジング30との枢軸部50を配置させ、この領域において屈曲部Bを形成している。また、図3において示したように、枢軸部50には、コイルバネ60が装着されている。上記構成からなる血圧計100Cによっても、上記実施の形態1における血圧計100Aと同様の作用効果を得ることが可能である。
なお、図11に示す、折り畳まれた状態を基本形状としているが、図12の生体に装着された状態を基本形態とし、コイルバネ60の弾性力に抗して折り畳む構成を採用することも可能である。
なお、上記各実施の形態において、電池31の長手方向の配置方向として、カフ帯10の延びる方向(巻き付け方向)に対して、直交するする方向に配置した場合を示しているが、電池31の長手方向とカフ帯10の延びる方向とが同一となるように配置することも可能である。また、電池31および第2ハウジング30として、充電池の機能を有する構成にすることも可能である。
また、上記各実施の形態において、一般的な例として、手首式血圧計に本発明の技術的思想を適用した場合について説明しているが、上腕式血圧計、指式血圧計等、広く本発明を適用することが可能である。したがって、今回開示した上記実施の形態はすべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。したがって、本発明の技術的範囲は、上記した実施の形態のみによって解釈されるのではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
実施の形態1における血圧計の平面図である。 実施の形態1における血圧計の側面図(カフ帯のみ断面図)である。 図1中III−III線矢視断面図である。 実施の形態1における血圧計に採用されるカフ帯のカーラの構造を示す側面図である。 図4に示すカーラが外側に広げられた状態を示す側面図である。 実施の形態1における血圧計を生体に取り付けた状態の側面図である。 実施の形態1における血圧計を生体に取り付けた状態の断面である。 実施の形態1における血圧計を収納ケースに収納した状態を示す図である。 実施の形態2における血圧計の基本形態を示す側面図(カフ帯のみ断面図)である。 実施の形態2における血圧計の装着状態における側面図(カフ帯のみ断面図)である。 実施の形態3における血圧計の基本形態を示す側面図(カフ帯のみ断面図)である。 実施の形態3における血圧計の装着状態における側面図(カフ帯のみ断面図)である。
符号の説明
100A,100B,100C 血圧計、1 生体、10 カフ帯、11 空気袋、12 カーラ、13 外布、14 内布、16 面ファスナ、15 調節用面ファスナ、12A 第1湾曲部、12B 第2湾曲部、12C ヒンジ部、12D 係止片、20 第1ハウジング、21 表示部、22 操作部、23 血圧測定装置本体、24,25 当接領域、30 第2ハウジング、31 電池、32 電池用電極、33 ケーブル、40 ハウジング、50 枢軸部、60 コイルバネ、500 収納ケース、B 屈曲部。

Claims (7)

  1. 血圧測定用装置が収容されるハウジングと、前記ハウジングを支持し生体に巻き付けられるカフ帯と、を備える血圧計であって、
    前記ハウジングは、第1ハウジングと第2ハウジングとを有し、
    前記カフ帯には、折れ曲がる屈曲部が設けられ、前記屈曲部を境にして、前記カフ帯の外周表面の一方側に前記第1ハウジングが配設され、他方側に前記第2ハウジングが配設され
    前記カフ帯は、略円弧形状を有する可撓性の弾性力を有するカーラを有し、
    前記カーラは、U字形状に成形されたヒンジ部と、このヒンジ部を境として両側に広がる第1湾曲部および第2湾曲部と有し、
    前記カーラの前記ヒンジ部において前記屈曲部が構成される、血圧計。
  2. 血圧測定用装置が収容されるハウジングと、前記ハウジングを支持し生体に巻き付けられるカフ帯と、を備える血圧計であって、
    前記ハウジングは、第1ハウジングと第2ハウジングとを有し、
    前記カフ帯には、折れ曲がる屈曲部が設けられ、前記屈曲部を境にして、前記カフ帯の外周表面の一方側に前記第1ハウジングが配設され、他方側に前記第2ハウジングが配設され、
    前記第1ハウジングは、枢軸部を有し、
    前記カフ帯は、略円弧形状を有する可撓性の弾性力を有するカーラを有し、
    前記カーラは、前記屈曲部が構成されるヒンジ部と、このヒンジ部を境として両側に広がる第1湾曲部および第2湾曲部と有し、
    前記ヒンジ部は、前記枢軸部を取囲むように設けられる、血圧計。
  3. 前記カーラは、折り畳まれた状態から、前記ヒンジ部を中心として前記カフ帯が外側に向けて広げられた際に、内側に向かう力を発生させる、請求項1または2に記載の血圧計。
  4. 前記カーラは、広げられた状態から、前記ヒンジ部を中心として前記カフ帯が内側に向けて折り曲げられた際に、外側に向かう力を発生させる、請求項1または2に記載の血圧計。
  5. 前記カフ帯が外側に向かって広げられた際に、前記カフ帯の外側への所定以上の広がりを抑制するために、前記第1ハウジングの前記屈曲部側に位置する領域と前記第2ハウジングの前記屈曲部側に位置する領域とに、それれ当接領域が設けられる、請求項1からのいずれかに記載の血圧計。
  6. 前記第1ハウジングおよび前記第2ハウジングの少なくともいずれか一方は、前記カフ帯に対して着脱可能に設けられる、請求項1からのいずれかに記載の血圧計。
  7. 前記第1ハウジングには、血圧測定装置本体が収納され、
    前記第2ハウジングには、電源が収納される、請求項1からのいずれかに記載の血圧計。
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