JPS5853573Y2 - 内視鏡の操作訓練装置 - Google Patents

内視鏡の操作訓練装置

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JPS5853573Y2
JPS5853573Y2 JP14822179U JP14822179U JPS5853573Y2 JP S5853573 Y2 JPS5853573 Y2 JP S5853573Y2 JP 14822179 U JP14822179 U JP 14822179U JP 14822179 U JP14822179 U JP 14822179U JP S5853573 Y2 JPS5853573 Y2 JP S5853573Y2
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JP
Japan
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endoscope
model
pressure
training device
sensitive element
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JP14822179U
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English (en)
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JPS5666965U (ja
Inventor
剛明 中村
Original Assignee
オリンパス光学工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、内視鏡操作に不慣れな者が、その内視鏡操作
を訓練するために使甲、する内視鏡の操作911練装置
に関する。
一般に、内視鏡操作は、人体を相手とするだけにきわめ
て熟練の要する作業である。
そこで、従来、内視鏡操作に不慣れな者が、その内視鏡
操作を一11練するための操作り11練装置が知られて
いる。
すなわち実開昭50−15786号公報、実開昭51−
149252号公報および実公昭51−50038号公
報において提示されている。
しかるに上記実開昭50−15786号公報のものは、
ケース内に臓器模型を交換可能に設け、そのケース外部
から内視鏡を挿入可能に構成したものであるが、内視鏡
を挿入するに当り、現実において正確に挿入されている
か否かの判断は、内視鏡の操作部本体を把持している手
指での感覚のみに頼らざるを得ない。
したがって、たとえば無理な挿入を行なったときの状況
を的確に判断できず、訓練効果があまり期待できなかっ
た。
また、実開昭51−149252号公報のものは、顔面
部、食道および調部を模型化したものであるが、上記同
様の不具合がある。
また、実公昭51−50038号公報のものは、伸縮自
在なゴムなどにより大腸部分を模型化したものであるが
、これも上記同様の不具合がある。
なお、模型部を透明な部材で構成すれば、内視鏡の挿入
状況を判断ちやすくなるが、実際の臓器の形状は、個人
によって種々異なっているため、あまり練習にはならな
い。
すなわち内視鏡操作は、その内視鏡自体を直接見ること
のない、きわめて感覚的なものであるから、それに応じ
たg++練のできるものが望まれる。
本考案は、上記事情に着目してなされたもので、その目
的とするところは、内視鏡挿入時の誤操作が容易にわか
)) tit練効果の向上が期待できる内視鏡の操作1
111練装置を提供することにある。
以下、本考案の一実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図は、本考案に利用する感圧素子1を示すものであ
る。
この感圧素子1は、シリコンゴムなどの軟弾性部材2に
金属粒子3・・・・・・を混入した感圧部4を2枚の導
電板5,6によって挟持し、全体として平板状に構成し
たものである。
この感圧素子1に外圧を加えると、金属粒子3・・・・
・・同志が接触し、導電板5,6同志が導通するように
なっている。
また、第2図は操作部(練装置7を示すものであり、こ
の操作tl+練装蓋装置、人体胃部を形どった臓器模型
8を本体とする。
また、臓器模型8は、人体胃部とほぼ同様な弾性体で構
成されており、食道に相当する部分には、内視鏡9の挿
入孔10が形成されている。
そして、臓器模型8の壁部には一方の導電板6を除去し
た感圧素子1が適所に配設されている。
すなわち、感圧素子1の感圧部4を臓器模型8の内部に
露出させるとともに、その露出する感圧部4の表面を臓
器模型8の内壁面11と同一平面になるように設置しで
ある。
なお、感圧素子1の設置個所は、全体的に分散して配置
してもよいが、第2図で示すように挿入孔10に対向す
る位置および隅部や突出部の要所のみであってもよい。
また、全面的に設けてもよいこともちろんである。
一方、上記感圧素子1の導電板5・・・・・・は、それ
ぞれ接地されている。
また、この操作訓練装置7に使用する上記内視鏡9は、
導電体であって、電源装置12に接続されている。
電源装置12は、電源13と増幅器14からなり、上記
増幅器14には、警告装置としてのブザー15が接続さ
れている。
そ′して、導電体である内視鏡9の挿入部先端で、臓器
模型8内の感圧部4を押圧したときその感圧部4を導通
状態とすることにより、上記ブザー15を作動させるよ
うになっている。
しかして、上記操作11練装置7において、挿入孔10
から内視鏡9の挿入部を模型8内に挿入し、操作を行な
うが、無理な挿入を行なったときなど誤操作によりその
内視鏡9の挿入部先端が感圧素子1の感圧部4を押圧す
ると、前述したようにブザー15が作動し、操作者に警
告する。
したがって、操作者は誤操作であることを感知し、操作
の反省を行なう。
このように内視鏡挿入時の誤操作が容易に判るため、そ
の訓練効果を高めることか゛できる。
なお、上記実施例での感圧素子1の内壁面は、軟弾性部
材で横取される感圧部4が位置するので、内視鏡9の挿
入部先端に傷が付かない。
また、臓器模型8の壁部と上記感圧部4を同様な材料で
横取すれば、操作者の操作感覚も相違せず、良好な訓練
効果が得られる。
また、警告装置としてのブザー15を電源装置12に組
み込んであるので、電源13を共用で゛きる。
また、警告装置としては、ブザー15の代りにランプな
どの点灯装置であってもよい。
さらに、使用する内視鏡9が導電体でない場合は、第1
図で示す感圧素子1をそのまま組み込めば、同様の効果
を奏するものである。
以上説明したように本考案によれば、内視鏡の挿入時に
おいて誤操作が行なわれると、直ちに警告がなされ、操
作者は誤操作であることが容易に知れる。
つまり、逐次挿入状況を的確に知り得るため、その訓練
効果を高めることかで゛きる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は本考案
に利用する感圧素子の断面図、第2図は操作訓練装置の
断面図である。 1・・・・・・感圧素子、7・・・・・・操作訓練装置
、8・・・・・・模型、9・・・・・・内視鏡、15・
・・・・□・ブザー(警告装置)。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)臓器模型の内壁面にその内壁面とほぼ同一面上に
    位置するように設けた感圧素子と、この感圧素子の出力
    信号により作動する警告装置とからなることを特徴とす
    る内視鏡の操作訓練装置。
  2. (2)上記警告装置はブザーであることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項に記載の内視鏡の操作訓練
    装置。
JP14822179U 1979-10-25 1979-10-25 内視鏡の操作訓練装置 Expired JPS5853573Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5666965U JPS5666965U (ja) 1981-06-04
JPS5853573Y2 true JPS5853573Y2 (ja) 1983-12-06

Family

ID=29379358

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5666965U (ja) 1981-06-04

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