JPH0577591B2 - - Google Patents

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JPH0577591B2
JPH0577591B2 JP3010887A JP3010887A JPH0577591B2 JP H0577591 B2 JPH0577591 B2 JP H0577591B2 JP 3010887 A JP3010887 A JP 3010887A JP 3010887 A JP3010887 A JP 3010887A JP H0577591 B2 JPH0577591 B2 JP H0577591B2
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JP
Japan
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power
inverter
battery
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control device
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JP3010887A
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Hiroshi Araki
Tooru Tanahashi
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はエレベーターを停電時に運転する装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図〜第9図は、例えば特開昭60−183477号
公報に示された従来のエレベーターの停電時運転
装置を示す図で、第4図は全体回路図、第5図〜
第7図は要部回路図、第8図及び第9図は制御回
路図である。
図中、1は三相交流電源、2は交流電源1に接
点16a(後述)を介して接続されダイオード2
A〜2Fによつて三相全波整流回路が形成され三
相交流を直流に変換するコンバータ、3はコンバ
ータ2の出力電圧を平滑にする平滑コンデンサ、
4はトランジスタ4A〜4Fとこれらに逆並列に
接続されたダイオード4a〜4fからなり直流を
可変電圧・可変周波数の三相交流に変換する第1
のインバータ、5はインバータ4の交流側に接続
されエレベーターのかご(図示しない)を駆動す
る三相誘導電動機、6,7は互いに直列に接続さ
れインバータ4の直流側に接続された抵抗及びト
ランジスタ、8は第1のインバータ4のトランジ
スタ4A〜4F及びトランジスタ7を制御する制
御回路、9は一次側が交流電源1に接点17a
(後述)を介して接続された二次側の出力が制御
装置8の電源となつている三相変圧器、10は交
流電源1に接続された停電検出リレーで、10a
はその常閉接点、11は停電時運転用の電池、1
2はトランジスタ12A〜12F及びダイオード
12a〜12fにより第1のインバータ4と同様
に構成され直流側が接点18a(後述)を介して
電池1に接続され、交流側は接点19a(後述)
を介して三相変圧器9の一次側に接続された第2
のインバータ、13は停電時電池11からインバ
ータ4に電源を供給するためのダイオード、14
は走行条件が検出されると導通する走行条件検出
回路、15は走行条件検出リレーで、15aはそ
の常開接点、16は運転用リレーで、16aはそ
の常開接点、17は停電運転リレーで、17a,
17bはその常閉接点、17cは同じく常開接
点、18も停電運転リレで、18a,18bはそ
の常開接点、19も停電運転リレで、19aはそ
の常開接点、(+),(−)は三相変圧器9の二次
側の出力を整流して得られた直流電源である。
従来のエレベーターの停電時運転装置は上記の
ように構成されているが、次にその動作を説明す
る。
交流電源1が正常のときは、停電検出リレー1
0は付勢され、接点10aは開放しているので、
停電運転リレー17〜19は消勢され、接点17
aは閉成し、接点18a,19aは開放してい
る。したがつて、走行条件が成立して走行条件検
出回路14が導通すると、走行条件検出リレー1
5は付勢され、接点15aは閉成し、運転用リレ
ー16は付勢されて接点16aは閉成する。これ
で、交流電源1の三相交流はコンバータ2で直流
に変換され、平滑コンデンサ3で平滑されて第1
のインバータ4に供給される。第1のインバータ
4は制御装置8の出力に応じた電圧及び周波数の
交流を出力し、電動機5は駆動され、その回転速
度が制御されかごが運転される。かごの重負荷上
昇時又は軽負荷下降時には電動機5は力行運転す
るが、かごの軽負荷上降時又は重負荷下降時には
電動機5は回生運転となり、電力が回生される。
この回生電力が発生すると、制御装置8はこれを
検出してトランジスタ7を導通させ、回生電力は
抵抗6で消費される。
一方、電源1が停電になると、停電検出リレー
10は消勢され、接点10aは閉成する。これ
で、停電運転リレー17は付勢され、接点17a
は開放し、三相変圧器9は交流電源1から切り離
される。また、上記停電により運転用リレー16
は消勢され、接点16aは開放し、コンバータ2
も交流電源1から切り離される。更に、接点17
cは閉成するので停電運転リレー18は付勢さ
れ、接点18a,18bは閉成し、停電運転リレ
ー19は付勢され、接点19aは閉成する。これ
で、第1のインバータ4の直流側に、ダイオード
13を介して電池11が接続されると共に、第2
のインバータ12の直流側にも電池11が接続さ
れる。その結果、第2のインバータ12は三相交
流を発生し、制御装置8に電源が供給される。こ
れで、制御装置8は交流電源1が正常な場合と同
様に、第1のインバータ4やトランジスタ7を制
御して、電動機5の回転速度は制御され、電動機
5は上述のように力行運転及び回生運転を行い、
かごを救出運転して、かご内の乗客を救出する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来のエレベーターの停電時運転
装置では、回生電力を抵抗6で消費させるように
しているため、抵抗6とこれに流れる電流を制御
するトランジスタ7が必要になるという問題点が
ある。
この発明は上記問題点を解決するためになされ
たもので、回生電力消費用の抵抗及び電流制御用
のトランジスタを不要とするエレベーターの停電
時運転装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るエレベーターの停電時運転装置
は、交流電源の停電時第1のインバータの直流側
に接続される電池の入力電流を検出する電流検出
器と、この電流検出器の出力が所定値以上になる
と電動機の回転速度を低下させる回転速度低下手
段とを設けたものである。
〔作用〕
この発明においては、交流電源の停電時電動機
が回生電力を発生すると、この回生電力は電池に
返還されると共に、電池の入力電流が所定値以上
になると、電動機の回転速度は低下され、電池へ
の入力電流は制限される。
〔実施例〕
第1図〜第3図及び第6図〜第9図はこの発明
の一実施例を示し、第1図は全体回路図、第2図
は制御装置部分のブロツク回路図、第3図は回転
速度低下動作を示すフローチヤートで、第6図〜
第9図は従来装置と同様の図面である。なお、従
来装置と同一又は相当部分は同一符号により示
す。
第1図中、21は第1のインバータ4と同様ト
ランジスタとこれに逆並列に接続されたダイオー
ドにより構成されたコンバータ、22は電池11
の入力電流を検出する電流検出器で、その出力は
制御装置8へ送出される。なお、第4図に示され
た抵抗6、トランジスタ7及びダイオード13は
用いられておらず、電池11は接点18aを介し
て直接第1のインバータ4の直流側に接続されて
いる。
第2図中、8はマイクロコンピユータにより構
成された制御装置で、CPU8A、メモリ8B、
入力回路8C及び出力回路8Dを有しており、入
力回路8Cは電流検出器22に接続され、出力回
路8Dはコンバータ21及び第1のインバータ4
に接続されている。なお、第2図は回転速度低下
動作に関係ある部分だけを示している。
次に、上記実施例の動作を、第3図を併用して
説明する。
交流電源1が正常のときは、従来装置と同様
に、接点18a,19aは開放し、接点17aは
閉成しているので、力行運転時交流電源1の三相
交流はコンバータ21で直流に変換され、第1の
インバータ4で可変電圧・可変周波数の交流に変
換されて電動機5に供給されて、回転速度が制御
される。また、回生運転時には、制御装置8によ
りコンバータ21が制御され、電動機5から第1
のインバータ4の直流側に回生された電力は、コ
ンバータ21から交流電源1に返還される。
次に、交流電源1が停電になると、ステツプ
(31)で救出運転が開始される。すなわち、接点
17aは開放し、接点18a,19aは閉成す
る。これで電池11は第1のインバータ4の直流
側に接続されると共に、第2のインバータ12の
直流側にも接続され、制御装置8への電源が供給
される。したがつて、第1のインバータ4は制御
装置8により制御され、電動機5の回転速度は制
御されて力行運転される。
回生運転時は、電動機5からの回生電力は、接
点18aを介して電池11に回生される。この回
生電力による電池11への入力電流は電流検出器
22により検出され、制御装置8に送出される。
ステツプ(32)で電流検出器22からの入力を所
定値と比較し、ステツプ(33)でそれが所定値以
上であるかを判断する。所定値以上であれば、ス
テツプ(34)で電動機5の回転速度を低下させ、
電池11への回生電流が所定値以上にならないよ
うに制御装置8により第1のインバータ4を制御
する。電池11の入力電流が所定値未満のとき
は、ステツプ(34)は実行されない。これで、大
きな回生電流が流入して電池11を損傷すること
は阻止される。ステツプ(35)で救出運転終了し
たかを判断し、終了していなければ、ステツプ
(32)へ戻り、ステツプ(32)〜(35)を救出運
転の終了まで繰り返えす。
〔発明の効果〕
以上説明したとおりこの発明では、交流電源の
停電時電池への入力電流を検出し、これが所定値
以上であれば電動機の回転速度を低下させ、電池
への入力電流を規制するようにしたので、回生電
力を電池に蓄えることができ、回生電力消費用の
回路は不要となり、装置を安価に構成できる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はこの発明によるエレベーター
の停電時運転装置の一実施例を示す図で、第1図
は全体回路図、第2図は第1図の制御装置部分の
ブロツク回路図、第3図は回転速度低下動作を示
すフローチヤート、第4図及び第5図は従来のエ
レベーターの停電時運転装置を示す図で、第4図
は全体回路図、第5図はコンバータの回路図、第
6図〜第9図はこの発明及び従来のエレベーター
の停電時運転装置を示す図で、第6図は第1のイ
ンバータの回路図、第7図は第2のインバータの
回路図、第8図及び第9図は制御回路図である。 図中、1は三相交流電源、4は第1のインバー
タ、5は三相誘導電動機、8は回転速度低下手段
(制御装置)、11は電池、12は第2のインバー
タ、21はコンバータ、22は電流検出器であ
る。なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示
す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 交流電源をコンバータで直流に変換し、これ
    を制御装置で制御される第1のインバータで可変
    電圧・可変周波数の交流に変換して誘導電動機に
    供給し、この電動機によりかごを運転し、上記交
    流電源の停電時上記第1のインバータの直流側に
    接続される電池と、上記停電時上記電池に接続さ
    れ直流を交流に変換して上記制御装置に出力する
    第2のインバータを有するものにおいて、上記電
    池の入力電流を検出する電流検出器と、この電流
    検出器の出力が所定値以上になると上記電動機の
    回転速度を低下させる回転速度低下手段とを備え
    たことを特徴とするエレベーターの停電時運転装
    置。
JP3010887A 1987-02-12 1987-02-12 エレベ−タ−の停電時運転装置 Granted JPS63196483A (ja)

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JP3010887A JPS63196483A (ja) 1987-02-12 1987-02-12 エレベ−タ−の停電時運転装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3010887A JPS63196483A (ja) 1987-02-12 1987-02-12 エレベ−タ−の停電時運転装置

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JPS63196483A JPS63196483A (ja) 1988-08-15
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JP3010887A Granted JPS63196483A (ja) 1987-02-12 1987-02-12 エレベ−タ−の停電時運転装置

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JPS63196483A (ja) 1988-08-15

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