JPH0576993U - 消費エネルギーを再利用する、自転車の加速器 - Google Patents

消費エネルギーを再利用する、自転車の加速器

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JPH0576993U
JPH0576993U JP2980392U JP2980392U JPH0576993U JP H0576993 U JPH0576993 U JP H0576993U JP 2980392 U JP2980392 U JP 2980392U JP 2980392 U JP2980392 U JP 2980392U JP H0576993 U JPH0576993 U JP H0576993U
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JP
Japan
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clutch
braking
elastic body
bicycle
axle
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Application number
JP2980392U
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English (en)
Inventor
菊夫 今井
Original Assignee
菊夫 今井
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目 的】 自転車で、ブレーキをかけた直後
は、ふらついて、危険な事が多かった。これを防ぐに
は、低速時の馳動力を増して、最低限の安全速度を保つ
事が大切である。本案は、ブレーキ時に失われる、消費
エネルギーを再利用して加速する事が、目的である。 【構 成】 車軸に弾性体(4)をとりつける。
制動クラッチ(2)と加速クラッチ(5)で、弾性体
(4)と車軸(1)を連結し、消費エネルギーの回帰機
構をつくる。これらを、制御クラッチ(3)、で操作し
て、踏み込みの限度以上に加速ができる、自転車の加速
器である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この実用新案は、制動時の消費エネルギーを、車輪に戻して再利用する自転車 の加速器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の自転車は、エネルギーを消費して、制動を行ない、加速はペダルの踏み 込み、のみに限られていた。従って、ブレーキをかけた直後は、ふらついて危険 な事が多かった。
【0003】
【考案が解決しょうとする課題】
この案は、ふらつきを防ぐ為、制動時の消費エネルギーを再利用して、原動機 を使わずに、踏み込みの限度以上に、加速しょうと考えた。
【0004】
【課題を解決する為の手段】
(イ) 車軸に弾性体をとりつける。 (ロ) 弾性体と車軸を、制動クラッチと加速クラッチでつなぎエネル ギーの回帰機構をつくる。 (ハ) この回帰動作を、制御クラッチで操作して、消費エネルギーを 車軸に戻す。
【0005】
【作用】
本案は、以上のような構成(図1)であるから、消費エネルギーを再利用して 、自転車の加速が行なえる。 これらの構造と動作を、図で説明する。 (イ) 制動クラッチ(2)は、ブレーキシューを介して、車軸に内接 する回転クラッチで、他端は、弾性体(4)に連結して、その 巻き上げ軸となる。 (ロ) 加速クラッチ(5)は、車輪(1)に内接して、制御クラッチ で起動されたトルクにより、車輪(1)を加速する。 (ハ) 制御クラッチ(3)は、制動クラッチ(2)・加速クラッチ( 5)・弾性体(4)の制御を行なう。 〔図2〕以上の動作を 〔図1〕により説明する。 制動:(イ) 制動クラッチ(2)が、ブレーキシューを介して、車輪(1) に接触すると、制御クラッチが右回転し、弾性体(4)を巻き上げ、同時に、車 輪(1)を制動する。 (ロ) 巻き上げが終わると、制御クラッチ(3)は、操作ラチエット に押さえられて、反転しない。 (加速の操作があるまで)従 って、エネルギーが蓄積される。 (ハ) 券き上げしつくした後は、従来と同じく、ブレーキシューで制 動でする。 加速:(イ) 制動クラッチ(3)のラチエットを操作して、爪がはずれると、 制御クラッチ(3)は、バネ(4)の巻き戻しで起動し、左回転して加速クラッ チ(5)を右回転する。加速クラッチ(5)は、車輪(1)を、右回転して、自 転車を加速する。
【0006】
【実施例】
本案の実施態様の2・3をあげると、次のようになる。 (イ) 弾性体は、バネの他、ゴム・圧縮空気を用いても良い。 (ロ〕 本案は、手動式の移動車,三輪車,小型のバッテリー車につけて も良い。
【0007】
【考案の効果】
(イ) ペダルの踏み込み以上の加速が出来る。 (ロ) 制動後の、自転車の走行を、安全にする。 二輪車は、最低限の速度が必要である。 (ハ) バッテリー車の省エネルギーを役立つ。 (ニ〕 下り坂で得たエネルギーを、上り坂で利用出来る。 (ホ) 制動・停止の多い、小型機械の起動トルクを軽く出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案の構造図
【図2】本案のエネルギーの回帰図
【符号の説明】
(1) は車輪 (2) は制動クラッチ (3) は制御クラッチ (4) は弾性体 (5) は加速クラッチ
【図3】本案の実施例

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ) 車軸に弾性体(4)をとりつけ
    る。 (ロ) 弾性体(4)と車軸(1)を、制動クラッチ
    (2)と加速クラッチ(5)で連結し、エネルギーの回
    帰機構をつくる。 (ハ) これを制御クラッチ(3)で操作して、速度を
    制御する自転車の制動・加速器。
JP2980392U 1992-03-25 1992-03-25 消費エネルギーを再利用する、自転車の加速器 Pending JPH0576993U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS551597B2 (ja) * 1972-03-28 1980-01-16

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS551597B2 (ja) * 1972-03-28 1980-01-16

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