JPS6332049Y2 - - Google Patents

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JPS6332049Y2
JPS6332049Y2 JP5041480U JP5041480U JPS6332049Y2 JP S6332049 Y2 JPS6332049 Y2 JP S6332049Y2 JP 5041480 U JP5041480 U JP 5041480U JP 5041480 U JP5041480 U JP 5041480U JP S6332049 Y2 JPS6332049 Y2 JP S6332049Y2
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JP
Japan
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switch
motor
relay
depressed
steering
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Expired
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JP5041480U
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JPS56152773U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、パワーステアリング装置のモータ起
動装置に関する。パワーステアリング装置、特に
バツテリーフオークリフトのパワーステアリング
装置に圧油を供給するポンプは、モータにより駆
動されるが、そのモータは従来次の場合に電源と
結合されて作動し、以つてパワーステアリング装
置を作動させている。
(1) キースイツチを閉じた場合、 (2) 前記(1)の場合において、ハンドブレーキを解
除したとき、 (3) 前記(1)の場合において、前後進スイツチを閉
じたとき、 (4) 前記(1)の場合において、アクセルペダルを踏
込んだとき、 (5) 前記(2)〜(4)の中から選択された組合せ、 しかしながら、前記(1),(2),(3)の場合は、操舵
時以外にもモータ作動時間が長いため、電力消費
が大きくしかもモータ作動に起因する騒音発生時
間が長い問題がある。また、前記(4)の場合は、下
り坂や減速時にアクセルペダルの踏込みを解除し
たときに、パワーステアリング装置の作動が停止
するから、操舵および保舵のために必要な操作力
が急激に増大し、以つてハンドルの操作力が急激
に大きくなる現象となつて、安全上好ましくな
い。
本考案は、このような従来の問題点に着目して
なされたものであり、下り坂や減速時にはプレー
キペダルを踏込むことに着目し、前記(4)の場合
に、ブレーキペダル踏込時にもパワーステアリン
グ装置を作動できるようにして、電力消費と騒音
を最小限におさえながら、パワーステアリング装
置を有効に作動することにより、上記問題点を解
決することを目的としている。
以下に、本考案を図面に基づいて説明する。第
1図および第2図は、本考案の一実施例を示す図
である。
まず構成を説明すると、1がステアリングホイ
ールであり、ステアリングシヤフト2を介してス
テアリングギヤ3に連結している。前記ステアリ
ングギヤ3に連結されたピツトマンアーム4は、
ドラツクリンク5を介してパワーシリンダ6のピ
ストンロツド7に連結してある。パワーシリンダ
6とステアリングギヤ3との間には、油圧パイピ
ング8が配管される。前記ピストンロツド7の先
端は、タイロツド9を進退させるベルクランク1
0に枢着してある。タイロツド9は、ナツクルア
ーム等を介して車輪に連続する。
前記ステアリングギヤ3には、パワーステアリ
ング用のポンプPが圧力管路11を介して連結さ
れ、該ポンプPには、配線12により電源Bに接
続された駆動用モータMが連結してある。13は
タンク、14は吸込管路、15は戻り管路であ
る。前記モータMと電源Bとは、第2図に示す回
路に組込まれている。Sw1はキースイツチ、Sw2
は、アクセルペダルの踏込時に閉じる常時開のス
イツチ、Sw3は、ブレーキペダルの踏込時に閉じ
る常時開のスイツチで、前記スイツチSw2と並列
に接続され、R1はリレー、r1はリレーR1の常時
開の接点、Cはコンデンサ、Rは抵抗、R2はリ
レー、r2はリレーR2の常時開の接点、Fはヒユー
ズである。前記コンデンサC、抵抗R、リレー
R2、接点r2を含む回路で遅延回路DCを形成する。
上記各エレメントは次のように接続される。電
源BとモータMとはヒユーズFとリレーR2の接
点r2を介して直列に接続されて、モータMがパワ
ーステアリング用ポンプPを駆動するようになつ
ている。キースイツチSw1とリレーR1の接点r1
抵抗RとリレーR2とは直列に接続され、キース
イツチSw1がヒユーズFに、リレーR2が電源Bに
接続される。アクセルペダルのスイツチSw2とブ
レーキペダルのスイツチSw3とは並列に接続され
てリレーR1に直列に接続され、これらの両端は
接点r1、抵抗R、リレーR2に並列になるようにリ
レーR1がスイツチSw1に、またスイツチSw2
Sw3が電源Bに接続される。Cはコンデンサで抵
抗RとリレーR2に並列になるよう一端が接点r1
に、他端が電源Bに接続される。
次に作用を説明する。
車両の始業時にキースイツチSw1を閉じて、走
行用モータ(図示しない。)が始動しても、アク
セルペダルまたはブレーキペダルを踏込まなけれ
ばスイツチSw2,Sw3は開いたままであるから、
リレーR1は作動せず、接点r1は開いたままであ
る。したがつてリレーR2の接点r2も開いたままな
ので、ポンプPを作動させるためのモータMは回
転しないから、パワステアリング装置は作動しな
い。
ついで、車両を発進させるためにアクセルペダ
ルを踏込むとスイツチSw2が閉じてリレーR1が作
動し、その接点r1が閉じる。するとリレーR2が作
動し、その接点r2が閉じてモータMが作動し、以
つてポンプPが駆動されてパワーステアリング装
置が作動する。したがつて、ステアリングホイー
ル1を軽快に操作することができる。
また、下り坂の走行時や減速時には、アクセル
ペダルに代えてブレーキペダルを踏込む。したが
つて、スイツチSw2は開き、これに代えてスイツ
チSw3が閉じて、前記スイツチSw2の閉じ状態と
同様にパワーステアリング装置が作動する。そし
て、車両が停止してブレーキペダルの踏込みを解
除すると、スイツチSw3が開き、また、スイツチ
Sw2もすでに開いているから、リレーR1の作動が
停止して接点r1が開く。しかしながら、スイツチ
Sw1,SW2のいずれかが閉じている間に蓄電され
たコンデンサCの作用により、所定時間にわたつ
てリレーR2が継続作動して接点r2を閉じたままに
保持し、且つモータMを駆動させる。したがつて
前記遅延回路DCにより、ブレーキペダルの踏込
解除後も、所定時間にわたつてパワーステアリン
グ装置は作動し、しかる後、該パワーステアリン
グ装置の作動が停止する。その結果ブレーキペダ
ルの踏込みを解除した直後にパワーステアリング
装置の作動が停止して、操舵および保舵のために
必要な操作力が急激に増大することはない。
以上説明してきたように、本考案によれば、パ
ワーステアリング用ポンプを駆動するモータと、
電源とを結ぶ回路中に、アクセルペダルの踏込み
により閉じるスイツチと、ブレーキペダルの踏込
みにより閉じるスイツチとを並列に組込み、前記
両ペダルのうちいずれか一方の踏込み時に前記モ
ータを作動させるように構成したから、アクセル
ペダルを踏込んでの走行中は勿論、下り坂や減速
時にもパワーステアリング装置の作用により、軽
快な操舵および保舵をなすことができる。したが
つて、下り坂走行時や減速時にステアリングホイ
ールの操作に必要な力が急激に増大する現象は生
じないから、走行中の安全性を確保することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す斜視図、第
2図は回路図である。 B……電源、Sw1……キースイツチ、Sw2……
アクセルペダルの踏込みにより閉じるスイツチ、
Sw3……ブレーキペダルの踏込みにより閉じるス
イツチ、P……パワーステアリング用ポンプ、M
……パワーステアリング用モータ、DC……遅延
回路、1……ステアリングホイール、3……ステ
アリングギヤ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パワーステアリング用ポンプを駆動するモータ
    と電源とを結ぶ回路中に、アクセルペダルの踏込
    みにより閉じるスイツチと、ブレーキペダルの踏
    込みにより閉じるスイツチとを並列に組込み、前
    記両ペダルのうちいずれか一方の踏込み時に前記
    モータを作動させるようにしたことを特徴とする
    パワーステアリング装置のモータ起動装置。
JP5041480U 1980-04-14 1980-04-14 Expired JPS6332049Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5041480U JPS6332049Y2 (ja) 1980-04-14 1980-04-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5041480U JPS6332049Y2 (ja) 1980-04-14 1980-04-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56152773U JPS56152773U (ja) 1981-11-16
JPS6332049Y2 true JPS6332049Y2 (ja) 1988-08-26

Family

ID=29645354

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JP5041480U Expired JPS6332049Y2 (ja) 1980-04-14 1980-04-14

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JPS56152773U (ja) 1981-11-16

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