JPH1134822A - 車両の制動・駆動装置 - Google Patents

車両の制動・駆動装置

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JPH1134822A
JPH1134822A JP21259397A JP21259397A JPH1134822A JP H1134822 A JPH1134822 A JP H1134822A JP 21259397 A JP21259397 A JP 21259397A JP 21259397 A JP21259397 A JP 21259397A JP H1134822 A JPH1134822 A JP H1134822A
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JP
Japan
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cylindrical coil
coil spring
fixed point
braking
vehicle
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JP21259397A
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English (en)
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Kimiyoshi Tofun
公美 藤墳
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 走行車両等を減速又は停止する場合、その走
行勢力を回収して、次の走行時にその蓄勢エネルギーを
放出して、エネルギ消費量の画期的な効率化を計る。 【構成】 走行車輪の回転トルクをバネに加えて蓄勢
し、次の走行時に車輪の回転エネルギとして放出利用す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両等を運転する場
合において、駆動走行時等におけるエネルギ消費と、減
速および制動時等のために要するエネルギ消費の双方に
ついて、相互のエネルギ消費を関連収授させて、全体と
してのエネルギ消費量を、画期的に減少させようとする
ものである。
【0002】
【従来の技術】車両等の移動物体は、その走行と制動と
においては、それぞれの動作におけるエネルギ消費は、
別別に行われていて、それぞれの動作の終了によって消
費されたエネルギは一部を除き、ほとんど回収されるこ
とはない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】車両等の走行時と制動
時とにおける、消費エネルギの回収の拡大をはかり、全
体のエネルギの消費効率の向上を計る。
【0004】
【課題を解決するための手段】走行中の車両を制動する
際に、その走行車両自体が持つ機械的エネルギを効率的
に回収・蓄積し、必要な時間それを保持し、次の走行動
作又は加速動作の場合に、自動的に任意に効果的に利用
する。
【0005】
【実施例】制動する際に行う機械的エネルギの回収・蓄
積およびその利用には、例えば円筒コイルバネを利用す
る場合によって説明すると次のようになる。
【0006】図1は、本発明装置の実施例の断面図を示
すもので、1は動輪の駆動力入力端であり、2はエンジ
ンからの駆動軸終端部である。エンジンからの駆動軸終
端部2と、動輪の駆動力入力端1との間に、円筒コイル
バネ3を介在させる。この円筒コイルバネ3は、全長を
半円周長とし、二箇所の区分点AとBによってそれぞれ
半円周部分に在中している。区分点Bは駆動軸終端部2
の円周上に、区分点Aは、動輪の駆動力入力端1の円周
上にそれぞれ位置している。また区分点A,Bはそれぞ
れに接する点において円筒コイルバネ3の端子として円
筒コイルバネ3の圧縮動作を可能とさせるために働くも
のとなっている。
【0007】円筒コイルバネ3は、その中心部を貫通す
るバネ軸4を持ち、バネが一定量に圧縮されたときは、
バネ軸4の先端部5と、円筒コイルバネ3の後端が接す
る固定点Bに設ける嵌合部6によって、先端部5と嵌合
部6とが嵌合することにより、円筒コイルバネ3の圧縮
状態を固定する。
【0008】制動動作時には、区分点Bが固定されるた
めに、円筒コイルバネ3は制動時の機械的エネルギに応
じて圧縮される。
【0009】一定の制動および停止動作の終了後は円筒
コイルバネ3は先端部5と嵌合部6とが嵌合することに
より、圧縮量は固定される。
【00010】制動および停止動作後、再発進の際に
は、固定点Bはアクセルペダルと連動して陥没して、円
筒コイルバネ3が時計方向に進むことを可能とさせる。
従って圧縮されている円筒コイルバネ3は重力の作用に
よって、そのまま7〜B間に移行される。
【00011】7〜B間に移行した円筒コイルバネ3
は、固定点Bの突出復旧によって、円筒コイルバネ3の
復元方向は、動輪1上の突起7に対して、円筒コイルバ
ネ3の復元力を働かせて、蓄勢エネルギを放出して動輪
1を進行方向に回転させるように働く。
【00012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の制動・駆
動装置は、その移動体自身が持つ運動エネルギを回収利
用するもので、車両等のエネルギ消費についての画期的
な改善を可能とするものである。
【00013】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示した断面図である。
【図2】本発明の実施例を示した断面図である。
【符号の説明】
1 駆動力入力端 2 駆動軸終端部 3 円筒コイルバネ 4 バネ軸 5 バネ軸先端部 6 嵌合部 7 突起 A,B 固定点

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行中の車両等を、停止又は減速する場
    合において、車両等(以下車両という)が停止又は減速
    動作に入る直前に有していた走行勢力をバネ等の機械的
    変形として回収・蓄勢するようにしたことを特徴とする
    制動装置。
  2. 【請求項2】 回収・蓄勢されていた走行勢力を、バネ
    等の機械的変形の自然復元作用としてに有効放出して利
    用することを特徴とする駆動助勢装置。
JP21259397A 1997-07-23 1997-07-23 車両の制動・駆動装置 Pending JPH1134822A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100391800B1 (ko) * 2000-12-22 2003-07-16 박석 관성회전체의 에너지재생 제동장치
JP2007506913A (ja) * 2003-06-30 2007-03-22 プラネットエナジー リミテッド 機械式または磁気式動力伝達方法および装置
CN108910020A (zh) * 2018-07-14 2018-11-30 刘占波 一种用于固定翼无人机刹车和提速的机轮系统
CN113752993A (zh) * 2021-11-09 2021-12-07 杭州智科精密机械有限公司 一种用于新能源汽车动能转换的盘式制动装置

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