JPH03231064A - 高速鉄道車両用増粘着装置 - Google Patents
高速鉄道車両用増粘着装置Info
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- JPH03231064A JPH03231064A JP2393890A JP2393890A JPH03231064A JP H03231064 A JPH03231064 A JP H03231064A JP 2393890 A JP2393890 A JP 2393890A JP 2393890 A JP2393890 A JP 2393890A JP H03231064 A JPH03231064 A JP H03231064A
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- signal
- adhesion
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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Landscapes
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、レールと車輪間の粘着力を増加させる高速鉄
道車両用増粘着装置に関する。
道車両用増粘着装置に関する。
鉄道車両において、車両側で発生した駆動力またはブレ
ーキ力はレールと車輪間の摩擦力によってレール側に伝
えている。第３図は鉄道車両の増粘着装置を示すブロッ
ク図であり、図において、（＋）は空気だめ、（２目よ
空気パイプ、（３）は電磁弁、（４）は空気シリング、
（５）は押棒、（６）は研摩子である。
ーキ力はレールと車輪間の摩擦力によってレール側に伝
えている。第３図は鉄道車両の増粘着装置を示すブロッ
ク図であり、図において、（＋）は空気だめ、（２目よ
空気パイプ、（３）は電磁弁、（４）は空気シリング、
（５）は押棒、（６）は研摩子である。
鉄道車両の増粘着装置はこのように構成されており、以
下にこの動作について説明する。
下にこの動作について説明する。
例えば、空気だめに蓄えられた圧縮空気はブレーキ指令
および滑走指令によって空気パイプと電磁弁内の開かれ
た空気通路を通って空気シリンダに送られる。このこと
により、研摩子は車輪踏面に押し付けられ、粘着力を低
下させる車輪踏面の付着物を取り除くとともに、車輪踏
面を適度な粗さにすることにより粘着力を増す。
および滑走指令によって空気パイプと電磁弁内の開かれ
た空気通路を通って空気シリンダに送られる。このこと
により、研摩子は車輪踏面に押し付けられ、粘着力を低
下させる車輪踏面の付着物を取り除くとともに、車輪踏
面を適度な粗さにすることにより粘着力を増す。
第２図は、従来の増粘着装置の制御を示すブロックであ
る。第２図において、研摩子動作信号はブレーキ信号に
同期することとなる。
る。第２図において、研摩子動作信号はブレーキ信号に
同期することとなる。
また、ブレーキ信号中に滑走信号が入ると、プレｉキ信
号がオフとなっても研摩子の動作信号は継続する。しか
し、研摩子の動作はレールと車輪間の粘着状態、すなわ
ち、粘着力の多寡に関係なく、ブレーキ指令や滑走指令
に従っている。このため、晴天時に研摩子の動作は不要
にもかかわらずブレーキ指令中は常に研摩子が車輪踏面
に押し付けられていて、耐摩耗性の関係から増粘着効果
の高い材質とすることができず、増粘着効果は少ない。
号がオフとなっても研摩子の動作信号は継続する。しか
し、研摩子の動作はレールと車輪間の粘着状態、すなわ
ち、粘着力の多寡に関係なく、ブレーキ指令や滑走指令
に従っている。このため、晴天時に研摩子の動作は不要
にもかかわらずブレーキ指令中は常に研摩子が車輪踏面
に押し付けられていて、耐摩耗性の関係から増粘着効果
の高い材質とすることができず、増粘着効果は少ない。
鉄道車両の増粘着装置は前述のように構成されていて研
摩子の動作は、粘着力の多寡に関係なく、ブレーキ指令
や滑走指令に従っている。ところが、レールと車輪間の
粘着力は常に不足しているのではなく、レール上の自然
条件によって変化している。
摩子の動作は、粘着力の多寡に関係なく、ブレーキ指令
や滑走指令に従っている。ところが、レールと車輪間の
粘着力は常に不足しているのではなく、レール上の自然
条件によって変化している。
このような状況において、鉄道車両の増粘着装置はレー
ル車輪間の粘着力の多寡に関係な（ブレーキ指令中は常
に研摩子を車輪踏面に押し付けているため、摩耗量増加
の関係から増粘着効果の高い材質とすることができない
、研摩子摩耗がすすみ保守に手間がかがる、車輪踏面形
状を異状摩耗させて車両運動上悪影響が出る、さらに、
カ行時の粘着力改善は望めないという欠点があった。本
発明は、上記のような問題点を解決するためのもので、
レールと車輪間の低粘着時を検出して低粘着時のみ研摩
子を作用させるので、増粘着効果の高い材質を使うこと
ができることがら研摩子の効果が高くなることを目的と
する。
ル車輪間の粘着力の多寡に関係な（ブレーキ指令中は常
に研摩子を車輪踏面に押し付けているため、摩耗量増加
の関係から増粘着効果の高い材質とすることができない
、研摩子摩耗がすすみ保守に手間がかがる、車輪踏面形
状を異状摩耗させて車両運動上悪影響が出る、さらに、
カ行時の粘着力改善は望めないという欠点があった。本
発明は、上記のような問題点を解決するためのもので、
レールと車輪間の低粘着時を検出して低粘着時のみ研摩
子を作用させるので、増粘着効果の高い材質を使うこと
ができることがら研摩子の効果が高くなることを目的と
する。
本発明に係わる鉄道車両の増粘着装置は降雨信号の入力
によって車輪とレール間が低粘着状態と判断される時は
、走行中研摩子を間欠動作させ、車輪踏面の粗さを適度
に形成し、表面を活性化することによって次期のブレー
キ信号入力時に活性化された表面の残存効果によって増
粘着効果が期待できる。また、従来と同様にブレーキ信
号や滑走信号の入力時も研摩子を作用させるとともにカ
行信号時も研摩子を動作させることにより、滑走ばかり
でなく空転も防止するものである。
によって車輪とレール間が低粘着状態と判断される時は
、走行中研摩子を間欠動作させ、車輪踏面の粗さを適度
に形成し、表面を活性化することによって次期のブレー
キ信号入力時に活性化された表面の残存効果によって増
粘着効果が期待できる。また、従来と同様にブレーキ信
号や滑走信号の入力時も研摩子を作用させるとともにカ
行信号時も研摩子を動作させることにより、滑走ばかり
でなく空転も防止するものである。
降雨信号が無い場合は、滑走または空転信号が入力され
た場合のみ研摩子を動作させる。
た場合のみ研摩子を動作させる。
降雨信号は有るがブレーキまたはカ行信号が無い場合は
、研摩子を間欠動作させ、車輪踏面活性化の残存効果に
よって次期のブレーキ信号入力時の増粘着効果を期待す
る。また、降雨信号とともにブレーキ信号またはカ行信
号が有る場合は、従来どおり研摩子を動作させる。
、研摩子を間欠動作させ、車輪踏面活性化の残存効果に
よって次期のブレーキ信号入力時の増粘着効果を期待す
る。また、降雨信号とともにブレーキ信号またはカ行信
号が有る場合は、従来どおり研摩子を動作させる。
第１図は、この発明の高速鉄道車両用増粘着装置の制御
を示すブロック図である。第１図において、降雨信号は
入力されずフ：レーキ信号が入力された場合、研摩子の
動作信号は出力されない、研摩子の動作は降雨信号が入
力されると間欠的に動作して、車輪路面を活性化させ、
次期のブレーキ信号やカ行信号の準備をする。その後、
ブレーキ信号またはカ行信号が入力されると研摩子の動
作信号はブレーキ信号に同期することとなるが、車輪踏
面は予め研摩子の間欠動作によって活性化され、その残
存効果によって増粘着効果が発揮され、滑走や空転発生
の抑制となる６また、ブレーキ信号中に滑走信号が入力
されると、ブレーキ信号がなくなっても研摩子の動作信
号は継続する。
を示すブロック図である。第１図において、降雨信号は
入力されずフ：レーキ信号が入力された場合、研摩子の
動作信号は出力されない、研摩子の動作は降雨信号が入
力されると間欠的に動作して、車輪路面を活性化させ、
次期のブレーキ信号やカ行信号の準備をする。その後、
ブレーキ信号またはカ行信号が入力されると研摩子の動
作信号はブレーキ信号に同期することとなるが、車輪踏
面は予め研摩子の間欠動作によって活性化され、その残
存効果によって増粘着効果が発揮され、滑走や空転発生
の抑制となる６また、ブレーキ信号中に滑走信号が入力
されると、ブレーキ信号がなくなっても研摩子の動作信
号は継続する。
なお、上記実施例では研摩子を動作する動力源を空気圧
力としているが油圧力としてもよい、また、実施例では
、研摩子の押し付は力は小さく列車を減速させる程の力
を持たないが、押し付は力を増強させブレーキ力の一部
を分担させることも可能である。
力としているが油圧力としてもよい、また、実施例では
、研摩子の押し付は力は小さく列車を減速させる程の力
を持たないが、押し付は力を増強させブレーキ力の一部
を分担させることも可能である。
本発明は、上記説明したとおり、研摩子の動作回路に降
雨信号を追加することによって降雨による低粘着状態の
改善を行う、また、カ行時にも研摩子を動作させること
によりカ行時の粘着改善を行い、滑走と空転の多発を抑
制する。このことは、降雨時のみ研摩子を動作させるこ
とによって多少摩耗量は増加しても増粘着効果の高い材
質とすることができるとともに、研摩子摩耗による保守
の問題点の改善と車両運動上の問題点となる車輪踏面の
摩耗を防止する効果がある。これらにより安全、確実な
加減速度が確保できるという効果を有する。
雨信号を追加することによって降雨による低粘着状態の
改善を行う、また、カ行時にも研摩子を動作させること
によりカ行時の粘着改善を行い、滑走と空転の多発を抑
制する。このことは、降雨時のみ研摩子を動作させるこ
とによって多少摩耗量は増加しても増粘着効果の高い材
質とすることができるとともに、研摩子摩耗による保守
の問題点の改善と車両運動上の問題点となる車輪踏面の
摩耗を防止する効果がある。これらにより安全、確実な
加減速度が確保できるという効果を有する。
第１図は、この発明による降雨時の増粘着装置動作説明
用ブロック図、第２図は、従来の増粘着装置動作説明用
のプロ・ンク図、第３図は、高速鉄道用増粘着装置のブ
ロック図である。 記号の説明 （１） −・〜・空気だめ （２） ・・・・・空気パイ プ （３） 電磁弁 （４） ・・・・・空気シリンダ （５） ・・・・・押棒 （６） ・・・・・研摩子
用ブロック図、第２図は、従来の増粘着装置動作説明用
のプロ・ンク図、第３図は、高速鉄道用増粘着装置のブ
ロック図である。 記号の説明 （１） −・〜・空気だめ （２） ・・・・・空気パイ プ （３） 電磁弁 （４） ・・・・・空気シリンダ （５） ・・・・・押棒 （６） ・・・・・研摩子
Claims (1)
- 鉄道車両の増粘着装置において、降雨等の低粘着状態時
には、カ行およびブレーキ中に増粘着研摩子を連続動作
させ、惰行中には間欠動作させることにより空転および
滑走を防止することを特徴とする高速鉄道車両用増粘着
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2393890A JP2963131B2 (ja) | 1990-02-02 | 1990-02-02 | 高速鉄道車両用増粘着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2393890A JP2963131B2 (ja) | 1990-02-02 | 1990-02-02 | 高速鉄道車両用増粘着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03231064A true JPH03231064A (ja) | 1991-10-15 |
| JP2963131B2 JP2963131B2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=12124472
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2393890A Expired - Fee Related JP2963131B2 (ja) | 1990-02-02 | 1990-02-02 | 高速鉄道車両用増粘着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2963131B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103085822A (zh) * | 2013-03-07 | 2013-05-08 | 长沙众一轨道交通设备制造有限公司 | 轨道车辆增加轮轨间粘着力的增粘块及制作和使用方法 |
| CN113954789A (zh) * | 2021-11-12 | 2022-01-21 | 中车长春轨道客车股份有限公司 | 一种轨道车辆踏面清扫控制方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111560911B (zh) * | 2020-06-08 | 2021-11-30 | 中车青岛四方机车车辆股份有限公司 | 一种踏面清扫装置的控制方法、装置及列车 |
-
1990
- 1990-02-02 JP JP2393890A patent/JP2963131B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN103085822A (zh) * | 2013-03-07 | 2013-05-08 | 长沙众一轨道交通设备制造有限公司 | 轨道车辆增加轮轨间粘着力的增粘块及制作和使用方法 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2963131B2 (ja) | 1999-10-12 |
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Legal Events
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