JPH0576950U - ラックピニオン式ステアリング装置 - Google Patents

ラックピニオン式ステアリング装置

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JPH0576950U
JPH0576950U JP2604592U JP2604592U JPH0576950U JP H0576950 U JPH0576950 U JP H0576950U JP 2604592 U JP2604592 U JP 2604592U JP 2604592 U JP2604592 U JP 2604592U JP H0576950 U JPH0576950 U JP H0576950U
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JP
Japan
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rack
holding hole
bush
support member
pinion
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JP2604592U
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Inventor
一身 藤井
卓史 西田
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Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 操舵により回転するピニオン6に噛み合うラ
ック7を覆うハウジング5に設けられた保持孔15に、
弾性部材24によりラック7に押し付けられるラック支
持部材16が挿入される。その保持孔15とラック支持
部材16との間に割り溝31を有する弾性材製の円筒形
ブッシュ31が介在される。その弾性によりブッシュ3
1は保持孔15の内周に押し付けられている。 【効果】 加工工数や部品点数を増加させることなく単
一のブッシュにより、保持孔の真円度に拘らず、保持孔
の径方向に沿うラック支持部材の動きが大きくなるのを
防止でき、衝突音を低減できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はラックピニオン式ステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
操舵により回転するピニオンと、このピニオンに噛み合うラックと、このラッ クを覆うハウジングと、このハウジングに設けられた保持孔に挿入されるラック 支持部材と、このラック支持部材をラックに押し付ける弾性部材とを備えるラッ クピニオン式ステアリング装置が従来より用いられている。そのラック支持部材 と保持孔の内周との間には、ラック支持部材のラック押し付け方向に沿う動きを 許容するため、隙間が設けられていた。
【0003】 このようなラックピニオン式ステアリング装置においては、路面から車輪を介 し作用する反力によりラックは軸線まわりにツイストする。そのため、ラック支 持部材と保持孔の内周との間の隙間が大きいと、保持孔の径方向に沿うラック支 持部材の動きが大きくなり、ラック支持部材と保持孔の内周との衝突音、ラック 支持部材とラックとの衝突音およびラックの歯とピニオンの歯との衝突音が大き くなるという問題がある。
【0004】 そこで、ラック支持部材の外周に熱膨張係数が小さく圧縮強度の高いフェノー ル樹脂製のブッシュを取り付けることで、ラック支持部材と保持孔の内周との間 の隙間寸法の安定化を図るもの(実開平1‐149870号公報参照)、ラック 支持部材と保持孔との間に環状の波板バネを介在させることでラック支持部材と 保持孔との衝突時の衝撃を吸収するもの(実開昭56‐18270号公報参照) 、ラック支持部材と保持孔との間にOリング等の弾性材製環状要素を介在させる ことでラック支持部材と保持孔との衝突時の衝撃を吸収するもの(特開昭55‐ 68472号公報参照)が提案されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ハウジングを鋳造製とする場合、保持孔の内周を機械加工しない限り真円度は 良くない。また、ハウジングから突出するラックをチューブにより覆い、そのチ ューブをハウジングに圧入する場合がある。この場合、保持孔の内周を機械加工 しても、その機械加工後にハウジングにチューブを圧入するのが通常の工程であ るため、チューブの圧入時にハウジングに大きな支持反力が作用して保持孔が変 形するため、保持孔の真円度は良くない。
【0006】 そのように保持孔の真円度が良くない場合、上記のようにラック支持部材の外 周に熱膨張係数が小さく圧縮強度の高いフェノール樹脂製のブッシュを取り付け ても、保持孔とラック支持部材との間の隙間寸法の安定化を図ることはできない 。
【0007】 また、ラック支持部材と保持孔との間に環状の波板バネを介在させても、保持 孔の真円度が良くない場合、保持孔の径方向に沿うラック支持部材の動きが大き くなるため、ラックの歯とピニオンの歯との衝突音を充分低減することができな い。
【0008】 保持孔とラック支持部材との間に弾性材製環状要素を介在させるものでは、環 状要素の保持のためにラック支持部材や保持孔の内周に周溝を形成したり、保持 孔とラック支持部材との間に介在させた筒状スリーブに環状要素を焼付け固定す る等の手間が必要になる。また、環状要素の数が少ないとラック支持部材が傾き 、少ない環状要素でラック支持部材の傾きを防止するには配置に慎重を期す必要 がある。
【0009】 本考案は上記従来技術の問題を解決することのできるラックピニオン式ステア リング装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】 本件考案の特徴とするところは、操舵により回転するピニオンと、このピニオ ンに噛み合うラックと、このラックを覆うハウジングと、このハウジングに設け られた保持孔に挿入されるラック支持部材と、このラック支持部材をラックに押 し付ける弾性部材とを備えるラックピニオン式ステアリング装置において、前記 保持孔とラック支持部材との間に、割り溝を有する弾性材製円筒形ブッシュが介 在され、その弾性によりブッシュは保持孔の内周に押し付けられている点にある 。
【0011】 そのブッシュが合成樹脂製の内周部材とゴム製の外周部材とで構成されている のが好ましい。
【0012】
【作用】
本考案の構成によれば、円筒形のブッシュは弾性材製で割り溝を有するので、 その割り溝の内部の対向端面が互いに押し付けられない限り、ブッシュの真円度 はある程度以上の精度になる。よって、その弾性により保持孔の内周に押し付け られたブッシュの真円度は、保持孔の真円度に拘らずある程度以上の精度にする ことができる。これにより、ラック支持部材とブッシュの内周との間の隙間寸法 は、保持孔の真円度に拘らず大きくなるのを防止でき、保持孔の径方向に沿うラ ック支持部材の動きが大きくなるのを防止できる。また、ブッシュをラック支持 部材と保持孔との間に介在させるのに、ラック支持部材やハウジングを加工した り他の部材を介在させる必要はない。また、ブッシュは単一でラック支持部材の 傾きを防止できる。
【0013】 そのブッシュを、ゴムに比べ摩擦係数の小さな合成樹脂製の内周部材と、合成 樹脂に比べ弾性に富むゴム製の外周部材とで構成することで、ラック支持部材と ブッシュの内周との接触摩擦を低減し、ラック支持部材によるブッシュの押し付 け力を外周部材の弾性変形により吸収して低減することができる。これにより、 ラック支持部材とブッシュの内周との隙間をできるだけ小さくし、あるいは全く なくしても、ラック支持部材とブッシュの内周との間に大きな摩擦が生じないた め、ラック支持部材のラック押し付け方向に沿う動きは阻害されない。すなわち 、保持孔の径方向に沿うラック支持部材の動きを可及的に小さくすることができ る。
【0014】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。
【0015】 図1および図2に示すラックピニオン式ステアリング装置1は、操舵用ハンド ルに連結される入力軸2と、この入力軸2に一体化されるヘリカルピニオン6と 、このピニオン6に噛み合うヘリカルラック7と、このラック7を覆うアルミダ イカスト製のハウジング5とを備えている。その入力軸2はベアリング3、4を 介しハウジング5に支持される。その入力軸2とハウジング5との間に筒状のネ ジ部材10がねじ込まれ、このネジ部材10により入力軸2とベアリング3、4 とピニオン6の軸方向移動が防止され、そのネジ部材10と入力軸2との間にオ イルシール11が介在されている。図2に示すように、そのハウジング5の一方 から突出するラック7はシリンダチューブ8により覆われ、そのシリンダチュー ブ8はハウジング5の一端に形成された円筒部5aに圧入されている。そのラッ ク7の両端にタイロッドとナックルアームを介して操舵用車輪が連結される。こ れにより、ハンドル操作により入力軸2が回転すると、その回転によりピニオン 6が回転し、このピニオン6の回転がラック7に伝達されることでラック7は車 両幅方向に移動する。このラック7の車両幅方向移動が操舵用車輪に伝達される ことで車両の操舵がなされる。
【0016】 そのハウジング5に図1において左方が開口する保持孔15が形成され、この 保持孔15に焼結金属製のサポートヨーク(ラック支持部材)16が、図1にお いて左右方向に移動可能に挿入されている。その保持孔15の左方の開口は、ハ ウジング5にボルト17により取り付けられたプレート18により閉鎖されてい る。そのプレート18を貫通する筒体20が、サポートヨーク16に形成された 凹部16aに挿入されている。その筒体20にフランジ20aが形成され、その 凹部16aにプレート23が挿入され、そのフランジ20aとプレート23の間 に圧縮コイルバネ(弾性部材)24が配置され、そのバネ24はプレート23を 介しサポートヨーク16をラック7に押し付ける。そのラック押し付け方向(図 1において左右方向)に沿うサポートヨーク16の移動により、ラック7の歯の 加工誤差やラック7の曲がりが吸収され、ラック7とピニオン6との噛み合いの 円滑化が図られている。
【0017】 なお、筒体20にねじ軸21がねじ合わされ、このねじ軸21とサポートヨー ク16の凹部16aの底面との当接により、サポートヨーク16のラック押し付 け方向に沿う移動範囲が規制され、サポートヨーク16のラック押し付け方向に 沿う過度の移動が防止されている。そのねじ軸21の筒体20へのねじ込み量の 調節のため、ねじ軸21の端面に工具の挿入用凹部21aが形成され、また、ね じ軸21にはロックナット22がねじ合わされている。
【0018】 そして、保持孔15とサポートヨーク16との間に弾性材製の円筒形ブッシュ 31が介在されている。図3に示すように、そのブッシュ31はゴム製の外周部 材31aと合成樹脂製の内周部材31bとで構成され、割り溝30を有する。本 実施例では内周部材31bは含油樹脂製とされている。このブッシュ31の外径 は自然状態で保持孔15の内径よりも大きくされ、保持孔15に挿入される際に ブッシュ31の径は弾性的に縮小される。これにより、ブッシュ31は保持孔1 5の内周に押し付けられる。このブッシュ31を保持孔15の内周に押し付けた 状態において、前記割り溝30の内部の対向端面30a、30bは互いに離反し た状態とされる。
【0019】 上記構成によれば、ブッシュ31の割り溝30内の対向端面30a、30bが 互いに押し付けられない限り、ブッシュ31の真円度はある程度以上の精度にな る。よって、保持孔15の内周が鋳放しであるため、あるいは保持孔15がハウ ジング5とシリンダチューブ8との圧入工程における負荷により変形するため、 保持孔15の真円度が悪い場合でも、保持孔15の内周に押し付けられたブッシ ュ31の内周の真円度は一定以上の精度になる。これにより、サポートヨーク1 6とブッシュ31の内周との間の隙間寸法は、保持孔15の真円度に拘らず大き くなるのを防止できるので、保持孔15の径方向に沿うサポートヨーク16の動 きが大きくなることはなく、サポートヨーク16とブッシュ31との衝突音、サ ポートヨーク16とラック7との衝突音およびラック7の歯とピニオン6の歯と の衝突音を低減できる。また、ブッシュ31をサポートヨーク16と保持孔15 との間に介在させるのに、サポートヨーク16やハウジング5を加工したり他の 部材を介在させる必要はない。また、ブッシュ31は単一でサポートヨーク16 の傾きを防止できる。
【0020】 さらに、ブッシュ31の内周部材31bはゴムに比べ摩擦係数の小さな合成樹 脂製なのでサポートヨーク16との接触摩擦が小さく、外周部材31aは合成樹 脂に比べ弾性に富むゴム製なので、サポートヨーク16によるブッシュ31の押 し付け力を弾性変形により吸収して低減できる。これにより、サポートヨーク1 6とブッシュ31の内周との隙間をできるだけ小さくし、あるいは全くなくして も、サポートヨーク16とブッシュ31の内周との間に大きな摩擦が生じないた め、サポートヨーク16のラック押し付け方向に沿う動きは阻害されない。よっ て、保持孔15の径方向へのサポートヨーク16の動きを可及的に小さくして前 記衝突音をさらに低減できる。
【0021】 なお、本考案は上記実施例に限定されるものではない。例えば、上記実施例で はブッシュ31を外周部材31aと内周部材31bとで構成したが、図4に示す ように、ブッシュ31′を弾性を有する含油合成樹脂のみから構成し、上記実施 例同様に割り溝30′を有するものとしてもよい。また、サポートヨーク16と して焼結金属製のものを用いたがその材質は特に限定されない。
【0022】
【考案の効果】
本考案のラックピニオン式ステアリング装置によれば、加工工数や部品点数を 増加させることなく単一のブッシュにより、保持孔の真円度に拘らず、保持孔の 径方向に沿うラック支持部材の動きが大きくなるのを防止でき、衝突音を低減で きる。さらに、ブッシュが合成樹脂製の内周部材とゴム製の外周部材とで構成さ れることで、その衝突音をより低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例のラックピニオン式ステアリン
グ装置の断面図
【図2】本考案の実施例のラックピニオン式ステアリン
グ装置の正面図
【図3】本考案の実施例のブッシュの正面と底面を示す
【図4】変形例に係るブッシュの正面と底面を示す図
【符号の説明】
5 ハウジング 6 ピニオン 7 ラック 15 保持孔 16 サポートヨーク(ラック支持部材) 24 バネ(弾性部材) 30 割り溝 31 ブッシュ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操舵により回転するピニオンと、このピ
    ニオンに噛み合うラックと、このラックを覆うハウジン
    グと、このハウジングに設けられた保持孔に挿入される
    ラック支持部材と、このラック支持部材をラックに押し
    付ける弾性部材とを備えるラックピニオン式ステアリン
    グ装置において、前記保持孔とラック支持部材との間
    に、割り溝を有する弾性材製円筒形ブッシュが介在さ
    れ、その弾性によりブッシュは保持孔の内周に押し付け
    られていることを特徴とするラックピニオン式ステアリ
    ング装置。
  2. 【請求項2】 ブッシュが合成樹脂製の内周部材とゴム
    製の外周部材とで構成されていることを特徴とする請求
    項1に記載のラックピニオン式ステアリング装置。
JP2604592U 1992-03-26 1992-03-26 ラックピニオン式ステアリング装置 Pending JPH0576950U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170033500A (ko) * 2015-09-16 2017-03-27 현대모비스 주식회사 요크 유격 보상장치
US20210146989A1 (en) * 2019-11-19 2021-05-20 Zf Automotive Germany Gmbh Rack-and-pinion gear, steering gear and steering system

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