JPH0576805B2 - - Google Patents
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- JPH0576805B2 JPH0576805B2 JP59166653A JP16665384A JPH0576805B2 JP H0576805 B2 JPH0576805 B2 JP H0576805B2 JP 59166653 A JP59166653 A JP 59166653A JP 16665384 A JP16665384 A JP 16665384A JP H0576805 B2 JPH0576805 B2 JP H0576805B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03C—MODULATION
- H03C1/00—Amplitude modulation
- H03C1/62—Modulators in which amplitude of carrier component in output is dependent upon strength of modulating signal, e.g. no carrier output when no modulating signal is present
Landscapes
- Transmitters (AREA)
- Amplitude Modulation (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、特許請求の範囲第1項の謂ゆる上位
概念に記載の搬送波値の制御機能を備えた振幅変
調送信装置に関する。
概念に記載の搬送波値の制御機能を備えた振幅変
調送信装置に関する。
従来技術
振幅変調無線送信装置の電力費用を低減するた
めに受信装置の特性を考慮して、既に古くから可
変の搬送値で変調を行なう方法が提案されている
(Hochfrequenztechnik und Elektroakustik,
Jahrbuch der drahtrosen Telegraphie und
Telephonie、47巻、5号、1936年5月、141頁参
照)。このHAPUG変調として知られている方法
は、変調信号のレベルに依存して搬送波値の線形
制御を行なうものであり、搬送波値を、変調レベ
ル零の場合の搬送波残留値から、最大変調レベル
における最大値に増加する制御を行なうものであ
る。この場合、搬送波残留値は、受信装置で復調
された無線信号の品質に対する湾曲した整流器特
性曲線の影響を制限すね作用をなす。
めに受信装置の特性を考慮して、既に古くから可
変の搬送値で変調を行なう方法が提案されている
(Hochfrequenztechnik und Elektroakustik,
Jahrbuch der drahtrosen Telegraphie und
Telephonie、47巻、5号、1936年5月、141頁参
照)。このHAPUG変調として知られている方法
は、変調信号のレベルに依存して搬送波値の線形
制御を行なうものであり、搬送波値を、変調レベ
ル零の場合の搬送波残留値から、最大変調レベル
における最大値に増加する制御を行なうものであ
る。この場合、搬送波残留値は、受信装置で復調
された無線信号の品質に対する湾曲した整流器特
性曲線の影響を制限すね作用をなす。
上記のHAPUG方式から出発してさらに、搬送
波残留値を同じにして搬送波制御の特性曲線を、
少なくとも、最も頻繁に出合う変調レベルの領域
でHAPUG特性曲線よりも下方に位置するように
することによつてエネルギ節減を大きくすること
が提案されている(西独特許公報第3037902号参
照)。この方式では、極端な場合には、小さい変
調レベルに対し搬送波値が一定で且つ搬送波残留
値に等しい状態に留まり、所定のレベル値を越え
て始めて、100%の変調度をもたらす直線に沿い
増加方向に制御する。過変調の危険を低減するた
めに、付加的に急峻な特性曲線部分を小さいレベ
ル値に対し平行に遷移もしくはシフトすることが
できる。
波残留値を同じにして搬送波制御の特性曲線を、
少なくとも、最も頻繁に出合う変調レベルの領域
でHAPUG特性曲線よりも下方に位置するように
することによつてエネルギ節減を大きくすること
が提案されている(西独特許公報第3037902号参
照)。この方式では、極端な場合には、小さい変
調レベルに対し搬送波値が一定で且つ搬送波残留
値に等しい状態に留まり、所定のレベル値を越え
て始めて、100%の変調度をもたらす直線に沿い
増加方向に制御する。過変調の危険を低減するた
めに、付加的に急峻な特性曲線部分を小さいレベ
ル値に対し平行に遷移もしくはシフトすることが
できる。
上記の2つの公知の搬送波制御方法には1つの
共通点がある。即ち、搬送波残留値の大きさと達
成されるエネルギ節減との間に直接的な関連が存
在する点である。即ち、エネルギ節減は、搬送波
残留値を小さく選べば選ぶほど大きくなる。他
方、搬送波残留値を減少すると、受信側における
妨害電圧間隔が減少し、受信品質は著しく劣化す
る。
共通点がある。即ち、搬送波残留値の大きさと達
成されるエネルギ節減との間に直接的な関連が存
在する点である。即ち、エネルギ節減は、搬送波
残留値を小さく選べば選ぶほど大きくなる。他
方、搬送波残留値を減少すると、受信側における
妨害電圧間隔が減少し、受信品質は著しく劣化す
る。
発明が解決しようとする問題点
放送局もしくは受信局の分布が益々、緻密にな
る放送帯における現在および将来の事情を考慮し
て、西独特許第3037902号明細書に提案されてい
るように、公称振幅の60%(搬送波残留値0.6)
にまで搬送波を減衰するのはあまりにも大きすぎ
る。このように減衰すると、妨害電圧間隔(S/
N比)は約4.4dBも劣化する。そしてこのことは
特に、送信領域の縁部領域における休止や低音の
楽章などで顕著な品質劣化を意味する。しかしな
がら搬送波をこの程度大きく減少しなければ、所
望のエネルギ節減は達成されない。
る放送帯における現在および将来の事情を考慮し
て、西独特許第3037902号明細書に提案されてい
るように、公称振幅の60%(搬送波残留値0.6)
にまで搬送波を減衰するのはあまりにも大きすぎ
る。このように減衰すると、妨害電圧間隔(S/
N比)は約4.4dBも劣化する。そしてこのことは
特に、送信領域の縁部領域における休止や低音の
楽章などで顕著な品質劣化を意味する。しかしな
がら搬送波をこの程度大きく減少しなければ、所
望のエネルギ節減は達成されない。
したがつて本発明の課題は、送信装置の最適な
経済性を保証し且つ搬送波制御を行なわない送信
装置に比して雑音電圧間隔(S/N比)が極く僅
か、例えば精々約3dB程度しか劣化しない搬送波
制御方式を提案することにある。
経済性を保証し且つ搬送波制御を行なわない送信
装置に比して雑音電圧間隔(S/N比)が極く僅
か、例えば精々約3dB程度しか劣化しない搬送波
制御方式を提案することにある。
問題点の解決のための手段
上記の課題は、冒頭に述べた型の送信装置にお
いて、特許請求の範囲第1項の謂ゆる特徴部分に
記載の構成により解決される。
いて、特許請求の範囲第1項の謂ゆる特徴部分に
記載の構成により解決される。
本発明の本質は、最小搬送波値と搬送波残留値
との間における一致を無くし、それにより搬送波
残留値とエネルギ節減との間における直接的な関
連を解除することにある。このようにして、エネ
ルギ節減はさらに低下した最小搬送波値で最適化
され、他方妨害電圧間隔(S/N比)は大きくさ
れた搬送波残留値により充分に高いレベルに保持
することができる。
との間における一致を無くし、それにより搬送波
残留値とエネルギ節減との間における直接的な関
連を解除することにある。このようにして、エネ
ルギ節減はさらに低下した最小搬送波値で最適化
され、他方妨害電圧間隔(S/N比)は大きくさ
れた搬送波残留値により充分に高いレベルに保持
することができる。
本発明の有利な実施例によれば、静特性曲線で
見て、搬送波値は、搬送波残留値から出発して、
第1のレベル値よりも小さい第2のレベル値まで
変調レベルに比例して低下もしくは減少され、そ
して第2のレベル値と第1のレベル値との間の変
調レベルに対しては一定に且つ最小搬送波値に等
しく保持される。
見て、搬送波値は、搬送波残留値から出発して、
第1のレベル値よりも小さい第2のレベル値まで
変調レベルに比例して低下もしくは減少され、そ
して第2のレベル値と第1のレベル値との間の変
調レベルに対しては一定に且つ最小搬送波値に等
しく保持される。
特に好ましい実施態様においては、搬送波制御
手段は、変調信号を整流するための整流器と、そ
れに後置接続されて変調信号の波高値を測定する
ための波高値もしくはピーク値検出器と、変調振
幅の波高値に基づき且つ静特性曲線にしたがつて
出力に搬送波制御のための制御信号を発生する制
御ブロツクとを備える。
手段は、変調信号を整流するための整流器と、そ
れに後置接続されて変調信号の波高値を測定する
ための波高値もしくはピーク値検出器と、変調振
幅の波高値に基づき且つ静特性曲線にしたがつて
出力に搬送波制御のための制御信号を発生する制
御ブロツクとを備える。
レベルが急激に上昇した場合の過渡歪みならび
にスプリアス放射を減少するために、制御ブロツ
クには、搬送波値を搬送波残留値から最小搬送波
値に降下するための第1の手段と、第1のレベル
値よりも上方の領域の変調レベルに対し搬送波値
を増加方向に制御するための第2の手段を、上記
最小搬送波値を予め設定するための第3の手段と
を設け、そして第1の手段を用いての搬送波値の
減少を変調レベルの増加に対し時間的に遅延して
行なうが有利である。
にスプリアス放射を減少するために、制御ブロツ
クには、搬送波値を搬送波残留値から最小搬送波
値に降下するための第1の手段と、第1のレベル
値よりも上方の領域の変調レベルに対し搬送波値
を増加方向に制御するための第2の手段を、上記
最小搬送波値を予め設定するための第3の手段と
を設け、そして第1の手段を用いての搬送波値の
減少を変調レベルの増加に対し時間的に遅延して
行なうが有利である。
同じ見地からまた、第2の手段による搬送波値
の増加制御を、変調レベルの立上り時間に依存し
て、静特性曲線に従がわず、変調レベルの立上り
時間が短かければ短かいほど応分に小さい値の変
調レベルで増加方向における制御を開始し、そし
て搬送波残留値からの搬送波値の最も短かい立上
り時間に対しては直接的に増加方向に制御するの
が特に有利である。
の増加制御を、変調レベルの立上り時間に依存し
て、静特性曲線に従がわず、変調レベルの立上り
時間が短かければ短かいほど応分に小さい値の変
調レベルで増加方向における制御を開始し、そし
て搬送波残留値からの搬送波値の最も短かい立上
り時間に対しては直接的に増加方向に制御するの
が特に有利である。
このような動的制御によれば、過渡歪みを回避
するために、静特性曲線は無条件的に必要である
場合にのみ用いられ、このようにして過渡相にお
ける歪みを最小にして最適なエネルギ節減が達成
される。
するために、静特性曲線は無条件的に必要である
場合にのみ用いられ、このようにして過渡相にお
ける歪みを最小にして最適なエネルギ節減が達成
される。
実施例
以下添付図面を参照し本発明の実施例ならびに
発展態様に関し詳細に説明する。
発展態様に関し詳細に説明する。
第1図には、公知の型の搬送波制御がそれぞれ
の静特性曲線を用いて図解されている。第1図の
上側の部分には、変調レベルPの関数として搬送
波値Tが描かれており、そして下側の部分にはレ
ベル分布もしくは頻度(度数分布)PHが示され
ている。搬送波制御を行なわない場合には、搬送
波値Tは一定の最大搬送波値Tnaxを有している。
静特性曲線は、縦軸から間隔Tnaxを有する破線
で描かれた水平線に対応する。妨害および受信装
置特性を考慮しない理想的な搬送波制御において
は、静特性曲線は原点と搬送波値Tnaxおよび
Tnaxに対応するレベル値Pnaxで与えられる点を
通る。この直線は、換算スケールT/Tnaxで
P/Pnaxに対し勾配1を有する。
の静特性曲線を用いて図解されている。第1図の
上側の部分には、変調レベルPの関数として搬送
波値Tが描かれており、そして下側の部分にはレ
ベル分布もしくは頻度(度数分布)PHが示され
ている。搬送波制御を行なわない場合には、搬送
波値Tは一定の最大搬送波値Tnaxを有している。
静特性曲線は、縦軸から間隔Tnaxを有する破線
で描かれた水平線に対応する。妨害および受信装
置特性を考慮しない理想的な搬送波制御において
は、静特性曲線は原点と搬送波値Tnaxおよび
Tnaxに対応するレベル値Pnaxで与えられる点を
通る。この直線は、換算スケールT/Tnaxで
P/Pnaxに対し勾配1を有する。
これに対して受信装置の特性(非線形の整流器
特性曲線)が考慮されるHAPUG方式において
は、搬送波値Tは点鎖線で示した特性曲線に沿つ
て制御される。この特性曲線はP=0で搬送波値
Rから出発して点(Pnax,Tnax)に達する直線
である。理想的な搬送波制御においては、変調度
は常に100%となるが、HAPUG方式においては
変調度はレベル値Pの増加で増加して、Pnaxで始
めて100%の値に達する。これら2つの特性曲線
間に、HAPUG方式と比較し、送信装置駆動にお
いて搬送波値Tの減少によりさらにエネルギ節減
が達成できる領域が存在する。
特性曲線)が考慮されるHAPUG方式において
は、搬送波値Tは点鎖線で示した特性曲線に沿つ
て制御される。この特性曲線はP=0で搬送波値
Rから出発して点(Pnax,Tnax)に達する直線
である。理想的な搬送波制御においては、変調度
は常に100%となるが、HAPUG方式においては
変調度はレベル値Pの増加で増加して、Pnaxで始
めて100%の値に達する。これら2つの特性曲線
間に、HAPUG方式と比較し、送信装置駆動にお
いて搬送波値Tの減少によりさらにエネルギ節減
が達成できる領域が存在する。
西独特許第3037902号明細書に開示されている
改良された搬送波制御の静特性曲線SKは、極端
な場合、水平の下側の部分と理想的な搬送波制御
特性曲線に沿つて延びる上側の部分とから合成さ
れる。この静特性曲線SKは第1図に実線で描か
れている。搬送波残留値Rは、HAPUG方式にお
けると同様に、送信装置の駆動中に生ずる最小搬
送波値Tnioに等しい。
改良された搬送波制御の静特性曲線SKは、極端
な場合、水平の下側の部分と理想的な搬送波制御
特性曲線に沿つて延びる上側の部分とから合成さ
れる。この静特性曲線SKは第1図に実線で描か
れている。搬送波残留値Rは、HAPUG方式にお
けると同様に、送信装置の駆動中に生ずる最小搬
送波値Tnioに等しい。
静特性曲線SKの水平の部分は変調レベルP=
0から第1のレベル値P1にまで延び、したがつ
て、レベル頻度PH(第1図の下側の部分)が最
大となる領域を包摂する。ここで、レベル頻度曲
線は、或る放送プログラムに対し長い時間に亘つ
て測定された変調レベルの平均分布を表わす。
0から第1のレベル値P1にまで延び、したがつ
て、レベル頻度PH(第1図の下側の部分)が最
大となる領域を包摂する。ここで、レベル頻度曲
線は、或る放送プログラムに対し長い時間に亘つ
て測定された変調レベルの平均分布を表わす。
第2図は一般的な形態で本発明による搬送波制
御を表わす静特性曲線SKを示す第1図に対応の
グラフである。レベル値P1と点(Pnax,Tnax)
との間の特性曲線部分はこの場合にも、零点を通
る理想的な搬送波制御特性曲線の一部分である。
これと関連して、本発明による制御における第1
のレベル値P1の実際の大きさは従来公知の値か
ら偏差しており、そして一般には後者よりは小さ
いTnioに注意を払われ度い。
御を表わす静特性曲線SKを示す第1図に対応の
グラフである。レベル値P1と点(Pnax,Tnax)
との間の特性曲線部分はこの場合にも、零点を通
る理想的な搬送波制御特性曲線の一部分である。
これと関連して、本発明による制御における第1
のレベル値P1の実際の大きさは従来公知の値か
ら偏差しており、そして一般には後者よりは小さ
いTnioに注意を払われ度い。
第1のレベル値P1を下回ると、静特性曲線SK
はフラツトになり、そしてそれに続き最も高頻度
で現われるレベル値の領域で、関連の最小搬送波
値Tnioを有する最小値を通る。しかしながら従来
方式と異なり、この最小搬送値TnioはP=0にま
で連続せず、静特性曲線SKはTnioを通つた後に
負の勾配で、Tnioよりも相当に大きい搬送波残留
値Rに向つて増加する。本発明によるこの特性曲
線プロフイールの主たる利点は、量RとTnioとを
分離もしくは切離すこと(関連を解くこと)から
得られる。即ち、このように分離することによ
り、受信側で妨害電圧間隔に大きな影響を及ぼす
搬送波残留値Rを、最小搬送波値Tnioに殆んど関
係なく最適化、即ち増加することができ、他方で
は、エネルギ節減に結び付く最小搬送波値Tnioを
公知の方式に対し相応に減少することができると
言う利点が得られる。
はフラツトになり、そしてそれに続き最も高頻度
で現われるレベル値の領域で、関連の最小搬送波
値Tnioを有する最小値を通る。しかしながら従来
方式と異なり、この最小搬送値TnioはP=0にま
で連続せず、静特性曲線SKはTnioを通つた後に
負の勾配で、Tnioよりも相当に大きい搬送波残留
値Rに向つて増加する。本発明によるこの特性曲
線プロフイールの主たる利点は、量RとTnioとを
分離もしくは切離すこと(関連を解くこと)から
得られる。即ち、このように分離することによ
り、受信側で妨害電圧間隔に大きな影響を及ぼす
搬送波残留値Rを、最小搬送波値Tnioに殆んど関
係なく最適化、即ち増加することができ、他方で
は、エネルギ節減に結び付く最小搬送波値Tnioを
公知の方式に対し相応に減少することができると
言う利点が得られる。
第2図の特性曲線プロフイールを第1図の関係
PH(P)と比較すれば明らかなように、本発明
による静特性曲線SKは近似的に、変調レベルP
の度数分布に対し逆比例の関係にあり、搬送波値
Tは、通常の放送プログラム中に最も大きい頻度
で現われるレベル値で最小となり、そして達成可
能なエネルギ節減が小さくなる領域でのみ増加す
る。
PH(P)と比較すれば明らかなように、本発明
による静特性曲線SKは近似的に、変調レベルP
の度数分布に対し逆比例の関係にあり、搬送波値
Tは、通常の放送プログラム中に最も大きい頻度
で現われるレベル値で最小となり、そして達成可
能なエネルギ節減が小さくなる領域でのみ増加す
る。
第1図に一般的な形で示した静特性曲線SKは、
それ自体ならびにその1次導関数で連続している
曲線として表わされている。このような曲線は、
複数の直線的な重畳された特性曲線線分で近似す
ることができる。そしてその場合には、これら特
性曲線線分のそれぞれに、勾配および位置が調節
可能な出力関数を発生することができる1つの適
した関数発生器が必要とされる。しかしながら、
静特性曲線のプロフイールにおける小さな変化
(例えば、1次導関数における不連続点)は、積
分エネルギ節減に対して極く僅かな影響しか有し
ないので、第2図の曲線の近似においては少数の
特性曲線線分に限定し、それにより制御に要する
回路費用を節減するのが有利である。
それ自体ならびにその1次導関数で連続している
曲線として表わされている。このような曲線は、
複数の直線的な重畳された特性曲線線分で近似す
ることができる。そしてその場合には、これら特
性曲線線分のそれぞれに、勾配および位置が調節
可能な出力関数を発生することができる1つの適
した関数発生器が必要とされる。しかしながら、
静特性曲線のプロフイールにおける小さな変化
(例えば、1次導関数における不連続点)は、積
分エネルギ節減に対して極く僅かな影響しか有し
ないので、第2図の曲線の近似においては少数の
特性曲線線分に限定し、それにより制御に要する
回路費用を節減するのが有利である。
近似においては、第3図に示すように、3つの
直線形の特性曲線部分a,bおよびcを用いるの
が好ましい。そのうち第1の部分(a)は、点(P=
0,R)と、第2のレベル値P2および最小搬送
波値Tnioで与えられる点(P2,Tnio)との間にあ
る。第2の特性曲線部分bの勾配は零であり、こ
の部分bは2つの点(P2,Tnio)および(P1,
Tnio)を結ぶ。最後に第3の特性曲線部分cは、
通例のように理想的な搬送波特性曲線に沿つてP
−T座標の点(P1,Tnio)および(Pnax,Tnax)
間に在る。
直線形の特性曲線部分a,bおよびcを用いるの
が好ましい。そのうち第1の部分(a)は、点(P=
0,R)と、第2のレベル値P2および最小搬送
波値Tnioで与えられる点(P2,Tnio)との間にあ
る。第2の特性曲線部分bの勾配は零であり、こ
の部分bは2つの点(P2,Tnio)および(P1,
Tnio)を結ぶ。最後に第3の特性曲線部分cは、
通例のように理想的な搬送波特性曲線に沿つてP
−T座標の点(P1,Tnio)および(Pnax,Tnax)
間に在る。
上記の3つの直線特性曲線部分a,bおよびc
は第3図に示す好ましい実施例において静特性曲
線SKを形成する。第1の特性曲線部分aの勾配
は第3の特性曲線部分cの勾配に従がう大きさに
対応する、即ち、換算スケールで値−1をとるよ
うにするのが特に有利である。この場合には、第
1の特性曲線部分aの領域においては搬送波値T
と変調レベルPの和は一定であり、したがつて小
さいレベル値のこの問題となる領域においてさえ
一定の妨害電圧間隔が得られる。
は第3図に示す好ましい実施例において静特性曲
線SKを形成する。第1の特性曲線部分aの勾配
は第3の特性曲線部分cの勾配に従がう大きさに
対応する、即ち、換算スケールで値−1をとるよ
うにするのが特に有利である。この場合には、第
1の特性曲線部分aの領域においては搬送波値T
と変調レベルPの和は一定であり、したがつて小
さいレベル値のこの問題となる領域においてさえ
一定の妨害電圧間隔が得られる。
既に詳述したように、本発明による搬送波制御
によれば、搬送波残留値Rおよび最小搬送波値
Tnioは別々に最適化される。この場合、搬送波残
留値Rほぼ最大搬送波値Tnaxの0.75倍に等しく
し、そして最小搬送波値Tnioを最大搬送波値Tnax
のほぼ0.5倍に等しくなるように選択するのが送
信装置の駆動にとつて特に有利であることが判明
した。
によれば、搬送波残留値Rおよび最小搬送波値
Tnioは別々に最適化される。この場合、搬送波残
留値Rほぼ最大搬送波値Tnaxの0.75倍に等しく
し、そして最小搬送波値Tnioを最大搬送波値Tnax
のほぼ0.5倍に等しくなるように選択するのが送
信装置の駆動にとつて特に有利であることが判明
した。
第4図には、本発明による搬送制御装置の一実
施例がブロツクダイヤグラムで示してある。低周
波入力端9には低周波数NFの形態にある変調信
号が供給されて、前置増幅器1を介し整流回路2
に印加される。該整流回路は公知の仕方で全波交
流器として構成することができる。全波整流器2
は、低周波数の交流電圧信号を脈動直流電圧に変
換し、この脈動直流電圧は波高値検出器3の入力
端に供給される。該波高値検出器3は、脈動直流
電圧信号から、時間的変化が元の変調信号の包絡
線に対応する出力信号を発生する。波高値検出器
3内における設定可能な時定数により、変調レベ
ルPにおける極めて短時間の減少もしくは降下が
補償される。
施例がブロツクダイヤグラムで示してある。低周
波入力端9には低周波数NFの形態にある変調信
号が供給されて、前置増幅器1を介し整流回路2
に印加される。該整流回路は公知の仕方で全波交
流器として構成することができる。全波整流器2
は、低周波数の交流電圧信号を脈動直流電圧に変
換し、この脈動直流電圧は波高値検出器3の入力
端に供給される。該波高値検出器3は、脈動直流
電圧信号から、時間的変化が元の変調信号の包絡
線に対応する出力信号を発生する。波高値検出器
3内における設定可能な時定数により、変調レベ
ルPにおける極めて短時間の減少もしくは降下が
補償される。
波高値検出器3の出力信号は、制御ブロツク1
0に供給される。この制御ブロツクは、3つの関
数発生器4,5および6ならびに重畳回路7を備
えている。該関数発生器は、静特性曲線の第3図
に示した特性曲線部分a,bおよびcを発生し、
これら特性曲線部分は、重畳回路7において、そ
れらの相対位置および勾配に関し制御ブロツク1
0の出力端8に上記静特性曲線に対応の信号が得
られるように重畳される。出力端8において制御
信号が取出されて、搬送値Tは該制御信号に比例
して制御される。制御ブロツク10の重畳特性
は、したがつて搬送制御のT(P)プロフイール
に直接対応する。
0に供給される。この制御ブロツクは、3つの関
数発生器4,5および6ならびに重畳回路7を備
えている。該関数発生器は、静特性曲線の第3図
に示した特性曲線部分a,bおよびcを発生し、
これら特性曲線部分は、重畳回路7において、そ
れらの相対位置および勾配に関し制御ブロツク1
0の出力端8に上記静特性曲線に対応の信号が得
られるように重畳される。出力端8において制御
信号が取出されて、搬送値Tは該制御信号に比例
して制御される。制御ブロツク10の重畳特性
は、したがつて搬送制御のT(P)プロフイール
に直接対応する。
第1の関数発生器4は、線形の非反転増幅器の
重畳機能を有している。即ちその出力として、波
高値検出器3の出力信号に比例する信号を発生す
る。したがつて、該関数発生器は、理想的な搬送
制御特性曲線に対応する特性曲線部分、即ち第3
の特性曲線部分cを発生する。
重畳機能を有している。即ちその出力として、波
高値検出器3の出力信号に比例する信号を発生す
る。したがつて、該関数発生器は、理想的な搬送
制御特性曲線に対応する特性曲線部分、即ち第3
の特性曲線部分cを発生する。
第2の関数発生器5は、線形の反転増幅器の機
能を有しているが、しかしながらその出力信号は
入力信号が消失する場合に正の一定の値だけ遷移
される。この第2の関数発生器5は、静特性曲線
の内第3図に示す第1の特性曲線部分aに寄与す
る。この場合、出力信号の正方向の一定の遷移が
搬送波残留Rに対応する。
能を有しているが、しかしながらその出力信号は
入力信号が消失する場合に正の一定の値だけ遷移
される。この第2の関数発生器5は、静特性曲線
の内第3図に示す第1の特性曲線部分aに寄与す
る。この場合、出力信号の正方向の一定の遷移が
搬送波残留Rに対応する。
第3の関数発生器6は、他に2つの関数発生器
4および5と異なり、波高値検出器3によつて制
御されない。この関数発生器は単に変調信号の包
絡曲線に依存しない一定の設定可能な出力信号を
発生するだけである。該出力信号は、特性曲線部
分bに従い最小搬送値Tnioを予め設定するのに用
いられる。
4および5と異なり、波高値検出器3によつて制
御されない。この関数発生器は単に変調信号の包
絡曲線に依存しない一定の設定可能な出力信号を
発生するだけである。該出力信号は、特性曲線部
分bに従い最小搬送値Tnioを予め設定するのに用
いられる。
上記3つの関数発生器4,5および6の出力信
号は、重畳回路7で、P=0およびP=P2で、
変調レベルPに依存して第2の関数発生器5だけ
が、そしてP=P2とP=P1との間では第3の関
数発生器6だけが、そしてP1より上では第1の
関数発生器4だけが搬送値Tの制御に寄与するよ
うな仕方で重畳される。このような特性を有する
重畳回路は、例えば変調レベルPで制御される切
換スイツチにより実現することができる。
号は、重畳回路7で、P=0およびP=P2で、
変調レベルPに依存して第2の関数発生器5だけ
が、そしてP=P2とP=P1との間では第3の関
数発生器6だけが、そしてP1より上では第1の
関数発生器4だけが搬送値Tの制御に寄与するよ
うな仕方で重畳される。このような特性を有する
重畳回路は、例えば変調レベルPで制御される切
換スイツチにより実現することができる。
振幅変調放送送信装置における新規な搬送波制
御に関する上に述べた実施例は、第2図に示し、
そして第3図の特性曲線部分a,bおよびcで表
わされるような静特性曲線に制限されている。本
発明の発展形態に従がえば、変調レベルPの異な
つた立上り時間および立下り時間を考慮しないこ
のような静的搬送波制御に対し付加的に、動的搬
送波制御を設け、それにより、静特性曲線から出
発して、変調レベルの変化が迅速である場合には
動的特性曲線を用いて搬送波値Tを、急峻なレベ
ルの立上りの場合でも過渡歪み、したがつてまた
スプリアス放射が相当に回避されるように増加方
向に制御することが提案される。
御に関する上に述べた実施例は、第2図に示し、
そして第3図の特性曲線部分a,bおよびcで表
わされるような静特性曲線に制限されている。本
発明の発展形態に従がえば、変調レベルPの異な
つた立上り時間および立下り時間を考慮しないこ
のような静的搬送波制御に対し付加的に、動的搬
送波制御を設け、それにより、静特性曲線から出
発して、変調レベルの変化が迅速である場合には
動的特性曲線を用いて搬送波値Tを、急峻なレベ
ルの立上りの場合でも過渡歪み、したがつてまた
スプリアス放射が相当に回避されるように増加方
向に制御することが提案される。
この目的で、第1の特性曲線部分aに従がう減
少方向における制御は、波高値検出器3から出力
される包絡線信号に対して時間的に遅延される。
これは、例えば、第2の関数発生器5に組込んだ
時限素子により行なうことができる。次いで、該
時限素子の時定数よりも相当に小さい時定数でレ
ベル増加を行なうと、関数発生器5はそれに関連
のレベル値領域で最早や応答しなくなる。減少方
向における制御は行なわれない。と言うのは、変
調レベルPは遅延時間の経過後既に第2のレベル
値P2を越えておつて他の特性曲線部分の領域内
に在るからである。
少方向における制御は、波高値検出器3から出力
される包絡線信号に対して時間的に遅延される。
これは、例えば、第2の関数発生器5に組込んだ
時限素子により行なうことができる。次いで、該
時限素子の時定数よりも相当に小さい時定数でレ
ベル増加を行なうと、関数発生器5はそれに関連
のレベル値領域で最早や応答しなくなる。減少方
向における制御は行なわれない。と言うのは、変
調レベルPは遅延時間の経過後既に第2のレベル
値P2を越えておつて他の特性曲線部分の領域内
に在るからである。
重畳回路7の対応の回路構成で、第2の関数発
生器5において、たとえば、第3図に点(0,
R)を通る水平線として示されている動的特性曲
線部分eに対し内部遅延が行なわれる。この目的
で、重畳回路7は、3つの出力信号のうち最大の
出力信号を有する関数発生器の該出力信号が常に
出力端8に現われるように構成しなければならな
い。
生器5において、たとえば、第3図に点(0,
R)を通る水平線として示されている動的特性曲
線部分eに対し内部遅延が行なわれる。この目的
で、重畳回路7は、3つの出力信号のうち最大の
出力信号を有する関数発生器の該出力信号が常に
出力端8に現われるように構成しなければならな
い。
変調レベルPが、P=0から非常に迅速に第3
のレベル値P3にまで増加すると、関数発生器5
における内部時間遅延で、搬送波残留値Rに対応
し且つレベル領域零ないしP3において総ての出
力信号のうち最大の値を有する出力信号が出力端
8に発生する。さらに変調レベルをP3を越えて
増加すると、この出力信号は、特性曲線部分cに
従がつて搬送波を増加方向に制御する第1の関数
発生器4のより大きな出力信号により取つて替わ
られる。この動的制御において、第3の関数発生
器6の出力信号は総ての変調レベルに対し、他の
出力信号よりも小さく、したがつて重畳回路7で
は考慮されない。搬送波値Tはこの場合動特性曲
線部分eに沿い、そして続いてさらに静特性曲線
の第3の特性曲線部分cに沿い増加方向に制御さ
れる。
のレベル値P3にまで増加すると、関数発生器5
における内部時間遅延で、搬送波残留値Rに対応
し且つレベル領域零ないしP3において総ての出
力信号のうち最大の値を有する出力信号が出力端
8に発生する。さらに変調レベルをP3を越えて
増加すると、この出力信号は、特性曲線部分cに
従がつて搬送波を増加方向に制御する第1の関数
発生器4のより大きな出力信号により取つて替わ
られる。この動的制御において、第3の関数発生
器6の出力信号は総ての変調レベルに対し、他の
出力信号よりも小さく、したがつて重畳回路7で
は考慮されない。搬送波値Tはこの場合動特性曲
線部分eに沿い、そして続いてさらに静特性曲線
の第3の特性曲線部分cに沿い増加方向に制御さ
れる。
変調レベルPの急峻な立上りがP=0からでは
なく、P=0とP2との間に位置するレベル値か
ら行なわれると、特性曲線部分eに対して平行で
それよりも低い位置の曲線部分が生じ、その結
果、この型の動的制御においては、出発レベルお
よび立上りの急峻度に依存し、特性曲線部分a,
b,cおよびeの間の第3図に2倍の数の斜線を
引いて示した全領域が搬送波制御に利用可能にな
る。静特性曲線部分a,bおよびcに対応する搬
送波値Tの領域の部分的重なりで過渡歪みは顕著
に減少する。そうでない場合には、このような過
渡歪みは、急峻なレベルの立上りならびに静特性
曲線に沿つての搬送波制御において発生し得るも
のである。
なく、P=0とP2との間に位置するレベル値か
ら行なわれると、特性曲線部分eに対して平行で
それよりも低い位置の曲線部分が生じ、その結
果、この型の動的制御においては、出発レベルお
よび立上りの急峻度に依存し、特性曲線部分a,
b,cおよびeの間の第3図に2倍の数の斜線を
引いて示した全領域が搬送波制御に利用可能にな
る。静特性曲線部分a,bおよびcに対応する搬
送波値Tの領域の部分的重なりで過渡歪みは顕著
に減少する。そうでない場合には、このような過
渡歪みは、急峻なレベルの立上りならびに静特性
曲線に沿つての搬送波制御において発生し得るも
のである。
本発明のさらに他の発展形態によれば、変調レ
ベルPの短かい立上り時間において、搬送波値T
をP1とPnaxとの間のレベル値ではなく、既に小さ
い方の変調レベルで増加方向に制御することによ
り過渡歪みをさらに減少することができる。極端
な例として、最も短かい立上り時間で、搬送波値
Tは第3図の動特性曲線部分dおよびfに沿つて
高められる。このようにして、動的制御において
は、2倍数の斜線で第3図に示した特性曲線領域
に加え少ない数の斜線を引いて示した特性曲線領
域を利用することが可能となる。緩慢なレベル変
化および非常に迅速なレベル変化の2つの限界例
は、特性曲線部a,bおよびcを有する静特性曲
線ならびに動特性曲線部分dおよびfにより特徴
的に表わされる。
ベルPの短かい立上り時間において、搬送波値T
をP1とPnaxとの間のレベル値ではなく、既に小さ
い方の変調レベルで増加方向に制御することによ
り過渡歪みをさらに減少することができる。極端
な例として、最も短かい立上り時間で、搬送波値
Tは第3図の動特性曲線部分dおよびfに沿つて
高められる。このようにして、動的制御において
は、2倍数の斜線で第3図に示した特性曲線領域
に加え少ない数の斜線を引いて示した特性曲線領
域を利用することが可能となる。緩慢なレベル変
化および非常に迅速なレベル変化の2つの限界例
は、特性曲線部a,bおよびcを有する静特性曲
線ならびに動特性曲線部分dおよびfにより特徴
的に表わされる。
制御ブロツク10の好ましい実施例が第5図に
示してある。前置増幅器1および整流器2は、周
知の仕方で当業者により容易に実現できるので、
第5図には単に機能ブロツクとして示すのに留め
た。第4図の波高値検出器3は、相応の前置抵抗
R1およびR3を備えた差動増幅器A1から構成
されておつて、電圧ホロワとして、ダイオードD
1およびD2、抵抗R4およびR5ならびにトラ
ンジスタT3を介して、コンデンサC1を整流器
2からの脈動直流電圧の波高値電圧もしくはピー
ク値電圧に充電する。波高値蓄積要素として動作
するコンデンサC1は、トランジスタT1および
T2を備えた公知の電流ミラー回路を介し、可変
抵抗VR4により前置抵抗R2を介し予め定める
ことができる時定数で放電する。
示してある。前置増幅器1および整流器2は、周
知の仕方で当業者により容易に実現できるので、
第5図には単に機能ブロツクとして示すのに留め
た。第4図の波高値検出器3は、相応の前置抵抗
R1およびR3を備えた差動増幅器A1から構成
されておつて、電圧ホロワとして、ダイオードD
1およびD2、抵抗R4およびR5ならびにトラ
ンジスタT3を介して、コンデンサC1を整流器
2からの脈動直流電圧の波高値電圧もしくはピー
ク値電圧に充電する。波高値蓄積要素として動作
するコンデンサC1は、トランジスタT1および
T2を備えた公知の電流ミラー回路を介し、可変
抵抗VR4により前置抵抗R2を介し予め定める
ことができる時定数で放電する。
コンデンサC1に蓄積もしくは記憶されていた
波高値もしくは包絡線信号は、トランジスタT3
のエミツタから取出されて、第1の差動増幅器A
2の非反転入力端に印加される。該差動増幅器A
2はダイオードD5およびD6ならびに抵抗R1
2を介して帰還結合されている。第1の差動増幅
器A2は、第4図に示した第1の関数発生器4の
機能を司り、静特性曲線部分cを発生するための
非反転増幅器として動作する。
波高値もしくは包絡線信号は、トランジスタT3
のエミツタから取出されて、第1の差動増幅器A
2の非反転入力端に印加される。該差動増幅器A
2はダイオードD5およびD6ならびに抵抗R1
2を介して帰還結合されている。第1の差動増幅
器A2は、第4図に示した第1の関数発生器4の
機能を司り、静特性曲線部分cを発生するための
非反転増幅器として動作する。
第1の差動増幅器A2の出力信号は抵抗R13
を介して第2の差動増幅器A3の反転入力に印加
される。この差動増幅器A3は反転増幅器として
接続されておつて、第2の関数発生器5の機能を
司り、上記第1の差動増幅器A2により発生され
る特性曲線部分をX軸上に鏡映する。この鏡映さ
れた特性曲線の一定の量の必要な遷移もしくはシ
フトは、上記第2の差動増幅器A3の非反転入力
端に一定のバイアス電圧を印加することにより達
成される。なお、このバイアス電圧は、分圧器
VR3により抵抗R11およびR14を介して調
整することができる。
を介して第2の差動増幅器A3の反転入力に印加
される。この差動増幅器A3は反転増幅器として
接続されておつて、第2の関数発生器5の機能を
司り、上記第1の差動増幅器A2により発生され
る特性曲線部分をX軸上に鏡映する。この鏡映さ
れた特性曲線の一定の量の必要な遷移もしくはシ
フトは、上記第2の差動増幅器A3の非反転入力
端に一定のバイアス電圧を印加することにより達
成される。なお、このバイアス電圧は、分圧器
VR3により抵抗R11およびR14を介して調
整することができる。
第3の関数発生器6の機能は、電圧ホロワ回路
として実現されている第3の差動増幅器A4によ
つて実現される。該差動増幅器A4の入力電圧
は、分圧器VR2により抵抗R18を介して予め
設定される。
として実現されている第3の差動増幅器A4によ
つて実現される。該差動増幅器A4の入力電圧
は、分圧器VR2により抵抗R18を介して予め
設定される。
3つの関数発生器4,5および6もしくは3つ
の差動増幅器A2,A3およびA4の出力信号を
重畳するための重畳回路7は、3つのダイオード
D4,D8およびD9を備えている。これら3つ
のダイオードは、上記差動増幅器の出力から共通
の加算点に接続されており、ベースを介してトラ
ンジスタT4を制御する。このトランジスタT4
は搬送波制御のために出力端8に得られる制御信
号を発生する。
の差動増幅器A2,A3およびA4の出力信号を
重畳するための重畳回路7は、3つのダイオード
D4,D8およびD9を備えている。これら3つ
のダイオードは、上記差動増幅器の出力から共通
の加算点に接続されており、ベースを介してトラ
ンジスタT4を制御する。このトランジスタT4
は搬送波制御のために出力端8に得られる制御信
号を発生する。
差動増幅器A2,A3およびA4は、ダイオー
ドD4,D8およびD9と協働して、静特性曲線
を直線形の特性曲線部分a,bおよびcから合成
するための所望の関数発生回路を構成する。第3
図の斜線を引いた領域における動的制御は、下に
述べるような特殊な仕方で差動増幅器A2および
A3と接続されている2つのコンデンサC2およ
びC3によつて達成される。
ドD4,D8およびD9と協働して、静特性曲線
を直線形の特性曲線部分a,bおよびcから合成
するための所望の関数発生回路を構成する。第3
図の斜線を引いた領域における動的制御は、下に
述べるような特殊な仕方で差動増幅器A2および
A3と接続されている2つのコンデンサC2およ
びC3によつて達成される。
コンデンサC2は、差動増幅器A2の出力端を
加算点に接続するダイオードD4に並列に設けら
れている。このコンデンサC2が存在しない場合
には、A2からの出力信号は、それが、2つの他
の差動増幅器A3およびA4の出力信号より大き
い場合に、単に電源として接続されたトランジス
タT5に供給されるだけであるが、コンデンサC
2を設けることにより、変調レベルPの急峻な立
上りで阻止ダイオードD4が程度の差こそあれ短
絡され、その結果、この場合には搬送値Tの増加
制御は既に第1のレベル値P1より低い領域で開
始する。
加算点に接続するダイオードD4に並列に設けら
れている。このコンデンサC2が存在しない場合
には、A2からの出力信号は、それが、2つの他
の差動増幅器A3およびA4の出力信号より大き
い場合に、単に電源として接続されたトランジス
タT5に供給されるだけであるが、コンデンサC
2を設けることにより、変調レベルPの急峻な立
上りで阻止ダイオードD4が程度の差こそあれ短
絡され、その結果、この場合には搬送値Tの増加
制御は既に第1のレベル値P1より低い領域で開
始する。
コンデンサC3は、第2の差動増幅器A3の帰
還結合路に設けられており、変調レベルPに対し
上記増加制御を時間的に遅延する働きをなす。第
5図に示した回路の試験的に実現した回路におい
て、コンデンサC2として、約2ミリ秒の特性立
上り時間に対応する0.22μFの容量を有するコンデ
ンサを用いた。また、コンデンサC3としては、
100KΩの抵抗R13と組合せて47nFの容量値を
有するコンデンサが特に有利であることが判つ
た。波高値検出器3内で、トランジスタT3のコ
レクタ抵抗R10を100Ωとし1μFのコンデンサC
1で良好な結果が達成された。トランジスタT1
ないしT4としては、BCY79型のpnpトランジス
タを用いた。
還結合路に設けられており、変調レベルPに対し
上記増加制御を時間的に遅延する働きをなす。第
5図に示した回路の試験的に実現した回路におい
て、コンデンサC2として、約2ミリ秒の特性立
上り時間に対応する0.22μFの容量を有するコンデ
ンサを用いた。また、コンデンサC3としては、
100KΩの抵抗R13と組合せて47nFの容量値を
有するコンデンサが特に有利であることが判つ
た。波高値検出器3内で、トランジスタT3のコ
レクタ抵抗R10を100Ωとし1μFのコンデンサC
1で良好な結果が達成された。トランジスタT1
ないしT4としては、BCY79型のpnpトランジス
タを用いた。
第5図の回路においては、行過ぎ制御を制限す
るために、本質的に別の差動増幅器A5からなる
制限器が付加的に設けられている。差動増幅器A
5は、その非反転入力端に、抵抗R17を介して
分圧器VR1からタツプされる調整可能な基準電
圧を受ける。他方、反転入力端は、抵抗R20,
R19およびR15ならびにダイオードD7およ
びD12を介して第2および第3の差動増幅器A
2およびA4の出力端に接続されている。ダイオ
ードD10を介して帰還結合されているA5の出
力端は、抵抗R9および別のダイオードD3を介
して波高値検出器3の差動増幅器A1の非反転入
力端に印加される。
るために、本質的に別の差動増幅器A5からなる
制限器が付加的に設けられている。差動増幅器A
5は、その非反転入力端に、抵抗R17を介して
分圧器VR1からタツプされる調整可能な基準電
圧を受ける。他方、反転入力端は、抵抗R20,
R19およびR15ならびにダイオードD7およ
びD12を介して第2および第3の差動増幅器A
2およびA4の出力端に接続されている。ダイオ
ードD10を介して帰還結合されているA5の出
力端は、抵抗R9および別のダイオードD3を介
して波高値検出器3の差動増幅器A1の非反転入
力端に印加される。
トランジスタT4のコレクタ線路には、送信段
からの高周波妨害に対して回路を保護するため
に、約33μHのインダクタンスL1と約10nFの容
量を有するコンデンサC4からなる高周波阻止回
路が設けられている。この高周波阻止回路は、回
路の機能信頼性が出力端8におけるインピーダン
スに依存しないようにするために、ツエナーダイ
オードD11により付加的に橋絡されている。最
後に、電源電圧Uを供給する導体にも、制御精度
を高めるために、例えばLM317型の電圧安定化
回路を挿入することができよう。
からの高周波妨害に対して回路を保護するため
に、約33μHのインダクタンスL1と約10nFの容
量を有するコンデンサC4からなる高周波阻止回
路が設けられている。この高周波阻止回路は、回
路の機能信頼性が出力端8におけるインピーダン
スに依存しないようにするために、ツエナーダイ
オードD11により付加的に橋絡されている。最
後に、電源電圧Uを供給する導体にも、制御精度
を高めるために、例えばLM317型の電圧安定化
回路を挿入することができよう。
発明の効果
従来技術において特に送信領域の縁部における
休止とか音楽低音部などで搬送波減衰によるひど
い品質の低下を来たさなければ行なえないエネル
ギ節減を、S/N比のごくわずかな劣化だけで送
信装置の最適経済性を可能にし、エネルギ節減が
さらに低下した搬送波値で最適に行なわれるよう
になる。
休止とか音楽低音部などで搬送波減衰によるひど
い品質の低下を来たさなければ行なえないエネル
ギ節減を、S/N比のごくわずかな劣化だけで送
信装置の最適経済性を可能にし、エネルギ節減が
さらに低下した搬送波値で最適に行なわれるよう
になる。
第1図は、従来技術による搬送波制御を図解す
る図、第2図は、本発明による搬送波制御を一般
的な形態の静特性曲線で図解する図、第3図は本
発明による静特性曲線の好ましい形態ならびに動
制御領域を示す図、第4図は、制御ブロツクを備
えた本発明による搬送波制御の一実施例を示すブ
ロツクダイヤグラム、そして第5図は、第4図に
示した制御ブロツクの好ましい回路構成を示す回
路図である。 1……前置増幅器、2……全波整流器、3……
波高値検出器、4,5,6……関数発生器、7…
…重畳回路、8……出力端、9……低周波入力
端、10……制御ブロツク、R……抵抗、D……
ダイオード、T……トランジスタ、C……コンデ
ンサ、VR……分圧器、A……差動増幅器。
る図、第2図は、本発明による搬送波制御を一般
的な形態の静特性曲線で図解する図、第3図は本
発明による静特性曲線の好ましい形態ならびに動
制御領域を示す図、第4図は、制御ブロツクを備
えた本発明による搬送波制御の一実施例を示すブ
ロツクダイヤグラム、そして第5図は、第4図に
示した制御ブロツクの好ましい回路構成を示す回
路図である。 1……前置増幅器、2……全波整流器、3……
波高値検出器、4,5,6……関数発生器、7…
…重畳回路、8……出力端、9……低周波入力
端、10……制御ブロツク、R……抵抗、D……
ダイオード、T……トランジスタ、C……コンデ
ンサ、VR……分圧器、A……差動増幅器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 搬送波値(T)を変調レベル(P)で制御
し、該制御において、前記搬送波値(T)の静特
性曲線(SK)を、最大搬送波値(Tnax)と零よ
り大きい最小搬送波値(Tnio)との間で前記変調
レベル(P)に依存して変化させ、第1のレベル
値(P1)より上では前記搬送波値(T)を静特
性曲線(SK)に基づいて前記変調レベル(P)
に比例して増加方向へ制御し、さらに前記搬送波
値の制御の際、最も高い頻度で現れる、前記変調
レベル(P)の値の領域では前記最小の搬送波値
(Tnio)をとるようにした搬送波制御振幅変調送
信装置において、前記変調レベル(P)の消失時
に、前記静特性曲線(SK)の上の前記最小搬送
波値(Tnio)より大きい搬送波残留値(R)が残
り、さらに前記静特性曲線(SK)上で搬送波値
(T)を、前記搬送波残留値(R)から出発して
前記変調レベル(P)の増加と共に最初に前記最
小搬送波値(Tnio)へ減少することを特徴とす
る、振幅変調送信装置。 2 搬送波値(T)を、搬送波残留値(R)から
出発して、第1のレベル値(P1)よりも小さい
第2のレベル値(P2)まで変調レベル(P)に
比例して減少し、そして第2のレベル値(P2)
と第1のレベル値(P1)との間の変調レベル
(P)に対しては前記搬送波値(T)を一定に且
つ最小搬送波値(Tnio)に等しくする、特許請求
の範囲第1項記載の振幅変調送信装置。 3 静特性曲線(SK)の勾配が、第2のレベル
値(P2)の下方および第1のレベル値(P1)の
上方で等しい大きさである、特許請求の範囲第2
項記載の振幅変調送信装置。 4 搬送波残留値(R)が最大搬送波値(Tnax)
のほぼ0.75倍に等しく、そして最小搬送波値
(Tnio)が前記最大搬送波値(Tnax)のほぼ0.5倍
に等しい、特許請求の範囲第1項から第3項まで
のいずれか1項記載の振幅変調送信装置。 5 搬送波制御装置が、変調信号を整流するため
の整流器2と、変調信号の波高値を測定するため
の、前記整流器2に後置接続された波高値検出器
3と、該波高値検出器3に後置接続された制御装
置10とを含み、該制御装置は、前記波高値に依
存して静特性曲線(SK)に基づいて出力端8に
搬送波を制御するための制御信号を送出する、特
許請求の範囲第1項から第4項までのいずれか1
項記載の振幅変調送信装置。 6 制御ブロツク10内に、搬送波値(T)を搬
送波残留値(R)から最小搬送波値(Tnio)に減
少するための第1の手段と、第1のレベル値
(P1)より高い変調レベル(P)に対して前記搬
送波値(T)を増加方向に制御するための第2の
手段と、前記最小搬送波値(Tnio)を予め設定す
るための第3の手段とが設けられ、そして前記第
1の手段による搬送波値(T)の減少を、変調レ
ベル(P)の立上りに対し時間的に遅延して行な
う、特許請求の範囲第5項記載の振幅変調送信装
置。 7 第2の手段による搬送波値(T)の増加方向
制御を、変調レベル(P)の立上り時間に依存し
て、静特性曲線(SK)から偏差して、前記立上
り時間が短ければ短いほど前記変調レベル(P)
の相応に小さい値で前記増加方向の制御を開始
し、そして最も短い立上り時間では、搬送波値
(T)を搬送波残留値(R)から直接増加方向に
制御する、特許請求の範囲第6項記載の振幅変調
送信装置。 8 制御ブロツク10が、複数の差動増幅器A
2,……,A4を備えた関数回路網を有し、該差
動増幅器のうち、第1の差動増幅器A2は非反転
接続で増加方向制御に用いられ、それに続き反転
接続で設けられた第2の差動増幅器A3は減少方
向における制御に用いられ、そして第3の差動増
幅器A4は最小搬送波値(Tnio)を予め設定する
ための電圧ホロワとして用いられ、そして前記差
動増幅器A2,……,A4の出力信号を、差動増
幅器A2,……,A4に後置接続された合成回路
7において、静特性曲線(SK)を形成するため
に合成する、特許請求の範囲第5項記載の振幅変
調送信装置。 9 合成回路7が複数のダイオードD4,D8,
D9を備え、該ダイオードD4,D8,D9は1
つの共通の加算点から出発して個別に差動増幅器
A2,……,A4の出力側に接続されて、第1の
差動増幅器A2に対して設けられるダイオードD
4は第1のコンデンサC2により交流電圧に関し
橋絡され、そして第2の差動増幅器A3の出力端
を第2のコンデンサC3を介して反転入力側に帰
還結合した、特許請求の範囲第8項記載の振幅変
調送信装置。 10 第1のコンデンサC2が約0.2μFの容量を
有し、第2のコンデンサC3が約50nFの容量を
有する、特許請求の範囲第9項記載の振幅変調送
信装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH4408/83A CH666374A5 (de) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | Amplitudenmodulierter sender mit steuerung des traegerwertes. |
CH4408/83-1 | 1983-08-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6054506A JPS6054506A (ja) | 1985-03-29 |
JPH0576805B2 true JPH0576805B2 (ja) | 1993-10-25 |
Family
ID=4275571
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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Country Status (9)
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---|---|
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EP (1) | EP0137121B1 (ja) |
JP (1) | JPS6054506A (ja) |
CH (1) | CH666374A5 (ja) |
CS (1) | CS274540B2 (ja) |
DE (1) | DE3477108D1 (ja) |
IN (1) | IN161537B (ja) |
SU (1) | SU1355141A3 (ja) |
YU (1) | YU44765B (ja) |
Families Citing this family (3)
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-
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- 1983-08-12 CH CH4408/83A patent/CH666374A5/de not_active IP Right Cessation
-
1984
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- 1984-06-29 EP EP84107539A patent/EP0137121B1/de not_active Expired
- 1984-07-24 US US06/633,927 patent/US4633512A/en not_active Expired - Lifetime
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- 1984-08-10 CS CS610584A patent/CS274540B2/cs unknown
- 1984-08-10 SU SU843778821A patent/SU1355141A3/ru active
Patent Citations (1)
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YU44765B (en) | 1991-02-28 |
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SU1355141A3 (ru) | 1987-11-23 |
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IN161537B (ja) | 1987-12-19 |
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