JPH0576644A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPH0576644A
JPH0576644A JP7434092A JP7434092A JPH0576644A JP H0576644 A JPH0576644 A JP H0576644A JP 7434092 A JP7434092 A JP 7434092A JP 7434092 A JP7434092 A JP 7434092A JP H0576644 A JPH0576644 A JP H0576644A
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ball
prize
ball device
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winning ball
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Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
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Sankyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入賞球装置の駆動の仕方が新規であって、遊
技者の興味を引きやすく、しかも大量の価値を獲得でき
る機会を一般の遊技者にも広く与えてサービスの均一化
を図る。 【構成】 打玉の入賞に応じて相対的に小さな価値を付
与するように定められた第1の特賞領域の一例のセーフ
孔12と、打玉の入賞に応じて相対的に大きな価値を付
与するように定められた第2の特賞領域14とを遊技領
域11′に配設し、セーフ孔12への打玉の入賞に基づ
いて可変入賞球装置30を開成させ、打玉が可変入賞球
装置30内の所定の入賞孔へ入賞するという可変入賞球
装置への打玉の入賞個数とは無関係に成立する終了条件
の成立に基づいてその可変入賞球装置を開成0せ、第2
の特賞領域14への打玉の入賞に基づいて可変入賞球装
置を開成させるための電気的駆動手段を駆動開始して可
変入賞球装置を開成させ、その可変入賞球装置への打玉
の入賞個数が所定個数に達した場合に電気的駆動手段の
駆動を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ遊技機等で代
表される弾球遊技機に関し、詳しくは、打玉が打込まれ
る遊技領域と、該遊技領域に設けられ、遊技者にとって
有利となる第1の状態と遊技者にとって不利となる第2
の状態とに変化可能な可変入賞球装置とを含む弾球遊技
機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の弾球遊技機において、従来から
一般的に知られているものに、たとえば、打玉が打込ま
れる遊技領域に複数のセーフ孔および可変入賞球装置
(ヤクモノ:通称チューリップ)を配設し、遊技者が打
玉を遊技領域に打込んだとき、打玉がある確率でセーフ
孔またはヤクモノへ入賞すると、所定の大きさの価値が
遊技者に付与されるように構成されたものがあった。そ
して、従来の弾球遊技機は、遊技者へのサービスの向上
の目的で、打込玉がある特定のセーフ孔あるいは入賞領
域に入賞すると、1個または複数個のヤクモノを開成し
ていた。このため、従来では、遊技状態によって所定の
価値を付与するにしても、特定の入賞領域への入賞に基
づいて1個または複数個のヤクモノを開成するのみであ
るため、遊技者が弾球遊技機を打止めさせるまで遊技し
て大量の価値を獲得しようと思えば、優れた遊技技術と
長時間連続遊技するのに耐え得る耐久力を要していた。
したがって、1台の弾球遊技機で打止め制御されるまで
の大量の価値を獲得できるのは、パチプロと称される熟
練者が多かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、遊技場
としては、特定の遊技者のみならず比較的低い出現確率
ではあるが、多くの一般の遊技者にも大量の価値を獲得
できる機会を広く与えて一般遊技者を含めたサービスの
均一化を図りたい要望がある。また、従来の弾球遊技機
は、遊技領域中央に配設されたセンター入賞領域への入
賞玉または遊技領域に形成され特定のセーフ孔への入賞
玉に基づいて遊技領域に配置されたヤクモノを開成する
のみであるため、遊技者に飽きられやすい。そこで、入
賞球装置の駆動の仕方が新規な遊技機が要望される。そ
れゆえに、この発明の目的は、入賞球装置の駆動の仕方
が新規であって、遊技者の興味を引きやすく、しかも大
量の価値を獲得できる機会を一般の遊技者にも広く与え
てサービスの均一化を図れるような新規な弾球遊技機を
提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、打玉が打込ま
れる遊技領域と、該遊技領域に設けられ、遊技者にとっ
て有利となる第1の状態と遊技者にとって不利となる第
2の状態とに変化可能な可変入賞球装置とを含む弾球遊
技機であって、前記遊技領域に設けられ、打玉の入賞に
応じて相対的に小さな価値を付与するように定められた
第1の特賞領域と、前記遊技領域に設けられ、打玉の入
賞に応じて相対的に大きな価値を付与するように定めら
れた第2の特賞領域と、前記可変入賞球装置を第1の状
態に駆動するための駆動手段と、前記第1の特賞領域へ
の打玉の入賞に基づいて前記可変入賞球装置を第1の状
態に変換し、該可変入賞球装置への打玉の入賞個数とは
無関係に成立する終了条件の成立に基づいて前記可変入
賞球装置を第2の状態に変換し、前記第2の特賞領域へ
の打玉の入賞に基づいて前記駆動手段を駆動開始して前
記可変入賞球装置を第1の状態にし、該可変入賞球装置
への打玉の入賞個数が所定個数に達した場合に前記駆動
手段の駆動を停止させる可変入賞球装置変換制御手段と
を含むことを特徴とする。
【0005】
【作用】本発明によれば、打玉の入賞に応じて相対的に
小さな価値を付与するように定められた第1の特賞領域
と、打玉の入賞に応じて相対的に大きな価値を付与する
ように定められた第2の特賞領域とが遊技領域に設けら
れており、第1の特賞領域への打玉の入賞に基づいて可
変入賞球装置が遊技者にとって有利な第1の状態に変換
し、その可変入賞球装置への打玉の入賞個数とは無関係
に成立する終了条件の成立に基づいてその可変入賞球装
置が遊技者にとって不利となる第2の状態に変換され
る。また、第2の特賞領域への打玉の入賞に基づいて、
前記可変入賞球装置を第1の状態に駆動するための駆動
手段が駆動開始されて可変入賞球装置が第1の状態にな
り、その可変入賞球装置への打玉の入賞個数が所定個数
に達した場合にその駆動手段の駆動が停止される。
【0006】つまり、相対的に大きな価値を付与するよ
うに定められた第2の特賞領域への入賞玉に基づいて可
変入賞球装置が第1の状態に変換されて多くの打玉が入
賞可能となり、しかも、打込玉の入賞した特賞領域の種
類に応じて、可変入賞球装置を第1の状態に変換させて
遊技者に付与される価値の大きさが異なる。さらに、第
1の特賞領域への打玉の入賞に基づいた可変入賞球装置
の第1の状態がその可変入賞球装置への打玉の入賞個数
とは無関係に成立する終了条件の成立に基づいて終了す
る。一方、打玉の第2の特賞領域への入賞に基づいた可
変入賞球装置の第1の状態を終了させる条件にはその可
変入賞球装置の打玉の入賞個数が関与している。
【0007】
【発明の実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づい
て詳細に説明する。
【0008】図1はこの発明の一実施例のパチンコ遊技
機10の外観図である。構成において、この実施例のパ
チンコ機10の遊技盤11全面の遊技領域11′には、
第1の特賞領域の一例のセーフ孔12と、ヤクモノ13
a〜13eと、この発明の特徴となる可変入賞球装置
(後述の図3〜図5で詳述する)30と、可変入賞球装
置30の玉受部を予め定める遊技状態となるまで開成で
きるように条件づけられた第2の特賞領域14と、遊技
11′の最下方部に設けられたアウト玉入口15とが配
設される。図1では、セーフ孔12や第2の特賞領域1
4等は、遊技領域11′の上部中央や中心部(可変入賞
球装置30のすぐ下側)に設けられているが、これらセ
ーフ孔12や第2の特賞領域14等はこの位置に限ら
ず、アウト玉入口15より上側であればどこに設けられ
ても構わない。また第2の特賞領域14を可変入賞球装
置内に設けてもよい。すなわち、打球されたパチンコ玉
が落下する際に入賞可能な位置であれば任意の位置でよ
い。但し、第2の特賞領域14は、比較的パチンコ玉が
入賞しにくい場所または入賞しにくいように釘調整され
て設けられている。というのは、第2の特賞領域14
は、後述のような遊技者にとって好ましい特定の価値を
与えることができるため、遊技者が狙っても入賞させる
のにかなりの困難性を伴ない、かつしたがって、或る偶
然性を伴なって入賞するように設け、サービスの均等化
を図る必要があるからである。
【0009】また、パチンコ機10の前面パネル下方に
は、遊技者によって打込まれたパチンコ玉(すなわち打
込玉)がセーフ孔12,ヤクモノ13a〜13e,第2
の特賞領域14,可変入賞球装置30のいずれかへ入賞
したとき賞品玉を払出す賞品玉払出口16aと、賞品玉
払出口16aから払出された賞品玉や遊技者が玉貸機で
購入した玉を入れる玉貯留皿(通称百発皿)を兼ねかつ
該玉貯留皿に入れられた玉を1個順次打球させるために
打球位置へ導く樋を含む打球待機樋17と、打球ハンド
ル18と、打球待機樋17で溢れた賞品玉を払出す余剰
賞品玉払出口16bと、余剰賞品玉払出口16bから払
出された賞品玉を受ける賞品玉受皿19とが配設され
る。前期セーフ孔12に打玉が入賞したときの遊技制御
は後述するが、たとえば可変入賞球装置30を所定回数
(たとえば1回か2回)開閉させるよう制御してもよ
い。
【0010】図2はパチンコ機10の遊技盤の裏面構造
を示す図解図である。構成において、遊技盤11の裏面
には、セーフ孔12へ入賞した入賞玉を可変入賞球装置
30の通路463へ導く径路211と、通路463を通
った入賞玉を下方へ導く径路212と、後述の透孔45
2から放出された入賞玉を下方へ導く径路213と、後
述の入賞領域32へ入賞した入賞玉を下方へ導く径路2
14と、第2の特賞領域14へ入賞した特賞玉を下方へ
導く径路215とが形成される。各径路212〜215
およびヤクモノ13a〜13eの下方には、各径路を介
して落下される入賞玉およびヤクモノへ入賞した入賞玉
を後述の入賞玉処理器22へ導く入賞玉誘導径路216
が傾斜して設けられる。なお、必要に応じて、径路21
2,213を図示のようにヤクモノ13c,13aの裏
側上部位置へ導き、該径路を通過する入賞玉の作用で該
ヤクモノの嘴状部を開成させてもよい。
【0011】前記玉誘導径路216の終端には、入賞玉
を1個順次落下させる入賞玉処理器22が配設される。
この入賞玉処理器22を具体的に説明すると、筒部材2
21を支持部材222で揺動自在に支承し、該筒部材2
21の径路216側の下端に玉受部223を形成してな
る。そして、径路216を介して導かれた入賞玉が玉受
部223に載ると、筒部材221が時計方向に回動して
1個のパチンコ玉を下方へ落下させる。この筒部材22
1の回動方向下側には、入賞玉を検出する入賞玉検出ス
イッチ224が設けられる。なお、入賞玉検出スイッチ
224の配設位置はここに限らず、たとえば径路214
に関連してその近傍に設けてもよい。径路214近傍に
設けた場合は、入賞玉検出スイッチ224は、可変入賞
球装置30に入賞した玉だけを検出することになる。
【0012】前記入賞玉処理器22で入賞玉を落下する
下方には、入賞玉集合樋217が形成される。また、前
記アウト玉入口15の裏面下方には、アウト玉集合樋2
18が形成される。
【0013】前記打球ハンドル18の裏面には、周知の
電動式打球機構23が配設される。なお、図示では電動
式打球機構の場合を示すが、打球ハンドル18に代えて
手動打球レバーを設けかつ電動式打球機構23に代えて
手動式打球機構を用いてもよいことは言うまでもない。
【0014】図3はこの発明の特徴となる可変入賞球装
置の図解図であり、特に(a)はその正面図を示し、
(b)はその背面図を示し、(c)はその縦断面図を示
す。
【0015】まず、図3(a)を参照してこの実施例の
可変入賞球装置30の正面構造を説明する。筐体31
は、円盤状の前面板311と、該前面板311の裏面に
形成される円筒部312とを含む。この前面板311に
は、前面下方に入賞領域32が形成され、該入賞領域3
2を挾むやや上部位置に円弧状の玉受部33a,33b
が左右に回動自在に枢支される。この玉受部33a,3
3bの枢支部前面には、カバー34が被せられる。ま
た、前面板311上の玉受部33a,33bを閉じた状
態における該玉受部33a,33bで囲まれる内側であ
りかつ入賞領域32より上部位置には、入賞孔35が穿
設される。この入賞孔35とカバー34の間には、飾り
カバー36が形成される。飾りカバー36は、その上部
に1個のパチンコ玉を受ける玉受部を有しかつ該玉受部
で落下するパチンコ玉を入賞孔35へ導きかつその下方
の側面部分に落下するパチンコ玉が当たると該玉を玉受
部33aまたは33b側へ導くものである。この入賞孔
35の真上に位置する前面板311の上端部には、1個
パチンコ玉の直径よりもやや大きな間隔を隔ててガイド
突起37aおよび37bが形成される。さらに、玉受部
33a,33bを開いた状態における前面板311の上
部位置には、左右の斜め上方から飛入りするパチンコ玉
を入賞孔35または入賞領域32へ導くガイド突起38
a,38bが形成される。なお、前面板311と円筒部
312と入賞領域32と入賞孔35と飾りカバー36と
ガイド突起37a,37b,38a,38bの形成方法
は、たとえば射出成形などにより一体的に形成される。
【0016】図4はこの実施例の入賞球装置30の背面
から見た分解斜視図である。図5は裏蓋を外した状態を
背面から見た斜視図である。
【0017】次に、図4を参照して、この実施例の可変
入賞球装置を分解した状態における各部品の詳細を説明
する。
【0018】前記円弧状の玉受部33a,33bはその
下方に円筒状の円筒軸331,331′が形成される。
前記カバー34の裏面には、円筒軸331,331′の
内径部分に嵌合する軸341,341′が形成される。
この軸341,341′は、その長さが円筒軸331,
331′よりもやや長く選ばれ、玉受部33a,33b
の円筒軸331,331′に挿通される。
【0019】前記前面板331には、玉受部33a,3
3bの円筒軸331,331′を挿通するための透孔3
13,313′が穿設される。また、前面板311の裏
面には、入賞孔35へ入賞したパチンコ玉を円筒部31
2の横側へ導くための径路314が形成されるととも
に、その下方に円柱状突起315が形成され、さらに裏
板45を螺着するための螺合孔316,316′が形成
される。
【0020】次に、前記玉受部33a,33bを開閉す
るための開成駆動機構40に含まれる部品の詳細を説明
する。レバー41は、その一方端に前記玉受部33aの
円筒軸331に嵌合固着される円筒部411を形成し、
円筒部411よりもやや他方端寄りの位置に係合突起4
12を形成し、その他方端に係合ピン413を形成して
なる。レバー42は、前記玉受部33bの円筒軸33
1′に嵌合固着される嵌合部421を形成しかつその他
方端に前記レバー41の係合突起412と係合する長孔
422を穿設してなる。「7」字形状のレバー43は、
その短辺の鍵部先端に前記軸341′を挿通するための
係合孔431を穿設し、レバー41の回動時に係合ピン
413が当接する短片部分432を円弧状に形成し、該
短片部分432の上端にロック用突起部433を形成
し、長片部434の先端に玉載片435を形成し、ばね
44の係合用透孔436を穿設してなる。
【0021】裏板45は、レバー41の係合ピン413
が遊嵌可能な長孔451を穿設し、レバー43の玉載片
435に載せられた玉をパチンコ機の遊技盤裏面側へ放
出する透孔452を穿設し、その下方に前記カバー43
の軸341,341′を軸支する透孔453,453′
を穿設し、さらにねじ挿通孔454,454′を穿設し
てなる。
【0022】遊技盤に形成されたセーフ孔へ入賞したパ
チンコ玉を誘導するガイド部材46は回動レバー47支
持用アーム461の一方側端462を裏板45に固着
し、その他方端に入賞玉を誘導する通路463を形成
し、該通路463の一部に切欠部464を形成し、アー
ム461の中央部に突起軸465を形成してなる。この
突起軸465には、回動レバー47の枢支孔471が挿
通されて該アーム461に回動レバー47を揺動自在に
枢支する。回動レバー47の一方端には、玉載部472
が形成され、該玉載部472が誘導通路463の切欠部
464に挿入される。回動レバー47の他方端473
は、前記長孔451部分に対向し、その上部で前記係合
ピン413と係合する。
【0023】前記支持用アーム461の上部には、前記
開成駆動機構40を電気的に駆動する電気的駆動手段5
0が設けられる。この開成駆動機構40と電気的駆動手
段50とで開成駆動手段を構成する。また電気的駆動手
段50により、前記可変入賞球装置を第1の状態にする
ための駆動手段が構成されている。この電気的駆動手段
50は、支持用アーム461の上部に固着されたソレノ
イド51のプランジャ52の先端にL字状レバー53を
固着し、該L字状レバー53の開放側先端がソレノイド
51の付勢時に回動レバー47を押し下げるように構成
される。
【0024】次に、可変入賞球装置30を組立てる場合
を簡単に説明すると、前記玉受部33a,33bの円筒
軸331,331′には、カバー43の軸341,34
1′が挿通される。この円筒軸331,331′が前面
板311の透孔313,313′に挿通され、該円筒軸
331にレバー41の円筒部411を挿通する。レバー
41の係合突起412は、レバー42の長孔422が遊
嵌される。一方、玉受部33bの円筒軸331′にはレ
バー42の嵌合部421が挿通されて、接着剤等により
固着される。そして、円筒軸331′に挿通された軸3
41′の先端には、レバー43の係合孔431が挿通さ
れる。このレバー43の透孔436にはばね44の一端
が係合され、該ばね44の他端が円柱状突起315に係
合される。そして、回動レバー47の他方端473の上
側に係合ピン413を係合させ、軸341,341′を
透孔453,453′に挿入し軸支するように、裏板4
5を合わせてねじで螺合孔316,316′に螺着する
ことにより、裏板45を円筒部312の裏側に装着す
る。
【0025】図6はこの発明のパチンコ遊技機を遊技制
御するための制御回路図である。次に、図1ないし図6
を参照して、この発明の動作を説明する。 まず、打込
玉がセーフ孔12に入賞することにより、玉受部33
a,33bを開成させかつ入賞孔35への入賞玉に基づ
いて玉受部33a,33bを閉成する場合を述べる。打
込玉がセーフ孔12へ入賞すると、該入賞玉が径路21
1を介して通路463へ導かれる。この入賞玉が通路4
63を通過するとき回動レバー47の先端の玉載部47
2上に載り、玉の自重で該レバー47を反時計方向へ回
動させる。このとき、回動レバー47の他方端473と
係合している係合ピン413が回動レバー47の回動と
ともに上方向へ押し上げられる。これによって、係合ピ
ン413がレバー43の円弧状部432に当接しながら
レバー43を押圧する。そして、係合ピン413が上部
位置まで押し上げられたとき、係合ピン413とレバー
43の突起部433とが係合し、該係合ピン413をロ
ックする。このとき、係合ピン413が上方向へ押し上
げられると、レバー41が円筒部411を中心として時
計方向に回動することにより、該円筒部411に嵌合固
着されている円筒軸331を回動させて、玉受部33a
を外側に回動させる。これと同時に、係合突起412と
遊嵌されているレバー42が反時計方向に回動されるた
め、該レバー42に挿通されて固着されている円筒軸3
31′を回動させ、これによって玉受部33bを外側へ
回動させる。このようにして、玉受部33a,33bが
開成される。
【0026】玉受部33a,33bが外側に回動されて
開成されると、それまで玉受部33a,33bで覆われ
ていた入賞孔35および入賞領域32へパチンコ玉が入
賞可能となる。そして、遊技者によって打込まれたパチ
ンコ玉がガイド突起37a,37bの間,またはガイド
突起37aと38aの間,もしくは37bと38bの間
を通って落下して入賞孔35へ落入する。応じて、当該
入賞玉は径路314を介して側方へ導かれ、レバー43
の玉載片435上に載り、該レバー43を時計方向に回
動させて、透孔452から放出される。このレバー43
の回動により、係合ピン413と突起部433との係合
状態が解除されて、レバー41が反時計方向に回動し、
それに応じて玉受部33aおよび33bを内側へ回動さ
せて閉成させる。これによって、玉受部33a,33b
が開いた状態で、入賞孔35へ1個の入賞玉があると、
直ちに玉受部33aおよび33bを閉成する。
【0027】一方、遊技者によって打込まれたパチンコ
玉がガイド突起37aと38aの間,またはガイド突起
37bと38bとの間を通って玉受部33aまたは33
bへ至ると、該パチンコ玉は玉受部33aおよび33b
で誘導されて下方の入賞領域32へ導かれ、該入賞領域
32を介して遊技盤裏面へ導かれる。このとき、玉受部
33aおよび33bで誘導されたパチンコ玉は、レバー
43を何ら回動しないため、入賞領域32へ入賞したパ
チンコ玉によっては玉受部33a,33bを閉成しな
い。したがって、玉受部33a,33bで入賞領域32
へいくら多くのパチンコ玉が誘導されても、何ら玉受部
33aおよび33bを閉成することなく、連続的に開成
された状態を維持する。
【0028】このように、セーフ孔12への入賞玉に応
じてて玉受部33aおよび33bを開成し、それによっ
て打込玉が入賞領域32および入賞孔35へ入賞可能と
なり、入賞領域32へパチンコ玉が入賞する限りにおい
ては玉受部33a,33bを何ら閉成せず、遊技者に多
量の賞品玉を獲得する機会が与えられる。そして、運悪
く入賞孔35へ入賞すると、直ちに玉受部33a,33
bが閉成され、以後入賞しやすい状態から入賞禁止状態
へと変わる。そして、以後打込玉がいくらガイド突起3
7a,37b,38a,38bのそれぞれの間を通過し
ても、玉受部33a,33bの外側円弧部分で弾かれて
入賞領域および入賞孔35への入賞する機会が与えられ
ない。
【0029】次に、打込玉が第2の特賞領域14へ入賞
することにより、この発明の特徴となる最大価値を付与
するまで玉受部33a,33bを開成する場合の動作を
説明する。遊技者が狙っても入賞させるのに困難性を伴
ないかつ従って或る偶然性を伴なって入賞するような位
置(図示では可変入賞球装置30の真下)には、第2の
特賞領域14が形成されている。この特賞領域14へ打
込玉が運良く入賞すると、特賞玉は径路215を介して
落下するときに特賞玉検出スイッチ24で検出される。
特賞玉検出スイッチ24が特賞玉を検出すると、その検
出出力がフリップフロップ(以下FF)61をセットさ
せる。このFF61のセット出力がANDゲート62の
1つの入力として与えられるとともに、タイマ63に作
動指令信号として与えられる。このタイマ63は作動指
令信号が与えられてから可変入賞球装置30の玉受部3
3a,33bを開成できるように設定された比較的長時
間(たとえば20分〜30分)だけ「H」信号を導出す
るものであり、その「H」信号をANDゲート62の1
つの入力として与える。ANDゲート62には、所定入
賞玉数検出手段の一例のカウンタ64のカウントアップ
出力(「H」信号)がローレベル(以下「L」)信号に
反転されて残余の入力として与えられるが、初期状態に
おいてはカウンタ64がカウントアップ出力を導出しな
いため、該ANDゲート62は「H」信号を導出する。
このANDゲート62の「H」信号出力によって前記ソ
レノイド51を付勢制御する。これに応じて、L字状レ
バー53を下方に引き下げることにより、回動レバー4
7を電気駆動で回動させて、前述の動作と同様にして玉
受部33a,33bを開成させる。
【0030】そして、拡開状態に開成されている玉受部
33a,33bで誘導されて入賞領域32へ入賞する
と、該入賞玉が経路214および216を介して入賞玉
処理器22へ導かれる。この入賞玉が入賞玉処理器22
で1個順次落下されるとき、入賞玉検出スイッチ224
が入賞玉を検出し、カウンタ64に計数指令信号を与え
る。このカウンタ64は比較的多い所定数の入賞玉(た
とえば100個)を計数するまではその出力をL信号と
するものである。このため、タイマ63が予め設定され
ている比較的長い一定時間経過するか、またはカウンタ
64が比較的多い所定数の入賞玉を計数するまでのいず
れか早い状態になるまで、ANDゲート62が能動化さ
れ、それによってソレノイド51を連続的に付勢制御す
る。したがって、打込玉は比較的高い確率で入賞領域3
2へ入賞する。このとき、打込玉がたとえば入賞孔35
へ入賞しても、ソレノイド51が連続的に付勢されて回
動レバー47を回動状態に保持するため、玉受部33
a,33bが連続的に開成されたままとなる。
【0031】そして、タイマ63が作動してから一定時
間計時してタイムアップ信号(ハイレベルからローレベ
ルへ反転する信号)を導出するか、カウンタ64が比較
的多い所定数の入賞玉を計数してカウントアップ出力
(ローレベルからハイレベルへ反転する信号)を導出す
ることにより、アンドゲート62の出力をローレベルに
反転する。これによって、ソレノイド51が消勢されて
オフし、玉受部33a,33bが閉成される。
【0032】言換えれば、特賞玉検出スイッチ24が特
賞玉を検出することによりソレノイド51が付勢されて
オンし、玉受部33a,33bが開成される。そして、
タイマ63により一定時間が計時されるか、カウンタ6
4により所定入賞玉数が計数されるかのいずれか早い方
の出力に基づいてソレノイド51が消勢されてオフし、
玉受部33a,33bが閉成されるのである。
【0033】なお、FF61およびカウンタ64は、タ
イマ63のタイムアップ出力(ハイレベルからローレベ
ルへ反転する信号)が微分回路65で立下がり微分され
た微分パルスによりリセットまたはクリアされる。した
がって、FF61およびカウンタ64は初期の状態に戻
って次の入力に備えることができる。なお、微分回路6
5は、図示の信号(−)が付されているように、立下が
り微分を行なう微分回路であり、ローレベルからハイレ
ベルへ反転する信号の立上がり微分は行なわない。タイ
マ63が作動するときに微分パルスを出力しないように
するためである。
【0034】上述の実施例の説明では、入賞玉検出スイ
ッチ224が入賞玉処理器22の近傍に設けられている
実施例について説明した。このような実施例では、最大
価値付与状態(第2の特賞領域14をパチンコ玉が通過
したときの遊技状態)において、可変入賞球装置30に
入賞したパチンコ玉数だけではなく、他の入賞領域や入
賞孔に入賞したパチンコ玉数も入賞玉検出スイッチ22
4によって検出される。したがって、最大価値付与状態
において、遊技者の打球したパチンコ玉が可変入賞球装
置30だけでなくいずれの入賞領域へ入っても計数され
るため、結果的に、最大価値付与時に遊技者に与え得る
賞品玉数を均等にできる。
【0035】なお、入賞玉検出スイッチ224は、前述
したように、入賞玉処理器22の近傍に限らず、他の場
所、たとえば径路214に関連してその近傍に設けても
よい。そのようにした場合、最大価値付与状態におい
て、可変入賞球装置30に入賞した玉数だけが検出でき
ることになり、その可変入賞球装置30に入賞した入賞
玉が所定数(たとえば10個)になれば可変入賞球装置
30を閉成するよう制御してもよい。
【0036】なお、図6では、特賞玉検出後タイマ63
で設定される比較的長い一定時間後またはカウンタ64
が予め設定された比較的多い入賞玉を検出したときのい
ずれか早い時期までの間、ソレノイド51を付勢し、そ
の間は確実に玉受部33a,33bを開成する場合を説
明したが、カウンタ64による所定個数の入賞玉の計数
のみで制御してもよい。また、その他の方法として、遊
技場にとって利益となる利益玉数(アウト玉数または打
込玉数)と遊技場にとって不利益となる不利益玉数(入
賞玉数または補給玉数)とを検出し、利益玉数と不利益
玉数との差数が一定となるまでソレノイド51を付勢制
御することによって、比較的多い数の賞品玉を付与する
まで玉受部33a,33bを開成制御するようにしても
よい。また、第2の特賞領域を可変入賞球装置内に設
け、打玉の第1の特賞領域への入賞に伴い第1の状態と
なっている可変入賞球装置内に進入した打玉がその第2
の特賞領域に入賞したことに基づいて可変入賞球装置を
第1の状態に再駆動して比較的大きな遊技価値を付与す
るようにしてもよい。
【0037】ところで、上述の実施例では、ソレノイド
51を用いて電気的に玉受部33a,33bを開成する
場合を説明したが、最大価値を付与する方法としてその
他各種の変形例が考えられる。前記開成駆動機構40と
図6の制御回路とにより、前記第1の特賞領域への打玉
の入賞に基づいて前記可変入賞球装置を第1の状態に変
化し、該可変入賞球装置への打玉の入賞個数とは無関係
に成立する終了条件の成立に基づいて前記可変入賞球装
置を第2の状態に変換し、前記第2の特賞領域への打玉
の入賞に基づいて前記駆動手段を駆動開始して前記可変
入賞球装置を第1の状態にし、該可変入賞球装置への打
玉の入賞個数が所定個数に達した場合に前記駆動手段の
駆動を停止させる可変入賞球装置変換制御手段が構成さ
れている。
【0038】図7およひ図8はこの発明の特徴となる可
変入賞球装置の他の例を示す裏面図解図であり、特に図
7は通常状態を示し、図8は最大価値付与状態を示す。
【0039】図9は可変入賞球装置70を装着したこの
発明の他の実施例のパチンコ機の遊技盤裏面の図解図で
ある。
【0040】まず、図7および図8を参照してこの実施
例の可変入賞球装置70が可変入賞球装置30と異なる
点を説明する。なお、可変入賞球装置30と同一部分は
同一参照符号で示すものとする。
【0041】裏板45の支持用アーム461に対向する
側(図示では右側)には、支持アーム71が固着され
る。支持アーム71の一方側には突起軸711が形成さ
れ、支持アーム71の他方側には特賞玉通路712が形
成される。特賞玉通路712の一部には切欠部713が
形成される。突起軸711には、連続開成駆動用レバー
の一例の回動レバー72の枢支孔721が挿通されて枢
支される。この回動レバー72の一方側端は切欠部71
3に挿通されて特賞玉通路712へ挿入され、該特賞玉
通路712を通過する特賞玉によって押し下げられるよ
うに構成される。回動レバー72の他方側端には、ピン
723が突出して形成される。また、前記ガイド部材4
6の上部には、鉤状保持部材73が支持用アーム461
の面から回動レバー47の厚さよりやや突出して回動自
在に設けられる。この鉤状保持部材73は、ピン723
と係合して回動レバー72の回動状態を保持するための
鉤状部731をその下端に形成し、その上端を軸732
で枢支される。なお、図中32は入賞領域である。
【0042】次に、図9を参照して、可変入賞球装置4
0を遊技盤11の裏面に取付けた構造を説明する。この
実施例のパチンコ機80の遊技盤81上には、第1の特
賞領域の一例のセーフ孔82が形成され、該セーフ孔8
2の裏面にセーフ孔82へ入賞した入賞玉を通路463
へ導く径路83が形成される。また、遊技盤81の上部
には、比較的入賞しにくいように釘調整された第2の特
賞領域84が形成される。第の特賞領域84の裏面に
は、第2の特賞領域84へ入賞した特賞玉を特賞玉通路
712へ導く径路85が形成される。
【0043】次に、図7,図8および図9を参照してこ
の実施例の動作を説明する。セーフ孔82への入賞玉に
基づいて玉受部33a,33bを開成する場合の動作は
前述の可変入賞球装置30の場合と同様であるため省略
する。そこで、打込玉が第2の特賞領域84へ入賞した
場合を説明すると、第2の特賞領域84へ入賞した特賞
玉が径路85を介して特賞玉通路712へ導かれ、回動
レバー72の玉載部722上に載って回動レバー72を
時計方向に回動させる。このとき、回動レバー72の他
方端が係合ピン413と係合して該係合ピン413を上
方向へ移動させることにより、玉受部33a,33bを
開成させる。これと同時に、回動レバー72の係合ピン
723が鉤状保持部材73の鉤状部731と係合し、ロ
ックされるため、以後連続的に玉受部33a,33bを
開成し続ける。なお、玉受部33a,33bの閉成は、
パチンコ機80の打止制御されるまで持続され、打止制
御後係員が鉤状保持部材73の鉤状部731と回動レバ
ー72のピン723との係合状態を手動的に解除させる
ことにより、復帰させる。
【0044】この実施例においても、比較的多い数の賞
品玉を付与するまで玉受部33a,33bを機械的駆動
により連続的に開成でき、遊技者に多くの賞品玉を獲得
できる機会を与えることができる利点がある。また、回
動レバー72と鉤状保持部材73で機械的に駆動してい
るため、玉受部33a,33bを開成するための構造が
簡単かつ安価となる利点もある。
【0045】
【発明の効果】前記構成を有する本発明は、相対的に大
きな価値を付与するように定められた第2の特賞領域へ
の打玉の入賞に基づいて駆動手段が駆動開始されて可変
入賞球装置が第1の状態になれば相対的に多い所定数の
入賞玉が可変入賞球装置に入賞可能となり、遊技者が多
くの価値を短期間に容易に獲得できるとともに、入賞玉
が連続的に発生するので遊技者に痛快感を繰返して味わ
わせることができる効果がある。その結果、一般の遊技
者を含めたサービスの均一化が図れ、広く一般の遊技者
の興味を引きやすく、弾球遊技機の稼働率を向上できる
効果もある。
【0046】また、入賞によって可変入賞球装置を第1
の状態にするための第1,第2の特賞領域の種類に応じ
て、遊技者に付与される価値の大きさが異なり、遊技を
通じての変化に富んだ面白さを提供できる。しかも、第
1の特賞領域に打玉が入賞した場合には、可変入賞球装
置の第1の状態がその可変入賞球装置への打玉の入賞個
数とは無関係な終了条件の成立に基づいてその第1の状
態が終了する一方、第2の特賞領域へ打玉が入賞した場
合には、可変入賞球装置の第1の状態を終了させる条件
としてその可変入賞球装置への打玉の入賞個数が関与し
ている。その結果、特賞領域の種類しだいで可変入賞球
装置の第1の状態の終了条件として打玉の入賞個数が関
与している場合と打玉の入賞個数が関与していない場合
とが生じ、前記遊技を通じての変化に富んだ面白味をよ
り一層増長させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例のパチンコ機の外観図であ
る。
【図2】パチンコ機の裏面構造を示す図解図である。
【図3】可変入賞球装置の一例の図解図である。
【図4】可変入賞球装置の背面から見た分解斜視図であ
る。
【図5】可変入賞球装置の裏板を外した状態を示す背面
斜視図である。
【図6】この発明の一実施例の遊技制御回路図である。
【図7】この発明の他の実施例の可変入賞球装置の図解
図である。
【図8】この発明の他の実施例の可変入賞球装置の図解
図である。
【図9】可変入賞球装置を用いたこの発明の他の実施例
のパチンコ機の図解図である。
【符号の説明】
10はパチンコ機、12,82は第1の特賞領域の一例
のセーフ孔、14,84は第2の特賞領域、32は入賞
領域、33a,33bは玉受部、40は開成駆動機構、
50は電気的駆動手段、72は連続開成駆動用レバー
(回動レバー)、64は所定入賞玉数検出手段の一例の
カウンタ、30,70は可変入賞球装置を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 打玉が打込まれる遊技領域と、 該遊技領域に設けられ、遊技者にとって有利となる第1
    の状態と遊技者にとって不利となる第2の状態とに変化
    可能な可変入賞球装置とを含む弾球遊技機であって、 前記遊技領域に設けられ、打玉の入賞に応じて相対的に
    小さな価値を付与するように定められた第1の特賞領域
    と、 前記遊技領域に設けられ、打玉の入賞に応じて相対的に
    大きな価値を付与するように定められた第2の特賞領域
    と、 前記可変入賞球装置を第1の状態に駆動するための駆動
    手段と、 前記第1の特賞領域への打玉の入賞に基づいて前記可変
    入賞球装置を第1の状態に変換し、該可変入賞球装置へ
    の打玉の入賞個数とは無関係に成立する終了条件の成立
    に基づいて前記可変入賞球装置を第2の状態に変換し、
    前記第2の特賞領域への打玉の入賞に基づいて前記駆動
    手段を駆動開始して前記可変入賞球装置を第1の状態に
    し、該可変入賞球装置への打玉の入賞個数が所定個数に
    達した場合に前記駆動手段の駆動を停止させる可変入賞
    球装置変換制御手段とを含むことを特徴とする、弾球遊
    技機。
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