JPH057614Y2 - - Google Patents

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JPH057614Y2
JPH057614Y2 JP18928784U JP18928784U JPH057614Y2 JP H057614 Y2 JPH057614 Y2 JP H057614Y2 JP 18928784 U JP18928784 U JP 18928784U JP 18928784 U JP18928784 U JP 18928784U JP H057614 Y2 JPH057614 Y2 JP H057614Y2
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terminal
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  • Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は半導体負荷装置、特に、トランジスタ
に電力を消費させる半導体負荷装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の技術としては、例えばCQ出版社の発行
している実用電子回路ハンドブツクの461頁の図
8−50に示されているように吸い込み型定電流源
を用いたものがある。
従来の半導体負荷装置は、第2図に示す様に+
入力端子を可変電圧源1の+電極に接続した差動
増幅器2と、ベース端子を前記差動増幅器2の出
力端子に接続し、エミツタ端子と前記差動増幅器
2の−入力端子と抵抗器4に共通接続し、コレク
タ端子を外部端子5と接続したトランジスタ3と
を含んで構成される。
次に従来の半導体負荷装置を第2図を参照して
詳細に説明する。
第2図に示す外部端子5は、負荷を必要とする
外部直流電源を接続すべき端子である。トランジ
スタ3は、外部に接続した直流電源から吸収した
電力を発熱によつて消費する。可変電圧源1は、
外部電源より吸い込むべき電流値に相等する電圧
を設定するものである。抵抗器4は、外部電源か
ら吸収中の電流を電圧に変換するものである。差
動増幅器2は設定電流と吸収中の電流の差を増幅
し両方の値を一致させるようにトランジスタ3の
ベース電流を制御するものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上述した従来の半導体負荷装置は、外部の電源
を接続していない時に、トランジスタのコレクタ
に電圧が存在していないのでトランジスタのベー
スに過電流が流れており、その為外部に電源を接
続した瞬間にベースに蓄積された電荷がなくなる
まで設定電流以上の電流が流れてしまうという欠
点があつた。
第3図a,bにその時のタイムチヤートを示
す。第3図aは外部の電源が接続される前後を示
し第3図bはそれに対応する半導体負荷に流れる
負荷電流を示し、1は設定電流、2は過電流で
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の半導体負荷装置は、+入力端子を可変
電圧源の+電極に接続した差動増幅器と、ベース
端子を前記差動増幅器の出力端子に接続し、エミ
ツタ端子を前記差動増幅器の−入力端子と抵抗器
に共通接続しコレクタ端子を外部端子と接続した
トランジスタと、−電極を前記トランジスタのエ
ミツタ端子に接続した定電圧源と、アノード端子
を前記定電圧源の+電極と接続し、カソード端子
を前記外部端子に接続したダイオードとを含んで
構成される。
〔実施例〕
次に、本考案の実施例について、図面を参照し
て詳細に説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す回路図であ
る。第1図に示す半導体負荷装置は、+入力端子
を可変電圧源1の+電極に接続した差動増幅器2
と、ベース端子と前記差動増幅器2の出力端子に
接続し、エミツタ端子と抵抗器4と前記差動増幅
器2の−入力端子を共通接続し、コレクタ端子を
外部端子5と接続したトランジスタ3と、−電極
を前記トランジスタ3のエミツタ端子に接続した
定電圧源6と、アノード端子と前記定電圧源6の
+電極と接続し、カソード端子と前記外部端子5
に接続したダイオード7を含んで構成される。
ここで定電圧源6は、トランジスタ3が動作す
る為のコレクタ最小電圧を供給する為のものであ
る。又ダイオード7は、外部端子5に電源が接続
された時に定電圧源6からトランジスタ3へ流れ
こむ電流を遮断する為のものである。
定電圧源6の電圧値は、ダイオードの順方向電
圧降下とトランジスタの動作最小コレクタ電圧の
和に設定する。この値は通常1.4ボルト近辺であ
る。
〔考案の効果〕
本考案の半導体負荷装置は、トランジスタのコ
レクタに常時電圧が加わつていることにより、設
定電流以上の電流を流すことがないという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す回路図、第2
図は従来の一例を示す回路図、第3図a,bは第
2図に示す回路に加わる電圧および負荷電流を示
すタイムチヤートである。 1……可変電圧源、2……差動増幅器、3……
トランジスタ、4……抵抗器、5……端子、6…
…定電圧源、7……ダイオード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. +入力端子を可変電圧源の+電極に接続した差
    動増幅器と、ベース端子を前記差動増幅器の出力
    端子に接続しエミツタ端子を前記差動増幅器の−
    入力端子と抵抗器に共通接続しコレクタ端子を外
    部端子と接続したトランジスタと、−電極を前記
    トランジスタのエミツタ端子に接続した定電圧源
    と、アノード端子を前記定電圧源の+電極と接続
    しカソード端子を前記外部端子に接続したダイオ
    ードとを含むことを特徴とする半導体負荷装置。
JP18928784U 1984-12-13 1984-12-13 Expired - Lifetime JPH057614Y2 (ja)

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JP18928784U JPH057614Y2 (ja) 1984-12-13 1984-12-13

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JPS61103715U JPS61103715U (ja) 1986-07-02
JPH057614Y2 true JPH057614Y2 (ja) 1993-02-25

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