JPH057612B2 - - Google Patents

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JPH057612B2
JPH057612B2 JP8768787A JP8768787A JPH057612B2 JP H057612 B2 JPH057612 B2 JP H057612B2 JP 8768787 A JP8768787 A JP 8768787A JP 8768787 A JP8768787 A JP 8768787A JP H057612 B2 JPH057612 B2 JP H057612B2
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faucet
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Masayoshi Takayama
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Rinnai Corp
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  • Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、給湯配管システム、特に、瞬時出湯
機能(出湯操作初期に冷水が出ないで直ちに温水
が取出せる機能)を具備し然も、台所や浴室等の
複数箇所に給湯できるようになつた給湯配管シス
テムに関するものである。
[従来技術及びその問題点] この種型式の給湯器として既に特願昭62−
16791号のものを提案した。
このものでは、第5図に示すように、熱交換器
2の下流側流路20の先端部には第1ヘツダ21
が配設されていると共に、熱交換器2の上流側流
路23から分岐させた分岐流路24の先端部には
第2ヘツダ22が配設されており、上記分岐流路
24と熱交換器2の下流側流路20とは、第1電
磁弁81を具備する短絡流路8によつて繋がれて
いる。又、分岐流路24と短絡流路8との交叉点
近傍には、該交叉点を挟んで第2ヘツダ22の反
対側に第2電磁弁82、循環ポンプPが配設され
ている。
更に、熱交換器2の上流側流路23には水流ス
イツチ16が、他方の下流側流路20には水温を
感知するセンサーSがそれぞれ設けられている。
又、浴室や台所等の給湯場所に配設した出湯蛇
口11,11は、第1ヘツダ21、第2ヘツダ2
2に配管接続されている。
このものでは、出湯蛇口11が開放操作されて
水流スイツチ16が作動すると、ガスバーナ6が
燃焼すると共に、自動的に、第1電磁弁81が開
いて第2電磁弁82が閉じ、これにより、配管1
3,14を介して上記出湯蛇口11に温水が供給
され、これが該出湯蛇口11から流出する。
次に、出湯蛇口11を閉じると、この状態を示
す水流スイツチ16の出力を検出してガスバーナ
6が消火すると共に、第1電磁弁81が閉じて第
2電磁弁82が開き、熱交換器2の上流側流路2
3→熱交換器2→下流側流路20→第1ヘツダ2
1→配管13→出湯蛇口11→配管14→第2ヘ
ツダ22→分岐流路24の閉回路が構成される。
この出湯停止状態で水回路内の水温が低下した場
合には、これをセンサーSが検出してガスバーナ
6を燃焼させると共にポンプPを駆動させ、熱交
換器2部分で加熱昇温せしめられた湯が、上記閉
回路内を循環せしめられ、閉状態にある出湯蛇口
11部分には、常に一定温度の湯が供給される
(以下、閉じた出湯蛇口11部分に温水を供給し
ている状態をスタンバイ状態と言う)。
これにより、出湯蛇口11を開いて出湯操作し
た時には、該出湯蛇口11からは直ちに暖かい湯
が取出せることとなる。
ところが、上記のものでは、システムをスタン
バイ状態にした場合に、ガスの浪費が著しい言う
問題があつた。
これは、例えば、浴槽の湯張りを行なう蛇口の
ように、瞬時出湯機能を必要としない出湯蛇口
も、瞬時出湯機能を必要とする他の出湯蛇口と同
様に、出湯操作と同時に温水が取出せるように固
定的に機能設定されてしまつているからである。
即ち、浴槽の湯張りを行なう為の出湯蛇口11
等では、出湯操作初期に一時的に冷水が流出して
も全く問題はない。
ところが、上記のものでは、瞬時出湯機能を必
要としない蛇口も、瞬時出湯機能を必要とする蛇
口も、画一的に、出湯操作と同時に温水が取出せ
るように設定され然もこの設定状態が固定化され
ているから、給湯器がスタンバイ状態にあるとき
は、閉状態にある総ての出湯蛇口部分に温水を送
つておかなければならず、一部の出湯蛇口11に
温水を送るだけでよい場合に比べて、送水量が多
くなる。従つて、この多い量の水を一定温度に加
熱する為に消費される燃焼ガス量も多くなり、そ
の分ガスが浪費されることとなるのである。
[技術的課題] 本発明は、『熱交換器2の下流側流路20の先
端部に第1ヘツダ21を接続すると共に、熱交換
器2の上流側流路23から分岐させた分岐流路2
4の先端部には第2ヘツダ22を接続してこの流
路にポンプPを配設し、更に、上記分岐流路24
に於けるポンプP配設部より第2ヘツダ22に近
い部分と熱交換器2の下流側流路20とを短絡流
路8で接続し、上記短絡流路8とポンプPが、こ
れら両者間に挟まれる流路内に配設した弁装置に
よつて第2ヘツダ22に択一的に繋がるように
し、更に、各出湯蛇口には、一つの出湯蛇口に対
し、上記第1ヘツダ21と第2ヘツダ22から各
別に引き出した一組の配管13,14を接続した
給湯配管システム』に於いて、スタンバイ時にお
けるガスの浪費を抑える為、瞬時出湯機能の設
定・解除が各蛇口毎に自由に行なえるようにする
ことをその技術的課題とする。
[手 段] 上記課題を解決する為の本発明の技術的手段
は、『第2ヘツダ22の内部から各出湯蛇口に繋
がる夫々の水回路に各別に挿入され且つ互いに独
立して開閉し得る開閉弁と、これらの開閉弁に各
別に対応し且つこれら開閉弁をバイパスするバイ
パス回路と、該バイパス回路に挿入され且つ給湯
器本体Aから各出湯蛇口に向かう水流のみを通す
逆止弁を設けた』ことである。
[作 用] 上記技術的手段は次のように作用する。
第2ヘツダ22の内部から各出湯蛇口に繋がる
水回路内に設けた開閉弁を開ける。すると、該開
閉弁は給湯器本体Aから出湯蛇口に向う水流(以
下、順方向水流と言う)も、その反対、即ち、出
湯蛇口から給湯器本体Aに帰還する水流(以下、
逆方向水流という)も通すこととなり、この状態
で出湯蛇口を開放すると、既述した先行技術のも
のと同様にして、各出湯蛇口から温水が取出せ
る。
次に、浴槽の湯張りをする為の出湯蛇口のよう
に、瞬時出湯機能が不要な出湯蛇口については、
該出湯蛇口から第2ヘツダ22内に繋がる水回路
内に挿入された開閉弁を閉じて使用する。
瞬時出湯機能が不要な出湯蛇口に対応する開閉
弁を閉じると、該開閉弁をバイパスするバイパス
回路には給湯器本体A側から出湯蛇口に向う順方
向水流のみを通す逆止弁が挿入されているから、
該順方向の水流は出湯蛇口側へ流れ得る状態にな
る。
従つて、上記閉状態にした開閉弁に対応する出
湯蛇口を開けると、給湯器本体Aからの温水は第
2ヘツダ22内から上記逆止弁を順方向に流れて
該開放操作した出湯蛇口に供給される。又、他方
の第1ヘツダ21からも、既述した先行技術のも
のと同様に、上記出湯蛇口に温水が供給され、上
記二つの回路を介して出湯蛇口に温水が供給され
る。
次に、上記出湯蛇口を閉じた後に水回路内の水
温が低下すると、既述した先行技術のものと同様
に、ガスバーナが燃焼すると共に、熱交換器2→
下流側流路20→第1ヘツダ21→出湯蛇口→第
2ヘツダ22→分岐流路24→上流側流路23→
熱交換器2と繋がる閉回路内の水を循環させるべ
くポンプPが作動する。
ところが、瞬時出湯機能を必要としない出湯蛇
口に対応する開閉弁は閉じられていると共に、該
開閉弁に対応するバイパス回路に挿入した逆止弁
は逆方向水流(出湯蛇口から給湯器本体Aに向か
う水流)を遮断する機を具備するから、仮に上記
ガスバーナが燃焼してポンプPが作動し始めて
も、該出湯蛇口には温水が供給されない。即ち、
該出湯蛇口は瞬時出湯機能を持たなくなるのであ
る。
又、他の出湯蛇口に瞬時出湯機能が不要になつ
た場合には、該出湯蛇口に対応する開閉弁を閉
じ、逆に、瞬時出湯機能が必要になつた場合に
は、開閉弁を再び開けば良く、これにより、瞬時
出湯機能の設定・解除が各蛇口毎に自由に行え
る。
[効 果] 本発明は次の特有の効果を有する。
瞬時出湯機能を持たせるか否かが各出湯蛇口毎
に自由に設定・変更できるから、瞬時出湯機能が
不要な出湯蛇口にはスタンバイ時に温水を送る必
要がなくなる。従つて、余分な水を加熱昇温させ
る為の無駄なガスを使用しなくて済み、スタンバ
イ時におけるガスの浪費が抑えられる。
[実施例] 次に、上記した本発明の実施例を図面に従つて
詳述する。
給湯器本体内の水回路やガス回路は、既述した
先行技術のものとほぼ同様に構成されているが、
この実施例のものでは、第1図に示すように、短
絡流路8と分岐流路24の交叉点に三方弁4を挿
入し、これにより、出湯時には第2ヘツダ22を
短絡流路8に、スタンバイ時には、第2ヘツダ2
2をポンプPに繋ぐようにしている。又、分岐流
路24に於けるポンプPの近傍には、流量を手動
調節する為の絞り弁9が配設されている。
分岐流路24の先端部に接続された第2ヘツダ
22内には、3つのターミナル45,46,47
に繋がる第1、第2、第3分岐流路35,36,
37が形成されている共に、各分岐流路には電磁
弁31,32,33が各別に挿入され、該各電磁
弁をバイパスする流路には逆止弁30,30,3
0が挿入されている。そして、上記電磁弁31,
32,33が既述手段の項に記載の開閉弁に対応
する。
尚、第1図には、第1ヘツダ21、第2ヘツダ
22に3つの出湯蛇口41,42,43を接続配
管するように図示しているが、出湯蛇口を2つだ
け設ける場合には、第1ヘツダ21、第2ヘツダ
22の一組のターミナルに盲栓を施す等してこれ
を不使用状態にすれば良い。
上記各構成部分は第2図に示す如く電気配線さ
れている。
第1出湯蛇口41に対応する第1電磁弁31用
の第1励磁コイル71と、第2出湯蛇口42に対
応する第2電磁弁32用の第2励磁コイル72
と、第3出湯蛇口43に対応する第3電磁弁33
用の第3励磁コイル73は、それぞれ各別に対応
する第1手動スイツチ75、第2手動スイツチ7
6、第3手動スイツチ77と直列接続され、これ
ら3組の回路が並列に設けられている。尚、この
実施例のものでは、上記第1、第2、第3手動ス
イツチ75,76,77は、台所等に配設される
メーンコントロール装置に組み込むようにしてお
り、これにより、給湯器設置場所へ行かなくても
上記各手動スイツチ75,76,77の操作が行
なえるようになつている。
他方、サーミスターで構成されたセンサーSと
出湯温度を設定する為の出湯温度設定器50の出
力及び、センサーSとスタンバイ湯温設定器50
aの出力は、水流スイツチ16の第2常開出力接
点163及び第2常閉出力接点164によつて、
択一的に比較器51に印加されるようになつてい
る。そして、この比較器51の出力は、ガスバー
ナー用電磁弁61を駆動させる為の励磁コイル6
3をON・OFFする第2トランジスタ91と、ポ
ンプPをON・OFFする為の第1トランジスタ9
2のベースに印加されており、第1トランジスタ
92と第2トランジスタ91のエミツター回路相
互はダイオード90によつて繋がれている。
又、第1トランジスタ92と第2トランジスタ
91のコレクター回路には、水流スイツチ16の
第1常閉出力接点162と第1常開出力接点16
1が各別に挿入されていると共に、第1常開出力
接点161と第2トランジスタ91の間から分岐
させた回路には、三方弁4の駆動源となる励磁コ
イル40が挿入されている。
上記三方弁4は、出湯停止状態(総ての出湯蛇
口を閉じた状態)においては、第3図に示す状
態、即ち、第2ヘツダ22をポンプP側に繋いだ
状態に維持せしめられている。尚、この出湯停止
状態においては、水流スイツチ16の第1常開出
力接点161が開いて、上記三方弁4の駆動源と
なる励磁コイル40は非通電状態に放置されてい
る。
次に、上記実施例の給湯器の動作を、器具使用
の実際に従つて説明する。
先ず、第1出湯蛇口41が浴槽の湯張り用蛇口
として使用される等して瞬時出湯機能が不要で、
他の第2、第3出湯蛇口42,43は瞬時出湯機
能を必要とすると仮定する。
上記条件の下で器具を使用するときは、第2図
の如く、瞬時出湯機能が不要な第1出湯蛇口41
に対応する第1手動スイツチ75はOFFにし、
他の第2、第3手動スイツチ76,77をONに
する。
第1手動スイツチ75をOFFにすると、これ
に対応する第1励磁コイル71は励磁されず、第
1出湯蛇口41に対応する第1電磁弁31は閉状
態に維持せしめられる。即ち、第1、第3図に於
ける第2ヘツダ22内の第1分岐流路35は、該
第2ヘツダ22から第1出湯蛇口41方向へ向か
う順方向の流水のみを通し、逆方向の流水は通さ
なくなる。又、ON状態にセツトされている第
2、第3手動スイツチ76,77に対応する第
2、第3電磁弁32,33は開状態に成つている
ことから、これら第2電磁弁32、第3電磁弁3
3が挿入された第2ヘツダ22内の第2、第3分
岐流路36,37は、第2ヘツダ22から第2出
湯蛇口42や第3出湯蛇口43方向に向う順方向
の水流も、第2、第3出湯蛇口42,43から第
2ヘツダ22に帰つて来る逆方向の水流も共に通
過させるようになる。
次に、スタンバイ状態(出湯停止状態)にある
ときと、出湯状態にあるときに場合分けして、温
水の流れを説明する。
[スタンバイ状態に於ける温水の流れについ
て] 出湯停止させたスタンバイ状態において、水回
路内の水温が低下すると、該水温を監視している
センサーSとスタンバイ湯温設定器50aによる
設定温度を比較している比較器51から信号が出
ることとなり、これによつて第1トランジスタ9
2がON状態になる。すると、励磁コイル63が
励磁されてガスバーナー用電磁弁61が開き、こ
れによりガスバーナ6にガス供給されると共に着
火装置(図示せず)からガスバーナ6に火移りし
て該ガスバーナ6が燃焼する。又、これと同時
に、ポンプPが作動し始め、熱交換器2で暖めら
れた温水は、熱交換器2の上流側流路23→熱交
換器2→下流側流路20→第1ヘツダ21に進
み、該第1ヘツダ21から第2出湯蛇口42及び
第3出湯蛇口43に分れて流れ、再び第2ヘツダ
22部分に戻つて合流し、該合流した温水は、第
3図の状態にある三方弁4を通つて上流側流路2
3へ戻され、上記回路を循環する。他方、開放状
態にセツトした第1手動スイツチ75に対応する
第1出湯蛇口41については、該第1出湯蛇口4
1に対応する第2ヘツダ22内の第1電磁弁31
は閉状態になつていることから、第1出湯蛇口4
1から第2ヘツダ22に帰還する温水(逆方向に
流れる温水)は流れず停止状態に維持せしめられ
る。
従つて、閉操作した第2、第3手動スイツチ7
6,77に対応する第2、第3出湯蛇口42,4
3のみに温水が送られ、これら第2、第3出湯蛇
口42,43を開操作した時には、これら蛇口か
らは直ちに温水が出る。即ち、これら第2、第3
出湯蛇口42,43だけが瞬時出湯機能を持つこ
ととなり、開状態にセツトした第1手動スイツチ
75に対応する第1出湯蛇口41は瞬時出湯機能
を持たないこととなるのである。
[出湯状態に於ける温水の流れについて] 次に、任意の出湯蛇口を開放して出湯させる
と、第2図の想像線で示す如く、水流スイツチ1
6の第1常開出力接点161が閉じ、励磁コイル
40が通電状態になつて三方弁4が切替わる。即
ち、三方弁4は、第1図の如く、短絡流路8を第
2ヘツダ22側に繋げた状態にし、第2ヘツダ2
2がポンプ4側に繋がらないようにするのであ
る。又、これと同時に、水流スイツチ16の第2
常開出力接点163が閉状態になると共に、第2
常閉出力接点164が開状態になり、比較器51
は、センサーSと出湯温度設定器50の出力を比
較し始める。
又、出湯温度設定器50による設定温度とセン
サーSの出力を比較する比較器51の出力によつ
て、第2トランジスタ91がON・OFFし、これ
によつて、励磁コイル63がコントロールされて
ガスバーナ6の燃焼が制御される。
尚、上記実施例のものでは、第2ヘツダ22内
に第1電磁弁31、第2電磁弁32、第3電磁弁
33及び逆止弁30を内蔵させたが、第4図に示
す第2実施例のもののように、手動コツク85,
86,87及び逆止弁30を、各出湯蛇口41,
42,43に隣接するように配設しても良い。こ
の第2実施例のものでは、各出湯蛇口を開閉操作
する者が、その場所で、上記各手動コツク85,
86,87を必要に応じて切替えできる利点があ
る。そして、この実施例では、上記手動コツク8
5,86,87が既述手段の項に記載の開閉弁に
対応する。
更に、上記実施例のものでは、出湯温度設定器
50以外に、スタンバイ時に於ける水回路内の循
環湯温を設定する為のスタンバイ湯温設定器50
aを設けたから、該スタンバイ湯温設定器50a
によつて、出湯操作初期に出湯する湯水の温度が
冷たく感じない程度に低く設定しておけば、出湯
温度設定器50で設定した温度の湯(出湯温度と
同じ温度の湯)をスタンバイ時に循環させる場合
に比べて、スタンバイ時に於ける消費ガス量が少
なくできる利点がある。
尚、上記実施例のものでは、ガスバーナ6への
ガス回路を開閉するガスバーナ用電磁弁61を
ON・OFF弁としたが、これに代えて比例弁を使
用して出湯温度を安定させるようにできることは
言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の全体図、第2図は電気
回路図、第3図は出湯停止状態を示す説明図、第
4図は第2実施例の要部説明図、第5図は先行技
術の説明図であり、図中、 2…熱交換器、8…短絡回路、20…下流側流
路、21…第1ヘツダ、22…第2ヘツダ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 熱交換器2の下流側流路20の先端部に第1
    ヘツダ21を接続すると共に、熱交換器2の上流
    側流路23から分岐させた分岐流路24の先端部
    には第2ヘツダ22を接続してこの流路にポンプ
    Pを配設し、更に、上記分岐流路24に於けるポ
    ンプP配設部より第2ヘツダ22に近い部分と熱
    交換器2の下流側流路20とを短絡流路8で接続
    し、上記短絡流路8とポンプPが、これら両者間
    に挟まれる流路内に配設した弁装置によつて第2
    ヘツダ22に択一的に繋がるようにし、更に、各
    出湯蛇口には、一つの出湯蛇口に対し、上記第1
    ヘツダ21と第2ヘツダ22から各別に引出した
    一組の配管13,14を接続した給湯配管システ
    ムに於いて、第2ヘツダ22の内部から各出湯蛇
    口に繋がる夫々の水回路に各別に挿入され且つ互
    いに独立して開閉し得る開閉弁と、これらの開閉
    弁に各別に対応し且つこれら開閉弁をバイパスす
    るバイパス回路と、該バイパス回路に挿入され且
    つ給湯器本体Aから各出湯蛇口に向かう水流のみ
    を通す逆止弁を設けた給湯配管システム。
JP8768787A 1987-04-09 1987-04-09 給湯配管システム Granted JPS63254332A (ja)

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