JPH0575693A - 留守番電話装置 - Google Patents
留守番電話装置Info
- Publication number
- JPH0575693A JPH0575693A JP23796291A JP23796291A JPH0575693A JP H0575693 A JPH0575693 A JP H0575693A JP 23796291 A JP23796291 A JP 23796291A JP 23796291 A JP23796291 A JP 23796291A JP H0575693 A JPH0575693 A JP H0575693A
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- JP
- Japan
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- signal
- recording
- party
- call
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Abstract
(57)【要約】
【目的】通話相手の用件メッセージの録音終了後、音声
合成によって作られた確認メッセージによって用件メッ
セージが記憶媒体に記憶されたことを通話の相手に知ら
せることのできる留守番電話装置を提供する。 【構成】用件メッセージの録音時、電話回線１を介して
与えられる通話相手側からの操作信号を検出する信号検
出手段９と、用件メッセージがＲＡＭ７に録音されたこ
とを示すメッセージを予め音声データとして記憶するＲ
ＯＭ８と、信号検出手段９からの出力信号を受けて用件
メッセージの録音終了を判断するとともに、ＲＯＭ８か
ら確認メッセージを読み出して通話の相手方に送出させ
る制御を行う制御回路１０とを備えた構成とする。
合成によって作られた確認メッセージによって用件メッ
セージが記憶媒体に記憶されたことを通話の相手に知ら
せることのできる留守番電話装置を提供する。 【構成】用件メッセージの録音時、電話回線１を介して
与えられる通話相手側からの操作信号を検出する信号検
出手段９と、用件メッセージがＲＡＭ７に録音されたこ
とを示すメッセージを予め音声データとして記憶するＲ
ＯＭ８と、信号検出手段９からの出力信号を受けて用件
メッセージの録音終了を判断するとともに、ＲＯＭ８か
ら確認メッセージを読み出して通話の相手方に送出させ
る制御を行う制御回路１０とを備えた構成とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、通話相手からの用件メ
ッセージを録音できる留守番電話装置に関する。
ッセージを録音できる留守番電話装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】留守番電話装置は、一般に呼出信号の着
信時に通話の相手方に対して応答メッセージを送出し、
この応答メッセージに応えた通話相手方より送られてく
る用件メッセージを半導体メモリや磁気テープ等の記憶
媒体に記憶するようになっている。
信時に通話の相手方に対して応答メッセージを送出し、
この応答メッセージに応えた通話相手方より送られてく
る用件メッセージを半導体メモリや磁気テープ等の記憶
媒体に記憶するようになっている。
【０００３】この種の留守番電話装置では、留守モード
時に着信があると電話回線を閉結した後、応答メッセー
ジを通話の相手方に送出する。そして、この通話相手よ
り送られてくる用件メッセージを記憶媒体に記憶した
後、通話相手が電話を切った時に発生するビジィトーン
等を検出して留守番電話動作を停止し、待機状態に復帰
するようになっている。
時に着信があると電話回線を閉結した後、応答メッセー
ジを通話の相手方に送出する。そして、この通話相手よ
り送られてくる用件メッセージを記憶媒体に記憶した
後、通話相手が電話を切った時に発生するビジィトーン
等を検出して留守番電話動作を停止し、待機状態に復帰
するようになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の留守番電話装置では、通話の相手方において用
件メッセージが留守番電話機の記憶媒体に確実に記憶さ
れたかどうかを確認する手段は設けられていなかった。
そのため、通話の相手方では、用件メッセージが本当に
記憶媒体に記憶されたのかどうかが分からず、不安が残
るといった問題があった。
た従来の留守番電話装置では、通話の相手方において用
件メッセージが留守番電話機の記憶媒体に確実に記憶さ
れたかどうかを確認する手段は設けられていなかった。
そのため、通話の相手方では、用件メッセージが本当に
記憶媒体に記憶されたのかどうかが分からず、不安が残
るといった問題があった。
【０００５】本発明はかかる実情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、用件メッセージが確実に記憶されたこ
とを通話の相手方でも確認できる留守番電話装置を提供
することにある。
で、その目的は、用件メッセージが確実に記憶されたこ
とを通話の相手方でも確認できる留守番電話装置を提供
することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の留守番電話装置は、用件メッセージが録音
部に録音されたことを示す確認メッセージを予め記憶す
るメモリと、用件メッセージの録音時、電話回線を介し
て与えられる通話相手側からの操作信号を検出する信号
検出手段と、この信号検出手段からの出力信号を受けて
用件メッセージの録音終了を判断するとともに、前記メ
モリから確認メッセージを読み出して通話の相手方に送
出する制御を行う制御手段とを備えた構成とする。
め、本発明の留守番電話装置は、用件メッセージが録音
部に録音されたことを示す確認メッセージを予め記憶す
るメモリと、用件メッセージの録音時、電話回線を介し
て与えられる通話相手側からの操作信号を検出する信号
検出手段と、この信号検出手段からの出力信号を受けて
用件メッセージの録音終了を判断するとともに、前記メ
モリから確認メッセージを読み出して通話の相手方に送
出する制御を行う制御手段とを備えた構成とする。
【０００７】
【作用】電話回線を介して送られてくる通話の相手側か
らの用件メッセージは、録音部に順次録音される。そし
て、この用件メッセージの送出終了に続いてＤＴＭＦ等
の操作信号が通話の相手側から送られてくると、信号検
出手段がこの操作信号を検出して、制御手段に検出信号
を出力する。制御手段は、この検出信号に基づいて用件
メッセージの録音終了を判断し、メモリから確認メッセ
ージを読み出して、通話相手に送出する。これにより、
通話の相手方は、用件メッセージが確実に留守番電話装
置に録音されたことを知ることができるものである。
らの用件メッセージは、録音部に順次録音される。そし
て、この用件メッセージの送出終了に続いてＤＴＭＦ等
の操作信号が通話の相手側から送られてくると、信号検
出手段がこの操作信号を検出して、制御手段に検出信号
を出力する。制御手段は、この検出信号に基づいて用件
メッセージの録音終了を判断し、メモリから確認メッセ
ージを読み出して、通話相手に送出する。これにより、
通話の相手方は、用件メッセージが確実に留守番電話装
置に録音されたことを知ることができるものである。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【０００９】図１は、本発明の留守番電話装置の電気的
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【００１０】同図において、１は電話回線であり、外線
を閉結または閉放するフックスイッチ２と、着信信号を
検出する着信検出回路５とに接続されている。フックス
イッチ２は、送話信号および受話信号を混合、分離する
通話回路３に双方向性に接続されており、通話回路３
は、送話器および受話器を備えたハンドセット４と、音
声合成分析回路６とにそれぞれ双方向性に接続されてい
る。また、通話回路３の出力は、ＤＴＭＦ信号等の操作
信号の着信を検出する操作信号受信回路９に与えられて
いる。また、フックスイッチ２の開閉制御入力には、後
述する制御回路１０の着信検出部１１の出力が導かれて
いる。
を閉結または閉放するフックスイッチ２と、着信信号を
検出する着信検出回路５とに接続されている。フックス
イッチ２は、送話信号および受話信号を混合、分離する
通話回路３に双方向性に接続されており、通話回路３
は、送話器および受話器を備えたハンドセット４と、音
声合成分析回路６とにそれぞれ双方向性に接続されてい
る。また、通話回路３の出力は、ＤＴＭＦ信号等の操作
信号の着信を検出する操作信号受信回路９に与えられて
いる。また、フックスイッチ２の開閉制御入力には、後
述する制御回路１０の着信検出部１１の出力が導かれて
いる。
【００１１】音声合成分析回路６は、アナログ信号をデ
ジタル信号に変換するＡ／Ｄ変換器を備えたもので、Ｒ
ＡＭ（Random Access Memory）７と双方向性に接続され
るとともに、ＲＯＭ（Read Only Memory）８の出力が導
かれている。また、音声合成分析回路６は、メッセージ
録再部１２と双方向性に接続されており、このメッセー
ジ録再部１２からの制御信号によって制御されるように
なっている。
ジタル信号に変換するＡ／Ｄ変換器を備えたもので、Ｒ
ＡＭ（Random Access Memory）７と双方向性に接続され
るとともに、ＲＯＭ（Read Only Memory）８の出力が導
かれている。また、音声合成分析回路６は、メッセージ
録再部１２と双方向性に接続されており、このメッセー
ジ録再部１２からの制御信号によって制御されるように
なっている。
【００１２】ＲＡＭ７は、半導体メモリ等の記憶媒体で
あって、予め応答メッセージを音声データとして記憶し
ている。なお、このＲＡＭ７の応答メッセージは、着信
信号に基づくメッセージ録再部１２からの制御信号によ
って読み出され、音声合成分析回路６によりアナログ変
換された後、通話回路３を介して電話回線１に送出され
るようになっている。また、用件やメモなどのメッセー
ジをも記憶するものである。
あって、予め応答メッセージを音声データとして記憶し
ている。なお、このＲＡＭ７の応答メッセージは、着信
信号に基づくメッセージ録再部１２からの制御信号によ
って読み出され、音声合成分析回路６によりアナログ変
換された後、通話回路３を介して電話回線１に送出され
るようになっている。また、用件やメモなどのメッセー
ジをも記憶するものである。
【００１３】ＲＯＭ８は、半導体メモリ等の記憶媒体で
あって、電話の操作メッセージ等の音声合成データを記
憶しており、音声合成分析回路６によって音声合成さ
れ、Ｄ／Ａ変換器でアナログ信号に変換されるようにな
っている。本例では、音声合成データとして、用件メッ
セージの録音終了を示す『あなたのご用件は受け賜りま
した。』等のメッセージ（以下、確認メッセージとい
う）が記憶されている。
あって、電話の操作メッセージ等の音声合成データを記
憶しており、音声合成分析回路６によって音声合成さ
れ、Ｄ／Ａ変換器でアナログ信号に変換されるようにな
っている。本例では、音声合成データとして、用件メッ
セージの録音終了を示す『あなたのご用件は受け賜りま
した。』等のメッセージ（以下、確認メッセージとい
う）が記憶されている。
【００１４】また、操作信号受信回路９の出力は、制御
回路１０の信号判別部１３に接続されており、通話相手
から用件メッセージの終了後に送られてくるＤＴＭＦ信
号等を検出してその検出信号を出力する。
回路１０の信号判別部１３に接続されており、通話相手
から用件メッセージの終了後に送られてくるＤＴＭＦ信
号等を検出してその検出信号を出力する。
【００１５】制御回路１０は、上記した着信検出部１
１、メッセージ録再部１２および信号判別部１３によっ
て構成されており、操作信号受信回路９からの出力信号
を受けて信号判別部１３がその信号を判別し、メッセー
ジ録再部１２に指令信号を与えるようになっている。ま
た、メッセージ録再部１２は、着信検出部１０または信
号判別部１３からの信号に基づいて通話相手の用件メッ
セージを録音させる動作制御を行うとともに、用件メッ
セージの録音終了を確認する確認メッセージを送出する
制御を行う構成となっている。
１、メッセージ録再部１２および信号判別部１３によっ
て構成されており、操作信号受信回路９からの出力信号
を受けて信号判別部１３がその信号を判別し、メッセー
ジ録再部１２に指令信号を与えるようになっている。ま
た、メッセージ録再部１２は、着信検出部１０または信
号判別部１３からの信号に基づいて通話相手の用件メッ
セージを録音させる動作制御を行うとともに、用件メッ
セージの録音終了を確認する確認メッセージを送出する
制御を行う構成となっている。
【００１６】次に、上記構成の留守番電話装置の動作を
説明する。
説明する。
【００１７】まず、留守番電話装置の使用者は、この留
守番電話装置を留守モードにセットする。この状態にお
いて電話回線１を介して呼出信号が着信すると、着信検
出回路５がこの呼出信号を検出し、制御回路１０の着信
検出部１１に対して着信信号を出力する。着信検出部１
１は、この着信信号を受けるとフックスイッチ２に切換
信号を出力して、電話回線１を閉結するとともに、メッ
セージ録再部１２に検出信号を出力する。
守番電話装置を留守モードにセットする。この状態にお
いて電話回線１を介して呼出信号が着信すると、着信検
出回路５がこの呼出信号を検出し、制御回路１０の着信
検出部１１に対して着信信号を出力する。着信検出部１
１は、この着信信号を受けるとフックスイッチ２に切換
信号を出力して、電話回線１を閉結するとともに、メッ
セージ録再部１２に検出信号を出力する。
【００１８】メッセージ録再部１２は、この検出信号を
受けると、音声合成分析回路６に制御信号を出力して音
声合成分析回路６を駆動させる。これにより、音声合成
分析回路６は、ＲＡＭ７の半導体メモリに記憶されてい
る応答メッセージを読み出し、通話回路３を介してその
音声信号を電話回線１に送出する。
受けると、音声合成分析回路６に制御信号を出力して音
声合成分析回路６を駆動させる。これにより、音声合成
分析回路６は、ＲＡＭ７の半導体メモリに記憶されてい
る応答メッセージを読み出し、通話回路３を介してその
音声信号を電話回線１に送出する。
【００１９】また、これと同時にメッセージ録再部１２
は、音声合成分析回路６を用件メッセージの録音モード
に設定する。これにより、その後電話回線１から送くら
れてくる通話相手からの音声信号は、通話回路３を介し
て音声合成分析回路６に入力され、ＲＡＭ７に用件メッ
セージとして録音される。
は、音声合成分析回路６を用件メッセージの録音モード
に設定する。これにより、その後電話回線１から送くら
れてくる通話相手からの音声信号は、通話回路３を介し
て音声合成分析回路６に入力され、ＲＡＭ７に用件メッ
セージとして録音される。
【００２０】ここで、通話相手から送られてくる用件メ
ッセージの録音状態になると、操作信号受信回路９は、
電話回線１を介して送られてくるＤＴＭＦ信号の検出状
態となる。そして、操作信号受信回路９は、ＤＴＭＦ信
号を受信すると、信号判別部１３に対して検出信号を送
出する。信号判別部１３は、この検出信号に基づいて各
種操作信号の判別を行い、この場合には用件メッセージ
の録音終了であることを判断して、録音状態を解除させ
る指令信号をメッセージ録再部１２に与える。
ッセージの録音状態になると、操作信号受信回路９は、
電話回線１を介して送られてくるＤＴＭＦ信号の検出状
態となる。そして、操作信号受信回路９は、ＤＴＭＦ信
号を受信すると、信号判別部１３に対して検出信号を送
出する。信号判別部１３は、この検出信号に基づいて各
種操作信号の判別を行い、この場合には用件メッセージ
の録音終了であることを判断して、録音状態を解除させ
る指令信号をメッセージ録再部１２に与える。
【００２１】メッセージ録再部１２は、この指令信号に
基づいて音声合成分析回路６に制御信号を出力する。音
声合成分析回路６は、この制御信号によってＲＯＭ８か
ら録音を確認したことを示す確認メッセージを読み出
し、この確認メッセージを通話回路３および電話回線１
を介して通話の相手側に送出する。これにより、通話の
相手方は、自己の送出した用件メッセージが確実に録音
されたことを知ることができるようになっている。
基づいて音声合成分析回路６に制御信号を出力する。音
声合成分析回路６は、この制御信号によってＲＯＭ８か
ら録音を確認したことを示す確認メッセージを読み出
し、この確認メッセージを通話回路３および電話回線１
を介して通話の相手側に送出する。これにより、通話の
相手方は、自己の送出した用件メッセージが確実に録音
されたことを知ることができるようになっている。
【００２２】なお、このメッセージ送出後、留守番電話
装置は、再び留守モード待機状態に復帰する。
装置は、再び留守モード待機状態に復帰する。
【００２３】
【発明の効果】本発明の留守番電話装置は、通話の相手
側から送られてくる用件メッセージを録音した後、続い
て送られてくるＤＴＭＦ信号等の操作信号を受けると、
用件メッセージが録音されたことを示すメッセージを通
話の相手側に送出するように構成したので、通話の相手
方は自己の送出した用件メッセージが確実に録音された
ことを確認することができるといった効果を奏する。
側から送られてくる用件メッセージを録音した後、続い
て送られてくるＤＴＭＦ信号等の操作信号を受けると、
用件メッセージが録音されたことを示すメッセージを通
話の相手側に送出するように構成したので、通話の相手
方は自己の送出した用件メッセージが確実に録音された
ことを確認することができるといった効果を奏する。
【図１】本発明の留守番電話装置の電気的構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
１ 電話回線 ７ ＲＡＭ（録音部） ８ ＲＯＭ（メモリ） ９ 操作信号受信回路（信号検出手段） １０ 制御回路（制御手段）
Claims (1)
- 【請求項１】 着信に応じて予め記憶されている応答メ
ッセージを再生して出力し、その再生後に通話相手の用
件メッセージを録音部に録音するように構成された留守
番電話装置において、 前記用件メッセージが録音部に録音されたことを示す確
認メッセージを予め記憶するメモリと、 前記用件メッセージの録音時、電話回線を介して与えら
れる通話相手側からの操作信号を検出する信号検出手段
と、 この信号検出手段からの出力信号を受けて用件メッセー
ジの録音終了を判断するとともに、前記メモリから確認
メッセージを読み出して通話の相手方に送出する制御を
行う制御手段とを備えたことを特徴とする留守番電話装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23796291A JPH0575693A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 留守番電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23796291A JPH0575693A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 留守番電話装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0575693A true JPH0575693A (ja) | 1993-03-26 |
Family
ID=17023048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23796291A Pending JPH0575693A (ja) | 1991-09-18 | 1991-09-18 | 留守番電話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0575693A (ja) |
-
1991
- 1991-09-18 JP JP23796291A patent/JPH0575693A/ja active Pending
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