JPH0575625U - オイルレベルセンサ取付け装置 - Google Patents

オイルレベルセンサ取付け装置

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JPH0575625U
JPH0575625U JP2230392U JP2230392U JPH0575625U JP H0575625 U JPH0575625 U JP H0575625U JP 2230392 U JP2230392 U JP 2230392U JP 2230392 U JP2230392 U JP 2230392U JP H0575625 U JPH0575625 U JP H0575625U
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oil level
level sensor
sensor
oil
crankcase
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構造によりオイルレベルセンサを強固
に取り付けて、オイルレベルセンサの信頼性を高めると
共に、オイルレベルセンサの取り付けコストを軽減す
る。 【構成】 エンジンのクランクケース1において、スカ
ート部下端にくぼみ3を形成し、くぼみ3内のフランジ
4に設けられた丸孔5にセンサ支持体10の上部11を
嵌め込み、センサ支持体10の下部12をボルト13に
よりフランジ4の下面に固定し、オイルレベルセンサの
フロート16を案内するガイド15がセンサ支持体10
からオイルパン6内に垂下している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両用エンジンのオイルパン等に設けられるオイルレベルセンサの 取付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両用エンジンのオイルパンにオイルレベルセンサを取り付ける場合、従来は センサ取り付け用ブロックを板金製オイルパンの側壁に溶接していたが、板金へ の溶接が容易でないと共に、溶接による熱影響のためオイルパン側壁の強度が低 下して使用中に亀裂が生じるおそれがあり、また、オイルパンが制振鋼板製のと きはこれへの溶接が一層困難であるため、センサ取り付け用ブロックをオイルパ ンの側壁にボルト止めしているが、オイルシールに対する信頼性に問題があり、 いずれの場合もコストがかかる不利は避けられなかった。 さらに、エンジンの稼動等によりオイルパン側壁は大きく振動しやすく、この ため、オイルパン側壁に取り付けられたオイルレベルセンサの耐振強度が問題と なる場合があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、オイルレベルセンサの取付け構造を強固にして、その信頼性を高め ると共に、取付け装置のコスト低減を図ろうとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本考案にかかるオイルレベルセンサ取付け装置は、 外側方からオイルパンの内側に位置する下面に通じる孔部が下端部に形成された クランクケース及び同クランクケースの上記孔部に挿入されて上記下端部に固定 され上記オイルパン内にオイルレベルセンサを支持するセンサ支持体を有してい る。
【0005】
【作用】
すなわち、オイルレベルセンサの支持体がクランクケース下端部の孔部に挿入 されて剛性の大きいクランクケースに固定されるため、支持体を介してオイルレ ベルセンサを強固に取り付けることが容易となってオイルレベルセンサの信頼性 が格段に高められると共に、センサ支持体の取付け構造が大層簡単で取付け作業 も容易となって、装置全体のコストを大幅に軽減することができる。
【0006】
【実施例】
以下、図面に示す本考案の実施例について具体的に説明する。 車両用エンジンのクランクケース1において、クランク軸受2の側方に位置す るスカート部下端の側壁に、外側方に開口するくぼみ3が形成され、くぼみ3内 の下端フランジ4に丸孔5が設けられていると共に、フランジ4の下面にはオイ ルパン6の周縁フランジ7がボルト8によりパッキン9をはさんで固定されてい る。
【0007】 一方、樹脂製のセンサ支持体10は、円板状の上部11がクランクケース丸孔 5に嵌め込まれ、上部11に対して内側に偏心した略三角板状の下部12がクラ ンクケースフランジ4の下面に対しボルト13により固定されていて、上部11 の外周面に形成された溝14内のOリングがフランジ丸孔5の内周面との間で圧 縮されることにより、フランジ丸孔5内周面と上部11外周面との間が完全にシ ールされると共に、センサ支持体10に取り付けられてオイルパン6内に垂下す るオイルレベルセンサのガイド15は、オイルパン6内におけるオイル液面の高 低に応じフロート16を上下に案内して図示しないリードスイッチを開閉させ、 センサ支持体10内の図示しない通孔に挿入されて通孔との間がシールされた導 線17により、フロート16の高低が電気的信号として外方へ伝えられ、オイル パン6内のオイルレベルが検出される。
【0008】 上記装置において、センサ支持体10はボルト13により剛性の大きいクラン クケースフランジ4の下面に固定されているので、センサ支持体10によるオイ ルレベルセンサの取付けはきわめて強固となり、従って、オイルレベルセンサの 信頼性を容易に向上させることができる。
【0009】 また、センサ支持体10は上下部11、12からなる非常に簡単な構造であり 、かつ、センサ支持体10内における導線17の配置はほぼ直線的とすることが できてサブ組立てが容易であると共に、センサ支持体10の固定はクランクケー スフランジ4の下面に対してボルト13をねじ込むだけの簡便なものであるので 、従来よりもコストを大幅に安くすることができ、しかも、クランクケーススカ ート部の下端側壁にくぼみ3を形成することによって、クランクケース下端部に センサ支持体10を取り付けても、クランクケーススカート部の剛性が低下する ことはない。
【0010】 なお、上記実施例においては、センサ支持体の下部をクランクケースフランジ の下面に固定しているが、クランクケース及びオイルパンの組立て構造によって は、センサ支持体をクランクケースフランジの孔部から上方に延ばし、その部分 をクランクケースフランジの上面に固定するように構成することもできるのはい うまでもない。
【0011】
【考案の効果】
本考案にかかるオイルレベルセンサ取付け装置においては、オイルレベルセン サの支持体が剛性の大きいクランクケースの下端部に固定されるため、支持体を 介してオイルレベルセンサを強固に取り付けることが容易となってオイルレベル センサの信頼性が格段に高められると共に、センサ支持体の取付け構造が大層簡 単で取付け作業も容易となって、コストを大幅に軽減することができる等実用的 効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例における要部縦断面図。
【図2】図1のIIーII線に沿う矢視図。
【符号の説明】
1 クランクケース 3 くぼみ 4 フランジ 5 丸孔 6 オイルパン 10 センサ支持体 11 上部 12 下部 13 ボルト 15 ガイド 16 フロート 17 導線

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外側方からオイルパンの内側に位置する
    下面に通じる孔部が下端部に形成されたクランクケース
    及び同クランクケースの上記孔部に挿入されて上記下端
    部に固定され上記オイルパン内にオイルレベルセンサを
    支持するセンサ支持体を有するオイルレベルセンサ取付
    け装置。
JP1992022303U 1992-03-13 1992-03-13 オイルレベルセンサ取付け装置 Expired - Lifetime JP2595885Y2 (ja)

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JPH0575625U true JPH0575625U (ja) 1993-10-15
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008163841A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Honda Motor Co Ltd オイルセンサのハーネス配置構造

Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58141827U (ja) * 1982-03-19 1983-09-24 トキコ株式会社 液面検出器
JPS6345011U (ja) * 1986-09-11 1988-03-26

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JP4608478B2 (ja) * 2006-12-28 2011-01-12 本田技研工業株式会社 オイルセンサのハーネス配置構造

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Publication number Publication date
JP2595885Y2 (ja) 1999-06-02

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