JPH057541A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
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- JPH057541A JPH057541A JP18692891A JP18692891A JPH057541A JP H057541 A JPH057541 A JP H057541A JP 18692891 A JP18692891 A JP 18692891A JP 18692891 A JP18692891 A JP 18692891A JP H057541 A JPH057541 A JP H057541A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 床ノズルを前進、後退されるとき、床ノズル
の吸引力を調整し操作しやすくするにある。 【構成】 電気掃除機の本体の吸気口に連通したホース
の先端に先端パイプを接続し、先端パイプの先には多数
本で構成される延長管と床ノズルが接続されており、前
記先端パイプの操作保持部にスイッチを対向して設け、
一方は吸引力を低下し、他方は増加するようスイッチに
連動して電圧制御装置を制御するよう構成する。 【効果】 床ノズルを操作する際、吸い込み力を調整す
ることによって床ノズルの操作性を向上させることがで
き、きわめて使い勝手が良くなる。
の吸引力を調整し操作しやすくするにある。 【構成】 電気掃除機の本体の吸気口に連通したホース
の先端に先端パイプを接続し、先端パイプの先には多数
本で構成される延長管と床ノズルが接続されており、前
記先端パイプの操作保持部にスイッチを対向して設け、
一方は吸引力を低下し、他方は増加するようスイッチに
連動して電圧制御装置を制御するよう構成する。 【効果】 床ノズルを操作する際、吸い込み力を調整す
ることによって床ノズルの操作性を向上させることがで
き、きわめて使い勝手が良くなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭において利用
する電気掃除機に関するものである。
する電気掃除機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の電気掃除機は、例えば、
昭４６−８６９０号公報の図８に示すような構成が一般
的であった。図８において構成を説明する。すなわちモ
ータファンを内蔵した本体１の前方に、吸気口２と連通
したホース３と、その先端に具備された先端パイプ４と
着脱自在な複数本の延長管５と、床ノズル６を設けてい
た。電気掃除機を運転すると、モータファンにより吸い
込み力が発生し、床ノズル６を通じてごみが吸い込まれ
る。先端パイプ４を使用者が手で保持し、床ノズル６を
前後に動かして掃除するものであった。
昭４６−８６９０号公報の図８に示すような構成が一般
的であった。図８において構成を説明する。すなわちモ
ータファンを内蔵した本体１の前方に、吸気口２と連通
したホース３と、その先端に具備された先端パイプ４と
着脱自在な複数本の延長管５と、床ノズル６を設けてい
た。電気掃除機を運転すると、モータファンにより吸い
込み力が発生し、床ノズル６を通じてごみが吸い込まれ
る。先端パイプ４を使用者が手で保持し、床ノズル６を
前後に動かして掃除するものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
においては、先端パイプを手で保持し、前後上下に移動
させることで床ノズルを前後に動かして掃除していた。
近年、掃除機の吸い込み力が強くなったために、床ノズ
ルが掃除面に吸い付く力が強くなってしまい床ノズルの
移動を行うとき大変な労力が必要になっていた。特に床
ノズルを前方に押しやる場合に床面との摩擦力が増して
非常に使いにくいものであった。
においては、先端パイプを手で保持し、前後上下に移動
させることで床ノズルを前後に動かして掃除していた。
近年、掃除機の吸い込み力が強くなったために、床ノズ
ルが掃除面に吸い付く力が強くなってしまい床ノズルの
移動を行うとき大変な労力が必要になっていた。特に床
ノズルを前方に押しやる場合に床面との摩擦力が増して
非常に使いにくいものであった。
【０００４】本発明は、上記課題を解決するもので、床
ノズルを前方に押しやるときに吸い込み力を少し低下さ
せる事により、操作力を低減させ、操作のしやすい掃除
機を提供することを第一の目的としている。第２の目的
は、使用者の先端パイプの握り方に関係無く吸い込み力
を調整して床ノズルの操作性を使いやすくするものであ
る。
ノズルを前方に押しやるときに吸い込み力を少し低下さ
せる事により、操作力を低減させ、操作のしやすい掃除
機を提供することを第一の目的としている。第２の目的
は、使用者の先端パイプの握り方に関係無く吸い込み力
を調整して床ノズルの操作性を使いやすくするものであ
る。
【０００５】第３の目的は、掃除面の種類に関係無く吸
い込み力を調整して床ノズルの操作性を使いやすくする
ものである。第４の目的は、延長管のがたつきに関係無
く吸い込み力を調整して床ノズルの操作性を使いやすく
するものである。第５の目的は、塵埃の侵入による故障
を防止して耐久性が良く、掃除面の種類や使用者の操作
の仕方に関係無く、吸い込み力を調整して床ノズルの操
作性を使いやすくするものである。
い込み力を調整して床ノズルの操作性を使いやすくする
ものである。第４の目的は、延長管のがたつきに関係無
く吸い込み力を調整して床ノズルの操作性を使いやすく
するものである。第５の目的は、塵埃の侵入による故障
を防止して耐久性が良く、掃除面の種類や使用者の操作
の仕方に関係無く、吸い込み力を調整して床ノズルの操
作性を使いやすくするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記第１の目
的を達成する為に、電気掃除機の本休の吸気口に連通し
たホースの先端に先端パイプを接続し、先端パイプの先
には多数本で構成される延長管と床ノズルが接続されて
おり、前記先端パイプの操作保持部にスイッチを対向し
て設け、一方のスイッチを押すときは吸い込み力を少し
低下し、他方を押すときは吸い込み力を増加するようス
イッチに連動する電圧制御装置を設ける。
的を達成する為に、電気掃除機の本休の吸気口に連通し
たホースの先端に先端パイプを接続し、先端パイプの先
には多数本で構成される延長管と床ノズルが接続されて
おり、前記先端パイプの操作保持部にスイッチを対向し
て設け、一方のスイッチを押すときは吸い込み力を少し
低下し、他方を押すときは吸い込み力を増加するようス
イッチに連動する電圧制御装置を設ける。
【０００７】第２の目的を達成するために、電気掃除機
の本体の吸気口に連通したホースの先端に先端パイプを
接続し、先端パイプの先には多数本で構成される延長管
と床ノズルが接続された電気掃除機において、床ノズル
に設けたローラにローラを挾み対向して２対の発光部と
受光部を少しずらして設け、発光部に対向するローラに
貫通孔を設け、受光部より出力信号を処理する制御部と
制御部で動作される電圧制御装置を設ける。
の本体の吸気口に連通したホースの先端に先端パイプを
接続し、先端パイプの先には多数本で構成される延長管
と床ノズルが接続された電気掃除機において、床ノズル
に設けたローラにローラを挾み対向して２対の発光部と
受光部を少しずらして設け、発光部に対向するローラに
貫通孔を設け、受光部より出力信号を処理する制御部と
制御部で動作される電圧制御装置を設ける。
【０００８】第３の目的を達成するため、電気掃除機の
本体の吸気口に連通したホースの先端パイプを接続し、
前記先端パイプには多数本で構成される延長管が接続さ
れ、前記延長管には床ノズルに接続された接続パイプが
接続され、延長管と接続パイプを間に圧力センサーを挾
持するよう構成し、前記圧力センサーの出力を制御する
制御部と電圧制御装置を設ける。
本体の吸気口に連通したホースの先端パイプを接続し、
前記先端パイプには多数本で構成される延長管が接続さ
れ、前記延長管には床ノズルに接続された接続パイプが
接続され、延長管と接続パイプを間に圧力センサーを挾
持するよう構成し、前記圧力センサーの出力を制御する
制御部と電圧制御装置を設ける。
【０００９】第４の目的を達成するため、電気掃除機の
床ノズルの筐体の内側にスイッチを設け、筐体に連結す
る回転パイプの外面部が接触するよう構成し、回転パイ
プに接続した接続パイプにより、前記回転パイプを上下
動し、前記スイッチをＯＮ、ＯＦＦし、スイッチと連動
する電圧制御装置を設ける。
床ノズルの筐体の内側にスイッチを設け、筐体に連結す
る回転パイプの外面部が接触するよう構成し、回転パイ
プに接続した接続パイプにより、前記回転パイプを上下
動し、前記スイッチをＯＮ、ＯＦＦし、スイッチと連動
する電圧制御装置を設ける。
【００１０】第５の目的を達成するため、電気掃除機の
床ノズルの筐体内に支持部を構成し、支持部に加速度セ
ンサーを設け、その出力信号を制御する制御部と電圧制
御装置を設ける。
床ノズルの筐体内に支持部を構成し、支持部に加速度セ
ンサーを設け、その出力信号を制御する制御部と電圧制
御装置を設ける。
【００１１】
【作用】前記の構成により、床ノズルを前後に操作する
際、吸い込み力を前進後進により調整することによって
床ノズルの操作性を向上させることができる。特に使用
者の使い方や、掃除面の種類によらず、延長管のかたに
よる誤動作、塵埃の侵入による故障を防止して、確実に
操作性を向上できるものである。
際、吸い込み力を前進後進により調整することによって
床ノズルの操作性を向上させることができる。特に使用
者の使い方や、掃除面の種類によらず、延長管のかたに
よる誤動作、塵埃の侵入による故障を防止して、確実に
操作性を向上できるものである。
【００１２】
【実施例】本発明の電気掃除機の第１の実施例を説明す
る。図１は斜視図で、図２は要部拡大図である。図にお
いて、１１は、モータファンを内蔵した本体であり、前
方に、吸気口１２を有する集塵室蓋１３を具備してい
る。吸気口１２に連通したホース１４の先端に使用者が
手で握るための保持部１５Ａを有する先端パイプ１５が
接続されている。先端パイプ１５の先には着脱自在な複
数本で構成された延長管１６と床ノズル１７が接続パイ
プ１６Ａ、回転パイプ１７Ａを介して接続されている。
先端パイプ１５の保持部の上部と下部に一対のスイッチ
１８、１９が設けられている。このスイッチ１８、１９
と連動したモータファンの印加電圧を制御する電圧制御
装置２０が本体１１内に設けられている。
る。図１は斜視図で、図２は要部拡大図である。図にお
いて、１１は、モータファンを内蔵した本体であり、前
方に、吸気口１２を有する集塵室蓋１３を具備してい
る。吸気口１２に連通したホース１４の先端に使用者が
手で握るための保持部１５Ａを有する先端パイプ１５が
接続されている。先端パイプ１５の先には着脱自在な複
数本で構成された延長管１６と床ノズル１７が接続パイ
プ１６Ａ、回転パイプ１７Ａを介して接続されている。
先端パイプ１５の保持部の上部と下部に一対のスイッチ
１８、１９が設けられている。このスイッチ１８、１９
と連動したモータファンの印加電圧を制御する電圧制御
装置２０が本体１１内に設けられている。
【００１３】本発明の第１実施例の構成における作用を
説明する。まず、使用者が先端パイプ１５を手で持ち、
床ノズル１７を前後に移動させて掃除をする場合、床ノ
ズル１７を前方に動かすときに、先端パイプ１５の上部
に設けられたスイッチ１８を手のひらで押すことにより
ＯＮされ、電圧制御装置２０によりモータファンに印加
される電圧が少し低下することにより、吸い込み力が少
し低下して床ノズル１７が床面に吸着する力が弱くな
り、床ノズル１７の操作が軽くなる。そして、床ノズル
１７を手前に引くときは、先端パイプ１５の下方に設け
られたスイッチ１９が入り、吸い込み力が復帰する。こ
の場合は、床ノズル１７と床面との摩擦力が小さいので
操作力は重くない。
説明する。まず、使用者が先端パイプ１５を手で持ち、
床ノズル１７を前後に移動させて掃除をする場合、床ノ
ズル１７を前方に動かすときに、先端パイプ１５の上部
に設けられたスイッチ１８を手のひらで押すことにより
ＯＮされ、電圧制御装置２０によりモータファンに印加
される電圧が少し低下することにより、吸い込み力が少
し低下して床ノズル１７が床面に吸着する力が弱くな
り、床ノズル１７の操作が軽くなる。そして、床ノズル
１７を手前に引くときは、先端パイプ１５の下方に設け
られたスイッチ１９が入り、吸い込み力が復帰する。こ
の場合は、床ノズル１７と床面との摩擦力が小さいので
操作力は重くない。
【００１４】本発明の第２の実施例を図３に断面図で示
す・図４は動作の説明図である。第２の実施例では、床
ノズル１７のローラ２１の一部に図４に示すよう貫通孔
２２を形成し、この貫通孔２２に対向して２対の発光部
２３、２４と受光部２５、２６が少しずらしてローラ２
１を支持する左右の枠部１７Ｌの側板にそれぞれ設けら
れ、その出力信号を処理する制御部２７と、電圧制御装
置２０をローラ２１の支持枠部１７Ｌの空間部内に設け
ている。この場合は、床ノズル１７が前方に移動させら
れると、ローラ２１が矢印の方向に回転し、まず、発光
部２３と受光部２５の間に貫通孔２２が位置する、次に
短時間で発光部２４と受光部２６の間に貫通孔２２が位
置すると、その出力信号を制御部２７で処理して電圧制
御部２０でモータファンの印加電圧を下げて吸い込み力
を低下させ、床ノズル１７の操作性を軽くすることがで
きる。つまり、ローラ２１の回転方向を検知して吸い込
み力を調整するものである。図においてＲはローラの回
転方向、Ｆは床面、Ｐは床ノズルの移動方向を示す。こ
の場合は使用者の操作の仕方に関係無く床ノズル１７の
操作性を向上できる。
す・図４は動作の説明図である。第２の実施例では、床
ノズル１７のローラ２１の一部に図４に示すよう貫通孔
２２を形成し、この貫通孔２２に対向して２対の発光部
２３、２４と受光部２５、２６が少しずらしてローラ２
１を支持する左右の枠部１７Ｌの側板にそれぞれ設けら
れ、その出力信号を処理する制御部２７と、電圧制御装
置２０をローラ２１の支持枠部１７Ｌの空間部内に設け
ている。この場合は、床ノズル１７が前方に移動させら
れると、ローラ２１が矢印の方向に回転し、まず、発光
部２３と受光部２５の間に貫通孔２２が位置する、次に
短時間で発光部２４と受光部２６の間に貫通孔２２が位
置すると、その出力信号を制御部２７で処理して電圧制
御部２０でモータファンの印加電圧を下げて吸い込み力
を低下させ、床ノズル１７の操作性を軽くすることがで
きる。つまり、ローラ２１の回転方向を検知して吸い込
み力を調整するものである。図においてＲはローラの回
転方向、Ｆは床面、Ｐは床ノズルの移動方向を示す。こ
の場合は使用者の操作の仕方に関係無く床ノズル１７の
操作性を向上できる。
【００１５】本発明の第３の実施例を図５に示す。図５
は要部の拡大断面図である。図５の実施例では、先端パ
イプ１５の先に着脱自在に設けた複数本の延長管２８と
床ノズル１７に回転パイプを介して接続した接続パイプ
３０との間に圧力センサー２９を配設する。その出力を
処理する制御部２７と電圧制御装置２０を設けている。
は要部の拡大断面図である。図５の実施例では、先端パ
イプ１５の先に着脱自在に設けた複数本の延長管２８と
床ノズル１７に回転パイプを介して接続した接続パイプ
３０との間に圧力センサー２９を配設する。その出力を
処理する制御部２７と電圧制御装置２０を設けている。
【００１６】本実施例における延長管２８と接続パイプ
３０との接続部の構成を説明する。延長管２８の外側の
一部に円弧状の欠除部２８−１とまた内側の一部に接続
パイプ３０の内側に一体に連結して設けた円弧状の円弧
状筒部３０−１（後述する）と係合する位置に欠除部２
８−１の始端部と略一致する位置に、一体に円弧状の連
結部、２８−３で連結した円弧状筒部２８−２を設け、
また先端部と連結部２８−３との間に係止突起部３３を
設ける。
３０との接続部の構成を説明する。延長管２８の外側の
一部に円弧状の欠除部２８−１とまた内側の一部に接続
パイプ３０の内側に一体に連結して設けた円弧状の円弧
状筒部３０−１（後述する）と係合する位置に欠除部２
８−１の始端部と略一致する位置に、一体に円弧状の連
結部、２８−３で連結した円弧状筒部２８−２を設け、
また先端部と連結部２８−３との間に係止突起部３３を
設ける。
【００１７】一方、接続パイプ３０の端部には内側に一
体に連結した連結部３０−２で連結した円弧状筒部３０
−１を設け、一部に切欠き孔部３０−３を設け、接続パ
イプ３０と延長管２８を連結した時係止突起部３３を突
出させるものである。また接続パイプ３０の内方に突出
して延長管２８と連結した時、係止突起部３３と係合す
る爪体３２を設ける。
体に連結した連結部３０−２で連結した円弧状筒部３０
−１を設け、一部に切欠き孔部３０−３を設け、接続パ
イプ３０と延長管２８を連結した時係止突起部３３を突
出させるものである。また接続パイプ３０の内方に突出
して延長管２８と連結した時、係止突起部３３と係合す
る爪体３２を設ける。
【００１８】延長管２８と接続パイプ３０との連結順序
を説明する。接続パイプ３０と円弧状筒部３０−１に延
長管２８の欠除部２８−１と延長管２８の円弧状筒部２
８−２の先端部を挿入すると係止突起部３３と爪体３２
は係合する。延長管２８の連結部２８−３と接続パイプ
３０の連結部３０−２間には圧力センサー２９が挾持し
て配設される。
を説明する。接続パイプ３０と円弧状筒部３０−１に延
長管２８の欠除部２８−１と延長管２８の円弧状筒部２
８−２の先端部を挿入すると係止突起部３３と爪体３２
は係合する。延長管２８の連結部２８−３と接続パイプ
３０の連結部３０−２間には圧力センサー２９が挾持し
て配設される。
【００１９】本実施例の構成により使用者が床ノズル１
７を前方に押しやるとき延長管２８に力が加わり、その
時圧力センサー２９に力が加わり、その圧力センサー２
９の出力の変化を制御部２７で処理して、電圧制御装置
２０でモータファンの吸い込み力を下げることにより、
床ノズル１７の吸着を弱くして操作性を向上させること
ができる。この場合は、床面の種類によってローラがス
リップして誤動作すること無く確実に床ノズルの操作性
を向上できる。
７を前方に押しやるとき延長管２８に力が加わり、その
時圧力センサー２９に力が加わり、その圧力センサー２
９の出力の変化を制御部２７で処理して、電圧制御装置
２０でモータファンの吸い込み力を下げることにより、
床ノズル１７の吸着を弱くして操作性を向上させること
ができる。この場合は、床面の種類によってローラがス
リップして誤動作すること無く確実に床ノズルの操作性
を向上できる。
【００２０】本発明の第４の実施例を図６を示す。図６
は要部断面拡大図と回路図である。第４の実施例の構成
を説明する。床ノズル１７の連結筐体１７Ｂの内側の先
端部にスイッチ３１を、内方に凸部Ａ、Ｂを設ける。回
転パイプ３５の係合部３５−１は連結筐体１７Ｂの内側
に挿入され結合され、係合部３５−１の外側は凸部Ａ、
Ｂに接触し、スイッチ３１には接触しないように構成す
る。図示のようにスイッチ３１と連動した電圧制御装置
２０が設けられ、接続パイプ３０には延長管２８が接続
されている。
は要部断面拡大図と回路図である。第４の実施例の構成
を説明する。床ノズル１７の連結筐体１７Ｂの内側の先
端部にスイッチ３１を、内方に凸部Ａ、Ｂを設ける。回
転パイプ３５の係合部３５−１は連結筐体１７Ｂの内側
に挿入され結合され、係合部３５−１の外側は凸部Ａ、
Ｂに接触し、スイッチ３１には接触しないように構成す
る。図示のようにスイッチ３１と連動した電圧制御装置
２０が設けられ、接続パイプ３０には延長管２８が接続
されている。
【００２１】第４の実施例の構成において、床ノズル１
７を前後に操作させる場合、接続パイプ３０に接続され
た延長管２８も前後に移動すると共に、上下にも動き、
その結果図６に示す角度θが変わり、回転パイプ３５が
回転し、係合部３５−１がスイッチ３１を圧下すること
により、連動した電圧制御装置２０によってモータファ
ンの吸い込み力が調整される。つまり、床ノズル１７が
前方に移動させられたとき、前記角度θが小さくなりス
イッチ３１が入り、電圧制御装置２０によりモータファ
ンの印加電圧が下がり吸い込み力が少し低下して、床ノ
ズル１７の吸着が弱くなり操作性が向上する。
７を前後に操作させる場合、接続パイプ３０に接続され
た延長管２８も前後に移動すると共に、上下にも動き、
その結果図６に示す角度θが変わり、回転パイプ３５が
回転し、係合部３５−１がスイッチ３１を圧下すること
により、連動した電圧制御装置２０によってモータファ
ンの吸い込み力が調整される。つまり、床ノズル１７が
前方に移動させられたとき、前記角度θが小さくなりス
イッチ３１が入り、電圧制御装置２０によりモータファ
ンの印加電圧が下がり吸い込み力が少し低下して、床ノ
ズル１７の吸着が弱くなり操作性が向上する。
【００２２】本発明の第５の実施例を図７に示す。図７
は要部断面拡大図と回路図である。図６と同一符号は同
一部品、部分を示す。図において、３６は加速度センサ
ー、３７は回転ブラシ、３８は植毛、３９はエアーター
ビン、４０はベルト、である。床ノズル１７の筐体に支
持はり４１を設けて加速度センサー３６を載置固定す
る。加速度センサー３６の出力を処理する制御部２７
と、モータファンの印加電圧を調整する電圧制御装置２
０を設けている。
は要部断面拡大図と回路図である。図６と同一符号は同
一部品、部分を示す。図において、３６は加速度センサ
ー、３７は回転ブラシ、３８は植毛、３９はエアーター
ビン、４０はベルト、である。床ノズル１７の筐体に支
持はり４１を設けて加速度センサー３６を載置固定す
る。加速度センサー３６の出力を処理する制御部２７
と、モータファンの印加電圧を調整する電圧制御装置２
０を設けている。
【００２３】第５の実施例の構成において、床ノズル１
７の動きに合わせて加速度センサー３２の出力信号か変
化し、それを制御部２７で処理して、電圧制御装置２０
でモータファンの吸い込み力を調整するもので、つま
り、床ノズル１７が前方に移動させられた曖間、加速度
が加わるので加速度センサー３６の出力が変化し、その
出力の変化を制御部２７で処理した後、モータファンの
吸い込み力が少し低下することによって、床ノズル１７
の吸着力が弱くなって操作性が向上する。手前に床ノズ
ル１７を引いたときにも逆方向に加速度が加わり加速度
センサー３６の出力を検知してモータファンの吸い込み
力を元に戻す。従って塵埃の侵入による故障や機械的摩
耗がないので耐久性の良いものになる。
７の動きに合わせて加速度センサー３２の出力信号か変
化し、それを制御部２７で処理して、電圧制御装置２０
でモータファンの吸い込み力を調整するもので、つま
り、床ノズル１７が前方に移動させられた曖間、加速度
が加わるので加速度センサー３６の出力が変化し、その
出力の変化を制御部２７で処理した後、モータファンの
吸い込み力が少し低下することによって、床ノズル１７
の吸着力が弱くなって操作性が向上する。手前に床ノズ
ル１７を引いたときにも逆方向に加速度が加わり加速度
センサー３６の出力を検知してモータファンの吸い込み
力を元に戻す。従って塵埃の侵入による故障や機械的摩
耗がないので耐久性の良いものになる。
【００２４】
【発明の効果】以上のように本発明は、床ノズルを操作
する際、吸い込み力を調整することによって床ノズルの
操作性を向上させることができる。また特に使用者の使
い方や、掃除面の種類によらず、延長管のがたによる誤
動作、塵埃の侵入による故障を防止して、確実に床ノズ
ルの操作性を向上できるものである。
する際、吸い込み力を調整することによって床ノズルの
操作性を向上させることができる。また特に使用者の使
い方や、掃除面の種類によらず、延長管のがたによる誤
動作、塵埃の侵入による故障を防止して、確実に床ノズ
ルの操作性を向上できるものである。
【図１】本発明の第１の実施例の斜視図である。
【図２】第１の実施例の要部拡大正面図である。
【図３】本発明の第２の実施例の断面図である。
【図４】第２の実施例の作用の説明図である。
【図５】本発明の第３の実施例の要部断面拡大図とブロ
ック回路図である。
ック回路図である。
【図６】本発明の第４の実施例の要部断面拡大図とブロ
ック回路図である。
ック回路図である。
【図７】本発明の第５の実施例の要部断面拡大図とブロ
ック回路図である。
ック回路図である。
【図８】従来の電気掃除機の斜視図である。
１１ 本体
１２ 吸気口
１３ 集塵室蓋
１４ ホース
１５ 先端パイプ
１５Ａ 保持部
１６ 延長管
１７ 床ノズル
１７Ａ 回転パイプ
１８ スイッチ
１９ スイッチ
２０ 電圧制御部
２１ ローラ
２２ 貫通孔
２３ 発光部
２４ 発光部
２５ 受光部
２６ 受光部
２７ 電圧制御装置
２８ 延長管
２９ 圧力センサー
３０ 接続パイプ
３１ スイッチ
３２ 爪体
３６ 加速度センサー
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 石橋 崇文
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器
産業株式会社内
Claims (5)
- 【請求項１】 電気掃除機の本体の吸気口に連通したホ
ースの先端に先端パイプを接続し、前記先端パイプには
多数本で構成される延長管が接続され、前記延長管は床
ノズルに接続された接続パイプに接続され、前記先端パ
イプに構成した操作保持部に手で把持できる位置に対向
してスイッチを設け、前記スイッチに連動して電圧を制
御し吸引力を制御する電圧制御装置を設けた電気掃除
機。 - 【請求項２】 電気掃除機の本体の吸気口に連通したホ
ースの先端に先端パイプを接続し、前記先端パイプには
多数本で構成された延長管が接続され、前記延長管は床
ノズルに接続された接続パイプに接続され、床ノズルに
設けたローラに対向して２対の発光部と受光部をそれぞ
れ少しずらして構成し、前記ローラに前記発光部の通過
する貫通孔を設け、前記受光部の出力信号を処理する制
御部と前記制御部で動作される電圧制御装置を設けた電
気掃除機。 - 【請求項３】 電気掃除機の本体の吸気口に連通したホ
ースの先端に先端パイプを接続し、前記先端パイプに多
数本で構成される延長管が接続され、前記延長管に床ノ
ズルに接続された接続パイプが接続され、前記延長管と
接続パイプにはそれぞれ一体に構成した連結部を設けて
円弧状筒部を設けて、両者が係合できるよう構成し、前
記両連結部間に圧力センサーを配設し、前記圧力センサ
ーの出力を制御する制御部と電圧制御装置を設けた電気
掃除機。 - 【請求項４】 電気掃除機の本体の吸気口に連通したホ
ースの先端に先端パイプを接続し、前記先端パイプには
多数本で構成される延長管が接続され、床ノズルに回転
パイプを床ノズル筐体の内側において回転自在に連結
し、回転パイプに接続パイプを連結し、床ノズル筐体の
内側先端部にスイッチを配設し、前記スイッチを回転パ
イプの外周面部で回転パイプを接続パイプの上下動によ
りスイッチをＯＮ、ＯＦＦし、それに連動して電圧を制
御する電圧制御装置を設けた電気掃除機。 - 【請求項５】 電気掃除機の本体の吸気口に連通したホ
ースの先端に先端パイプを接続し、前記先端パイプには
多数本で構成される延長管が接続され、床ノズルに回転
パイプを接続し、前記回転パイプに接続パイプを連結
し、接続パイプと延長管を接続し、床ノズル内に加速度
センサーを設け、その出力信号を制御する制御部と電圧
制御装置を設けた電気掃除機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18692891A JPH057541A (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18692891A JPH057541A (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 電気掃除機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH057541A true JPH057541A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=16197169
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18692891A Pending JPH057541A (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH057541A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013059525A (ja) * | 2011-09-14 | 2013-04-04 | Sharp Corp | 電気掃除機 |
| WO2021238154A1 (zh) * | 2020-05-27 | 2021-12-02 | 莱克电气股份有限公司 | 一种清洁设备的控制方法、清洁设备以及存储介质 |
-
1991
- 1991-07-01 JP JP18692891A patent/JPH057541A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013059525A (ja) * | 2011-09-14 | 2013-04-04 | Sharp Corp | 電気掃除機 |
| WO2021238154A1 (zh) * | 2020-05-27 | 2021-12-02 | 莱克电气股份有限公司 | 一种清洁设备的控制方法、清洁设备以及存储介质 |
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