JPH0575208B2 - - Google Patents
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- JPH0575208B2 JPH0575208B2 JP60284726A JP28472685A JPH0575208B2 JP H0575208 B2 JPH0575208 B2 JP H0575208B2 JP 60284726 A JP60284726 A JP 60284726A JP 28472685 A JP28472685 A JP 28472685A JP H0575208 B2 JPH0575208 B2 JP H0575208B2
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- JP
- Japan
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- signal
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- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 15
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000001308 synthesis method Methods 0.000 description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 6
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 5
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 5
- 239000013598 vector Substances 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/02—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
- H04B7/04—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
- H04B7/08—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station
- H04B7/0837—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the receiving station using pre-detection combining
- H04B7/084—Equal gain combining, only phase adjustments
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Radio Transmission System (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、デイジタルマイクロ波通信にける伝
送歪による回線品質劣化を防止するために用いら
れるダイバーシチ受信方式、さらに詳しく言え
ば、ダイバーシチ受信方式のうち、同相合成方式
を採用した場合の同相状態制御方式に関する。
送歪による回線品質劣化を防止するために用いら
れるダイバーシチ受信方式、さらに詳しく言え
ば、ダイバーシチ受信方式のうち、同相合成方式
を採用した場合の同相状態制御方式に関する。
(従来の技術)
従来の技術においては、この種の同相合成方式
として一方の信号を低周波信号で位相変調し、こ
れを同期検波する回路構成が採用される。
として一方の信号を低周波信号で位相変調し、こ
れを同期検波する回路構成が採用される。
第4図は従来の代表的な同相合成方式を示す回
路ブロツク図である。
路ブロツク図である。
第1信号は周波数変換器14において、局部発
振器16出力によつて中間周波数に変換される。
第2信号も周波数変換器15において、局部発振
器16出力によつて同様に中間周波数に変換され
る。周波数変換器14の中間周波数は移相器17
を経由して信号S1として合成器19に入力され
る。
振器16出力によつて中間周波数に変換される。
第2信号も周波数変換器15において、局部発振
器16出力によつて同様に中間周波数に変換され
る。周波数変換器14の中間周波数は移相器17
を経由して信号S1として合成器19に入力され
る。
一方、周波数変換器15の中間周波数は位相変
調器18を経由して信号S2として合成器19に入
力される。合成器19で合成されたS1とS2の合成
信号は振幅検出器20を通つて出力される。上記
の位相変調器18では低周波発振器23からの正
弦波信号(以下「センシング信号」という)が印
加され、第2信号の中間周波数が変調を受けてい
る。振幅検出器20ではこのセンシング信号成分
が検出され、低周波発振器23からセンシング信
号を受けている同期検波回路21によつてこのセ
ンシング信号成分の同期検波が行われる。同期検
波回路21からは移相器17の同相合成位相から
の偏差に従い、正負両極性の直流信号を得ること
ができる。制御回路22は直流信号レベルおよび
極性に従つて移相器17を駆動し、その結果、常
に同相合成を行うことができる。
調器18を経由して信号S2として合成器19に入
力される。合成器19で合成されたS1とS2の合成
信号は振幅検出器20を通つて出力される。上記
の位相変調器18では低周波発振器23からの正
弦波信号(以下「センシング信号」という)が印
加され、第2信号の中間周波数が変調を受けてい
る。振幅検出器20ではこのセンシング信号成分
が検出され、低周波発振器23からセンシング信
号を受けている同期検波回路21によつてこのセ
ンシング信号成分の同期検波が行われる。同期検
波回路21からは移相器17の同相合成位相から
の偏差に従い、正負両極性の直流信号を得ること
ができる。制御回路22は直流信号レベルおよび
極性に従つて移相器17を駆動し、その結果、常
に同相合成を行うことができる。
第5図は、合成器の入出力の関係をベクトルで
示した図である。
示した図である。
第5図a、b、cにおいて、S1は周波数変換器
14で中間周波数に変換され移相器17を通つた
信号、S2は周波数変換器15で中間周波数に変換
され位相変調器18を通つた信号をそれぞれ示し
ている。V2はS1とS2を合成した合成器19の出
力、V3、V1はセンシング信号によつて合成ベク
トルが左右に最大に振れた場合を示している。
14で中間周波数に変換され移相器17を通つた
信号、S2は周波数変換器15で中間周波数に変換
され位相変調器18を通つた信号をそれぞれ示し
ている。V2はS1とS2を合成した合成器19の出
力、V3、V1はセンシング信号によつて合成ベク
トルが左右に最大に振れた場合を示している。
この図から明らかなように2つの周波数変換器
を通つた信号の合成信号の2つの信号の位相差に
よりセンシング信号成分を含む場合と、その2倍
周波数成分のみを含む場合に分けられる。第5図
aは例えば第1信号の方が位相が進んでいる場合
を、第5図bは第2信号の方が位相が進んでいる
場合をそれぞれ示しており、前者の場合は同期検
波回路21出力から例えば正の直流信号レベル
が、後者の場合は反対に負の直流信号レベルが出
力される。
を通つた信号の合成信号の2つの信号の位相差に
よりセンシング信号成分を含む場合と、その2倍
周波数成分のみを含む場合に分けられる。第5図
aは例えば第1信号の方が位相が進んでいる場合
を、第5図bは第2信号の方が位相が進んでいる
場合をそれぞれ示しており、前者の場合は同期検
波回路21出力から例えば正の直流信号レベル
が、後者の場合は反対に負の直流信号レベルが出
力される。
第5図cは第1と第2の信号が同相合成されて
いる場合を示すもので、同期検波回路21の直流
信号レベルは0となる。
いる場合を示すもので、同期検波回路21の直流
信号レベルは0となる。
(発明が解決しようとする問題点)
さて、従来の同相合成方式は同相合成を行うた
めの付加回路が非常に多い。そのため、ダイバー
シチ方式に用いる場合、価格および信頼性の面で
不利となる。
めの付加回路が非常に多い。そのため、ダイバー
シチ方式に用いる場合、価格および信頼性の面で
不利となる。
本発明の目的は従来の回路より回路構成を簡素
化して、コストダウンを図るとともに信頼性を向
上させた同相合成方式を提供することにある。
化して、コストダウンを図るとともに信頼性を向
上させた同相合成方式を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
前記目的を達成するために、本発明による同相
合成方式は局部発振器と、前記局部発振器の2分
出力の一方で第1信号を中間周波数に変換する第
1周波数変換器と、前記局部発振器の2分出力の
他方の位相を調整する無限移相器と、前記無限移
相器出力で第2信号を中間周波数に変換する第2
周波数変換器と、前記第1および第2の周波数変
換器からの中間周波数を合成する合成器と、前記
合成器出力を増幅するAGC中間周波増幅器と、
前記中間周波増幅器のAGC電圧を検出する合成
レベル検出器と、前記合成レベル検出器出力を記
憶する記憶器と、前記無限移相器を一定幅回転さ
せたときの前記合成レベル検出器出力と前記無限
移相器を一定幅回転させる前の前記合成レベル検
出器出力を記憶している前記記憶出力とを比較
し、その差の絶対値と極性符号を出力する比較器
と、前記差の絶対値が一定値を越えているか否か
判定する判定器と、前記判定器が一定値を越えて
いると判定したとき、その極性を判定する符号識
別器と、前記判定器が一定値を越えていないと判
定したときは、前記無限移相器をさらに一定幅回
転させ、前記判定器が一定値を越えていると判定
したとき前記記憶器に、その合成レベル検出器の
出力を記憶させるとともに、前記符号識別器で判
定される極性に応じて、前記無限移相器を同一方
向または反対方向に一定幅の回転制御を行う無限
移相器制御器とからなり、前記第1および第2信
号を常時同相付近で合成するように構成してあ
る。
合成方式は局部発振器と、前記局部発振器の2分
出力の一方で第1信号を中間周波数に変換する第
1周波数変換器と、前記局部発振器の2分出力の
他方の位相を調整する無限移相器と、前記無限移
相器出力で第2信号を中間周波数に変換する第2
周波数変換器と、前記第1および第2の周波数変
換器からの中間周波数を合成する合成器と、前記
合成器出力を増幅するAGC中間周波増幅器と、
前記中間周波増幅器のAGC電圧を検出する合成
レベル検出器と、前記合成レベル検出器出力を記
憶する記憶器と、前記無限移相器を一定幅回転さ
せたときの前記合成レベル検出器出力と前記無限
移相器を一定幅回転させる前の前記合成レベル検
出器出力を記憶している前記記憶出力とを比較
し、その差の絶対値と極性符号を出力する比較器
と、前記差の絶対値が一定値を越えているか否か
判定する判定器と、前記判定器が一定値を越えて
いると判定したとき、その極性を判定する符号識
別器と、前記判定器が一定値を越えていないと判
定したときは、前記無限移相器をさらに一定幅回
転させ、前記判定器が一定値を越えていると判定
したとき前記記憶器に、その合成レベル検出器の
出力を記憶させるとともに、前記符号識別器で判
定される極性に応じて、前記無限移相器を同一方
向または反対方向に一定幅の回転制御を行う無限
移相器制御器とからなり、前記第1および第2信
号を常時同相付近で合成するように構成してあ
る。
本発明によれば、無限移相器の位相を一定幅だ
け回転させ、その前後で合成レベルを比較し、そ
の差と変化方向(符号)を判定し、その結果によ
り無限移相器を制御する動作を、常に行つている
ため応答が速く、収束も速い同相合成方式が得ら
れる。
け回転させ、その前後で合成レベルを比較し、そ
の差と変化方向(符号)を判定し、その結果によ
り無限移相器を制御する動作を、常に行つている
ため応答が速く、収束も速い同相合成方式が得ら
れる。
(実施例)
以下、図面を参照して、本発明をさらに詳しく
説明する。
説明する。
第1図は本発明による同相合成方式の実施例を
示す回路図である。
示す回路図である。
局部発振器9の出力を2分岐させ、第1信号を
周波数変換器7で、第2信号を周波数変換器8
で、それぞれ中間周波数に変換し、この2つの中
間周波数を合成器11で合成し、AGC中間周波
増幅器12で増幅して出力している。
周波数変換器7で、第2信号を周波数変換器8
で、それぞれ中間周波数に変換し、この2つの中
間周波数を合成器11で合成し、AGC中間周波
増幅器12で増幅して出力している。
位相合成はAGC中間周波増幅器12のAGC電
圧を元に、局部発振器9の一方の出力と周波数変
換器8の間に挿入されている無限移相器10を制
御することにより行つている。
圧を元に、局部発振器9の一方の出力と周波数変
換器8の間に挿入されている無限移相器10を制
御することにより行つている。
従来例と比較して明らかなように主信号の一方
に位相変調をかけ、それを検出する回路構成、す
なわち移相器17、位相変調器18、低周波発振
器23、同期検波回路21および制御回路22よ
りなる部分が、点線で囲む部分(第2図に示すよ
うに、従来例と異なり容易にマイクロコンピユー
タ回路で実現できる)と無限移相器10からなる
回路構成に置き換えられ、回路全体が簡素化して
いる。
に位相変調をかけ、それを検出する回路構成、す
なわち移相器17、位相変調器18、低周波発振
器23、同期検波回路21および制御回路22よ
りなる部分が、点線で囲む部分(第2図に示すよ
うに、従来例と異なり容易にマイクロコンピユー
タ回路で実現できる)と無限移相器10からなる
回路構成に置き換えられ、回路全体が簡素化して
いる。
点線で囲まれた部分の動作は以下の通りであ
る。合成レベル検出器12はAGC中間周波増幅
器12のAGC電圧を検出する。この検出された
レベルは記憶器3に記憶される。比較器2は合成
レベル検出器1で検出されたレベルと記憶器3に
格納されている値を比較し、その差の絶対値と極
性符号を出力する。判定器4は比較器2より出力
される差の絶対値を予め決められている一定値と
比較し、その大小の判定を行う。符号識別器5は
差の絶対値が大きい(有為)と判定された場合は
その極性を識別する。
る。合成レベル検出器12はAGC中間周波増幅
器12のAGC電圧を検出する。この検出された
レベルは記憶器3に記憶される。比較器2は合成
レベル検出器1で検出されたレベルと記憶器3に
格納されている値を比較し、その差の絶対値と極
性符号を出力する。判定器4は比較器2より出力
される差の絶対値を予め決められている一定値と
比較し、その大小の判定を行う。符号識別器5は
差の絶対値が大きい(有為)と判定された場合は
その極性を識別する。
無限移相器制御部6は判定器4が有為と判定
し、符号識別器5がその差を正と識別した場合は
判定器4が有為と判定した合成レベル検出器1の
レベルを記憶器3に記憶させるとともに無限移相
器10をさらに同一方向に一定幅回転させる制御
を行う。負と識別した場合は判定器4が有為と判
定した合成レベル検出器1のレベルを記憶器3に
記憶させるとともに無限移相器10を反対方向に
一定幅回転させる制御を行う。
し、符号識別器5がその差を正と識別した場合は
判定器4が有為と判定した合成レベル検出器1の
レベルを記憶器3に記憶させるとともに無限移相
器10をさらに同一方向に一定幅回転させる制御
を行う。負と識別した場合は判定器4が有為と判
定した合成レベル検出器1のレベルを記憶器3に
記憶させるとともに無限移相器10を反対方向に
一定幅回転させる制御を行う。
また、判定器4によつて一定値より小さい(無
為)と判定された場合はある時間だけ待つた後、
無限移相器10を一定幅回転させる制御を行う。
為)と判定された場合はある時間だけ待つた後、
無限移相器10を一定幅回転させる制御を行う。
第2図は本発明にける同相合成の制御部をマイ
クロコンピユータ回路で実現した場合の実施例を
示す回路図である。
クロコンピユータ回路で実現した場合の実施例を
示す回路図である。
第1図の点線で囲まれた部分がマイクロコンピ
ユータによる検出、演算および制御回路に置き換
えられている。
ユータによる検出、演算および制御回路に置き換
えられている。
第3図は第2図の制御動作を説明するためのフ
ローチヤートである。
ローチヤートである。
まず、動作を開始するとマイクロコンピユータ
回路は初期設定を行う(101)。そして中間周波増
幅器12よりAGC電圧を検出し、読み込み
(102)、その値VAをVMとして記憶する(103)。
回路は初期設定を行う(101)。そして中間周波増
幅器12よりAGC電圧を検出し、読み込み
(102)、その値VAをVMとして記憶する(103)。
次に無限移相器10を一定幅回転させる制御を
行い(104)、その後、再びAGC電圧VAを読み込
み(105)、記憶しているVMとVAの差計算を行
い、そ絶対値Aと極性を示す符号Sを記憶する
(106)。
行い(104)、その後、再びAGC電圧VAを読み込
み(105)、記憶しているVMとVAの差計算を行
い、そ絶対値Aと極性を示す符号Sを記憶する
(106)。
次いで絶対値Aがある一定値を越えているか否
かを判定する(107)。一定値を越えていない場合
はステツプ104に戻り、さらに無限移相器10を
一定幅回転させ、上記と同じ制御を行う。一定値
を越えている場合は次のステツプに移り、符号S
が正か負かを判定する。
かを判定する(107)。一定値を越えていない場合
はステツプ104に戻り、さらに無限移相器10を
一定幅回転させ、上記と同じ制御を行う。一定値
を越えている場合は次のステツプに移り、符号S
が正か負かを判定する。
正であれば、ステツプ103に戻り、負であれば
回転方向を反転させるため回転方向を示すRの値
を反転させた後、ステツプ103に戻る。
回転方向を反転させるため回転方向を示すRの値
を反転させた後、ステツプ103に戻る。
本発明においては、第3図のフローでもわかる
ように、(VA−VM)の絶対値が一定値より大き
く符号が正ならば、無限移相器の同回転方向に更
に合成レベルが大きくなる点があると判定し、無
限移相器を制御して最適な制御点に近づけゆく。
そして符号が反転して負となつたときには最適な
制御点を過ぎてしまつたとして、回転方向を逆に
して同様に制御してゆく。尚、(VA−VM)の絶
対値が一定値より小のときは、その差が一定値よ
り大きくなるまで位相の回転を続ける。本発明に
おいては常に無限移相器の位相を変化させて最適
制御点を求める動作を行つているため、外乱等が
あつても、すばやく最適な制御点に近づけること
ができ、その収束動作も速いものである。
ように、(VA−VM)の絶対値が一定値より大き
く符号が正ならば、無限移相器の同回転方向に更
に合成レベルが大きくなる点があると判定し、無
限移相器を制御して最適な制御点に近づけゆく。
そして符号が反転して負となつたときには最適な
制御点を過ぎてしまつたとして、回転方向を逆に
して同様に制御してゆく。尚、(VA−VM)の絶
対値が一定値より小のときは、その差が一定値よ
り大きくなるまで位相の回転を続ける。本発明に
おいては常に無限移相器の位相を変化させて最適
制御点を求める動作を行つているため、外乱等が
あつても、すばやく最適な制御点に近づけること
ができ、その収束動作も速いものである。
以上のステツプ103〜109を繰り返すことにより
無限移相器は常に同相付近に制御されることにな
る。
無限移相器は常に同相付近に制御されることにな
る。
(発明の効果)
以上、詳しく説明したように本発明によれば、
従来回路に比較して回路規模を簡易化できるの
で、コストダウンを実現できるとともに信頼性を
向上させることができるという効果がある。
従来回路に比較して回路規模を簡易化できるの
で、コストダウンを実現できるとともに信頼性を
向上させることができるという効果がある。
第1図は、本発明による同相合成方式の実施例
を示す回路図、第2図は本発明をマイクロコンピ
ユータ回路で実現した場合の実施例を示す回路
図、第3図は第2図の動作を説明するためのフロ
ーチヤート、第4図は従来の同相合成方式の構成
を示すブロツク図、第5図は一方の周波数変換器
を通つた信号を正弦波信号で位相変調し、この信
号と他方の周波数変換器を通つた信号を合成した
ベクトル図である。 1……合成レベル検出器、2……比較器、3…
…記憶器、4……判定器、5……符号識別器、6
……無限移相器制御部、7、8ク図、第5図は一
方の周波数変換器を通つた信号を正弦波信号で位
相変調し、この信号と他方の周波数変換器を通つ
た信号を合成したベクトル図である。 1……合成レベル検出器、2……比較器、3…
…記憶器、4……判定器、5……符号識別器、6
……無限移相器制御部、7、8調器、19……合
成器、20……振幅検出器、21……同期検波回
路、22……制御回路、23……低周波発振器。
を示す回路図、第2図は本発明をマイクロコンピ
ユータ回路で実現した場合の実施例を示す回路
図、第3図は第2図の動作を説明するためのフロ
ーチヤート、第4図は従来の同相合成方式の構成
を示すブロツク図、第5図は一方の周波数変換器
を通つた信号を正弦波信号で位相変調し、この信
号と他方の周波数変換器を通つた信号を合成した
ベクトル図である。 1……合成レベル検出器、2……比較器、3…
…記憶器、4……判定器、5……符号識別器、6
……無限移相器制御部、7、8ク図、第5図は一
方の周波数変換器を通つた信号を正弦波信号で位
相変調し、この信号と他方の周波数変換器を通つ
た信号を合成したベクトル図である。 1……合成レベル検出器、2……比較器、3…
…記憶器、4……判定器、5……符号識別器、6
……無限移相器制御部、7、8調器、19……合
成器、20……振幅検出器、21……同期検波回
路、22……制御回路、23……低周波発振器。
Claims (1)
- 1 局部発振器と、前記局部発振器の2分出力の
一方で第1信号を中間周波数に変換する第1周波
数変換器と、前記局部発振器の2分出力の他方の
位相を調整する無限移相器と、前記無限移相器出
力で第2信号を中間周波数に変換する第2周波数
変換器と、前記第1および第2の周波数変換器か
らの中間周波数を合成する合成器と、前記合成器
出力を増幅するAGC中間周波増幅器と、前記中
間周波増幅器のAGC電圧を検出する合成レベル
検出器と、前記合成レベル検出器出力を記憶する
記憶器と、前記無限移相器を一定幅回転させたと
きの前記合成レベル検出器出力と前記無限移相器
を一定幅回転させる前の前記合成レベル検出器出
力を記憶している前記記憶出力とを比較し、その
差の絶対値と極性符号を出力する比較器と、前記
差の絶対値が一定値を越えているか否か判定する
判定器と、前記判定器が一定値を越えていると判
定したとき、その極性を判定する符号識別器と、
前記判定器が一定値を越えていないと判定したと
きは、前記無限移相器をさらに一定幅回転させ、
前記判定器が一定値を越えていると判定したとき
前記記憶器に、その合成レベル検出器の出力を記
憶させるとともに、前記符号識別器で判定される
極性に応じて、前記無限移相器を同一方向または
反対方向に一定幅の回転制御を行う無限移相器制
御器とからなり、前記第1および第2信号を常時
同相付近で合成するように構成したことを特徴と
する同相合成方式。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60284726A JPS62143527A (ja) | 1985-12-18 | 1985-12-18 | 同相合成方式 |
EP86117520A EP0227015A3 (en) | 1985-12-18 | 1986-12-16 | Diversity receiving system of in-phase combination type |
AU66648/86A AU588952B2 (en) | 1985-12-18 | 1986-12-17 | Diversity receiving system of in-phase combination type |
CA000525536A CA1248592A (en) | 1985-12-18 | 1986-12-17 | Diversity receiving system of in-phase combination type |
US06/943,223 US4752941A (en) | 1985-12-18 | 1986-12-18 | Diversity receiving system of in-phase combination type |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60284726A JPS62143527A (ja) | 1985-12-18 | 1985-12-18 | 同相合成方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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