JPH04291829A - 歪み補償回路 - Google Patents

歪み補償回路

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JPH04291829A
JPH04291829A JP3057448A JP5744891A JPH04291829A JP H04291829 A JPH04291829 A JP H04291829A JP 3057448 A JP3057448 A JP 3057448A JP 5744891 A JP5744891 A JP 5744891A JP H04291829 A JPH04291829 A JP H04291829A
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JP
Japan
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phase
baseband signals
demodulator
amplifier
modulated wave
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JP3057448A
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Morihiko Minowa
守彦 箕輪
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直交振幅変調方式を用
いたディジタル無線通信システムにおいて、変調波の電
力を増幅する高出力増幅器の非線形歪みを補償する歪み
補償回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル無線通信システムでは、種々
の変調方式の内でも周波数の有効利用の観点から有利な
振幅位相変調方式が用いられ、特に、多値直交振幅変調
(QAM)方式は、その変調波の占有帯域幅が小さくて
他の振幅位相変調方式よりビット誤り率が小さいために
多く採用されている。
【0003】このような変調方式の変調波はその振幅成
分に多くの送信データが対応づけられているために、高
周波帯における変調波を増幅する高出力増幅器にはその
非線形歪みを補償して低歪みの出力を得ることが要求さ
れる。従来、このような非線形歪みの補償方法の一方法
として、カルテシアン型歪み補償器が多く用いられてい
た。
【0004】図10は、カルテシアン型歪み補償器の構
成例を示す図である。図において、送信データは、その
送信データに応じて2つの独立した送信ベースバンド信
号I、Qを生成する信号処理部101に与えられる。こ
れらの送信ベースバンド信号は、それぞれ加算器102
1 、1022 の一方の入力を介して多値直交変調方
式による変調を行う変調器(MOD)103に与えられ
る。その出力に得られる変調波は、その電力を所定レベ
ルに増幅する増幅器104に与えられる。増幅器104
の出力は、方向性結合器105を介して変調波を出力す
る。方向性結合器105を介して取り出されたその変調
波の一部は、その変調波を復調する復調器(DEM)1
06に与えられる。復調器106から出力される2つの
復調ベースバンド信号I′、Q′は歪み補償回路107
の一方の入力に与えられ、その他方の入力には信号処理
部101が出力する2つの送信ベースバンド信号I、Q
が与えられる。歪み補償回路107から出力される2つ
の補償信号は、それぞれ加算器1021 、1022 
の他方の入力に与えられる。発振器108は、変調器1
03および復調器106に搬送波を与える。
【0005】このような構成のカルテシアン型歪み補償
器では、歪み補償回路107が送信ベースバンド信号I
、Qと復調ベースバンド信号I′、Q′との差に応じて
増幅器104の非線形歪み成分(振幅歪みおよび位相歪
みを含む。)を検出し、その歪み成分に応じた補償信号
を加算器1021 、1022 に与える。このように
して生成される補償信号は2つの送信ベースバンド信号
I、Qにそれぞれ加算されて変調器103に与えられ、
増幅器104の非線形歪みがベースバンド帯のカルテシ
アン平面上で補償される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のカルテシアン型歪み補償器では、搬送波周波数の
変化、温度、経年変化その他で増幅器104その他の回
路の移相量がその位相特性に応じて変化するために、方
向性結合器105を介して復調器106に与えられる変
調波の位相も変化し、その変調波と復調器106に与え
られる搬送波との位相関係がくずれて復調器106の出
力には正しい復調信号が得られなかった。
【0007】したがって、増幅器104の非線形歪みの
補償可能な状態が保持されず、安定な歪み補償動作を維
持することはできなかった。本発明は、増幅された変調
波の位相が変動しても増幅器の非線形歪みを補償するこ
とができる歪み補償回路を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は、請求項1に記載
の発明の原理ブロック図である。請求項1に記載の発明
は、送信データを含む2つの送信ベースバンド信号で搬
送波を直交振幅変調し、変調波を出力する変調器11と
、変調波を増幅する増幅器12と、増幅された変調波を
復調して2つの送信ベースバンド信号に対応する2つの
復調ベースバンド信号を出力する復調器13と、2つの
復調ベースバンド信号と2つの送信ベースバンド信号と
の誤差に応じて、2つの送信ベースバンド信号の直交座
標上で増幅器12の非線形歪みを補償する補償手段14
とを備えた歪み補償回路において、増幅された変調波の
位相変動要因に対する復調器13の復調位相のずれを予
め取得しておき、位相変動要因の変化に対応して復調位
相のずれを補償する誤差変動補償手段15を備えたこと
を特徴とする。
【0009】図2は、請求項2に記載の発明の原理ブロ
ック図である。請求項2に記載の発明は、送信データを
含む2つの送信ベースバンド信号で搬送波を直交振幅変
調し、変調波を出力する変調器11と、変調波を増幅す
る増幅器12と、増幅された変調波を復調して2つの送
信ベースバンド信号に対応する2つの復調ベースバンド
信号を出力する復調器13と、2つの復調ベースバンド
信号と2つの送信ベースバンド信号との誤差に応じて、
2つの送信ベースバンド信号の直交座標上で増幅器12
の非線形歪みを補償する補償手段14とを備えた歪み補
償回路において、変調器11の出力と復調器13の入力
とにおける変調波の位相差に応じて、復調器13の復調
位相を正規の位相に制御する誤差変動補償手段21を備
えたことを特徴とする。
【0010】図3は、請求項3に記載の発明の原理ブロ
ック図である。請求項3に記載の発明は、送信データを
含む2つの送信ベースバンド信号で搬送波を直交振幅変
調し、変調波を出力する変調器11と、変調波を増幅す
る増幅器12と、増幅された変調波を復調して2つの送
信ベースバンド信号に対応する2つの復調ベースバンド
信号を出力する復調器13と、2つの復調ベースバンド
信号と2つの送信ベースバンド信号との誤差に応じて、
2つの送信ベースバンド信号の直交座標上で増幅器12
の非線形歪みを補償する補償手段14とを備えた歪み補
償回路において、2つの送信ベースバンド信号と2つの
復調ベースバンド信号との位相差に応じて、復調器13
の復調位相を正規の位相に制御する誤差変動補償手段3
1を備えたことを特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1に記載の発明では、変調器11に与え
られる搬送波の周波数変動、動作温度の変動、回路特性
の経年変化が生じると、増幅器12から出力される変調
波の位相が変化して復調器13の復調位相も変化するた
めに、2つの復調ベースバンド信号も変動する。誤差変
動補償手段15は、上述の変調波の位相変動要因に対す
る復調器13の復調位相のずれを予め取得しておき、そ
の位相変動要因の変化に対応して復調位相のずれを補償
する。
【0012】また、請求項2に記載の発明は、誤差変動
補償手段21が、変調器11の出力と復調器13の入力
との信号の位相差に応じて復調器13の復調位相を正規
の位相に制御する。さらに、請求項3に記載の発明は、
誤差変動補償手段31が、送信データを含む2つの送信
ベースバンド信号と復調器13から出力される2つの復
調ベースバンド信号との位相差に応じて、復調器13の
復調位相を正規の位相に制御する。
【0013】したがって、請求項1〜3に記載の各発明
では、2つの復調ベースバンド信号に変調波の位相変動
要因に対応した変動分が含まれないので、補償手段14
が一定条件の下にベースバンド信号の直交座標上で増幅
器12の非線形歪みを補償することができ、増幅器12
の出力には変調波の位相が変動しても低歪みの変調波が
得られる。
【0014】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例につい
て詳細に説明する。図4は、本発明の第一の実施例を示
す図である。図において、図10に示すものとその機能
および構成が同じものについては、同じ参照番号を付与
して示し、ここではその説明を省略する。
【0015】本発明の特徴とする構成は、本実施例では
、変調器103に代えて搬送波の周波数の変動情報を出
力する回路を含む変調器41を備え、その変動情報に応
じた制御信号を送出する位相制御器42を備え、さらに
その制御信号により移相量が可変する移相器43を発振
器108と復調器106との間に備えた点にある。なお
、本実施例は請求項1に記載の発明に対応し、図1に示
すブロック図との対応関係については、変調器41は変
調器11に対応し、増幅器104は増幅器12に対応し
、復調器106は復調器13に対応し、信号処理部10
1、加算回路1021 、1022 および歪み補償回
路107は補償手段14に対応し、位相制御器42およ
ひ移相器43は誤差変動補償手段15に対応する。
【0016】このような構成の歪み補償回路では、変調
器41は搬送波の周波数変動分を検出してその変動分に
応じた変動情報を出力する。位相制御器42では、増幅
器104の位相特性が搬送波の周波数に対して一律に定
まることに着目し、周波数変動情報に応じて送出すべき
制御信号を予め記憶したメモリ(例えば、読み出し専用
メモリ)を備え、上述の変動情報に応じてそのメモリを
参照して制御信号を移相器42に与える。
【0017】すなわち、復調器106の復調位相は、搬
送波の周波数の変化に対する変動分が補償されるので、
その周波数の変化に伴う変動分は2つの復調ベースバン
ド信号I′、Q′に含まれず、歪み補償回路107は一
定の条件の下に補正信号を生成して加算回路1021 
、1022 に与えることができる。図5は、本発明の
第二の実施例を示す図である。
【0018】図において、図4に示すものとその機能お
よび構成が同じものについては、同じ参照番号を付与し
て示し、ここではその説明を省略する。本実施例と図4
に示す実施例との相違点は、復調器106には発振器1
08から搬送波を直接与え、移相器43に代えて復調器
106と歪み補償回路107との間に位相変換回路51
を備えた点にある。
【0019】なお、本実施例は請求項1に記載の発明に
対応し、図1に示すブロック図との対応関係については
、位相制御器42および位相変換回路51は誤差変動補
償手段15に対応し、その他は図4に示す実施例の場合
と同じである。このような構成の歪み補償回路では、位
相変換回路51は、位相制御器42から与えられる制御
信号に応じて、復調器106から出力される2つの復調
ベースバンド信号I′、Q′に、これらのベースバンド
信号の直交座標上で位相器43による搬送波の位相制御
動作と等価な補正を行い歪み補償回路107に与える。
【0020】図6は、本発明の第三の実施例を示す図で
ある。図において、図5に示すものとその機能および構
成が同じものについては、同じ参照番号を付与して示し
、ここではその説明を省略する。本実施例と図5に示す
第二の実施例との相違点は、復調器106から出力され
る2つの復調ベースバンド信号I′、Q′を歪み補償回
路107に直接与え、位相変換回路51に代わる位相変
換回路61を信号処理部101と歪み補償回路107と
の間に備えた点にある。
【0021】なお、本実施例は請求項1に記載の発明に
対応し、図1に示すブロック図との対応関係については
、位相制御器42および位相変換回路61は誤差変動補
償手段15に対応し、その他は図4に示す実施例の場合
と同じである。このような構成の歪み補償回路では、位
相変換回路61は、位相制御器42から与えられる制御
信号に応じて、信号処理部101から出力される2つの
送信ベースバンド信号I、Qに図5に示す位相変換回路
51と反対方向の補正を行い、歪み補償回路107に与
える。歪み補償回路107はこのようにして補正された
2つの送信ベースバンド信号に基づいて動作するので、
その出力には上述の第二の実施例と同じ補正信号が得ら
れる。
【0022】図7は、本発明の第四の実施例を示す図で
ある。図において、図10に示すものとその機能および
構成が同じものについては、同じ参照番号を付与して示
し、ここではその説明を省略する。本発明の特徴とする
構成は、本実施例では、増幅器104に入力される変調
波と復調器106に入力される変調波との位相を比較し
て制御信号を送出する位相比較器71を備え、その制御
信号により移相量が可変する移相器43を発振器108
と復調器106との間に備えた点にある。
【0023】なお、本実施例は請求項2に記載の発明に
対応し、図2に示すブロック図との対応関係については
、位相比較器71およひ移相器43は誤差変動補償手段
21に対応し、その他は図4に示す第一の実施例と同様
である。このような構成の歪み補償回路では、位相比較
器71は、上述の2つの変調波の位相差から増幅器10
4の位相特性に対応した搬送波の周波数変動を検出し、
その変動量に応じた制御信号を送出して移相器43の移
相量を可変する。すなわち、復調器106に与えられる
搬送波の位相は、搬送波の周波数が変化しても増幅器1
04から出力される変調波との移相差が一定となるよう
に制御されるので、復調器106の出力には常に正しい
2つの復調ベースバンド信号I′、Q′が得られ、歪み
補償回路107により増幅器104の非線形歪みが補償
される。
【0024】図8は、本発明の第五の実施例を示す図で
ある。図において、図4に示すものとその機能および構
成が同じものについては、同じ参照番号を付与して示し
、ここではその説明を省略する。本実施例と図4に示す
実施例との相違点は、位相制御器42に代えて、信号処
理部101が出力する2つの送信ベースバンド信号I、
Qと復調器106が出力する2つの復調ベースバンド信
号I′、Q′とに応じて、移相器43に制御信号を与え
る位相検出器101を備えた点にある。
【0025】なお、本実施例は請求項3に記載の発明に
対応し、図3に示すブロック図との対応関係については
、位相検出器81および位相器43は誤差変動補償手段
31に対応し、その他は図4に示す実施例の場合と同じ
である。このような構成の歪み補償回路では、信号処理
部101から出力される送信ベースバンド信号I、Qは
変調器103から出力される変調波に対応し、復調器1
06から出力される復調ベースバンド信号I′、Q′は
復調器106に入力される変調波に応じて得られるので
、位相検出器81は、これらの2組のベースバンド信号
をその直交座標上で比較することにより、上述の2つの
変調波の位相差に対応した制御信号を生成して移相器4
3に与える。
【0026】図9は、本発明の第六の実施例を示す図で
ある。図において、図5および図8に示すものとその機
能および構成が同じものについては、同じ参照番号を付
与して示し、ここではその説明を省略する。本実施例の
構成は、図5と図8とに示す2つの実施例を組み合わせ
たものであり、変調器103から出力される変調波と復
調器106に入力される変調波との位相差の検出は位相
検出器81によって行われ、補償信号の生成は位相変換
回路51を介して行われる。
【0027】なお、上述の各実施例では、復調器106
より後段の回路において搬送波の周波数変動に応じて増
幅器104から出力される変調波の位相を一定とする制
御を行っているが、このような方法に代えて、例えば、
図7に示す実施例において方向性結合器105と復調器
106との間に移相器43を配置し、増幅器104の移
相方向と反対方向に復調器106の入力変調波の位相を
可変しても同様の制御動作が可能である。また、歪み補
償方式は、アナログ型、ディジタル型によらず本発明に
適用可能である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、搬送波周
波数の変動、動作温度の変動、回路特性の経年変化その
他の要因により変調波の位相に変化が生じても、誤差変
動補償手段が、2つの復調ベースバンド信号に上述の変
調波の位相の変動要因に応じた変動分が含まれないよう
に、復調器の復調位相を補償しあるいは制御する。すな
わち、補償手段では、変調波の位相が変化しても一定条
件の下に、増幅器の非線形歪みを補償できる。
【0029】したがって、増幅器の出力には、変調波の
位相が変動する状態でも低歪みの変調波を得ることがで
き、ディジタル無線通信システムにおける伝送品質を高
めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の発明の原理ブロック図である
【図2】請求項2に記載の発明の原理ブロック図である
【図3】請求項3に記載の発明の原理ブロック図である
【図4】本発明の第一の実施例を示す図である。
【図5】本発明の第二の実施例を示す図である。
【図6】本発明の第三の実施例を示す図である。
【図7】本発明の第四の実施例を示す図である。
【図8】本発明の第五の実施例を示す図である。
【図9】本発明の第六の実施例を示す図である。
【図10】カルテシアン型歪み補償器の構成例を示す図
である。
【符号の説明】
11  変調器 12  増幅器 13  復調器 14  補償手段 15,21,31  誤差変動補償手段41,103 
 変調器(MOD) 42  位相制御器 43  移相器 51,61  位相変換回路 71  位相比較器 81  位相検出器 101  信号処理部 1021 ,1022   加算器 104  増幅器 105  方向性結合器 106  復調器(DEM) 107  歪み補償回路 108  発振器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  送信データを含む2つの送信ベースバ
    ンド信号で搬送波を直交振幅変調し、変調波を出力する
    変調器(11)と、前記変調波を増幅する増幅器(12
    )と、前記増幅された変調波を復調して前記2つの送信
    ベースバンド信号に対応する2つの復調ベースバンド信
    号を出力する復調器(13)と、前記2つの復調ベース
    バンド信号と前記2つの送信ベースバンド信号との誤差
    に応じて、前記2つの送信ベースバンド信号の直交座標
    上で前記増幅器(12)の非線形歪みを補償する補償手
    段(14)とを備えた歪み補償回路において、前記増幅
    された変調波の位相変動要因に対する復調器(13)の
    復調位相のずれを予め取得しておき、前記位相変動要因
    の変化に対応して復調位相のずれを補償する誤差変動補
    償手段(15)を備えたことを特徴とする歪み補償回路
  2. 【請求項2】  送信データを含む2つの送信ベースバ
    ンド信号で搬送波を直交振幅変調し、変調波を出力する
    変調器(11)と、前記変調波を増幅する増幅器(12
    )と、前記増幅された変調波を復調して前記2つの送信
    ベースバンド信号に対応する2つの復調ベースバンド信
    号を出力する復調器(13)と、前記2つの復調ベース
    バンド信号と前記2つの送信ベースバンド信号との誤差
    に応じて、前記2つの送信ベースバンド信号の直交座標
    上で前記増幅器(12)の非線形歪みを補償する補償手
    段(14)とを備えた歪み補償回路において、前記変調
    器(11)の出力と前記復調器(13)の入力とにおけ
    る変調波の位相差に応じて、前記復調器(13)の復調
    位相を正規の位相に制御する誤差変動補償手段(21)
    を備えたことを特徴とする歪み補償回路。
  3. 【請求項3】  送信データを含む2つの送信ベースバ
    ンド信号で搬送波を直交振幅変調し、変調波を出力する
    変調器(11)と、前記変調波を増幅する増幅器(12
    )と、前記増幅された変調波を復調して前記2つの送信
    ベースバンド信号に対応する2つの復調ベースバンド信
    号を出力する復調器(13)と、前記2つの復調ベース
    バンド信号と前記2つの送信ベースバンド信号との誤差
    に応じて、前記2つの送信ベースバンド信号の直交座標
    上で前記増幅器(12)の非線形歪みを補償する補償手
    段(14)とを備えた歪み補償回路において、前記2つ
    の送信ベースバンド信号と前記2つの復調ベースバンド
    信号との位相差に応じて、前記復調器(13)の復調位
    相を正規の位相に制御する誤差変動補償手段(31)を
    備えたことを特徴とする歪み補償回路。
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