JPH0574654B2 - - Google Patents

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JPH0574654B2
JPH0574654B2 JP63204224A JP20422488A JPH0574654B2 JP H0574654 B2 JPH0574654 B2 JP H0574654B2 JP 63204224 A JP63204224 A JP 63204224A JP 20422488 A JP20422488 A JP 20422488A JP H0574654 B2 JPH0574654 B2 JP H0574654B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
urine
sensor
temperature
toilet
detection sensor
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP63204224A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0254033A (ja
Inventor
Toshibumi Shigematsu
Yasuji Hirano
Yasuo Yamamoto
Masatoshi Tanida
Kunihiko Kitano
Takahide Tanaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Omron Corp
Original Assignee
Toto Ltd
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd, Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Toto Ltd
Priority to JP20422488A priority Critical patent/JPH0254033A/ja
Publication of JPH0254033A publication Critical patent/JPH0254033A/ja
Publication of JPH0574654B2 publication Critical patent/JPH0574654B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は尿成分や尿温度の測定を全自動によ
り行うようにした検尿便器に関する。
(従来の技術) 従来、尿中の特定成分の濃度を測定する装置を
備えた便器として、特開昭60−233551号公報に記
載されたものがあり、これは尿センサが尿を受け
ることによつて生じる電気的抵抗値の変化に基づ
いて、尿の分析を開始するように構成されたもの
であつた。
(発明が解決しようとする課題) 上述した検尿便器に尿温測定装置を設け、尿温
の測定及び尿の分析を尿センサの電気的抵抗値の
変化に基づいて開始すると、測定の開始に際して
スイツチが不要となるものの、尿センサを常にオ
ンの状態にしておく必要があり不経済である。ま
た尿温を測定する際には他部材との接触による尿
の放熱を最小限に防ぐために尿温検出センサに直
接放尿することが望ましいが、尿センサを用いて
放尿を検出し且つ尿温の測定を正確に行なおうと
すると、尿温検出センサと尿センサを尿が直接か
かる位置に設ける必要があり、尿センサを便器内
部に設けられないといつた問題を生じる。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決すべく本発明は、便器に検尿装
置と尿温検出センサを設け、前記検尿装置による
検尿の開始及び前記尿温検出センサによる尿温測
定の開始を、共に該尿温検出センサによる検出温
度の変化に基づく放尿検出により行なうようにし
た。
(作用) 本発明によれば、便器に放尿するだけで尿温の
測定及び尿成分の分析を自動的に開始するので、
使い勝手に優れた健康データ測定便器を提供する
ことができる。
(実施例) 以下にこの発明の実施例を添付図面に従つて説
明する。
第1図はこの発明に係る検尿便器の斜視図、第
2図は同便器の一部断面側面図、第3図は同平面
図、第4図、第5図は検尿装置を示す図である。
便器1の前部上面には便座2及び便蓋3が設け
られ、その一側部には操作部4が、他の側部には
血圧計5及びデイスプレイ6aを備えたモデム6
が設けられ、後部には洗浄タンク7、検尿装置8
等を内蔵したボツクス部11が設けられている。
前記便器1のボール9内の一部は後方への膨出
部9aとされ、この膨出部9a内の底部近傍部に
は尿溜り部14が形成されている。この尿溜り部
14上面には放尿の一部が確実に尿溜り部14内
に流入するように便器1のボール9面と連続し、
ボール9面のうち放尿が当る部分9bから尿溜り
部14に向かつて徐々に高さが低くなる導尿路9
cがボール9面の一部を凹ませて形成されてい
る。そして当該便器1の前記放尿が当たる部分9
bには尿の温度を検出するための尿温検出センサ
19…が設けられている。
この尿温検出センサ19は、常時その環境温度
を検出しているが、放尿が当たることによりその
検出温度が急激に変化することを利用し、当該温
度の急激な変化をマイクロコンピユータ等による
判断手段にて判断することにより放尿を検出し、
マイクロコンピユータによつて自動的に尿温測定
を開始する。そして、尿温は複数の尿温検出セン
サの検出データを基に判断される。
又、血圧計5は、第6図の如くカフ5aに挿入
された指に圧力を加える加圧手段5bと、この被
検部たる指5bに光を照射する発光手段5cと、
この発光手段5dから照射された光を指を通し
て、又はこの指に反射させて検出することで前記
指5bの血管の血圧脈動的変化に伴う容積変動を
検出する光電検出手段5dとを備えてなる光電脈
波法による非侵襲的連続血圧測定装置が適用さ
れ、該カフ5aに指が挿入されることによる受光
量が変化することを検出することで、その後自動
的に血圧測定を行う。
前記検尿装置8は、試験紙挿入口12より挿入
された試験紙13を把持し、ボール面9に形成さ
れた尿溜り部14内に浸漬せしめる昇降機構15
と、この昇降機構15により尿に浸された試験紙
13の変色状況を光学的に分析するセンサ部16
と、このセンサ部16を洗浄する洗浄部17とか
らなり、前記挿入口12には試験紙13の挿入を
検出する試験紙検出手段18である例えばリミツ
トスイツチが設けられている。
前記昇降機構15は駆動用のモータ15aと、
尿溜り部14に向かつて傾斜するガイド15b
と、このガイド15bに沿つて前記モータ15a
により昇降する昇降アーム15cと、このアーム
先端部に設けられた試験紙13の把持装置15d
とを備えてなり、一方前記センサ部16は光セン
サを内蔵したセンサ本体部16aと、このセンサ
本体部16aを支持したガイドレール16bと、
このガイドレール16bに沿つてセンサ本体部1
6aを進退動せしめる駆動用モータ16cとを備
えてなり、更に前記洗浄部17は洗浄タンク7か
らセンサ部16aに洗浄水を導く洗浄パイプ17
a,17b及びポンプ17cと、洗浄後のセンサ
本体部16aを乾かすためのブロアー部16dと
を備えてなる。
かかる構成において本実施例に係る検尿便器に
よれば、前記試験紙検出手段18により便器1の
試験紙挿入口12より試験紙13が挿入されてい
る場合において、前記尿温検出センサ19…によ
り放尿が検出されたことを条件として、不図示の
マイクロコンピユータにて次のような手順により
検尿を行う。
先ず、尿温検出センサが使用者の放尿を検出
してから所定時間後に、前記昇降機構15によ
り昇降アーム15cを降下せしめて試験紙13
を尿溜り部14内に浸漬せしめる。
その後、試験紙13への採尿がなされると昇
降アーム15cを上昇せしめるとともに、セン
サ本体部16aを前進せしめて検査を行う。
そして検査が終了すると昇降機構15を再度
駆動させて廃紙を行うとともに、ボール9内の
洗浄を行う。
以上のように本実施例では尿温度を測定する尿
温検出センサ19…を放尿検出手段として兼用
し、この尿温検出センサ19の出力信号に基づい
て試験紙が装着されている検尿装置により尿分析
を開始するとともに、又この放尿検出により尿温
度も自動的に測定するようにしたので分析及び尿
温測定のための特別な操作が不要となる。
なお、本説明では試験紙を手で装着する例で行
つたが、試験紙を多数カセツトに入れ、自動的に
取り出し検尿装置に装着してもよい。
(発明の効果) 以上の説明により明らかなように本発明によれ
ば、健康データ測定のためのスイツチ操作が不要
となり、尿センサに比べて尿温検出センサは放尿
による温度変化に対して反応が早いことから測定
開始から結果の表示までの処理時間の短縮も可能
となり、使用性に優れた健康データ測定装置を提
供できる。尿センサが直接尿を受ける必要がない
ので、尿センサを便器の内部等の自由な位置に設
けることができ、メンテナンスはもちろん尿成分
に合せたセンサの変更が容易に且つ衛生的に行う
ことができる。更に尿の分析を放尿検出後に開始
するので、尿センサを常時オンにしておく必要が
なく、経済性、耐久性にも優れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る検尿便器の斜視図、第
2図は同便器の一部断面側面図、第3図は同平面
図、第4図、第5図は検尿装置を示す図、第6図
は圧力計を示す図である。 そして図面中、1は検尿便器、13は試験紙、
18は試験紙検出手段、19は尿温検出センサ
(放尿検出手段)である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 尿成分を分析する検尿装置と、尿の温度を測
    定する尿温検出センサとを備えた検尿便器におい
    て、 前記検尿装置による検尿の開始及び前記尿温検
    出センサによる尿温測定の開始を、共に該尿温検
    出センサによる検出温度の変化に基づく放尿検出
    により行なうようにしたことを特徴とする検尿便
    器。
JP20422488A 1988-08-17 1988-08-17 検尿便器 Granted JPH0254033A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20422488A JPH0254033A (ja) 1988-08-17 1988-08-17 検尿便器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20422488A JPH0254033A (ja) 1988-08-17 1988-08-17 検尿便器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0254033A JPH0254033A (ja) 1990-02-23
JPH0574654B2 true JPH0574654B2 (ja) 1993-10-18

Family

ID=16486892

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20422488A Granted JPH0254033A (ja) 1988-08-17 1988-08-17 検尿便器

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JP (1) JPH0254033A (ja)

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CN105738609B (zh) * 2016-05-10 2018-01-16 北京峰誉科技有限公司 一种尿液检测装置及含有该装置的智能马桶
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JPS631971A (ja) * 1986-06-23 1988-01-06 Toshiba Corp 尿検査装置

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JPH0527001Y2 (ja) * 1987-01-30 1993-07-08

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Also Published As

Publication number Publication date
JPH0254033A (ja) 1990-02-23

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