JPH0574576A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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Publication number
JPH0574576A
JPH0574576A JP3231446A JP23144691A JPH0574576A JP H0574576 A JPH0574576 A JP H0574576A JP 3231446 A JP3231446 A JP 3231446A JP 23144691 A JP23144691 A JP 23144691A JP H0574576 A JPH0574576 A JP H0574576A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
dew condensation
lighting system
light
window
Prior art date
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Pending
Application number
JP3231446A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoharu Murakami
元春 村上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3231446A priority Critical patent/JPH0574576A/ja
Publication of JPH0574576A publication Critical patent/JPH0574576A/ja
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  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 反射型光電センサをスイッチ手段として用い
た照明装置において、センサ部表面の結露による照明装
置の動作不良を防止する。 【構成】 照明装置11の下面に照明装置11のスイッ
チング手段として反射型光電センサを用い、反射型光電
センサの投受光面は、投受光部18が投射する、または
受光する近赤外光が透過できるように長方形形状に穿孔
され、その穿孔部を完全に覆う形で透明板が前記長方形
の穿孔部に嵌合されることにより、センサ検知窓21が
形成されている。また、センサ検知窓21表面に露出し
て結露検知部22を配置し、前記透明板の表裏面または
内部に結露検知部22の検知信号により動作し熱を発
し、センサ検知窓21表面の結露を除去する熱線23を
配している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、反射型光電センサの機
能を備え、物体、たとえば、操作者の手からの光信号の
反射波に応動して点滅動作を行う照明装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の照明装置の照明は、調理
作業中に濡れた手や汚れた手、あるいは物を持ったまま
で行われることが多く、衛生面や感電といった危険性防
止といった観点から、直接操作部に触れずに光源の点滅
操作が行える、非接触型の操作スイッチを設けたもの
が、近年開発されてきている。
【0003】以下、従来例の非接触型スイッチによる点
灯機能付照明装置について説明する。
【0004】まず、図6と図7に示すように、照明装置
1は、少なくとも1つの壁面に固定された吊り戸2の下
面に固定され、キャビネット3上に付設した天板4の調
理作業面周辺を照らす光源となっている。この照明装置
1本体内には、図7に示すように、光源となる蛍光灯
5、安定器や点灯管等からなる蛍光灯5の点灯回路6、
焦電センサやホトセンサ等の素子からなる検知部7およ
び検知部7からの検知信号を受け、点灯回路6の電源供
給の入切制御を行うセンサ制御部8等が配設され、照明
装置1下面には検知部7が外からの検知信号を受信する
ための検知窓9が設けられている。
【0005】従って、以上の構成を有する照明装置1の
検知範囲は、図8の点線内斜線部10に示すように、照
明本体1下面から下方へ、つまり天板4の方へ放射状に
広がる領域であり、この領域へ人等の検知物が入ると、
検知部7がその信号を検知し、センサ制御部8を介して
点灯回路6に電源を供給し蛍光灯5を点灯させる構成で
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、非接触型スイッチによる点灯機能付照明装置は、
調理時等に加熱器具の使用により蒸気が発生し多湿状態
になりやすいキッチンという場所で使用するため、セン
サ部表面が結露し、光電センサの光信号の透過率が低下
しセンサの検知距離が短くなったり検知しなくなる等、
照明装置の点滅動作不良の原因となるという課題があっ
た。
【0007】本発明はこのような課題を解決するもの
で、センサ部表面の結露による照明装置の動作不良を防
止することを目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の照明装置は、一
定レベルの光信号を発信する投光器と、この投光器より
発信された光信号の物体からの反射波を受信する受光器
と、前記反射波信号の入射時応動して光源の点滅動作を
制御する前記投光器と前記受光器を一体に並設した反射
型光電センサのスイッチ手段と、前記センサ部表面の結
露を感知する検知部とそれに連動した結露除去装置を設
けたものである。
【0009】
【作用】本発明の照明装置は、照明装置のスイッチ手段
となる反射型光電センサの検知窓部に結露状態を感知す
る検知部と、その検知信号に連動して動作するヒーター
等を設けているので、ヒーター等の熱により前記センサ
の検知窓の結露を除去し、センサスイッチの結露による
検知距離の低下や検知しなくなる等の動作不良を防止す
ることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図1,図2において、11は照明装置本体
で、この照明装置本体11内には、光源となる蛍光灯1
2、安定器や点灯管等からなる蛍光灯12の点灯回路1
3、赤外発光ダイオード14や赤外発光ダイオード14
を一定レベルの周期でパルス発光させる発振器(図示せ
ず)等からなる投光器15と、ホトトランジスタ16や
ホトトランジスタ16からの電気信号を一定レベルに増
幅する増幅器(図示せず)等からなる受光器17とを並
列に配置し、ケースに一体収納したいわゆる反射型光電
センサの投受光部18および投受光部18内の受光器1
7からの検知信号を受け点灯回路13の電源供給を入/
切制御するセンサ制御部19等を有し、投受光部18は
照明装置本体11の下面突出部20内に投受光部18の
投受光面18′を正面に向けて格納固定され、その照明
本体11の下面突出部20前面は、投受光部18が投射
する、または受光する近赤外光が透過できるように長方
形形状に穿孔され、その穿孔部を完全に覆う形で透明板
が前記長方形の穿孔部に嵌合されることにより、センサ
検知窓21が形成されている。また、センサ検知窓21
表面に露出して結露検知部22を配置し、前記透明板の
表裏面または内部に結露検知部22の検知信号により動
作し熱を発し、センサ検知窓21表面の結露を除去する
熱線23を配している。
【0011】また、以上のような構造を有する照明装置
11が、図3に示すように、フロアキャビネット24上
に付設した天板25、この天板25上方で壁面に固定し
たウォールキャビネット,アイレベル機器等のキャビネ
ット体26下面に固定することにより設置され、天板2
5の調理作業面周辺を照らす光源としての役割を果たす
構成となっている。
【0012】次に、本実施例の反射型光電センサおよび
結露除去装置による照明装置11の回路構成を図4によ
り説明する。
【0013】第一に、反射型光電センサによる点滅動作
を説明すると、投光器15はセンサ制御部19内の電源
回路19aにより電流供給され、投光器15内の発振器
(図示せず)が赤外発光ダイオード14を一定周期でパ
ルス発光させている。赤外発光ダイオード14より発信
された光信号PS1は、使用者の手等の物体27により
反射され、その反射波信号PS2は受光器17内のホト
トランジスタ16に受光され電気信号に変換され、受光
器17内の増幅器(図示せず)により増幅されてセンサ
制御部19内の主制御回路19bに出力される。主制御
回路19bは、前記増幅後の電気信号を、検波→整形
し、更にセンサ制御部19内のリレー等からなる点灯回
路13へのAC電源28供給の入/切を行う駆動回路1
9cへラッチ信号として出力する。このラッチ信号は、
前記反射波信号PS1の入射ごとに出力され、そのたび
に、駆動回路19c内のリレーがONまたはOFFの状
態に反転し、蛍光灯12を点滅動作させている。つま
り、図5のように使用者が投受光部18前方のセンサ検
知範囲29内に手をかざすたびに、蛍光灯12が点灯,
消灯を繰り返す回路構成になっている。
【0014】第二に、結露防止装置の動作を説明する
と、まず、センサ検知窓21表面に配置された結露検知
部22は、センサ検知窓21表面の結露状態を水蒸気付
着による抵抗値の変化として検知し、電気信号に変換し
センサ制御部19内の制御回路19dへ出力する。制御
回路19dは、更に、前記電気信号を基に無結露か結露
状態かを判定し、センサ検知窓21表面の結露を熱によ
り除去する熱線23への通電を制御するリレー等からな
る駆動回路19eへ、結露状態の場合は駆動用のセット
信号を、また、無結露状態の場合は停止用のリセット信
号を出力する。このセット,リセット信号により駆動回
路19e内のリレーは、セット信号ならONし、熱線2
3への通電が開始され、熱によるセンサ検知窓21の結
露除去が行われ、リセット信号ならOFFし、ヒーター
23への通電を終了する。
【0015】上記構成において、照明装置11のスイッ
チ手段となる反射型光電センサの検知窓部21に結露状
態を感知する検知部22と、その検知信号に連動して動
作するヒーター23を設けているので、ヒーター23の
熱により前記センサの検知窓21の結露を除去し、セン
サスイッチの結露による検知距離の低下や検知しなくな
る等の動作不良を防止することができる。
【0016】なお、上記実施例では、結露除去装置とし
てヒーター23を用いた例としたが、これに限定される
ものでなく、ヒーターの替りに検知窓21に温風を吹き
つける装置を用いても本発明の効果を達成するものであ
る。
【0017】
【発明の効果】以上の実施例の説明より明らかなよう
に、本発明によれば、照明装置のスイッチ手段となる反
射型光電センサの検知窓部に結露状態を感知する検知部
と、その検知信号に連動して動作するヒーター等を設け
ているので、ヒーター等の熱により前記センサの検知窓
の結露を除去し、センサスイッチの検知窓の結露による
検知距離の低下や検知しなくなる等の動作不良を防止す
ることができるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す照明装置の下面の投受
光部周辺の要部拡大図
【図2】同照明装置の外観斜視図
【図3】同照明装置を設置した厨房装置の正面図
【図4】同照明装置の回路ブロック図
【図5】図3におけるA−A′断面図
【図6】従来の照明装置を設置した厨房装置の正面図
【図7】同装置の外観斜視図
【図8】図6におけるB−B′断面図
【符号の説明】
24 フロアキャビネット 25 天板 26 ウォールキャビネット 15 投光器 17 受光器 11 照明装置 22 結露検知部 23 結露除去装置
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 9/00 301 B 7170−5K // F21V 23/04 Z 2113−3K G01N 27/00 G 7363−2J

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定レベルの光信号を発信する投光器と、
    この投光器より発信された光信号の物体からの反射波を
    受信する受光器と、前記反射波信号の入射時応動して光
    源の点滅動作を制御する前記投光器と前記受光器を一体
    に並設した反射型光電センサによるスイッチ手段と、前
    記センサ部表面の結露を感知する検知部とそれに連動し
    た結露除去装置を備えたことを特徴とする照明装置。
JP3231446A 1991-09-11 1991-09-11 照明装置 Pending JPH0574576A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3231446A JPH0574576A (ja) 1991-09-11 1991-09-11 照明装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3231446A JPH0574576A (ja) 1991-09-11 1991-09-11 照明装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0574576A true JPH0574576A (ja) 1993-03-26

Family

ID=16923660

Family Applications (1)

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JP3231446A Pending JPH0574576A (ja) 1991-09-11 1991-09-11 照明装置

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JP (1) JPH0574576A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011072470A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Sun Wave Corp 昇降棚装置
JP2018165586A (ja) * 2017-03-28 2018-10-25 大阪瓦斯株式会社 ビルトイン式加熱調理器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011072470A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Sun Wave Corp 昇降棚装置
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