JP3097125B2 - 厨房装置 - Google Patents

厨房装置

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JP3097125B2 JP02278349A JP27834990A JP3097125B2 JP 3097125 B2 JP3097125 B2 JP 3097125B2 JP 02278349 A JP02278349 A JP 02278349A JP 27834990 A JP27834990 A JP 27834990A JP 3097125 B2 JP3097125 B2 JP 3097125B2
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、反射型光電センサの機能を備え、物体、た
とえば、操作者の手からの光信号の反射波に応じて点滅
動作を行う照明装置を備えた厨房装置に関する。
従来の技術 従来、この種の厨房装置の照明操作は、調理作業中に
濡れた手や汚れた手、あるいは物を持ったままでおこな
われることが多く、衛生面や感電といった危険性防止と
いった観点から、近年、直接操作部に触れずに光源の点
滅操作が行える、いわゆる非接触型の操作スイッチを設
けたものが開発されてきている。
以下、従来の厨房装置の非接触型スイッチによる点灯
機能付照明装置について第6図〜第8図に基づき説明す
る。
まず、第6図と第7図に示すように、照明装置1は、
少なくとも1つの壁面に固定された吊り戸棚2の下面に
固定され、キャビネット3上に付設した天板4の調理作
業面周辺を照らす光源となっている。そしてこの照明装
置1の本体内には、光源となる蛍光灯5、安定器や点灯
管などからなり蛍光灯5を点灯する点灯回路部6、焦電
センサやホトセンサなどの素子からなる検知部7および
検知部7からの検知信号を受け、点灯回路部6の電源供
給の入切制御を行うセンサ制御部8などが配設され、ま
た照明装置1の下面には検知部7が外からの検知信号を
受信するための検知窓9を有している。
したがって、以上の構成を有する照明装置1の検知範
囲は、第8図の点線内斜線部10に示すように、照明装置
1の下面から下方へ、つまり天板4の方へ放射状に広が
る領域であり、この領域へ人などの検知物が入ると、検
知部7がその信号を検知し、センサ制御部8を介して点
灯回路部6に電源を供給し蛍光灯5を点灯させる構成で
あった。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような従来の厨房装置の構成で
は、特に、その照明装置はセンサが反射型光電センサで
あり近赤外線を検知する方式の場合は、自ら発した光信
号が天板4や使用者が無意識に天板4上に載置した物体
に反射し、それを拾って誤動作することが考えられる
し、天板4と吊り戸棚2との間の壁に明かり補助用の窓
11が設けられる場合もあり、このような場合であると、
窓11から差し込む光aが強いと、その光aが直接検知部
7に入光し、センサの誤動作が発生するという課題を有
していた。また、検知窓9は照明装置1の下面に設けら
れているため、その位置が判別し難く、操作上不便さが
あった。
本発明はかかる従来の問題を解消するもので、センサ
に近赤外線を受信する反射型光電センサを使用する場合
に、外乱光の影響による誤動作や、無意識状態での誤点
灯といった不都合を防止した厨房装置を提供することを
第一の目的としている。
また、センサの検知部の位置を使用者の判別しやすい
位置に設けることにより、操作性の向上を図ることを第
二の目的としている。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明の厨房装置は、一定
レベルの光信号を発信する投光器と、この投光器より発
信された光信号の物体からの反射波を受信する受光器と
を一体に並設して反射型光電センサを構成し、この反射
型光電センサの光信号の投受光部を、その投受光部の投
受光面が正面を向くように照明装置の下面に突出して配
設した構成を備えたものである。
作 用 本発明の厨房装置内の照明装置は、上記した構成によ
って、反射型光電センサの光信号の投受光部を、その投
受光部の投受光面が正面を向くように配設したことによ
り、天板や天板上に使用者が無意識に載置した鍋や食器
に投光器からの光信号が反射されて、その反射波を受光
器が拾って誤動作するといったことや、天板と吊り戸棚
間の後壁に設けた明かり補助用窓からの入射光が、前記
投受光部に入射されて誤動作することがなくなる。さら
に、投受光部が照明装置の下面に突出していることによ
り、センサの検知部の位置が使用者に判別しやすくな
る。
実施例 以下、本発明の一実施例につき第1図〜第5図に基づ
いて説明する。第1図,第2図において、12は照明装置
本体で、この照明装置本体12内には、光源となる蛍光灯
13、安定器や点灯管などからなり蛍光灯13を点灯する点
灯回路部14を有し、赤外線発光ダイオード15や赤外線発
光ダイオード15を一定レベルの周期でパルス発光させる
発振器(図示せず)などからなる投光器16と、ホトトラ
ンジスタ17やホトトランジスタ17からの電気信号を一定
レベルに増幅する増幅器(図示せず)などからなる受光
器18とを並列に配置し、前記投光器16と受光器18をケー
スに一体に収納したいわゆる反射型光電センサの投受光
部19、および投受光部19内の受光器18からの検知信号を
受け点灯回路部14の電源供給を入/切制御するセンサ制
御部20などを有している。そして投受光部19は照明装置
本体12の下面の突出部21内に投受光部19の投受光面19′
を正面に向けて格納固定されている。その照明装置本体
12の下面に設けた突出部21の前面は、投受光部19が投射
および受光する近赤外線光を透過できるように長方形形
状に穿孔され、その穿孔部を完全に覆う形で透明のアク
リル板が前記長方形の穿孔部に嵌合されて、センサ検知
窓22を形成している。
以上のような構造を有する照明装置本体12が、第3図
に示すように、キャビネット23上に付設した天板24の上
方で壁面に固定した吊り戸棚、またはアイレベル機器な
どの上方キャビネット体25の下面に設置され、天板24の
調理作業面周辺を照らす光源としての役割を果たす構成
となっている。
次に、本実施例の反射型光電センサによる照明装置本
体12の回路構成を第4図に基づき説明する。すなわち投
光器16はセンサ制御部20内の電源回路20aにより電流供
給され、投光器16内の発振器(図示せず)が赤外線発光
ダイオード15を一定周期でパルス発光させている。赤外
線発光ダイオード15より発信された光信号PS1は、使用
者の手などの物体26により反射され、その反射波信号PS
2は受光器18内のホトトランジスタ17に受光され電気信
号に変換され、受光器18内の増幅器(図示せず)により
増幅されてセンサ制御部20内の主制御回路20bに出力さ
れる。主制御回路20bは、前記増幅後の電気信号を、検
波→整形し、さらにセンサ制御部20内のリレーなどから
なり、点灯回路部14へのAC電源27供給の入/切を行う駆
動回路20cへラッチ信号として出力する。このラッチ信
号は、前記反射波信号PS2の入射ごとに出力され、その
たびに、駆動回路20c内のリレーがONまたはOFFの状態に
反転し、蛍光灯13を点滅動作させている。つまり、第5
図に示すように、使用者が投受光部19前方のセンサ検知
範囲28内に手をかざすたびに、蛍光灯13が点灯、消灯を
繰り返す回路構成になっている。
このように本発明の実施例の照明装置本体12によれ
ば、反射型光電センサの投受光部19を照明装置本体12の
下面の突出部21に投受光部19の投受光面19′を正面に向
けて格納したことにより、第5図に示すように、天板24
と上方キャビネット25間の後壁に設けた明かり補助用の
窓29からの入射光a′を受けて前記反射型光電センサが
誤動作することがないのは勿論であるが、加えて、投受
光部19が照明装置本体12から突出しているため、使用者
が前記反射型光電センサのスイッチ手段を操作しようと
するときにも、その位置が判別しやすく、頭をかがめて
操作場所(投受光部19の位置)を捜すといった面倒な動
作を必要とせず、すばやく適切な操作を行うことができ
る。
なお、本実施例では、投受光部19は照明装置本体12の
左下面前方に配設した例としているが、これは、照明装
置本体12のどの下面の位置に配設したとしても同様の効
果を有することはいうまでもない。またキャビネット体
25の下面に直接突出して反射型光電センサの前記投受光
部19を同様に配設してもよい。
発明の効果 以上の説明から明らかなように本発明の厨房装置は、
反射型光電センサの投受光部を照明装置本体の下面に突
出して投受光部の投受光面を正面に向けて配設したこと
により、後壁に設けた明かり補助用の窓から差し込む外
乱光による誤動作や、自らが発した光信号が天板あるい
は天板上に載置した調理器具によって反射され、その反
射光を受けて誤動作するといった操作上の不都合を防止
するという効果が得られ、機器の動作の信頼性を向上さ
せることができるものである。
また、投受光部が照明装置本体の下面から突出してい
るので、使用者が反射型光電センサによるスイッチ手段
を操作しようとするときにも、前記投受光部の位置が判
別しやすく、頭をかがめて操作場所(投受光部の位置)
を捜すといった面倒な動作を必要とせず、すばやく適切
な操作を行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の厨房装置の照明装置本体の
外観斜視図、第2図は同照明装置本体の下面の投受光部
の要部拡大正面図、第3図は同照明装置本体を設置した
厨房装置の正面図、第4図は同照明装置本体の回路ブロ
ック図、第5図は第3図におけるA−A′断面図、第6
図は従来の照明装置を設置した厨房装置の正面図、第7
図は同照明装置の外観斜視図、第8図は第6図における
B−B′断面図である。 12……照明装置本体(照明装置)、13……蛍光灯(光
源)、16……投光器、18……受光器、19……投受光部、
19′……投受光面、21……突出部、23……キャビネッ
ト、24……天板(キャビネット天板)、25……上方キャ
ビネット体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47B 77/04 F21V 23/04 H05B 37/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャビネット天板の上方に配置して設けた
    上方キャビネット体と、前記上方キャビネット体の下面
    に配設され、前記キャビネット天板部を照らす照明装置
    を備え、前記照明装置は光信号を発信する投光器と、こ
    の投光器より発信された光信号の物体からの反射波信号
    を受信する受光器とを一体に併設して前記反射波信号の
    受信に応じて前記照明装置の光源の点滅動作を制御する
    反射型光電センサのスイッチ手段を備え、前記反射型光
    電センサの光信号の投受光部を、その投受光部の投受光
    面が正面を向くように前記照明装置の下面に突出して配
    設してなる厨房装置。
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