JPH0574295B2 - - Google Patents

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JPH0574295B2
JPH0574295B2 JP61080192A JP8019286A JPH0574295B2 JP H0574295 B2 JPH0574295 B2 JP H0574295B2 JP 61080192 A JP61080192 A JP 61080192A JP 8019286 A JP8019286 A JP 8019286A JP H0574295 B2 JPH0574295 B2 JP H0574295B2
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JP
Japan
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JP61080192A
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Kazunari Komatsugi
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/40Arrangements for reducing harmonics

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  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、静止形電力変換装置を用いた高調
波補償装置における過負荷時の電流制限方式に関
する。
〔従来の技術〕
この種の静止形電力変換装置を用いた高調波補
償装置としては、例えば第3図の如く電圧形イン
バータにて構成されるのが一般的である。同図に
おいては、10は制御回路、11はインバータ、
12はインバータ出力トランス、13は直流電圧
検出器、14はインバータ出力電流を検出する検
出器、15は負荷電流を検出する検出器である。
すなわち、インバータ11は出力トランス12
を介して系統へ高調波電流を供給するが、このと
き制御回路10は検出器13による直流電圧Vd
および検出器14,15からのインバータ出力電
流iC、負荷電流iLにもとづき直流電圧vdが一定と
なるようにその出力電流iCを制御すべくインバー
タ11の点弧制御を行なう。つまり、この種の補
償装置は過負荷時の出力制限が可能であること、
焼損したり系統から切り離されることがないこと
等の利点をもつことから、従来のL−C交流フイ
ルタにかわり盛んに用いられるようになつて来
た。
ところで、かゝる高調波補償装置では過負荷時
にはその出旅電流を制限することが必要とされる
が、このために従来は例えば第4図の如く、補償
電流(出力電流)指令値に上、下限値iC1 *、iC2 *
を設けて所定レベル以上のものを一律的にカツト
する方式と、第5図の如くバンドパスフイルタ2
1(21a〜21d)によつて演算、抽出される
各次調波成分に対しレベル判別器24にてそれぞ
れ所定の制限を加えた後、加算器23にてこれら
を加算して電流指令値iC *とする方式が専ら用い
られている。なお、第5図の符号15は第3図と
同様の負荷電流検出器、符号22(22a〜22
d)は掛算器である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記前者の方式は出力カツトに
よつて新たな周波数成分が生じ、これにより高調
波障害が発生すると云う副次的な問題がある。一
方、後者の方式では各次調波毎に成分抽出を行な
つているため回路が複雑化すること、また抽出に
時間遅れが生じること、さらには実効値的な制限
に終始しているため、補償後の波形から見ても決
して前者の欠点を無くしたものとは云えず、本来
補償可能なものまで補償できなくなるおそれが生
じる等の問題がある。
したがつて、この発明は新たな高調波障害を生
じさせることなく最適な出力電流制限を行うこと
が可能な制御方式を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
静止形電力変換装置に与えるべき出力電流指令
値の大きさが所定のレベルを越えないように制限
するリミツタ手段と、負荷電流から演算される電
力変換装置の出力電流設定値が所定のレベルを越
え、かつその継続時間が所定の時間を越えたこと
を検出する検出手段と、この検出結果にもとづき
リミツタ回路の入力信号を小さくする入力補正手
段とを設ける。
〔作用〕
高調波補償装置の過負荷状態として、その出力
電流について、 (イ) 実効値的または瞬時値的に過負荷となる、
「絶対量」が過負荷の場合と、 (ロ) 増加方向または減少方向へ変化するときの、
「変化量」が過負荷の場合と、 に分けて考えることができる。
そこで、前者に対しては上記リミツタ手段にて
制限を掛ける一方、後者に対しては上記検出手段
にて出力電流設定値が所定のレベル以上となる継
続時間が所定値を越えるかどうかを検出し、越え
ているときは上記入力補正手段により、リミツタ
手段に入力される設定値自体を連続可能な値にま
で小さくするようにする。
〔実施例〕
第1図はこの発明の実施例を示す構成図、第2
図はその動作を説明するためのグラフである。第
1図において、1a〜1dはコンパレータ、2は
オアゲート、3a,3bはモノステープル回路
(単にモノステとも云う。)、4はナンドゲート、
5a,5bはフリツプフロツプ、6は掛算器、7
はアナログスイツチ、8はリミツタ回路である。
またiC **は負荷電流iLから制御回路で演算して求
められる補償電流(出力電流)設定値、iC *はそ
の指令値、iL′は負荷電流iLの基本波成分をそれぞ
れ示す。
リミツタ回路8の特性は第2図の実線の如
く、出力電流設定値ic**が定格値、すなわち
1PU(パーユニツト)までは何ら制限されず、そ
れ以上になつて始めて制限されるようになつてい
る。さらに、この発明では出力電流設定値iC **
1.1PU以上となるところで継続時間制限を設け、
リミツタ8の出力である指令値iC *が同図の一点
鎖線の如き特性となるように、第1図の如く構
成してリミツタ回路8の入力自体を連続運転が可
能なレベルにまで小さくなるようにしている。
すなわち、第1図の実施例では制御回路にて求
められた出力電流設定値iC **の大きさが、継続時
間制限を設ける1.1PUの値を越えたか否かをコン
パレータ1a,1b(1aにて上限値を、1bに
て下限値をそれぞれ監視する。)で判別し、
1.1PUの値を越えているときの継続時間がモノス
テ3aにて設定される所定の時間を越えるかどう
かをナンドゲート4によつて判別する。なお、オ
アゲート2はコンパレータ1a,1bの各出力の
論理和信号を出力し、フリツプフロツプ5aはナ
ンドゲート4の出力を一時記憶する。したがつ
て、コンパレータ1a,1b、オアゲート2、モ
ノステ3a、ナンドゲート4およびフリツプフロ
ツプ5a等により、電流設定値が所定のレベル
(1.1PU)を越えかつその継続時間が所定の時間
を越えたかどうかを検出することができる。そし
て、フリツプフロツプ5aがアクテイブになる
と、スイツチ7が駆動されて図示の如き状態とな
るので、掛算器6では設定値(X1)に掛け合わ
される基準値がY1からY1−Y2へと変化し、これ
によつてリミツタ回路8の特性が第2図のの如
くなるようにする。したがつて、掛算器6および
スイツチ7等によつて、リミツタ入力補正回路が
形成されることになる。
フリツプフロツプ5aはローレベルの信号でア
クテイブとなるものであるが、そのセツトは負荷
電流基本波成分iL′(または負荷電流iL)の1サイ
クル毎に行なわれる。すなわち、負荷電流基本波
成分iL′のゼロクロス点を例えばコンパレータ1
cによつて検出し、これをフリツプフロツプ5b
に一旦記憶した後、モノステ3bにより幅の狭い
パルスに変換してフリツプフロツプ5aのリセツ
トを行なう。なお、コンパレータ1dはiL′が負
の或る値になつたことを検出し、これによつてフ
リツプフロツプ5bのリセツトを行なうものであ
る。
〔発明の効果〕
この発明によれば、出力電流設定値の絶対量が
所定値を越えたときその制限を行なうだけでな
く、その継続時間が所定時間を越えたらリミツタ
回路の入力自体を連続運転が可能な値に迄低下さ
せるようにしたので、絶対量として過負荷の状態
にあつても装置を停止させることなく、しかも制
限により新たな周波数での障害も与えない最適な
出力電流制限が可能となる利点がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す構成図、第2
図はその動作を説明するためのグラフ、第3図は
高調波補償装置の従来例を示す概略図、第4図は
出力電流制限方式の従来例を説明するための波形
図、第5図は出力電流制限方式の他の従来例を説
明するためのブロツク図である。 符号説明、1a〜1d……コンパレータ、2…
…オアゲート、3a,3b……モノステーブル回
路、4……ナンドゲート、5a,5b……フリツ
プフロツプ、6,22(22a〜22d)……掛
算器、7……スイツチ、8……リミツタ回路、1
0……制御回路、11……インバータ、12……
出力トランス、13……電圧検出器、14,15
……電流検出器、21(21a〜21d)……バ
ンドパスフイルタ、23……加算器、24……レ
ベル判別器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 静止形電力変換装置を備え負荷のとる高調波
    電流を補償するとともに過負荷時にはリミツタ回
    路により該電力変換装置に与えるべき出力電流指
    令値の大きさが所定のレベルを越えないように制
    限する高調波補償装置において、 負荷電流から演算される電力変換装置の電流設
    定値が所定のレベルを越えかつその継続時間が所
    定の時間を越えたときは前記リミツタ回路の入力
    信号を装置の連続運転が可能なレベルにまで小さ
    くすることを特徴とする高調波補償装置における
    出力電流制限方式。 2 特許請求の範囲第1項に記載の高調波補償装
    置において、前記所定の時間を越えたか否かを負
    荷電流の一周期毎に判別することを特徴とする高
    調波補償装置における出力電流制限方式。
JP61080192A 1986-04-09 1986-04-09 高調波補償装置における出力電流制限方式 Granted JPS62239829A (ja)

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JPS62239829A JPS62239829A (ja) 1987-10-20
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JPH03243139A (ja) * 1990-02-20 1991-10-30 Toshiba Corp 電源装置

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JPS62239829A (ja) 1987-10-20

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