JPS6142513B2 - - Google Patents

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JPS6142513B2
JPS6142513B2 JP53063905A JP6390578A JPS6142513B2 JP S6142513 B2 JPS6142513 B2 JP S6142513B2 JP 53063905 A JP53063905 A JP 53063905A JP 6390578 A JP6390578 A JP 6390578A JP S6142513 B2 JPS6142513 B2 JP S6142513B2
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JP
Japan
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inverter
control
circuit
output
voltage
Prior art date
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Expired
Application number
JP53063905A
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English (en)
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JPS54155425A (en
Inventor
Kyoshi Ogawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は制御整流器、又はチヨツパ等の直流電
圧制御機能を有し、かつ逆変換器も制御機能を有
するインバータの制御方式に関する。
同一部に同一記号を付して示す第1図乃至第5
図は従来のインバータ装置の構成図である。
第1図は制御整流器1、直流フイルタ回路2、
逆変換器3、出力変圧器4、交流フイルタ回路8
より主回路が構成される。逆変換器3は基準発振
10の出力を分周器11、ゲート回路13を介し
て得られる常に一定な位相の制御信号により動作
し、制御整流器1は出力装置検出器14、誤差増
幅器15をを介して得られる位相制御信号16に
より制御される制御整流器1の位相制御回路2
4、ゲート回路23により出力電圧を一定に保つ
様制御される方式である。
第2図は整流器5、直流フイルタ2,7、チヨ
ツパ回路6、逆変換器3、出力変圧器4、交流フ
イルタ回路8より主回路が構成される。逆変換器
3は第1図と同様に一定な位相の制御信号により
動作し、チヨツパ回路6は基準発振器10の出力
を分周器31を介して得られるパルスを第1図と
同様にして得られる位相制御信号16によりシフ
トする移相器32、ゲート回路33により出力電
圧を一定に保つ様、制御される方式である。
第3図は整流器5、直流フイルタ回路2、逆変
換器3、出力変圧器4、交流フイルタ回路8より
主回路が構成される。逆変換器3は基準発振器1
0の出力を分周器11を介して得られるパルスを
第1図と同様にして得られる位相制御信号16に
よりシフトする移相器12、ゲート回路13によ
り出力装置を一定に保つ様、制御される方式であ
る。
第4図は第1図と同様の主回路で構成される。
制御整流器1は直流装置検出器を含んだ誤差増幅
器17を介して得られる位相制御信号18により
制御される制御整流器1の位相制御回路24、ゲ
ート回路23により直流電圧を一定に保ち、逆変
換器3は第3図の方式と同様に出力電圧を一定に
保つ様制御される方式である。
第5図は第2図と同様の主回路で構成される。
チヨツパ回路6は第4図と同様にして得られる位
相制御信号18により、基準発振器10の出力を
分周器31を介して得られるパルスをシフトする
移相器32、ゲート回路33によりチヨツパ出力
の直流電圧を一定保ち、逆変換器3は第3図と同
様に出力電圧を一定に保つ様、制御される方式で
ある。
しかして、第1図においては直流のリプルを押
えるため直流フイルタ回路2が大となり、負荷急
変等の過渡時の応答が遅く、又、交流入力側の位
相制御のために入力電源の力率低下、及び高調波
の増大をもたらす。又、直流入力側での制御のた
め、交流入力断時のバツクアツプ用として蓄電池
を接続する無停止電電源に使用せず、用途が限定
される。
第2図のものは、チヨツパでの制御のため、交
流入力側に及ぼす影響は第1図に比して少なく、
又、無停電電源にも適用できるが、チヨツパ回路
6の出力に平滑用直流フイルタ回路7を必要とす
るため、フイルタによる制御遅れは余儀なくされ
る。本方式は制御遅れを補償するため、チヨツパ
回路6の動作周波数を高くして、平滑用直流フイ
ルタ7の時定数を低くし、制御遅れを少なくする
方法もとられるが、チヨツパの動作周波数は使用
部品及び制御上より、限界が生ずる。
第1図、第2図のものは共に、逆変換器3の制
御を施さず、常に一定な出力位相を有するため、
インバータ装置の出力に含まれる高調波成分は、
常に一定となり、交流フイルタ回路8は軽減され
る。
第3図のものは直流フイルタ回路2の時定数に
拘らず、出力電圧の変動に対して、極めて速い制
御が可能であるが、インバータ装置の出力波形が
制御により変化するため、出力に含まれる高調波
成分が位相制御角により異なり、交流フイルタ回
路8は位相制御角の変動内で設計する必要があ
り、大きなものとなる。
第4図、第5図のものは、逆変換器3の直流入
力が一定に保たれるため、逆変換器3は負荷変動
による出力変圧器4、交流フイルタ回路8のレギ
ユレーシヨン分を補償する制御を施せば良いが、
反面、逆変換器3は、位相制御角が変動するた
め、インバータ装置の出力に含まれる高周波除去
用の交流フイルタが第3図のもの程ではないが、
相当量必要である。
又、出力の変動に対しては、極めて速い制御が
可能であるが全く独立した2組の制御系を有する
ため、制御系が複雑となる。
本発明の目的は、上記事情に鑑みなされたもの
で簡単な制御系により広範囲のインバータ装置に
適用でき、かつ制御応答が速く、安定で、インバ
ータ装置の出力の高周波成分を常に一定に保ち、
交流フイルタを軽減するようにしたインバータの
制御方式を提供することにある。
以下、図面を参照して、本発明の一実施例を説
明する。第6図は本発明の一実施例を示す構成図
で整流器5、直流フイルタ回路2、チヨツパ回路
6、直流フイルタ回路7、逆変換器3、出力変圧
器4により主回路が構成され、チヨツパ回路6は
従来の出力電圧検出器14の出力と、図示しない
電圧の基準値との偏差を誤差増幅器15により増
巾された位相制御信号16により、基準発振器1
0の出力を分周器31を介して得られるパルスを
シフトする移相器32、ゲート回路33によりサ
イリスタをドライブする制御系であり、定常時
は、出力電圧を一定に保つ様制御する。逆変換器
3の制御系は出力電圧検出器14、誤差増幅器2
5、位相制御信号26、移相器12、ゲート回路
13により構成される。誤差増幅器25は定常状
態では動作せず、負荷急変等の出力電圧急変時の
み一時的に動作する。すなわち定常時出力電圧を
制御するチヨツパ回路6は直流フイルタ回路7に
より、過渡時は制御が遅れるため、過渡時は逆変
換器3のパルス巾制御により出力電圧が制御され
る。誤差増幅器25はチヨツパ回路6の制御系が
応答するまで、すなわち2〜3サイクル程度動作
する。従つて過渡時は、誤差増幅器25によつて
逆変換器3が一時的に出力電圧を制御し、2〜3
サイクル後にチヨツパ回路6の制御系に置き換わ
ることになり、再び、チヨツパ回路6による定常
時の制御系に復する。第7図は第6図の誤差増幅
器15,25の一実施例を示す構成図で、出力電
圧検出器14の出力は、各々チヨツパ回路6の誤
差増幅器15の入力、及び、逆変換器3の誤差増
幅器25の入力となる。チヨツパ回路6の制御系
は出力電圧検出値40と電圧基準41を比較し、
誤差増幅器15を介して、位相制御信号16とな
る。逆変換器3の制御系は出力電圧検出値40を
微分器42を介して、逆変換器3の位相基準43
と加算され誤差増幅器25を介して位相制御信号
26となる。すなわち、定常時は逆変換器3の位
相制御信号26は位相基準43に比して一定であ
るため、逆変換器3は一定な位相に制御される。
又、過渡時は微分器42の作用により位相基準4
3に加算され誤差増幅器25の時定数の時間だけ
位相制御信号26により、逆変換器3が一時的に
制御される。チヨツパ回路6の直流フイルタ回路
7の時定数の遅れに等しく、誤差増幅器25の時
定数が得られれば、その後の制御はチヨツパ回路
6にて行なわれることになり、逆変換器3は定常
時、常に一定な位相制御角で動作することにな
り、出力の高調波成分を一定に保つことができ
る。すなわち逆変換器3の定常時の位相制御角を
適当に選択すれば交流フイルタを軽減することが
できる。
以上のように、チヨツパ回路6で出力電圧の制
御を施すインバータ装置において、逆変換器3に
負荷急変時の電圧変動を抑制するパルス幅制御機
能を付加することにより、チヨツパ回路の制御の
遅れを補うことができ、制御の速応性のために動
作周波数を高くすることもない。
尚、第6図のチヨツパ回路6による直流制御
を、整流器5を制御整流器1に置き換えて行つて
もよい。
以上のように、本発明によれば、直流制御部の
制御の応答の遅れによる過渡時の出力電圧変動を
防止することができる。
又、更に位相制御による出力の高調波の増大も
なく交流フイルタ回路の軽減をすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は従来装置のそれぞれ異なる
構成図、第6図は本発明の一実施例を示す構成
図、第7図は第6図の一部詳細図である。 1……制御整流器、2,7……直流フイルタ回
路、3……逆変換器、4……出力変圧器、5……
整流器、6……チヨツパ回路、8……交流フイル
タ回路、10……基準発振器、11,31……分
周器、12,32……移相器、13,23,33
……ゲート回路、14……出力電圧検出器、1
5,25……誤差増幅器、16,18,26……
位相制御信号、40……出力電圧検出値、41…
…電圧基準、42……微分器、43……位相基
準、24……位相制御回路、17……直流電圧検
出器を含んだ誤差増幅器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 直流電圧を制御する機能を有する制御整流器
    又はチヨツパ装置と、該直流電圧を入力してパル
    ス幅変調制御により交流電圧を出力する逆変換器
    を備えたインバータ装置において、該交流電圧の
    変動分を所定の時定数の微分回路で検出し、その
    検出信号により前記逆変換器のパルス幅を制御す
    る手段を設け、負荷急変による一時的な電圧変動
    を抑制するようにしたことを特徴とするインバー
    タの制御方式。
JP6390578A 1978-05-30 1978-05-30 Control of inverter Granted JPS54155425A (en)

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JP6390578A JPS54155425A (en) 1978-05-30 1978-05-30 Control of inverter

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JP6390578A JPS54155425A (en) 1978-05-30 1978-05-30 Control of inverter

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JPS54155425A JPS54155425A (en) 1979-12-07
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JPH0415204Y2 (ja) * 1986-12-12 1992-04-06

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JPS59135094U (ja) * 1983-02-28 1984-09-10 松下電工株式会社 直流−交流変換装置
JPS609373A (ja) * 1983-06-27 1985-01-18 Asahi Dengiyou Kk 正弦波直接点弧式三相インバ−タ

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