JPH0574109A - 映像音声編集装置 - Google Patents

映像音声編集装置

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Publication number
JPH0574109A
JPH0574109A JP3232921A JP23292191A JPH0574109A JP H0574109 A JPH0574109 A JP H0574109A JP 3232921 A JP3232921 A JP 3232921A JP 23292191 A JP23292191 A JP 23292191A JP H0574109 A JPH0574109 A JP H0574109A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
narration
video
list
voice
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3232921A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Terauchi
亨 寺内
Tadatoshi Namikawa
忠利 南川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3232921A priority Critical patent/JPH0574109A/ja
Publication of JPH0574109A publication Critical patent/JPH0574109A/ja
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  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】専門的な技能を持たなくても映像と音声とから
なる資料の編集作業を可能とし、効率的に編集作業を進
める。 【構成】ナレーションリストとシナリオに相当する編集
リストとをそれぞれ電子ファイルとしてメモリ16に記憶
させ、映像素材となる映像記録媒体11上の映像記録位置
を示すアドレス値とその内容を示す編集リスト上の記述
とをリンクし、さらにそれに対応するナレーションリス
トのテキスト情報をメモリ16から読出し、音声規則合成
部19により音声として自動的に発生させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばVTRにおける
ビデオテープ編集等のように映像と音声の編集を行なう
映像音声編集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】映像と音声からなる資料を制作する場合
に従来は、まず資料の目的に従った内容とその表現手段
をまとめたシナリオを作成し、次にそのシナリオに従っ
て必要となる映像の素材の収集を行なうと共に、これと
平行してナレーションの原稿作成を行なう。次に集めら
れた映像素材をシナリオに従って編集するが、このと
き、全体の流れや最終的にできあがる資料の全体の時
間、ナレーションとの釣り合い等を考慮して映像素材の
1カットの時間が決められる。そして、最終的にできあ
がった映像に合わせてナレーション原稿をアナウンサー
が読み上げ、これを録音するといった手順が取られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来にあっ
ては、映像素材を編集する際にナレーション原稿に合わ
せて映像1カットの時間を決めるためには経験的な技能
が必要であり、また、アナウンサーもナレーションの収
録の際に決められた時間の映像に合わせて原稿を読み上
げるためには専門的な技能が必要とされる。
【0004】さらに、資料の全体的な流れは、資料がす
べて完成されないと評価できないことから、映像の編集
とナレーションの録音作業の間で試行錯誤的な手順が繰
り返されるので、作業効率が悪いという問題があった。
【0005】本発明は上記のような実情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、専門的な技能をも
たないものでも映像とナレーションが同期した資料を簡
易に効率的に作成することが可能な映像音声編集装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】すなわち本発明
は、ナレーションリストとシナリオに相当する編集リス
トとをそれぞれ電子ファイルとしてメモリに記憶させ、
映像素材となる映像記録媒体上の映像記録位置を示すア
ドレス値とその内容を示す編集リスト上の記述とをリン
クし、さらにそれに対応するナレーションリストのテキ
スト情報を音声規則合成により音声として発生させるよ
うにしたもので、映像とナレーションとを同期させてそ
れぞれの内容を確認しながら編集でき、ナレーションの
長さに合わせて1カットの時間を決めたり、映像に合わ
せてナレーションを発するといったような専門的な技能
を持たなくても編集作業が可能となるばかりではなく、
電子ファイル化された編集リストとナレーションリスト
の情報を書き換えるだけで効率的に編集作業を進めるこ
とができる。
【0007】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。
【0008】図1はその回路構成を示すもので、11は映
像素材となる種々の映像を記録し、編集リストに従って
該映像素材を再生する映像記録部であり、例えばアドレ
ス管理のできるVTRや光磁気ディスク、レーザディス
クなど、映像素材をアドレス管理できるものであればよ
い。
【0009】この映像記録部11は、制御部12の動作制御
により映像の記録、再生を行なうもので、再生された映
像データはモニタディスプレイ13と資料を作成するため
の録画部14とに読出される。
【0010】制御部12は、キーボード等による入力部1
5、この入力部15で入力される電子ファイル化された編
集リストとナレーションリストとを記憶するメモリ16及
びこのメモリ16に記憶される編集リストとナレーション
リストからなる編集制御情報を表示する表示部17と共に
パーソナルコンピュータ18を構成する。
【0011】このパーソナルコンピュータ18にはまた、
音声規則合成部19を実装した拡張ボード20が増設され、
メモリ16から読出されたナレーションリストが制御部12
を介してこの音声規則合成部19で音声規則合成されてナ
レーションの音声データが発生されるもので、発生され
た音声データは上記録画部14とスピーカ21とに出力され
る。
【0012】録画部14は、制御部12の制御に基づいて映
像記録部11から入力される映像データと音声規則合成部
19から入力される音声データとを記録するもので、その
映像データ及び音声データはモニタディスプレイ13、ス
ピーカ21によりそれぞれモニタリングされる。上記のよ
うな構成にあって、実際の編集作業は編集リストとナレ
ーションリストとを再生することにより行なわれる。
【0013】編集リストは、図2に示すように映像の1
シーン毎に項目リストが作成され、それぞれの項目に対
し映像記録部11に記録された映像素材の始点と終点のア
ドレスが図中に「2H1M10S4F(2時間1分10
秒の4フレーム目の意)」「2H1M20S1F」と示
すようにしてリンクされている。こうした編集リストを
電子ファイル化してメモリ16に格納しておく。
【0014】この編集リストに対をなすようにして図2
に示すようなナレーションリストを作成する。ナレーシ
ョンの文章は編集リストの各シーンに対応して作成さ
れ、シーンの始点アドレスが対応するナレーションの開
始点にリンクされる。これにより、例えば編集リスト内
の1シーン“家に帰る図”の映像がスタートすると、ナ
レーションリスト内の文章「B町に彼の家がある」が読
上げられる。
【0015】そして、実際のナレーションリストは図3
に示すように作成される。ここでナレーションに使用さ
れる文章はナレーションリスト上で作成してもよいし、
一般のワードプロセッサなど他のテキスト作成装置で作
成した文書を読み込んでもよい。
【0016】すなわちナレーションリストにおいては、
まず編集リストを見ながらあるシーン、例えば「Sce
ne2」に対応するナレーション文章を決定し、その始
点「S2」と終点「E2」の設定を行なう。始点「S
2」には編集リストにおける映像の始点アドレス情報や
音声規則合成部19によって文章を読み上げる際にそのス
ピードの基準となるピッチ情報など、必要とされる情報
31が付加される。
【0017】編集リストの各シーンには項目情報が付加
されており、そのうち映像の始点、終点のアドレス情報
からそのシーンに必要な時間が類推できる。また、シー
ンとリンクしてしているナレーションリスト内の文章、
例えば「S2」と「E2」の間の文章に関しても、始点
「S2」に付加されたピッチ情報と文章の文字数から必
要となる時間が類推できる。
【0018】よって、この各々にかかる時間を制御部12
が自動的に比較することにより、シーンの中にナレーシ
ョンがうまく時間内に収めることができるか否かを判定
することが可能となる。そこで制御部12は、この各々に
かかる時間を比較することで、もしナレーションに必要
な時間がシーンの時間より長い場合には、ナレーション
がシーンの途中で切れてしまう旨を警告文として表示部
17に表示させ、修正を促す。
【0019】このような場合には、ナレーションリスト
内の文章を修正して文字数を少なくするか、ナレーショ
ンの始点「S2」に付加されているピッチ情報を変更す
ることで文章の読み上げスピードを速くするか、あるい
は編集リストの始点、終点アドレスを変更してシーンの
時間を延長することで、シーンの間にナレーションがう
まく収まるように修正を加える。
【0020】また、図中に示す如くナレーション文章の
内部には、何も文章を読み上げない間合い情報を設定す
ることができる。この間合い情報は、文章中に特定の間
合い記号32を挿入することで設定され、間合いの時間情
報33が付加される。
【0021】さらに、ナレーションリストは、始点と終
点との間にナレーション文章が記入されていればよく、
その他の部分、例えば「Scene1」の終点「E1」
と「Scene2」の始点「S2」の間にコメントなど
の付加的な情報34を加えてもよい。上記のようにして作
成されたナレーションリストは、上記編集ファイルと同
様に電子ファイル化されてメモリ16に格納される。
【0022】制御部12は、メモリ16に格納される編集リ
スト及びナレーションリストを選択し読出して表示部17
に表示させ、表示された編集リストに従って映像素材を
順次映像記録部11から読出し、これを録画部14で録画さ
せていくと同時に、これと同期してナレーションリスト
に示される情報に従い、ナレーション文章の文字コード
及びピッチ情報等を音声規則合成部19に転送し、音声を
発生させてこの発生させた音声を映像と同時に録画部14
で録音させていく。
【0023】このときに制御部12は、音声規則合成部19
の状態を監視することにより、現在発声している文字情
報を得ることができ、図3に示すようにナレーションリ
スト上の読み上げられている部分35を例えば反転表示に
よりリアルタイムに表示させることができる。
【0024】
【発明の効果】以上詳記した如く本発明によれば、ナレ
ーションリストとシナリオに相当する編集リストとをそ
れぞれ電子ファイルとしてメモリに記憶させ、映像素材
となる映像記録媒体上の映像記録位置を示すアドレス値
とその内容を示す編集リスト上の記述とをリンクし、さ
らにそれに対応するナレーションリストのテキスト情報
を音声規則合成により音声として自動的に発生させるよ
うにしたので、映像とナレーションとを同期させてそれ
ぞれの内容を確認しながら編集でき、ナレーションの長
さに合わせて1カットの時間を決めたり、映像に合わせ
てナレーションを発するといったような専門的な技能を
持たなくても編集作業が可能となるばかりではなく、電
子ファイル化された編集リストとナレーションリストの
情報を書き換えるだけで効率的に編集作業を進めること
が可能な映像音声編集装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る回路構成を示すブロッ
ク図。
【図2】図1の映像記録部に記録される映像素材とメモ
リに記憶される編集リスト及びナレーションリストとの
関係を例示する図。
【図3】図1のメモリに記憶されるナレーションリスト
の内容を例示する図。
【符号の説明】
11…映像記録部、12…制御部、13…モニタディスプレ
イ、14…録画部、15…入力部、16…メモリ、17…表示
部、18…パーソナルコンピュータ、19…音声規則合成
部、20…拡張ボード、21…スピーカ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から動作制御可能で映像情報を記録
    する映像記録手段と、 この映像記録部に記録される映像情報に関連した文字コ
    ード情報を記憶する文字記憶手段と、 上記映像記録手段に記録された映像情報を読出すと共
    に、読出した映像情報に関連した文字コード情報を上記
    文字記憶手段より読出す制御手段と、 この制御手段により読出された文字コード情報から音声
    を規則的に発生させる音声規則合成手段とを具備したこ
    とを特徴とする映像音声編集装置。
JP3232921A 1991-09-12 1991-09-12 映像音声編集装置 Pending JPH0574109A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3232921A JPH0574109A (ja) 1991-09-12 1991-09-12 映像音声編集装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3232921A JPH0574109A (ja) 1991-09-12 1991-09-12 映像音声編集装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0574109A true JPH0574109A (ja) 1993-03-26

Family

ID=16946926

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3232921A Pending JPH0574109A (ja) 1991-09-12 1991-09-12 映像音声編集装置

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JP (1) JPH0574109A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005309173A (ja) * 2004-04-23 2005-11-04 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 音声合成制御装置、その方法、そのプログラムおよび音声合成用データ生成装置
JP2008219920A (ja) * 2004-04-16 2008-09-18 Avid Technology Inc テレビジョン・ニュース用オーディオビジュアル作業および対応するテキストのための編集システム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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