JPH0573730A - 情報入力カード機構付表示装置 - Google Patents

情報入力カード機構付表示装置

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Publication number
JPH0573730A
JPH0573730A JP3232755A JP23275591A JPH0573730A JP H0573730 A JPH0573730 A JP H0573730A JP 3232755 A JP3232755 A JP 3232755A JP 23275591 A JP23275591 A JP 23275591A JP H0573730 A JPH0573730 A JP H0573730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
card
information input
input card
pattern
Prior art date
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Pending
Application number
JP3232755A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Shinoda
芳夫 篠田
Tomohisa Yoshimi
知久 吉見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP3232755A priority Critical patent/JPH0573730A/ja
Publication of JPH0573730A publication Critical patent/JPH0573730A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 体格の増大を極力抑えることのできる情報入
力カード機構付表示装置の提供を目的とする。 【構成】 インストルメントパネルの中央下部には、情
報入力カード6の情報を表示する表示器を備えたスイッ
チ・表示パネル4が設置されている。このスイッチ・表
示パネル4には、情報入力カード6を挿入するための挿
入口22を有するカード挿入機構部19が表示器の前面
に設けられている。挿入口22は、情報入力カード6
が、表示用透明パネル25と平行な状態で、表示用透明
パネル25の裏側(表示器と表示用透明パネル25との
間)に挿入されるように設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報入力カードに入力
された情報を表示する情報入力カード機構付表示装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、各種家電機器やカメラ等では、機
器の高性能化に伴い、操作スイッチ数が増加することか
ら、不慣れな人には使いにくくなっていた。そこで、こ
れを解決するために、主な使用方法をあらかじめセット
した情報入力カードが考案されている。この情報入力カ
ード方式は、使用者が、複数の情報入力カードの中から
適宜好みのカードを選択し、機器本体やリモコンスイッ
チ等に設定されたカード挿入部にカードを挿入して、表
示された情報に基づいて所定の操作を行うことで、容易
に使用することが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の情報
入力カード方式では、情報入力カードを挿入するカード
挿入部と、情報入力カードの情報を表示する表示部とが
別々に設けられていることから、装置の体格が大きくな
ってしまうという課題を有していた。本発明は、上記事
情に基づいて成されたもので、その目的は、体格の増大
を極力抑えることのできる情報入力カード機構付表示装
置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、各種情報が入力された情報入力カード
と、この情報入力カードを挿入する挿入部および該挿入
部に挿入された前記情報入力カードの情報を表示用パネ
ルに表示する表示器とを備えた情報入力カード機構付表
示装置において、前記情報入力カードは透明で光を透過
する材質より成り、前記挿入部は、前記情報入力カード
が、前記表示用パネルと平行な状態で、前記表示器と前
記表示用パネルとの間に挿入されるように設けられたこ
とを技術的手段として採用する。
【0005】
【作用】上記構成より成る本発明の情報入力カード機構
付表示装置は、情報入力カードが透明で光を透過する材
質で設けられていることから、表示器で表示された情報
入力カードの情報が、表示器と表示用パネルとの間に挿
入された情報入力カードを透過して表示用パネルに表示
されることになる。
【0006】
【実施例】次に、本発明の情報入力カード機構付表示装
置の一実施例を図1ないし図10を基に説明する。図1
は本実施例の全体構成図である。本実施例の情報入力カ
ード機構付表示装置は、車両用空気調和装置1の制御状
態を表示する操作・表示部2を備える。空気調和装置1
は、操作・表示部2からのA/C操作信号および各種セ
ンサ(図示しない)からの情報に基づいて、A/C制御
用マイクロコンピュータ3の制御指令信号により制御さ
れる。
【0007】操作・表示部2は、図1に示すように、ス
イッチ・表示パネル4、スイッチ入力回路5、情報入力
カード6(以下カード6と略す)、カードデータ入力回
路7、表示駆動回路8、表示・スイッチ制御用マイクロ
コンピュータ9により構成される。スイッチ・表示パネ
ル4は、図2に示すように、運転室のインストルメント
パネル10の中央下部に設置されて、車両乗員によって
操作される各種スイッチ11、12、13〜18、カー
ド6の情報を表示する表示器(図示しない・例えば、ド
ットマトリクス蛍光表示管)、カード6を挿入するため
のカード挿入機構部19(本発明の挿入部)、スイッチ
11、12のオン操作に応じて点灯する発光ダイオード
20、21等が設けられている。
【0008】カード挿入機構部19は、図3に示すよう
に、カード6を挿入するための挿入口22、カード6に
印刷された印刷データ(後述する)を読み取る2個の光
学式カード信号読取りセンサ23、24、表示用透明パ
ネル25(本発明の表示用パネル)、カードインジェク
タ機構26より構成され、表示器の前面に配設されてい
る。なお、挿入口22は、カード6が、表示用透明パネ
ル25と平行な状態で、表示用透明パネル25の裏側
(表示器と表示用透明パネル25との間)に挿入される
ように設けられている。
【0009】カード6は、厚さ0.5〜1.0mmの着色
された透明樹脂製(例えば、ポリカーボネート)で、図
4に示すように、保持用の角穴6aと、白黒パターンで
印刷された印刷データ6bおよびカード6の種類を印刷
表示する種別表示部6cを有する。
【0010】カードインジェクタ機構26は、カード6
を挿入口22より挿入した際に、カード6に設けた角穴
6aに入り込むことでカード6を保持する爪26a、挿
入口22の横に設けられて、角穴6aから爪26aを外
すための押しボタン26b、押しボタン26bを離した
際に爪26aを復帰させるスプリング26c、カード6
の角穴6aから爪26aが外れた際に、カード6を押し
上げるスプリング26dなどより構成されている。
【0011】スイッチ入力回路5は、各種スイッチ11
〜18のスイッチ操作を電気信号に変換する。カードデ
ータ入力回路7は、カード6の印刷データ6bを読み取
り、電気信号に変換する。表示・スイッチ制御用マイク
ロコンピュータ9は、スイッチ入力回路5およびカード
データ入力回路7からの操作指示信号に基づく操作情報
をA/C制御用マイクロコンピュータ3へ送るととも
に、A/C制御用マイクロコンピュータ3からの制御状
態の情報と前記操作情報とを、表示駆動回路8を介して
表示信号として表示器へ出力する。
【0012】ここで、カード6の種類を決定する印刷デ
ータ6bの白黒パータンの一例を図5に示す。また、印
刷データ6bの白黒パターンをセンサ23およびセンサ
24によって電気信号に変換した際の波形図を図6
(a)および(b)に示す。
【0013】図5の左側に示すパターンは、読み取り位
置を示す位置信号、図5の右側に示すパターンは、カー
ド6の種類を示すデータパターンで、カード6の挿入に
伴い、それぞれ下側から順にセンサ23およびセンサ2
4にて読み取り、図6(a)および(b)に示すような
波形を発生させる。なお、図6の波形図において、白パ
ターンは“H”レベル、黒パターンは“L”レベルを示
す。右側パターンの下端に位置する白パターンは、読み
取り開始を示すスタートビットで、左側パターンの下端
に位置する白パターンをセンサ23で読み取る時点でセ
ンサ24で読み取る。つまり、各パターンの上下位置の
差は、センサ23とセンサ24との配置の差によるもの
である。右側パターンの上端に位置する黒パターン(ハ
ッチング部分)は、カード6を抜き取る際に誤って読み
取ることを防止するためのものである。
【0014】このようにパターンを構成することによ
り、カード6の挿入時には、図6(a)に示すように、
センサ23にて6つのパルスを発生する。また、センサ
24は、センサ23の1つ目のパルス発生時に“H”レ
ベルの信号を発生し、2〜5つ目のパルス発生時には、
カード6の種類に応じて、白パターンは“H”レベル、
黒パターンは“L”レベルの信号を発生する。そして、
6つ目のパルス発生時では、“L”レベルを読み込む。
【0015】これにより、カードデータ入力回路7で
は、センサ23が6つのパルスを発生することと、セン
サ24が、センサ23の6つのパルスの立ち上がりに対
応して1つ目のパルスで“H”、6つ目のパルスで
“L”であることから、カード6が正常に挿入されたと
判断して、センサ23が発生させる2〜5つ目のパルス
の立ち上がりに対応したセンサ24の4ビットの信号を
カード6のデータとして読み込む。本実施例では、4ビ
ットのデータとしたので、16通りのカード6作成が可
能となる。そこで、カード6の種類に対応して表示する
表示パターンの例を図7ないし図9に示す。図7は標準
パターン、図8は風量優先表示パターン、図9は吹出口
優先表示パターンである。
【0016】次に、本実施例の作動を図10に示すフロ
ーチャートに基づいて説明する。車両のキースイッチが
オン状態となることにより、表示・スイッチ制御用マイ
クロコンピュータ9が作動状態となる。マイクロコンピ
ュータ9では、まず、初期値設定を行う(ステップS
1)。これは、カード6の挿入操作を1回も行っていな
い場合には、表示パターンが図7に示した標準パターン
となり、カード6の挿入操作後は、前回のカード6挿入
によって読み込まれたパターンの表示、およびスイッチ
13〜18の機能指定を行うものである。
【0017】次に、車両乗員が好みのカード6を挿入口
22に挿入すると、センサ23、24によってカード6
に印刷された印刷データ6bの白黒パターンが電気信号
に変換される。そして、カードデータ入力回路7によっ
てカード6の種類に対応した符号信号に変換(例えば、
2進数4ビット)されて、表示・スイッチ制御用マイク
ロコンピュータ9に入力される。マイクロコンピュータ
9では、この符号信号が入力されると、フローチャート
上のカード挿入判定処理部(ステップS2)によってカ
ード6が挿入されたと判断する(YES)。そして、カ
ード6の種類に対応したカードデータ信号が入力されて
(ステップS3)、スイッチ13〜18の各々の機能を
指定するとともに、表示器に表示する表示パターンを指
定(ステップS4)した後、表示パターンとしての信号
に変換して、表示駆動回路8へ表示信号を出力する(ス
テップS5)。
【0018】また、上記ステップS2で、カード6が挿
入されてないと判断(NO)された後、A/C制御用マ
イクロコンピュータ3から、A/C制御状態の変化等の
表示変換要求が来た場合(ステップS6・YES)に
は、表示データを入力(ステップS7)して、表示用の
符号信号に変換(ステップS8)し、表示信号を発生さ
せる。そして、その表示信号を表示駆動回路8を介して
表示器へ出力して表示を変更させる(ステップS9)。
【0019】上記ステップS6にてA/C制御用マイク
ロコンピュータ3から表示変換要求が来ていない場合
(NO)に、例えば、ある1つのスイッチをオン(ステ
ップS10・YES)すると、その信号がスイッチ入力
回路5を介して表示・スイッチ制御用マイクロコンピュ
ータ9へ入力される(ステップS11)。マイクロコン
ピュータ9では、どの機能の指令が入力されたかを判断
(ステップS12)し、対応する制御指令信号を出力
(ステップS13)して、A/C制御用マイクロコンピ
ュータ3へ送る。
【0020】上記の作動において、表示器の出力は、表
示器と表示用透明パネル25との間に挿入れたカード6
を透過して、表示用透明パネル25に表示される。つま
り、カード挿入機構部19が表示器の前面に配置されて
いることから、スイッチ・表示パネル4の平面スペース
を小さくすることが可能となり、設置スペースが限られ
たインストルメントパネル10に取り付ける場合には大
変有効である。
【0021】また、例えば、季節に応じて1人で数枚の
カード6を用いる場合には、それぞれのカード6の色を
変えて、カード6が光学フィルタを兼用することによ
り、表示される色によって、現在どのカード6が挿入さ
れているかすぐ分かるといった優れた効果も有する。さ
らには、カード6の種類により、使用頻度の高いスイッ
チを、例えば右上の使いやすい位置に設定したり、使用
者の注目度の高い因子についての表示を大きく示したり
することにより、A/C操作部を使用者の好みに応じた
構成にすることが可能となる。
【0022】なお、実施例では、表示器の一例としてド
ットマトリクス蛍光表示管を示したが、特定パターンの
蛍光表示管でも良い。また、スイッチの機能を示す部分
は、カード6側に印刷して、蛍光表示管の対応位置をベ
タパターンとし、照明として使用しても良い。また、表
示素子を液晶表示器とした場合には、その裏面に白色照
明を設けるとともに、カード6はカラー偏光板とするこ
とにより、色の違いだけでなく、ネガパターンやポジパ
ターン表示といったカード6の違いによる表示の差を付
けることもできる。さらには、表示器の前面に透明のタ
ッチスイッチ部を形成することにより、表示器のスイッ
チ機能表示パターンの真上の部分に操作スイッチを形成
してやっても良い。
【0023】
【発明の効果】本発明では、情報入力カードが表示器と
表示用パネルとの間に挿入されて、表示器の出力が、情
報入力カードを透過して表示用パネルに表示される。つ
まり、情報入力カードと表示用パネルとを平面的に重ね
ることが可能となり、その分、平面スペースを小さくし
て体格の増大を極力抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の全体構成図である。
【図2】運転室の正面図である。
【図3】カード挿入機構部の斜視図である。
【図4】情報入力カードの平面図である。
【図5】情報入力カードの印刷データを示す図である。
【図6】センサの波形図である。
【図7】表示パターンの一例を示す図である。
【図8】表示パターンの一例を示す図である。
【図9】表示パターンの一例を示す図である。
【図10】本実施例の作動を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
6 情報入力カード 19 カード挿入機構部(挿入部) 25 表示用透明パネル(表示用パネル)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各種情報が入力された情報入力カードと、 この情報入力カードを挿入する挿入部および該挿入部に
    挿入された前記情報入力カードの情報を表示用パネルに
    表示する表示器とを備えた情報入力カード機構付表示装
    置において、 前記情報入力カードは透明で光を透過する材質より成
    り、 前記挿入部は、前記情報入力カードが、前記表示用パネ
    ルと平行な状態で、前記表示器と前記表示用パネルとの
    間に挿入されるように設けられたことを特徴とする情報
    入力カード機構付表示装置。
JP3232755A 1991-09-12 1991-09-12 情報入力カード機構付表示装置 Pending JPH0573730A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3232755A JPH0573730A (ja) 1991-09-12 1991-09-12 情報入力カード機構付表示装置

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JP3232755A JPH0573730A (ja) 1991-09-12 1991-09-12 情報入力カード機構付表示装置

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JPH0573730A true JPH0573730A (ja) 1993-03-26

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ID=16944251

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JP3232755A Pending JPH0573730A (ja) 1991-09-12 1991-09-12 情報入力カード機構付表示装置

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JP (1) JPH0573730A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016531805A (ja) * 2013-09-30 2016-10-13 ダヴ 機能の操作を見るための光デバイス

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016531805A (ja) * 2013-09-30 2016-10-13 ダヴ 機能の操作を見るための光デバイス

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