JPH0573368U - 弁 体 - Google Patents

弁 体

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JPH0573368U JP1208092U JP1208092U JPH0573368U JP H0573368 U JPH0573368 U JP H0573368U JP 1208092 U JP1208092 U JP 1208092U JP 1208092 U JP1208092 U JP 1208092U JP H0573368 U JPH0573368 U JP H0573368U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シール性および耐久性を向上させる。 【構成】 可動部材2の溝3内に装着されているシール
部材6のシール部7を可動部材2の弁座13との対向面
よりも高く形成するとともに、このシール部7の内周側
および外周側の部位にそれぞれ溝3の上面よりも内方に
凹む凹部8、9を形成する。さらに、可動部材2の弁座
13との対向面のうち、シール部材6のシール部7を挟
んで入口側流路10側に位置する部位を出口側流路11
側に位置する部位よりも高く、かつ、シール部7の上面
よりも低く形成し、この部位をシール部7の変位を制限
し、かつ、弁座13との間をシールするストッパー部4
として作用させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はバルブを開閉する弁体に関し、特に、船外機のスクリューを上下さ せるバルブ等に有効な弁体に関するものである。
【0002】
【従来技術およびその問題点】
一般に、入口側流路30と出口側流路31との間に形成された弁室32内に設 けられるとともに、弁室32に形成された弁座33に当接・離隔可能に位置して 、弁座33への当接時に入口側流路30と出口側流路31との間を閉塞し、弁座 33からの離隔時に入口側流路30と出口側流路31との間を開放するようにな っている弁体21にあっては、図4に示すように構成されている。
【0003】 すなわち、この弁体21は、98MPa(10kg/cm2 )〜880MPa (90kg/cm2 )の範囲内で使用されるものであって、前記弁室32内に往 復動可能に設けられる金属製の可動部材22と、この可動部材22の前記弁座3 3との対向面に形成されている溝23内に装着されるゴム状弾性体からなるシー ル部材26とから構成されている。
【0004】 前記シール部材26の前記弁座33との対向面には、前記溝23の上面よりも 弁座33の方向に突出する断面が半円形状のシール部27が一体に形成されてい るとともに、このシール部27の内周側および外周側の部位には、前記溝23の 上面よりも内方に凹む断面が半円形状の凹部28、29がそれぞれ一体に形成さ れている。
【0005】 そして、上記のように構成した弁体21を弁座33の方向へ移動させて、シー ル部材26のシール部27を弁座33に当接させることによって、弁座33との 間がシールされて、入口側流路30と出口側流路31との間が閉塞され、流体が 入口側流路30から弁室32を介して出口側流路31に流出するのが阻止される 。また、弁体21を弁座33から離れる方向に移動させて、シール部材26のシ ール部27を弁座33から離隔させることによって弁座33との間のシールが解 除されて、入口側流路30と出口側流路31との間が開放され、流体が入口側流 路30から弁室32を介して出口側流路31に流出するのが許容されるようにな っている。
【0006】 この場合、シール部材26のシール部27の断面積をS1、シール部材26の 外周側の凹部29の断面積をS2、シール部材26の内周側の凹部28の断面積 をS3とすると、シール部材26の充填率は、S1/(S2+S3)×100( %)で表され、この充填率がシール部材26の耐久性に大きく影響を及ぼすため 、通常は充填率を100%以下に設定して、シール部材の耐久性を高めるように なっている。
【0007】 しかしながら、充填率を100%以下に設定したとしても、高流体圧が作用し た場合には、その流体圧によってシール部材26のシール部27が流体の流れ方 向に押圧されて屈曲変形することがあり、このような場合にはシール性が損なわ れるばかりでなく、屈曲変形した部分が弁座33側と干渉を起こしてしまって、 部分的に亀裂や破損が生じてしまい、耐久性が著しく低下してしまう。
【0008】 また、実開昭63−17373号公報に開示されているバルブに使用されてい る弁体は、弁座への当接面にゴム状弾性体からなる環状の突部を設けて、この突 部を弁座に当接させることにより弁座との間をシールして、突部の内周側に作用 する流体が突部の外周側に流出するのを阻止するとともに、突部の外周側の部位 に突部の弁座方向への変位を制限するストッパを設けてあるが、このようなもの にあっては、突部の弁座方向への変位は制限できるものの、突部の流体の流れ方 向への変位は制限することができないため、高流体圧が作用した場合には、突部 が流体の流れ方向に屈曲変形してしまって弁座との間のシール性が損なわれたり 、屈曲変形した部分が弁座側と干渉を起こしてしまって、部分的に亀裂や破損が 生じてしまい、耐久性が著しく低下してしまう。
【0009】 また、実開昭63−115564号公報に開示されている弁体も弁座への当接 面にゴム状弾性体からなる突起を設けて、この突起を弁座に当接させることによ り弁座との間をシールするように構成したものであるが、このようなものにあっ ても、高流体圧が作用した場合には、突起が流体の流れ方向に屈曲変形してしま い、弁座との間のシール性が損なわれたり、屈曲変形した部分が弁座側と干渉を 起こしてしまって亀裂や破損が発生してしまい、耐久性が著しく低下してしまう 。
【0010】 さらに、実開昭57−134360号公報に示されている弁体も弁座への当接 面にゴム状弾性体からなる突起を設けて、この突起を弁座に当接させることによ り弁座との間をシールするように構成したものであるが、このようなものにあっ ても、高流体圧が作用した場合には、突起が流体の流れ方向に屈曲変形してしま うため、弁座との間のシール性が損なわれたり、屈曲変形した部分が弁座側と干 渉を起こしてしまって亀裂や破損が発生してしまい、耐久性が著しく低下してし まう。
【0011】 この考案は前記のような従来のもののもつ問題点を解決したものであって、高 流体圧作用時においても、シール性が損なわれたり、亀裂や破損が生じて耐久性 が低下したりすることのない、シール性、耐久性に優れる弁体を提供することを 目的とするものである。
【0012】
【問題点を解決するための手段】
上記の問題点を解決するためにこの考案は、入口側流路と出口側流路との間に 形成された弁室内に設けられるとともに、弁室内に形成された弁座に当接・離隔 可能に位置して、当接時に弁座との間をシールし、離隔時に弁座との間のシール を解除するようになっているシール部材と、このシール部材が装着される可動部 材とからなる弁体であって、前記シール部材に、前記可動部材の弁座との対向面 よりも高いシール部を形成するとともに、このシール部の外周側または内周側の 部位の少なくとも何れか一方に、前記可動部材の弁座との対向面よりも低い凹部 を形成し、さらに、前記可動部材の前記弁座との対向面のうち、前記シール部材 のシール部を挟んで入口側流路側に位置する部位を出口側流路側に位置する部位 よりも高く、かつ、前記シール部よりも低く形成し、この部位を前記弁座との間 をシールし、かつ前記シール部材の流体の流れ方向への変位を制限するストッパ ー部としたという手段を採用したものである。
【0013】
【作用】
この考案は前記のような手段を採用したことにより、低圧時にはシール部材の シール部が弁座に当接することにより弁座との間がシールされて、入口側流路か ら弁室を介して出口側流路に流体が流出するのが阻止され、また、高圧時にはシ ール部材のシール部が弁座に当接することにより弁座との間がシールされるとと もに、可動部材のストッパー部が弁座に当接することによっても弁座との間がシ ールされることになり、この場合、可動部材のストッパー部が弁座に当接するこ とにより、シール部材のシール部に流体圧が作用することがなくなるので、シー ル部材のシール部が流体の流れ方向へ変位することを阻止できることになる。
【0014】
【実施例】
以下、図面に示すこの考案の実施例について説明する。 図1および図2には、この考案による弁体の第1の実施例が示されていて、図 1は全体を示す概略断面図であって、低圧作用時の状態を示す説明図、図2は全 体を示す概略断面図であって、高圧作用時の状態を示す説明図である。
【0015】 すなわち、この弁体1は、入口側流路10と出口側流路11との間に形成され た弁室12内に設けられ、弁室12内に形成された弁座13に当接・離隔可能に 位置する金属製の可動部材2と、この可動部材2に装着されるゴム状弾性体から なる環状のシール部材6とを具えている。
【0016】 前記可動部材2の前記弁室12の弁座13との対向面には、断面が方形状の溝 3が環状に穿設されていて、この溝3内に前記シール部材6が装着されるように なっている。この場合、前記溝3の外周側の部位4は内周側の部位5よりも全周 に渡って高く形成されていて、この外周側の部位4が前記シール部材6の変位を 制限するストッパー部4として作用するようになっている。
【0017】 前記シール部材6の前記弁座13との対向面には、溝3の上面よりも弁座13 の方向に突出する断面が台形状のシール部7が一体に形成されているとともに、 このシール部7の内周側の部位および外周側の部位には、溝3の上面よりも内方 に凹む断面が台形状の凹部8、9がそれぞれ形成されている。この場合のシール 部7の凹部8、9に対する充填率は、70%に設定してあるが、これに限定する ことなく、100%以下であればよいものである。
【0018】 次に、前記に示すものの作用について説明する。 まず、低圧作用時においては、図1に示すように、弁室12内に位置している 弁体1を弁座13の方向へ移動させて、可動部材2の溝3内に装着されているシ ール部材6のシール部7のシール面7aを弁室12の弁座13に当接させると、 弁座13との間がシールされて、入口側流路10から弁室12を介して出口側流 路11に流体が流出するのが阻止される。
【0019】 一方、弁室12内に位置してる弁体1を弁座13から離れる方向に移動させて 、可動部材2の溝3内に装着されているシール部材6のシール部7を弁座13か ら離隔させると、弁座13との間のシールが解除されて、入口側流路10から弁 室12を介して出口側流路11に流体が流出するのが許容されることになる。
【0020】 この場合、シール部材6のシール部7の外周側の部位および内周側の部位にお いては、それぞれ弁座13との間に所定の間隙が形成されていて、この間隙を介 してシール部7の外周側に入口側流路10から流体圧が作用しているが、この場 合の流体圧は低圧であるとともに、シール部材6のシール部7は断面が台形状に 形成されていて根元の方が太く形成されているので、シール部7が流体の圧力に よって押圧されて流体の流れ方向に変位することはない。したがって、弁座13 との間のシールが損なわれることもなく、シール部7が弁座13側と干渉を起こ して亀裂や破損が生じることもない。
【0021】 次に、高圧作用時においては、図2に示すように、弁室12内に位置している 弁体1のシール部材6のシール部7のシール面7aを弁室12の弁座13に当接 させることにより弁座13との間がシールされる。この場合、シール部材6のシ ール部7は低圧作用時よりも軸方向へ大きく圧縮されるため、シール部7の外周 側に位置している可動部材2のストッパー部4が弁座13に当接し、シール部7 の軸方向への変位量を制限するとともに、弁座13との間のシールも行う。
【0022】 その結果、シール部材6のシール部7の外周側に流体圧が作用することがなく なるので、シール部材6のシール部7が高流体圧を受けて流体の流れ方向に変位 して弁座13との間のシール性が損なわれたり、シール部材6の流体の流れ方向 に変位した部分が弁座13側と干渉を起こして亀裂や破損が生じたりすることが なくなる。
【0023】 したがって、低圧作用時においても高圧作用時においても、シール部材6のシ ール部7が軸方向あるいは径方向(流体の長れ方向)に過大な変位をすることが なくなり、これにより、耐久性が著しく向上することになる。
【0024】 図3には、この考案による弁体の第2の実施例が示されていて、この実施例に 示す弁体1は、シール部材6のシール部7の内周側の部位に断面が台形状の凹部 8を形成するとともに、シール部7の外周側の部位を溝3の外周側に位置してい るストッパー部4と同一高さに形成したものであって、その他の構成は前記第1 の実施例に示すものと同様の構成を有しているので、前記第1の実施例に示すも のと同一の部分には同一の番号を付してその構成の詳細な説明は省略するものと する。
【0025】 そして、この実施例に示す弁体1にあっても、前記第1の実施例に示すものと 同様に、低圧作用時においては、弁室12内に位置している弁体1を弁座13の 方向へ移動させて、可動部材2の溝3内に装着されているシール部材6のシール 部7のシール面7aを弁座13に当接させることにより、弁座13との間がシー ルされ、入口側流路10から弁室12を介して出口側流路11に流体が流出する のが阻止される。
【0026】 一方、弁室12内に位置してる弁体1を弁座13から離れる方向に移動させて 、可動部材2の溝3内に装着されているシール部材6のシール部7を弁座13か ら離隔させると、弁座13との間のシールが解除されて、入口側流路10から弁 室12を介して出口側流路11に流体が流出するのが許容される。
【0027】 この場合、シール部材6のシール部7の外周側の部位および内周側の部位にお いては、それぞれ弁座13との間に所定の間隙が形成されていて、この間隙を介 してシール部7の外周側に入口側流路10から流体圧が作用しているが、この場 合の流体圧は低圧であるとともに、シール部材6のシール部7は断面が台形状に 形成されていて根元の方が太く形成されているので、シール部7が流体圧によっ て押圧されて流体の流れ方向に変位することはない。したがって、弁座13との 間のシールが損なわれることもなく、シール部7が弁座13側と干渉を起こして 亀裂や破損が生じたりすることもない。
【0028】 次に、高圧作用時においては、弁室12内に位置している弁体1のシール部材 6のシール部7のシール面7aが弁室12の弁座13に当接することにより弁座 13との間がシールされる。この場合、シール部材6のシール部7は低圧作用時 よりも軸方向へ大きく圧縮されるため、シール部7の外周側に位置している可動 部材2のストッパー部4が弁座13に当接し、シール部7の軸方向への変位量を 制限するとともに、弁座13との間のシールも行う。
【0029】 その結果、シール部材6のシール部7の外周側に流体圧が作用することがなく なり、シール部材6のシール部7が高流体圧を受けて流体の流れ方向に変位して 弁座13との間のシール性が損なわれたり、シール部材6の流体の流れ方向に変 位した部分が弁座13側と干渉を起こして亀裂や破損が生じたりすることがなく なる。
【0030】 したがって、低圧作用時においても高圧作用時においてもシール部材6のシー ル部7が軸方向あるいは径方向(流体の流れ方向)に過大な変位をすることがな くなり、これにより、耐久性が著しく向上することになる。
【0031】 なお、この実施例においては、シール部材6のシール部7の内周側の部位に凹 部8を形成して、外周側の部位は溝3の外周側のストッパー部4と同じ高さに形 成したが、シール部材6のシール部7の外周側の部位に凹部を形成して、内周側 の部位は溝3の内周側の部位5と同じ高さに形成してもよいものである。
【0032】 また、前記各実施例においては、シール部材6のシール部7を断面が台形状に 形成したが、これに限定することなく、根元部を太く形成すれば他の形状であっ てもよいものである。
【0033】 さらに、前記各実施例においては、シール部材6のシール部7の外周側に流体 圧を作用させるようにしたが、シール部7の内周側に流体を作用させるようにし てもよいものであり、その場合には、可動部材2の溝3の内周側の部位5を外周 側の部位4よりも高く形成して、シール部材6の変位を制限するストッパー部と して作用させればよいものである。
【0034】
【考案の効果】
この考案は前記のように構成して、低圧作用時においては、シール部材のシー ル部が弁室の弁座に当接することにより弁座との間をシールして、入口側流路か ら弁室を介して出口側流路に流体が流出するのを阻止し、また、高圧作用時にお いては、シール部材のシール部が弁座に当接することにより弁座との間をシール するとともに、可動部材のストッパー部が弁座に当接することによっても弁座と の間をシールし、この場合、可動部材のストッパー部はシール部材のシール部よ りも入口側流路よりに位置しているので、入口側流路からの高圧流体がシール部 材のシール部の外周側に直接作用することを阻止できることになる。したがって 、高圧流体がシール部材のシール部に作用して、シール部が流体の流れ方向に変 位して弁座との間のシール性が損なわれたり、流体の流れ方向に変位した部分が 弁座側と干渉を起こして亀裂や破損が生じたりすることがなくなる。したがって 、低圧作用時においても高圧作用時においても確実なシール性が得られるととも に、耐久性も著しく向上させることができることになる等の優れた効果を有する ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案による弁体の第1の実施例を示した概
略断面図であって、低圧作用時の状態を示す説明図であ
る。
【図2】図1に示すものの高圧作用時の状態を示す説明
図である。
【図3】この考案による弁体の第2の実施例を示した概
略断面図である。
【図4】従来の弁体の一例を示した概略断面図である。
【符号の説明】
1、21……弁体 2、22……可動部材 3、23……溝 4……外周側の部位(ストッパー部) 5……内周側の部位 6、26……シール部材 7、27……シール部 7a……シール面 8、9、28、29……凹部 10、30……入口側流路 11、31……出口側流路 12、32……弁室 13、33……弁座

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入口側流路(10)と出口側流路(1
    1)との間に形成された弁室(12)内に設けられると
    ともに、弁室(12)内に形成された弁座(13)に当
    接・離隔可能に位置して、当接時に弁座(13)との間
    をシールし、離隔時に弁座(13)との間のシールを解
    除するようになっているシール部材(6)と、このシー
    ル部材(6)が装着される可動部材(2)とからなる弁
    体であって、前記シール部材(6)に、前記可動部材
    (2)の弁座(13)との対向面よりも高いシール部
    (7)を形成するとともに、このシール部(7)の外周
    側または内周側の部位の少なくとも何れか一方に、前記
    可動部材(2)の弁座(13)との対向面よりも低い凹
    部(8)(9)を形成し、さらに、前記可動部材(2)
    の前記弁座(13)との対向面のうち、前記シール部材
    (6)のシール部(7)を挟んで入口側流路(10)側
    に位置する部位を出口側流路(11)側に位置する部位
    よりも高く、かつ、前記シール部(7)よりも低く形成
    し、この部位を前記弁座(13)との間をシールし、か
    つ前記シール部材(6)の流体の流れ方向への変位を制
    限するストッパー部(4)としたことを特徴とする弁
    体。
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