JPH0573055U - 土工機用エンドビット - Google Patents

土工機用エンドビット

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Publication number
JPH0573055U
JPH0573055U JP2141792U JP2141792U JPH0573055U JP H0573055 U JPH0573055 U JP H0573055U JP 2141792 U JP2141792 U JP 2141792U JP 2141792 U JP2141792 U JP 2141792U JP H0573055 U JPH0573055 U JP H0573055U
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JP
Japan
Prior art keywords
end bit
mounting
mounting base
front surface
blade
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Pending
Application number
JP2141792U
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English (en)
Inventor
春男 塘崎
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 土工機用エンドビットにおいて、エンドビッ
ト取付台の摩耗を防止し、かつ取付ボルトが弛まないよ
うしたもの。 【構成】 ブレ−ド1の前面の両端部に取付台2を固着
し、その前面にエンドビット3を当接させて取付けボル
ト4により締結した土工機用エンドビットにおいて、エ
ンドビツト3の裏側下部に、取付台2に密着する突起部
5を設けたもの。 【効果】 エンドビットを取付ける取付台の摩耗を防止
できるので、従来の損傷時の修復費が節約できると共
に、取付けボルトの弛みも防止できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はブルド−ザ等の土工機に係り、特に土工機用エンドビットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から使用されているブルド−ザの土工機装置におけるエンドビット22は 、図4に平面を、図5にその側面を示すようにブレ−ド21の前面の両側に設け られたエンドビット取付台23の前部に、図6(図4のC−C断面)および図7 (図4のD−D断面)にその詳細を示すように複数本の取付ボルト24により締 付けられており、押土作業において土をブレ−ド側に寄せ集めるように工夫され ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記の構造ではエンドビット取付台23を保護する構造になって いないために、土工作業中に強度のあるエンドビット22が摩耗するばかりでな く、その後部にあってエンドビット22よりも強度の弱い取付台23の下端23 aで示す部分も摩耗して変形、または損傷することが多く、強度低下による溶接 部の亀裂発生や取付ボルト24が弛み易くなる。例えばより具体的に示すとエン ドビット22が外力Fを受けると、ストッパ25はあるものの外力Fによるスラ スト荷重f1,f2でエンドビット取付台23とエンドビット22との間に滑り を生じ、すなわち、取付ボルト24はボルト穴に当たるまで滑り、ボルト穴は高 面圧によりへたるなどの不具合が発生すると共に、取付ボルト24は締付けトル クの低下により弛み易くなると云う問題があった。
【0004】 本考案はこれに鑑み、エンドビット取付台の摩耗を防止して取付ボルトが弛ま ないようにすることのできる土工機用エンドビットを提供して従来技術の持つ欠 点の解消を図ることを目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記従来技術の問題点を解決する手段として本考案は、ブレ−ドの前面の両端 部に取付台を固着し、その前面にエンドビットを当接させて取付けボルトにより 締結した土工機用エンドビットにおいて、該エンドビットの裏側下部に、前記取 付台に密着する突起部を設けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】
上記構成によれば、土工作業によりエンドビットが摩耗し、また、その突起部 が摩耗しても取付台は突起部の上部にあるために摩耗することはなくなり、さら にスラスト荷重は突起部が受けるから取付ボルトの弛みも防止される。
【0007】
【実施例】
図1は本考案にかかる土工機用エンドビットの一実施例を示す平面図、図2は 図1のA−A断面図、図3は図1のB−B断面図である。
【0008】 以下、本考案を図1乃至図3に示す実施例を参照して説明する。本考案はブレ −ド1の前面の両端部に取付台2を固着し、その前面にエンドビット3を当接さ せて取付けボルト4により締結した土工機用エンドビットにおいて、該エンドビ ット3の裏側下部に、前記取付台2に密着する突起部5を設けたもので構成され ている。
【0009】 図1においてブレ−ド(土工板)1は後面にア−ム6,7があってピン8,9 により図示しない車体に上下動可能に取付けられるようになっており、前面の下 部中央には刃10が複数個のボルト11により取付けられている。その両端部に は前記エンドビット3を取付けるための取付台2が固着されている。そして取付 台2の前面に当接した前記エンドビット3が複数個の取付けボルト4、ナット1 2およびワッシャ13,14等により締結されている。さらにエンドビット3の 裏側下部には取付台2との取付時、上部が前記取付台2の下部端面に接触するよ うに設けた突起部5が溶接、その他により一体的に形成されている。
【0010】 つぎに作用を説明する。土工作業中はエンドビット3が土砂と接触して端部が 摩耗するが、この場合当然突起部5の下側も接蝕するので摩耗する。しかしなが ら突起部5の上部にある取付台2は突起部5に密着して取付けられているため、 摩耗が防止される。また、エンドビット3の先端にスラスト荷重を受けた場合も 取付台2は突起部5を介して密着により一体状となっているため、エンドビット 3と取付台2との間には滑りを生じない。したがって取付ボルト4の弛みが防止 される。
【0011】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、ブレ−ドの前面の両端部に取付台を固着し、そ の前面にエンドビットを当接させて取付けボルトにより締結した土工機用エンド ビットにおいて、該エンドビットの裏側下部に、前記取付台に密着する突起部を 設けたから、エンドビットを取付ける取付台の摩耗を防止でき、したがって従来 の損傷時の修復費が節約できると共に、取付けボルトの弛みも防止でき、簡単な 構造でありながら得られる効果は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかる土工機用エンドビットの一実施
例の平面による説明図である。
【図2】図1のA−A断面を示す説明図である。
【図3】図1のB−B断面を示す説明図である。
【図4】従来の土工機用エンドビットの平面を示す説明
図である。
【図5】図4の側面を示す説明図である。
【図6】図4のC−C断面を示す説明図である。
【図7】図4のD−D断面を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ブレ−ド 2 取付台 3 エンドビット 4 取付ボルト 5 突起部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレ−ドの前面の両端部に取付台を固着
    し、その前面にエンドビットを当接させて取付けボルト
    により締結した土工機用エンドビットにおいて、該エン
    ドビットの裏側下部に、前記取付台に密着する突起部を
    設けたことを特徴とする土工機用エンドビット。
JP2141792U 1992-03-11 1992-03-11 土工機用エンドビット Pending JPH0573055U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2141792U JPH0573055U (ja) 1992-03-11 1992-03-11 土工機用エンドビット

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JP2141792U JPH0573055U (ja) 1992-03-11 1992-03-11 土工機用エンドビット

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Publication Number Publication Date
JPH0573055U true JPH0573055U (ja) 1993-10-05

Family

ID=12054438

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JP2141792U Pending JPH0573055U (ja) 1992-03-11 1992-03-11 土工機用エンドビット

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