JPH057297Y2 - - Google Patents

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JPH057297Y2
JPH057297Y2 JP12554787U JP12554787U JPH057297Y2 JP H057297 Y2 JPH057297 Y2 JP H057297Y2 JP 12554787 U JP12554787 U JP 12554787U JP 12554787 U JP12554787 U JP 12554787U JP H057297 Y2 JPH057297 Y2 JP H057297Y2
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JP
Japan
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auger
shutter
case
snow removal
blower
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JP12554787U
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JPS6431118U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、小型除雪機の安全装置に係るもので
ある。
〔従来の技術〕
一般に歩行者が小型除雪機の脇を通る場合には
走行クラツチレバーを切つて小型除雪機を停止さ
せて歩行者の通過を待つている。
そして通過後すぐに除雪作業が出来るように作
業クラツチレバーは切らないからオーガーは回転
している。
この時に歩行者が誤つて雪に足を滑らせてオー
ガーに接触すると大怪我や場合によつては人命事
故につながることがあつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は、かかる欠点を解決したもので、オー
ガーケース開口部にシヤツターを設けて走行クラ
ツチレバーを走行状態に入れない限りシヤツター
でオーガーケースの開口部を閉塞して歩行者がオ
ーガーに接触しないようにした小型除雪機の安全
装置を提供することが技術的課題である。
〔問題点を解決するための手段〕
オーガー1を有するオーガーケース2と、この
オーガーケース2の後部に連設した排雪羽根を有
するブローワーケース4と、このブローワーケー
ス4の上部に連設した排雪筒5とよりなる除雪装
置aを自走機体bの前部に設け、この自走機体b
の後部にハンドル7と操縦部3を設けた自走機体
bの駆動エンジン8により除雪装置aを作動させ
乍ら作業者が追従して操縦するタイプの小型除雪
機において、オーガーケース2の開口部にオーガ
ー1を隠蔽するシヤツター9を上下方向にスライ
ド自在に設け、このシヤツター9の作動装置cを
除雪装置aに設け、この作動装置cと走行クラツ
チレバー10とを関設する。
〔作用〕
走行クラツチレバー10を入れると自走機体b
が走行すると同時に作動装置cが作動してシヤツ
ター9が上方にスライドして定位置に固定され、
オーガーケース2の開口部が開放し、除雪作業を
開始する。
走行クラツチレバー10を切つて自走機体bの
走行を停止させると作動装置cが再び作動してシ
ヤツター9が下方に定位置までスライドしてオー
ガーケース2の開口部を閉塞する。
作業クラツチレバー12を切るとオーガー1の
回転が停止する。
〔実施例〕
作動装置cはオーガーケース2の天井部6の左
右にモータ11を設け、このモータ11の駆動力
で回転するピニオン歯車13をオーガーケース2
左右端にスライド自在に設けたラツク歯14に噛
合し、この左右のラツク歯14間にシヤツター9
を架設してモータ11を正逆回転させることによ
りシヤツター9を上下方向の定位置までスライド
させる場合を図示しているが、その他油圧機構を
利用する等いろいろな作動装置cが考えられる。
尚モータ11は片側だけでも良い。
作動装置cと走行クラツチレバー10との関係
は、作動装置cと走行クラツチレバー10との間
に走行クラツチレバー10を走行状態に入れた時
に作動装置cのスイツチがONになり、切ると
OFFになるスイツチ機構を設けると良い。
シヤツター9は鉄板に限らずプラスチツク板、
格子状板でも良い。
図中15はスライド枠である。
〔考案の効果〕
本考案は、上述の様に構成したからオーガー1
が回転していても走行クラツチレバー10を入れ
ない限り、シヤツター9が降下していてオーガー
ケース2の開口部を隠蔽しているから歩行者が誤
つて除雪装置aの所で滑つてもシヤツター9で保
護されて回転しているオーガー1に接触すること
がないから大怪我や人命事故等を未然に防止する
ことが出来る。
作業者が安全を確認して除雪を開始する場合に
は、走行クラツチレバー10を走行状態に入れる
と自走機体bが走行を開始すると同時に作動装置
cが自動的に作動してシヤツター9が上方にスラ
イドしてオーガーケース2の開口部を自動的に開
放するからいちいち手でシヤツター9を開放する
ことなく歩行者が通過後即除雪作業が開始出来る
ため極めて作業能率が向上することになる。
また除雪中に歩行者が接近して危険を感じたら
その場で走行クラツチレバー10を切ることによ
り自走機体bの走行が停止すると同時に作動装置
cが作動してシヤツター9がスライド降下してオ
ーガーケース2の開口部を隠蔽するから危険を未
然に防止することが出来る。
かように、本考案は安全性に秀れた小型除雪機
の安全装置を提供することになる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は作業機の正面図、第2図は本機の一部を省略し
た正面図、第3図はその側面図である。 a……除雪装置、b……自走機体、c……作動
装置、1……オーガー、2……オーガーケース、
3……操縦部、4……ブローワーケース、5……
排雪筒、7……ハンドル、8……駆動エンジン、
9……シヤツター、10……走行クラツチレバ
ー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. オーガーを有するオーガーケースと、このオー
    ガーケースの後部に連設した排雪羽根を有するブ
    ローワーケースと、このブローワーケースの上部
    に連設した排雪筒とよりなる除雪装置を自走機体
    の前部に設け、この自走機体の後部にハンドルと
    操縦部を設け、自走機体の駆動エンジンにより除
    雪装置を作動させ乍ら作業者が追従して操縦する
    タイプの小型除雪機において、オーガーケースの
    開口部にオーガーを隠蔽するシヤツターを上下方
    向にスライド自在に設け、このシヤツターの作動
    装置を除雪装置に設け、この作動装置と走行クラ
    ツチレバーとを関設し、この走行クラツチレバー
    を走行状態に入れた時に作動装置が作動してシヤ
    ツターを上方にスライドさせ、定位置に固定する
    事を特徴とする小型除雪機の安全装置。
JP12554787U 1987-08-18 1987-08-18 Expired - Lifetime JPH057297Y2 (ja)

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JP12554787U JPH057297Y2 (ja) 1987-08-18 1987-08-18

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JP12554787U JPH057297Y2 (ja) 1987-08-18 1987-08-18

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JPS6431118U JPS6431118U (ja) 1989-02-27
JPH057297Y2 true JPH057297Y2 (ja) 1993-02-24

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JP12554787U Expired - Lifetime JPH057297Y2 (ja) 1987-08-18 1987-08-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0531697U (ja) * 1991-10-15 1993-04-27 豊田合成株式会社 回動収納取出し式手すり

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JPS6431118U (ja) 1989-02-27

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