JPH0612024Y2 - 除雪機のオーガー安全装置 - Google Patents
除雪機のオーガー安全装置Info
- Publication number
- JPH0612024Y2 JPH0612024Y2 JP13371688U JP13371688U JPH0612024Y2 JP H0612024 Y2 JPH0612024 Y2 JP H0612024Y2 JP 13371688 U JP13371688 U JP 13371688U JP 13371688 U JP13371688 U JP 13371688U JP H0612024 Y2 JPH0612024 Y2 JP H0612024Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- auger
- snow
- blower
- case
- safety device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、除雪機、特に小型除雪機のオーガー安全装置
に係るものである。
に係るものである。
一般に、オーガーは雪の掻き込みを良好にするためオー
ガーケースの側壁板の前縁より大きく突出するように設
計されている（第１図参照。尚、本実施例と同一構造部
分は同一符号を付した。）。
ガーケースの側壁板の前縁より大きく突出するように設
計されている（第１図参照。尚、本実施例と同一構造部
分は同一符号を付した。）。
このため、除雪作業中に歩行者の衣服がオーガーに接触
して巻き込み事故を起こすことが多々あった。
して巻き込み事故を起こすことが多々あった。
また、操縦者が排雪筒に詰まった雪を取り出す時にオー
ガーケースに近付いて巻き込み事故を起こすケースもあ
る。
ガーケースに近付いて巻き込み事故を起こすケースもあ
る。
この解決策としてはオーガーケースの側壁板を大きく突
出させてオーガーを掩蔽することで解決出来るから側壁
板でオーガーを掩蔽するように行政指導も行なわれてい
るが、側壁板を大きく突出すると側壁板が邪魔になって
雪の掻き込みがスムーズに行なわれない上に、側壁板が
雪壁にぶつかって除雪機の方向をスムーズに変えること
が出来ない。
出させてオーガーを掩蔽することで解決出来るから側壁
板でオーガーを掩蔽するように行政指導も行なわれてい
るが、側壁板を大きく突出すると側壁板が邪魔になって
雪の掻き込みがスムーズに行なわれない上に、側壁板が
雪壁にぶつかって除雪機の方向をスムーズに変えること
が出来ない。
本考案は、かかる点を解決したもので、オーガーの両側
部を安全板で掩蔽して衣服の接触を防止し、危険な巻き
込み事故を防止する除雪機のオーガー安全装置を提供す
ることが技術的課題である。
部を安全板で掩蔽して衣服の接触を防止し、危険な巻き
込み事故を防止する除雪機のオーガー安全装置を提供す
ることが技術的課題である。
添付図面を参照して本考案の要旨を説明する。
オーガーケース１と，オーガーケース１の両側壁板１ａ
間にオーガーケース１の前縁１ｂより突出させて軸架し
たオーガー２と，オーガーケース１の後部に連設したブ
ローワー３と，ブローワー３の上部に連設した排雪筒４
と，排雪筒４に設けた投雪カバー５とよりなる除雪装置
ａを走行機体ｂの前部に設けた除雪機において、オーガ
ー２の側部２ａを掩蔽する表面平坦な安全板６を該オー
ガー２の夫々の側部２ａにオーガー軸２′とほぼ直交す
る状態で配設したことを特徴とする除雪機のオーガー安
全装置に係るものである。
間にオーガーケース１の前縁１ｂより突出させて軸架し
たオーガー２と，オーガーケース１の後部に連設したブ
ローワー３と，ブローワー３の上部に連設した排雪筒４
と，排雪筒４に設けた投雪カバー５とよりなる除雪装置
ａを走行機体ｂの前部に設けた除雪機において、オーガ
ー２の側部２ａを掩蔽する表面平坦な安全板６を該オー
ガー２の夫々の側部２ａにオーガー軸２′とほぼ直交す
る状態で配設したことを特徴とする除雪機のオーガー安
全装置に係るものである。
走行機体ｂを前進させ乍ら回動するオーガー２で雪を掻
き込み、ブローワー３で吸収し、排雪筒４から投雪カバ
ー５を通して外部に排雪する。
き込み、ブローワー３で吸収し、排雪筒４から投雪カバ
ー５を通して外部に排雪する。
この動作を継続して除雪作業を行う。
この場合、オーガー２の両側部２ａに安全板６を設けて
オーガー２の両側部２ａを掩蔽しているから歩行者や操
縦者の衣服が接触することがなく、巻き込みが防止され
る。
オーガー２の両側部２ａを掩蔽しているから歩行者や操
縦者の衣服が接触することがなく、巻き込みが防止され
る。
図面の安全板６は２枚の半円板６ａで構成し、ボルト
７，ナット８によりオーガー２の両側部２ａに止着して
オーガー２の両側部２ａの全面を掩蔽した場合である。
７，ナット８によりオーガー２の両側部２ａに止着して
オーガー２の両側部２ａの全面を掩蔽した場合である。
安全板６は鉄鋼板やＦＲＰ板などが良い。
本考案は、上述のようにオーガー２の両側部２ａが安全
板６で掩蔽されているから、オーガー２による巻き込み
事故を防止することが出来る。
板６で掩蔽されているから、オーガー２による巻き込み
事故を防止することが出来る。
仮りに安全板６に歩行者等の衣服が接触しても安全板６
は平坦であるから衣服が巻き込まれる心配がまったくな
い。
は平坦であるから衣服が巻き込まれる心配がまったくな
い。
このようにオーガー２の両側部２ａを安全板６で掩蔽し
たことにより、巻き込み事故を防止出来るからオーガー
２をオーガーケース１の両側壁板１ａの前縁１ｂより大
きく突出させることも可能となり、雪をスムーズに掻き
込み、そして排雪する作業性に秀れた除雪機を提供し得
ることになる。
たことにより、巻き込み事故を防止出来るからオーガー
２をオーガーケース１の両側壁板１ａの前縁１ｂより大
きく突出させることも可能となり、雪をスムーズに掻き
込み、そして排雪する作業性に秀れた除雪機を提供し得
ることになる。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図は従来機
の正面図、第２図は本機の正面図、第３図はオーガーの
斜面図、第４図は要部の正面図である。 ａ……除雪装置、ｂ……走行機体、１……オーガーケー
ス、１ａ……両側壁板、１ｂ……前縁、２……オーガ
ー、 ２ａ……側部、２′……オーガー軸、３……ブローワ
ー、 ４……排雪筒、５……投雪カバー、６……安全板。
の正面図、第２図は本機の正面図、第３図はオーガーの
斜面図、第４図は要部の正面図である。 ａ……除雪装置、ｂ……走行機体、１……オーガーケー
ス、１ａ……両側壁板、１ｂ……前縁、２……オーガ
ー、 ２ａ……側部、２′……オーガー軸、３……ブローワ
ー、 ４……排雪筒、５……投雪カバー、６……安全板。
Claims (1)
- 【請求項１】オーガーケース１と，オーガーケース１の
両側壁板１ａ間にオーガーケース１の前縁１ｂより突出
させて軸架したオーガー２と，オーガーケース１の後部
に連設したブローワー３と，ブローワー３の上部に連設
した排雪筒４と，排雪筒４に設けた投雪カバー５とより
なる除雪装置ａを走行機体ｂの前部に設けた除雪機にお
いて、オーガー２の側部２ａを掩蔽する表面平坦な安全
板６を該オーガー２の夫々の側部２ａにオーガー軸２′
とほぼ直交する状態で配設したことを特徴とする除雪機
のオーガー安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13371688U JPH0612024Y2 (ja) | 1988-10-13 | 1988-10-13 | 除雪機のオーガー安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13371688U JPH0612024Y2 (ja) | 1988-10-13 | 1988-10-13 | 除雪機のオーガー安全装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0254824U JPH0254824U (ja) | 1990-04-20 |
| JPH0612024Y2 true JPH0612024Y2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=31391838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13371688U Expired - Lifetime JPH0612024Y2 (ja) | 1988-10-13 | 1988-10-13 | 除雪機のオーガー安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612024Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-10-13 JP JP13371688U patent/JPH0612024Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0254824U (ja) | 1990-04-20 |
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