JPH05727A - 多段ラツクを有するパイプ搬送装置 - Google Patents

多段ラツクを有するパイプ搬送装置

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JPH05727A
JPH05727A JP2277291A JP2277291A JPH05727A JP H05727 A JPH05727 A JP H05727A JP 2277291 A JP2277291 A JP 2277291A JP 2277291 A JP2277291 A JP 2277291A JP H05727 A JPH05727 A JP H05727A
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JP
Japan
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pipe
standby
conveyor
arm
mounting surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP2277291A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yasukuni
孝 安国
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Engineering and Construction Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Engineering and Construction Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Engineering and Construction Co Ltd filed Critical Toshiba Engineering and Construction Co Ltd
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Publication of JPH05727A publication Critical patent/JPH05727A/ja
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  • Feeding Of Workpieces (AREA)
  • Special Conveying (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 任意の直径のパイプを選択してパイプベンダ
ー等のパイプ加工機に搬送すること。 【構成】 多段に形成された各棚の内、任意の棚の先端
部に設けられた待機部3上のパイプ4をエンドレスなコ
ンベア5で受け取り、それをパイプ加工機30に供給す
る。このとき他の棚の待機部はその先端が上方へ回動し
て退避する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は口径の異なる夫々の配管
を適宜なタイミングでパイプベンダーに自動供給するこ
とができるパイプ搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパイプベンダーに付属したパイプ
供給装置は、スロープに形成されたパイプ載置面に予め
同一の多数のパイプを並列しておき、それをローラー等
により一本づつパイプペンダーに供給するものであっ
た。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】従って、直径の異なる
パイプを適宜選択してパイプベンダーに供給するには、
人力に頼らざるを得なかった。なお、従来のパイプ供給
装置を多数並列させ、夫々の供給装置を駆動することに
より異なる口径のパイプを提供することも考えられる
が、その場合には構造が複雑となると共に、多くのスペ
ースを要し実用的でない欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は極めて
簡単な構造で任意の直径のパイプを適宜選択し、ベンダ
ーに供給し得るパイプ搬送装置を提供することを目的と
し、その目的達成のために次の構成を取る。本発明のパ
イプ搬送装置は、先下がりの斜面を有する載置面1が上
下方向に複数段形成されたラック本体2と、その載置面
1の下流端部に下流方向に突設された第一待機部3とを
有する。この第一待機部3は一つのパイプ4を横架して
その位置に待機させると共に、先端部が上方へ回動して
前記載置面1の上流側へ退避及び元の位置に自動復帰自
在に設けられたものである。そして、第一待機部3に隣
接した部分が下方から上方に移動する可撓性のエンドレ
スなコンベア5を具備する。そして、このコンベア5に
少なくとも一対の受け渡し用フック7が突設固定され
る。このフック7は前記第一待機部3に横架されたパイ
プ4まで達するように突設されたものである。
【0005】次に、請求項第2項記載の搬送装置はコン
ベア5の下流に第二待機部6と少なくとも一対のアーム
8とを設けたものである。この第二待機部6はフック7
により搬送されたパイプ4を一時停止して保持すると共
に、上下方向へ退避自在に構成される。又、アーム8は
第二待機部6に横架されたパイプ4を着脱自在に把持し
てそれをパイプ加工機30に供給するものである。
【0006】
【作用】ラック本体2の各載置面1に直径の異なる種類
毎に区分してパイプ4を夫々並列させる。例えば、上段
の棚程直径の小なるパイプを並列させる。そして、必要
とする棚のストッパ9を開放し、一つのみのパイプ4を
第一待機部3に供給する。すると、第一待機部3に隣接
して上方に移動するコンベア5のフック7にパイプ4が
引き渡され、第二待機部6に保持される。このとき、ア
ーム8は図1において鎖線の状態にあり、次にそのクラ
ンプ12がパイプ4を把持してパイプベンダー等のパイプ
加工機30に供給する。
【0007】次いで、必要とする直径のパイプが下段の
載置面1上に載置されている場合に、その第一待機部3
に供給されたパイプも、前記同様にコンベア5のフック
7に受け渡される。このときには、上段の第一待機部3
は下段から運ばれたパイプの搬送路上に存在するため、
該パイプに衝突して上方に回動し、退避される。退避
後、上段の第一待機部3は元に復帰する。このようにし
て各種管径のパイプ4を供給することができる。
【0008】
【実施例】次に、図面に基づいて本発明の実施例につき
説明する。図1は本装置の説明図であり、図2はラック
本体2の下流端に設けられた第一待機部3の説明図、図
3は同搬送装置の側面図、図4は同正面図、図5はその
一部平面図である。この実施例のパイプ搬送装置の主要
部は、ラック本体2と、その下流端に設けられた第一待
機部3と、第一待機部3に隣接して設けられたコンベア
5とを有する。そして、コンベア5の搬送方向下流部に
第二待機部6が載置される。そして、この第二待機部6
上のパイプ4を移動させるアーム8が設けられ、このア
ーム8によりパイプベンダー等のパイプ加工機30にパイ
プを供給するものである。ラック本体2は多段に設けら
れた載置面1がスロープに形成されている。そして、そ
のスロープの下流端にストッパ9が設けられる。このス
トッパ9はシリンダ29により駆動され、載置面1上のパ
イプ4を一本づつ第一待機部3に搬送させるものであ
る。この第一待機部3はラック本体2の各棚毎に設けら
れ、載置面1の延長線上に棚の数だけ配置されている。
そして、この第一待機部3の一端がフレームに枢着さ
れ、他端がフック状に形成されてその先端部にパイプ4
を保持するものである。同様に他の載置面1にもストッ
パ9及びシリンダ29が設けられている。
【0009】次に、第一待機部3に近接してコンベア5
が上下方向に移動する。このコンベア5はフレーム27に
軸支された複数のスプロケット21に巻回されたチエーン
からなる。そして、減速機付きコンベア駆動モータ20の
回転をコンベア駆動チェーン26を介して伝達し、ラック
本体2側のコンベア5が下方から上方に移動し、その上
端に達して右下がりに移動するようる構成されている。
このコンベア5には多数のフック7が突設固定されてお
り、このフック7の先端部は少なくとも第一待機部3の
端部よりも図において少し左方まで達しており、第一待
機部3上のパイプ4をフック7が受け渡しできる構成と
なっている。なお、フック7の配置位置と第一待機部3
の配置とは図面に直角な水平方向に位置ずれされ、互い
に干渉しないように配置されている。
【0010】そして、このコンベア5の搬送端にスロー
プ11が隣接して設けられ、そのスロープ11の下端に互い
に離間して一対の第二待機部6が設けられている。この
第二待機部6は図5に示す如く両側に立設されたフレー
ム27にガイド25を介して上下動自在に配置されている。
そして、その下端が待機部昇降シリンダ18に連結され
る。又、この第二待機部6の上端はV字状に形成され、
そこにパイプ4が載置され、一対の第二待機部6間にパ
イプ4が水平に横架されるものである。そして、この一
対の第二待機部6の内側にアーム台13が設けられ、この
アーム台13上にアーム8の一端が設けられ、そのアーム
8の他端にクランプ12が連結される。そして、アーム台
13は断面コ字状の一対のガイドレール15に案内され、水
平方向に移動する。そして、その水平方向駆動のため、
アーム台13とアーム台駆動モータ19とがアーム台駆動チ
ェーン22、14を介して連結されている。即ち、ガイドレ
ール15に沿って巻回されたアーム台駆動チェーン14に減
速機付きアーム台駆動モータ19の回転軸とが連結されて
いる。そして、アーム台13上に設けられたクランプ12は
アーム8により開閉自在に制御される。
【0011】次に、このパイプ搬送装置の使用方法につ
き説明する。先ず、図3において多段に設けられた夫々
の載置面1上にパイプ4を並列させる。このパイプ4は
夫々直径が異なる毎に異なった棚に収納される。例え
ば、最上段に最小の直径のパイプ4を載置し、最下段に
最大の直径のパイプ4を載置する。そして、上段から下
段に順次直径が大になるように夫々の大きさのパイプ4
を並列させる。そこで、例えば図3において2段目の載
置面1に載置されたパイプ4をパイプベンダーに供給す
るには次のようにすればよい。第2段目のシリンダ29を
駆動し、ストッパ9を移動させ、一本のみのパイプ4を
第一待機部3の先端に供給する。そして、パイプ4を図
3の如く水平に横架して保持させる。そして、コンベア
駆動モータ20を駆動し、コンベア5を回動させることに
より、そのコンベア5に突設されたフック7上にパイプ
4を移し変える。この移し変えはフック7が上昇するこ
とにより行われる。すると、パイプ4がコンベア5によ
り上方に移動し、ラック最上段の第一待機部3下面にそ
れが衝突する。すると、第一待機部3はその先端が上方
に回動し、載置面1の上流側に退避される。そして、パ
イプ4が図において左方に移動すると共に、第一待機部
3は自動復帰する。第一待機部3の自動復帰は自重又は
図示しないスプリングにより行われる。
【0012】コンベア5の上端部を左方に搬送されたパ
イプ4はその先端からスロープ11を落下し、第二待機部
6上のV字状欠切部に収納される。このときクランプ12
は図1の実線の状態から鎖線の状態に待機されている。
次にアーム台13を左方に所定距離移動すると共に、アー
ム8を駆動してクランプ12にパイプ4を把持させる。そ
こで、待機部昇降シリンダ18を駆動し第二待機部6を下
降させる。そしてアーム台13を第二待機部6の左方に移
動し、アーム8を駆動することによりクランプ12を開放
して、パイプ4をベンダー等のパイプ加工機30に供給す
る。同様の順序で必要とする管径のパイプ4を順次パイ
プベンダーに供給することができる。
【0013】
【発明の効果】本発明の搬送装置は以上のような構成か
らなるから、複数段の棚のいずれの種類のパイプをも同
一のコンベア5で所定位置に搬送して供給できる。従っ
て、各棚に異なった直径のパイプを収納することによ
り、異なったパイプの自動供給を行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本装置の説明図である。
【図2】ラック本体2下流端に設けられた第一待機部3
の説明図である。
【図3】同搬送装置の側面図。
【図4】同搬送装置の正面図。
【図5】同搬送装置の一部平面図である。
【符号の説明】
1 載置面 2 ラック本体 3 第一待機部 4 パイプ 5 コンベア 6 第二待機部 7 フック 8 アーム 9 ストッパ 10 枢着部 11 スロープ 12 クランプ 13 アーム台 14 アーム台駆動チェーン 15 ガイドレール 16 水平ガイドローラ 17 垂直ガイドローラ 18 待機部昇降シリンダ 19 アーム台駆動モータ 20 コンベア駆動モータ 21 スプロケット 22 アーム台駆動チェーン 23 スプロケット 24 アイドラ 25 ガイド 26 コンベア駆動チェーン 27 フレーム 28 クランプ開閉部材 29 シリンダ 30 パイプ加工機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 47/84 F 8010−3F 47/88 B 8010−3F

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 夫々先下がりの傾面を有するパイプ載置
    面(1)が上下方向に複数段形成されたラック本体
    (2)と、前記載置面(1)の下流端部にその下流方向
    に突設され、一つのパイプ(4)を横架してそれを待機
    させると共に、先端部が上方へ回動して前記載置面
    (1)の上流側へ退避及び元の位置に自動復帰自在に設
    けられた第一待機部(3)と、前記第一待機部(3)に
    隣接した部分が下方から上方に移動する可撓性のエンド
    レスなコンベア(5)と、少なくとも前記第一待機部
    (3)に横架された前記パイプの前記第一待機位置まで
    先端が達するように前記コンベア(5)に突設固定され
    た少なくとも一対の受け渡し用フック7と、を具備する
    多段ラックを有するパイプ搬送装置。
  2. 【請求項2】 請求項第1項において、前記コンベア
    (5)の下流に配置され、前記フック(7)により搬送
    された前記パイプ(4)を一時停止して保持すると共
    に、上下方向へ退避自在な第二待機部(6)と、前記第
    二待機部(6)に横架された前記パイプ(4)を着脱自
    在に把持してそれをパイプ加工機(30)に供給する少な
    くとも一対のアーム(8)と、を有するパイプ搬送装
    置。
JP2277291A 1991-01-22 1991-01-22 多段ラツクを有するパイプ搬送装置 Pending JPH05727A (ja)

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ID=12091961

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6310782B1 (en) * 1996-10-31 2001-10-30 Compaq Computer Corporation Apparatus for maximizing memory density within existing computer system form factors
CN103482320A (zh) * 2012-11-17 2014-01-01 镁联科技(芜湖)有限公司 一种切管运输装置
CN106006089A (zh) * 2016-07-02 2016-10-12 凌中良 一种塑料圆管的输送设备
KR101706923B1 (ko) * 2016-08-09 2017-02-15 박봉호 다이캐스팅 주조설비의 잉곳 자동 투입장치

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