JPH0572698A - 写真処理における洗浄水を再使用するための方法及び装置 - Google Patents

写真処理における洗浄水を再使用するための方法及び装置

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JPH0572698A
JPH0572698A JP4046209A JP4620992A JPH0572698A JP H0572698 A JPH0572698 A JP H0572698A JP 4046209 A JP4046209 A JP 4046209A JP 4620992 A JP4620992 A JP 4620992A JP H0572698 A JPH0572698 A JP H0572698A
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JP
Japan
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wash water
water
solution
photographic processing
reusing
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Application number
JP4046209A
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English (en)
Inventor
Ferdinando Foschini
フエルデイナンド・フオツシーニ
Vincenzo Longo
ヴインチエンツオ・ロンゴ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LED IT Srl
RETSUDO IT Srl
Original Assignee
LED IT Srl
RETSUDO IT Srl
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C5/00Photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents
    • G03C5/26Processes using silver-salt-containing photosensitive materials or agents therefor
    • G03C5/395Regeneration of photographic processing agents other than developers; Replenishers therefor
    • G03C5/3952Chemical, mechanical or thermal methods, e.g. oxidation, precipitation, centrifugation
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03DAPPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03D3/00Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion
    • G03D3/02Details of liquid circulation
    • G03D3/06Liquid supply; Liquid circulation outside tanks
    • G03D3/065Liquid supply; Liquid circulation outside tanks replenishment or recovery apparatus

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
  • Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
  • Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
  • Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 写真処理における洗浄水を再使用するための
方法及び装置を提供する。 【構成】 現像機械から直接に到着する洗浄水を濾過す
る段階と、洗浄水に含まれる塩を写真処理にとって安全
なものする少なくとも一つの安全化段階とが設けられて
いる。濾過及び安全化を行なうこれらの段階は、洗浄水
の少なくとも一部を循環処理する工程と、洗浄水に含ま
れる炭酸塩、カルシウム、マグネシウム、鉄などの物質
及び前の現像及び定着段階によって生じる亜硫酸塩やチ
オ硫酸塩などの塩を感光材料と適合する化合物に変換す
る工程とを含む。上述した方法を実現するための装置1
0は循環路23,28,25と、感光材料の表面を測定
する装置32によって管理される投薬装置30とを有す
る。投薬装置30は第1及び第2の溶液を収容する各タ
ンク26,27と協働する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、主クレームに記載さ
れている、写真で用いられる洗浄水を再利用する方法に
関する。
【0002】この発明は上述した方法を実行する装置に
も関する。
【0003】この発明による方法及び装置は、特に白黒
あるいはカラーの感光材料の現像処理に使用するための
もの、それも特に現像暗室において使用するためのもの
であるが、それに限定されるわけではない。
【0004】この発明の方法及び装置は以下のもの、す
なわち −白黒写真に対する感光材料、 −医療分野及び産業分野におけるX線写真に対する感光
材料、 −写真芸術で使用される様々なタイプの感光材料、 −様々なタイプの色に対して感度を有する材料、 −一般に銀ハライドに基づいた感光材料、 を使用した写真処理に用いられる。
【0005】
【従来の技術】本質的には一定のレベルまで充填された
一組のタンクから構成されている写真現像機械は周知の
ものである。これらタンクの各々には特定の溶液(現像
タンク、停止浴、定着タンクなど)あるいは流水(洗浄
タンク)が収容されている。
【0006】感光材料は自動コンベヤシステムによって
上述した種々のタンクの中を一定の速度で供給される。
【0007】感光材料は、それがネガでもプリントで
も、これらのステップすべてを通じて一連の化学反応を
行う。この化学反応によって、感光材料が通過する化学
溶液及び洗浄水の成分は変化する。
【0008】従って、連続して現像処理を行っている間
に、実施している現像処理中に起こる反応で無くなる分
だけ薬品を補充する必要がある。
【0009】反応を起こす薬品の量は処理する感光材料
の表面に比例する。処理される感光材料の表面に比例し
た適当な量の溶液をタンクに補充することによって、各
タンクの中にはこれらの薬品が再注入される。
【0010】使われた溶液は、それが化学薬品あるいは
洗浄水のどちらであろうと、オーバオフローによってタ
ンクを流れ出る。
【0011】タンクは、現像機械に備えられている適当
なシステムによって一定のレベルまで充填された状態に
保たれる。このシステムは周知のものであるし、この発
明の目的には関連がないので、ここでは説明しない。
【0012】通常、洗浄水は廃棄され、再利用されな
い。しかし、施行されている環境規制に適合しないよう
な成分を含んだ状態で洗浄水を廃棄することはできな
い。環境規制は種々の受容体(receiving body)内への排
水を管理している。
【0013】従って、通常、洗浄水は一時貯蔵されて、
廃棄される前にバッチ処理か連続処理によって様々な処
理が行われる。この点については、例えば米国特許第A
− 3,997,347号を参照してほしい。
【0014】現行では、酸化システムを使用し、すなわ
ち過酸化水素及び/あるいは次亜塩素酸ナトリウムを添
加し、イオン交換樹脂の中に水を通して、洗浄水が種々
の受容体の中へ放出される前にシステムによって洗浄水
を処理し、洗浄水が施行されている規制に適合するよう
にする。
【0015】上述したシステムは現像機械で使用される
水の消費量が大きいこと以外に、運用コストが高く、操
作が複雑であるという欠点を有する。施行されている規
制に適合した状態で廃棄できるようになるまでこの水に
対して処理が行われなければならない。
【0016】この水の浪費、従ってお金の浪費を避け、
廃棄する水の処理に掛かる高いコストを避けるために、
現像機械へ連結して洗浄水を処理し、洗浄作業に再利用
できるようにするための装置が従来から存在する。しか
し、これらの装置はイオン交換、活性炭、限外濾過技術
を用いるため、現像機械はあまり実用的でなく、複雑
で、機能も劣っているという、不満足な結果となってい
る。
【0017】もっと一般的に使用されているイオン交換
装置のいくつかにおいては、写真処理に使用する水の質
に対する基準(DIN 19070、パート2)を満足
させられるが、あるものは写真処理で使用する水の質に
対する基準(DIN 19070、パート2)を満足で
きず、従って写真の品質に対して要求される標準(AN
SI PH 4.8.1971)を確保できない。
【0018】さらに、これらの装置はイオン交換樹脂や
浸透膜、活性炭などの高価な材料を使用しなければなら
ないという欠点を有する。これらの材料は、ある期間使
用したあと交換するか再生されなければならない。なぜ
なら、その浄化性能が飽和しもはや十分にその機能を果
たせなくなるからである。
【0019】さらに、これら高価な材料はその特性から
して効率が変動する。効率は使用とともに低下し、その
結果、洗浄水循環装置から出る洗浄水の質は徐々に悪く
なる。
【0020】従って、循環処理装置は、その流出口にお
ける循環処理された洗浄水の品質特性が一定でなく徐々
に劣化するという欠点を有する。
【0021】これらの装置がある種の暗室に適さないの
は、正確に言えば処理洗浄水のこの品質不安定性のため
である。なぜなら、水質が変化する水で洗浄すると、感
光材料上での光学的な特性(sensitometric result)は受
け入れ難いものとなるからである。
【0022】さらに、写真処理に用いるために、洗浄水
を循環処理できるようにする真空蒸留装置も存在する。
【0023】しかし、こうした装置は現像機械によって
使われる大量の水の量を減らすことができず、従って水
供給ネットワーク及び下水設備へ適当な径のパイプを用
い高価な設置コストを支払って連結されていなければな
らない。設置コストは現像機械のおよそ30%に及ぶ。
【0024】洗浄水を循環処理するこれらの装置は寸法
が大きい。またそれらが処理しなければならない水の量
が多いために、大きなスペースをとる。
【0025】本出願人は従来技術の欠点を克服し、さら
に大きな利点を得るために、この発明を設計し、試験
し、装置化した。
【0026】この発明は主クレームに述べられ、特徴付
けられており、従クレームは主クレームのアイデアの変
形を記載している。
【0027】この発明の方法及び装置は特に白黒あるい
はカラーの感光材料を特に現像暗室において現像処理す
るために使用されるが、それに限定されるわけではな
い。
【0028】この発明によれば、感光材料の現像サイク
ルの最後あるいは中間の段階において感光材料を洗浄す
るために使われる水を再利用することができる。
【0029】この発明は現像機械の洗浄タンクからき
た、すでに使用された洗浄水へ溶液を添加することから
なる。さらに詳しく説明すると、これらの溶液には、−
洗浄水に含まれそのまえの定着段階からくるチオ硫酸塩
や亜硫酸塩などの塩を安全に使用できるようにするため
の化学薬品と、−洗浄水を活性化し、炭酸塩、カルシウ
ム、マグネシウム、鉄などの、洗浄水自身の中に含まれ
る物質を無くすことができるような化学薬品(product)
と、が含まれる。
【0030】この発明においては、安全化(safe-render
ing)溶液はヨウ化カリウム、酒石酸、重炭酸ナトリウ
ム、エチレンジアミン四酢酸ナトリウム、あるいはその
誘導体を含んでおり、また例えばメサナル(methanal)
(商業的にはホルムアルデヒドとして知られている)の
ような殺菌剤を含んでいてもよい。一方、再生用溶液(r
egenerating solution) はヨウ素酸カリウム(potassium
iodate)と、例えば硫酸、苛性ソーダ、塩酸、酢酸、苛
性カリ、水酸化カルシウムなどの”pH”安定剤(stabi
lizer)あるいは同じ機能を有する他の化合物を含んでい
る。
【0031】別の実施例においては、前述の溶液の成
分、特に反応に必要な発生期ヨウ素が、他の薬品あるい
は電気分解、浸透、ガルバニ電気作用による装置などを
用いて生成される場合には、ヨウ化カリウムとヨウ素酸
カリウムを変更することができる。
【0032】この発明においては、洗浄水は安全化溶液
及び再生用溶液と反応させられる。この反応は、洗浄水
全体が循環される場合には、循環路の中で起こる。
【0033】洗浄水の一部(percentage fraction) しか
循環されない場合には、この反応はそのうちの一部が循
環路内で起こり、残りの部分は洗浄水タンクの中で起こ
る。この場合には、洗浄水の一部は安全化用及び再生用
の溶液によって過飽和にされる。
【0034】別の実施例においては、これらの反応は、
例えば一つの溶液を場合に応じて設けられる貯蔵タンク
の中へ注入し、もう一方の溶液を循環路の中へ注入する
ことによって、異なるときに行われる。
【0035】通常は、節約(conservation)のためにヨウ
化カリウムを含む安全化溶液をヨウ素酸カリウムを含む
再生用溶液の前に注入するが、二つの溶液を注入する順
序はこの発明の目的にとっては重要ではない。
【0036】この発明においては、洗浄水は濾過装置に
通される。濾過装置は単に機械的なものでもよいし、吸
着用カートリッジを有していてもよい。
【0037】溶液は濾過装置の上流あるいは下流のどち
らにおいても注入可能であるが、この注入は濾過装置の
上流で行った方が好ましい。
【0038】この発明の装置は現像機械の下流に流体連
結(connected hydraulically) されている。この装置は
それ自身の中に周知のポンプ装置及び濾過装置の他に投
薬システムを有する。投薬システムは上述した溶液を所
望の量だけ注入できるようにしている。
【0039】注入される薬品の量は現像する感光材料の
表面に比例するため、現像機械へ入る水の流れを表す信
号が処理される感光材料の表面に比例する場合には、投
薬システムの自動調節は水の流れを表すこの信号によっ
て制御される。
【0040】別の実施例においては、現像機械によって
処理される感光材料の表面を測定する、現像機械に備え
付けられた周知の装置からの信号によって調節が制御さ
れる。
【0041】装置から流出する洗浄水はその水がそこか
ら出る同じ現像機械へ循環可能になっているか、あるい
は循環装置へ場合によって連結される他の現像機械へ送
られるようになっている。
【0042】添付された図面はこの発明の実施例であ
り、発明を制限するものではない。
【0043】
【実施例】以下、添付図面に基づいてこの発明の実施例
を説明する。この発明においては、現像機械11から流
出するすでに使用された洗浄水に二つの溶液、すなわち
安全化溶液Aと再生用溶液Bが添加され、洗浄水を再使
用して、再び感光材料を処理できるようにされる。
【0044】実際、使用後の洗浄水はそれに先立つ感光
材料を定着する段階からくる亜硫酸塩やチオ硫酸塩のよ
うな物質を含んでいる。これらの物質は安全無害化され
て、そのあとで処理の行われる感光材料の現像に危害を
加えることなく再利用できるようにならなくてはいけな
い。
【0045】さらに、洗浄水に含まれる炭酸塩、カルシ
ウム、マグネシウム、鉄などの物質も使用済み洗浄水か
ら取り除かれなければならない。
【0046】安全化溶液Aは亜硫酸塩、チオ硫酸塩、ア
ルミニウムなど、それに先立つ定着段階からやってくる
洗浄水の中に含まれる塩及び物質を写真処理にとって安
全なものとするための濃縮化学物質を含んでいる。
【0047】この場合には、安全化溶液Aは以下の薬
品、すなわち、 −ヨウ化カリウム KI −酒石酸 C4 6 6 −エチレンジアミン四酢酸ナトリウム EDTANa4
(あるいはその誘導体) −重炭酸ナトリウム Na(HCO3 ) を含み、洗浄水が長い期間にわたって循環された場合に
は例えばメサナルすなわちHCHO(ホルムアルデヒ
ド)がこの安全化溶液Aに殺菌剤として添加される。
【0048】それに先立つ定着段階からくる洗浄水の中
に含まれる亜硫酸塩、チオ硫酸塩、アルミニウムなどの
塩及び物質の量は、処理される感光材料の表面に比例し
ている。
【0049】従って、これらの溶液を中和するために使
用される安全化溶液Aの量は処理される感光材料の表面
に比例する。
【0050】特に、この発明においては以下のものから
なる安全化溶液Aの添加を行なう。すなわち、 −処理される感光材料1平方メートル当り70〜250
mgs(好ましくは180mgs)のヨウ化カリウム、 −処理される感光材料1平方メートル当り35〜150
mgs(好ましくは90mgs)の酒石酸 −処理される感光材料1平方メートル当り300〜10
00mgs(好ましくは800mgs)のEDTANa
4 あるいはその誘導体 −処理される感光材料1平方メートル当り5〜30mg
s(好ましくは20mgs)の重炭酸ナトリウム −処理される感光材料1平方メートル当り5〜30mg
s(好ましくは20mgs)の殺菌剤 からなる溶液の添加を行なう。
【0051】溶液は処理される感光材料の表面に比例し
て、循環される洗浄水の中へ注入(immit) されるため、
その成分は様々な濃度レベルで準備できるようになって
いる。
【0052】反応の準備が整った洗浄水中への投薬の一
例は、 −ヨウ化カリウム 0.250gr/l −酒石酸 0.125gr/l −EDTANa4 1.000gr/l −重炭酸ナトリウム 0.025gr/l −殺菌剤 0.025gr/l である。
【0053】再生用溶液Bは以下の薬品を含んでいる。 −ヨウ素酸カリウム KIO3 −pH安定剤(例えば硫酸H2 SO4 、苛性ソーダNa
OH、塩酸HCl、酢酸CH3 COOH、苛性カリKO
H、水酸化カルシウムCa(OH)2 など、あるいは同
じ機能を有する他の化合物からなる)
【0054】再生用溶液Bによって消される、洗浄水に
含まれる炭酸塩やカルシウム、マグネシウム、鉄などの
物質の量は、処理される感光剤の表面に比例する。
【0055】従って、上述した物質を中和するために使
用される再生用溶液Bの量も処理される感光材料の表面
に比例する。特に、この発明では以下のものからなる再
生用溶液Bを添加する。すなわち、 −処理される感光材料1平方メートル当り70〜250
mgs(好ましくは180mgs)のヨウ素酸カリウム −処理される感光材料1平方メートル当り5〜15mg
s(好ましくは12mgs)のpH安定剤 からなる溶液を添加する。
【0056】溶液は処理される感光剤の表面に比例し
て、循環される洗浄水の中へ注入されるため、その成分
は様々な濃度レベルで準備できるようになっている。
【0057】反応の準備が整った洗浄水への投薬の一例
は、 −ヨウ素酸カリウム 0.25gr/l −pH安定剤 0.015gr/l である。
【0058】この発明においては、溶液の成分の量は広
い範囲にわたって変化する。
【0059】特に、この発明の安全化溶液Aの1リット
ルは以下の特性を有する。 −成分: −ヨウ化カリウム 50grs.(通常値) 35grs.(最小
値) 65grs.(最大値) −酒石酸 25grs.(通常値)17.5grs.(最小
値)32.5grs (最大値) −EDTANa4 あるいは誘導体 200grs.(通常値) 140grs.(最小
値) 260grs.(最大値) −重炭酸ナトリウム 12grs.(通常値) 8.4grs.(最小
値)15.6grs.(最大値) −殺菌剤 12grs.(通常値) 8.4grs.(最小
値)15.6grs.(最大値) −溶液を1リットルにするために必要な量の水 −比重1.05〜1.5
【0060】特に、この発明の再生用溶液Bの1リット
ルは以下の特性を有する。 −成分: (通常値)(最小値)(最大値) −ヨウ素酸カリウム 50grs.(通常値) 35grs.(最小
値)65grs.(最大値) −pH安定剤 3grs.(通常値) 2.5grs.(最小
値) 4grs.(最大値) −溶液を1リットルにするために必要な量の水 −比重1.02〜1.3
【0061】これらの薬品を添加すると以下の反応によ
って、写真用の洗浄水を極めて安全にでき、また安定化
することができる。−安全化溶液Aを以下の反応に従っ
て再生用溶液Bと反応させることによる発生期ヨウ素I
2 の発生。 a) KI+KIO3 → I2 +副産物
【0062】別の実施例においては、別の薬品及び/あ
るいは電気分解、浸透、ガルバニ電気作用などによる装
置を用いて初期ヨウ素I2 を生成することもできる。こ
れらの方法によって発生期ヨウ素I2 を生成する場合に
は、ヨウ化カリウム(KI)及びヨウ素酸カリウム(K
IO3 )は別の化合物に変更される。
【0063】上述した方法のどちらかによって生成され
た発生期ヨウ素I2によれば以下の反応が可能となる。 b) 2(NH4 2 2 3 +I2 → 2NH4 I+
(NH4 2 4 6 c) Na2 SO3 +I2 +H2 O → Na2 SO4
2HI
【0064】また、以下の反応が必要となる。 d) S2 6 = +O2 +2e- → 2SO4 =
【0065】さらに、酒石酸C4 6 6 は以下の反応
に従って反応を行なう。 e) 3C4 4 6 = +2Fe3+ → (C4
4 6 3Fe2 f) C4 4 6 = +Fe2+ → C4 4 6 Fe
【0066】一方では、EDTANa4 はカルシウム、
マグネシウム、鉄などの塩と反応して錯塩を形成する。
【0067】これらの化学薬品の反応によって得られる
利点は、あるメーカによって供給される、あるいは使用
される溶液あるいは感光材料のタイプにかかわりなく、
すべての暗室において通常の濾過装置によって、使用済
みの洗浄水を特性上満足すべき状態で再使用できるとい
うことにある。
【0068】実際、この方法によって循環された水は写
真使用のための水質基準(DIN19070 パート
2)を満足可能であり、従って写真性能に必要な基準
(ANSI PH4.8.1971)を達成できる。
【0069】洗浄水は処理段階の下流あるいは上流にお
いて、濾過装置へ通される。濾過装置は単に機械的な濾
過からなるか、あるいは吸着カートリッジを用いる。
【0070】図面において、参照番号10は写真分野に
おいて洗浄水を循環させる洗浄水循環装置を表してい
る。洗浄水循環装置10は現像機械11の下流に設置さ
れている。
【0071】現像機械11は本質的には一定のレベルま
で充填された一組のタンクからなる。このタンクの各々
は特定の溶液(現像タンク、停止浴、定着タンクなど)
を収容しており、一方、最後のタンク、すなわち洗浄タ
ンク17は水を収容している。
【0072】これらすべての段階を通じて自動コンベヤ
システム19が一連のタンクの中へ設定された速度で感
光材料18を供給する。
【0073】洗浄タンク17中の水のレベルは、現像機
械11の洗浄タンク17に設けられた水補充用の流入口
21を介して新鮮な水を注入(immit) することによって
周知の方法で一定に保たれる。
【0074】現像機械11には、現像機械11の中で処
理される感光材料の表面を測定し、その値の合計を表示
し、保持するための表面測定装置32を周知の方法で備
えている。
【0075】この場合、表面測定装置32からは信号が
出力され、この信号が洗浄水調節アセンブリを介して洗
浄水の流れを調節する。
【0076】洗浄タンク17にはオーバーフロー20も
設けられている。洗浄タンク17は、現像機械11を洗
浄水循環装置10へ連結する使用済み洗浄水ライン23
へ連結されている。
【0077】図に示されている例においては、洗浄タン
ク17には、必要な場合に洗浄タンク17を空にするた
めに使用される流出口22が設けられている。
【0078】洗浄タンク17は洗浄水を循環し、かつ/
あるいは攪拌するための装置を有する。洗浄タンク17
は洗浄水循環装置10から到着する循環洗浄水ライン2
5へも連結されている。
【0079】この場合には、使用済み洗浄水ライン23
と循環洗浄水ライン25には遮断装置15が設けられて
いる。洗浄水循環装置10は遮断装置15によって現像
機械11から隔離される。
【0080】図に示された例においては、貯蔵タンク1
2も使用済み洗浄水ライン23へ取り付けられており、
循環洗浄水ライン25には再開用タンク(restarting ta
nk)13が設置されている。
【0081】この例においては、貯蔵タンク12及び再
開用タンク13には遮断装置15が設けられており、貯
蔵タンク12及び再開用タンク13は現像機械11及び
洗浄水循環装置10からなるシステムが動作している
間、隔離されるようになっている。
【0082】この発明の洗浄水循環装置10は流体連結
装置24を有する。この流体連結装置24には使用済み
洗浄水ライン23と循環洗浄水ライン25がそれぞれ連
結されている。
【0083】洗浄水循環装置10はポンプ装置28を有
する。ポンプ装置28は循環洗浄水ライン25を介する
洗浄水循環装置10から現像機械11への供給、あるい
は連結ライン16を介する他の現像機械までの供給を再
開させる。
【0084】洗浄水循環装置10は、その中に水が通さ
れる濾過装置29も備えている。この濾過装置29は機
械的なタイプであり、かつ/あるいは吸着カートリッジ
を用いている。
【0085】洗浄水循環装置10はまた少なくとも二つ
のコンテナ、すなわち安全化溶液Aに対するコンテナ2
6と再生用溶液Bに対するコンテナ27を有する。これ
らのコンテナは、使用済みの洗浄水の中へ安全化溶液A
と再生用溶液Bを注入する投薬装置30への供給を行な
っている。
【0086】さらに、洗浄水循環装置10には制御パネ
ル14が設けられている。制御パネル14は駆動、制
御、測定装置と、協働する警告灯及びアラームとを有す
る。
【0087】現像機械11の洗浄タンク17を出た洗浄
水は、使用済み洗浄水ライン23を介して洗浄水循環装
置10へ運ばれる。
【0088】洗浄水循環装置10の中に設けられたポン
プ装置28は、循環洗浄水ライン25を介して、洗浄水
がそこからやってくる現像機械11の洗浄タンク17の
方へ送る。
【0089】これとは別にポンプ装置28は循環される
洗浄水を連結ライン16を介して他の現像機械の方へ供
給するようにしてもよい。このポンプ装置28は自吸式
のものでよい。
【0090】投薬装置30はポンプ装置28へ必要な量
の安全化溶液A及び再生用溶液Bを供給する。これらの
溶液はそれぞれのコンテナ、すなわち安全化溶液Aに対
するコンテナ26及び再生用溶液Bに対するコンテナ2
7から供給される。
【0091】投薬装置30は投薬調節アセンブリ31に
よって駆動される。投薬調節アセンブリ31は処理され
る感光材料の表面を測定するために現像機械11に取付
けられている表面測定装置32からの信号を受け取る。
【0092】別の実施例においては、洗浄水の流れを調
節する装置が現像機械11に設けられている場合には、
この信号をその装置から直接に受信する。
【0093】このように化学処理された洗浄水は適当な
濾過装置29を通過する。濾過装置29は洗浄水の中に
含まれる物質を保持し続ける。これらの濾過装置29は
単に機械的なタイプでもよいし、吸着カートリッジを使
っていてもよい。
【0094】この実施例においては、ポンプ装置28の
下流の、溶液が注入される箇所に配置されている濾過装
置29は、ポンプ装置28の上流の、溶液を注入する箇
所に配置してもよい。
【0095】別の実施例においては、コンテナ26から
到着する安全化溶液Aあるいはコンテナ27から到着す
る再生用溶液Bを貯蔵タンク12の中へ調和をとって(c
ongruous manner)注入し、他方の再生用溶液Bあるいは
安全化溶液Aをポンプ装置28の上流あるいは下流で調
和をとって注入する。
【0096】別の実施例においては安全化溶液A(ある
いは再生用溶液B)は再開用タンク13の中へ調和をと
って注入され、再生用溶液B(あるいは安全化溶液A)
は再開用タンク13の上流あるいは下流において調和を
とって注入される。
【0097】さらに別の実施例においては洗浄水は現像
している表面を洗浄するのに必要な量のうちの一部だけ
が循環される。
【0098】さらに別の実施例においては洗浄水は数単
位(some units)のオーダーの最小パーセント比率に相当
する量だけが循環される。
【0099】もし、循環される洗浄水が全体のほんの一
部だけである場合には、洗浄水は安全化溶液A及び再生
用溶液Bによって過飽和にされ、反応は洗浄タンク17
の中で完了する。
【0100】この発明の方法及び装置を適用すれば、特
に以下の特別な利点が得られる。すなわち、 −洗浄水の輸送コストが低い。なぜなら、この方法によ
れば現像機械で使用される洗浄水のほとんど、すなわち
およそ99%までもの量が循環されることになり、その
結果、費用的に有利だからである。 −装置の設置コストが安い。なぜなら、これまで使用さ
れてきたものに比べてずっと寸法の小さいバルブと流体
連結しか必要とされないからである。 −これまで必要だった、適切な径のパイプ及び高価な設
備費を使って水供給ネットワーク及び下水設備へ現像機
械を流体連結しなくて済む。設備費は現像機械のコスト
のおよそ30%にもなる。 −メインの供給ネットワークではなくて適当な寸法の小
さいタンクから少量の洗浄水を補充すれば済む。 −処理する汚染物の容積を大幅に減らせる。その結果、
廃液を浄化するためのコストが少なくなる。 −再生用溶液を加えることにより、再使用される洗浄水
の質を一定に維持できる。その結果、長期間繰り返し再
使用することにより洗浄水が劣化し写真処理を失敗する
ということがなくなる。 −溶液の再活性化機能のおかげで、使用する感光材料の
タイプや現像液及び定着液のタイプにかかわらず、広範
囲の写真処理が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】現像機械の下流に配置されたこの発明の装置の
斜視図である。
【図2】図1に示されたシステムの作業ダイヤグラムで
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴインチエンツオ・ロンゴ イタリア共和国 30026 ポルトグルアロ, カル・ベツクヘリエ 26

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 写真処理において洗浄水を再使用するた
    めの方法であって、 現像機械から直接に到着する洗浄水を濾過する段階と、
    洗浄水の中に含まれる塩を写真処理にとって安全なもの
    とする少なくとも一つの安全化段階とを有し、前記濾過
    と安全化を行なう段階が洗浄水の少なくとも一部を循環
    処理する工程と、洗浄水に含まれる炭酸塩、カルシウ
    ム、マグネシウム、鉄などの物質及びこの段階のまえの
    現像及び定着段階で生じる亜硫酸塩やチオ硫酸塩などの
    塩を感光材料と適合する化合物に変換する工程とを含
    む、写真処理における洗浄水を再使用するための方法。
  2. 【請求項2】 前記洗浄水の少なくとも一部を循環処理
    し、洗浄水に含まれる炭酸塩、カルシウム、マグネシウ
    ム、鉄などの、洗浄水に含まれる物質及びこの段階のま
    えの現像及び定着段階で生じる亜硫酸塩やチオ硫酸塩な
    どの塩を感光材料と適合する化合物に変換することによ
    って濾過と再生が行なわれる段階をさらに有する特許請
    求の範囲第1項記載の写真処理における洗浄水を再使用
    するための方法。
  3. 【請求項3】 前記安全化段階が、処理される感光材料
    の表面と協働する安全化溶液を洗浄水へ添加することに
    よって行われる特許請求の範囲第1項もしくは第2項記
    載の写真処理における洗浄水を再使用するための方法。
  4. 【請求項4】 前記再生段階が、処理される感光材料の
    表面と協働する再生用溶液を洗浄水へ添加することによ
    って行われる特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれか
    1項記載の写真処理における洗浄水を再使用するための
    方法。
  5. 【請求項5】 前記安全化段階が、処理される感光材料
    の表面に応じて機能する第1及び第2の溶液を洗浄水へ
    添加することによって行われる特許請求の範囲第1項〜
    第4項のいずれか1項記載の写真処理における洗浄水を
    再使用するための方法。
  6. 【請求項6】 前記第1及び第2の溶液と循環される水
    の中に含まれる物質との間の反応が、少なくとも部分的
    に循環段階において行われる特許請求の範囲第1項〜第
    5項のいずれか1項記載の写真処理における洗浄水を再
    使用するための方法。
  7. 【請求項7】 前記第1の溶液が少くとも酒石酸35〜
    150mgs/m2 とEDTANa4 300〜1000
    mgs/m2 を含む特許請求の範囲第1項〜第6項のい
    ずれか1項記載の写真処理における洗浄水を再使用する
    ための方法。
  8. 【請求項8】 前記第1の溶液が殺菌剤5〜30mgs
    /m2 を含む特許請求の範囲第1項〜第7項のいずれか
    1項記載の写真処理における洗浄水を再使用するための
    方法。
  9. 【請求項9】 前記第1の溶液が重炭酸ナトリウム5〜
    30mgs/m2を含む特許請求の範囲第1項〜第8項
    のいずれか1項記載の写真処理における洗浄水を再使用
    するための方法。
  10. 【請求項10】 前記第2の溶液がが少なくともpH安
    定剤5〜15mgs/m2 を含む特許請求の範囲第1項
    〜第9項のいずれか1項記載の写真処理における洗浄水
    を再使用するための方法。
  11. 【請求項11】 前記第1の溶液が少なくともヨウ化カ
    リウム70〜250mgs/m2 含む特許請求の範囲第
    1項〜第10項のいずれか1項記載の写真処理における
    洗浄水を再使用するための方法。
  12. 【請求項12】 前記第2の溶液が少なくともヨウ素酸
    カリウム70〜250mgs/m2 を含む特許請求の範
    囲第1項〜第11項のいずれか1項記載の写真処理にお
    ける洗浄水を再使用するための方法。
  13. 【請求項13】 発生期ヨウ素が注入される特許請求の
    範囲第1項〜第12項のいずれか1項記載の写真処理に
    おける洗浄水を再使用するための方法。
  14. 【請求項14】 特許請求の範囲第1項〜第13項のい
    ずれかの方法を実現するための装置であって、 循環路23,28,25と、感光材料の表面を測定する
    ための装置32によって管理される投薬装置30とが設
    けられ、投薬装置30が、第1及び第2の溶液を収容す
    る各タンク26,27と協働するように設定されている
    装置10。
  15. 【請求項15】 前記投薬装置30が第1及び第2の溶
    液のうち少なくとも一方を使用済み洗浄水ライン23へ
    供給する特許請求の範囲第14項記載の装置10。
  16. 【請求項16】 前記投薬装置30が第1及び第2の溶
    液のうち少なくとも一方を循環洗浄水ライン25へ供給
    する特許請求の範囲第14項もしくは第15項記載の装
    置。
  17. 【請求項17】 濾過装置29がポンプ装置28と協働
    する形で設けられている特許請求の範囲第14項〜第1
    6項のいずれか1項記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記使用済み洗浄水ライン23に貯蔵
    タンク12が設けられている特許請求の範囲第14項〜
    第17項のいずれか1項記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記循環洗浄水ライン25に再開用タ
    ンク13が設けられている特許請求の範囲第14項〜第
    18項のいずれか1項記載の装置。
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