JPH0572664U - 車両のスプラッシュガードの構造 - Google Patents

車両のスプラッシュガードの構造

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JPH0572664U
JPH0572664U JP1180592U JP1180592U JPH0572664U JP H0572664 U JPH0572664 U JP H0572664U JP 1180592 U JP1180592 U JP 1180592U JP 1180592 U JP1180592 U JP 1180592U JP H0572664 U JPH0572664 U JP H0572664U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホイールハウス内よりキャブへ飛散するスプ
ラッシュを減らし、キャブの汚れを防止する。 【構成】 スプラッシュガード3に不連続なリブ33を
設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両のスプラッシュガードのスプラッシュ飛散防止構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
走行時のスプラッシュによるキャブの汚れを防止するために、フェンダパネル の下縁であるキャブホイールアーチ部にスプラッシュガードを取付け、スプラッ シュの飛散防止を図ることが従来より行われている。
【0003】 図5および図6にスプラッシュガードの従来構造を示し、10はフェンダパネ ル、11はスプラッシュガードで、スプラッシュガード11の両端にフランジ1 1a、11bを形成し、その上部フランジ11aをフェンダパネル10の下端に 形成したフランジ10aに連結することにより、スプラッシュガード11がフェ ンダパネル10の下縁であるキャブホイールアーチ部に取付けられている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
キャブホイールアーチ部にかかるスプラッシュガードを取付けることにより、 キャブの側面下部への泥や水の飛散を防止するものであるが、従来のスプラッシ ュガードは前述のように、その上下端にフランジを設けただけのものであるので 、泥は細かな粒子のままスプラッシュガードの端末から離脱し、風により飛散し てキャブの側面下部を汚し未だ充分なものではなかった。
【0005】 本考案は、車両のスプラッシュガードの前記欠点を解決すべく考案されたもの で、その目的とするところはスプラッシュの飛散を確実に防止してキャブの汚れ 防止を図った車両のスプラッシュガードを提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このため本考案によれば、下端に下部フランジを有していてフェンダパネルの 下端に取付けられる車両のスプラッシュガードの構造において、該スプラッシュ ガードには、そのフェンダパネルへの取付部と下部フランジの中間であって、ス プラッシュガードの長手方向に延びるリブが設けられており、該リブは不連続な ものとして構成されているスプラッシュガードが提供される。
【0007】
【作用】
ホイールハウス内に発生し、スプラッシュガードに付着した細かなスプラッシ ュは、リブを設けることによりスプラッシュガード端末へ到達する時間が長くな り、その間に細かな粒子が互いに集まり、スプラッシュガード端末から離脱する 際に大粒になり、キャブへの飛躍ねが発生せず落下する。
【0008】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の実施例につき説明する。
【0009】 図1において、1はキャブ、2はフェンダパネル、3はスプラッシュガードで あり、スプラッシュガード3はフェンダパネル2に下縁であるキャブホーイルア ーチ部に取付けられてる。図示の例では図2ないし図4に示すように、スプラッ シュガード3の上端に上部フランジ31が、また下端に下部フランジ32が形成 されており、スプラッシュガード3の上部フランジ31をフェンダパネル2の下 端に形成されたフランジ21に当接させ、ボルト・ナット等の接続部材4により スプラッシュガード3がフェンダパネル2の下端に取付けられている。
【0010】 スプラッシュガード3は、図2に示すように、水平方向に延びる第1の部分3 Aと傾斜して下方に延びる第2の部分3Bとで構成されている。そして、スプラ ッシュガード3には、そのフェンダパネル2への取付部である上部フランジ31 と下部フランジ32の中間であって、スプラッシュガード3の長手方向に延びる リブ33が設けられており、そのリブ33は図2及び図4に示すように不連続の ものとして構成されている。図示の実施例では、リブ33は図2に示すように、 スプラッシュガード3の水平方向に延びる第1の部分3Aには2列、傾斜して下 方に延びる第2の部分3Bには1列設けられている。リブ33の角度αは90度 以上の上向きとする。
【0011】 ホイールハウス内に発生し、スプラッシュガード3に付着した細かなスプラッ シュは、リブ33がないと細かいまま下部フランジ32を越えて外側側面に流れ てキャブ1を汚す。しかるにリブ33を設けることにより、スプラッシュガード 3の端末へ到達する時間が長くなり、その間に細かな粒子が互いに集まり、スプ ラッシュガード3の端末から離脱する際に大粒になり、キャブ1への飛躍ねが発 生せず落下するようになる。リブ33は不連続なものとすることにより、スプラ ッシュのスプラッシュガード端末への到達時間をより長くすることができ、それ により細かな粒子はより大粒な粒子となってスプラッシュガード端末から離脱る す。また、リブ33の角度を変えることにより、スプラッシュの飛躍ねる位置を コントロールすることができ、これによりキャブ1の汚れを少なくすることがで きる。
【0012】
【考案の効果】
細かな粒子が大粒な粒子となって落下し、ホイールハウス内よりキャブへ飛散 するスプラッシュが減り、キャブを汚れにくくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】キャブホーイルアーチ部にスプラッシュガード
を取付けたトラックのキャブ部分の正面図。
【図2】本考案の実施例に係るスプラッシュガードの正
面図。
【図3】図2のA−A線拡大断面図。
【図4】図2の斜視図。
【図5】従来のスプラッシュガードを取付けたキャブ部
分の正面図。
【図6】図5のA−A線拡大断面図。
【符号の説明】
1・・・キャブ 2・・・フェンダパネル 3・・・スプラッシュガード 31・・上部フランジ 32・・・下部フランジ 33・・・リブ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下端に下部フランジを有していてフェン
    ダパネルの下端に取付けられる車両のスプラッシュガー
    ドの構造において、該スプラッシュガードには、そのフ
    ェンダパネルへの取付部と下部フランジの中間であっ
    て、スプラッシュガードの長手方向に延びるリブが設け
    られており、該リブは不連続なものとして構成されてい
    ることを特徴とする車両のスプラッシュガードの構造。
JP1992011805U 1992-03-10 1992-03-10 車両のスプラッシュガードの構造 Expired - Lifetime JP2581955Y2 (ja)

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JPH0572664U true JPH0572664U (ja) 1993-10-05
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0248493U (ja) * 1988-09-28 1990-04-04

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JPH0248493U (ja) * 1988-09-28 1990-04-04

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