JPH0572625B2 - - Google Patents
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- JPH0572625B2 JPH0572625B2 JP61235907A JP23590786A JPH0572625B2 JP H0572625 B2 JPH0572625 B2 JP H0572625B2 JP 61235907 A JP61235907 A JP 61235907A JP 23590786 A JP23590786 A JP 23590786A JP H0572625 B2 JPH0572625 B2 JP H0572625B2
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- Japan
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- address
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- register
- memory
- source
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- 230000015654 memory Effects 0.000 claims description 42
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 6
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000010365 information processing Effects 0.000 description 1
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 1
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- Image Input (AREA)
- Bus Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は画像の合成、切り出し、回転、拡大、
縮小等を行う画像編集装置において、メモリデー
タの転送を高速に行えるようにした画像編集装置
のDMAコントローラ用アドレス発生回路に関す
る。
縮小等を行う画像編集装置において、メモリデー
タの転送を高速に行えるようにした画像編集装置
のDMAコントローラ用アドレス発生回路に関す
る。
画像編集装置用DMAコントローラとして、例
えば、特願昭61−196934号(昭和61年8月22日出
願)によつて提案されたものがある。この画像編
集装置用DMAコントローラは画像メモリのライ
ン方向のワード数をセツトするMAP(メモリアド
レスピツチ)レジスタと、転送元および転送先の
メモリアドレスをそれぞれセツトするアドレスレ
ジスタと、MAPの加減、1の加減等の演算をお
こなう単一の演算回路を備えており、1の加減に
よつてライン方向のアドレスを求め、MAPの加
減によつて次ラインへ移行する際のアドレスを求
めて転送元メモリの画像データを転送先メモリへ
転送するようにしている。
えば、特願昭61−196934号(昭和61年8月22日出
願)によつて提案されたものがある。この画像編
集装置用DMAコントローラは画像メモリのライ
ン方向のワード数をセツトするMAP(メモリアド
レスピツチ)レジスタと、転送元および転送先の
メモリアドレスをそれぞれセツトするアドレスレ
ジスタと、MAPの加減、1の加減等の演算をお
こなう単一の演算回路を備えており、1の加減に
よつてライン方向のアドレスを求め、MAPの加
減によつて次ラインへ移行する際のアドレスを求
めて転送元メモリの画像データを転送先メモリへ
転送するようにしている。
この画像編集装置用DMAコントローラによれ
ば、単一の演算回路によつて転送元および転送先
のアドレスを求めるようにしているため、転送元
および転送先のアドレス計算を行う2組のアドレ
ス発生回路を有するもの(例えば、情報処理学会
論文誌Vol.24、No.24「2次元ブロツク転送による
メモリアドレス制御方式の提案と文書画像処理へ
の応用」)に比較すると、ハード構成を簡素化す
ることができる。
ば、単一の演算回路によつて転送元および転送先
のアドレスを求めるようにしているため、転送元
および転送先のアドレス計算を行う2組のアドレ
ス発生回路を有するもの(例えば、情報処理学会
論文誌Vol.24、No.24「2次元ブロツク転送による
メモリアドレス制御方式の提案と文書画像処理へ
の応用」)に比較すると、ハード構成を簡素化す
ることができる。
しかし、この画像編集装置用DMAコントロー
ラによれば、ハード構成は簡単になつたが、転送
元および転送先のアドレスを単一の演算回路で求
めているため、ある程度処理速度が低下すると言
う不都合がある。さらに、転送領域が矩形でない
場合、例えば、円や三角形あるいはその他任意の
形状の場合は、1ライン毎(又は1ブロツク毎)
に転送元先頭アドレス、転送先先頭アドレスの両
方のアドレスと、転送ワード数等を設定しなけれ
ばならないため、更に処理時間を必要とすると言
う不都合がある。
ラによれば、ハード構成は簡単になつたが、転送
元および転送先のアドレスを単一の演算回路で求
めているため、ある程度処理速度が低下すると言
う不都合がある。さらに、転送領域が矩形でない
場合、例えば、円や三角形あるいはその他任意の
形状の場合は、1ライン毎(又は1ブロツク毎)
に転送元先頭アドレス、転送先先頭アドレスの両
方のアドレスと、転送ワード数等を設定しなけれ
ばならないため、更に処理時間を必要とすると言
う不都合がある。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、転
送領域が矩形以外の形状であつたとしても高速処
理によつて画像データの転送をできるようにする
ため、転送元アドレスと転送先ア……を提供する
ものである。」を「画像メモリの横幅であるメモ
リアドレスピツチを設定するメモリアドレスピツ
チレジスタと、 ソース領域の転送アドレスを設定するアドレス
レジスタと、 転送アドレスに対する1の加減算によつて次の
転送アドレス演算を行い、かつ、メモリアドレス
ピツチと、転送アドレスが属するラインの先頭ア
ドレスとに基づいて、ソース領域の次のラインの
先頭アドレス演算を行う第1の演算回路と、 ソース領域のアドレスとデステイネーシヨン領
域の対応するアドレスの変位量を設定するアドレ
スオフセツトレジスタと、 ソース領域の転送アドレスと変位量との加減算
によつてデステイネーシヨン領域の転送アドレス
を演算する第2の演算回路と、 ソース領域の転送アドレスを格納するソースメ
モリアドレスレジスタと、 ソースメモリアドレスレジスタと並列に配置さ
れ、デステイネーシヨン領域の転送アドレスを格
納するデステイネーシヨンメモリアドレスレジス
タとを備えたことを特徴とする画像編集装置の
DMAコントローラ用アドレス発生回路を提供す
るものである。
送領域が矩形以外の形状であつたとしても高速処
理によつて画像データの転送をできるようにする
ため、転送元アドレスと転送先ア……を提供する
ものである。」を「画像メモリの横幅であるメモ
リアドレスピツチを設定するメモリアドレスピツ
チレジスタと、 ソース領域の転送アドレスを設定するアドレス
レジスタと、 転送アドレスに対する1の加減算によつて次の
転送アドレス演算を行い、かつ、メモリアドレス
ピツチと、転送アドレスが属するラインの先頭ア
ドレスとに基づいて、ソース領域の次のラインの
先頭アドレス演算を行う第1の演算回路と、 ソース領域のアドレスとデステイネーシヨン領
域の対応するアドレスの変位量を設定するアドレ
スオフセツトレジスタと、 ソース領域の転送アドレスと変位量との加減算
によつてデステイネーシヨン領域の転送アドレス
を演算する第2の演算回路と、 ソース領域の転送アドレスを格納するソースメ
モリアドレスレジスタと、 ソースメモリアドレスレジスタと並列に配置さ
れ、デステイネーシヨン領域の転送アドレスを格
納するデステイネーシヨンメモリアドレスレジス
タとを備えたことを特徴とする画像編集装置の
DMAコントローラ用アドレス発生回路を提供す
るものである。
以下、本発明の画像編集装置のDMAコントロ
ーラ用アドレス発生回路について説明する。
ーラ用アドレス発生回路について説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示すものであ
る。1はコントロール部(図示せず)からアドレ
ス発生回路にデータを設定するための制御データ
バス、2は画像メモリの横幅を設定するメモリア
ドレスピツチ(MAP)レジスタ、3は転送元お
よび転送先のアドレス計算をするALUであり、+
0、±1、±MAPの演算が可能である。4はALU
3に0を入力する為のゼロドライバー、5,6は
後述するアドレスをセツトするためのアドレスレ
ジスタ、7はアドレスレジスタ5,6にCPU(図
示せず)からのアドレス情報を設定するバスドラ
イバー、8はアドレスのオフセツト値を設定する
アドレスオフセツトレジスタ(OSREG)、9は
アドレスのオフセツト演算を行うALUであり、+
オフセツト、−オフセツトの演算が可能である。
10は転送元のメモリアドレスを格納するソース
メモリアドレスレジスタ、11は転送先のメモリ
アドレスを格納するデステイネーシヨンメモリア
ドレスレジスタ、15,16は転送元、転送先の
アドレスを示すアドレスバスである。
る。1はコントロール部(図示せず)からアドレ
ス発生回路にデータを設定するための制御データ
バス、2は画像メモリの横幅を設定するメモリア
ドレスピツチ(MAP)レジスタ、3は転送元お
よび転送先のアドレス計算をするALUであり、+
0、±1、±MAPの演算が可能である。4はALU
3に0を入力する為のゼロドライバー、5,6は
後述するアドレスをセツトするためのアドレスレ
ジスタ、7はアドレスレジスタ5,6にCPU(図
示せず)からのアドレス情報を設定するバスドラ
イバー、8はアドレスのオフセツト値を設定する
アドレスオフセツトレジスタ(OSREG)、9は
アドレスのオフセツト演算を行うALUであり、+
オフセツト、−オフセツトの演算が可能である。
10は転送元のメモリアドレスを格納するソース
メモリアドレスレジスタ、11は転送先のメモリ
アドレスを格納するデステイネーシヨンメモリア
ドレスレジスタ、15,16は転送元、転送先の
アドレスを示すアドレスバスである。
第2図は第1図に示したアドレス発生回路20
を含んだ画像編集装置を示し、21,22は画像
メモリ、23はメモリ間のデータを転送するデー
タバスである。
を含んだ画像編集装置を示し、21,22は画像
メモリ、23はメモリ間のデータを転送するデー
タバスである。
ここで、第3図の転送元メモリ21より矩形領
域を切り出して転送先メモリ22へ転送する場合
について説明する。本発明では画像メモリの横幅
の大きさはMAPと言う大きさに固定されている
ものとする。これは通常画像編集が同一文書(同
一メモリ内)あるいは同一サイズ文書(特にA4
サイズ:同一サイズのメモリ)の間で行うことが
多く、MAP(換言すれば、画像メモリの横幅)が
固定でも不都合がないからである。第3図に示す
ように、転送する矩形領域Tの横幅をHワード、
縦の長さをVラインとする。移動したい画像の先
頭アドレスをSとする。これを変位なく別のペー
ジの画像メモリ(ここでは転送メモリ)22へ転
送する場合のアドレスをS′とする。実際にはS′か
ら水平方向にH′ワード、垂直方向にV′ライン変
位(オフセツト)したアドレスDへSのデータを
転送することになり、S′からDへのアドレスのオ
フセツト量はV′×MAP+H′である。
域を切り出して転送先メモリ22へ転送する場合
について説明する。本発明では画像メモリの横幅
の大きさはMAPと言う大きさに固定されている
ものとする。これは通常画像編集が同一文書(同
一メモリ内)あるいは同一サイズ文書(特にA4
サイズ:同一サイズのメモリ)の間で行うことが
多く、MAP(換言すれば、画像メモリの横幅)が
固定でも不都合がないからである。第3図に示す
ように、転送する矩形領域Tの横幅をHワード、
縦の長さをVラインとする。移動したい画像の先
頭アドレスをSとする。これを変位なく別のペー
ジの画像メモリ(ここでは転送メモリ)22へ転
送する場合のアドレスをS′とする。実際にはS′か
ら水平方向にH′ワード、垂直方向にV′ライン変
位(オフセツト)したアドレスDへSのデータを
転送することになり、S′からDへのアドレスのオ
フセツト量はV′×MAP+H′である。
又ページ毎にP(Pは1ページのメモリ量、換
言すれば1ページの全ワード数)だけのオフセツ
トがあるとすれば、全オフセツトはOS(全オフセ
ツト)=P(ページのオフセツト)+V′×MAP(垂
直方向のオフセツト)+H′(水平方向のオフセツ
ト)となる。尚、ページ毎にオフセツトPがある
と言うことはS′=S+Pのアドレス関係にあると
言う事である。以上より転送元先頭アドレスと転
送先先頭アドレスDのアドレス関係は、 D(転送先先頭アドレス)=S(転送元先頭アド
レス)+OS(オフセツト)という関係が成り立つ。
この関係が移動矩形内の全ワードについて成り立
つ事は明らかである。
言すれば1ページの全ワード数)だけのオフセツ
トがあるとすれば、全オフセツトはOS(全オフセ
ツト)=P(ページのオフセツト)+V′×MAP(垂
直方向のオフセツト)+H′(水平方向のオフセツ
ト)となる。尚、ページ毎にオフセツトPがある
と言うことはS′=S+Pのアドレス関係にあると
言う事である。以上より転送元先頭アドレスと転
送先先頭アドレスDのアドレス関係は、 D(転送先先頭アドレス)=S(転送元先頭アド
レス)+OS(オフセツト)という関係が成り立つ。
この関係が移動矩形内の全ワードについて成り立
つ事は明らかである。
以下、動作を説明する。転送に先だち、ホスト
のCPUより転送元メモリ21の先頭アドレスS
がアドレスレジスタ5へ、転送元と転送先のアド
レスの変位量(オフセツト)がアドレスオフセツ
トレジスタ8へ設定され、オフセツトの値に基づ
いて、オフセツトが正の場合はB+A、オフセツ
トが負の場合はB−AのオペレーシヨンがALU
9に設定される。また、矩形領域Tの水平ワード
数Hおよび垂直ラインVの値が制御部のワードカ
ウンタおよびラインカウンタ(図示せず)に設定
される。ワードカウンタは必要データ数転送した
所で次のラインへの移行を指示し、ラインカウン
タは必要ラインの転送を行つたとき操作の終了を
指示する。以上の設定が終了したら転送を開始す
る。
のCPUより転送元メモリ21の先頭アドレスS
がアドレスレジスタ5へ、転送元と転送先のアド
レスの変位量(オフセツト)がアドレスオフセツ
トレジスタ8へ設定され、オフセツトの値に基づ
いて、オフセツトが正の場合はB+A、オフセツ
トが負の場合はB−AのオペレーシヨンがALU
9に設定される。また、矩形領域Tの水平ワード
数Hおよび垂直ラインVの値が制御部のワードカ
ウンタおよびラインカウンタ(図示せず)に設定
される。ワードカウンタは必要データ数転送した
所で次のラインへの移行を指示し、ラインカウン
タは必要ラインの転送を行つたとき操作の終了を
指示する。以上の設定が終了したら転送を開始す
る。
まず、最初に、アドレスレジスタ5の内容(転
送元先頭アドレスS)をアドレスレジスタ6へコ
ピーし、次にアドレスレジスタ6の内容をソース
アドレスレジスタ10へ設定し、同時にアドレス
レジスタ6の内容をALU9へ送り、アドレスオ
フセツトレジスタ8の内容(オフセツト)と加算
(あるいは減算)した値をデステイネーシヨンア
ドレスレジスタ11へ設定する。次にアドレスレ
ジスタ6の内容にALU3で+1した値をアドレ
スレジスタ6へ格納する。この時点でアドレスレ
ジスタ6の内容はS+1となり、次の転送元アド
レスを示す。同時に水平ワード数のワードカウン
タを−1する。
送元先頭アドレスS)をアドレスレジスタ6へコ
ピーし、次にアドレスレジスタ6の内容をソース
アドレスレジスタ10へ設定し、同時にアドレス
レジスタ6の内容をALU9へ送り、アドレスオ
フセツトレジスタ8の内容(オフセツト)と加算
(あるいは減算)した値をデステイネーシヨンア
ドレスレジスタ11へ設定する。次にアドレスレ
ジスタ6の内容にALU3で+1した値をアドレ
スレジスタ6へ格納する。この時点でアドレスレ
ジスタ6の内容はS+1となり、次の転送元アド
レスを示す。同時に水平ワード数のワードカウン
タを−1する。
次にソースアドレスレジスタ10のアドレスの
データをデステイネーシヨンアドレスレジスタ1
1のアドレスへ転送する。ここで水平ワードカウ
ント値が0でないなら、換言すれば、1ラインの
転送が終了していなければ、アドレスレジスタ6
の内容をソースアドレスレジスタ10へ設定し、
同時にアドレスレジスタ6の内容をALU9へ送
り、アドレスオフセツトレジスタ8の内容と加算
(あるいは減算)し、デステイネーシヨンレジス
タ11へ設定する。以後、この操作をくり返す。
他方、水平ワードカウンタ値が0であれば(1ラ
インの転送が終了していれば)、アドレスレジス
タ5の内容にMAPを加算し、アドレスレジスタ
5へ格納する。同時にラインカウンタの垂直ライ
ンカウンタ値を−1とする。ここで垂直ラインカ
ウント値が0でなければ、換言すれば、全ライン
の転送が終了していなければ、再度アドレスレジ
スタ5の内容をアドレスレジスタ6へコピーし、
処理を繰り返す。以上の手順を第4図のフローチ
ヤートに示す。尚、説明の都合上ステツプ2とス
テツプ3は分離してあるが、実際の処理ではステ
ツプ2とステツプ3をパイプライン処理化できる
ので2ワード目(又はNワード目)のアドレス演
算と1ワード目(又はN−1ワード目)のメモリ
データ転送は同一時間に行う事が可能であり、1
ステツプで1ワードデータを転送する事ができ
る。本実施例では2次元記憶された画像の高速移
動の場合について説明したが、本発明は一次元に
データが配列された場合でも一定値だけテータの
格納域を変更したい場合(ブロツク転送)等も有
効である(例えばデータのソーテイング等)。又、
編集では異なつたエリアに同時にデータを書き込
む等の処理が可能である。
データをデステイネーシヨンアドレスレジスタ1
1のアドレスへ転送する。ここで水平ワードカウ
ント値が0でないなら、換言すれば、1ラインの
転送が終了していなければ、アドレスレジスタ6
の内容をソースアドレスレジスタ10へ設定し、
同時にアドレスレジスタ6の内容をALU9へ送
り、アドレスオフセツトレジスタ8の内容と加算
(あるいは減算)し、デステイネーシヨンレジス
タ11へ設定する。以後、この操作をくり返す。
他方、水平ワードカウンタ値が0であれば(1ラ
インの転送が終了していれば)、アドレスレジス
タ5の内容にMAPを加算し、アドレスレジスタ
5へ格納する。同時にラインカウンタの垂直ライ
ンカウンタ値を−1とする。ここで垂直ラインカ
ウント値が0でなければ、換言すれば、全ライン
の転送が終了していなければ、再度アドレスレジ
スタ5の内容をアドレスレジスタ6へコピーし、
処理を繰り返す。以上の手順を第4図のフローチ
ヤートに示す。尚、説明の都合上ステツプ2とス
テツプ3は分離してあるが、実際の処理ではステ
ツプ2とステツプ3をパイプライン処理化できる
ので2ワード目(又はNワード目)のアドレス演
算と1ワード目(又はN−1ワード目)のメモリ
データ転送は同一時間に行う事が可能であり、1
ステツプで1ワードデータを転送する事ができ
る。本実施例では2次元記憶された画像の高速移
動の場合について説明したが、本発明は一次元に
データが配列された場合でも一定値だけテータの
格納域を変更したい場合(ブロツク転送)等も有
効である(例えばデータのソーテイング等)。又、
編集では異なつたエリアに同時にデータを書き込
む等の処理が可能である。
第5図および第6図は本発明の第2の実施例を
示す説明図である。第1の実施例では転送領域T
が矩形の場合について説明したが、転送領域Tが
矩形以外の場合について説明する。第5図に示す
様な任意形状の領域Tの転送の場合、任意形状を
第6図に示す様に複数の矩形L1,L2…に近似分
類して、2次元的転送を行う必要があり、この場
合従来の方法では各矩形L1,L2の転送元、転送
先のアドレスをアドレス発生回路に設定して
DMA転送を行う必要があつた。しかし、本発明
では転送元先頭アドレス(S)と転送先先頭アド
レス(D)のオフセツト値を一旦設定すれば各矩
形領域L1,L2…に対しては、転送元先頭アドレ
ス(S)のみ指定してDMA転送を行えば良く、
設定するアドレスデータが半減し、処理の高速
化、簡易化がはかれる。
示す説明図である。第1の実施例では転送領域T
が矩形の場合について説明したが、転送領域Tが
矩形以外の場合について説明する。第5図に示す
様な任意形状の領域Tの転送の場合、任意形状を
第6図に示す様に複数の矩形L1,L2…に近似分
類して、2次元的転送を行う必要があり、この場
合従来の方法では各矩形L1,L2の転送元、転送
先のアドレスをアドレス発生回路に設定して
DMA転送を行う必要があつた。しかし、本発明
では転送元先頭アドレス(S)と転送先先頭アド
レス(D)のオフセツト値を一旦設定すれば各矩
形領域L1,L2…に対しては、転送元先頭アドレ
ス(S)のみ指定してDMA転送を行えば良く、
設定するアドレスデータが半減し、処理の高速
化、簡易化がはかれる。
以上説明した通り、本発明の画像編集装置の
DMAコントローラ用アドレス発生回路によれ
ば、転送元アドレスと転送先アドレスの変位量
(オフセツト)を設定するアドレスオフセツトレ
ジスタを設けるとともにアドレスのオフセツト演
算を行うALUを設けたため、転送元アドレスと
転送先アドレスを同時に設定することが可能とな
り、高速のメモリ転送が可能となり、矩形及び矩
形以外の移動形状においてパラメータの設定数を
少なくすることができ、処理時間を短縮すること
が可能である。
DMAコントローラ用アドレス発生回路によれ
ば、転送元アドレスと転送先アドレスの変位量
(オフセツト)を設定するアドレスオフセツトレ
ジスタを設けるとともにアドレスのオフセツト演
算を行うALUを設けたため、転送元アドレスと
転送先アドレスを同時に設定することが可能とな
り、高速のメモリ転送が可能となり、矩形及び矩
形以外の移動形状においてパラメータの設定数を
少なくすることができ、処理時間を短縮すること
が可能である。
第1図は本発明のアドレス発生回路の構成図を
示す。第2図は編集装置の一部を示す説明図。第
3図は画像移動の説明図。第4図は転送手順のフ
ロチヤート。第5図は本発明の第2の実施例を説
明する任意形状の転送の説明図。第6図は任意形
状の矩形近似分類の説明図。 符号の説明、1……データバス、2……MAP
レジスタ、3……ALU、4……ゼロドライバー、
5……アドレスレジスタ(A1)、6……アドレス
レジスタ(A2)、7……バスドライバー、8……
アドレスオフセツトレジスタ(OSREG)、9…
…ALU、10……ソースメモリアドレスレジス
タ、11……デステイネーシヨンメモリアドレス
レジスタ、15,16……アドレスバス、20…
…アドレス発生回路、21,22……イメージメ
モリ、23……データバス。
示す。第2図は編集装置の一部を示す説明図。第
3図は画像移動の説明図。第4図は転送手順のフ
ロチヤート。第5図は本発明の第2の実施例を説
明する任意形状の転送の説明図。第6図は任意形
状の矩形近似分類の説明図。 符号の説明、1……データバス、2……MAP
レジスタ、3……ALU、4……ゼロドライバー、
5……アドレスレジスタ(A1)、6……アドレス
レジスタ(A2)、7……バスドライバー、8……
アドレスオフセツトレジスタ(OSREG)、9…
…ALU、10……ソースメモリアドレスレジス
タ、11……デステイネーシヨンメモリアドレス
レジスタ、15,16……アドレスバス、20…
…アドレス発生回路、21,22……イメージメ
モリ、23……データバス。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 転送元画像メモリの指定されたソース領域の
画像データを転送先画像メモリの指定されたデス
テイネーシヨン領域へ転送するDMAコントロー
ラにおいて、 前記画像メモリの横幅であるメモリアドレスピ
ツチを設定するメモリアドレスピツチレジスタ
と、 前記ソース領域の転送アドレスを設定するアド
レスレジスタと、 前記転送アドレスに対する1の加減算によつて
次の転送アドレス演算を行い、かつ、前記メモリ
アドレスピツチと、転送アドレスが属するライン
の先頭アドレスとに基づいて、前記ソース領域の
次のラインの先頭アドレス演算を行う第1の演算
回路と、 前記ソース領域のアドレスと前記デステイネー
シヨン領域の対応するアドレスの変位量を設定す
るアドレスオフセツトレジスタと、 前記ソース領域の前記転送アドレスと前記変位
量との加減算によつて前記デステイネーシヨン領
域の転送アドレスを演算する第2の演算回路と、 前記ソース領域の前記転送アドレスを格納する
ソースメモリアドレスレジスタと、 前記ソースメモリアドレスレジスタと並列に配
置され、前記デステイネーシヨン領域の前記転送
アドレスを格納するデステイネーシヨンメモリア
ドレスレジスタとを備えたことを特徴とする画像
編集装置のDMAコントローラ用アドレス発生回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23590786A JPS6389984A (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 | 画像編集装置のdmaコントロ−ラ用アドレス発生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23590786A JPS6389984A (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 | 画像編集装置のdmaコントロ−ラ用アドレス発生回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6389984A JPS6389984A (ja) | 1988-04-20 |
JPH0572625B2 true JPH0572625B2 (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=16993003
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23590786A Granted JPS6389984A (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 | 画像編集装置のdmaコントロ−ラ用アドレス発生回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6389984A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5585864A (en) * | 1992-06-24 | 1996-12-17 | Seiko Epson Corporation | Apparatus for effecting high speed transfer of video data into a video memory using direct memory access |
JPH06332843A (ja) * | 1992-06-24 | 1994-12-02 | Seiko Epson Corp | 動画映像データ転送装置およびコンピュータシステム |
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-
1986
- 1986-10-03 JP JP23590786A patent/JPS6389984A/ja active Granted
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JPS60124764A (ja) * | 1983-12-12 | 1985-07-03 | Minolta Camera Co Ltd | ダイレクトメモリアクセス制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6389984A (ja) | 1988-04-20 |
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