JPH0572534U - ドアインナーシールの取付構造 - Google Patents
ドアインナーシールの取付構造Info
- Publication number
- JPH0572534U JPH0572534U JP011654U JP1165492U JPH0572534U JP H0572534 U JPH0572534 U JP H0572534U JP 011654 U JP011654 U JP 011654U JP 1165492 U JP1165492 U JP 1165492U JP H0572534 U JPH0572534 U JP H0572534U
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- door inner
- flange portion
- door
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドアトリムに対してドアインナーシールを簡
単かつ廉価に取付けることができるドアインナーシール
の取付構造を提供することを目的とする。 【構成】 ウエストフランジ部22の長手方向両端にロ
ケートピン23を突設形成し、ドアインナーシール30
のロケート孔34に上記ロケートピン23を挿入した
後、その先端をカシメ固定することにより、ドアインナ
ーシール30の長手方向両端部をウエストフランジ部2
2に簡単かつ確実に位置決め固定する。
単かつ廉価に取付けることができるドアインナーシール
の取付構造を提供することを目的とする。 【構成】 ウエストフランジ部22の長手方向両端にロ
ケートピン23を突設形成し、ドアインナーシール30
のロケート孔34に上記ロケートピン23を挿入した
後、その先端をカシメ固定することにより、ドアインナ
ーシール30の長手方向両端部をウエストフランジ部2
2に簡単かつ確実に位置決め固定する。
Description
【0001】
この考案は、自動車用ドアトリムのウエストフランジ部に取付けられるドアイ ンナーシールの取付構造の改良に関する。
【0002】
通常、ドアインナーパネルに内装されるドアトリムには、昇降式のドアウイン ドーガラスに対するシール機能を付与するため、ドアインナーシールがドアトリ ム上端縁のウエストフランジ部に取付けられている。
【0003】 図4は、従来のドアトリムとドアインナーシールの構成を示すもので、ドアト リム1は、所要形状に成形され、適度の保形性を備えた芯材2と、この芯材2の 表面側に一体貼着され、良好な装飾性を付与する表皮材3とから構成されている 。
【0004】 そして、ドアトリム1のウエスト部裏面には、断面L字状をなす長尺の樹脂成 形体からなるウエストガーニッシュ4が超音波溶着等により固定されており、こ のウエストガーニッシュ4のウエストフランジ部5にドアインナーシール6が取 付けられている。
【0005】 更に、ウエストフランジ部5にドアインナーシール6を取付ける構造は、ドア インナーシール6にインサートされている芯金7に長手方向に沿って適宜間隔毎 に係止爪7aが切り起こし形成されており、ウエストガーニッシュ4のウエスト フランジ部5に設けられた開口5a内にこの係止爪7aを挿入して、折曲固定す ることにより、ドアインナーシール6をウエストフランジ部5に固定している。
【0006】 このとき、ドアインナーシール6の両側は、取付孔6aが開設され、同様にウ エストフランジ部5の両側にも取付孔5bが開設され、取付孔6a,5bを合わ せて、カシメ用雄部材8aとカシメ用雌部材8bとを表裏面側から嵌合させて、 ドアインナーシール6の両側部をウエストフランジ部5に確実に固定するように している。
【0007】
このように、従来では、ドアインナーシール6をドアトリム1側のウエストフ ランジ部5に取付けるには、特に、ガタツキの生じやすいドアインナーシール6 の両側は、カシメ用雄部材8aとカシメ用雌部材8bを使用したカシメ固定を行 なっているため、取付備品の点数が多く、かつカシメ作業も面倒であり、作業効 率の低下を招く大きな要因となっている。
【0008】 さらに、ドアインナーシール6の一般部分をウエストフランジ部5に取付ける には、切り起こされた係止爪7aをウエストフランジ部5の開口5a内に挿入し て折曲加工しているが、開口5aを表皮材3が覆うため、実際の取付作業は盲作 業となり、位置決め作業が困難であり、このことも作業性を低下させる原因とな っている。
【0009】 この考案は、このような事情に鑑みてなされたもので、本考案の目的とすると ころは、ドアトリムのウエストフランジ部にドアインナーシールを簡単に取付け ることができ、しかも取付備品の削減および取付工数の低減を図ることにより、 廉価に取付が行なえるドアインナーシールの取付構造を提供することにある。
【0010】
上記目的を達成するために、本考案は、ドアトリムのウエストフランジ部に取 付けられるドアインナーシールの取付構造において、 前記ウエストフランジ部の両側にロケートピンが突設形成され、ドアインナー シールの両側に開設されたロケート孔内に上記ロケートピンを挿入した後、その 先端をカシメ固定することにより、ドアインナーシールの両側がウエストフラン ジ部に位置決め固定されることを特徴とする。
【0011】 更に、本考案は、ウエストフランジ部の両側に突設形成されるロケートピン間 に、適宜間隔毎に複数の取付用ピンを立設形成し、ドアインナーシールに開設し た取付孔内に上記取付用ピンを挿入した後、このピンの先端部をカシメ固定する ことにより、ドアインナーシールをウエストフランジ部に固定したことを特徴と する。
【0012】
以上の構成から明らかなように、ウエストフランジ部の両側に突設形成された ロケートピンをドアインナーシールのロケート孔に挿入した後、ロケートピン先 端をカシメ固定すれば、ドアインナーシールの両側をウエストフランジ部に簡単 かつ確実に固定することができる。
【0013】 また、ドアインナーシールの両側部をウエストフランジ部に固定するのと同時 に、ドアインナーシールのウエストフランジ部に対する位置決めも同時に行なえ るため、ドアインナーシール一般部分をウエストフランジ部に固定する作業も簡 単に行なえる。
【0014】 さらに、ウエストフランジ部の両側に形成されているロケートピン間に適宜間 隔毎に複数の取付用ピンを設け、ドアインナーシールの取付孔内にこの取付用ピ ンを挿入したのちカシメ固定すれば、従来の係止爪の折曲固定作業に比べ、ドア インナーシールをウエストフランジ部に固定する作業を簡単に行なうことができ る。
【0015】
以下、本考案に係るドアインナーシールの取付構造の実施例について、添付図 面を参照しながら詳細に説明する。
【0016】 図1は本考案の第1実施例を示すもので、ドアトリム,ウエストガーニッシュ ,ドアインナーシールをそれぞれ示す分解斜視図、図2はドアトリムにドアイン ナーシールを取付けた状態を示す要部断面図、図3は本考案の第2実施例を示す もので、ウエストガーニッシュとドアインナーシールとを示す分解斜視図である 。
【0017】 まず、図1において、ドアトリム10は、繊維板,複合樹脂板等を所要形状に 成形してなる芯材11と、この芯材11の表面側に貼着される表皮材12とから 大略構成されている。
【0018】 そして、ドアトリム10に後述するドアインナーシール30を取付けるために 、本実施例では断面L字状をなす長尺状の樹脂成形体からなるウエストガーニッ シュ20がドアトリム10のウエスト部裏面に固定される。
【0019】 なお、ウエストガーニッシュ20は、ウエスト部裏面側の芯材11に固定され る基部21と、ドアインナーシール30を取付けるフラット面をなすウエストフ ランジ部22とからなる。
【0020】 一方、ドアインナーシール30は、芯金31をインサートした軟質塩化ビニル 樹脂等のインナーシール本体32から構成され、図示しないドアウインドーガラ スと摺設するシール舌片33を一方側面に備えている。
【0021】 ところで、本考案の特徴は、ウエストガーニッシュ20のウエストフランジ部 22面にドアインナーシール30を簡単かつ廉価に取付けることを可能にしたド アインナーシール30の取付構造にある。
【0022】 すなわち、ウエストフランジ部22の長手方向両側に先端に丸みをもたせたロ ケートピン23がドアインナーシール30側に向けて突設形成されており、この ロケートピン23を収容するロケート孔34が同様にドアインナーシール30に も開設されている。
【0023】 なお、ドアインナーシール30には芯金31から係止爪35が適宜間隔毎に切 り起こし形成されており、この係止爪35を固定するために、ウエストフランジ 部22面には開口24が係止爪35に対応して開設されている。
【0024】 したがって、ドアインナーシール30を取付けるには、ウエストフランジ部2 2に設けられたロケートピン23(係止爪35より長く設定されている)をドア インナーシール30のロケート孔34内に挿入した後、ロケートピン23の先端 を超音波溶着,熱溶着等によりカシメ加工を施せば、ドアインナーシール30の 長手方向両端部分は簡単に位置決めできるとともに、強固にカシメ固定される。
【0025】 次いで、ドアインナーシール30の長手方向両端部分が位置決め固定されてい るため、ドアインナーシール30の一般部分は係止爪35がウエストフランジ部 22の開口24内に挿入した状態であり、係止爪35の先端を折曲加工を施せば 、ドアインナーシール30の取付が完了する。
【0026】 このように、本考案によれば、ウエストフランジ部22の長手方向両端に形成 したロケートピン23をドアインナーシール30の位置決め、および長手方向両 端の固定の双方に使用することにより、ドアインナーシール30の取付作業が著 しく簡素化されるとともに、従来のようにカシメ用雄部材,カシメ用雌部材を嵌 合する面倒なカシメ作業が省け、簡単かつ廉価に取付が完了する。
【0027】 また、ドアインナーシール30の係止爪35をウエストフランジ部22の開口 24内に位置決め挿入するという煩わしい盲作業にも有効に対応でき、ウエスト フランジ部22の開口24内に挿入された係止爪35を折曲操作するだけで足り 、このことも取付作業の簡素化に貢献している。
【0028】 次いで、図3は本考案の第2実施例を示すもので、この実施例では、ウエスト フランジ部22の長手方向両端に設けたロケートピン23間に一定ピッチ間隔で 複数の取付用ピン25がドアインナーシール30側に突設形成されており、この 取付用ピン25と対応するようにドアインナーシール30に複数の取付孔36が 対応して開設されている。
【0029】 そして、ウエストフランジ部22に形成されているロケートピン23および取 付用ピン25をそれぞれロケート孔34,取付孔36内に挿入した後、ロケート ピン23および取付用ピン25の先端部分を超音波溶着,熱溶着等によりカシメ 加工を施せば、ドアインナーシール30をウエストフランジ部22に迅速に位置 決めでき、取付も簡単に行なうことができる。
【0030】 そして、この第2実施例によれば、ドアインナーシール30に係止爪35を切 り起こし形成する必要がないため、ドアインナーシール30の加工コストを引き 下げることができるとともに、カシメ加工の1工程でドアインナーシール30を ウエストフランジ部22に取付固定できるため、第1実施例のものに比べ、さら に取付作業性が向上するという付随的な利点がある。
【0031】 なお、上述した第1,第2実施例は、ドアトリム10に別物の樹脂成形体から なるウエストガーニッシュ20を超音波溶着等により固定することにより、ドア トリム10にウエストフランジ部22を設けるという構成であるが、ドアトリム 10の芯材11の材料として樹脂材料を使用し、成形手法としてモールドプレス 成形を使用すれば、芯材11と一体にウエストフランジ部22を設けてもよい。
【0032】
以上説明した通り、本考案によるドアインナーシールの取付構造は、以下に記 載する格別の作用効果を有する。
【0033】 (1)本考案によれば、ウエストフランジ部の長手方向両端に設けたロケートピ ンをドアインナーシールのロケート孔に挿入した後、ロケートピンの先端をカシ メ固定することにより、ドアインナーシールの両側を別部材を介在することなく 簡単かつ確実に取付けることができ、取付備品の削減ならびに取付作業性の向上 を図ることができるという効果を有する。
【0034】 (2)本考案によれば、ウエストフランジ部の長手方向両端に設けたロケートピ ンをドアインナーシールのロケート孔に位置決めすれば、ドアインナーシール側 の係止爪をウエストフランジ部の開口にセットできるため、従来のようにドアイ ンナーシールの係止爪をウエストフランジ部の開口に合わせるという面倒な盲作 業がなくなり、ドアインナーシールの取付作業性が著しく向上するという効果を 有する。
【0035】 (3)本考案の請求項4によれば、ウエストフランジ部の長手方向両端にロケー トピンを設け、その間に適宜間隔毎に取付用ピンを突設形成し、ドアインナーシ ールのロケート孔および取付孔に上記ロケートピン,取付用ピンを挿入した後、 カシメ固定すれば、ドアインナーシールに係止爪を切り起こし形成する工程が廃 止できるとともに、カシメ加工1工程でドアインナーシールの取付が完了するた め、加工コストの引き下げ,取付工数の低減等から大幅なコストダウンが見込め るという効果を有する。
【図1】本考案の第1実施例を示すもので、ドアトリ
ム,ウエストガーニッシュ,ドアインナーシールをそれ
ぞれ示す分解斜視図。
ム,ウエストガーニッシュ,ドアインナーシールをそれ
ぞれ示す分解斜視図。
【図2】本考案の第1実施例を示すもので、ドアトリム
にドアインナーシールを取付けた状態を示す要部断面
図。
にドアインナーシールを取付けた状態を示す要部断面
図。
【図3】本考案の第2実施例を示すもので、ウエストガ
ーニッシュ,ドアインナーシールを示す分解斜視図。
ーニッシュ,ドアインナーシールを示す分解斜視図。
【図4】従来のドアインナーシールの取付構造を示す分
解斜視図。
解斜視図。
10 自動車用ドアトリム 11 芯材 12 表皮材 20 ウエストガーニッシュ 22 ウエストフランジ部 23 ロケートピン 24 開口 25 取付用ピン 30 ドアインナーシール 31 芯金 34 ロケート孔 35 係止爪 36 取付孔
Claims (4)
- 【請求項1】 ドアトリム(10)のウエストフランジ
部(22)に取付けられるドアインナーシール(30)
の取付構造において、 前記ウエストフランジ部(22)の両側にロケートピン
(23)が突設形成され、ドアインナーシール(30)
の両側に開設されたロケート孔(34)内に上記ロケー
トピン(23)を挿入した後、その先端をカシメ固定す
ることにより、ドアインナーシール(30)の両側がウ
エストフランジ部(22)に位置決め固定されることを
特徴とするドアインナーシールの取付構造。 - 【請求項2】 ウエストフランジ部(22)は、ドアト
リム(10)の芯材(11)のウエスト部裏面に固定さ
れる樹脂成形体からなるウエストガーニッシュ(20)
に形成されていることを特徴とする請求項1記載のドア
インナーシールの取付構造。 - 【請求項3】 ウエストフランジ部(22)は、ドアト
リム(10)の芯材(11)と一体に形成されているこ
とを特徴とする請求項1記載のドアインナーシールの取
付構造。 - 【請求項4】 ウエストフランジ部(22)の両側に突
設形成されるロケートピン(23)間に、適宜間隔毎に
複数の取付用ピン(25)を立設形成し、ドアインナー
シール(30)に開設した取付孔(36)内に上記取付
用ピン(25)を挿入した後、このピン(25)の先端
部をカシメ固定することにより、ドアインナーシール
(30)をウエストフランジ部(22)に固定したこと
を特徴とする請求項1、2又は3記載のドアインナーシ
ールの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP011654U JPH0572534U (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | ドアインナーシールの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP011654U JPH0572534U (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | ドアインナーシールの取付構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0572534U true JPH0572534U (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=11783958
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP011654U Pending JPH0572534U (ja) | 1992-03-09 | 1992-03-09 | ドアインナーシールの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0572534U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0322012U (ja) * | 1989-07-15 | 1991-03-06 |
-
1992
- 1992-03-09 JP JP011654U patent/JPH0572534U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0322012U (ja) * | 1989-07-15 | 1991-03-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970725 |