JPH0572154B2 - - Google Patents
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- JPH0572154B2 JPH0572154B2 JP60296898A JP29689885A JPH0572154B2 JP H0572154 B2 JPH0572154 B2 JP H0572154B2 JP 60296898 A JP60296898 A JP 60296898A JP 29689885 A JP29689885 A JP 29689885A JP H0572154 B2 JPH0572154 B2 JP H0572154B2
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- color difference
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- difference signal
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- Expired - Lifetime
Links
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- 230000015654 memory Effects 0.000 claims description 24
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 claims 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
- H04N9/87—Regeneration of colour television signals
- H04N9/89—Time-base error compensation
- H04N9/893—Time-base error compensation using an analogue memory, e.g. a CCD shift register, the delay of which is controlled by a voltage controlled oscillator
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
- H04N9/80—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
- H04N9/82—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only
- H04N9/825—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only the luminance and chrominance signals being recorded in separate channels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はカラー映像信号の記録再生装置に係
り、特に輝度信号と色差信号とを別々に、かつ、
同時に記録再生する装置に関する。
り、特に輝度信号と色差信号とを別々に、かつ、
同時に記録再生する装置に関する。
従来の技術
従来よりカラー映像信号の記録再生装置の中に
は、カラー映像信号を輝度信号と2種の色差信号
とに分離し、2種の色差信号は例えば1/2倍に時
間軸圧縮すると共に交互に時系列的に合成して時
間軸圧縮順次信号とし、この時間軸圧縮順次信号
と上記輝度信号とを別々に周波数変調した後、
別々の回転ヘツドで磁気テープ上同時に、かつ、
互いに別々に並列トラツクを形成して記録し、こ
れを再生する装置があつた。
は、カラー映像信号を輝度信号と2種の色差信号
とに分離し、2種の色差信号は例えば1/2倍に時
間軸圧縮すると共に交互に時系列的に合成して時
間軸圧縮順次信号とし、この時間軸圧縮順次信号
と上記輝度信号とを別々に周波数変調した後、
別々の回転ヘツドで磁気テープ上同時に、かつ、
互いに別々に並列トラツクを形成して記録し、こ
れを再生する装置があつた。
かかる記録再生装置においては、再生時に別々
のトラツクから輝度信号と時間軸圧縮順次信号と
を別々に、かつ、同時に再生するので、それらの
再生信号の時間軸を揃える必要がある。このた
め、時間軸圧縮順次信号及び輝度信号の夫々に同
期信号が付加されて記録され、再生時には時間軸
圧縮順次信号用のメモリの書き込み動作は上記の
時間軸圧縮順次信号に付加された同期信号に基づ
いて行ない、その読み出しは輝度信号中に付加さ
れた同期信号(水平同期信号や垂直同期信号とは
異なる)に基づいて行なう記録再生装置が従来よ
り知られている(例えば特開昭60−42997号公報
参照)。
のトラツクから輝度信号と時間軸圧縮順次信号と
を別々に、かつ、同時に再生するので、それらの
再生信号の時間軸を揃える必要がある。このた
め、時間軸圧縮順次信号及び輝度信号の夫々に同
期信号が付加されて記録され、再生時には時間軸
圧縮順次信号用のメモリの書き込み動作は上記の
時間軸圧縮順次信号に付加された同期信号に基づ
いて行ない、その読み出しは輝度信号中に付加さ
れた同期信号(水平同期信号や垂直同期信号とは
異なる)に基づいて行なう記録再生装置が従来よ
り知られている(例えば特開昭60−42997号公報
参照)。
また、この従来の記録再生装置では書き込みク
ロツクと読み出しクロツクとの間隔を設けて書き
込み期間と読み出し期間の間に常に一定の休止期
間を設けることにより、回転ヘツドの機械的な誤
差や同時に再生される両トラツクの再生信号間に
ジツタが発生しても、書き込みと読み出しの一部
重なりによる信号欠落を防止するようにしてい
る。
ロツクと読み出しクロツクとの間隔を設けて書き
込み期間と読み出し期間の間に常に一定の休止期
間を設けることにより、回転ヘツドの機械的な誤
差や同時に再生される両トラツクの再生信号間に
ジツタが発生しても、書き込みと読み出しの一部
重なりによる信号欠落を防止するようにしてい
る。
発明が解決しようとする問題点
しかるに、上記の従来の記録再生装置では、上
記の休止期間は例えば2.5μsec程度と極めて短期
間であるため、例えばダビングを繰り返して行な
つた場合には、回転ヘツドの機械的誤差やジツタ
による影響が累積して上記の一定の休止期間内に
時間軸のずれを収めることができず、書き込みと
読み出しの一部重なりを防止することができない
という問題点があつた。
記の休止期間は例えば2.5μsec程度と極めて短期
間であるため、例えばダビングを繰り返して行な
つた場合には、回転ヘツドの機械的誤差やジツタ
による影響が累積して上記の一定の休止期間内に
時間軸のずれを収めることができず、書き込みと
読み出しの一部重なりを防止することができない
という問題点があつた。
そこで、本発明は極く簡単な構成により、充分
な休止期間を設けることにより、上記の問題点を
解決したカラー映像信号の記録再生装置を提供す
ることを目的とする。
な休止期間を設けることにより、上記の問題点を
解決したカラー映像信号の記録再生装置を提供す
ることを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明になるカラー映像信号の記録再生装置
は、再生された順次色差信号を単位時間T遅延し
て得た遅延順次色差信号を出力する第1の遅延回
路と、再生輝度信号を(2nT+α)なる期間(た
だし、nは1又は2、αは0以上でT以下の期
間)遅延して得た遅延輝度信号を出力する第2の
遅延回路と、該遅延順次色差信号に係る時間軸圧
縮された第1の色差信号と該再生された順次色差
信号に係る時間軸圧縮された第2の色差信号とを
第1のメモリ及び第2のメモリに同時に夫々書き
込み、該第1のメモリ及び第2のメモリから時間
軸伸長した第1の色差信号及び第2の色差信号を
該遅延輝度信号の出力開始と同時に夫々読み出す
時間軸伸長手段とよりなる。
は、再生された順次色差信号を単位時間T遅延し
て得た遅延順次色差信号を出力する第1の遅延回
路と、再生輝度信号を(2nT+α)なる期間(た
だし、nは1又は2、αは0以上でT以下の期
間)遅延して得た遅延輝度信号を出力する第2の
遅延回路と、該遅延順次色差信号に係る時間軸圧
縮された第1の色差信号と該再生された順次色差
信号に係る時間軸圧縮された第2の色差信号とを
第1のメモリ及び第2のメモリに同時に夫々書き
込み、該第1のメモリ及び第2のメモリから時間
軸伸長した第1の色差信号及び第2の色差信号を
該遅延輝度信号の出力開始と同時に夫々読み出す
時間軸伸長手段とよりなる。
作 用
再生された順次色差信号が単位時間T遅延され
て遅延順次色差信号が得られ、該遅延順次色差信
号に係る時間軸圧縮された第1の色差信号と該再
生された順次色差信号に係る時間軸圧縮された第
2の色差信号とが第1及び第2のメモリに同時に
書き込まれる。また、再生輝度信号が(2nT+
α)なる期間遅延されて遅延輝度信号が得られ、
該遅延輝度信号の出力開始と同時に第1及び第2
のメモリから時間軸伸長した第1及び第2の色差
信号が読み出される。
て遅延順次色差信号が得られ、該遅延順次色差信
号に係る時間軸圧縮された第1の色差信号と該再
生された順次色差信号に係る時間軸圧縮された第
2の色差信号とが第1及び第2のメモリに同時に
書き込まれる。また、再生輝度信号が(2nT+
α)なる期間遅延されて遅延輝度信号が得られ、
該遅延輝度信号の出力開始と同時に第1及び第2
のメモリから時間軸伸長した第1及び第2の色差
信号が読み出される。
実施例
以下、本発明の実施例について図面と共に説明
する。
する。
第1図は本発明装置の一実施例のブロツク系統
図を示す。まず、記録時の動作について説明する
に、入力端子1に入来した第1の色差信号R−Y
には同期信号が1H(ただし、Hは水平走査期間:
以下同じ)周期で付加されている。一方、これと
同時に入力端子2には第2の色差信号B−Yが入
来する。これらの色差信号(R−Y)及び(B−
Y)は時間軸圧縮/伸長回路3に供給され、ここ
で1H当りの情報が0.5Hで伝送されるように時間
軸を1/2倍に圧縮された後、0.5H単位毎に交互に
時系列的に合成される。入力端子1に入来した色
差信号R−YはまたRec側に接続されているスイ
ツチ4を通して同期信号分離回路5に供給され、
ここで同期信号を分離抽出された後フエーズ・ロ
ツクト・ループ(PLL)6及びコントロールパ
ルス発生器7に夫々供給される。PLL6は入力
同期信号に位相同期した所定周波数のクロツクパ
ルスを発生して時間軸圧縮/伸長回路3及びコン
トロールパルス発生器7に夫々供給する。またコ
ントロールパルス発生器7は時間軸圧縮/伸長回
路3内の複数のスイツチ回路へスイツチングパル
スを供給する。
図を示す。まず、記録時の動作について説明する
に、入力端子1に入来した第1の色差信号R−Y
には同期信号が1H(ただし、Hは水平走査期間:
以下同じ)周期で付加されている。一方、これと
同時に入力端子2には第2の色差信号B−Yが入
来する。これらの色差信号(R−Y)及び(B−
Y)は時間軸圧縮/伸長回路3に供給され、ここ
で1H当りの情報が0.5Hで伝送されるように時間
軸を1/2倍に圧縮された後、0.5H単位毎に交互に
時系列的に合成される。入力端子1に入来した色
差信号R−YはまたRec側に接続されているスイ
ツチ4を通して同期信号分離回路5に供給され、
ここで同期信号を分離抽出された後フエーズ・ロ
ツクト・ループ(PLL)6及びコントロールパ
ルス発生器7に夫々供給される。PLL6は入力
同期信号に位相同期した所定周波数のクロツクパ
ルスを発生して時間軸圧縮/伸長回路3及びコン
トロールパルス発生器7に夫々供給する。またコ
ントロールパルス発生器7は時間軸圧縮/伸長回
路3内の複数のスイツチ回路へスイツチングパル
スを供給する。
記録時には、時間軸圧縮/伸長回路3は上記の
如く、時間軸圧縮動作を行なうが、内部のアナロ
グメモリのクロツク周波数は書き込み時には
PLL6の出力クロツクパルスを1/2分周したクロ
ツクパルスが用いられ、読み出し時にはPLL6
の出力クロツクパルスが用いられる。
如く、時間軸圧縮動作を行なうが、内部のアナロ
グメモリのクロツク周波数は書き込み時には
PLL6の出力クロツクパルスを1/2分周したクロ
ツクパルスが用いられ、読み出し時にはPLL6
の出力クロツクパルスが用いられる。
時間軸圧縮/伸長回路3より1/2倍に時間軸圧
縮された色差信号(R−Y)及び(B−Y)が各
1H内に交互に時分割多重された順次色差信号が
取り出され、FM変調器8、記録アンプ9、スイ
ツチ回路10を夫々経て回路ヘツド11に供給さ
れ、これにより磁気テープ12上に記録される。
一方、記録されるべき輝度信号は入力端子13に
入来し、時間軸圧縮/伸長回路3で上記の如く2
種の色差信号(R−Y)及び(B−Y)を1/2倍
に時間軸圧縮すると1H遅延されるので、時間合
わせのために輝度信号は1H遅延回路14で1H遅
延された後、FM変調器15、記録アンプ16及
びスイツチ回路17を夫々通して回転ヘツド18
に供給される。周波数変調された輝度信号は、周
波数変調された前記順次色差信号と同時に、か
つ、別のトラツクを形成して磁気テープ12上に
記録される。
縮された色差信号(R−Y)及び(B−Y)が各
1H内に交互に時分割多重された順次色差信号が
取り出され、FM変調器8、記録アンプ9、スイ
ツチ回路10を夫々経て回路ヘツド11に供給さ
れ、これにより磁気テープ12上に記録される。
一方、記録されるべき輝度信号は入力端子13に
入来し、時間軸圧縮/伸長回路3で上記の如く2
種の色差信号(R−Y)及び(B−Y)を1/2倍
に時間軸圧縮すると1H遅延されるので、時間合
わせのために輝度信号は1H遅延回路14で1H遅
延された後、FM変調器15、記録アンプ16及
びスイツチ回路17を夫々通して回転ヘツド18
に供給される。周波数変調された輝度信号は、周
波数変調された前記順次色差信号と同時に、か
つ、別のトラツクを形成して磁気テープ12上に
記録される。
一例として、周波数変調された輝度信号の1本
の記録トラツクの記録信号を1H毎に第2図に
Y1,Y2,Y3,Y4,……で示すものとすると、も
う一本の周波数変調された順次色差信号の記録ト
ラツクの色差信号情報は同図にR−Y′,B−Y′,
R−Y′,B−Y′,……で示す順序で0.5H単位で
交互に時系列的に合成されているものとする。な
お、ダツシユは時間軸圧縮されていることを示
す。以上の記録の方法は従来と同様である。
の記録トラツクの記録信号を1H毎に第2図に
Y1,Y2,Y3,Y4,……で示すものとすると、も
う一本の周波数変調された順次色差信号の記録ト
ラツクの色差信号情報は同図にR−Y′,B−Y′,
R−Y′,B−Y′,……で示す順序で0.5H単位で
交互に時系列的に合成されているものとする。な
お、ダツシユは時間軸圧縮されていることを示
す。以上の記録の方法は従来と同様である。
次に、再生時の動作について説明するに、回転
ヘツド11,18により同時に、かつ、別々に2
本のトラツクを走査して得られた再生信号は、ス
イツチ回路10,17とプリアンプ19,20と
を通してFM復調器21,22に夫々供給され、
ここで別々にFM変調される。FM復調器21よ
り取り出された再生順次色差信号は第1の遅延回
路である1/2H遅延回路23により1/2H(=
0.5H)遅延されて時間軸圧縮/伸長回路3に供
給される一方、直接に時間軸圧縮/伸長回路3
と、PB側に接続されているスイツチ回路4を通
して同期信号分離回路5とに供給される。他方、
FM復調器22より取り出された再生輝度信号は
第2の遅延回路である(1+1/4)H遅延回路
24により1.25H遅延された後出力端子25へ出
力されると共に、同期信号分離回路26に供給さ
れ、ここで例えば水平同期信号を分離された後
PLL27及びコントロールパルス発生器7に
夫々供給される。
ヘツド11,18により同時に、かつ、別々に2
本のトラツクを走査して得られた再生信号は、ス
イツチ回路10,17とプリアンプ19,20と
を通してFM復調器21,22に夫々供給され、
ここで別々にFM変調される。FM復調器21よ
り取り出された再生順次色差信号は第1の遅延回
路である1/2H遅延回路23により1/2H(=
0.5H)遅延されて時間軸圧縮/伸長回路3に供
給される一方、直接に時間軸圧縮/伸長回路3
と、PB側に接続されているスイツチ回路4を通
して同期信号分離回路5とに供給される。他方、
FM復調器22より取り出された再生輝度信号は
第2の遅延回路である(1+1/4)H遅延回路
24により1.25H遅延された後出力端子25へ出
力されると共に、同期信号分離回路26に供給さ
れ、ここで例えば水平同期信号を分離された後
PLL27及びコントロールパルス発生器7に
夫々供給される。
第1図に破線で囲んだ回路部28の構成及び動
作について第3図及び第4図と共に更に説明す
る。第3図中、第1図と同一構成部分には同一符
号を付してある。第3図において、入力端子33
に入来したFM復調器22よりの再生輝度信号
は、第4図Aに1H単位で模式的に示され、(1+
1/4)H遅延回路24を通されることにより、
第4図Bに模式的に示す如く1.25H遅延される。
一方、入力端子34には第4図Cに0.5H単位で
模式的に示される再生順次色差信号が入来し、1/
2H遅延回路23を通されることにより、同図D
に模式的に示す如く0.5H(=(1/2)H)遅延され
る。なお、第4図C,D及び後述する第4図I,
J中のアルフアベツトAは色差信号R−Yを示
し、Bは色差信号B−Yを示し、更にダツシユは
時間軸が1/2倍に圧縮されている信号であること
を示す。
作について第3図及び第4図と共に更に説明す
る。第3図中、第1図と同一構成部分には同一符
号を付してある。第3図において、入力端子33
に入来したFM復調器22よりの再生輝度信号
は、第4図Aに1H単位で模式的に示され、(1+
1/4)H遅延回路24を通されることにより、
第4図Bに模式的に示す如く1.25H遅延される。
一方、入力端子34には第4図Cに0.5H単位で
模式的に示される再生順次色差信号が入来し、1/
2H遅延回路23を通されることにより、同図D
に模式的に示す如く0.5H(=(1/2)H)遅延され
る。なお、第4図C,D及び後述する第4図I,
J中のアルフアベツトAは色差信号R−Yを示
し、Bは色差信号B−Yを示し、更にダツシユは
時間軸が1/2倍に圧縮されている信号であること
を示す。
1/2H遅延回路23は例えばCCD(チヤージ・
カツプルド・デバイス)で構成されている。ま
た、時間軸圧縮/伸長回路3内にはアナログメモ
リとして4個のCCD35,36,37及び38
が夫々設けられている。CCD35〜38及び1/2
H遅延回路23を構成するCCDは各々N段(N
は所定の自然数)である。1/2H遅延回路23の
第4図Dに示す如き出力再生順次色差信号は
CCD35及び37に夫々供給される。また、入
力端子34よりの再生順次色差信号は遅延される
ことなく同期信号分離回路5に供給され、ここで
1H周期の周期信号を分離された後PLL6にその
同期信号が供給される。これにより、PLL6は
再生順次色差信号中の同期信号に位相同期した周
波数2N・H(ただし、Hは水平走査周波数)の第
1のクロツクパルスS1を発生出力し、スイツチ
39及び40の各端子Wに夫々供給されると共に
1/2H遅延回路23に供給される。
カツプルド・デバイス)で構成されている。ま
た、時間軸圧縮/伸長回路3内にはアナログメモ
リとして4個のCCD35,36,37及び38
が夫々設けられている。CCD35〜38及び1/2
H遅延回路23を構成するCCDは各々N段(N
は所定の自然数)である。1/2H遅延回路23の
第4図Dに示す如き出力再生順次色差信号は
CCD35及び37に夫々供給される。また、入
力端子34よりの再生順次色差信号は遅延される
ことなく同期信号分離回路5に供給され、ここで
1H周期の周期信号を分離された後PLL6にその
同期信号が供給される。これにより、PLL6は
再生順次色差信号中の同期信号に位相同期した周
波数2N・H(ただし、Hは水平走査周波数)の第
1のクロツクパルスS1を発生出力し、スイツチ
39及び40の各端子Wに夫々供給されると共に
1/2H遅延回路23に供給される。
スイツチ39,40の各共通端子より取り出さ
れた第1のクロツクパルスS1はスイツチ41,
42の各端子Wに夫々供給される。一方、再生輝
度信号中の水平同期信号に位相同期し、かつ、周
波数がN・Hの第2のクロツクパルスS2がPLL
27より取り出されたスイツチ41及び42の各
端子Rに供給される。スイツチ39,40,41
及び42は夫々第1図に示すコントロールパルス
発生器7よりのパルスにより夫々切換制御され
る。1/2H遅延回路23よりCCD35及び37に
夫々第4図DにA1′で示した第1の時間軸圧縮色
差信号が供給されるH/2期間は、スイツチ39
及び41が夫々端子W側に接続され、かつ、スイ
ツチ42が端子R側に接続される。これにより、
CCD35は上記の第1の時間軸圧縮色差信号
A1′をPLL6よりのクロツクパルスS1によりその
全段一杯に書き込まれる。また、CCD36はこ
のとき入力端子34に入来する第4図CにB1′で
示した第2の時間軸圧縮色差信号をクロツクパル
スS1に基づいてその全段一杯に書き込む。一方、
CCD37及び38にはこの1/2H期間はクロツク
パルスS2が供給される。
れた第1のクロツクパルスS1はスイツチ41,
42の各端子Wに夫々供給される。一方、再生輝
度信号中の水平同期信号に位相同期し、かつ、周
波数がN・Hの第2のクロツクパルスS2がPLL
27より取り出されたスイツチ41及び42の各
端子Rに供給される。スイツチ39,40,41
及び42は夫々第1図に示すコントロールパルス
発生器7よりのパルスにより夫々切換制御され
る。1/2H遅延回路23よりCCD35及び37に
夫々第4図DにA1′で示した第1の時間軸圧縮色
差信号が供給されるH/2期間は、スイツチ39
及び41が夫々端子W側に接続され、かつ、スイ
ツチ42が端子R側に接続される。これにより、
CCD35は上記の第1の時間軸圧縮色差信号
A1′をPLL6よりのクロツクパルスS1によりその
全段一杯に書き込まれる。また、CCD36はこ
のとき入力端子34に入来する第4図CにB1′で
示した第2の時間軸圧縮色差信号をクロツクパル
スS1に基づいてその全段一杯に書き込む。一方、
CCD37及び38にはこの1/2H期間はクロツク
パルスS2が供給される。
しかる後に、0.25(=1/4)H期間スイツチ39
が端子R側に接続されるため、CCD35及び3
6にはクロツクパルスS1及びS2のいずれも印加
されず、この0.25H期間はCCD35及び36の両
方が動作を休止する。次の1H期間はスイツチ4
1が端子R側に切換接続されると共に、スイツチ
43及び44がコントロールパルス発生器7より
のコントロールパルスにより端子43a及び44
a側に夫々接続される。これにより、CCD35
及び36は夫々第4図Eに模式的に示す如く、
PLL27よりのクロツクパルスS2がスイツチ4
1を通して夫々印加され、それに基づいてその全
段に書き込まれていた第1、第2の時間軸圧縮色
差信号A1′,B1′の時間軸を2倍に伸長して読み
出し、それをスイツチ43,44を通して出力端
子29,30へ出力する。すなわち、この1H期
間はCCD35及び36は第4図GにRで示す如
く読み出し動作を行ない、それにより出力端子2
9へもとの時間軸に戻された情報A1の再生色差
信号R−Yが同図Iに示す如く出力され、かつ、
出力端子30へ情報B1の再生色差信号B−Yが
同図Jに示す如く出力されると共に、出力端子2
5へ同図Bに示す如く輝度信号Y1が夫々時間軸
を揃えられて出力される。
が端子R側に接続されるため、CCD35及び3
6にはクロツクパルスS1及びS2のいずれも印加
されず、この0.25H期間はCCD35及び36の両
方が動作を休止する。次の1H期間はスイツチ4
1が端子R側に切換接続されると共に、スイツチ
43及び44がコントロールパルス発生器7より
のコントロールパルスにより端子43a及び44
a側に夫々接続される。これにより、CCD35
及び36は夫々第4図Eに模式的に示す如く、
PLL27よりのクロツクパルスS2がスイツチ4
1を通して夫々印加され、それに基づいてその全
段に書き込まれていた第1、第2の時間軸圧縮色
差信号A1′,B1′の時間軸を2倍に伸長して読み
出し、それをスイツチ43,44を通して出力端
子29,30へ出力する。すなわち、この1H期
間はCCD35及び36は第4図GにRで示す如
く読み出し動作を行ない、それにより出力端子2
9へもとの時間軸に戻された情報A1の再生色差
信号R−Yが同図Iに示す如く出力され、かつ、
出力端子30へ情報B1の再生色差信号B−Yが
同図Jに示す如く出力されると共に、出力端子2
5へ同図Bに示す如く輝度信号Y1が夫々時間軸
を揃えられて出力される。
次にスイツチ39が0.25H期間端子R側に接続
された後0.5H期間スイツチ39及び41が夫々
端子W側に切換接続される。これにより、CCD
35及び36は時間軸圧縮色差信号A3′及びB3′
を夫々クロツクパルスS1で書き込む。以下、上
記と同様に動作を繰り返し、CCD35及び36
は入力順次色差信号の奇数H目の2種の時間軸圧
縮色差信号の時間軸を2倍に伸長して出力する。
された後0.5H期間スイツチ39及び41が夫々
端子W側に切換接続される。これにより、CCD
35及び36は時間軸圧縮色差信号A3′及びB3′
を夫々クロツクパルスS1で書き込む。以下、上
記と同様に動作を繰り返し、CCD35及び36
は入力順次色差信号の奇数H目の2種の時間軸圧
縮色差信号の時間軸を2倍に伸長して出力する。
他方、スイツチ40及び42の切換接続によ
り、CCD37及び38には第4図に模式的に示
す如く、同図Eに示したCCD35及び36への
クロツクパルスの2H周期の切換タイミングより
も1H遅れた2H周期の切換タイミングで、クロツ
クパルスS1又はS2が印加される。すなわち、
CCD35及び36がクロツクパルスS2を供給さ
れる1H期間は、CCD37及び38にはまず
0.25H期間クロツクパルスが入来せず、次の0.5H
期間クロツクパルスS1が入来し、次の0.25H期間
クロツクパルスが入来しない。次の1H期間は
CCD37及び38にはクロツクパルスS2が入来
する。更に、スイツチ43及び44はクロツクパ
ルスS2が供給されているCCDの出力信号を選択
出力するように、互いに連動して1H毎に切換わ
る。このため、CCD37及び38は第4図Hに
模式的に示す如く、Wで示す0.5H期間書き込み
動作を行なつた後0.25H期間動作を休止し、次の
Rで示す1H期間読み出し動作を行なつた後次の
0.25H期間動作を休止することを繰り返し、CCD
37及び38の出力端子からは入力順次色差信号
の偶数H目の2種の時間軸圧縮色差信号の時間軸
を2倍に伸長された再生色差信号(R−Y),(B
−Y)が取り出される。
り、CCD37及び38には第4図に模式的に示
す如く、同図Eに示したCCD35及び36への
クロツクパルスの2H周期の切換タイミングより
も1H遅れた2H周期の切換タイミングで、クロツ
クパルスS1又はS2が印加される。すなわち、
CCD35及び36がクロツクパルスS2を供給さ
れる1H期間は、CCD37及び38にはまず
0.25H期間クロツクパルスが入来せず、次の0.5H
期間クロツクパルスS1が入来し、次の0.25H期間
クロツクパルスが入来しない。次の1H期間は
CCD37及び38にはクロツクパルスS2が入来
する。更に、スイツチ43及び44はクロツクパ
ルスS2が供給されているCCDの出力信号を選択
出力するように、互いに連動して1H毎に切換わ
る。このため、CCD37及び38は第4図Hに
模式的に示す如く、Wで示す0.5H期間書き込み
動作を行なつた後0.25H期間動作を休止し、次の
Rで示す1H期間読み出し動作を行なつた後次の
0.25H期間動作を休止することを繰り返し、CCD
37及び38の出力端子からは入力順次色差信号
の偶数H目の2種の時間軸圧縮色差信号の時間軸
を2倍に伸長された再生色差信号(R−Y),(B
−Y)が取り出される。
このように、CCD35及び36の読み出し動
作とCCD37及び38の読み出し動作とは交互
に1H期間ずつ行なわれ、また0.25H期間の休止
期間を置いた後0.5H期間書き込み動作を行なつ
て次の0.25H期間動作を休止し、また書き込み動
作は再生順次色差信号中に付加された同期信号に
基づいて生成されたクロツクパルスS1で行なわ
れ、読み出し動作は再生輝度信号中の同期信号に
基づいて生成されたクロツクパルスS2で行なわ
れることにより、第4図Bに示す出力端子25の
出力輝度信号と同図I,Jに示す如く時間軸の揃
えられた再生色差信号(R−Y)及び(B−Y)
が出力端子29,30へ同時に出力される。
作とCCD37及び38の読み出し動作とは交互
に1H期間ずつ行なわれ、また0.25H期間の休止
期間を置いた後0.5H期間書き込み動作を行なつ
て次の0.25H期間動作を休止し、また書き込み動
作は再生順次色差信号中に付加された同期信号に
基づいて生成されたクロツクパルスS1で行なわ
れ、読み出し動作は再生輝度信号中の同期信号に
基づいて生成されたクロツクパルスS2で行なわ
れることにより、第4図Bに示す出力端子25の
出力輝度信号と同図I,Jに示す如く時間軸の揃
えられた再生色差信号(R−Y)及び(B−Y)
が出力端子29,30へ同時に出力される。
ここで、再生輝度信号は再生順次色差信号の合
成単位期間をTとすると、(2・n・T+α)な
る期間(ただし、nは1又は2)遅延されるが、
本実施例では上記のnは1で、Tは0.5Hであり、
また(1+1/4)H遅延回路24による遅延時間
は1.25Hであるから、上記のαは0.25(=1/4)H
となる。このαが0.25Hである本実施例によれ
ば、第4図G及びHからわかるように、CCD3
5〜38の動作休止期間が書き込み動作期間の前
後0.25H期間ずつとれるから、時間軸補正範囲が
+0.25H〜−0.25Hとれ、これはトータルで約
31μsecであり、前記した従来装置の2.5μsecに比
し極めて大にできる。
成単位期間をTとすると、(2・n・T+α)な
る期間(ただし、nは1又は2)遅延されるが、
本実施例では上記のnは1で、Tは0.5Hであり、
また(1+1/4)H遅延回路24による遅延時間
は1.25Hであるから、上記のαは0.25(=1/4)H
となる。このαが0.25Hである本実施例によれ
ば、第4図G及びHからわかるように、CCD3
5〜38の動作休止期間が書き込み動作期間の前
後0.25H期間ずつとれるから、時間軸補正範囲が
+0.25H〜−0.25Hとれ、これはトータルで約
31μsecであり、前記した従来装置の2.5μsecに比
し極めて大にできる。
なお、上記の時間軸補正範囲はαが0.25Hのと
き進み遅れ両方向に最も広い補正範囲をとれる
が、時間軸変動が一方向のみである場合はαをO
又はTとすることもでき、要はO≦α≦Tの範囲
内に選定される。
き進み遅れ両方向に最も広い補正範囲をとれる
が、時間軸変動が一方向のみである場合はαをO
又はTとすることもでき、要はO≦α≦Tの範囲
内に選定される。
また、輝度信号は上記の実施例では記録系と再
生系の両方で(2+1/4)H遅延されるから、記
録系と再生系で各々(1+1/8)H遅延するよう
構成した場合は、遅延回路を記録系と再生系とで
共用することができる。また、2種の色差信号は
I信号、Q信号や、狭帯域色信号CNと広帯域色
信号CWなどでもよいことは勿論である。更に時
間軸の圧縮伸長率は上記の実施例に限定されるも
のではない。また更に、アナログメモリとして、
CCD以外の電荷転送素子を使用することもでき
る。
生系の両方で(2+1/4)H遅延されるから、記
録系と再生系で各々(1+1/8)H遅延するよう
構成した場合は、遅延回路を記録系と再生系とで
共用することができる。また、2種の色差信号は
I信号、Q信号や、狭帯域色信号CNと広帯域色
信号CWなどでもよいことは勿論である。更に時
間軸の圧縮伸長率は上記の実施例に限定されるも
のではない。また更に、アナログメモリとして、
CCD以外の電荷転送素子を使用することもでき
る。
発明の効果
上述の如く、本発明によれば、再生された順次
色差信号を単位時間T遅延して得た遅延順次色差
信号を出力する第1の遅延回路と、再生輝度信号
を(2nT+α)なる期間(ただし、nは1又は
2,αは0以上でT以下の期間)遅延して得た遅
延輝度信号を出力する第2の遅延回路と、該遅延
順次色差信号に係る時間軸圧縮された第1の色差
信号と該再生された順次色差信号に係る時間軸圧
縮された第2の色差信号とを第1のメモリ及び第
2のメモリに同時に夫々書き込み、該第1のメモ
リ及び第2のメモリから時間軸伸長した第1の色
差信号及び第2の色差信号を該遅延輝度信号の出
力開始と同時に夫々読み出す時間軸伸長手段とを
有するため、遅延輝度信号に対してT(2n−1)
+αなる時間先行する遅延順次色差信号は時間T
なる期間第1のメモリ及び第2のメモリに書き込
まれる。したがつて、この書き込み終了から第1
の色差信号及び第2の色差信号を読み出すべき該
遅延輝度信号の出力開始までの間には2T(n−
1)+αの休止期間が生じるので、この充分な休
止期間により再生された順次色差信号と再生輝度
信号との間の時間軸変動を吸収することができ、
たとえば、ダビングを繰り返すことにより回転ヘ
ツドの機械的誤差やジツタによる影響が累積して
時間軸のずれが増加した場合であつても、書き込
みと読み出しが重複することなく色差信号の欠落
を防止できる。さらに、第1の遅延回路と第2の
遅延回路とは固定の遅延時間を有するものである
から、突発的な時間軸変更があつた場合でも第
1、第2のメモリへの書き込みと読み出しとが重
複することがなく、色差信号の欠落を確実に防止
することができ、またデイジタルメモリを使用し
た場合に比し低コストで回路規模も小にでき、更
に時間軸圧縮/伸長回路を構成するアナログメモ
リとして2対のCCDを用いることができ、2種
の色差信号を同時に書き込むのでクロツクの形成
が簡単である等の特徴を有するものである。
色差信号を単位時間T遅延して得た遅延順次色差
信号を出力する第1の遅延回路と、再生輝度信号
を(2nT+α)なる期間(ただし、nは1又は
2,αは0以上でT以下の期間)遅延して得た遅
延輝度信号を出力する第2の遅延回路と、該遅延
順次色差信号に係る時間軸圧縮された第1の色差
信号と該再生された順次色差信号に係る時間軸圧
縮された第2の色差信号とを第1のメモリ及び第
2のメモリに同時に夫々書き込み、該第1のメモ
リ及び第2のメモリから時間軸伸長した第1の色
差信号及び第2の色差信号を該遅延輝度信号の出
力開始と同時に夫々読み出す時間軸伸長手段とを
有するため、遅延輝度信号に対してT(2n−1)
+αなる時間先行する遅延順次色差信号は時間T
なる期間第1のメモリ及び第2のメモリに書き込
まれる。したがつて、この書き込み終了から第1
の色差信号及び第2の色差信号を読み出すべき該
遅延輝度信号の出力開始までの間には2T(n−
1)+αの休止期間が生じるので、この充分な休
止期間により再生された順次色差信号と再生輝度
信号との間の時間軸変動を吸収することができ、
たとえば、ダビングを繰り返すことにより回転ヘ
ツドの機械的誤差やジツタによる影響が累積して
時間軸のずれが増加した場合であつても、書き込
みと読み出しが重複することなく色差信号の欠落
を防止できる。さらに、第1の遅延回路と第2の
遅延回路とは固定の遅延時間を有するものである
から、突発的な時間軸変更があつた場合でも第
1、第2のメモリへの書き込みと読み出しとが重
複することがなく、色差信号の欠落を確実に防止
することができ、またデイジタルメモリを使用し
た場合に比し低コストで回路規模も小にでき、更
に時間軸圧縮/伸長回路を構成するアナログメモ
リとして2対のCCDを用いることができ、2種
の色差信号を同時に書き込むのでクロツクの形成
が簡単である等の特徴を有するものである。
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク系統
図、第2図は本発明における相隣るトラツクの記
録情報フオーマツトの一例を説明する図、第3図
は本発明の要部の一実施例を示すブロツク系統
図、第4図は第3図図示ブロツク系統の動作説明
用の信号や回路動作を模式的に示す図である。 1,2……色差信号入力端子、3……時間軸圧
縮/伸長回路、5,26……同期信号分離回路、
6,27……フエーズ・ロツクト・ループ
(PLL)、11,18……回転ヘツド、12……
磁気テープ、13……輝度信号入力端子、23…
…1/2H遅延回路、24……(1+1/4)H遅延回
路、25……再生輝度信号出力端子、29,30
……再生色差信号出力端子、33……再生輝度信
号入力端子、34……再生順次色差信号入力端
子。
図、第2図は本発明における相隣るトラツクの記
録情報フオーマツトの一例を説明する図、第3図
は本発明の要部の一実施例を示すブロツク系統
図、第4図は第3図図示ブロツク系統の動作説明
用の信号や回路動作を模式的に示す図である。 1,2……色差信号入力端子、3……時間軸圧
縮/伸長回路、5,26……同期信号分離回路、
6,27……フエーズ・ロツクト・ループ
(PLL)、11,18……回転ヘツド、12……
磁気テープ、13……輝度信号入力端子、23…
…1/2H遅延回路、24……(1+1/4)H遅延回
路、25……再生輝度信号出力端子、29,30
……再生色差信号出力端子、33……再生輝度信
号入力端子、34……再生順次色差信号入力端
子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 時間軸圧縮された第1及び第2の色差信号が
単位時間T毎に交互に時系列的に合成されてなる
順次色差信号が同期信号を付加されて輝度信号と
は別のトラツクに輝度信号と同時に記録され、再
生時には別々に、かつ、同時に再生された上記順
次色差信号及び輝度信号のうち該順次色差信号を
時間軸伸長してもとの時間軸に戻し、かつ、上記
第1及び第2の色差信号を同時に得るカラー映像
信号の記録再生装置において、 再生された前記順次色差信号を前記単位時間T
遅延して得た遅延順次色差信号を出力する第1の
遅延回路と、 再生輝度信号を(2nT+α)なる期間(ただ
し、nは1又は2、αは0以上でT以下の期間)
遅延して得た遅延輝度信号を出力する第2の遅延
回路と、 該再生された順次色差信号中に付加された同期
信号に基づいて生成した第1のクロツクパルスに
より該遅延順次色差信号に係る時間軸圧縮された
第1の色差信号と該再生された順次色差信号に係
る時間軸圧縮された第2の色差信号とを第1のメ
モリ及び第2のメモリに同時に夫々書き込み、 該遅延輝度信号の同期信号に基づいて生成した
上記第1のクロツクパルス周波数よりも低周波数
の第2のクロツクパルスにより該第1のメモリ及
び第2のメモリから時間軸伸長した第1の色差信
号及び第2の色差信号を該遅延輝度信号の出力開
始と同時に夫々読み出す時間軸伸長手段とよりな
ることを特徴とするカラー映像信号の記録再生装
置。 2 該順次色差信号は、該第1及び第2の色差信
号の1水平走査期間当りの夫々の情報を1/2水平
走査期間で伝送されるように時間軸圧縮された第
1及び第2の時間軸圧縮色差信号が、1/2水平走
査期間を単位期間Tとして交互に時系列的に合成
されてなる信号であり、該期間αは1/4水平走査
期間であることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載のカラー映像信号の記録再生装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60296898A JPS62155691A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | カラ−映像信号の記録再生装置 |
US06/945,646 US4760468A (en) | 1985-12-27 | 1986-12-23 | Color video signal recording and reproducing apparatus |
DE8686310186T DE3684272D1 (de) | 1985-12-27 | 1986-12-29 | Vorrichtung zum aufzeichnen und wiedergeben von farbvideosignalen. |
DE198686310186T DE228302T1 (de) | 1985-12-27 | 1986-12-29 | Vorrichtung zum aufzeichnen und wiedergeben von farbvideosignalen. |
EP86310186A EP0228302B1 (en) | 1985-12-27 | 1986-12-29 | Color video signal recording and reproducing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60296898A JPS62155691A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | カラ−映像信号の記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62155691A JPS62155691A (ja) | 1987-07-10 |
JPH0572154B2 true JPH0572154B2 (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=17839590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60296898A Granted JPS62155691A (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | カラ−映像信号の記録再生装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4760468A (ja) |
EP (1) | EP0228302B1 (ja) |
JP (1) | JPS62155691A (ja) |
DE (2) | DE3684272D1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0290880A (ja) * | 1988-09-28 | 1990-03-30 | Fuji Photo Film Co Ltd | Fm変調映像信号の再生装置 |
JPH0722380B2 (ja) * | 1988-10-27 | 1995-03-08 | 富士通株式会社 | 映像信号用位相ロツク回路 |
JPH0435394A (ja) * | 1990-05-28 | 1992-02-06 | Fujitsu Ltd | 高品位テレビ信号符号化装置 |
JP3093255B2 (ja) * | 1990-10-31 | 2000-10-03 | キヤノン株式会社 | ビデオ信号記録装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6042997A (ja) * | 1983-08-19 | 1985-03-07 | Sony Corp | カラ−映像信号の記録再生装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59172897A (ja) * | 1983-03-22 | 1984-09-29 | Victor Co Of Japan Ltd | カラ−映像信号再生装置におけるクロツクパルス発生回路 |
JPS59186492A (ja) * | 1983-04-07 | 1984-10-23 | Victor Co Of Japan Ltd | カラ−映像信号記録再生装置 |
JPS6051389A (ja) * | 1983-08-31 | 1985-03-22 | Sony Corp | カラー映像信号の再生装置 |
JPS62200890A (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-04 | Sony Corp | 再生装置 |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP60296898A patent/JPS62155691A/ja active Granted
-
1986
- 1986-12-23 US US06/945,646 patent/US4760468A/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-12-29 DE DE8686310186T patent/DE3684272D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-12-29 DE DE198686310186T patent/DE228302T1/de active Pending
- 1986-12-29 EP EP86310186A patent/EP0228302B1/en not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6042997A (ja) * | 1983-08-19 | 1985-03-07 | Sony Corp | カラ−映像信号の記録再生装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4760468A (en) | 1988-07-26 |
DE3684272D1 (de) | 1992-04-16 |
DE228302T1 (de) | 1987-12-17 |
EP0228302A2 (en) | 1987-07-08 |
EP0228302A3 (en) | 1989-02-15 |
JPS62155691A (ja) | 1987-07-10 |
EP0228302B1 (en) | 1992-03-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |