JPH0572024U - スライドスイッチの節度悪化防止構造 - Google Patents

スライドスイッチの節度悪化防止構造

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JPH0572024U
JPH0572024U JP1909492U JP1909492U JPH0572024U JP H0572024 U JPH0572024 U JP H0572024U JP 1909492 U JP1909492 U JP 1909492U JP 1909492 U JP1909492 U JP 1909492U JP H0572024 U JPH0572024 U JP H0572024U
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JP
Japan
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slide switch
operation knob
shaft
moderation
circuit board
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Application number
JP1909492U
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English (en)
Inventor
聖久 安場
Original Assignee
日本コロムビア株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 筺体と、フロントパネルの間に固着された電
子回路基板にスライドスイッチを他の操作スイッチと同
じ奥行きの電子回路基板上に配置する場合には、部品の
高さの違いによりスライドスイッチのシャフト長が長く
なり、操作ノブを外力により移動させるときに、操作ノ
ブとスライドスイッチの間でシャフトにたわみが発生し
スライドスイッチの内部構造でシャフトが移動するとき
に節度機構に負荷がかかりスライドの節度が悪化するの
を防止する。 【構成】 フロントパネルから突起させた先端が球面状
のボスを操作ノブに接触させることによりスライドスイ
ッチのシャフト長の長いものを使用して、他の操作スイ
ッチと同一電子回路基板上に配置しても、操作ノブを外
力により移動させるときのスライドスイッチのシャフト
のたわみを防止することができるため、操作ノブを外力
により移動させるときにスライドスイッチの節度が悪化
するのを確実に防止することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案は、電子機器等に用いるスライドスイッチの節度悪化防止構造に関する ものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、スライドスイッチを他の操作スイッチと同一電子回路基板上に配置する 場合には、部品の高さの違いによりスライドスイッチのシャフト長は長いものを 使用しなければならないが、スライドスイッチのシャフト長が長いと操作ノブを 外力により移動させるときに、シャフトにたわみが発生してスライドスイッチの 内部構造のシャフトが移動するときの節度機構に負荷がかかり節度が悪化するた めスライドスイッチはシャフト長の短いものを使用してスライドスイッチを配置 する電子回路基板と他の操作スイッチを配置する電子回路基板とは、分割し電線 により接続してフロントパネルと筺体の間に固着していた。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
スライドスイッチのシャフト長の長いものを使用して、他の操作スイッチと同 一電子回路基板上に配置しても、操作ノブを外力により移動させるときのスライ ドスイッチのシャフトのたわみを防止することができないため、操作ノブを外力 により移動させるときにスライドスイッチの内部構造のシャフトが移動するとき の節度機構に負荷がかかり節度が悪化する欠点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本考案は、筺体と、筺体の前面に配置されたフロントパネルと、筺体とフロン トパネルの間に固着された電子回路基板と、電子回路基板上に配置されたスライ ドスイッチと、スライドスイッチのシャフトの先端に挿入された操作ノブを有し 、フロントパネルから突起し円滑な形状例えば先端が球面のボスを操作ノブに接 触させることにより、操作ノブを移動させるときのスライドスイッチのシャフト のたわみを防止して、スライドスイッチの節度が悪化するのを防止するものであ る。
【０００５】
【実施例】
本考案を一実施例により説明する。図１は本考案の一実施例を示す断面図で、 図２は外力により操作ノブを移動させるときにスライドスイッチのシャフトがた わむ状態を示す説明図である。筺体１の前面に配置され操作ノブ２をシャフト３ ａの先端に挿入したスライドスイッチ３を装着した電子回路基板４はネジ５によ りフロントパネル６の電子回路基板固定ボス６ａに固着される。
【０００６】 スライドスイッチ３のシャフト３ａの長さが長いと操作ノブ２とスライドスイ ッチ３の間に隙間が発生し操作ノブ２を外力ＡによりＢ方向に移動させるときに 、操作ノブ２とスライドスイッチ３の間でシャフト３ａはＣ方向にたわむ。シャ フト３ａにたわみが発生するとスライドスイッチ３の内部構造でシャフト３ａが 移動するときの節度機構に負荷がかかり節度が悪化するため、フロントパネル６ から突起させた先端が球面状のボス７を操作ノブ２に接触させることにより操作 ノブ２を外力ＡによりＢ方向に移動させてもシャフト３ａに発生するたわみを防 止できるので、操作ノブ２を移動させるときのスライドスイッチ３の節度は悪化 しなくなる。
【０００７】
【考案の効果】
本考案によるとスライドスイッチのシャフト長の長いものを使用して、他の操 作スイッチと同じ奥行きの電子回路基板上に配置しても、操作ノブを外力により 移動させるときのスライドスイッチのシャフトのたわみを防止することができる ため、操作ノブを外力により移動させるときにスライドスイッチの節度が悪化す るのを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本考案の一実施例の要部の断面図。
【図２】操作ノブを移動させるときにスライドスイッチ
のシャフトがたわむ状態を示す図。
【符号の説明】
１ 筺体 ２ 操作ノブ ３ スライドスイッチ ３ａ シャフト ４ 電子回路基板 ５ ネジ ６ フロントパネル ６ａ 電子回路基板固定ボス ７ ボス

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 筺体と、筺体の前面に配置されたフロン
    トパネルと、筺体とフロントパネルの間に固着された電
    子回路基板と、電子回路基板上に配置されたスライドス
    イッチと、スライドスイッチのシャフトの先端に挿入さ
    れた操作ノブを具備し、フロントパネルから突起したボ
    スを操作ノブに接触させて成ることを特徴とするスライ
    ドスイッチの節度悪化防止構造。
JP1909492U 1992-03-02 1992-03-02 スライドスイッチの節度悪化防止構造 Withdrawn JPH0572024U (ja)

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Effective date: 19960606