JPH0572001B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0572001B2 JPH0572001B2 JP25984485A JP25984485A JPH0572001B2 JP H0572001 B2 JPH0572001 B2 JP H0572001B2 JP 25984485 A JP25984485 A JP 25984485A JP 25984485 A JP25984485 A JP 25984485A JP H0572001 B2 JPH0572001 B2 JP H0572001B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- recording
- thin film
- magnetic recording
- pole piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000010409 thin film Substances 0.000 claims description 34
- 238000000034 method Methods 0.000 description 16
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 13
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 5
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 4
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 3
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000010408 film Substances 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/74—Record carriers characterised by the form, e.g. sheet shaped to wrap around a drum
- G11B5/82—Disk carriers
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は超高密度な記録が可能な磁気記録方式
とその記録方式により記録された磁気記録媒体か
ら情報信号を再生する磁気再生方式に関するもの
である。
とその記録方式により記録された磁気記録媒体か
ら情報信号を再生する磁気再生方式に関するもの
である。
[従来の技術]
超高密度な記録ないし再生を行う磁気記録再生
方式として、非磁性体ベースに金属または合金の
磁性体を担持してなる磁気記録媒体の両縁部を露
出させ、それら両縁部に磁気記録再生ヘツドの磁
極片をそれぞれ接触走行させて磁気記録媒体の幅
方向に磁気記録を行い、また再生を行う方式(特
開昭55−8640号公報)がすでに提案されている。
方式として、非磁性体ベースに金属または合金の
磁性体を担持してなる磁気記録媒体の両縁部を露
出させ、それら両縁部に磁気記録再生ヘツドの磁
極片をそれぞれ接触走行させて磁気記録媒体の幅
方向に磁気記録を行い、また再生を行う方式(特
開昭55−8640号公報)がすでに提案されている。
しかし、この特開昭55−8640号公報に記載され
た磁気記録再生方式では第2図に示すように磁気
記録再生ヘツドの磁極片1がテープ状磁気記録媒
体2の両縁部にまたがるように構成する必要があ
るため、テープ状磁気記録媒体2を構成する非磁
性体ベース4、記録磁性層3は共に薄く、記録媒
体2の走行中に生じる曲がりやねじれに対して記
録磁性層3と磁気記録再生ヘツドの両磁極片1と
の十分な接触を保つことが困難である。さらに狭
トラツク化による超高密度記録を行うために、記
録トラツク幅を数μm以下にすることはテープ状
磁気記録媒体の機械的強度の点から実現が困難で
あつた。
た磁気記録再生方式では第2図に示すように磁気
記録再生ヘツドの磁極片1がテープ状磁気記録媒
体2の両縁部にまたがるように構成する必要があ
るため、テープ状磁気記録媒体2を構成する非磁
性体ベース4、記録磁性層3は共に薄く、記録媒
体2の走行中に生じる曲がりやねじれに対して記
録磁性層3と磁気記録再生ヘツドの両磁極片1と
の十分な接触を保つことが困難である。さらに狭
トラツク化による超高密度記録を行うために、記
録トラツク幅を数μm以下にすることはテープ状
磁気記録媒体の機械的強度の点から実現が困難で
あつた。
また第3図A,Bに示すように、磁気記録媒体
2Aが円盤状をなしており、記録磁性層3はその
両縁部を非磁性体ベース4から露出するようにし
て非磁性体ベース4内でスパイラル状に巻かれた
形をしている構成も特開昭55−8640号公報に見ら
れるが、記録容量を大きくするため円盤状磁気記
録媒体2Aの直径を大きくすると、磁気記録再生
ヘツドの磁極片1の長さ(磁路長)が極端に長く
なり能率が悪くなるといつた問題があつた。
2Aが円盤状をなしており、記録磁性層3はその
両縁部を非磁性体ベース4から露出するようにし
て非磁性体ベース4内でスパイラル状に巻かれた
形をしている構成も特開昭55−8640号公報に見ら
れるが、記録容量を大きくするため円盤状磁気記
録媒体2Aの直径を大きくすると、磁気記録再生
ヘツドの磁極片1の長さ(磁路長)が極端に長く
なり能率が悪くなるといつた問題があつた。
[発明が解決しようとする問題点]
本発明は上述した従来の幅方向の磁気記録再生
方式における欠点を解消し、超高磁気記録密度の
記録ないし再生を行う磁気記録再生方式を提供す
ることを目的とする。
方式における欠点を解消し、超高磁気記録密度の
記録ないし再生を行う磁気記録再生方式を提供す
ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
かかる目的を達成するために、本発明の磁気記
録再生方式においては、非磁性体ベースの表面
に、高保磁力磁性薄膜の帯状体と帯状体に接して
帯状体の幅方向に設けられた高透磁率磁性薄膜の
帯状体とからなる記録トラツクを形成し、記録ト
ラツクの幅方向に離隔した2箇所にそれぞれ磁気
ヘツドの磁極片の一方および他方を接触または近
接させながら、記録トラツクと磁気ヘツドとを記
録トラツクの長手方向に相対的に移動させ、情報
信号の記録または再生を行う。
録再生方式においては、非磁性体ベースの表面
に、高保磁力磁性薄膜の帯状体と帯状体に接して
帯状体の幅方向に設けられた高透磁率磁性薄膜の
帯状体とからなる記録トラツクを形成し、記録ト
ラツクの幅方向に離隔した2箇所にそれぞれ磁気
ヘツドの磁極片の一方および他方を接触または近
接させながら、記録トラツクと磁気ヘツドとを記
録トラツクの長手方向に相対的に移動させ、情報
信号の記録または再生を行う。
[作用]
高保磁力磁性薄膜ストライプと高透磁率磁性薄
膜ストライプからなる記録トラツクのうち高保磁
力磁性薄膜ストライプの幅方向に磁気記録再生を
行うので、超高密度の記録ないし高効率の再生が
可能であり、また磁気記録再生ヘツドの磁路長を
短くしてヘツドの記録再生能率を改善することが
できる。
膜ストライプからなる記録トラツクのうち高保磁
力磁性薄膜ストライプの幅方向に磁気記録再生を
行うので、超高密度の記録ないし高効率の再生が
可能であり、また磁気記録再生ヘツドの磁路長を
短くしてヘツドの記録再生能率を改善することが
できる。
[実施例]
以下に図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明の磁気記録再生方式に使用する
磁気記録媒体の構成例を示す図で、同図Aは部分
平面図、同図Bは拡大斜視図である。
磁気記録媒体の構成例を示す図で、同図Aは部分
平面図、同図Bは拡大斜視図である。
5は円盤状磁気記録媒体でプラスチツク、ガラ
ス、非磁性金属などの非磁性体ベース4の上に同
心円状または渦巻状に高保磁力の金属、合金また
は酸化物などからなる高保磁力磁性薄膜ストライ
プ6が設けられ、さらにこの高保磁力磁性薄膜ス
トライプ6の片側に接して高透磁率の金属、合金
または酸化物などからなる高透磁率磁性薄膜スト
ライプ7が隣接ストライプ6との間に非磁性のガ
ードバンド8を置いて設けられ記録トラツクを構
成している。この場合、ストライプ6の幅は記録
層の幅(例えば2μm)であり、ストライプ7およ
びガードバンド8の幅はストライプ6の幅程度あ
るいはそれ以下とする。磁気記録媒体5はこのよ
うに構成され、ストライプ6の幅方向に正または
負の磁化を与えることにより記録が行われる。
ス、非磁性金属などの非磁性体ベース4の上に同
心円状または渦巻状に高保磁力の金属、合金また
は酸化物などからなる高保磁力磁性薄膜ストライ
プ6が設けられ、さらにこの高保磁力磁性薄膜ス
トライプ6の片側に接して高透磁率の金属、合金
または酸化物などからなる高透磁率磁性薄膜スト
ライプ7が隣接ストライプ6との間に非磁性のガ
ードバンド8を置いて設けられ記録トラツクを構
成している。この場合、ストライプ6の幅は記録
層の幅(例えば2μm)であり、ストライプ7およ
びガードバンド8の幅はストライプ6の幅程度あ
るいはそれ以下とする。磁気記録媒体5はこのよ
うに構成され、ストライプ6の幅方向に正または
負の磁化を与えることにより記録が行われる。
このような円盤状磁気記録媒体5は、適宜マス
クを用い、非磁性体ベース4の上に高保磁力磁性
材料、高透磁率磁性材料をスパツタリング、蒸着
するなどの方法によつてそれらを所定の位置、所
定の形状に付着させて作ることができる。またガ
ードバンド8は磁性材料を付着させない非磁性体
ベースそのままの領域であつてよい。
クを用い、非磁性体ベース4の上に高保磁力磁性
材料、高透磁率磁性材料をスパツタリング、蒸着
するなどの方法によつてそれらを所定の位置、所
定の形状に付着させて作ることができる。またガ
ードバンド8は磁性材料を付着させない非磁性体
ベースそのままの領域であつてよい。
このような構成にすることにより、第2図によ
り指摘した磁気記録再生ヘツドの両磁極片1と記
録磁性層3との接触不良の問題および第3図A,
Bにより指摘した磁気記録再生ヘツドのコアの磁
路長が極端に長くなる問題を解決することができ
る。この詳細については、第4図に示す磁気記録
再生ヘツドの構成の説明の後にする。
り指摘した磁気記録再生ヘツドの両磁極片1と記
録磁性層3との接触不良の問題および第3図A,
Bにより指摘した磁気記録再生ヘツドのコアの磁
路長が極端に長くなる問題を解決することができ
る。この詳細については、第4図に示す磁気記録
再生ヘツドの構成の説明の後にする。
第4図に示す磁気記録再生ヘツド14は、ギヤ
ツプ9を構成する磁極片の一方を厚さ数μm以下
の高透磁率磁性薄膜10とし、他方を高透磁率磁
性体のブロツク11としている。またこれら両磁
極片10,11は後部で磁気的に結合している。
すなわち図に示すようにブロツク構成磁性片11
の後部はL字型とし、ここに薄膜構成磁極片10
を接続する。勿論、薄膜構成磁極片10はガラ
ス、プラスチツクなどの非磁性体ブロツク12で
機械的に保持している。記録電流を流したり、再
生電圧をとり出すためのコイル13はブロツク構
成磁極片11に巻かれている。
ツプ9を構成する磁極片の一方を厚さ数μm以下
の高透磁率磁性薄膜10とし、他方を高透磁率磁
性体のブロツク11としている。またこれら両磁
極片10,11は後部で磁気的に結合している。
すなわち図に示すようにブロツク構成磁性片11
の後部はL字型とし、ここに薄膜構成磁極片10
を接続する。勿論、薄膜構成磁極片10はガラ
ス、プラスチツクなどの非磁性体ブロツク12で
機械的に保持している。記録電流を流したり、再
生電圧をとり出すためのコイル13はブロツク構
成磁極片11に巻かれている。
ここで注目すべき点は、薄膜構成磁極片10を
ブロツク構成磁極片11のギヤツプ構成面に対し
てほぼ垂直に、かつギヤツプ長が記録層幅(高保
磁力磁性薄膜ストライプ6の幅)より極くわずか
大きい値(幅広)となるようにその距離を保つて
設置されていることである。
ブロツク構成磁極片11のギヤツプ構成面に対し
てほぼ垂直に、かつギヤツプ長が記録層幅(高保
磁力磁性薄膜ストライプ6の幅)より極くわずか
大きい値(幅広)となるようにその距離を保つて
設置されていることである。
第5図に上述した磁気記録媒体5と磁気記録再
生ヘツド14のインターフエースの状態を示す。
生ヘツド14のインターフエースの状態を示す。
磁気記録再生ヘツド14のブロツク構成磁極片
11は磁気記録媒体5の高透磁率磁性薄膜ストラ
イプ7に接しており、かつ薄膜構成磁極片10は
高保磁力磁性薄膜ストライプ6のガードバンド8
側の縁にほぼ垂直に接するように設置する。
11は磁気記録媒体5の高透磁率磁性薄膜ストラ
イプ7に接しており、かつ薄膜構成磁極片10は
高保磁力磁性薄膜ストライプ6のガードバンド8
側の縁にほぼ垂直に接するように設置する。
記録あるいは再生にあたつて、磁気記録再生ヘ
ツド14は高保磁力磁性薄膜ストライプ6に沿つ
てその長手方向に相対走行する。このとき磁気記
録再生ヘツド14は常に記録媒体5の面上にある
ので、両者の接触ないし近接は容易に制御でき
る。また、磁気記録再生ヘツド14の磁路長を短
くすることができる。
ツド14は高保磁力磁性薄膜ストライプ6に沿つ
てその長手方向に相対走行する。このとき磁気記
録再生ヘツド14は常に記録媒体5の面上にある
ので、両者の接触ないし近接は容易に制御でき
る。また、磁気記録再生ヘツド14の磁路長を短
くすることができる。
第6図に磁気記録媒体5に磁気記録再生ヘツド
14を用いて記録を行うときの記録層の磁化の様
子を示す。磁気ヘツド14のブロツク構成磁極片
11からの磁束は、高透磁率磁性薄膜ストライプ
7内で、磁気ヘツドの薄膜構成磁極片10と対向
する位置に収束し、収束した磁束は高保磁力磁性
薄膜ストライプ6(記録層)内を通つて薄膜構成
磁極片10に向かう。磁極片10の幅が狭く、か
つ磁極片11からの磁束はいつたん高透磁率膜を
通るので、磁束は鋭く収束し、したがつて高密度
の記録が可能となる。例えば薄膜構成磁極片10
の厚さを0.2μmとした場合、長手方向に5000bit/
mm以上の密度で記録を行うことができる。
14を用いて記録を行うときの記録層の磁化の様
子を示す。磁気ヘツド14のブロツク構成磁極片
11からの磁束は、高透磁率磁性薄膜ストライプ
7内で、磁気ヘツドの薄膜構成磁極片10と対向
する位置に収束し、収束した磁束は高保磁力磁性
薄膜ストライプ6(記録層)内を通つて薄膜構成
磁極片10に向かう。磁極片10の幅が狭く、か
つ磁極片11からの磁束はいつたん高透磁率膜を
通るので、磁束は鋭く収束し、したがつて高密度
の記録が可能となる。例えば薄膜構成磁極片10
の厚さを0.2μmとした場合、長手方向に5000bit/
mm以上の密度で記録を行うことができる。
記録された情報信号の再生には、記録に用いた
磁気ヘツド14と同じ磁気ヘツドを用いることが
できる。磁気記録再生ヘツド14を磁気記録媒体
5に接触または近接させると、記録層(高保磁力
磁性薄膜ストライプ6)内の磁化は、高透磁率磁
性薄膜ストライプ7内に拡がり、磁気ヘツド14
の幅の広いブロツク構成磁極片11によつて効率
よく読みとることができる。
磁気ヘツド14と同じ磁気ヘツドを用いることが
できる。磁気記録再生ヘツド14を磁気記録媒体
5に接触または近接させると、記録層(高保磁力
磁性薄膜ストライプ6)内の磁化は、高透磁率磁
性薄膜ストライプ7内に拡がり、磁気ヘツド14
の幅の広いブロツク構成磁極片11によつて効率
よく読みとることができる。
また、磁気記録媒体は上述例のような円盤状に
限られることなく、テープ状の磁気記録媒体を用
いることができる。第7図にテープ状の非磁性体
ベース4の長手方向に対して斜めに記録層を設け
たテープ状磁気記録媒体5Aを示す。高保磁力磁
性薄膜ストライプ6(記録層)、高透磁率磁性薄
膜ストライプ7、ガードバンド8の構成は第1図
A,Bに示した円盤状磁気記録媒体5の場合と同
じである。情報信号の記録、再生の方法も基本的
には第5図,第6図を参照して説明した方法と同
じであるが、第7図のテープ状磁気記録媒体は、
ビデオテープレコーダー(VTR)のような斜め
走査用の記録媒体として特に有効である。
限られることなく、テープ状の磁気記録媒体を用
いることができる。第7図にテープ状の非磁性体
ベース4の長手方向に対して斜めに記録層を設け
たテープ状磁気記録媒体5Aを示す。高保磁力磁
性薄膜ストライプ6(記録層)、高透磁率磁性薄
膜ストライプ7、ガードバンド8の構成は第1図
A,Bに示した円盤状磁気記録媒体5の場合と同
じである。情報信号の記録、再生の方法も基本的
には第5図,第6図を参照して説明した方法と同
じであるが、第7図のテープ状磁気記録媒体は、
ビデオテープレコーダー(VTR)のような斜め
走査用の記録媒体として特に有効である。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明の磁気記録再生方
式によれば、次のような効果が得られる。
式によれば、次のような効果が得られる。
(1) その磁化により記録を行う記録磁性層に相当
する高保磁力磁性薄膜ストライプの幅方向の狭
い範囲に記録のための磁束を集中させることが
できるので、超高密度の記録が可能となる。
する高保磁力磁性薄膜ストライプの幅方向の狭
い範囲に記録のための磁束を集中させることが
できるので、超高密度の記録が可能となる。
(2) 高保磁力磁性薄膜ストライプと磁気記録再生
ヘツドの両磁極片との接触が確実かつ容易とな
り、高密度な記録および高能率な再生が可能と
なる。
ヘツドの両磁極片との接触が確実かつ容易とな
り、高密度な記録および高能率な再生が可能と
なる。
(3) 磁気記録再生ヘツドの磁路長を短くすること
が可能となり、磁気記録再生ヘツドの記録およ
び再生能率が大幅に改善される。
が可能となり、磁気記録再生ヘツドの記録およ
び再生能率が大幅に改善される。
第1図Aは本発明の磁気記録再生方式に使用さ
れる円盤状磁気記録媒体の一例の部分平面図、第
1図Bはその拡大斜視図、第2図は従来の幅方向
磁気記録再生方式を説明する斜視図、第3図Aは
従来の円盤状磁気記録媒体の斜視図、第3図Bは
その拡大断面図、第4図は本発明の磁気記録再生
方式に使用される磁気記録再生ヘツドの斜視図、
第5図は本発明の磁気記録再生方式における磁気
記録媒体と磁気記録再生ヘツドのインターフエー
スを説明する斜視図、第6図は本発明の磁気記録
の状態を説明する平面図、第7図は本発明の磁気
記録再生方式に使用されるテープ状磁気記録媒体
の一例の斜視図である。 1……磁気記録再生ヘツドの磁極片、2,5A
……テープ状磁気記録媒体、3……記録磁性層、
4……非磁性体ベース、5,2A……円盤状磁気
記録媒体、6……高保磁力磁性薄膜ストライプ、
7……高透磁率磁性薄膜ストライプ、8……ガー
ドバンド、9……ギヤツプ、10……磁気記録再
生ヘツドの薄膜構成磁極片、11……磁気記録再
生ヘツドのブロツク構成磁極片、12……非磁性
体ブロツク、13……コイル、14……磁気記録
再生ヘツド。
れる円盤状磁気記録媒体の一例の部分平面図、第
1図Bはその拡大斜視図、第2図は従来の幅方向
磁気記録再生方式を説明する斜視図、第3図Aは
従来の円盤状磁気記録媒体の斜視図、第3図Bは
その拡大断面図、第4図は本発明の磁気記録再生
方式に使用される磁気記録再生ヘツドの斜視図、
第5図は本発明の磁気記録再生方式における磁気
記録媒体と磁気記録再生ヘツドのインターフエー
スを説明する斜視図、第6図は本発明の磁気記録
の状態を説明する平面図、第7図は本発明の磁気
記録再生方式に使用されるテープ状磁気記録媒体
の一例の斜視図である。 1……磁気記録再生ヘツドの磁極片、2,5A
……テープ状磁気記録媒体、3……記録磁性層、
4……非磁性体ベース、5,2A……円盤状磁気
記録媒体、6……高保磁力磁性薄膜ストライプ、
7……高透磁率磁性薄膜ストライプ、8……ガー
ドバンド、9……ギヤツプ、10……磁気記録再
生ヘツドの薄膜構成磁極片、11……磁気記録再
生ヘツドのブロツク構成磁極片、12……非磁性
体ブロツク、13……コイル、14……磁気記録
再生ヘツド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 非磁性体ベースの表面に、高保磁力磁性薄膜
の帯状体と該帯状体に接して該帯状体の幅方向に
設けられた高透磁率磁性薄膜の帯状体とからなる
記録トラツクを形成し、該記録トラツクの幅方向
に離隔した2箇所にそれぞれ磁気ヘツドの磁極片
の一方および他方を接触または近接させながら、
前記記録トラツクと前記磁気ヘツドとを前記記録
トラツクの長手方向に相対的に移動させ、情報信
号の記録または再生を行うようにしたことを特徴
とする磁気記録再生方式。 2 前記磁気ヘツドの磁極片の一方および他方
を、前記相対的移動方向にそれぞれ幅の広い磁極
片と幅の狭い磁極片とで構成し、前記幅の広い磁
極片を前記記録トラツクの前記高透磁率磁性薄膜
の帯状体に、前記幅の狭い磁極片を前記記録トラ
ツクの前記高保磁力磁性薄膜の帯状体に、それぞ
れ接触または近接させて情報信号の記録または再
生を行うようにしたことを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の磁気記録再生方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25984485A JPS62121901A (ja) | 1985-11-21 | 1985-11-21 | 磁気記録再生方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25984485A JPS62121901A (ja) | 1985-11-21 | 1985-11-21 | 磁気記録再生方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62121901A JPS62121901A (ja) | 1987-06-03 |
JPH0572001B2 true JPH0572001B2 (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=17339768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25984485A Granted JPS62121901A (ja) | 1985-11-21 | 1985-11-21 | 磁気記録再生方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62121901A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4011694A1 (de) * | 1989-04-17 | 1990-10-18 | Mitsubishi Electric Corp | Magnetische aufzeichnungsvorrichtung |
-
1985
- 1985-11-21 JP JP25984485A patent/JPS62121901A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62121901A (ja) | 1987-06-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4286299A (en) | Magnetic head assembly for recording or reproducing vertically magnetized records | |
US4672495A (en) | Thin-film magnetic head | |
JPH0572001B2 (ja) | ||
JPH0467245B2 (ja) | ||
JPS6224848B2 (ja) | ||
JPH0154766B2 (ja) | ||
JPS6235163B2 (ja) | ||
JPS59142719A (ja) | 薄膜ヘツド | |
JPS6357843B2 (ja) | ||
JP3398867B2 (ja) | マスター情報担体およびこれを用いる磁気記録媒体製造方法 | |
JPS6331852B2 (ja) | ||
JP2553494B2 (ja) | 磁気ヘッド | |
JPS599410Y2 (ja) | 磁気ヘツド | |
JP2509073Y2 (ja) | 磁気ヘッド | |
KR930003425B1 (ko) | 자기헤드 | |
JPS62185212A (ja) | 磁気記録ヘツド | |
JPS6190309A (ja) | 垂直磁気記録用磁気ヘツド | |
JPH01158608A (ja) | 浮動型磁気ヘッド | |
JPS61168117A (ja) | 磁気ヘツド | |
JPS6227442B2 (ja) | ||
JPS6240606A (ja) | 磁気消去ヘツド | |
JPS58114303A (ja) | 磁気記録方式 | |
JPS61110324A (ja) | 垂直磁気記録用ヘツド | |
JPH04259907A (ja) | 磁気ヘッド | |
JPS62165714A (ja) | 磁気ヘツド |