JPH0571916A - 位置検出装置 - Google Patents

位置検出装置

Info

Publication number
JPH0571916A
JPH0571916A JP3262550A JP26255091A JPH0571916A JP H0571916 A JPH0571916 A JP H0571916A JP 3262550 A JP3262550 A JP 3262550A JP 26255091 A JP26255091 A JP 26255091A JP H0571916 A JPH0571916 A JP H0571916A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mark
mask
reflectance
optical system
detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3262550A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3125360B2 (ja
Inventor
Koichiro Komatsu
宏一郎 小松
Masaji Tanaka
正司 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP03262550A priority Critical patent/JP3125360B2/ja
Publication of JPH0571916A publication Critical patent/JPH0571916A/ja
Priority to US08/344,613 priority patent/US5483348A/en
Priority to US08/467,677 priority patent/US5572325A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3125360B2 publication Critical patent/JP3125360B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F9/00Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically
    • G03F9/70Registration or positioning of originals, masks, frames, photographic sheets or textured or patterned surfaces, e.g. automatically for microlithography

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 透明基板に形成された不透明なマ−クを明像
と暗像の2とおりに検出可能な位置検出装置(先願:特
願平2−290687号)の課題を解決する。すなわ
ち、マ−クの影(暗像)を検出する際にマ−クと背景
が十分なコントラストを形成し、背景の濃度が均一
で、検出光学系の開口および反射面の位置が比較的自
由で、マ−クの形状およびマ−ク周辺のパタ−ン配置
を自在に定めることができる位置検出装置を提供する。 【構成】 先願の位置検出装置(特願平2−29068
7号)の反射手段と透明基板の間に投影手段を配置して
透明基板と反射手段を共役にする。透明基板を透過した
照明光が反射手段で折返されて透明基板に達する際の光
束密度が確保されるとともに、反射手段で折返されたマ
−クの照明像(マ−クの影)はマ−クにぴったり重な
る。投影露光装置の投影光学系を投影手段に共用でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、透明基板に形成された
不透明なマ−クを光学的に観察して、該マ−クの位置を
検出する位置検出装置に関し、該装置は、半導体製造用
の投影露光装置(ステッパ−)のマスク位置合わせ装置
に応用できる。
【0002】
【従来の技術】近年、メモリ素子等の大規模集積回路
(LSI)における素子集積度の著しい向上に伴い、素
子上の回路パタ−ンの設計線幅は1μm から0.5μm
の水準に達しており、このような高精度な回路パタ−ン
を露光試料(ウェハ)に転写するためには、特定短波長
の紫外線を露光光として用いる縮小投影型の投影露光装
置(ステッパ−)が専ら採用されている。投影露光装置
は、回路パタ−ンを形成したマスク(レチクル)と、感
光材を塗布した露光試料(ウェハ)とを投影光学系を介
して対向させ、両者を露光光に関する投影光学系の共役
面上で2次元的に位置決めした後に、マスクの背面側か
ら露光光を照射して、回路パタ−ンを露光試料に写真的
に転写する装置である。
【0003】ここで、通常の露光試料(ウェハ)には同
一パタ−ンの露光領域が多数配置されており、露光試料
を移動(ステップ)させ、露光領域ごとに回路パタ−ン
の転写を繰返して1枚の露光試料の処理を完了させる。
LSI製造プロセスを通じてこのような露光転写は何回
も繰返し遂行される。従って、LSI製造プロセスに採
用される投影露光装置には、毎回の露光転写におけるマ
スクと露光試料の位置決め精度(回路パタ−ンの転写像
と露光領域の位置合わせ精度)として設計線幅の10%
以下、0.05μm にも達する高いものが要求される一
方で、1枚の露光試料当りの位置決め所要時間を短縮し
て、生産装置としての能率を向上させることも求められ
ている。マスクと露光試料の位置決めに関する精度およ
び能率の向上は、投影露光装置における重要な技術的課
題のひとつである。
【0004】位置決め精度と能率を両立した投影露光装
置として、マスクと露光試料を投影光学系(または投影
露光装置)に対して別々に位置決めする形式のものが実
用化されている。ここでは、精密な計測器(干渉計)を
備えたX−Yステ−ジにマスクが取付けられており、透
明なマスク基板に形成された位置検出用の不透明なマ−
クを照明して、マ−クの反射光による検出像を光電検出
器で検出してマ−クの位置を調べながら、X−Yステ−
ジによりマスクを移動して、マスクを投影光学系(また
は投影露光装置)に対して位置決めする。次に、露光試
料を載置するためのX−Yステ−ジを、該X−Yステ−
ジの位置検出系と露光試料上の露光領域の位置検出系と
を用いて投影光学系(または投影露光装置)に対して位
置決めする。その後、回路パタ−ンの転写像の位置に各
露光領域を機械的に順送りする仕組みである。
【0005】ところで、マスクに形成される位置検出用
のマ−クは、通常、透明ガラス基板に形成された不透明
なクロム薄膜をエッチングにより一部除去して、回路パ
タ−ンとともに形成される。このマ−クは、減反射のた
めのコ−ティング等の加工がなされている場合もあるた
め、位置検出用の照明光に対する反射率が10〜70%
と大きくばらつき、反射率が低い場合にマ−クの反射像
を光学的に検出することが困難になるという問題があ
る。この問題を鑑みて、本願出願人は、先に、特願平2
−290687号の「透明な基板上に形成された不透明
なマ−クの位置検出装置」を提案した。
【0006】マ−クの検出像を、暗視野中の明像(反
射)と明視野中の暗像(影)の2とおりに形成できるこ
の位置検出装置は、検出像を形成する検出光学系と、検
出光学系の対物レンズを通じてマ−クに照明光を供給す
る照明系と、透明基板を介して検出光学系に対向する反
射率可変の反射面とを有し、反射面の反射率によって明
像と暗像を切換えるものである。すなわち、マ−クの反
射率が大きい場合には反射面の反射率を下げて、従来同
様、マ−クの反射光によって検出光学系が形成する明る
い検出像を調べるが、マ−クの反射率が小さい場合には
反射面の反射率を上げて、反射面で反射された照明光を
背景とした暗い検出像(影)を調べる。これにより、マ
−クの反射率が小さくても高いコントラストのマ−ク像
を検出できる。また、反射像の検出と透過像の検出につ
いて検出光学系および照明系が共用されているから装置
の構成が簡略で済み、調整が容易で信頼性も高い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この位
置検出装置では、マスク上のマ−クからディフォ−カス
した位置に設けられた反射率可変な反射面からの光束が
発散するため、明視野で見たとき(反射率可変な反射面
の反射率を高くしたとき)の背景の明るさを十分に確保
することができなくなる恐れがある。その結果、背景と
マ−ク像との良好なるコントラストが確保できず、明視
野でのマスク・アライメントにおいて高精度を維持する
ことが難しい。
【0008】本発明は、マ−クの像を検出する際にマ−
クと背景が十分なコントラストを形成して、しかも背景
の濃度が均一で、マ−クの形状およびマ−ク周辺のパタ
−ン配置を自在に定めることができるようにした、マ−
クを明像と暗像の2とおりに検出可能で、より高精度に
マスクの位置検出が可能な位置検出装置を提供すること
を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の位置検出装置
は、透明基板に形成された不透明なマ−クの位置を検出
する位置検出装置において、前記マ−クの検出像を形成
する検出光学系と、該検出光学系の対物レンズを通じて
前記マ−クに照明光を供給する照明系と、前記基板を介
して該検出光学系に対向しかつ前記マ−クの共役位置を
形成する投影手段と、ほぼ該共役位置に設定可能な反射
手段とを有するものである。
【0010】請求項2の位置検出装置は、請求項1の位
置検出装置において、前記反射手段が、前記共役位置に
それぞれ設定可能な反射率の異なる複数の反射面からな
るものである。
【0011】請求項3の位置検出装置は、請求項2の位
置検出装置において、前記基板に形成された転写パタ−
ンを露光試料面上に投影するための投影光学系が前記投
影手段として共用され、前記複数の反射面が、該露光試
料を保持するX−Yステ−ジ上に固定されてなるもので
ある。
【0012】請求項4の位置検出装置は、請求項1〜3
いずれかの位置検出装置において、前記転写パタ−ンを
露光試料面に投影するための露光光と同一波長の照明光
を用いたものである。
【0013】請求項5の位置検出装置は、請求項4の位
置検出装置において、投影光学系に対するX−Yステ−
ジの相対位置を検出するためのフィジシャルマ−ク板に
前記複数の反射面を配置したものである。
【0014】
【作用】請求項1の位置検出装置は、特願平2−290
687号の「透明な基板上に形成された不透明なマ−ク
の位置検出装置」と同様に、検出光学系を通じて供給さ
れる照明光を反射手段で折り返すことにより、透明基板
に形成された不透明なマ−クを明像と暗像の2とおりに
検出可能である。しかし、反射手段と透明基板の間に投
影手段が配置され、投影手段は、透明基板を透過した照
明光が反射手段を経て再度透明基板にまで達する際の光
束密度を確保させ、反射手段により折返されたマ−クの
照明像(マ−クの影)を再度、マ−クにぴったりと重ね
る。これにより、反射手段で折返された照明光によるマ
−クの検出像(明視野中の暗像)の背景の強度が著しく
高まるとともに、マ−クおよびマ−ク周辺のパタ−ンの
影が検出光学系側に及ばず、検出像における背景の濃度
が均一となる。
【0015】反射手段をマ−クの共役面から少しずらせ
て設定してもよい。このとき検出像には半影の輪郭が形
成されるが、これは、検出像の光量ピ−クでマ−ク位置
を検出する場合に都合が良い。
【0016】マ−クの位置は、検出光学系が形成したマ
−クの検出像を光電検出等して求めることができる。検
出光学系は、マ−クの検出光路と照明系によるマ−クの
照明光路とに共用されている。反射手段は、例えば、反
射率可変の反射面とすることができ、透明基板を透過し
投影手段を射出した照明光を透明基板に向って折り返
す。投影手段は、反射手段と透明基板を共役にするレン
ズや凹面鏡等の光学素子である。
【0017】請求項2の位置検出装置においては、投影
手段を射出した1種類の照明光から反射面の数だけ異な
った種類の強度の透過照明光を形成することができる。
投影手段により形成されるマ−クと共役な位置に、複数
の反射面のいずれかを位置決めすることにより、適当な
強度の透過照明光を選択することができる。反射率が0
%の反射面を選択すると、透明基板を射出した照明光は
透明基板に二度と戻らずマ−ク反射光のみが検出光学系
に入射して検出像を形成する。一方、反射率が100%
の反射面を選択すると、透明基板を射出した照明光は透
明基板に最大限戻って、検出光学系に入射して検出像の
明るい背景を形成する。
【0018】請求項3の位置検出装置は、本発明の位置
検出装置を投影露光装置に応用する場合の好ましい態様
のひとつである。投影光学系は、露光光下で透明基板
(マスク)に形成された転写パタ−ン(回路パタ−ン)
の転写像を露光試料面に形成するとともに、露光試料側
の照明光の波長に依存した高さ位置、すなわちに複数の
反射面のいずれかを設定可能な位置にマ−クの照明像
(影)を形成する。露光試料を載置するX−Yステ−ジ
に固定された複数の反射面は、それぞれをマ−クの照明
像(影)位置にまでX−Yステ−ジにより移動して位置
決めできる。
【0019】請求項4の位置検出装置においては、露光
光を分岐する等して得た露光光と同一波長の照明光が用
いられ、マ−クの照明像(明る背景中のマ−クの影)
は、投影光学系により、露光試料面と等しい高さに形成
される。従って、反射面を露光試料上、フィジシャルマ
−ク板上等の既存部材に設けることができる。
【0020】請求項5の位置検出装置においては、複数
の反射面が既存のフィジシャルマ−ク板上に形成されて
いる。
【0021】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。
【0022】図1は、第1実施例の位置検出装置の模式
図である。これは、特願平2−290687号の「透明
な基板上に形成された不透明なマ−クの位置検出装置」
に凹面鏡を追加して、反射率を可変な反射面にマ−クの
照明像を投影するようにしたものである。
【0023】図1において、被検物体1(透明基板)に
は、位置決め用の不透明なマ−ク1aが形成されてい
る。そして、被検物体1は、不図示の移動手段により被
検面内で2次元的に移動可能に設けられている。被検物
体1の位置を検出するための位置検出系は、被検物体の
上(図中左)方に検出系と照明系とを有している。まず
マ−ク1aを検出するための検出系は、マ−ク1aの像
を形成するために対物レンズ6、ハ−フプリズム7(光
路分割部材)及び集光レンズ8とで構成される検出光学
系と、マ−ク1aの像を検出する検出器9とからなる。
マ−ク1aを照明する照明系は、光源10と、検出系と
共用するハ−フプリズム7及び対物レンズ6とからな
る。光源10からの光束は、ハ−フプリズム7及び対物
レンズ6を介して、レチクル1上のマ−ク1aを照明す
る。
【0024】ここで、マ−ク1aを反射した光束は、対
物レンズ6、ハ−フプリズム7、集光レンズ8を介して
検出器9に達し、この検出器9にてマ−ク1aの像が検
出される。
【0025】一方、マ−ク1aを通過した光束は、投影
手段としての凹面鏡13により集光されて、凹面鏡13
に関してマ−ク1aとほぼ共役な位置に設けられた反射
率可変ミラ−21で反射される。その後、反射率可変ミ
ラ−21からの反射光は、凹面鏡13、マ−ク1a、対
物レンズ6、ハ−フプリズム7、集光レンズ8を介して
検出器9にて検出される。反射率可変ミラ−21は、平
面鏡21aの前面にエレクトロクロミック素子21bを
貼付したもので、電気信号によりエレクトロクロミック
素子21bの透過率を変更して反射率を変化させるよう
にしたものである。
【0026】このように構成された位置検出装置におい
ては、マ−ク1aの反射率が高い場合には反射率可変ミ
ラ−21の反射率を下げて背景を暗くする。これによ
り、検出器9上には、マ−ク1aの反射光による明るい
マ−ク1aの像と暗い背景とが形成されて、コントラス
トの高い良好なるマ−ク像が検出される。一方、マ−ク
1aの反射率が低い場合には反射率可変ミラ−21の反
射率を上げて背景を明るくする。これにより、マ−ク1
aの影の検出像、すなわち凹面鏡13を介して反射率可
変ミラ−21により折返された照明光の明るい背景中の
マ−ク1aの影を高いコントラストのもとで検出する。
尚、本実施例では投影手段として凹面鏡を用いたが、レ
ンズ系で構成してもよい。
【0027】図2は、第2実施例の位置検出装置の模式
図である。第2実施例は、本発明を投影露光装置に応用
する際の好ましい一態様、すなわち、投影光学系をマ
−ク照明像の投影手段として共用するとともに露光光
と同一波長の照明光を採用して、しかも、X−Yステ
−ジ4(以下、ウェハステ−ジと称する)の一端に設け
られたウェハ2と同一の高さを持つ基板11に、互いに
異なる反射率の2つの反射面を形成して、ウェハステ−
ジ4の移動によって2つの反射面の一方をマスク位置検
出系の視野内に位置させることにより検出像の背景の明
るさを切替えるようにしたものである。
【0028】図2において、マスク1(透明基板)の下
面には、回路パタ−ン1bとともにマスク1の位置決め
用の不透明なマ−ク1aが形成されている。そして、マ
スク1は2次元的に移動可能なX−Yステ−ジ12(以
下マスクステ−ジと称する)上に載置されており、この
マスクステ−ジ12はマスクの位置を検出する干渉系を
含む駆動系32により駆動されて移動し、この駆動系3
2は制御系31により制御される。
【0029】マスク1の位置を検出するための位置検出
系は、マスクの上方に検出系と照明系とを有している。
マ−ク1aを検出するための検出系は、マ−ク1aの像
を形成するために反射ミラ−5、対物レンズ6、ハ−フ
プリズム(光路分割部材)7及び集光レンズ8とで構成
される検出光学系と、マ−ク1aの像を検出する検出器
9とからなり、マ−ク1aを照明するための照明系は、
照明光源10と、検出系と共用するハ−フプリズム7、
対物レンズ6及び反射ミラ−5とからなる。
【0030】照明光源10は、投影露光用の図示しない
露光光源から露光光の1部を分岐して導いたものであ
る。マスク1の位置ずれは、水平面内の互いに直交した
x、y方向及び水平面内での回転があり、これらについ
て計測補正するためには、少なくとも水平面内で3つの
位置計測を行う必要がある。そこで、図4に示す如く、
マスク1の面上には、マスク面のx、y方向の位置を検
出するためのマ−ク1ax、1ayが、マスク面の回転
量θを検出するためのマ−ク1aθが、それぞれ設けら
れている。従って、図2では説明を簡単にするために、
照明系10、5、6、7と検出系5、6、7、8、9と
を有するマスク位置検出系(マスクアライメント系)を
1つしか示していないが、実際には、マスク位置検出系
は、図4の3つのマ−ク(1ax、1ay、1aθ)の
各々に対応して、独立に3つ設けられている。
【0031】さて、2次元的に移動可能なウェハステ−
ジ4は、ウェハの位置を検出するための干渉系を含む駆
動系33により駆動され、この駆動系33は、制御系3
1により制御される。そして、マスクアライメントの際
にマスク位置検出系の視野内の背景を切替えるために、
ウェハステ−ジ4の一端には、基板11が設けられてお
り、この基板11には、図3に示す如く、x軸、y軸、
回転角θを検出するための3つのマスクマ−ク(1a
x、1ay、1aθ)の各々に対応する3つの低反射率
面(以下低反射面と称す)14x、14y、14θと、
3つの高反射率面(以下高反射面と称す)15x、15
y、15θとが形成されている。
【0032】図3において、基板11は、円形の透明な
ガラス板の上面にクロム薄膜を形成し、このクロム薄膜
をエッチングにより一部除去して所定のパタ−ン形成を
行ったものである。高反射面15x、15y、15θに
はAl薄膜が形成され、90%を越える反射率を有して
いる。一方、低反射面14x、14y、14θは、クロ
ム薄膜を長方形に除去して黒い塗料を新たに塗布し直し
たものや、ガラス面のままとして光の反射を低くおさえ
た金物によって保持することにより反射率を低くしたも
のである。
【0033】マスクマ−ク(1ax、1ay、1aθ)
の反射率が高い場合には、図3に示した如く、低反射面
(14y、14θ)の中心を通る長手方向と低反射面
(14x)の中心を通る長手方向とが交わる位置aに投
影光学系の光軸Axが位置するようにウェハステ−ジ4
が移動されて、各マスク位置検出系では、暗視野のもと
で明るいマスクマ−ク(1ax、1ay、1aθ)の像
が検出される。一方、マスクマ−ク(1ax、1ay、
1aθ)の反射率が低い場合には、図3に示した如く、
高反射面(15y、15θ)の中心を通る長手方向と高
反射面(15x)の中心を通る長手方向とが交わる位置
bに投影光学系の光軸Axが位置するようにウェハステ
−ジ4が移動されて、各マスク位置検出系では、明視野
のもとで暗いマスクマ−ク(1ax、1ay、1aθ)
の像が検出される。
【0034】さて、マスクマ−ク(1ax、1ay、1
aθ)の反射率に応じた明視野及び暗視野の切換は、図
2に示す如く、まず検出器9からの検出信号がコントラ
スト検知系30に入力されて、マスクマ−ク像と基板1
1内の一方の反射面による背景とのコントラスト状態が
検知される。そして、コントラスト状態が良好でない場
合には、コントラスト検知系30による検知信号に基い
て制御系31は、駆動系33を駆動させてウェハステ−
ジ4を移動させ、基板11内の他方の反射面が各マスク
アライメント系の視野内に位置させられる。その後、制
御系31は、駆動系32を駆動させてマスクステ−ジ1
2を移動させながら、検出器9からの検出信号に基いて
各マスクマ−ク(1ax、1ay、1aθ)の位置を検
出する。なお、検出器9としては、画像検出するiTV
(工業用テレビカメラ)あるいは光強度信号を検出する
光電検出器等を用いることが可能である。
【0035】次に、図7に示すフロ−チャ−トを参照し
ながらマスクアライメントの動作の一例を簡単に説明す
る。
【0036】ステップ101では、予め基板11内の低
反射面(14x、14y、14θ)が各マスクアライメ
ント系の視野内に位置するようにウェハステ−ジ4が移
動される。
【0037】ステップ102では、各マスクアライメン
ト系の視野内にマスクマ−ク(1ax、1ay、1a
θ)を位置するようにマスクステ−ジ12を移動させ
る。
【0038】ステップ103では、コントラスト検知系
30により、検出器9にて検出されるマスクマ−ク(1
ax、1ay、1aθ)の像と背景とのコントラストを
チェックし、コントラストが良好である場合にはステッ
プ107ヘ移行する。一方、コントラストが良好でない
場合にはステップ104に移行する。
【0039】ステップ104では、ウェハステ−ジ4を
駆動させて、各マスクアライメント系の視野内に基板1
1の高反射面(15x、15y、15θ)を位置させ
る。
【0040】ステップ105では、各マスクアライメン
ト系の視野内にマスクマ−ク(1ax、1ay、1a
θ)を位置するようにマスクステ−ジ12を移動させ
る。
【0041】ステップ106では、コントラスト検知系
30により、検出器9にて検出されるマスクマ−ク1a
と背景とのコントラストを再チェックし、コントラスト
が良好であればステップ107ヘ移行する。一方、コン
トラストが良好でない場合には再びステップ101へ移
行する。
【0042】ステップ107では、検出器9にて検出さ
れるマスクマ−ク1aの像を検出して、マスクマ−ク
(1ax、1ay、1aθ)の位置を計測する。
【0043】なお、マスクマ−ク(1ax、1ay、1
aθ)の反射率に応じた明視野及び暗視野の切換は、上
記の如く自動的に行ってもよいが、順に露光すべきマス
クマ−クの反射率に関するデ−タを入力手段等により制
御系の内部の記憶部に記憶させて、記憶情報に基いて行
ってもよく、あるいはマスクマ−クの反射率に関する情
報をマスク自体に刻印し、この刻印された情報を検知す
る検知器を設け、この検知器からの検知情報を制御系へ
出力するような構成をとってもよい。さらには、マスク
ステ−ジ12近傍にマスクマ−クの反射率を直接的に検
出する反射率検知手段等を等を設けて、この検知情報を
制御系へ出力するような構成をとってもよい。
【0044】ところで、低反射面を選択した場合、低反
射面の反射率が0%としても、マスク1表面および基板
11表面のガラス面の反射光が検出光学系6に再入射し
て、マスクマ−ク(1ax、1ay、1aθ)の反射光
による検出像の背景を形成してしまう。ここで、マスク
のガラス面での反射率をRG 、投影レンズの透過率を
T、基板11の反射面の反射率をR、照明光の強度をI
0 とすると、検出像の背景の光強度IB は、 IB =[RG +(1−RG )RG +(1−RG42 R]I0 と表わせる。
【0045】一方、マスク1のマスクマ−ク1aの反射
光による検出像の光強度IP は、マスクマ−ク1aの反
射率をRP として、 IP =[RG +(1−RG2P ]I0 と表わせる。
【0046】検出器9としてiTV(工業用テレビカメ
ラ)を用いて画像検出する際には、背景の光強度IB
検出像の光強度IP との強度差ΔI=IP −IB がある
値より大きくなっている必要がある。図5は、横軸にマ
スクマ−ク1aの反射率RPを、縦軸に強度差ΔIをと
って、高反射面の反射率をRH 、低反射面の反射率をR
L として、反射面の切換時期を求めた線図である。ここ
で、点線は、iTVを用いて画像検出する際に必要な最
低限度の強度差を示す。つまり、強度差ΔIが点線の間
に挟まれているような条件では、iTVが背景と検出像
を区別できない。図5の場合では、低反射面を用いて暗
視野で検出を行うことのできるのは、マスクの反射率が
D より高い場合であり、高反射面を用いて明視野で検
出できるのはマスクの反射率がRB より低い場合であ
る。従って、マスク1のマスクマ−クの反射率がRD
B の間にあるときには、いずれの反射面でも検出可能
であるが、より大きい強度差ΔIが確保できる反射面を
選択すればよい。
【0047】しかし、高反射面の反射率があまり高くな
い場合には図6に示すように、マスクの反射率RP のな
かに暗視野でも明視野でも検出できない範囲ができてし
まう。すなわち、図6において、マスク1のマスクマ−
クの反射率がRD とRB の間にあるときには、いずれの
反射面でも検出不可能である。
【0048】以上のことから、マスク1のマスクマ−ク
を反射率によらず常に検出可能とするためには、iTV
で背景から検出像を判別するのに最低限必要な強度差を
Dとすると、高反射面の反射率RH と低反射面の反射
率RL の間に次のような関係が成立する必要がある。 (1−RG42 (RH −RL )≧ID /I0
【0049】このような関係があるために、高反射面の
反射率RH と低反射面の反射率RLの差はできるだけ大
きいことが望ましい。さらに、i線等の紫外域でのテレ
ビカメラの感度が高くない点、アライメント用にはあま
り多くの光量が使えない点、さらに投影光学系3の透過
率が露光光の単波長化のために高くできなくなっている
点を考慮すると、基板11の高反射面の反射率RH と低
反射面の反射率RL との差はできるだけ大きい方がより
好ましい。低反射面は光が透過するようにするため、反
射率RL はほぼマスク1での表面反射のみにすることが
でき、ほとんどそれが下限となる。しかし高反射面にお
いては、蒸着物質を選択することにより反射率を向上で
きる。露光光(紫外線、特にg線、i線)において、高
い反射率を持つ物質としてはアルミニウム等の物質が好
ましい。
【0050】次に、本発明の第3実施例について図8を
参照しながら説明する。図8は図2に示す第2実施例と
同一な機能を持つ部材には同一の符号を付してある。
【0051】第2実施例に対して第3実施例が異なる所
は、投影光学系3に対して並列にウェハ位置検出光学系
40(ウェハアライメント系)が設けられている。ま
た、図9に示す如く、低反射面と高反射面とを有する基
板11(フィジシャルマ−ク板)上において、低反射面
(14x、14y、14θ)には高反射率のマスク基準
マ−ク(MHx、MHy、MHθ)が、高反射面(15
x、15y、15θ)には低反射率のマスク基準マ−ク
(MLx、MLy、MLθ)が各々形成されている。さ
らに、低反射面(14x、14y、14θ)と高反射面
(15x、15y、15θ)を切替えても、検出系5、
6、7、8、9によるマスクアライメントと同時に、ウ
ェハ位置検出光学系40によるウェハの基準位置出しア
ライメントができるように、低反射面切換え時のウェハ
アライメント基準マ−ク(16x、16y)及び高反射
面切換え時のウェハアライメント基準マ−ク(17x、
17y)の2組のウェハアライメント基準マ−クが、ウ
ェハアライメント系40の視野内に位置するように各マ
−クが所定の関係で設けられている。なお、低反射面と
これの表面に形成されたマスク基準マ−ク及び、高反射
面とこれの表面に形成されたマスク基準マ−クとの反射
率差は、第2実施例の所で説明した低反射面と高反射面
との反射率差と同様に、できるだけ大きいほうが望まし
い。
【0052】本実施例では、マスク1とウェハ2とのア
ライメントとを独立のアライメント光学系で行ってお
り、本実施例における基板、すなわちフィジシャルマ−
ク11は、マスクマ−ク1aが投影光学系3を介してウ
ェハ2面上に投影された投影点と、投影光学系3に対し
て独立に設けたウェハ位置検出光学系40の検出中心と
のウェハステ−ジ4上におけるズレ量(ベ−スライン)
をオフセットして、実際の露光時におけるマスク1とウ
ェハ2の位置合わせに整合性を持たせるためのものであ
る。すなわち、マスクアライメント光学系5、6、7、
8、9を通じて検出器9により検出されたマスクマ−ク
1a及びマスク基準マ−ク(MHx、MHy、またはM
Lx、MLy、)と、ウェハ位置検出光学系40により
検出されたウェハアライメント基準マ−ク(16x、1
6yまたは17x、17y)とを比較してベ−スライン
を計測し、この値をウェハ位置検出光学系40によるウ
ェハ2上のウェハマ−ク位置検出による計測値にオフセ
ットして実際の露光時におけるマスク1とウェハ2との
位置合わせに整合性を持たせている。
【0053】以上の如き本実施例の構成によれば、ウェ
ハステ−ジ4を移動させる必要性が全くないため、ウェ
ハステ−ジ4の送り誤差の影響を解消することができる
のみならず、瞬時にベ−スラインの計測が達成できる。
【0054】なお、マスクアライメントにおける暗視野
と明視野の切替えについては第2実施例と同様であるの
で説明を省略する。また、暗視野と明視野の切替えにつ
いては、順に露光すべきマスタ−マ−クの反射率に関す
るデ−タを入力手段等により、制御系の内部に記憶させ
る手法、マスクマ−クの反射率に関する情報をマスク自
体に刻印し、この刻印された情報を検知する手法、さら
には直接的にマスクマ−クを検知する手法を用いてもよ
い。
【0055】さて、図10を参照しながら第4実施例に
ついて説明する。本実施例は、第1実施例の変形例であ
り、図1と同一の機能を持つ部材には同一の符号を付し
てある。第1実施例と異なるところは、被検物体1の下
方(図中右手)には、レンズ23a、23bとで成る投
影光学系23と、この投影光学系23に関して被検物体
面と共役な反射面21aが設けられ、レンズ23a、2
3bの間、すなわち投影光学系の内部には透過率可変部
材21bが設けられている。そして透過率可変部材21
bとしては、例えばエレクトロクロミック素子、液晶、
相対的に回転可能な2枚の偏光板、電気光学素子(カ−
セル)等が好ましい。
【0056】従って、透過率可変部材21bの透過率を
変化させれば暗視野状態と明視野状態とにコントロ−ル
できるため、被検物体1のマ−ク1aの反射率に応じて
透過率可変部材21bの透過率を最適状態に変化させれ
ば、高精度な位置検出が達成できる。
【0057】なお、本実施例では透過率可変部材21b
を投影光学系23の内部に設けているが、これに限るこ
となく、原理的には被検物体1と反射面21aとの間に
設けてもよい。
【0058】
【発明の効果】請求項1の位置検出装置においては、反
射手段で折返された照明光によるマ−クの検出像(明視
野中の暗像)の背景の強度が著しく高まるとともに、検
出像における背景の濃度が均一となるから、検出光学系
の開口および反射面の位置が比較的自由で、マ−クの形
状およびマ−ク周辺のパタ−ン配置を自在に定めること
ができる。
【0059】請求項2の位置検出装置においては、マ−
クの反射率に応じて適当な反射面を選択することによ
り、安定したマ−ク位置の検出が可能である。
【0060】請求項3の位置検出装置においては、投影
光学系を投影手段に、反射面の駆動をX−Yステ−ジに
と既存の部材で共用しているから、新たな専用部材を設
ける必要がない。
【0061】請求項4の位置検出装置においては、反射
面で折り返されるマ−クの照明像(影)の高さは露光試
料面と等しいから、反射面を露光試料面またはフィジシ
ャルマ−ク板に設定することができる。
【0062】請求項5の位置検出装置においては、フィ
ジシャルマ−クによる露光試料側の位置検出と同時に透
明基板の位置検出を遂行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の位置検出装置の模式図である。
【図2】第2実施例の位置検出装置の模式図である。
【図3】基板の平面図である。
【図4】マスクの平面図である。
【図5】図2の位置検出装置におけるマ−ク検出を説明
するための線図である。
【図6】図2の位置検出装置におけるマ−ク検出を説明
するための線図である。
【図7】マスクアライメントの動作についてのフロ−チ
ャ−トである。
【図8】第3実施例の位置検出装置の模式図である。
【図9】図7のフィジシャルマ−ク板の平面図である。
【図10】第4実施例の位置検出装置の模式図である。
【符号の説明】
1 被検物体、マスク 2 ウェハ 3 投影光学系 13 投影光学系 23 投影光学系 4 ウェハステ−ジ 5 ミラ− 6 検出光学系 7 ハ−フミラ− 8 集光レンズ 9 検出器 10 光源 11 基板、フィジシャルマ−ク板 14x 低反射率反射面 14y 低反射率反射面 14θ 低反射率反射面 15x 高反射率反射面 15y 高反射率反射面 15θ 高反射率反射面 1ax マスクマ−ク 1ay マスクマ−ク 1aθ マスクマ−ク 1b 回路パタ−ン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明基板に形成された不透明なマ−クの
    位置を検出する位置検出装置において、前記マ−クの検
    出像を形成する検出光学系と、該検出光学系の対物レン
    ズを通じて前記マ−クに照明光を供給する照明系と、前
    記基板を介して該検出光学系に対向しかつ前記マ−クの
    共役位置を形成する投影手段と、ほぼ該共役位置に設定
    可能な反射手段とを有することを特徴とする位置検出装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1の位置検出装置において、前記
    反射手段は、前記共役位置にそれぞれ設定可能な、反射
    率の異なる複数の反射面からなることを特徴とする位置
    検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項2の位置検出装置において、前記
    基板に形成された転写パタ−ンを露光試料面に投影する
    ための投影光学系が前記投影手段として共用され、前記
    複数の反射面は、該試料を保持するX−Yステ−ジ上に
    固定されてなることを特徴とする位置検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3いずれかの位置検出装置に
    おいて、前記転写パタ−ンを露光試料面に投影するため
    の露光光と同一波長の照明光を用いることを特徴とする
    位置検出装置。
  5. 【請求項5】 請求項4の位置検出装置において、投影
    光学系に対するX−Yステ−ジの相対位置を検出するた
    めのフィジシャルマ−ク板に前記複数の反射面を配置し
    たことを特徴とする位置検出装置。
JP03262550A 1991-09-17 1991-09-17 位置検出装置及び投影露光装置 Expired - Fee Related JP3125360B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03262550A JP3125360B2 (ja) 1991-09-17 1991-09-17 位置検出装置及び投影露光装置
US08/344,613 US5483348A (en) 1991-09-17 1994-11-18 Apparatus for optically detecting a position of a mark
US08/467,677 US5572325A (en) 1991-09-17 1995-06-06 Apparatus for optically detecting a position of mark

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03262550A JP3125360B2 (ja) 1991-09-17 1991-09-17 位置検出装置及び投影露光装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0571916A true JPH0571916A (ja) 1993-03-23
JP3125360B2 JP3125360B2 (ja) 2001-01-15

Family

ID=17377370

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03262550A Expired - Fee Related JP3125360B2 (ja) 1991-09-17 1991-09-17 位置検出装置及び投影露光装置

Country Status (2)

Country Link
US (2) US5483348A (ja)
JP (1) JP3125360B2 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3125360B2 (ja) * 1991-09-17 2001-01-15 株式会社ニコン 位置検出装置及び投影露光装置
US5583609A (en) * 1993-04-23 1996-12-10 Nikon Corporation Projection exposure apparatus
JP3326902B2 (ja) * 1993-09-10 2002-09-24 株式会社日立製作所 パターン検出方法及びパターン検出装置及びそれを用いた投影露光装置
US5933521A (en) * 1997-06-23 1999-08-03 Pasic Engineering, Inc. Wafer reader including a mirror assembly for reading wafer scribes without displacing wafers
JP3279979B2 (ja) * 1998-02-26 2002-04-30 住友重機械工業株式会社 ウエハとマスクとの位置検出装置及び変形誤差検出方法
EP0947183B1 (en) * 1998-03-31 2003-05-28 Nidek Co., Ltd. Laser treatment apparatus
KR100579603B1 (ko) * 2001-01-15 2006-05-12 에이에스엠엘 네델란즈 비.브이. 리소그래피 장치
US7113258B2 (en) * 2001-01-15 2006-09-26 Asml Netherlands B.V. Lithographic apparatus
DE102005061834B4 (de) * 2005-12-23 2007-11-08 Ioss Intelligente Optische Sensoren & Systeme Gmbh Vorrichtung und Verfahren zum optischen Prüfen einer Oberfläche
DE102007010223B4 (de) * 2007-02-28 2010-07-29 Vistec Semiconductor Systems Gmbh Verfahren zur Bestimmung geometrischer Parameter eines Wafers und Verwendung des Verfahren bei der optischen Inspektion von Wafern
JP5593092B2 (ja) 2010-02-26 2014-09-17 東芝機械株式会社 転写システムおよび転写方法
JP5603621B2 (ja) * 2010-03-08 2014-10-08 東芝機械株式会社 シート状モールド位置検出装置、転写装置および転写方法
JP5520642B2 (ja) 2010-03-15 2014-06-11 東芝機械株式会社 転写装置
JP5597420B2 (ja) 2010-03-16 2014-10-01 東芝機械株式会社 シート状モールド移送位置決め装置
WO2020112382A1 (en) * 2018-11-26 2020-06-04 Gentex Corporation System for rearview camera as a glare sensor

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4405229A (en) * 1981-05-20 1983-09-20 Censor Patent- Und Versuchs-Anstalt Method of projecting printing on semiconductor substrate and workpiece including such substrate
JPH03225815A (ja) * 1990-01-31 1991-10-04 Canon Inc 露光装置
JP2630499B2 (ja) * 1990-10-22 1997-07-16 日立電子エンジニアリング株式会社 基板露光装置
JP3125360B2 (ja) * 1991-09-17 2001-01-15 株式会社ニコン 位置検出装置及び投影露光装置

Also Published As

Publication number Publication date
US5572325A (en) 1996-11-05
US5483348A (en) 1996-01-09
JP3125360B2 (ja) 2001-01-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6057908A (en) Exposure condition measurement method
US4780616A (en) Projection optical apparatus for mask to substrate alignment
US6624879B2 (en) Exposure apparatus and method for photolithography
US5510892A (en) Inclination detecting apparatus and method
JP3125360B2 (ja) 位置検出装置及び投影露光装置
CA1104338A (en) Diffraction type alignment/measurement of configurations on spaced planes
JPS6313330A (ja) 位置合せ装置
US5966216A (en) On-axix mask and wafer alignment system
US6198527B1 (en) Projection exposure apparatus and exposure method
US4829193A (en) Projection optical apparatus with focusing and alignment of reticle and wafer marks
US4801208A (en) Projection type exposing apparatus
JPH09246160A (ja) 投影露光装置
JPH07106243A (ja) 水平位置検出装置
JP3203676B2 (ja) 投影露光装置
JPH04348019A (ja) 焦点位置検出装置及び投影露光装置
JPS62171125A (ja) 露光装置
JPH05118957A (ja) 投影光学系の検査方法
JPH09171954A (ja) 位置測定装置
JPH0697031A (ja) 投影露光装置の位置決め方法
JPS63221616A (ja) マスク・ウエハの位置合わせ方法
JP3291769B2 (ja) 位置検出装置、露光装置及び露光方法
JP3211246B2 (ja) 投影露光装置及び素子製造方法
JPH10209029A (ja) アライメント系を備える露光装置
JPH0786131A (ja) 露光装置
JP2884767B2 (ja) 観察装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20001003

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees