JPH057189Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH057189Y2 JPH057189Y2 JP1987173016U JP17301687U JPH057189Y2 JP H057189 Y2 JPH057189 Y2 JP H057189Y2 JP 1987173016 U JP1987173016 U JP 1987173016U JP 17301687 U JP17301687 U JP 17301687U JP H057189 Y2 JPH057189 Y2 JP H057189Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- ventilation hole
- closing
- ventilation
- lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 37
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 description 1
- 235000013399 edible fruits Nutrition 0.000 description 1
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 1
- 235000013311 vegetables Nutrition 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は内部換気の容易なコンテナの換気孔開
閉装置に関するもので、複数の換気孔をワンタツ
チで開閉できることを特徴とするものである。
閉装置に関するもので、複数の換気孔をワンタツ
チで開閉できることを特徴とするものである。
従来、雑貨その他の乾貨物の輸送にはいわゆる
ドライコンテナ(特公昭58−39713号公報参照)
が使用され、冷蔵する必要のない果実、野菜、穀
物等の生鮮、呼吸貨物の輸送には通風コンテナ
(実公昭61−29662号公報参照)が一般に使用され
ている。
ドライコンテナ(特公昭58−39713号公報参照)
が使用され、冷蔵する必要のない果実、野菜、穀
物等の生鮮、呼吸貨物の輸送には通風コンテナ
(実公昭61−29662号公報参照)が一般に使用され
ている。
上記それぞれの用途に合せたコンテナはそれぞ
れに有効であるが、貨物の種類に合せてそれぞれ
準備しなければならず、不経済であり、さらに有
効利用あるいは不使用時の保管等、その取扱いに
手数を要する欠点がある。
れに有効であるが、貨物の種類に合せてそれぞれ
準備しなければならず、不経済であり、さらに有
効利用あるいは不使用時の保管等、その取扱いに
手数を要する欠点がある。
そこで、貨物の種類に合せ、必要時には内部換
気を行うことができるコンテナが要求される(実
開昭61−153792号公報)。
気を行うことができるコンテナが要求される(実
開昭61−153792号公報)。
そして、その場合には内部換気が迅速に行われ
る構成とすることが望ましく、そのためには複数
の換気孔を構成する必要がある。
る構成とすることが望ましく、そのためには複数
の換気孔を構成する必要がある。
本考案は上記構成された複数の換気孔の開閉を
それぞれ個々に行うことなく、一本の開閉ロツド
で同時にワンタツチで行える構成としたものであ
る。
それぞれ個々に行うことなく、一本の開閉ロツド
で同時にワンタツチで行える構成としたものであ
る。
本考案は上記のごとき問題点を解決するため、
外板適位置の上下方向に適当間隔をあけて通気穴
群が設けられ、それぞれの通気穴群の外側にはそ
れぞれ下方を換気孔としたカバーが設けられ、該
カバーのそれぞれ換気孔下方にはコンテナ本体側
から設けたリンクにより換気孔と平行に支持され
たダンパーがそれぞれ設けられ、該それぞれのダ
ンパーを支持する一方のリンクにそれぞれレバー
が一体に構成され、該レバーに上記ダンパーを換
気孔側に移動させるスプリングが連結され、さら
に上記各レバーに一本の開閉ロツドが軸止めさ
れ、該開閉ロツドの適位置には該開閉ロツドを上
下動させ、さらに所定位置に静止させる開閉ハン
ドルが係合されてなる構成としたものである。
外板適位置の上下方向に適当間隔をあけて通気穴
群が設けられ、それぞれの通気穴群の外側にはそ
れぞれ下方を換気孔としたカバーが設けられ、該
カバーのそれぞれ換気孔下方にはコンテナ本体側
から設けたリンクにより換気孔と平行に支持され
たダンパーがそれぞれ設けられ、該それぞれのダ
ンパーを支持する一方のリンクにそれぞれレバー
が一体に構成され、該レバーに上記ダンパーを換
気孔側に移動させるスプリングが連結され、さら
に上記各レバーに一本の開閉ロツドが軸止めさ
れ、該開閉ロツドの適位置には該開閉ロツドを上
下動させ、さらに所定位置に静止させる開閉ハン
ドルが係合されてなる構成としたものである。
本考案では常時はダンパー8が換気孔5を閉塞
している。
している。
すなわち、第1図、第2図及び第5図示のごと
く、スプリング12がレバー14を上方に引いて
おり、その結果、ダンパー8を支持しているリン
ク7,7aの先端が上方へ移動させられ、それぞ
れのダンパー8の防水ゴム8aがカバー6,6
a,6b……の換気孔5を閉塞している。
く、スプリング12がレバー14を上方に引いて
おり、その結果、ダンパー8を支持しているリン
ク7,7aの先端が上方へ移動させられ、それぞ
れのダンパー8の防水ゴム8aがカバー6,6
a,6b……の換気孔5を閉塞している。
この状態では開閉ロツド13も上方に移動させ
られ開閉ハンドル17の後端は下方に位置してい
る。
られ開閉ハンドル17の後端は下方に位置してい
る。
つぎに、換気孔5を開口する場合は開閉ハンド
ル17の後端を上方へ持上げフツク22に係止さ
せればよい。
ル17の後端を上方へ持上げフツク22に係止さ
せればよい。
その結果、第3図、第4図示のごとく、開閉ロ
ツド13及びレバー14が下方に引かれ、ダンパ
ー8を支持しているリンク7,7aの先端が下方
へ移動させられ、それぞれのダンパー8の防水ゴ
ム8aがカバー6,6a,6b……の換気孔5か
ら離れ、該換気孔5が開口されるものである。
ツド13及びレバー14が下方に引かれ、ダンパ
ー8を支持しているリンク7,7aの先端が下方
へ移動させられ、それぞれのダンパー8の防水ゴ
ム8aがカバー6,6a,6b……の換気孔5か
ら離れ、該換気孔5が開口されるものである。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
には換気孔(換気装置)をコンテナ本体Cの外壁
部に設けた例が示されている。もつとも、コンテ
ナ本体Cの開閉扉部に設けてもよいものである。
には換気孔(換気装置)をコンテナ本体Cの外壁
部に設けた例が示されている。もつとも、コンテ
ナ本体Cの開閉扉部に設けてもよいものである。
まず、第2図、第3図、第4図示のごとく、外
壁を構成する外板3の適位置の上下方向に適当間
隔をあけて通気穴群4,4a,4b……が設けら
れ、それぞれの通気穴群4,4a,4b……の外
側にはそれぞれ下方を換気孔5としたカバー6,
6a,6b……が設けられる。
壁を構成する外板3の適位置の上下方向に適当間
隔をあけて通気穴群4,4a,4b……が設けら
れ、それぞれの通気穴群4,4a,4b……の外
側にはそれぞれ下方を換気孔5としたカバー6,
6a,6b……が設けられる。
さらに、カバー6,6a,6b……のそれぞれ
換気孔5の下方にはコンテナ本体Cから設けたリ
ンク7,7aにより換気孔5と平行に支持された
ダンパー8がそれぞれ設けられる。
換気孔5の下方にはコンテナ本体Cから設けたリ
ンク7,7aにより換気孔5と平行に支持された
ダンパー8がそれぞれ設けられる。
すなわち、コンテナ本体C側、具体的にはカバ
ー6,6a,6b……の両側部に設けたブラケツ
ト9に上記リンク7,7aの上端がピン10で止
着され、該リンク7,7aの下端にダンパー8の
両端部がピン11で止着されている。
ー6,6a,6b……の両側部に設けたブラケツ
ト9に上記リンク7,7aの上端がピン10で止
着され、該リンク7,7aの下端にダンパー8の
両端部がピン11で止着されている。
図中8aはダンパー8を構成する防水ゴムであ
り、それぞれカバー6,6a,6b……の換気孔
5を閉塞する大きさに構成されている。
り、それぞれカバー6,6a,6b……の換気孔
5を閉塞する大きさに構成されている。
つぎに、上記それぞれのダンパー8を支持する
一方のリンク7aにそれぞれレバー14が一体に
構成され、該レバー14とその上方のコンテナ本
体C側に設けたブラケツト15間に引つ張りスプ
リング12をそれぞれ設け、さらに上記各レバー
14の先端部に一本の開閉ロツド13をピン16
で軸止めしている。
一方のリンク7aにそれぞれレバー14が一体に
構成され、該レバー14とその上方のコンテナ本
体C側に設けたブラケツト15間に引つ張りスプ
リング12をそれぞれ設け、さらに上記各レバー
14の先端部に一本の開閉ロツド13をピン16
で軸止めしている。
したがつて、常時はスプリング12によりレバ
ー14が上方へ引かれ、ダンパー8を支持してい
るリンク7,7aの先端が上方へ移動させられそ
れぞれのダンパー8の防水ゴム8aがカバー6,
6a,6b……の換気孔5を閉塞している。
ー14が上方へ引かれ、ダンパー8を支持してい
るリンク7,7aの先端が上方へ移動させられそ
れぞれのダンパー8の防水ゴム8aがカバー6,
6a,6b……の換気孔5を閉塞している。
もつとも、上記スプリング12は必ずしも図面
実施例のごとく複数設ける必要はなく、強い引張
り力を有するものを一つとしてもよく、また開閉
ロツド13部に該開閉ロツド13を上方に移動さ
せるよう設けてもよいものである。
実施例のごとく複数設ける必要はなく、強い引張
り力を有するものを一つとしてもよく、また開閉
ロツド13部に該開閉ロツド13を上方に移動さ
せるよう設けてもよいものである。
つぎに、上記開閉ロツド13の適位置に、該開
閉ロツド13を上下動させ、さらに所定位置に静
止させる開閉ハンドル17が係合される。
閉ロツド13を上下動させ、さらに所定位置に静
止させる開閉ハンドル17が係合される。
図面実施例の場合、開閉ハンドル17は上記カ
バー6bの上面部に起立させた開閉ハンドル支え
18にその略々中間部をピン19で止着し、その
先端に設けた長孔21を開閉ロツド13のピン2
1に係合させている。
バー6bの上面部に起立させた開閉ハンドル支え
18にその略々中間部をピン19で止着し、その
先端に設けた長孔21を開閉ロツド13のピン2
1に係合させている。
そして、コンテナ本体C側に上記開閉ハンドル
17を所定位置、具体的にはその後端を上方に保
持して係止させるフツク22が設けられる。図中
23は内張化粧板である。
17を所定位置、具体的にはその後端を上方に保
持して係止させるフツク22が設けられる。図中
23は内張化粧板である。
第5図は開閉ハンドル17を最下方に設けた例
であり、その他の構成は第2図と同様である。
であり、その他の構成は第2図と同様である。
本考案によれば複数の換気孔をワンタツチで開
閉でき、内部換気を容易に行うことができ、貨物
の種類に合せた使用が可能となる効果が得られる
ものである。
閉でき、内部換気を容易に行うことができ、貨物
の種類に合せた使用が可能となる効果が得られる
ものである。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は本考案の装置を施したコンテナの正面図、第2
図はその要部拡大図、第3図は換気孔開口状態を
示す正面図、第4図は第3図A−A線断面図、第
5図は他の実施例を示す第2図と同様の要部拡大
図である。 1,2……開閉扉、3……外板、4,4a,4
b……通気穴群、5……換気孔、6,6a,6b
……カバー、7,7a……リンク、8……ダンパ
ー、12……スプリング、13……開閉ロツド、
17……開閉ハンドル、22……フツク。
は本考案の装置を施したコンテナの正面図、第2
図はその要部拡大図、第3図は換気孔開口状態を
示す正面図、第4図は第3図A−A線断面図、第
5図は他の実施例を示す第2図と同様の要部拡大
図である。 1,2……開閉扉、3……外板、4,4a,4
b……通気穴群、5……換気孔、6,6a,6b
……カバー、7,7a……リンク、8……ダンパ
ー、12……スプリング、13……開閉ロツド、
17……開閉ハンドル、22……フツク。
Claims (1)
- 外板適位置の上下方向に適当間隔をあけて通気
穴群が設けられ、それぞれの通気穴群の外側には
それぞれ下方を換気孔としたカバーが設けられ、
該カバーのそれぞれ換気孔下方にはコンテナ本体
側から設けたリンクにより換気孔と平行に支持さ
れたダンパーがそれぞれ設けられ、上記それぞれ
のダンパーを支持する一方のリンクにそれぞれレ
バーが一体に構成され、該レバーに上記ダンパー
を換気孔側に移動させるスプリングが連結され、
さらに上記各レバーに一本の開閉ロツドが軸止め
され、該開閉ロツドの適位置には該開閉ロツドを
上下動させ、さらに所定位置に静止させる開閉ハ
ンドルが係合されてなることを特徴とするコンテ
ナの換気孔開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987173016U JPH057189Y2 (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987173016U JPH057189Y2 (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0176487U JPH0176487U (ja) | 1989-05-23 |
JPH057189Y2 true JPH057189Y2 (ja) | 1993-02-23 |
Family
ID=31464957
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987173016U Expired - Lifetime JPH057189Y2 (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH057189Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-11-12 JP JP1987173016U patent/JPH057189Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0176487U (ja) | 1989-05-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6688470B2 (en) | Food carrier | |
EP0159017B1 (en) | Back door structures for motor vehicles | |
JP5044618B2 (ja) | パーセルシェルフ構造 | |
US20100148531A1 (en) | Automotive glove box hinge mechanism | |
US20080047868A1 (en) | Food carrier | |
US4103956A (en) | Pickup truck box enclosure | |
JPH057189Y2 (ja) | ||
US4659137A (en) | Bedding installation for road vehicle cabs | |
US8540305B2 (en) | Hollow torque rod for a closure panel | |
CA2419945C (en) | Cargo organizer with flip-up walls | |
JPH057188Y2 (ja) | ||
CN108466661B (zh) | 备胎盖板结构 | |
JPH0350839U (ja) | ||
US20070164154A1 (en) | Baggage bin door and baggage bin | |
US9919746B2 (en) | Articulating motor vehicle floor assembly with lift assist | |
JPH0630566Y2 (ja) | 車両のフロア構造 | |
KR100223562B1 (ko) | 트레이 내장용 콘솔박스의 개폐구조 | |
CA1106809A (en) | Carrier for motor vehicle | |
JP3049761U (ja) | ベッド | |
JPH0644730Y2 (ja) | 側部全開式貨物自動車におけるl型屋根のロック装置 | |
KR100231543B1 (ko) | 탈착이용이한회전식쿠숀시트의힌지구조 | |
JPH0335094Y2 (ja) | ||
JPH027078Y2 (ja) | ||
JP2000108788A (ja) | パッケージトレイ | |
CN220865327U (zh) | 一种汽车座椅的储物结构 |