JPH0571857A - 冷温水機 - Google Patents

冷温水機

Info

Publication number
JPH0571857A
JPH0571857A JP23513591A JP23513591A JPH0571857A JP H0571857 A JPH0571857 A JP H0571857A JP 23513591 A JP23513591 A JP 23513591A JP 23513591 A JP23513591 A JP 23513591A JP H0571857 A JPH0571857 A JP H0571857A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
water
heater
hot water
tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23513591A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuyoshi Shimoda
田 達 吉 下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP23513591A priority Critical patent/JPH0571857A/ja
Publication of JPH0571857A publication Critical patent/JPH0571857A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源投入後の立上がり運転時あるいはタンク
に水を補給したような時に設定した適温に到達するまで
の時間を自動表示するようにする。 【構成】 この発明の冷温水機は、冷水または温水の温
度を検出する温度検出器13と、冷水または温水の温度
を設定するための入力装置17と、上記温度検出器1
3、入力装置17から与えられた検出温度と設定温度に
基づき冷水または温水の温度が設定温度に到達するまで
の時間を算出する制御部14と、この制御部14の出力
に従って設定温度到達時間を表示する表示装置19とを
具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷水または温水を所望
の温度に保って飲料用に供する冷温水機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、冷温水機には、温水を沸かすた
めの加熱用ヒータと、冷水にするための冷却用の冷凍サ
イクルが内蔵されており、冷水または温水が貯蔵され
て、コックから冷水または温水を飲みたい時にコップに
とれるようになっている。このような冷温水機もまた、
他の家電製品と同じく制御用のマイクロコンピータが内
蔵されるようになってきており、冷水、温水の温度を設
定温度に自動的に保つ機能を有する機種、また、このよ
うな温度制御に加えて、冷水、温水の現状の温度をディ
ジタル表示したり、あるいは、冷凍サイクルの圧縮機に
ついて、再起動保護のための遅延機能を有するものな
ど、最近では、高機能が付加された冷温水機が登場して
きている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
冷水、温水温度の自動コントロール機能を持つ冷温水機
でも、タンクに飲料水を満たした後、電源を投入してか
らの立上がり運転時、また、タンク中の水量が足りなく
なって途中で飲料水を補給したような時には、水の温度
が設定温度に到達するまでは時間がかかることもあり、
その間どのくらい待てば良いかわからないという不都合
があった。そこで、本発明の目的は、上記従来技術の有
する問題点を解消し、立上がり運転時あるいは水を補給
したような時に設定した適温に到達するまでの時間を自
動表示するようにして、冷温水機の一層の高機能化を図
った冷温水機を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、タンク内の水の温度を検出する温度検出
器と、タンク内の水の温度を設定するための入力装置
と、上記温度検出器、入力装置から与えられた検出温度
と設定温度に基づき冷水または温水の温度が設定温度に
到達するまでの時間を算出する制御部と、この制御部の
出力に従って設定温度到達時間を表示する表示装置とを
具備したことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】冷水または温水の設定温度が入力されてタンク
内の水が冷却または加熱が開始されると、水の温度が測
定され、設定温度と検出した温度とから設定温度に冷却
または昇温するのにどのくらいの時間がかかるかが表示
される。
【0006】
【実施例】以下、本発明による冷温水機の一実施例につ
いて添付の図面を参照して説明する。図1は本実施例の
冷温水機の外観全体を表した図、図2はこの冷温水機の
内部を示した図である。符号1は冷温水機の機枠であっ
て、この機枠1の内部は、上段のタンク室2と下段の機
械室3とに区画されている。タンク室2には、飲料水が
満たされる冷却タンク4が保温用の断熱材5を介して収
容されており、この冷却タンク4内の冷水(ヒータによ
って加熱した場合は熱湯)は、冷温水機の正面に取り付
けられた蛇口6からそのハンドル6aを押し下げること
で取り出せるようになっている。蛇口6の下方には、廃
水タンク7が設置されており、この廃水タンク7の上に
はすのこが置かれており、コップなどからこぼれた水は
廃水タンク7の中に溜まるようになっている。
【0007】次に、機械室3には、圧縮機8、コンデン
サ9、送風機10また、図示しないドライヤが配設され
ている。上記圧縮機8と、コンデンサ9と、上記冷却タ
ンク4の下部の周囲に巻装されたエバポレータ11とは
冷凍サイクルを形成し、この冷凍サイクルの運転によ
り、冷却タンク4内の飲料水が冷却される。また、冷却
タンク4の下底面に接するように加熱用のヒータ12が
設けられており、この実施例の冷温水機では、冷水/温
水の切り換えスイッチの操作により、選択的に圧縮機
8、ヒータ12が運転されるようになっている。このよ
うな冷水または温水の温度は、この冷却タンク4の底部
に配設された温度検出器13を介して検出される。マイ
クロコンピュータが組み込まれた制御部14は、冷水ま
たは温水の検出温度、設定温度に基づき後述する手順に
従って、水温が設定温度に保たれるように圧縮器8、ヒ
ータ12をオン/オフ制御するとともに、設定温度に到
達するまでの時間を算出する。
【0008】ここで、図3は、本実施例の冷温水機の正
面に取り付けられた操作パネルを示したもので、この操
作パネル15には、冷水/温水の切り換えスイッチ1
6、温度設定スイッチ17、表示選択スイッチ18、液
晶表示器を用いた表示装置19が設けられている。この
場合、表示装置19には、冷却タンク4内の冷水または
温水の温度が表示されるとともに、適宜、表示選択スイ
ッチ18をオンにすることで、冷水または温水が設定温
度に到達するまでの時間が表示されるようになってい
る。
【0009】次に、図4は、本実施例の制御ブロック図
である。すなわち、温度検出器13の出力は、A/D変
換器20を介してA/D変換された温度データとして制
御部14に与えられ、また、入力装置、具体的には冷水
/温水の切り換えスイッチ16、温度設定スイッチ1
7、表示選択スイッチ18を含む入力装置からの信号も
制御部14に入力される。この制御部14は、上記温度
データ、入力装置16、17、18の出力に基づき図4
のフローチャートに従い作動して、駆動回路21を介し
て圧縮機8、ヒータ12をオン/オフ制御するととも
に、操作パネル15上の液晶表示器19などの表示装置
に温度、あるいは設定温度到達までの時間を表示する。
【0010】そこで、図4のフローチャートに沿って、
冷水タンク4の水を入れ替えての立上がり運転時、ある
いは、補給した後の温水運転時を例に、冷水タンク4に
水を満たした後、冷水/温水の切り換えスイッチ16を
温水側をオンにし、表示選択スイッチ18をオンにした
時の制御部14の動作について説明する。まず、ステッ
プS1で、温度設定スイッチ17から温水の設定温度T
sが与えられると、続くステップS2で、温度検出器1
3により温水温度を測定する。検出した温水温度はA/
D変換器20を介してディジタル信号の温度データとし
て制御部14に取り込まれる。ステップS3では、この
温水温度Tと、温水の設定温度Tsとが比較される。
【0011】冷水タンク4に水を満たした直後の運転立
上がり時では、温水の温度は当然低いので、ステップS
4に進むことになり、制御部14は駆動回路21にヒー
タのオン信号を出力し、これによりヒータ12が働いて
冷水タンク4内の水が加熱される。ステップS5では、
内蔵のタイマで所定の時間間隔をカウントする。なお、
この時間間隔は、温水の温度データをサンプリングする
時間間隔となる。次いで、ステップS6では、以下のよ
うにして、温水が設定温度Tsに昇温すまでの設定温度
到達時間を演算する。ここで、現在の検出した温水温度
Tが20℃で、設定温度Tsが90℃に設定されている
ものとすると、予め測定されてメモリに記憶された昇温
率データ(例えば、冷水タンク4が満杯のときに温度上
昇が1℃/分というように予め測定されている)に基づ
き、設定温度到達時間は、設定温度Tsと温水温度Tの
差を昇温率で除した70分と算出される。続くステップ
S9では、演算結果に基づいた出力が表示装置19に与
えられ、これにより、設定温度到達時間が表示装置19
に図3に示されるように表示される。以後、以上のよう
な温水の温度測定から設定温度到達時間の演算に至る処
理は、所定の時間間隔ごとに繰り返される。従って、冷
温水機の利用者は、時間表示を見て一目で適温になるま
での時間がわかるので、その時間を待って、冷温水機を
利用することにより、取り出したお湯が実はぬるかった
というような不都合を未然に回避することができる。
【0012】一方、上記ステップS2乃至S9のステッ
プが繰り返されるうちに、やがて温水は設定温度Tsに
まで昇温する。このとき、ステップS3からステップS
7に進み、制御部14は、ヒータのオフ信号を駆動回路
21に出力し、これによりヒータ12が一時停止する。
その後、タイマはリセットされ(ステップS8)、続く
ステップS9では、温水温度が表示装置19に表示され
る。
【0013】なお、以上の実施例では温水運転時を例に
説明したが、冷水運転時も同様の制御部14の制御によ
り、設定水温に到達するまでの時間が表示される。ま
た、冷水タンク4に水を補給して運転を開始してから、
随時、表示選択スイッチ18をオンするようにしたとき
だけ、設定温度到達時間を表示装置19に表示するよう
にし、その他のときは、温水または冷水の温度を表示す
るようにしてもよい。
【0014】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、タンク内に水を新たに入れ替えて電源を投入
した場合、また、運転の途中でタンクに水を補給したよ
うな場合に、どのくらいの時間が経過したら飲料に適し
た設定温度になるかが一目でわかるように自動表示され
て知ることができるので、従来の冷温水器に比較してそ
の使用価値をおおいに高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による冷温水機の一実施例を示す斜視図
である。
【図2】同実施例の冷温水機の断面図である。
【図3】同実施例の冷温水器に設けられた操作パネルの
正面図。
【図4】本発明による冷温水器における制御ブロック
図。
【図5】冷温水器の温水運転時の制御部の動作を表した
フローチャート。
【符号の説明】
4 冷却タンク 8 圧縮機 9 コンデンサ 11 エバポレータ 12 ヒータ 13 温度検出器 14 制御部 16 冷水/温水切り換えスイッチ 17 温度設定スイッチ 19 表示装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タンク内の水を冷却させるための冷凍サイ
    クルおよびタンク内の水を加熱するためのヒータを備え
    た冷温水器において、タンク内の水の温度を検出する温
    度検出器と、タンク内の水の温度を設定するための入力
    装置と、上記温度検出器、入力装置から与えられた検出
    温度と設定温度に基づき冷水または温水の温度が設定温
    度に到達するまでの時間を算出する制御部と、この制御
    部の出力に従って設定温度到達時間を表示する表示装置
    とを具備したことを特徴とする冷温水機。
JP23513591A 1991-09-13 1991-09-13 冷温水機 Pending JPH0571857A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23513591A JPH0571857A (ja) 1991-09-13 1991-09-13 冷温水機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23513591A JPH0571857A (ja) 1991-09-13 1991-09-13 冷温水機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0571857A true JPH0571857A (ja) 1993-03-23

Family

ID=16981578

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23513591A Pending JPH0571857A (ja) 1991-09-13 1991-09-13 冷温水機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0571857A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020035679A (ko) * 2000-11-07 2002-05-15 김수연 전자식 냉동기 결빙 제어장치
KR101146398B1 (ko) * 2008-12-19 2012-05-17 웅진코웨이주식회사 냉온 정수기 및 그 제어 방법
US20190086144A1 (en) * 2014-12-16 2019-03-21 Guangdong Midea Water Dispenser Mfg. Co., Ltd. Refrigeration device and cold water temperature control method for same

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020035679A (ko) * 2000-11-07 2002-05-15 김수연 전자식 냉동기 결빙 제어장치
KR101146398B1 (ko) * 2008-12-19 2012-05-17 웅진코웨이주식회사 냉온 정수기 및 그 제어 방법
US20190086144A1 (en) * 2014-12-16 2019-03-21 Guangdong Midea Water Dispenser Mfg. Co., Ltd. Refrigeration device and cold water temperature control method for same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1734319A3 (en) Residential ice machine
JPH0571857A (ja) 冷温水機
JP2003056978A (ja) 冷凍冷蔵庫
WO1990005329A1 (en) Temperature control apparatus and uses thereof
JP2003106672A (ja) 給湯装置
KR101728034B1 (ko) 자동온도조절 기능을 구비한 전기포트 정수기 및 그의 제어방법
JPH08464A (ja) 電気貯湯容器
JP2944339B2 (ja) 冷蔵庫
JP3904822B2 (ja) 冷却貯蔵庫の霜取り制御装置
JPH0875336A (ja) 冷却貯蔵庫の庫内温度制御装置
KR100550124B1 (ko) 냉장고의 온도가변 조절장치 및 제어방법
JP3166688B2 (ja) 電気湯沸かし器
JPH05164440A (ja) 冷蔵庫の製氷装置
JPH0748027B2 (ja) 冷水機の運転制御方法
JPH0688663A (ja) 製氷装置
JP2023025901A (ja) ウォーターサーバー、その制御方法、プログラム、記録媒体および制御装置
JPH05306860A (ja) 自動製氷装置
JPH0748029B2 (ja) 冷温水機の運転制御方法
JP2001133098A (ja) 保冷庫
CN115682585A (zh) 化霜装置、冰箱及化霜控制方法
JPH10185323A (ja) 冷温水機
KR960010658B1 (ko) 냉장고의 급속냉동 제어방법
JP2001070157A (ja) 電気湯沸かし器
JPH0455676A (ja) 冷水器の運転制御方法
JPH0452474A (ja) 冷水器の運転制御方法