JPH0748027B2 - 冷水機の運転制御方法 - Google Patents

冷水機の運転制御方法

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JPH0748027B2
JPH0748027B2 JP1275150A JP27515089A JPH0748027B2 JP H0748027 B2 JPH0748027 B2 JP H0748027B2 JP 1275150 A JP1275150 A JP 1275150A JP 27515089 A JP27515089 A JP 27515089A JP H0748027 B2 JPH0748027 B2 JP H0748027B2
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Japan
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temperature
exterior
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昌美 頼田
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、卓上型の冷水機もしくは冷温水機の運転制御
方法に関する。
〔従来の技術〕 第3図、第4図に卓上型の冷水機の全体構造を示すと、
図中(1)は外装で、前面側において上半部が張出し、
この上半部内にタンク(2)をそのフタ(3)が外装
(1)の上面にでるように収納する。該タンク(2)は
下部が細径となり、外装(1)内に掛渡す水平なタンク
保持板(6)上のタンク固定板(15)でこの細径下部よ
り上の部分を支承する。
そして、固定板(15)内に位置するタンク(2)の細径
下部の側面外周に冷却器(4)を巻回した。図中(16)
は固定板(15)内に配設する断熱材である。
前記タンク保持板(6)で仕切られる外装(1)の下半
部は機械室としてここに圧縮機(7)やファン(9)を
設置し、外装(1)内の背面側には凝縮器(8)を設け
て、これらと冷却器(4)とで、冷凍サイクルを構成す
る。
また、タンク(2)の底部からの注水パイプ(2a)を導
出し、その先端にレバー(13)の操作による注水バルブ
(12)を結合する。
この注水バルブ(12)は注水口(12a)を有するもの
で、その外装(1)の前面で下半部の凹所の上部に収ま
り、下方には排水ケース(14)を設けた。さらに、マイ
クロコンピュター等の制御装置(11)はコントロール部
として外装(1)の前面側において上半部の張出部分の
前面パネル(10)の裏側に設置し、コントロール部のス
イッチ等は前面パネル(10)の面上に顕出させる。
このようにして、冷水が必要な場合は圧縮機(7)、フ
ァン(9)、凝縮器(8)等により冷却器(4)を作動
させてタンク(2)を冷却し、そして、レバー(13)で
注水バルブ(12)を開けば、タンク(2)内の冷水は注
水パイプ(2a)を経てこの注水バルブ(12)の注水口
(12a)から吐出される。
ところで、タンク(2)内の水温を検知して冷却器
(4)の運転制御を行うには、実開昭62−38571号公報
にもあるようにキャピラリーチューブを内蔵した感熱パ
イプ(17)をタンク(2)の底部等に設けている。
この感熱パイプ(17)が一定の温度を検出した時は、冷
水があるものとして圧縮機(7)の運転を停止する。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、感熱パイプ(17)で一つの温度のみを検出する
のでは、機体が相違する場合の取付け個所のバラツキや
感熱パイプ(17)自体の精度誤差で、水温を精度よく制
御できない場合がある。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、異なる機
体でも機体間のバラツキが少なく、精度よく水温を制御
できる冷水機の運転制御方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は前記目的を達成するため、圧縮機等による冷凍
サイクルの冷却器を有するタンクを外装内に収め、この
タンクからの注水パイプに注水バルブを結合する冷温水
機において、タンクに温度センサーを設け、該温度セン
サーの検知出力を制御装置に導入して一定時間毎にタン
ク内の水温を測定し、その間の水温変化率がある一定の
値以下になった時に制御装置の出力で圧縮機をOFFし、
その後水温が規定の温度上昇した場合は再び圧縮機の通
電を開始することを要旨とするものである。
〔作用〕
冷却器の運転でタンク内の水は冷却され、その水温は下
がっていく。ただし、タンク底部に氷が張らない限り4
℃までしか下がらない。本発明によれば、温度センサー
の検知する水温変化率で水が十分冷えてきたことを基準
として圧縮機をOFFするものであり、かつその後水が取
り出されるなどして水温が規定の温度上昇した場合は再
び圧縮機の通電を開始して所望の冷水状態を得るもので
ある。
このような、水温変化率がある一定の値以下になった時
の圧縮機のOFF、その後の水温上昇による圧縮機のONを
繰り返すことで、精度よく水温を制御できる。
〔実施例〕
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明の冷水機の運転制御方法の1実施例を示
すブロツク回路図、第2図は冷水機の縦断側面図で、こ
の第2図において前記従来例を示す第4図と同一構成要
素には同一参照符号を付したものである。
冷水機の全体構造としては、前記第4図の従来例と同じ
であり詳細説明は省略するが、外装(1)内の上部に冷
却器(4)を有するタンク(2)を収め、このタンク
(2)からの注水パイプ(2a)を外装(1)の前方に導
出してレバー(13)の操作による注水バルブ(12)を外
装(1)の外側でこの注水パイプ(2a)に結合するもの
である。
本発明は、前記第4図の感熱パイプ(17)の代わりにサ
ーミスタによる温度センサー(18)をタンク(2)に設
け、この温度センサー(18)のセンサー回路(18′)を
A/D変換器(19)を介してマイクロコンピューターによ
る制御装置(11)に接続させた。
該制御装置(11)の入力側には電源(20)やスイッチ等
で設定値を変更するための入力装置(21)が接続され、
出力側にはランプ等の表示装置(22)や、圧縮機(7)
の駆動回路(23)が接続される。
このようにして本発明は、温度センサー(18)のタンク
(2)内の水温検知をセンサー回路(18′)の出力とし
てA/D変換器(19)でデジタル信号に変換して制御装置
(11)に導入する。
そしてこの制御装置(11)では一定時間毎に温度センサ
ー(18)でのタンク(2)内の水温の測定結果を得て、
その間の温度変化率が予めプログラムされているある一
定の値以下になった時には、タンク(2)内の水が十分
冷えたものとして駆動回路(23)を介して圧縮機(7)
への通電をOFFする。
そして、その後周囲の気温でタンク(2)内の水が温め
られ、またはタンク(2)内の水が使われて新たな水を
補充するなどして、水温が規定の温度上昇した場合は再
び圧縮機(7)の通電を開始する。
以下、このような圧縮機(7)のON−OFFを繰り返す。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明の冷水機の運転制御方法は、冷
却器を有するタンクを外装内に収め、このタンクからの
注水パイプにレバー操作による注水バルブを結合する冷
水機において、水温変化率でこれが一定値以下の場合は
圧縮機をOFFし、その後水温の上昇がある場合は圧縮機
に再び通電を行うことを繰り返すようにしたので、機体
間の温度センサーの取付け個所のバラツキにとらわれ
ず、しかも精度よく水温の制御ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の冷水機の運転制御方法の1実施例を示
すブロツク回路図、第2図は本発明に係る冷水機の縦断
側面図、第3図は冷水機の外観斜視図、第4図は従来の
冷水機の縦断側面図である。 (1)…外装、(2)…タンク (2a)…注水パイプ、(2b)…パイプ固定板 (3)…フタ、(4)…冷却器 (6)…タンク保持板 (7)…圧縮機 (8)…凝縮器、(9)…ファン (10)…前面パネル、(11)…制御装置 (12)…注水バルブ、(12a)…注水口 (13)…レバー (14)…排水ケース、(15)…タンク固定板 (16)…断熱材、(17)…感熱パイプ (18)…温度センサー、(18′)…センサー回路 (19)…A/D変換器、(20)…電源 (21)…入力装置、(22)…表示装置 (23)…駆動回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮機等による冷凍サイクルの冷却器を有
    するタンクを外装内に収め、このタンクからの注水パイ
    プに注水バルブを結合する冷温水機において、タンクに
    温度センサーを設け、該温度センサーの検知出力を制御
    装置に導入して一定時間毎にタンク内の水温を測定し、
    その間の水温変化率がある一定の値以下になった時に制
    御装置の出力で圧縮機をOFFし、その後水温が規定の温
    度上昇した場合は再び圧縮機の通電を開始することを特
    徴とする冷水機の運転制御方法。
JP1275150A 1989-10-06 1989-10-06 冷水機の運転制御方法 Expired - Lifetime JPH0748027B2 (ja)

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JPH03125882A JPH03125882A (ja) 1991-05-29
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