JPH07310970A - 冷温水機 - Google Patents

冷温水機

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Publication number
JPH07310970A
JPH07310970A JP10371894A JP10371894A JPH07310970A JP H07310970 A JPH07310970 A JP H07310970A JP 10371894 A JP10371894 A JP 10371894A JP 10371894 A JP10371894 A JP 10371894A JP H07310970 A JPH07310970 A JP H07310970A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
tank
temperature
water
hot water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10371894A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Nakagawa
治 中川
Shigeomi Tokunaga
成臣 徳永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP10371894A priority Critical patent/JPH07310970A/ja
Publication of JPH07310970A publication Critical patent/JPH07310970A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 卓上型の冷温水機に関するもので、タンク内
に水がないときに温水運転したときに、タンクが異常加
熱されるのを防止する。 【構成】 タンク2に温度検知手段18を設けて、ヒー
ター7による温水運転の場合、温度検知手段18により
ヒーター7をON−OFF制御するとともに、そのON
−OFFサイクルでの1サイクルの時間が所定の時間以
下であるサイクルが所定の回数連続して続いたら、その
後のヒーター7への通電を停止させる制御装置を有する
構成としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷水運転と温水運転に
切替えられる卓上型の冷温水機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の冷温水機の構成について、図4お
よび図5に従い説明する。
【0003】図において、1は外装であり、内部にタン
ク2を収め、タンク2の上開口部にフタ3を配置するよ
うになっている。タンク2は下部が細径となっており、
外装1内に掛け渡す水平なタンク保持板4およびタンク
2の下部周囲を囲むように配置されたタンク固定板5に
保持されている。
【0004】タンク2の下部には、その周囲に冷却器6
が取り付けられているとともに、底面部にはアルミダイ
キャストの内部に発熱体を内蔵したヒーター7が取り付
けられている。
【0005】また、タンク2内の水の温度を検知するた
め、第1サーモスタット16、および第2サーモスタッ
ト17がタンク2に接し取り付けられている。ヒーター
7には、第3サーモスタット23が取り付けられてお
り、ヒーター7の温度を検知する。
【0006】タンク2の下部と固定板5との間には断熱
材8が配置されており、タンク2内の水を外部から断熱
できるようになっている。タンク保持板4で仕切られる
外装1の下部は、機械室として圧縮機9およびファンモ
ーター10を配置し、外装1の背面側には凝縮器11を
設けて、これらと冷却器6とで冷凍サイクルを構成して
いる。
【0007】また、タンク2の底部から注水パイプ12
を導出し、その先端にレバー13の操作によりタンク2
内の水を取り出す注水バルブ14が取り付けられてい
る。15は切替えスイッチであり、冷水運転と、温水運
転の切替えを行う。
【0008】このような構成にて、冷水運転のときは、
第1サーモスタット16にてタンク2内の温度を検知し
て、その温度が要冷却温度以上であれば圧縮機9、ファ
ンモーター10を運転し、冷却器6にてタンク2内の水
を冷却し、温度が不要冷却温度以下であれば、圧縮機
9、ファンモーター10の運転を停止して、タンク2内
の水の温度の調節を行う。
【0009】一方、温水運転のときは、第2サーモスタ
ット17にてタンク2内の温度を検知して、その温度が
要加熱温度以下であればヒーター7を運転し、温度が不
要加熱温度以上であれば、ヒーター7の運転を停止し
て、タンク2内の水の温度の調節を行う。
【0010】そして、レバー13で注水バルブ14を開
けばタンク2内の冷水または温水が注水パイプ12を経
て注水バルブ14から吐出されるようになっている。
【0011】また、タンク2内に水を入れないで温水運
転を行った場合は、タンク2のヒーター7取付け面と第
2サーモスタット17の温度差が大きくなり、ヒーター
7およびタンク2の底面が100℃以上の異常高温にな
るため、第3サーモスタット23が(たとえば150℃
で)動作したヒーター7への通電を停止するようになっ
ている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成では、運転中にタンク2内の水がなくなってし
まった場合など、第3サーモスタット23で空焚きを検
知しているもののタンク2のヒーター7取付け面が高温
となってしまうため、うっかり手を触れると危険な上、
タンク2が変形したり、変色してしまうという問題を有
していた。
【0013】本発明は上記課題を解決するもので、水が
少なくなってきた場合はそれを検知してヒーターおよび
タンクが高温になる前にヒーターへの通電を停止できる
ようにすることを目的としたものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の冷温水機は、外装内にヒーターと冷却器を有
するタンクを収め、このタンクからの注水パイプにレバ
ー操作による注水バルブを結合し、前記タンクに温度検
知手段を設けて、ヒーターによる温水運転の場合、前記
温度検知手段によりヒーターをON−OFF制御すると
ともに、そのON−OFFサイクルの1サイクルの時間
が所定の時間以下であるサイクルが、所定の回数連続し
て続いたら、その後ヒーターへの通電を停止するように
したものであ。
【0015】
【作用】本発明によれば、タンク内に水が残り少なくな
った場合や水を入れずに温水運転した場合、タンク内の
熱容量が小さくなるため、ヒーターのON−OFFサイ
クル時間が短くなるなり、あらかじめ設定された所定の
時間よりも短くなって、その後もヒーターへの通電は停
止される。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図1から図4に
従い説明する。なお、従来の冷温水機と同一部分は同一
符号を付してその詳細な説明は省略し、異なる部分につ
いてのみ述べる。
【0017】図1および図3において、18はタンク2
に接して取付けられたサーミスター等からなる温度検知
手段であり、タンク2内の水の温度を検知する。
【0018】20は冷水運転と温水運転を切替える切替
えスイッチで、外装1の前面に頭出している。19は制
御装置であり、内部にヒーター7が運転を開始してから
再び運転を開始するまでのサイクル時間をカウントする
空焚きタイマー24、および空焚きタイマー24が所定
の空焚き時間以下になった回数をカウントするカウンタ
ー25を有しており、切替えスイッチ20および温度検
知手段18の温度を入力とし、圧縮機9、ヒーター7お
よびファンモーター10の運転指令を駆動手段21およ
び駆動手段22へ出力する。
【0019】駆動手段21はヒーター7に接続されてお
り、駆動手段22は圧縮機9およびファンモーター10
に接続されている。
【0020】かかる構成において、図2を参照して動作
について説明する。制御装置19の動作を説明すると、
まずステップ1で制御装置19内の空焚きタイマー24
に空焚き時間(たとえば10分)よりも充分長い時間を
セットするとともにカウンター25に0をセットする。
【0021】つぎに、ステップ2で切替えスイッチ20
の設定が冷水運転になっているか温水運転になっている
かを判断する。
【0022】ステップ2での判断が冷水設定と判断され
たならばステップ3へ進み、温度検知手段18の温度が
冷水運転における要冷却温度以上であるかどうかを判断
し、要冷却温度以上であればステップ4へ進み、圧縮機
9およびファンモーター10の運転指令を出力し圧縮機
9およびファンモーター10を運転する。ステップ3で
の判断が要冷却温度以上でないと判断されたならばステ
ップ5へ進み、圧縮機9およびファンモータ10へ停止
指令を出力し圧縮機9およびファンモーター10を停止
させる。
【0023】ステップ4およびステップ5の動作の後は
再びステップ3へ戻り、この動作を繰り返すことにより
タンク2内の水を一定の温度に冷却する。ステップ2で
の判断が温水運転設定であると判断されたならばステッ
プ6へ進み、温度検知手段18の温度が冷水運転での要
加熱温度(たとえば70℃)以下であるかどうかを判断
し、要加熱温度以下であればステップ7へ進み、現在ヒ
ーター7が運転されているかどうかを判断する。
【0024】運転されていればステップ8でヒーター7
の運転指令を出力し、ヒーター7を運転し、ステップ6
へ戻る。ステップ7で運転してないと判断したならばス
テップ9で空焚きタイマー24が空焚き時間以下である
かどうかを判断し、以下でなければステップ10で空焚
きタイマー24をスタートするとともにカウンター25
をクリアーしステップ8へ移行する。
【0025】ステップ9で空焚き時間以下であると判断
したならば、ステップ11でカウンター25のカウント
に1を加算する。そして、ステップ12でカウンターの
カウントが所定の回数(たとえば3回)以上になったか
どうかを判断する。ここで、所定の回数以下でないと判
断したならばステップ13に移行し、空焚きタイマー2
4をスタートする。所定の回数以上であれば、ステップ
14へ移行し、ヒーター7をその後停止のままとする。
ステップ13の後は、ステップ8へ移行する。
【0026】ステップ6で温度検知手段18の温度が要
加熱温度以下でないと判断されたならばステップ15へ
移行し、温度検知手段18の温度が不要加熱温度(たと
えば80℃)以上であるかどうかを判断する。ここで、
不要加熱温度以上でないと判断されればステップ16へ
進み、ヒーター7が現在運転されているかどうかを判断
し、運転されていればステップ17へ進み、ヒーター7
の運転停止指令を出力する。
【0027】ステップ15で温度検知手段18の温度が
不要加熱温度以上と判断された場合と、ステップ16で
ヒーター7が運転されていないと判断された場合はステ
ップ18へ進み、ヒーター7の停止指令を出力し、ヒー
ター7を停止させる。その後は、ステップ6へ移行す
る。上記の動作を繰り返すことによりタンク2内の水を
一定の温度に加熱する。
【0028】図4に示すように、タンク2内に水が充分
ある場合はタンク2内の熱容量が大きいため、ヒーター
7のON−OFFサイクルは長くなるが、タンク2内に
水がほとんどない場合は、タンク2内の熱容量が小さく
なるため、ヒーター7のON−OFFサイクルは短くな
る。そのため、タンク2内に水がほとんどない場合は、
ステップ9での判断において、空焚き時間以下であると
判断され、そのサイクルが3回続くとステップ14にて
ヒーター7は停止したままとなる。
【0029】したがって、タンク2内に水がほとんど空
に近くなった場合でもタンク2を異常加熱することがな
い。
【0030】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように本発明
の冷温水機は、タンクに温度検知手段を設けて、ヒータ
ーによる温水運転の場合、前記温度検知手段によりヒー
ターをON−OFF制御するとともに、そのON−OF
Fサイクルの1サイクルの時間が所定の時間以下である
サイクルが所定の回数連続して続いたら、その後ヒータ
ーへの通電を停止するようにしたものであるから、空焚
きによりタンクおよびヒーターが異常加熱され高温にな
ることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す冷温水機の制御回路ブ
ロック図
【図2】同冷温水機の制御装置の制御を示すフローチャ
ート
【図3】同冷温水機の断面図
【図4】同冷温水機の温度検知手段の温度変化を示すタ
イムチャート
【図5】従来の冷温水機の断面図
【図6】同冷温水機の電気回路図
【符号の説明】
1 外装 2 タンク 6 冷却器 7 ヒーター 12 注水パイプ 13 レバー 14 注水バルブ 18 制御装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外装内に収めたヒーターと冷却器を有す
    るタンクと、前記タンクと注水パイプを介在して接続さ
    れたレバー操作による注水バルブと、前記タンクに設け
    た温度検知手段とからなり、ヒーターによる温水運転の
    場合、前記温度検知手段によりヒーターをON−OFF
    制御するとともに、そのON−OFFサイクルの1サイ
    クルの時間が所定の時間以下であるサイクルが、所定の
    回数連続して続いたら、その後ヒーターへの通電を停止
    するようにした制御装置を有した冷温水機。
JP10371894A 1994-05-18 1994-05-18 冷温水機 Pending JPH07310970A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10371894A JPH07310970A (ja) 1994-05-18 1994-05-18 冷温水機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10371894A JPH07310970A (ja) 1994-05-18 1994-05-18 冷温水機

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JPH07310970A true JPH07310970A (ja) 1995-11-28

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ID=14361479

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JP10371894A Pending JPH07310970A (ja) 1994-05-18 1994-05-18 冷温水機

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JP (1) JPH07310970A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115095985A (zh) * 2022-06-30 2022-09-23 九阳股份有限公司 一种即热出水机循环预热方法和控制方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN115095985A (zh) * 2022-06-30 2022-09-23 九阳股份有限公司 一种即热出水机循环预热方法和控制方法

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