JPH0571850U - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0571850U
JPH0571850U JP1338591U JP1338591U JPH0571850U JP H0571850 U JPH0571850 U JP H0571850U JP 1338591 U JP1338591 U JP 1338591U JP 1338591 U JP1338591 U JP 1338591U JP H0571850 U JPH0571850 U JP H0571850U
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JP
Japan
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heat
photosensitive member
image forming
exposure
heat source
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Pending
Application number
JP1338591U
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English (en)
Inventor
松尾実
相川優
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 感光転写型の熱現像材料を用いた画像形成装
置において、感光部材のの露光時の温度制御を行うと共
に、装置本体がコンパクトで安価な画像形成装置を提供
する。 【構成】 露光台7の形状を図2のようにし、ハロゲン
ランプ67の熱源により加熱された熱現像装置40のヒ
ートローラの伝熱を受けるようにする。この構成で熱現
像装置40のヒートローラを150℃に保つことによっ
て露光台7を20〜40℃の間に保つことが出来る。ま
た、圧力転写装置の熱を利用してもよい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は感光転写型の熱現像材料を用いて複写機やプリンタ等の画像を作成す る画像形成装置に係わり、特に内部に少なくとも感光性物質と色材を封入したマ イクロカプセルを支持体上に有する感光部材を用いる画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
画像形成の方法・装置としては多種多様なものが知られているが、感光転写型 の熱現像材料を用いた画像形成装置の従来例としては例えば特開昭62−147 461号を挙げることができる。この公報によると、装置内には露光部、熱現像 部、圧力転写部などの主要機構部が1つの構成体の内部に形成されており、画像 形成は以下の手順で行なわれる。
【0003】 まず、ロール状の感光転写型の熱現像材料を所定の長さで切断した後、像露光 を行って潜像を形成する。次に、加熱ローラによって熱現像を行う。その後感光 部材と受像紙が重ね合わされてローラによって圧力転写され、分離装置によって 感光部材は感材廃棄部へ、受像紙は定着装置を経てトレイに排出される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前述の従来例のような感光部材を用いる場合は、露光時の温度 低下による感光部材の露光特性の変化を防止するための温度制御手段を設けるの が通例である。ところが感光部材の露光時の温度制御用の熱源と熱現像装置また は圧力転写装置の熱源が別々に構成されていたために画像形成装置の構成が複雑 になり装置本体の大きさがコンパクトにならず、コストアップになるという課題 があった。
【0005】 本考案はこういった状況に鑑み上記の課題を解決するもので、その目的とする ところは、装置本体がコンパクトで安価な画像形成装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案の画像形成装置は、感光転写型の熱現像材料を用い、装置本体がコンパ クトで安価な画像形成装置を提供するために感光部材の露光時の温度制御用の熱 源と熱現像装置または圧力転写装置の熱源が同一であることを特徴とする。
【0007】
【実施例】
以下実施例に従って本考案の画像形成装置について詳しく説明する。
【0008】 図1は本考案の一実施例を示す複写機の正面断面図であって、まず本機の動作 について説明する。
【0009】 図の矢印A方向に移動可能に設けられた原稿台1上には原稿2が積載され、光 源であるレッドランプ3、グリーンランプ4、ブルーランプ5から出射された光 線が原稿2を照射すると共に、原稿2からの反射光はレンズ6を通り露光台7上 を移動する感光部材8に結像するように構成されており、いわゆるスキャン露光 系を形成している。
【0010】 未露光の感光部材8を収納するカートリッジ20から送り出された連続したシ ート状の感光部材8は、露光台7上で露光され潜像が形成された後、搬送ローラ 9を経て熱現像装置40で加熱現像される。一方、給紙トレイ10に収納された カットシート状の転写部材11は給紙装置12によって送り出され、感光部材8 上に形成された画像領域と同期して感光部材8と重ね合わされてローラ加圧方式 の圧力転写装置60で加圧転写される。圧力転写装置60の加圧部は上ローラ6 1、中ローラ62、下ローラ63の3本のローラから構成されており、上ローラ 61と中ローラ62との間で加圧転写が行われる。
【0011】 この後転写部材11は分離ローラ64で感光部材8と分離され、搬送ローラ1 3を通して排紙トレイ14に排出されるが、感光部材8は、感光部材8の搬送と 分離促進を図るピンチローラ65を経て巻き取り軸21に巻き取られる。
【0012】 また、15は手差し給紙口、16は機内で発生するガスを除去するためのガス フィルタである。
【0013】 次に本考案の特徴をなすところの感光部材の露光時の温度制御用の熱源と熱現 像装置または圧力転写装置の熱源が同一である構成について説明する。
【0014】 図2は図1の画像形成装置の詳細実施例(その1)を示した正面断面図であっ て、まず感光部材の露光時の温度制御用の熱源と熱現像装置の熱源を同一にした 場合の構成について説明する。
【0015】 概略の装置構成と動作は図1で説明したので省略する。本実施例の特徴は露光 台7の温度制御用の熱源と熱現像装置40の熱源を共通にしたことである。前記 構成を実現するために露光台7の形状を図2のようにし、ハロゲンランプ67の 熱源により加熱された熱現像装置40のヒートローラの伝熱を受けるようにする この構成で熱現像装置40のヒートローラを150℃に保つことによって露光台 7を20〜40℃の間に保つことが出来る。また、露光台7に温度検出装置66 を付けることによって、ウォームアップ状態の検出、あるいは温度に応じた露光 条件制御もできる。この様な構成にすれば露光台7の温度制御用の熱源と熱現像 装置40の熱源を同一にでき、装置構成が簡単で装置のコストが安価になる。
【0016】 図3は図1の画像形成装置の詳細実施例(その2)を示した正面断面図であっ て、感光部材の露光時の温度制御用の熱源と圧力転写装置の熱源を同一にした場 合の構成について説明する。
【0017】 概略の装置構成と動作は図1で説明したので省略する。本実施例の特徴は露光 台7の温度制御用の熱源と圧力転写装置60の熱源を共通にしたことである。前 記構成を実現するために露光台7と圧力転写装置60の上ローラ61の間にハロ ゲンランプ67とその光を集めるリフレクタ68を配置し、ハロゲンランプ67 の熱を上ローラ61と露光台7に伝えるようにした。この構成で圧力転写装置6 0の上ローラ61を70℃に保つことによって露光台7を20〜40℃の間に保 つことが出来る。この様な構成にすれば露光台7の温度制御用の熱源と圧力転写 装置60の熱源を同一にでき、装置構成が簡単で装置のコストが安価になる。
【0018】 本実施例においては熱現像と圧力転写の熱源それぞれの熱の一部を利用すると いう構成で説明したが、熱現像と圧力転写の熱源が同一である場合でもいっこう に差し支えない。
【0019】 また、熱現像装置や圧力転写装置からの伝熱方法も本実施例に限られたわけで なく、空気自然対流・強制対流・電磁波などの手段をとってもよい。また伝熱経 路の途中に伝熱量を制御するための熱量制御機構を設けて、より精密な温度制御 を行ってもよい。
【0020】 さらに、本実施例においては複写機を例に取って説明したがこれに限られたわ けでなく、プリンタやファクシミリ、電子カメラなど画像形成装置全般にわたっ て適用することができるのはいうまでもない。
【0021】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案の画像形成装置によれば、感光転写型の熱現像材料 を用いる画像形成装置において、感光部材の露光時の温度制御用の熱源と熱現像 装置または圧力転写装置の熱源が同一にでき、装置構成が簡単で装置のコストが 安価になるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す正面断面図。
【図2】本考案の詳細実施例(その1)を示す正面断面
図。
【図3】本考案の詳細実施例(その2)を示す正面断面
図。
【符号の説明】
1 原稿台 2 原稿 3 レッドランプ 4 グリーンランプ 5 ブルーランプ 6 レンズ 7 露光台 8 感光部材 9、13 搬送ローラ 10 給紙トレイ 11 転写部材 12 給紙装置 14 排紙トレイ 15 手差し給紙口 16 ガスフィルタ 20 カートリッジ 21 巻き取り軸 40 熱現像装置 60 圧力転写装置 61 上ローラ 62 中ローラ 63 下ローラ 64 分離ローラ 65 ピンチローラ 66 温度検出装置 67 ハロゲンランプ 68 リフレクタ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に少なくとも感光性物質と色材を封
    入したマイクロカプセルを支持体上に有する感光部材を
    用い、前記感光部材を露光する露光装置と、前記感光部
    材を加熱する熱現像装置と、前記感光部材と転写部材を
    重ねて加圧する圧力転写装置とを有し、前記感光部材の
    露光時の温度制御用の熱源と前記熱現像装置または前記
    圧力転写装置の熱源が同一であることを特徴とする画像
    形成装置。
JP1338591U 1991-03-11 1991-03-11 画像形成装置 Pending JPH0571850U (ja)

Priority Applications (1)

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JP1338591U JPH0571850U (ja) 1991-03-11 1991-03-11 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1338591U JPH0571850U (ja) 1991-03-11 1991-03-11 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0571850U true JPH0571850U (ja) 1993-09-28

Family

ID=11831627

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JP1338591U Pending JPH0571850U (ja) 1991-03-11 1991-03-11 画像形成装置

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JP (1) JPH0571850U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022200656A1 (es) * 2021-03-25 2022-09-29 Comercial De Festes I Revetlles, S.L. Vela de cumpleaños de fuegos artificiales

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022200656A1 (es) * 2021-03-25 2022-09-29 Comercial De Festes I Revetlles, S.L. Vela de cumpleaños de fuegos artificiales

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