JPH0571790U - カレンダー腕時計 - Google Patents

カレンダー腕時計

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Publication number
JPH0571790U
JPH0571790U JP1820992U JP1820992U JPH0571790U JP H0571790 U JPH0571790 U JP H0571790U JP 1820992 U JP1820992 U JP 1820992U JP 1820992 U JP1820992 U JP 1820992U JP H0571790 U JPH0571790 U JP H0571790U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
day
wheel
date
indicator
dial
Prior art date
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Pending
Application number
JP1820992U
Other languages
English (en)
Inventor
重夫 森
光俊 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Elemex Corp
Original Assignee
Ricoh Elemex Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Elemex Corp filed Critical Ricoh Elemex Corp
Priority to JP1820992U priority Critical patent/JPH0571790U/ja
Publication of JPH0571790U publication Critical patent/JPH0571790U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カレンダー腕時計において、回転する曜車と
日車の接触による回転負荷を小さくしてそれら曜送りお
よび日送りを正常にする。 【構成】 曜車21曜板22の外周と対向する対向面に
突部19eを形成して日車19を回転自在に設ける。そ
の日車19上に曜板22の外周を重ねて曜車21を回転
自在に配置し、文字盤23の文字盤窓23aを通して日
車19上の日付と曜日とを、たとえば、隣あわせに表示
する。そして、回転する曜車21が傾くと、突部19e
と点又は線接触する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、文字板窓を通して日付と曜日を表示するカレンダー腕時計に関す る。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のカレンダー腕時計の中には、たとえば、図7に示すように、日 車1上に曜車2を重ねて設け、それら日車1と曜車2を互いに個別に回転して、 それらの日付と曜日を文字板3の文字板窓3aを通して隣合わせに表示する構成 とするものがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のカレンダー腕時計では、回転する曜車2が傾くと、前記 日車1と面接触するので摩擦力が大きくなり、日車1や曜車2が回転不良となっ て日送りおよび曜送りを正常に行うことができない問題があった。
【0004】 そこで、この考案の目的は、曜車と日車の接触による回転負荷を小さくしてそ れら日送りおよび曜送りを正常に行うことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そのため、この考案は、たとえば、以下の図示実施例に示すとおり、日車19 と曜車21とを重ねて配置し、互いにそれらを個別に回転して文字板窓23aを 通して日付と曜日を表示するカレンダー腕時計において、前記日車19と前記曜 車21の対向面に突部19eを形成してなることを特徴とする。
【0006】
【作用】
そして、この考案では、回転する曜車21が傾くと、日車19の突部19eと 点または線接触する。
【0007】
【実施例】
以下、図面を参照しつつ、この考案の一実施例につき説明する。図4は、この 考案の一実施例であるカレンダー腕時計における腕時計ムーブメントの部分平面 図である。図5はそのB−B断面図であり、図6はそのA−A断面図である。
【0008】 図中符号8は、地板である。その地板8上には、ポスト9を立てそれを介して 外側に筒車10を回転自在に支持する。その筒車10は、日回し中間車11を介 して日回し車12と噛み合う。それら日回し中間車11および日回し車12も、 前記地板8で回転自在に支持してなる。前記日回し車12は、図示するように、 日回しカム12aを一体に備え、日車19の歯部19aと係合可能となっている 。一方、前記日回し車12上には、曜回しカム13を回転自在に支持してなる。 その曜回しカム13は、図5に示すように、その爪部13aを曜回し中間車14 に係合する。前記曜回し中間車14は、曜星車15と噛み合う。それら曜回し中 間車14と曜星車15は、前記日車19の日車押え20で回転自在に支持されて いる。また、前記曜星車15を一体に有する曜車21は、その曜板22の外周を 図6に示すごとく前記日車19上に重ねて配置してなる。
【0009】 そして、このカレンダー腕時計では、前記筒車10の回転を、日回し中間車1 1を介して日回し車12へと伝達し、日回しカム12aで歯部19aを一歯ごと 送るとともに図示しない日車案内板でガイドして日車19を回転する。同時に、 前記日回し車12の回転を、曜回しカム13へと伝達し、その曜回しカム13を 回転する。そして、曜回しカム13が回転するとき、その爪部13aで曜回し中 間車14を一歯ごと回し、その曜回し中間車14で曜星車15を回転して前記曜 車21を送る。
【0010】 ところで、前記日車19は、図2および図3に示すように、樹脂を使用して環 型薄板に一体成型するとともに、径方向に途中に二つの環状段部19b・19c を設けて内周側が低くなる階段状とし、下段内周に歯部19aを形成してなる。 また、前記日車19の上段上面には、カレンダー19dを表示する。
【0011】 さて、この発明では、図1および図2に示すように、前記日車19の中段上面 、すなわち前記曜板22の外周に対向する対向面の円周上に突部19eを複数個 設ける。そして、たとえば、文字板23の文字板窓23aを通して日車19上の 日付と曜車21上の曜日を隣合わせに表示する。しかして、前記曜車21が回転 するとき傾いて前記日車19に接触することがあっても、それら曜車21と日車 19が突部19eを介して接触するので、それら両者間の摩擦抵抗が小さくなり 、日車19および曜車21が互いにスムーズに回転する。
【0012】 なお、上述した実施例では、曜車21と対向する日車19の対向面に突部19 eを設けた。しかし、図示省略するが、曜車21と対向する日車19の対向面に 環状突部を設ける構成としてもよい。また、図示省略するが、日車19と対向す る曜板22の対向面に突部または環状突部を設ける構成としてもよい。
【0013】
【考案の効果】
したがって、この考案によれば、回転する曜車が傾くと、日車の突部と点又は 線接触するので、それら日車と曜車間に生ずる摩擦抵抗を小さくして双方の回転 をスムーズにすることができ、日車および曜車の回転不良を防止してその日送り および曜送りを正常にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例であるカレンダー腕時計に
おける日車、曜車、および文字板の位置関係を示す断面
図である。
【図2】その日車の平面図である。
【図3】その底面図である。
【図4】その日車を備える腕時計ムーブメントの部分平
面図である。
【図5】前記カレンダー腕時計のB−B断面図である。
【図6】そのA−A断面図である。
【図7】従来のカレンダー腕時計における日車、曜車、
および文字板の位置関係を示す断面図である。
【符号の説明】
19 日車 19e 突部 21 曜車 23a 文字板窓

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 日車と曜車とを重ねて配置し、互いにそ
    れらを個別に回転して文字板窓を通して日付と曜日を表
    示するカレンダー腕時計において、前記日車と前記曜車
    の対向面に突部を形成してなる、カレンダー腕時計。
JP1820992U 1992-02-28 1992-02-28 カレンダー腕時計 Pending JPH0571790U (ja)

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JP1820992U JPH0571790U (ja) 1992-02-28 1992-02-28 カレンダー腕時計

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JP1820992U JPH0571790U (ja) 1992-02-28 1992-02-28 カレンダー腕時計

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Publication Number Publication Date
JPH0571790U true JPH0571790U (ja) 1993-09-28

Family

ID=11965265

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JP1820992U Pending JPH0571790U (ja) 1992-02-28 1992-02-28 カレンダー腕時計

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010217163A (ja) * 2009-02-23 2010-09-30 Morioka Seiko Instruments Inc 樹脂製日車、日車用金型およびカレンダ付き時計

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5240755B2 (ja) * 1973-04-04 1977-10-14
JPS5328757B1 (ja) * 1969-12-05 1978-08-16
JP3113188B2 (ja) * 1995-11-15 2000-11-27 新日本製鐵株式会社 高加工性溶融Zn−Mg−Al系合金めっき鋼板

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