JPH0571780U - レーダ装置 - Google Patents

レーダ装置

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JPH0571780U
JPH0571780U JP964392U JP964392U JPH0571780U JP H0571780 U JPH0571780 U JP H0571780U JP 964392 U JP964392 U JP 964392U JP 964392 U JP964392 U JP 964392U JP H0571780 U JPH0571780 U JP H0571780U
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JP
Japan
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output
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video
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Application number
JP964392U
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Inventor
喜和 青木
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 仰角により捜索時間間隔が異なるレーダビデ
オをPPIスコープ表示する際、表示ビデオの輝度減衰
時間を捜索時間間隔に合わせることにより視認性の劣化
を防ぐ。 【構成】 捜索時間間隔毎にビデオの記憶装置を持ち、
入力されたビデオに次の捜索時間に新しいビデオが入力
されるまでPPI表示の周期毎に捜索時間間隔に対応し
た減衰係数を乗じて記憶し捜索時間の異なるビデオを距
離毎に最大値をとるように合成してPPI表示を行う。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は仰角により捜索間隔が異なり受信ビデオをPPI(Plan P− osition Indicator)スコープ表示するレーダ装置に関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
図2は従来のレーダ装置を示すものであり、図において1はアンテナ、2はア ンテナ1の出すビームの向きを制御するビーム制御器、3はアンテナ1で受信し た信号をビデオ信号に変換する受信機、15は受信機3からのビデオ信号をビー ム制御器2からのビーム位置に対応する番地に記憶する記憶装置、16は記憶装 置15に記憶されたビデオ信号をPPIスコープに表示する表示器、17は記憶 装置15の読み出し番地と表示器16の表示場所を制御する制御器である。
【0003】 次に動作について説明する。アンテナ1はビーム制御器2から指定された方向 からの電波を受信し受信機3へ出力し、受信機3はアンテナ1からの信号をビデ オ信号信号に変換し記憶装置15へ出力し、記憶装置15はビーム制御器2から 送られるビーム位置に対応する番地に受信機3からのビデオ信号を書き込む。制 御器17はビーム制御器2のビーム走査とは独立に、ベアリング方向に捜索間隔 で1周する速度で記憶装置15に記憶されているビデオ信号を表示器17に表示 させる。表示器17は表示したビデオの輝度を時間とともに徐々に減らす。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来のレーダ装置は上記のように構成されているので、捜索時間間隔が場所に よらず一定の場合には有効であるが、仰角により捜索時間間隔が異なる場合には 表示が消える時間と更新される時間が異なり視認性が悪くなるという問題点があ った。
【0005】 この考案は、かかる課題を解決するためになされたものであり、仰角により捜 索時間間隔が異なる場合にも視認性の劣化が無いレーダ装置を提供することを目 的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案に係るレーダ装置は、記憶装置を仰角対応に持つとともに、輝度の減 衰を記憶装置の記憶するビデオ信号に係数をかけることで実現し仰角ごとに減衰 時間を変え表示器は記憶装置の記憶するビデオ信号を常に表示するものである。
【0007】
【作用】
上記のように構成されたレーダ装置においては、仰角ごとに異なる捜索時間間 隔に合わせてPPIスコープ表示ビデオの減衰時間を設定することができ、仰角 ごとに捜索時間が異なることによる視認性の劣化を防ぐことができる。
【0008】
【実施例】
図1は本考案によるレーダ装置の一実施例を示す図である。図において1〜3 上記従来装置と全く同一のものであり、4は高仰角の捜索時間間隔に対応した減 衰係数を乗ずる係数演算器、5は受信機3から高仰角のビデオ信号がある時には そのビデオ信号を、無い場合には係数乗算器4の出力を出力するセレクタ、6は セレクタ5の出力をビーム位置に対応する番地に書き込む記憶装置、7は中仰角 の捜索時間間隔に対応した減衰係数を乗ずる係数演算器、8は受信機3から中仰 角のビデオ信号がある時にはそのビデオ信号を、無い場合には係数乗算器7の出 力を出力するセレクタ、9はセレクタ8の出力をビーム位置に対応する番地に書 き込む記憶装置、10は低仰角の捜索時間間隔に対応した減衰係数を乗ずる係数 演算器、11は受信機3から高仰角のビデオ信号がある時にはそのビデオ信号を 、無い場合には係数乗算器10の出力を出力するセレクタ、12はセレクタ11 の出力をビーム位置に対応する番地に書き込む記憶装置、13は記憶装置6の出 力と記憶装置9の出力と記憶装置12の出力の最大値を選ぶビデオ合成器、14 はビデオ合成器13の出力をPPIスコープ表示する表示器である。
【0009】 前記のように構成されたレーダ装置においては、アンテナ1はビーム制御器2 から指示された方向にビームを形成し送信及び受信を行う。アンテナ1の出力す る受信信号は受信機3でビデオ信号に変換される。ビーム制御器2は、ビームの 方向が高高角の場合にはセレクタ5の出力を受信機出力とし、セレクタ8の出力 を係数乗算器7とし、セレクタ11の出力を係数乗算器10とする。ビーム制御 器2は、ビームの方向が中高角の場合にはセレクタ5の出力を係数乗算器4とし 、セレクタ8の出力を受信機出力とし、セレクタ11の出力を係数乗算器10と する。ビーム制御器2は、ビームの方向が低高角の場合にはセレクタ5の出力を 係数乗算器4とし、セレクタ8の出力を係数乗算器7とし、セレクタ11の出力 を受信機出力とする。記憶装置6はセレクタ5の出力が受信機出力となった時と 、表示器14での表示が徐々に暗くなるように見えるように決められた時間間隔 にセレクタの出力をビーム方向に対応する番地に書き込む。係数乗算器4の入力 信号をxh、高高角に対する減衰係数をAHとすると出力yhは式(1)である 。 yh=AH×xh ・・・(1)
【0010】 従って、記憶装置6には受信機3の出力が記憶された後、ビーム制御器2によ り再び同じ方向にビームが向くまでは、決められた時間間隔で減衰した値が記憶 される。記憶装置9はセレクタ8の出力が受信機出力となった時と、表示器14 での表示が徐々に暗くなるように見えるように決められた時間間隔にセレクタの 出力をビーム方向に対応する番地に書き込む。係数乗算器7の入力信号をxm、 中高角に対する減衰係数をAMとすると出力ymは式(2)である。 ym=AM×xm ・・・(2)
【0011】 従って、記憶装置9には受信機3の出力が記憶された後、ビーム制御器2によ り再び同じ方向にビームが向くまでは、決められた時間間隔で減衰した値が記憶 される。記憶装置12はセレクタ11の出力が受信機出力となった時と、表示器 14での表示が徐々に暗くなるように見えるように決められた時間間隔にセレク タの出力をビーム方向に対応する番地に書き込む。係数乗算器10の入力信号を xL 、低高角に対する減衰係数をALとすると出力yL は式(3)である。 yL =AL×xL ・・・(3)
【0012】 従って、記憶装置12には受信機3の出力が記憶された後、ビーム制御器2に より再び同じ方向にビームが向くまでは、決められた時間間隔で減衰した値が記 憶される。ビデオ合成器13は表示器14でのPPI表示の回転周期に従い、記 憶装置6と記憶装置9と記憶装置12の表示する方位に対応する番地に書き込ま れている値を読み出し距離毎に最大値をとるように合成したものを表示器14に 出力する。表示器14ではビデオ合成器13から出力される信号をPPIスコー プの対応する方位に表示を行う。
【0013】
【考案の効果】
この考案は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるよう な効果を奏する。
【0014】 仰角ごとに異なる捜索時間間隔にあわせてPPI上のビデオ表示の輝度を減衰 することができるので、捜索時間間隔と輝度の減衰時間の不整合による視認性の 劣化を防ぐことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の1実施例を示すブロック図である。
【図2】従来のレーダ装置を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 ビーム制御器 3 受信機 4 係数乗算器 5 セレクタ 6 記憶装置 7 係数乗算器 8 セレクタ 9 記憶装置 10 係数乗算器 11 セレクタ 12 記憶装置 13 ビデオ合成器 14 表示器 15 記憶装置 16 表示器 17 表示制御器

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナと、前記アンテナの制御をする
    ビーム制御器と、前記アンテナ出力を入力とする受信機
    と、高仰角のビデオ信号を記憶する第1の記憶装置と、
    前記第1の記憶装置の出力を入力とする第1の係数乗算
    器と、前記受信機出力と前記第1の係数乗算器出力を入
    力とし前記第1の記憶装置に出力する第1のセレクタ
    と、中仰角のビデオ信号を記憶する第2の記憶装置と、
    前記第2の記憶装置の出力を入力とする第2の係数乗算
    器と、前記受信機出力と前記第2の係数乗算器出力を入
    力とし前記第2の記憶装置に出力する第2のセレクタ
    と、低仰角のビデオ信号を記憶する第3の記憶装置と、
    前記第3の記憶装置の出力を入力とする第3の係数乗算
    器と、前記受信機出力と前記第3の係数乗算器出力を入
    力とし前記第3の記憶装置に出力する第3のセレクタ
    と、前記第1の記憶装置の出力と前記第2の記憶装置の
    出力と前記第3の記憶装置の出力を入力とするビデオ合
    成器と、前記ビデオ合成器の出力を入力とする表示器を
    備えたことを特徴とするレーダ装置。
JP964392U 1992-02-28 1992-02-28 レーダ装置 Pending JPH0571780U (ja)

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JP964392U JPH0571780U (ja) 1992-02-28 1992-02-28 レーダ装置

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JP964392U JPH0571780U (ja) 1992-02-28 1992-02-28 レーダ装置

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JPH0571780U true JPH0571780U (ja) 1993-09-28

Family

ID=11725906

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JP964392U Pending JPH0571780U (ja) 1992-02-28 1992-02-28 レーダ装置

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JP (1) JPH0571780U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008026034A (ja) * 2006-07-18 2008-02-07 Furuno Electric Co Ltd レーダ装置および類似装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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