JPH0571756A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Publication number
JPH0571756A
JPH0571756A JP3235170A JP23517091A JPH0571756A JP H0571756 A JPH0571756 A JP H0571756A JP 3235170 A JP3235170 A JP 3235170A JP 23517091 A JP23517091 A JP 23517091A JP H0571756 A JPH0571756 A JP H0571756A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric heater
partition plate
heat exchanger
air conditioner
fan case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3235170A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Tsunekawa
庄司 常川
Hiroharu Mori
弘治 森
Yoshiki Ikari
義樹 碇
Toshiyuki Komuro
俊幸 小室
Fujio Suzuki
富士雄 鈴木
Toshimasa Tsukui
俊昌 津久井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP3235170A priority Critical patent/JPH0571756A/ja
Publication of JPH0571756A publication Critical patent/JPH0571756A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 〔目的〕 電気ヒータが組み込まれた空気調和機を提供
する。 〔構成〕 本体1内の吸込通路33に、熱交換器6と電
気ヒータ9とファンケース8とを順次配置し、この吸込
通路33と吐出通路32とを仕切板10で上下に区画す
る空気調和機において、この仕切板10には前記電気ヒ
ータ9を取り付けて、仕切板10の取り外しで電気ヒー
タ9を抜き出せるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電気ヒータを内蔵した
空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、室内熱交換器の後方に電気ヒータ
を設けた空気調和機が示されたものとしては、例えば実
公昭62−41138号公報,実公昭51−21537
号公報が知られている。前者においては、室内熱交換器
とベルマウス板(ファンケースの一部)間に介在する電
気ヒータが、ベルマウス板の上部にステー棒で係合さ
れ、且つベルマウス板と室内熱交換器の各上面に天板を
ビス止めする構成であり、また後者においては、室内熱
交換器の側板に電気ヒータを固定する取り付け構成とな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の電気ヒ
ータは、ベルマウス板,室内熱交換器の側板に直接取り
付けられているため、ヒータ部の点検とかヒューズの交
換などのメンテナンスを行う場合、空気調和機自体から
天板等を外して、少なくともこの空気調和機の室内側す
なわち室内熱交換器を露出させなければ電気ヒータ本体
が現れず、面倒な作業を強いられる欠陥があった。
【0004】本発明は上記実情に鑑み、電気ヒータを本
体の吹出口につながる導風部材に取り付けたことによ
り、上記課題を解決する空気調和機を提供することを目
的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、空気吸込口と
空気吹出口とを有する本体内に、この吸込口側から熱交
換器と電気ヒータとファンが収納されたファンケースと
を順次配置し、この熱交換器からファンケースの吸気口
へ至る吸込通路と、このファンケースの吐出口から本体
の空気吹出口へ至る吐出通路とを仕切板で上下に区画す
ると共に、この仕切板に電気ヒータを取り付けるように
したものである。
【0006】
【作用】上記のような構成のため、電気ヒータの点検作
業等にあっては、空気吹出口が設けられた前カバーを本
体から外し、この空気吹出口につながる仕切板を真上方
向に持ち上げれば、該仕切板に吊り下げられた電気ヒー
タが簡単に室内熱交換器とファンケース間から引き上げ
られ、所定の点検が行える。
【0007】
【実施例】以下、本発明を実施例の図面に基づいて説明
すれば、次の通りである。
【0008】図1は一体型空気調和機を示し、1は筐体
型のケース(本体)で、このケース1に挿入される底板
30に立てた仕切板2にてケース1内を室内側室3と室
外側室4に区画し、この室内側室3の前面には前カバー
31が取り付けられる。この前カバー31には吸込グリ
ル(空気吸込口)5と空気吹出口12とが形成されてい
る。室内側室3には室内熱交換器6と、この後方に所定
間隙aを隔てた室内送風機(遠心型ファン)7と、この
ファンのファンケース8とが収納されている。前記間隙
aにはヒータ素子9aを適宜本数横並列した電気ヒータ
9が配置される。この電気ヒータ9は、前記室内熱交換
器6とファンケース8の上面に跨がって取り付けてある
仕切板10の下面に直接吊り下げられている。すなわ
ち、この仕切板10は一端をファンケース8の上面41
に他端を室内熱交換器6の上面に載置して、この仕切板
でファンケース8の吐出口から吹出口12へ至る吐出通
路32と吸込グリル5からファンケース8の吸気口40
へ至る吸込通路33とを上下に区画している。室外側室
4には室外送風機(プロペラファン)13と、該プロペ
ラファン13にはファンケース14と、室外熱交換器1
5とが設置されている。16はこの室外送風機13と室
内送風機7を駆動するファン駆動用モータであり、上記
全体の構成にて空気調和機17となる。
【0009】次にこの作用を説明すると、先ずこの空気
調和機17は所定手段をもってモータ16と圧縮機(図
示せず)を駆動し、冷媒を圧縮機,冷暖流路切換弁(図
示せず),室内熱交換器6,電気式膨脹弁(図示せ
ず),室外熱交換器15へと流す公知のヒートポンプ型
冷凍サイクルをもって運転し、室内の冷房又は暖房を行
うものである。又、電気ヒータ9への通電を行なってヒ
ータ暖房も行なえる。
【0010】ここにおいて、電気ヒータ9の点検等に
て、該電気ヒータ9を取り出したいときは、先ず本体1
の前面に取り付けられている前カバー1aを取り外す。
これによって、室内側室3内の上部の室内熱交換器6と
ファンケース8に跨がる仕切板10が現われる。ここ
で、仕切板10を室内熱交換器6側などに止めたビス等
を外ずして上方へ引き出せば、この仕切板10をケース
1から外すことができる。尚、この仕切板10は支持枠
10aと電気ヒータ本体の上支持片20とが接続ボルト
21で一体に固定され、この左右の支持片34間に跨が
って補助片35とヒータ素子9aとが取り付けられる
(図2,図3参照)。
【0011】所定のヒータ,ヒューズ等を点検,交換し
た後、電気ヒータ9を元の位置に戻すときは、電気ヒー
タが吊り下げられた仕切板10を前記室内熱交換器6と
ファンケース8の間隙aに差し込みし、この状態で仕切
板10を室内熱交換器6とファンケース8の上面に載置
してビス止めすればよい。この場合、電気ヒータ9は、
仕切板10の前後下面に形成してなる位置決め用の鉤折
り部21に固定されているため(図2参照)、室内熱交
換器6とファンケース8との間隙a内に確実に収納され
る。
【0012】
【発明の効果】上記のように、本発明の空気調和機は、
本体内の吸込通路に設けられた室内熱交換器とファンケ
ースとの間に配置される電気ヒータを、吸込通路と吐出
通路とを上下に区画する仕切板に取り付けたので、従来
の様に空気調和機の室内側を全部露出することなく吹出
口のサービス点検を行えるような状態にしておけば、仕
切板を上方へ引出すだけで、これと一体の電気ヒータが
引き抜かれ取り出されサービス点検が簡単にできるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す空気調和機の内部を示す
側面図である。
【図2】図1に示した空気調和機に収納された仕切板と
電気ヒータ部の斜視図である。
【図3】図2に示した仕切板と電気ヒータとの分解斜視
図である。
【図4】図3に示した電気ヒータ本体の正面図である。
【符号の説明】
1 本体 6 室内熱交換器 8 ファンケース 9 電気ヒータ 10 仕切板 11 吐出口 12 吹出口 32 吐出通路 33 吸込通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小室 俊幸 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 鈴木 富士雄 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 津久井 俊昌 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気吸込口と空気吹出口とを有する本体
    内に、この吸込口側から熱交換器と電気ヒータとファン
    が収納されたファンケースとを順次配置し、前記熱交換
    器から前記ファンケースの吸気口に至る吸込通路と、こ
    のファンケースの吐出口から前記空気吹出口へ至る吐出
    通路とを仕切板で上下に区画した空気調和機において、
    この仕切板に前記電気ヒータを取り付けたことを特徴と
    する空気調和機。
JP3235170A 1991-09-13 1991-09-13 空気調和機 Pending JPH0571756A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3235170A JPH0571756A (ja) 1991-09-13 1991-09-13 空気調和機

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JP3235170A JPH0571756A (ja) 1991-09-13 1991-09-13 空気調和機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0571756A true JPH0571756A (ja) 1993-03-23

Family

ID=16982104

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JP3235170A Pending JPH0571756A (ja) 1991-09-13 1991-09-13 空気調和機

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JP (1) JPH0571756A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3927122A1 (de) * 1989-08-17 1991-02-21 Thyssen Polymer Gmbh Spritzgussverfahren und einrichtung zur herstellung hohler kunststoffgegenstaende
US5620639A (en) * 1993-03-09 1997-04-15 Stevens; John F. Method of manufacturing needles
JP2010196929A (ja) * 2009-02-24 2010-09-09 Sharp Corp 空気調和機
US9261285B2 (en) 2009-02-24 2016-02-16 Sharp Kabushiki Kaisha Air conditioner
EP3557148A1 (en) * 2018-04-18 2019-10-23 LG Electronics Inc. Air conditioner

Cited By (6)

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EP3557148A1 (en) * 2018-04-18 2019-10-23 LG Electronics Inc. Air conditioner
US11149982B2 (en) 2018-04-18 2021-10-19 Lg Electronics Inc. Air conditioner

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