JP4663182B2 - 電装装置及び空気調和装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンジットを取り付ける電装装置、並びに室内熱交換器、室内ファン、室外熱交換器及び室外ファンが一体に設けられた空気調和装置に係り、特に、コンジットを取り付ける電装装置を備えた空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
空気調和装置には、高電圧(例えば265V)が供給される場合に、給電用の電気配線がコンジット内に挿通されて、当該電気配線を外力に対し保護する電装装置を備えたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような空気調和装置では、例えば実公平4−5935号公報に示すように、コンジットのナット等を用いて固着するためのコンジット取付部材は、大型のプレート(下パネル)に一体成形された突出片として構成されて、コンジットに作用する力が良好に支持される。
【0004】
このように、コンジットを固着するコンジット取付部材は、上記下パネル及び突出片が一体成形された大型部品となっている。
【0005】
また、この下プレートは、多数本のビスを用いて前パネル及び背面パネルに固着される。このため、コンジットを取り付けるための突出片が一体成形された下パネルの取付作業が煩雑となり、また多数本のビスを用いるためにコストも上昇してしまう。
【0006】
本発明の目的は、上述の事情を考慮してなされたものであり、電気配線用コンジットの端部を固着するコンジット取付部材のコンパクト化を実現できる電装装置及び空気調和装置を提供することにある。また、本発明の他の目的は、コンジット取付部材の取付作業性の向上及びコストの低減を実現できる電装装置及び空気調和装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、電気配線を内部に挿通して保護するコンジットの端部が、支持部材に取り付けられたコンジット取付部材の取付面に固着される電装装置において、上記コンジット取付部材には、上記支持部材の複数の係止穴にそれぞれ係止可能な複数の係止部が形成され、これら複数の係止部は、少なくとも一つが、上記取付面を境に他と異なった位置に設けられたことを特徴とするものである。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、上記コンジット取付部材には、取付面の互いに対向する位置に、反対方向に屈曲したフランジ部が形成され、このフランジ部に係止部が形成されたことを特徴とするものである。
【0009】
請求項3に記載の発明は、室内熱交換器、室内ファン、室外熱交換器及び室外ファンが一体に設けられ、上記室内熱交換器及び上記室内ファンが配置された室内側室と、上記室外熱交換器及び上記室外ファンが配置された室外側室とが仕切板により区画され、また、上記室内ファン及び上記室外ファンへ給電する電気配線を内部に挿通して保護するコンジットの端部が、支持部材に取り付けられたコンジット取付部材の取付面に固着される電装装置を備えた空気調和装置において、上記電装装置における上記コンジット取付部材には、上記支持部材の複数の係止穴にそれぞれ係止可能な複数の係止部が形成され、これら複数の係止部は、少なくとも一つが、上記取付面を境に他と異なった位置に設けられたことを特徴とするものである。
【0010】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、上記電装装置におけるコンジット取付部材には、取付面の対向する位置に、互いに反対方向に屈曲したフランジ部が形成され、このフランジ部に係止部が形成されたことを特徴とするものである。
【0011】
請求項1または3に記載の発明には、次の作用がある。
【0012】
コンジット取付部材に形成されて、支持部材における複数の係止穴のそれぞれに係止可能な複数の係止部の少なくとも一つが、コンジットの端部を固着する取付面を境に他の係止部と異なった位置に設けられたことから、このコンジット取付部材は、コンジットから作用した力に対して剛性が高く、強度が増大するので、コンパクト化を実現できる。
【0013】
また、コンジット取付部材の複数の係止部を支持部材の複数の係止穴にそれぞれ係止することにより、コンジット取付部材を支持部材に取り付けることができるので、コンジット取付部材の取付作業性を向上させることができるとともに、コンジット取付部材を支持部材に固定するためのビスの本数を削減でき、コストを低減できる。
【0014】
請求項2または4に記載の発明には、次の作用がある。
【0015】
コンジット取付部材には、取付面の対向する位置に、互いに反対方向に屈曲したフランジ部が形成されたことから、コンジットの端部をナットなどの締結部材を用いて上記取付面に固着する際に、この取付面の両側に、締結部材を締め付けるためのスパナなどの締付工具を挿入しても、これらの締付工具がコンジット取付部材のフランジ部に干渉することを防止できる。このため、コンジットの端部を固着するための締付け作業を容易に実施できる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき説明する。
【0017】
図1は、本発明に係る空気調和装置の一実施の形態を示す外観斜視図である。
【0018】
図2は、図1の空気調和装置においてキャビネットを省略して示す分解斜視図である。
【0019】
これらの図1及び図2に示す空気調和装置10は、建物の図示しない壁を貫通して設置され、室内熱交換器11、室内ファンとしてのクロスフローファン12(図3)、室外熱交換器13、室外ファンとしてのプロペラファン14、及び圧縮機15等が一体に設けられる一体型の空気調和装置である。
【0020】
上述の室内熱交換器11、クロスフローファン12、室外熱交換器13、プロペラファン14及び圧縮機15等は、底板16上に配置されて空気調和装置本体17を構成し、この空気調和装置本体17の前方側(つまり室内熱交換器11及びクロスフローファン12の配置側)が前パネル18で覆われ、後方側(つまり、室外熱交換器13、プロペラファン14及び圧縮機15の配置側)がキャビネット19により覆われて構成される。前パネル18が、建物の室内に面して位置づけられる。また、キャビネット19は、建物の壁を貫通して据え付けられるものであり、角筒(スリーブ)形状に形成されている。
【0021】
図2乃至図4に示すように、上記空気調和装置本体17においては、底板16の前後方向略中央位置に仕切板20が立設され、この仕切板20は、底板16の全幅方向に亘って延在される。この仕切板20により、空気調和装置本体17は、室内熱交換器11及びクロスフローファン12等が配置された室内側室21と、室外熱交換器13、プロペラファン14及び圧縮機15等が配置された室外側室22とに区画される。従って、空気調和装置10の前方に配置された前パネル18は室内側室21を画成し、また、空気調和装置10の後方側に配置されたキャビネット19は、室外側室22の周囲を画成することになる。
【0022】
上記底板16の室外側室22側に室外熱交換器13、室外ファンケーシング23、支持脚24及び圧縮機15が設置される。
【0023】
この圧縮機15は、室外熱交換器13、減圧装置(不図示)及び室内熱交換器11に図示しない冷媒配管を用いて順次接続されており、これらにより冷凍サイクルが構成される。空気調和装置10の冷房運転時に、室外熱交換器13が凝縮器として機能し、室内熱交換器11が蒸発器として機能する。また、空気調和装置10の暖房運転時に、室外熱交換器13が蒸発器として、室内熱交換器11が凝縮器としてそれぞれ機能する。
【0024】
上記室外ファンケーシング23は、室外熱交換器13に連設されると共に、内部にプロペラファン14が配設される。このプロペラファン14は、室外駆動モータ25により回転駆動され、この室外駆動モータ25が上記支持脚24に支持される。また、上記室外側室22は、室外ファンケーシング23によって、室外ファンケーシング23内側の室外吐出室26と、室外ファンケーシング23外側の室外吸込室27とに区画される。
【0025】
上記プロペラファン14の回転により、外気は、図4の矢印Aに示すように、室外熱交換器13両側の室外吸込口28から室外吸込室27内へ吸い込まれ、室外ファンケーシング23のファン用オリフィス29を経て室外吐出室26内へ吐出され、室外熱交換器13を通って室外吐出口30から室外へ吐出される。上記室外熱交換器13は、空気調和装置10の冷房運転時に外気へ熱を放出し、また、暖房運転時に外気から熱を取り込む。
【0026】
また、プロペラファン14には、図3に示すように、各羽根の外周部に、これらの羽根を連結するスリンガリング31が固着されている。空気調和装置10の冷房運転時には、蒸発器として機能する室内熱交換器11にドレン水が発生する。このドレン水は、後述のドレンパン33に集水された後、仕切板20の下端部に形成されたドレン開口44を経て底板16の貯溜部32に貯溜される。上記スリンガリング31は、プロペラファン14の回転時に、貯溜部32に溜まったドレン水を掻き上げ、このとき凝縮器として機能する室外熱交換器13へ上記ドレン水を飛散させる。これにより、室外熱交換器13の凝縮能力が向上する。
【0027】
一方、上記底板16の室内側室21側にドレンパン33が設置され、このドレンパン33に室内熱交換器11が載置される。また、前記仕切板20は、室内側室21側に開口を有する箱形状に形成され、この仕切板20内に室内ファンケーシング34が配置される。
【0028】
この室内ファンケーシング34は、仕切板20の第1天面41(後述)から湾曲してドレンパン33に至り、このドレンパン33の下端部に、室内熱交換器11に隣接して電気ヒータ55が設置される。また、湾曲する室内ファンケーシング34の内側にクロスフローファン12が配置される。従って、室内ファンケーシング34は、仕切板20とクロスフローファン12との間に配置される。
【0029】
クロスフローファン12は、図4に示す室内駆動モータ35により回転駆動され、これらのクロスフローファン12及び室内駆動モータ35が仕切板20に支持される。上記室内ファンケーシング34は、図3に示すように、室内側室21側に室内循環室36と外気導入室37とを形成する。更に、室内側室21には、図4に示すように、電装装置45を収納する電装室46が形成される。
【0030】
図3に示すように、上記室内循環室36内に、室内熱交換器11、クロスフローファン12、電気ヒータ55が配置される。更に、この室内循環室36内には、エアフィルタ38及びスタビライザ39が配置される。エアフィルタ38は、前パネル18に形成された吸込グリル40と室内熱交換器11との間に設置される。また、スタビライザ39は、室内熱交換器11の上方に設置されてクロスフローファン12方向へ膨出して設けられる。このスタビライザ39により、室内循環室36内の空気が室内熱交換器11に良好に吸い込まれ、室内熱交換器11から良好に吐出される。前パネル18には、この吐出空気を建物の室内へ導く吹出グリル43が、吸込グリル40の上方に形成されている。
【0031】
クロスフローファン12の回転により、図3の矢印Bに示すように、建物の室内の空気が吸込グリル40から室内側室21の室内循環室36内に取り込まれ、この空気は、エアフィルタ38、室内熱交換器11、電気ヒータ55を順次経てクロスフローファン12に吸い込まれ、このクロスフローファン12により吐出されて、吹出グリル43から室内へ吹き出される。上記室内熱交換器11は、空気調和装置10の冷房運転時に、室内循環室36内に取り込まれた室内空気を冷却して室内を冷房し、また、暖房運転時に上記室内空気を加熱して室内を暖房する。
【0032】
上記外気導入室37は、室外側室22を経て室内側室21の室内循環室36内へ外気を取り込み、建物の室内へ新鮮な空気を供給可能とする換気装置47を構成する一構成要素である。この換気装置47は、上記外気導入室37の他、換気開口48、換気シャッタ49及び換気通気部50Aを有して構成される。
【0033】
前記箱形状の仕切板20には、第1天面41よりも下段位置に、この第1天面41に連設して第2天面42が形成される。この第2天面42は、室外側室22の周囲を画成するキャビネット19の内側に配置される。また、図4及び図5に示すように、第2天面42に上記換気開口48が、第2天面42の長手方向に複数個、同一ピッチで並設されている。
【0034】
上記第2天面42には、多数の細穴51を備えた上記換気シャッタ49が載置される。これらの細穴51は群毎にまとめられ、これら複数の細穴群51Aが、換気シャッタ49の長手方向に同一ピッチで配置される。この細穴群51Aのピッチは、第2天面42の換気開口48のピッチと略同一に設定されている。
【0035】
また、換気シャッタ49には両端部に、換気シャッタ49の長手方向に延びる長孔52が形成される。換気シャッタ49は、この長孔52を貫通するビス53によって、仕切板20の第2天面42に、この第2天面42及び換気シャッタ49の長手方向にスライド自在に取り付けられる。
【0036】
図6に示すように、換気シャッタ49のスライドにより、換気シャッタ49の細穴群51Aが換気開口48と一致した位置で換気開口48が全開操作され、細穴群51Aが換気開口48と一致しない位置で換気開口48が全閉操作される。また、換気シャッタ49のスライド位置によって、換気開口48の開度が半開、2/3開など任意の位置に調整される。この換気開口48の開操作により、図3の矢印Cに示すように、室外側室22内に流入した外気がキャビネット19に案内されて、換気シャッタ49の細穴51及び第2天面42の換気開口48を通り、外気導入室37内に導入される。
【0037】
ここで、換気開口48は、室外側室22側へ向かって下方に傾斜して構成される。これにより、第2天面42とキャビネット19との間の外気の流動面積が、第2天面42が水平の場合に比べて拡大される。また、図6に示す換気シャッタ49の細穴51は、換気開口48の開口面積に比べて著しく小さな穴径に形成される。これにより、この細穴51は、エアフィルタの機能を果たし、例えば虫等の侵入を防止する穴径に設定される。
【0038】
前記換気通気部50Aは、図5に示すように、室内ファンケーシング34の下部に切り起こし処理等により複数の通気口50が設けられて、鎧戸形状に形成されたものである。この換気通気部50Aは、仕切板20のドレン開口44に対応する位置を除いて、室内ファンケーシング34の長手方向に複数並設される。
【0039】
図3に示すように、クロスフローファン12の回転時には、室内循環室36内におけるクロスフローファン12の下方、つまり換気通気部50A近傍が負圧となる。このため、図3の矢印Cに示すように、換気シャッタ49の細穴51及び第2天面42の換気開口48を経て外気導入室37内に導入された外気は、湾曲形状の室内ファンケーシング34の外側を通って下方へ流動し、複数の換気通気部50Aの通気口50を経て室内循環室36内へ導かれる。この室内循環室36内に導かれた外気は、室内熱交換器11により空気調和された室内空気と混合して、図3の矢印Bに示すように、前パネル18の吹出グリル43から建物の室内へ導入され、この室内に新鮮な空気が供給される。
【0040】
また、図5に示すように、換気シャッタ49には、一端部に操作レバー54が一体に結合されている。この操作レバー54は、図2及び図6に示すように、室内熱交換器11側へ延在して配設され、前パネル18の取り外し時等に操作可能とされる。この操作レバー54を水平方向に操作することによって、換気シャッタ49がワイヤ等を介することなく直接スライドされ、換気開口48の開度を全開または全閉操作する他、半開操作等のように換気開口48の開度が任意に調整可能とされる。
【0041】
ところで、図2及び図4に示す電装装置45は、図7及び図8に示すように、基板56が内側に配置された支持部材としての基板支持プレート57と、温度や風量調整用の操作つまみが設置される操作つまみボックス58と、コンジット60を取り付けるためのコンジット取付部材としてのコンジット取付板59と、端子台73を覆うカバー62とを有して構成される。
【0042】
上記基板支持プレート57は、正面プレート部63に底面プレート部64、一枚の側面プレート部65及び天面プレート部66が一体に形成されたものであり、正面プレート部63の内側に基板56が設置される。
【0043】
上記操作つまみボックス58は、基板支持プレート57の正面プレート部63における上部に固着される。この操作つまみボックス58に、図2に示す冷暖温度調整つまみ67及び冷暖風量調整つまみ68が設置され、これらの冷暖温度調整つまみ67及び冷暖風量調整つまみ68と操作つまみボックス58との間に表示板69が介在される。この表示板69、冷暖温度調整つまみ67及び冷暖風量調整つまみ68は、前パネル18の操作扉70を開閉することにより目視可能とされる。
【0044】
図7及び図8に示す前記コンジット60は、クロスフローファン12、プロペラファン14及び圧縮機15等へ電力供給する電気配線71を内部に挿通して、この電気配線71を外力から保護するものであり、特に電気配線71に高電圧(例えば265V以上の電圧)が印加される場合に使用される。このコンジット60は、コンジットチューブ78の一端部に中空形状の取付用ボルト79が挿入して固定され、電気配線71は、これらのコンジットチューブ78及び取付用ボルト79内に挿通される。取付用ボルト79のねじ部79Bに取付用ナット80が螺合可能とされる。
【0045】
前記コンジット取付板59は、基板支持プレート57の正面プレート部63の外面に後述のように固定して取り付けられ、コンジット60の一端部を固着するための取付面72を備える。このコンジット取付板59の取付面72に固着されたコンジット60内の電気配線71は、基板支持プレート57の正面プレート部63の外面に設置された端子台73の端子に結束されることにより、基板56から延びて上記端子台73の他の端子に結束された配線74と電気的に接続される。
【0046】
前記カバー62は、下面部及び裏面部が開口されたボックス形状に形成される。このカバー62は、下面部開口縁75をコンジット取付板59に接触させて、下面部開口がコンジット取付板59にて閉塞されるよう位置づけられ、また、裏面部開口縁76を基板支持プレート57の正面プレート部63に接触させて、裏面部開口が正面プレート部63にて閉塞されるように位置づけられ、更に、ビス77により基板支持プレート57の天面プレート部66に固定される。これにより、端子台73、電気配線71及び配線74がカバー62内に収納されて保護される。このカバー62の取付状態で、カバー62の下面部開口縁75は、図10に示すように、正面フランジ部83と第1側面フランジ部81との間に係止され、カバー62の下部の抜け止めが果たされる。
【0047】
さて、上記コンジット取付板59は、取付面72の正面側の辺に正面フランジ部83が、裏面側の辺に裏面フランジ部84が、一側面側の辺に第1側面フランジ部81が、他側面側の辺に第2側面フランジ部82が、それぞれ略直角に屈曲されて連設されたものである。
【0048】
このコンジット取付板59の取付面72には、コンジット60の取付用ボルト79におけるねじ部79Bを挿通するためのコンジット取付穴93が、例えばバーリング加工により形成されている。ねじ部79Bが取付面72のコンジット取付穴93に挿入された状態では、取付用ボルト79の頭部79Aは、取付面72の下面に接触する。
【0049】
また、互いに対向する位置に配置された第1側面フランジ部81と第2側面フランジ部82とは、図9に示すように、反対方向に屈曲、例えば第1側面フランジ部81が上方に屈曲され、第2側面フランジ部82が下方に屈曲される。そして、これらの第1側面フランジ部81、第2側面フランジ部82の裏面フランジ部84側に、図10にも示すように、係止部としての係止フック85、86がそれぞれ一体に形成されている。従って、これらの係止フック85と係止フック86とは、取付面72を境に互いに異なった位置、つまり取付面72を境に上方、下方にそれぞれ位置づけられる。図10中の符号Lは、係止フック85と係止フック86との上下の寸法差を示す。これらの係止フック85、86は、基板支持プレート57の正面プレート部63に形成された係止穴としてのフック穴87、88にそれぞれ係止される。従って、これらのフック穴87、88は上下方向に異なった位置に設けられ、係止フック85、86と略同一の寸法差Lを有する。
【0050】
このように、コンジット取付板59の係止フック85と係止フック86、並びに基板支持プレート57のフック穴87とフック穴88とが上下の寸法差Lを有して構成されたことから、このコンジット取付板59は、図9に示すように、取付面72に対する垂直方向の力F、または正面フランジ部83から裏面フランジ部84へ向かう方向へ延びる直線を中心とするモーメントM(捻り力)に対し剛性を確保することが可能となる。
【0051】
また、コンジット取付板59の裏面フランジ部84には、図7及び図8に示すようにビス穴89が形成されている。コンジット取付板59の係止フック85、86を基板支持プレート57における正面プレート部63のフック穴87、88にそれぞれ係止した後、コンジット取付板59における裏面フランジ部84のビス穴89に固定ビス90を挿入し、この固定ビス90を基板支持プレート57の正面プレート部63に螺合することで、コンジット取付板59が基板支持プレート57の正面プレート部63に固定して取り付けられる。なお、図7及び図8中の符号91及び92は、予備のビス穴である。
【0052】
次に、コンジット60の取付工程を以下に示す。
【0053】
まず、コンジット取付板59の係止フック85、86を基板支持プレート57の正面プレート部63におけるフック穴87、88に係止し、コンジット取付板59における裏面フランジ部84のビス穴89に固定ビス90を挿入し、この裏面フランジ部84を正面プレート部63に固定することで、コンジット取付板59を基板支持プレート57に固定して取り付ける。
【0054】
次に、コンジット取付板59の取付面72におけるコンジット取付穴93にコンジット60の取付用ボルト79におけるねじ部79Bを挿入し、この取付面72上方に突出した取付用ボルト79のねじ部79Bに取付用ナット80を螺装する。
【0055】
この際、図9に示すように、コンジット取付板59において、第1側面フランジ部81が設けられた左側からスパナまたはモンキー等の締結工具94を差し込み、この締結工具94をコンジット60の取付用ボルト79における頭部79Aに係合させ、また、第2側面フランジ部82が設けられた右側から他の締結工具95を差し込み、この他の締結工具95をコンジット60の取付用ナット80に係合させる。そして、これらの締結工具94及び95を用いて、コンジット60における取付用ボルト79の頭部79Aと取付用ナット80とでコンジット取付板59の取付面72を挟持させ、この取付面72にコンジット60を固着する。
【0056】
このように、コンジット60がコンジット取付板59に固着された状態で、コンジット60内の電気配線71を端子台73の端子に結束して、この端子台73を介して、基板56の配線74とコンジット60内の電気配線71とを電気的に接続する。
【0057】
その後、カバー62を、その下面部開口縁75、裏面部開口縁76がコンジット取付板59の取付面72、基板支持プレート57の正面プレート部63にそれぞれ接触するように位置づけ、カバー62の内部に端子台73、電気配線71及び配線74を収納する。そして、このカバー62を、ビス77を用いて基板支持プレート57に固定する。
【0058】
上述のように構成されたことから、上記実施の形態によれば、次の効果▲1▼〜▲3▼を奏する。
【0059】
▲1▼コンジット取付板59に形成されて、基板支持プレート57における正面プレート部63のフック穴87、88のそれぞれに係止可能な係止フック85、86が、コンジット60の一端部を固着する取付面72を境に、それぞれ上または下の異なった位置に設けられたことから、このコンジット取付板59は、コンジット60から作用した力に対して剛性が高く、強度が増大するので、コンパクト化を実現できる。
【0060】
▲2▼コンジット取付板59の係止フック85、86を基板支持プレート57における正面プレート部63のフック穴87、88にそれぞれ係止することにより、コンジット取付板59を基板支持プレート57に取り付けることができるので、コンジット取付板59の取付作業性を向上させることができると共に、コンジット取付板59を基板支持プレート57に固定するための固定ビス90の本数を削減でき、コストを低減できる。
【0061】
▲3▼コンジット取付板59には、取付面72の対向する位置に、互いに反対方向に屈曲した第1側面フランジ部81及び第2側面フランジ部82が形成されたことから、コンジット60の一端部を取付用ナット80を用いて取付面72に固着する際に、この取付面72の上下のそれぞれの側に、取付用ナット80を締め付けるためのスパナ等の締付工具94、95を挿入しても、これらの締付工具94、95がコンジット取付板59の上記第1側面フランジ部81及び第2側面フランジ部82に干渉することを防止できる。このため、コンジット60の一端部を固着するための締付作業を容易に実施できる。
【0062】
以上、本発明を上記実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0063】
例えば、上記実施の形態では、コンジット取付板59に係止フック85及び86が形成されるものを述べたが、このコンジット取付板59に3個以上の係止フックが設けられてもよい。この場合、少なくとも1つの係止フックは、取付面72を境に他の係止フックと異なる上下位置に形成される必要がある。
【0064】
【発明の効果】
請求項1または2に記載の発明に係る電装装置によれば、電気配線用コンジットの端部を固着するコンジット取付部材のコンパクト化を実現できる。また、この電装装置によれば、コンジット取付部材の取付作業性の向上及びコストの低減を実現できる。
【0065】
請求項3または4に記載の発明に係る空気調和装置によれば、電気配線用コンジットの端部を固着するコンジット取付部材のコンパクト化を実現できる。また、この空気調和装置によれば、コンジット取付部材の取付作業性の向上及びコストの低減を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気調和装置の一実施の形態を示す外観斜視図である。
【図2】図1の空気調和装置においてキャビネットを省略して示す分解斜視図である。
【図3】図1の空気調和装置の縦断面図である。
【図4】図1の空気調和装置においてキャビネットを省略して示す平面図である。
【図5】図2の仕切板、クロスフローファン及び換気装置等を示す分解斜視図である。
【図6】図5の換気装置等を組み付けた状態を示す図4に対応した平面図である。
【図7】図2の電装装置を拡大して示す斜視図である。
【図8】図7の電装装置を示す分解斜視図である。
【図9】図7のIX−IX線に沿う断面図である。
【図10】図7のX矢視図である。
【符号の説明】
10 空気調和装置
11 室内熱交換器
12 クロスフローファン(室内ファン)
13 室外熱交換器
14 プロペラファン(室外ファン)
20 仕切板
21 室内側室
22 室外側室
45 電装装置
57 基板支持プレート(支持部材)
59 コンジット取付板(コンジット取付部材)
60 コンジット
63 正面プレート部
71 電気配線
72 コンジット取付板の取付面
79 コンジットの取付用ボルト
80 コンジットの取付用ナット
81 コンジット取付板の第1側面フランジ部(フランジ部)
82 コンジット取付板の第2側面フランジ部(フランジ部)
84 コンジット取付板の裏面フランジ部
85、86 コンジット取付板の係止フック(係止部)
87、88 基板支持プレートのフック穴(係止穴)
90 固定ビス

Claims (4)

  1. 電気配線を内部に挿通して保護するコンジットの端部が、支持部材に取り付けられたコンジット取付部材の取付面に固着される電装装置において、
    上記コンジット取付部材には、上記支持部材の複数の係止穴にそれぞれ係止可能な複数の係止部が形成され、これら複数の係止部は、少なくとも一つが、上記取付面を境に他と異なった位置に設けられたことを特徴とする電装装置。
  2. 上記コンジット取付部材には、取付面の互いに対向する位置に、反対方向に屈曲したフランジ部が形成され、このフランジ部に係止部が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の電装装置。
  3. 室内熱交換器、室内ファン、室外熱交換器及び室外ファンが一体に設けられ、上記室内熱交換器及び上記室内ファンが配置された室内側室と、上記室外熱交換器及び上記室外ファンが配置された室外側室とが仕切板により区画され、
    また、上記室内ファン及び上記室外ファンへ給電する電気配線を内部に挿通して保護するコンジットの端部が、支持部材に取り付けられたコンジット取付部材の取付面に固着される電装装置を備えた空気調和装置において、
    上記電装装置における上記コンジット取付部材には、上記支持部材の複数の係止穴にそれぞれ係止可能な複数の係止部が形成され、これら複数の係止部は、少なくとも一つが、上記取付面を境に他と異なった位置に設けられたことを特徴とする空気調和装置。
  4. 上記電装装置におけるコンジット取付部材には、取付面の対向する位置に、互いに反対方向に屈曲したフランジ部が形成され、このフランジ部に係止部が形成されたことを特徴とする請求項3に記載の空気調和装置。
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