JP2010196929A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】メンテナンスを容易に行うことのできる空気調和機を提供する。
【解決手段】吸込口21及び吹出口22を有する筐体20と、筐体20を覆う外装カバー30と、吸込口21と吹出口22とを連結する送風通路23と、送風通路23内に配される送風ファン25と、吸込口21に対向配置されるとともに冷凍サイクルを構成して吸込口21から流入する空気を冷却または加熱する熱交換器27と、発熱部51を有する加熱ヒータ53をホルダー54により保持して熱交換器27に対峙するとともに吸込口21から流入する空気を加熱する加熱ヒータユニット28とを備え、外装カバー30を取り外した際に加熱ヒータユニット28が送風ファン25と熱交換器27との隙間Dを熱交換器27に沿って出し入れできるようにした。
【選択図】図12

Description

本発明は、加熱ヒータを有する空気調和機に関する。
従来の空気調和機は特許文献1に開示されている。この空気調和機は室内に配される室内部が前部に配され、室外に配される室外部が後部に配された一体型に構成される。室内部と室外部とは仕切壁を介して隣接する。室外部内には冷凍サイクルを運転する圧縮機が配される。室外部の背面には圧縮機に接続される室外熱交換器が配され、室外熱交換器に対峙して室外熱交換器を冷却する室外ファンが設けられる。
室内部の前面には吸込口が開口し、吸込口の上方には吹出口が開口する。室内部には吸込口と吹出口とを連結する送風ダクトによって送風通路が形成され、送風通路内に送風ファンが設けられる。送風ファンと吸込口との間には冷媒管を介して圧縮機に接続される室内熱交換器が配される。送風ファンと室内熱交換器との間には複数の管状の加熱ヒータを有する加熱ヒータユニットが配される。
冷房運転を開始すると圧縮機の駆動によって冷凍サイクルが運転され、室内熱交換器が冷凍サイクルの低温側の蒸発器となり、室外熱交換器が冷凍サイクルの高温側の凝縮器となる。室外熱交換器は室外ファンにより冷却されて放熱する。送風ファンの駆動によって室内の空気が吸込口から送風通路内に流入し、室内熱交換器と熱交換して降温された空気が吹出口から室内に送出される。これにより、室内の冷房が行われる。
暖房運転を開始すると圧縮機の駆動によって冷凍サイクルが運転され、室内熱交換器が冷凍サイクルの高温側の凝縮器となり、室外熱交換器が冷凍サイクルの低温側の蒸発器となる。室外熱交換器は室外ファンにより昇温される。送風ファンの駆動によって室内の空気が吸込口から送風通路内に流入し、室内熱交換器と熱交換して昇温される。また、加熱ヒータの駆動によって送風通路内の空気が更に昇温される。昇温された空気は吹出口から室内に送出され、室内の暖房が行われる。
また、仕切壁の左部には外気を室内部に導入する換気ダンパが開閉自在に設けられ、送風ダクトの背面には開口部が設けられる。送風ファンの駆動時に換気ダンパが開かれると、換気ダンパから開口部を介して送風通路内に外気が流入する。開口部から流入した外気は送風通路を流通して吹出口から送出される。これにより、室内の換気を行うことができる。
特開平6−2886号公報(第2頁−第4頁、第2図)
上記従来の空気調和機によると、加熱ヒータユニットは上方から見て送風ファンと重なる位置に配され、送風通路内に正面からネジ止めされる。そして、加熱ヒータユニットが取り付けられた後、前面に室内熱交換器が取り付けられる。このため、加熱ヒータが故障した際に冷媒管に接続された室内熱交換器を移動して正面から加熱ヒータユニットを着脱して交換する必要がある。従って、加熱ヒータユニットの交換作業が繁雑になり、メンテナンスが困難になる問題があった。
本発明は、メンテナンスを容易に行うことのできる空気調和機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、吸込口及び吹出口を有する筐体と、前記筐体を覆う外装カバーと、前記吸込口と前記吹出口とを連結する送風通路と、前記送風通路内に配される送風ファンと、前記吸込口に対向配置されるとともに冷凍サイクルを構成して前記吸込口から流入する空気を冷却または加熱する熱交換器と、発熱部を有する加熱ヒータをホルダーにより保持して前記熱交換器に対峙するとともに前記吸込口から流入する空気を加熱する加熱ヒータユニットとを備え、前記外装カバーを取り外した際に前記加熱ヒータユニットが前記送風ファンと前記熱交換器との隙間を前記熱交換器に沿って出し入れできることを特徴としている。
この構成によると、送風ファンの駆動によって吸込口から筐体内に取り入れられた室内の空気は熱交換器により冷却または加熱され、吹出口から室内に送出される。これにより、室内の冷房運転または暖房運転が行われる。暖房運転時には加熱ヒータが駆動され、発熱部の発熱によって送風通路を流通する空気が更に昇温される。暖房運転時に熱交換器を停止して加熱ヒータのみによって加熱してもよい。加熱ヒータは例えば両端がホルダーにより保持され、ホルダーをネジ止め等により筐体に固定して熱交換器と送風ファンとの間の隙間に加熱ヒータユニットが配置される。加熱ヒータの故障時には筐体から外装カバーを取り外し、熱交換器と送風ファンとの隙間から加熱ヒータユニットが出し入れされて交換される。尚、加熱ヒータは発熱する発熱部に熱交換用のフィン部が固着されていてもよい。
また本発明は、上記構成の空気調和機において、前記発熱部がPTCヒータから成り、前記加熱ヒータが前記発熱部に固着されるフィン部を有するようにしてもよい。この構成にすれば、左右方向に延びるクロスフローファンに対向して加熱ヒータユニットが配置され、送風通路を流通する空気はフィン部と熱交換して昇温される。送風通路を流通する空気とフィン部との熱交換によりPTCヒータは過加熱による発熱量低下が防止される。
また本発明は、上記構成の空気調和機において、前記加熱ヒータユニットが前記隙間を介して前記筐体にネジ止めされるようにしてもよい。この構成にすれば、熱交換器と送風ファンとの隙間にドライバーを挿入し、加熱ヒータユニットがネジ止めされるとともに加熱ヒータユニットの脱着時にネジが外される。
また本発明は、上記構成の空気調和機において、前記ホルダーが前記発熱部の電極を接続する端子部を有して前記加熱ヒータユニットの一端に配され、前記送風ファン及び前記熱交換器が左右方向に延びて形成されるとともに前記端子部に対向して配置されるようにしてもよい。
この構成にすれば、送風ファンの駆動によって吸込口から送風通路内に流入した空気は左右に延びる熱交換器と熱交換し、加熱ヒータユニットにより昇温される。熱交換器と熱交換して送風ファンに導かれる空気は発熱部の電極を接続した端子部を流通し、端子部が冷却される。
また本発明は、上記構成の空気調和機において、前記吸込口の上方に前記吹出口を配置するとともに、前記吹出口近傍の前記送風通路の下壁を形成するダクト部材を着脱自在に設け、前記ダクト部材を取り外して前記加熱ヒータユニットが上方に出し入れされるようにしてもよい。
この構成にすれば、吸込口の上方に配される吹出口の近傍で送風通路の下壁が着脱自在のダクト部材により形成される。加熱ヒータの故障時には筐体から外装カバーを取り外し、ダクト部材が取り外される。そして、熱交換器と送風ファンとの隙間から上方に加熱ヒータユニットが出し入れされて交換される。
また本発明は、上記構成の空気調和機において、前記送風ファンがクロスフローファンであることが好ましい。
本発明によると、外装カバーを取り外した際に加熱ヒータユニットが送風ファンと熱交換器との隙間を熱交換器に沿って出し入れできるので、加熱ヒータの故障時に容易に加熱ヒータユニットを出し入れして交換することができる。従って、空気調和機のメンテナンスを容易に行うことができる。
本発明の第1実施形態の空気調和機を示す正面から見た斜視図 本発明の第1実施形態の空気調和機を示す側面断面図 本発明の第1実施形態の空気調和機を示す上面図 本発明の第1実施形態の空気調和機を示す背面から見た斜視図 本発明の第1実施形態の空気調和機の加熱ヒータユニットを示す正面図 本発明の第1実施形態の空気調和機の加熱ヒータユニットを示す側面図 本発明の第1実施形態の空気調和機の加熱ヒータユニットの右のホルダーを示す斜視図 本発明の第1実施形態の空気調和機の加熱ヒータユニットの左のホルダーを示す斜視図 図5のH部拡大図 図3のA−A断面図 図3のB−B断面図 本発明の第1実施形態の空気調和機の加熱ヒータユニットの着脱時の状態を示す斜視図 本発明の第1実施形態の空気調和機の加熱ヒータユニットの着脱時の状態を示す図3のA−A断面図 本発明の第1実施形態の空気調和機の加熱ヒータユニットの着脱時の状態を示す図3のB−B断面図 図12から室内熱交換器を省略した斜視図 本発明の第1実施形態の空気調和機の換気ダンパを開いた状態を示す背面斜視図 本発明の第1実施形態の空気調和機の室内部を示す背面図 本発明の第1実施形態の空気調和機の送風ダクトの他の開口部を有する室内部を示す背面図 本発明の第1実施形態の空気調和機の送風ダクトの他の開口部を有する室内部を示す背面図 本発明の第2実施形態の空気調和機の室内部を示す背面図 本発明の第3実施形態の空気調和機の室内部を示す背面図
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1、図2、図3、図4は第1実施形態の空気調和機を示す正面から見た斜視図、右側面断面図、上面図及び背面から見た斜視図である。図1、図3、図4は外装カバー30(図2参照)を取り外した状態を示している。空気調和機1は室内に配される室内部2と、室内部2に隣接して室外に配される室外部4とを有した一体型に構成される。
室内部2の正面には吸込口21が設けられ、室外部4の正面には室外熱交換器42が設けられる。以下の説明において、吸込口21側を前側、室外熱交換器42側を後側(背面側)と称する。また、吸込口21に正面対峙した際の右側及び左側を空気調和機1の右側、左側と称する。
室内部2と室外部4とは底板3上に設置され、仕切壁5で前後に分離される。室内部2は底板3、仕切壁5及び外装カバー30によって外側を囲まれた筐体20を形成する。筐体20内の右端部には電装部品が配される電装部20aが設けられる。室外部4も同様に底板3、仕切壁5及び外装カバー(不図示)によって外側を囲まれた筐体40を形成する。
室外部4には冷凍サイクルを運転する圧縮機41が右側の端部に配される。室外部4の背面には冷媒管47を介して圧縮機41に接続される室外熱交換器42が配される。プロペラファンから成る室外ファン43は室外熱交換器4に対峙して左右方向の中央部に配され、室外熱交換器4を冷却する。室外ファン43及び室外熱交換器42はハウジング44内に配され、ハウジング44によって室外ファン43から気流を室外熱交換器42に導くダクトが形成される。ハウジング44はブラケット45を介して仕切壁5に支持される。
仕切壁5の左の端部には開閉して室内部2の筐体20内に外気を導入する換気ダンパ31が設けられる。後述する室内熱交換器27の結露水は底板3上に排水され、室外ファン43の羽根は底板3に溜まる結露水に一部浸漬する。室外ファン43の回転によって結露水が室外熱交換器42に向けて放散され、室外熱交換器42をより冷却できるようになっている。
この時、換気ダンパ31を室外ファン43の近傍に配置すると、結露水が換気ダンパ31を介して室内部2に侵入する。このため、換気ダンパ31を室外ファン43から離れて左右方向の一方の端部に偏って配置することにより、室内部2の浸水を防止することができる。
室内部2を覆う外装カバー30の前面には吸込口21が開口し、吸込口21の上方には吹出口22が開口する。室内部2内には吸込口21と吹出口22とを連結する送風ダクト24によって送風通路23が形成される。送風ダクト24は外装カバー30を取り外した際に着脱自在のダクト部材29を上部に有し、送風通路23の吹出口22近傍の下壁はダクト部材29により形成されている。
送風通路23内にはクロスフローファンから成る送風ファン25が設けられる。送風通路23内の吹出口22の近傍には風向を可変するルーバ26が設けられる。送風ファン25と吸込口21との間には冷媒管47を介して圧縮機41に接続される室内熱交換器27が配される。送風ファン25と室内熱交換器27との間には加熱ヒータユニット28が配される。室内熱交換器27及び加熱ヒータユニット28の上方はダクト部材29により覆われる。
図5、図6は加熱ヒータユニット28の正面図及び右側面図を示している。加熱ヒータユニット28は左右方向に延びる複数の加熱ヒータ53の右側の端部及び左側の端部をホルダー54、55により保持して一体化されている。加熱ヒータ53は発熱する発熱部51と、送風通路23を流通する空気と熱交換を行うフィン部52とを積層して固着されている。
発熱部51は対向する第1、第2電極51a、51bにより半導体素子51c(図9参照)を挟むPTC(Positive Temperature Coefficient)ヒータから成っている。フィン部52はG部に示すように通気可能なハニカム状に形成される。フィン部52に接して温度センサ63が設けられ、温度センサ63の検知に基づいて加熱ヒータ53の駆動が制御される。
温度センサ63は発熱部51よりも上方のフィン部52に接して設けられている。これにより、送風ファン25が駆動しなかった場合に、熱は下側よりも上側に伝わりやすいため温度センサ63によって早期に異常加熱を検知することができる。
図7は右側のホルダー54の斜視図を示している。図中、X方向が左右方向、Y方向が前後方向、Z方向が上下方向である。ホルダー54は上下に複数設けられた加熱ヒータ53に対応して複数設けられ、それぞれ加熱ヒータ53を保持する。各ホルダー54はブラケット60(図5参照)により一体化される。ブラケット60は後述するように送風ダクト24の内面に取り付けられる。
ホルダー54は加熱ヒータ53に被嵌される被嵌部54aと、第1、第2電極51a、51bが接続される端子部54bとを有している。被嵌部54aの上下の内面側にはスペーサ59が取り付けられる。スペーサ59は被嵌部54aの上下の内面に沿って水平に配される水平部59cの前後端から鉛直に延びる鉛直部59dを有した断面コ字状(断面U字状)に形成される。
被嵌部54aの上下面には係合孔54dが設けられ、スペーサ59の水平部59cには係合孔54dに係合する係合爪59aが設けられる。スペーサ59は被嵌部54aに挿入され、係合孔54dと係合爪59aとの係合によって係止される。これにより、予めスペーサ59が係止されたホルダー54に加熱ヒータ53が取り付けられ、加熱ヒータユニット28の組立を容易に行うことができる。
被嵌部54a及びスペーサ59にはそれぞれ孔部54c、59bが形成される。孔部54c、59bに挿通されるネジ57(図5参照)が加熱ヒータ53に螺合し、加熱ヒータ53がホルダー54に保持される。この時、加熱ヒータ53と被嵌部54aの内面との間にはスペーサ59が配される。このため、加熱ヒータ53はスペーサ59の水平部59c及び鉛直部59dに接して被嵌部54aの上下及び前後の内面から離れて配される。また、加熱ヒータ53は側端面に面した被嵌部54aの底面(端子部54b側の内面)との間に所定量の隙間が設けられるようにネジ止めされる。
加熱ヒータ53に接するスペーサ59は加熱ヒータ53が異常により通常使用時よりも高い発熱温度となっても変形や発火しない耐熱性及び難燃性の高い素材から成る。ホルダー54はスペーサ59により直接加熱ヒータ53に接しないため、ホルダー54に伝わる熱はスペーサ59に比べると低くなる。このため、ホルダー54はスペーサ59よりも耐熱性及び難燃性の一方または両方が低い素材を使用することができる。この時、ホルダー54はスペーサ59よりも耐熱性または難燃性が低いが、加熱ヒータ53が異常により通常使用時よりも高い発熱温度となった際に伝わる熱に対して変形や発火しない程度の耐熱性及び難燃性を有する素材から成る。
例えば、スペーサ59はPPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂により形成され、ホルダー54はPPE(ポリフェニレンエーテル)樹脂により形成される。PPS樹脂の耐熱性は約260℃であり、難燃性はUL規格94の等級5Vである。PPE樹脂は耐熱性が約130℃であり難燃性がUL規格94の等級5Vのものが使用され、PPS樹脂よりも安価である。尚、安全性に問題がなければ、PPS樹脂よりも耐熱性及び難燃性が低いPPE樹脂(例えば、耐熱性が約130℃、難燃性がUL規格94の等級V−0)を使用してもよい。
これにより、加熱ヒータ53に接する部分に耐熱性及び難燃性の高いスペーサ59を配し、体積の大きいホルダー54にスペーサ59よりも耐熱性及び難燃性が低く安価な材料が用いられる。従って、加熱ヒータユニット28及び空気調和機1のコストを削減できる。
図8は左側のホルダー55の斜視図を示している。図中、X方向が左右方向、Y方向が前後方向、Z方向が上下方向である。ホルダー55は上下に配される複数の加熱ヒータ53をそれぞれ被嵌する複数の被嵌部55aが上下に設けられる。被嵌部55aの上下の内面側には上記と同一のスペーサ59が取り付けられる。上記と同様に、各被嵌部55aの上下面には係合孔55dが設けられ、被嵌部55aに挿入されたスペーサ59は係合孔55dと係合爪59aとの係合によって係止される。
ホルダー55の上下面にはネジ孔55cが形成される。ネジ孔55c、59bに挿通されるネジ56、57(図5参照)を加熱ヒータ53に螺合して加熱ヒータ53がホルダー55に保持される。この時、ホルダー55の上面のネジ孔55cの周囲には環状のボス55eが形成される。
前述の図3、図5に示すように、ボス55eは後述するように送風ダクト24の内面に取り付けられるブラケット61に設けた長孔61aに挿通される。そして、ネジ56がブラケット61と所定の隙間を有してボス55eの上面に固定される。このため、加熱ヒータ53が長手方向(左右方向)に膨張した際にホルダー55が加熱ヒータ53と一体にブラケット61に対してスライド移動する。これにより、加熱ヒータ53の膨張を吸収してブラケット61が取り付けられる送風ダクト24の破損を防止することができる。
尚、右側のホルダー54を同様にブラケット60(図5参照)に対してスライド自在にしてもよい。また、加熱ヒータ53と一体のスペーサ59をホルダー55に対してスライド自在に形成してもよい。即ち、ホルダー55のネジ孔55cを長孔に形成してネジ孔55c及び長孔61aを貫通するボスをスペーサ59に設け、ネジ56によりスペーサ59のボスの上面に固定する。このようにしても、加熱ヒータ53の伸縮を吸収することができる。
上記と同様に加熱ヒータ53と被嵌部55aの内面との間にはスペーサ59が配される。このため、加熱ヒータ53はスペーサ59の水平部59c及び鉛直部59dに接して被嵌部55aの上下及び前後の内面から離れて配される。また、加熱ヒータ53は側端面に面した被嵌部55aの底面55fとの間に所定量の隙間が設けられるようにネジ止めされる。
ホルダー55もホルダー54と同様にスペーサ59よりも耐熱性及び難燃性が低く安価なPPE樹脂により形成される。これにより、加熱ヒータユニット28及び空気調和機1のコストを削減できる。
例えば、加熱ヒータ53が正常に動作した際の加熱ヒータ53の温度が80℃、ホルダー54、55に伝わる温度が60℃であるとする。加熱ヒータ53が異常加熱した際に100℃まで上昇すると、温度センサ63や温度ヒューズ(不図示)等の安全装置が作動して加熱ヒータ53への通電が停止される。この時、異常加熱によりホルダー54、55に伝えられる熱はスペーサ59よりも少なく、ホルダー54、55の温度上昇が例えば、最大80℃になっている。これにより、ホルダー54、55をスペーサ59よりも耐熱性や難燃性の低いPPE樹脂により形成しても変形や発火を防止することができる。
尚、ホルダー54、55及びスペーサ59を他の材質により形成してもよい。また、ホルダー54、55はスペーサ59よりも耐熱性が低く難燃性が同等であるが、耐熱性が低く難燃性の高い安価な材料を用いてもよい。また、ホルダー54、55はスペーサ59よりも難燃性が低く耐熱性が同等若しくは高い安価な材料を用いてもよく、耐熱性及び難燃性が低い安価な材料を用いてもよい。
上記安全装置の一例として、温度センサ63を自己復帰型のサーモスタットにしてもよい。自己復帰型サーモスタットは通常使用時は接点が閉じて電流が流れるが、加熱ヒータ53が異常加熱してヒータ温度が上昇すると接点が離れる。これにより、加熱ヒータ53への電流供給が停止される。
また、より安全性を高めるために、ワンショット(1回きり)温度ヒューズと併用してもよい。この場合、自己復帰型サーモスタットが作動(トリップ)する温度よりも、温度ヒューズが作動(トリップ)する温度を高く設定する。例えば、作動(トリップ)する温度が100℃の自己復帰型サーモスタットを使用し、作動(トリップ)する温度が130℃の温度ヒューズを使用する。これにより、自己復帰型のサーモスタットが万一故障しても、温度ヒューズが働くことで二重に安全を確保することができる。
また、温度センサ63としてサーミスタを使用し、マイコン等の制御装置でサーミスタ温度を検知して制御してもよい。これにより、加熱ヒータ53が異常加熱した際に電流供給を停止するようにソフトウェアで制御することができる。
図9は図5のH部の拡大図を示している。ホルダー54の端子部54bには加熱ヒータ28の発熱部51から延びた第1、第2電極51a、51bを挟む複数の端子54gが設けられる。端子54gにはリード線61(図5参照)が接続され、発熱部51に電力が供給される。
ホルダー54には発熱部51の近傍に第1、第2電極51a、51bを図中、上下方向に所定間隔だけ離隔させる離隔部58が取り付けられる。また、離隔部58はホルダー54と第1、第2電極51a、51bとの間に配される底面部58aを有している。
これにより、加熱される第1、第2電極51a、51bがホルダー54に対して離れて配される。また、第1、第2電極51a、51bに接する離隔部58は耐熱性及び難燃性の高いPPS樹脂により形成される。従って、加熱ヒータユニット28及び空気調和機1のコストを削減できる。ホルダー54の耐熱性または難燃性の一方が離隔部58よりも低く、他方が同等であってもよい。
図10、図11は図3のA−A断面図及びB−B断面図を示している。送風ダクト24の右下部には送風ダクト24と一体の支柱部64が設けられる。支柱部64は前方に突出して上部にネジ孔(不図示)を有したネジ部64aが設けられる。送風ダクト24の左底部には金属から成るアングル65が立設される。アングル65は上面にネジ孔(不図示)を有したネジ部65aが設けられる。
加熱ヒータユニット28のブラケット60、61にはネジを挿通する孔部を有した取付部60b(図3参照)、61bが形成される。ブラケット60、61の取付部60b、61bは室内熱交換器27と送風ファン25との隙間Dにドライバーを挿入してネジ部64a、65aのネジ孔にネジ止めされる。これにより、加熱ヒータユニット28が室内部2の筐体20に取り付けられる。
図12は空気調和機1の加熱ヒータユニット28の着脱時の状態を示す斜視図である。また、図13、図14はそれぞれこの時の図3A−A断面図及びB−B断面図を示している。加熱ヒータユニット28の着脱時には外装カバー30(図2参照)及びダクト部材29が取り外される。
そして、ブラケット60、61を固定するネジが外され、加熱ヒータユニット28が室内熱交換器27と送風ファン25との隙間Dから室内熱交換器27に沿って上方に取り外される。また、加熱ヒータユニット28は室内熱交換器27と送風ファン25との隙間Dから室内熱交換器27に沿って上方から挿入され、ブラケット60、61をネジ止めして取り付けられる。
これにより、圧縮機41(図1参照)に冷媒管47を介して接続される室内熱交換器27を取り外すことなく、加熱ヒータユニット28を着脱することができる。従って、空気調和機1の組立て時に加熱ヒータユニット28を容易に取り付けることができるとともに、加熱ヒータユニット28を故障時に容易に交換することができる。
図15は図12から室内熱交換器27を省略した斜視図である。送風ダクト24の下部の背面には複数の長方形の開口部24aが開口する。図16の背面斜視図に示すように、換気ダンパ31を開いて送風ファン25を駆動した際に開口部24aを介して送風通路23に外気が流入して室内の換気を行うことができる。
図17は室内部2の筐体20の背面図を示している。開口部24aは左方(図17の背面図では右方)に偏って配される換気ダンパ31の下流側で風上よりも風下の方が単位面積当たりの開口面積が大きくなっている。これにより、開口部24aから送風通路23(図2参照)に流入する外気の量を左右方向で均一にすることができる。従って、送風通路23を流通する空気量のアンバランスを低減してバランスよくすることができる。これにより、空気量のアンバランス時に生じる騒音を低減することができる。
図18、図19に示すように、開口部24aを正方形や円形にしてもよく、他の形状にしてもよい。
上記構成の空気調和機1において、冷房運転を開始すると圧縮機41の駆動によって冷凍サイクルが運転される。これにより、室内熱交換器27が冷凍サイクルの低温側の蒸発器となり、室外熱交換器42が冷凍サイクルの高温側の凝縮器となる。室外熱交換器42は室外ファン43により冷却されて放熱する。送風ファン25の駆動によって室内の空気が吸込口21から送風通路23内に流入し、室内熱交換器27と熱交換して降温された空気が吹出口22から室内に送出される。これにより、室内の冷房が行われる。
暖房運転を開始すると圧縮機41の駆動によって冷凍サイクルが運転される。これにより、室内熱交換器27が冷凍サイクルの高温側の凝縮器となり、室外熱交換器42が冷凍サイクルの低温側の蒸発器となる。室外熱交換器42は室外ファン43により昇温される。送風ファン25の駆動によって室内の空気が吸込口21から送風通路23内に流入し、室内熱交換器27と熱交換して昇温される。
また、加熱ヒータ53を駆動させると、送風通路23内の空気が更に昇温される。この時、送風通路23内を流通する空気が加熱ヒータ53のフィン部52と熱交換されるため、PTCヒータから成る発熱部51の過加熱による発熱量低下が防止される。これにより、加熱効率を向上することができる。
また、送風ファン25及び室内熱交換器27は加熱ヒータ53よりも側方に延びて形成され、加熱ヒータユニット28のホルダー54の端子部54bにも対向する。これにより、室内熱交換器27の熱交換面積を大きくできるとともに、空気の流通により端子部54bを冷却することができる。
室内熱交換器27及び加熱ヒータ53により昇温された空気は吹出口22から室内に送出され、室内の暖房が行われる。暖房運転時に圧縮機41を停止して加熱ヒータ53のみによって空気を昇温してもよい。また、冷凍サイクルの運転によって冷房しか行うことができない冷房専用の一体型空気調和機において、加熱ヒータ53を設けて加熱ヒータ53による暖房運転を行えるようにしてもよい。
換気ダンパ31を開くと、送風ファン25の駆動によって外気が送風ダクト24の開口部24aを介して送風通路23内に流入する。これにより、室内熱交換器27や加熱ヒータ53と熱交換した空気に外気が混合され、室内に送出される。従って、室内の換気を行うことができる。
本実施形態によると、外装カバー30を取り外した際に加熱ヒータユニット28が送風ファン25と室内熱交換器27との隙間Dを室内熱交換器27に沿って出し入れできるので、加熱ヒータ53の故障時に、室内熱交換器27を取り外すことなく容易に加熱ヒータユニット28を出し入れして交換することができる。従って、空気調和機1のメンテナンスを容易に行うことができる。
また、発熱部51がPTCヒータから成り、加熱ヒータ53が発熱部51に固着されるフィン部52を有するので、送風通路23を流通する空気とフィン部52との熱交換によりPTCヒータの過加熱による発熱量低下が防止することができる。
また、加熱ヒータユニット28が隙間Dを介して室内部2の筐体20内の送風ダクト24にネジ止めされるので、加熱ヒータユニット28を容易に着脱することができる。
また、発熱部51の第1、第2電極51a、51bを接続する端子部54bが加熱ヒータユニット28の一端に配され、左右方向に延びた送風ファン25及び室内熱交換器27が端子部54に対向して配置されるので、室内熱交換器27の熱交換面積を大きくできるとともに、空気の流通により端子部54bを冷却することができる。
また、吸込口21の上方に配置した吹出口22近傍の送風通路23の下壁を形成するダクト部材29を着脱自在に設け、ダクト部材29を取り外して加熱ヒータユニット28が上方に出し入れされるので、室内熱交換器27に沿って上方に加熱ヒータユニット28を容易に出し入れすることができる。
本実施形態において、加熱ヒータユニット28を上方に出し入れしているが、室内熱交換器27に沿って下方や側方に出し入れできるようにしてもよい。また、室内部2と室外部4とが一体の空気調和機1について説明しているが、室内部2と室外部4とが分離された空気調和機1であってもよい。
次に、図20は第2実施形態の空気調和機1の室内部2の筐体20の背面図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜図17に示す第1実施形態と同一の部分は同一の符号を付している。本実施形態は送風ダクト24に設けた開口部24aと換気ダンパ31との間の流路の構成が第1実施形態と異なっている。その他の部分は第1実施形態と同一である。
送風ダクト24の背面と仕切壁5との間にはリブ24bにより仕切られた流路面積が略等しい複数の分割通路24cが設けられる。リブ24bは送風ダクト24と一体成形される。送風ダクト24には複数の開口部24aが左右に並設して開口し、各開口部24aと換気ダンパ31との間が各分割通路24cにより連結される。
これにより、開口部24aから送風通路23(図2参照)に流入する外気の量を左右方向で均一にすることができる。従って、送風通路23を流通する空気量のアンバランスを低減してバランスよくすることができる。これにより、空気量のアンバランス時に生じる騒音を低減することができる。
次に、図21は第3実施形態の空気調和機1の室内部2の筐体20の背面図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜図17に示す第1実施形態と同一の部分は同一の符号を付している。本実施形態は送風ダクト24に設けた開口部24aと換気ダンパ31との間の流路の構成が第1実施形態と異なっている。その他の部分は第1実施形態と同一である。
送風ダクト24の背面と仕切壁5との間にはリブ24bによりU字状に屈曲した流路が形成される。リブ24bは送風ダクト24と一体成形される。開口部24aは換気ダンパ31の下流側で風上よりも風下の方が単位面積当たりの開口面積が大きくなっている。これにより、第1実施形態と同様に、送風通路23を流通する空気量のアンバランスを低減してバランスよくすることができる。これにより、空気量のアンバランス時に生じる騒音を低減することができる。
また、換気ダンパ31と開口部24aとの間の流路内には、小孔24eを有した複数の遮蔽板24dが設けられる。遮蔽板24dにより消音器が構成され、換気ダンパ31から流入する気流の騒音をより低減することができる。また、遮蔽板24dを3個以上設け、複数の間隔L1、L2で遮蔽板24dが配置される。これにより、複数の周波数の音に対して消音することができ、騒音を更に低減することができる。尚、第2実施形態の分割通路24c(図20参照)内に遮蔽板24dを設けてもよい。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
本発明によると、加熱ヒータを有する空気調和機に利用することができる。
1 空気調和機
2 室内部
3 底板
4 室外部
5 仕切壁
20 筐体
21 吸込口
22 吹出口
23 送風通路
24 送風ダクト
24a 開口部
25 送風ファン
26 ルーバー
27 室内熱交換器
28 加熱ヒータユニット
29 ダクト部材
30 外装カバー
31 換気ダンパ
41 圧縮機
42 室外熱交換器
43 室外ファン
47 冷媒管
51 発熱部
52 フィン部
53 加熱ヒータ
54、55 ホルダー
54a、55a 被嵌部
54b 端子部
54d、55d 係合孔
56、57 ネジ
58 離隔部
59 スペーサ
59a 係合爪
60、61 ブラケット
63 温度センサ
64 支柱部
65 アングル
D 隙間

Claims (6)

  1. 吸込口及び吹出口を有する筐体と、前記筐体を覆う外装カバーと、前記吸込口と前記吹出口とを連結する送風通路と、前記送風通路内に配される送風ファンと、前記吸込口に対向配置されるとともに冷凍サイクルを構成して前記吸込口から流入する空気を冷却または加熱する熱交換器と、発熱部を有する加熱ヒータをホルダーにより保持して前記熱交換器に対峙するとともに前記吸込口から流入する空気を加熱する加熱ヒータユニットとを備え、前記外装カバーを取り外した際に前記加熱ヒータユニットが前記送風ファンと前記熱交換器との隙間を前記熱交換器に沿って出し入れできることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記発熱部がPTCヒータから成り、前記加熱ヒータが前記発熱部に固着されるフィン部を有することを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記加熱ヒータユニットが前記隙間を介して前記筐体にネジ止めされることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空気調和機。
  4. 前記ホルダーが前記発熱部の電極を接続する端子部を有して前記加熱ヒータユニットの一端に配され、前記送風ファン及び前記熱交換器が左右方向に延びて形成されるとともに前記端子部に対向して配置されることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の空気調和機。
  5. 前記吸込口の上方に前記吹出口を配置するとともに、前記吹出口近傍の前記送風通路の下壁を形成するダクト部材を着脱自在に設け、前記ダクト部材を取り外して前記加熱ヒータユニットが上方に出し入れされることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の空気調和機。
  6. 前記送風ファンがクロスフローファンであることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の空気調和機。
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