JPH0571333U - タイル - Google Patents

タイル

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JPH0571333U
JPH0571333U JP1918792U JP1918792U JPH0571333U JP H0571333 U JPH0571333 U JP H0571333U JP 1918792 U JP1918792 U JP 1918792U JP 1918792 U JP1918792 U JP 1918792U JP H0571333 U JPH0571333 U JP H0571333U
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tile
joint
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JP1918792U
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English (en)
Inventor
林 秀 行 小
田 健 上
Original Assignee
新日軽株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】雨水の排除を容易とし、ひいては雨水が建物の
外壁表面などに侵入することを抑制する。 【構成】縦方向の空目地を確保するための第1の段部(1
4A,14B,14C;35A,35B,35C;44A,44B,44C;45A,45B,45C) を
右側端部および左側端部の少なくとも一方にそって前面
部側から形成し、かつ横方向の空目地を確保するための
第2の段部(13A,13B,13C;33A,33B,33C;43A,43B,43C) を
上側端部にそって前面部側から形成する。 【効果】雨水の排除を容易とでき、ひいては雨水が建物
の外壁表面などに侵入することを抑制できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の目的】
【0002】
【産業上の利用分野】
本考案は、保持部材の水平方向に延長されている係止突条に対して係止するた めの係止突条が背面部側に形成されたタイルに関し、特に、縦方向の空目地を確 保するための第1の段部が右側端部および左側端部の少なくとも一方にそって前 面部側から形成されかつ横方向の空目地を確保するための第2の段部が上側端部 に前面部側から形成されてなるタイルに関するものである。
【0003】
【従来の技術】
従来、この種のタイルとしては、上位に配設されるタイルの下側端部との間に 生じる干渉を回避しかつ横方向 (すなわち水平方向) に延長された空目地 (ここ では上位に配設されるタイルとの間に生じる“溝状凹部”をいう) を確保する目 的で、上側端部にそって前面部側から段部が形成されてなるものが提案されてい た。
【0004】
【解決すべき問題点】
したがって、従来のタイルでは、保持部材の水平方向に延長された係止突条に 係止して建物の外壁表面などを被覆した場合、(i) 上側端部の段部によって形成 された空目地に雨水が蓄積され易い欠点があり、ひいては(ii)建物の外壁表面な どに雨水が侵入し易い欠点があった。
【0005】 そこで、本考案は、これらの欠点を除去する目的で、上側端部にそって前面部 側から形成された第1の段部に加え右側端部および左側端部の少なくとも一方に そって前面部側から第2の段部を形成することにより、建物の外壁表面などに配 設されたとき横方向の空目地に加えて縦方向の空目地を追加形成可能としてなる タイルを提供せんとするものである。
【0006】
【考案の構成】
【0007】
【問題点の解決手段】
本考案により提供される問題点の第1の解決手段は、 「保持部材の水平方向に延長されている係止突条に対して係止するための係 止突条が背面部側に形成されたタイルにおいて、縦方向の空目地を確保する ための第1の段部(14A,14B,14C;35A,35B,35C;44A,44B,44C;45A,45B,45C) が 右側端部および左側端部の少なくとも一方にそって前面部側から形成され、 かつ横方向の空目地を確保するための第2の段部(13A,13B,13C;33A,33B,33C ;43A,43B,43C) が上側端部にそって前面部側から形成されてなることを特徴 とするタイル」 である。
【0008】 本考案により提供される問題点の第2の解決手段は、 「保持部材の水平方向に延長されている係止突条に対して係止するための係 止突条が背面部側に形成されたタイルにおいて、縦方向の空目地を確保する ための第1の段部(54A,54B,54C) が右側端部にそって前面部側から形成され 、かつ横方向の空目地を確保するための第2の段部(53A,53B,53C) が上側端 部にそって前面部側から形成され、かつ縦方向の空目地を確保するための第 3の段部(56A,56B,56C) が左側端部にそって背面部側から形成されてなるこ とを特徴とするタイル」 である。
【0009】 本考案により提供される問題点の第3の解決手段は、 「保持部材の水平方向に延長されている係止突条に対して係止するための係 止突条が背面部側に形成されたタイルにおいて、縦方向の空目地を確保する ための第1の段部(75A,75B,75C) が左側端部にそって前面部側から形成され 、かつ横方向の空目地を確保するための第2の段部(73A,73B,73C) が上側端 部にそって前面部側から形成され、かつ縦方向の空目地を確保するための第 3の段部(77A,77B,77C) が右側端部にそって背面部側から形成されてなるこ とを特徴とするタイル」 である。
【0010】 本考案により提供される問題点の第4の解決手段は、 「保持部材の水平方向に延長されている係止突条に対して係止するための係 止突条が背面部側に形成されたタイルにおいて、 (a) 縦方向の空目地を確保するための第1の段部(84A,84B,84C) が右側 端部にそって前面部側から形成され、かつ横方向の空目地を確保するた めの第2の段部(83A,83B,83C) が上側端部にそって前面部側から形成さ れ、かつ縦方向の空目地を確保するための第3の段部(85A,85B,85C) が 左側端部にそって前面部側から形成された第1のタイル(80A,80B,80C) と、 (b) 第1のタイル(80A,80B,80C) の右側端部の第1の段部(84A,84B,84C ) の一部と重ね合わされて縦方向の空目地を確保するための第4の段部 (96A,96B,96C) が左側端部にそって背面部側から形成され、かつ上側端 部にそって前面部側から第5の段部(93A,93B,93C) が形成され、かつ第 1のタイル(80A,80B,80C) の左側端部の第3の段部(85A,85B,85C) の一 部と重ね合わされて他の縦方向の空目地を確保するための第6の段部(9 7A,97B,97C) が右側端部にそって背面部側から形成された第2のタイル (90A,90B,90C) と を一組としてなることを特徴とするタイル」 である。
【0011】
【作用】
本考案にかかる第1のタイルは、上述の[問題点の解決手段]の欄に問題点の 第1の解決手段として明示したごとく、保持部材の水平方向に延長されている係 止突条に対して係止するための係止突条が背面部側に形成されたタイルであって 、特に、縦方向の空目地を確保するための第1の段部が右側端部および左側端部 の少なくとも一方にそって前面部側から形成され、かつ横方向の空目地を確保す るための第2の段部が上側端部にそって前面部側から形成されているので、 (i) 雨水の排除を容易とする作用 をなし、ひいては (ii) 雨水が建物の外壁表面などに侵入することを抑制する作用 をなす。
【0012】 本考案にかかる第2のタイルは、上述の[問題点の解決手段]の欄に問題点の 第2の解決手段として明示したごとく、保持部材の水平方向に延長されている係 止突条に対して係止するための係止突条が背面部側に形成されたタイルであって 、特に、縦方向の空目地を確保するための第1の段部が右側端部にそって前面部 側から形成され、かつ横方向の空目地を確保するための第2の段部が上側端部に そって前面部側から形成され、かつ縦方向の空目地を確保するための第3の段部 が左側端部にそって背面部側から形成されているので、上記(i)(ii) の作用に加 え、 (iii) 雨水が建物の外壁表面などに侵入することを一層抑制する作用 をなす。
【0013】 本考案にかかる第3のタイルは、上述の[問題点の解決手段]の欄に問題点の 第3の解決手段として明示したごとく、保持部材の水平方向に延長されている係 止突条に対して係止するための係止突条が背面部側に形成されたタイルであって 、特に、縦方向の空目地を確保するための第1の段部が左側端部にそって前面部 側から形成され、かつ横方向の空目地を確保するための第2の段部が上側端部に そって前面部側から形成され、かつ縦方向の空目地を確保するための第3の段部 が右側端部にそって背面部側から形成されているので、上記(i) 〜(iii) の作用 をなす。
【0014】 本考案にかかる第4のタイルは、上述の[問題点の解決手段]の欄に問題点の 第4の解決手段として明示したごとく、保持部材の水平方向に延長されている係 止突条に対して係止するための係止突条が背面部側に形成されたタイルであって 、特に、(a) 縦方向の空目地を確保するための第1の段部が右側端部にそって前 面部側から形成され、かつ横方向の空目地を確保するための第2の段部が上側端 部にそって前面部側から形成され、かつ縦方向の空目地を確保するための第3の 段部が左側端部にそって前面部側から形成された第1のタイルと、(b) 第1のタ イルの右側端部の第1の段部の一部と重ね合わされて縦方向の空目地を確保する ための第4の段部が左側端部にそって背面部側から形成され、かつ上側端部にそ って前面部側から第5の段部が形成され、かつ第1のタイルの左側端部の第3の 段部の一部と重ね合わされて縦方向の他の空目地を確保するための第6の段部が 右側端部にそって背面部側から形成された第2のタイルとを一組としているので 、上記(i) 〜(iii) の作用をなす。
【0015】
【実施例】
次に、本考案にかかるタイルについて、その好ましい実施例を挙げ、添付図面 を参照しつつ、具体的に説明する。
【0016】 しかしながら、以下に説明する実施例は、本考案の理解を容易化ないし促進化 するために記載されるものであって、本考案を限定するために記載されるもので はない。
【0017】 換言すれば、以下に説明する実施例において開示される各要素は、本考案の精 神ならびに技術的範囲に属する全ての設計変更ならびに均等物置換を含むもので ある。
【0018】(添付図面の説明)
【0019】 図1は、本考案にかかるタイルの第1の実施例の前面部側形状を示すための斜 視図であって、特に、前面右斜上方より見た状態を示している。
【0020】 図2は、図1に示した第1の実施例の背面部側形状を示すための斜視図であっ て、特に、背面左斜上方より見た状態を示している。
【0021】 図3は、図1および図2に示した第1の実施例の使用状態を示すための部分断 面斜視図であって、特に、保持部材20に対して配設されつつある状態を示してい る。
【0022】 図4は、本考案にかかるタイルの第2の実施例の前面部側形状を示すための斜 視図であって、特に、前面右斜上方より見た状態を示している。
【0023】 図5は、本考案にかかるタイルの第3の実施例の前面部側形状を示すための斜 視図であって、特に、前面右斜上方より見た状態を示している。
【0024】 図6は、本考案にかかるタイルの第4の実施例の前面部側形状を示すための斜 視図であって、特に、前面右斜上方より見た状態を示している。
【0025】 図7は、図6に示した第4の実施例の背面部側形状を示すための斜視図であっ て、特に、背面左斜上方より見た状態を示している。
【0026】 図8は、図6および図7に示した第4の実施例の使用状態を示すための部分断 面斜視図であって、特に、保持部材60に対して配設されつつある状態を示してい る。
【0027】 図9は、本考案にかかるタイルの第5の実施例の前面部側形状を示すための斜 視図であって、特に、前面右斜上方より見た状態を示している。
【0028】 図10および図11は、本考案にかかるタイルの第6の実施例の前面部側形状 を示すための斜視図であって、特に、前面右斜上方より見た状態を示している。
【0029】 図12は、図10および図11に示した第6の実施例の使用状態を示すための 部分断面斜視図であって、特に、保持部材100 に対して配設されつつある状態を 示している。
【0030】 (第1の実施例の構成)
【0031】 まず、図1および図2を参照しつつ、本考案にかかるタイルの第1の実施例に ついて、その構成を詳細に説明する。
【0032】 10A,10B,10C は、本考案にかかるタイルであって、レンガ,陶磁,樹脂あるい は金属などの所望の材料で形成されており、以下に詳述するごとく構成され、互 いに同一の構造を有している。
【0033】 本考案にかかるタイル10A,10B,10C には、建物の外壁表面などに対しビスなど によって取り付けられた保持部材20の水平方向に延長されている適宜の数 (ここ では2つ) を一組とした係止突条21A11,21A12;21B11,21B12;21C11,21C12;・・・;21 An1,21An2;21Bn1,21Bn2;21Cn1,21Cn2 に係止して建物の外壁表面などを被覆する 目的で、背面部側に対し、それぞれ横方向に延長された2の係止突条11A1,11A2; 11B1,11B2;11C1,11C2 が形成されている (nは任意の整数) 。
【0034】 本考案にかかるタイル10B には、保持部材20の2つの係止突条21A11,21A12;・・・ ;21An1,21An2 に対して係止された本考案にかかるタイル10A の上側端部との間 で干渉を生じることを回避する目的で、背面部側に対し、その下側端部にそって 横方向に延長された適宜の凹部 (“干渉凹部”という)12Bが形成されている。
【0035】 本考案にかかるタイル10B には、また、保持部材20の2つの係止突条21C11,21 C12;・・・;21Cn1,21Cn2 に対して係止される本考案にかかるタイル10C の下側端部 との間に横方向に延長された空目地 (すなわち溝状凹部) を確保する目的で、前 面部側に対し、その上側端部にそって横方向に延長された段部13B が形成されて いる。
【0036】 本考案にかかるタイル10B には、更に、保持部材20の2つの係止突条21B11,21 B12;・・・;21Bn1,21Bn2 に隣接して係止された本考案にかかる他のタイル10B の左 側端部との間に縦方向に延長された空目地 (すなわち溝状凹部) を確保する目的 で、前面部側に対し、その右側端部にそって縦方向に延長された他の段部14B が 形成されている。
【0037】 本考案にかかるタイル10C には、保持部材20の2つの係止突条21B11,21B12;・・・ ;21Bn1,21Bn2 に対して係止された本考案にかかるタイル10B の上側端部との間 で干渉を生じることを回避する目的で、背面部側に対し、その下側端部にそって 横方向に延長された凹部 (“干渉凹部”という)12Cが形成されている。
【0038】 本考案にかかるタイル10C には、また、保持部材20の2つの係止突条21A21,21 A22;・・・;21An1,21An2 に対して係止される本考案にかかるタイル10A の下部端部 との間に横方向に延長された空目地を確保する目的で、前面部側に対し、その上 側端部にそって横方向に延長された段部13C が形成されている。
【0039】 本考案にかかるタイル10C には、更に、保持部材20の2つの係止突条21C21,21 C22;・・・;21Cn1,21Cn2 に隣接して係止された本考案にかかる他のタイル10C の左 側端部との間に縦方向に延長された空目地を確保する目的で、前面部側に対し、 その右側端部にそって縦方向に延長されて形成された他の段部14C が形成されて いる。
【0040】 本考案にかかるタイル10A には、保持部材20の2つの係止突条21C11,21C12;・・・ ;21C(n-1)1,21C(n-1)2 に対して係止された本考案にかかるタイル10C の上部端 部との間に干渉を生じることを回避する目的、ならびに本考案にかかるタイル10 B ,10C と同一の構造を保持せしめる目的で、背面部側に対し、その下側端部にそ って横方向に延長された凹部 (“干渉凹部”という)12Aが形成されている。
【0041】 本考案にかかるタイル10A には、また、保持部材20の2つの係止突条21B11,21 B12;・・・;21Bn1,21Bn2 に対して係止される本考案にかかるタイル10B の下側端部 との間に横方向に延長された空目地を確保する目的で、前面部側に対し、その上 側端部にそって横方向に延長された段部13A が形成されている。
【0042】 本考案にかかるタイル10A には、更に、保持部材20の2つの係止突条21A11,21 A12;・・・;21An1,21An2 に隣接して係止された本考案にかかる他のタイル10A の左 側端部との間に縦方向に延長された空目地を確保する目的で、前面部側に対し、 その右側端部にそって縦方向に延長された他の段部14A が形成されている。
【0043】(第1の実施例の作用)
【0044】 また、図1ないし図3を参照しつつ、本考案にかかるタイルの第1の実施例に ついて、その作用を詳細に説明する。
【0045】第1位のタイル列の配設
【0046】 本考案にかかるタイル10A は、建物の外壁表面などに対して取り付けられた保 持部材20の2つの係止突条21A11,21A12 に対し、背面部側の係止突条11A1,11A2 を係止しつつ、横方向 (左方向および右方向のいずれでもよい) に向け順次配列 される。
【0047】 本考案にかかるタイル10A は、保持部材20の2つの保持突条21A1,21A2 に対し 横方向に向けて順次配列しつつあるいは順次配列したのち、その上側端面とそれ に隣接して配列された本考案にかかる他のタイル10A の上側端面とに対し固定バ ネ22の両足をそれぞれ係止し、かつ保持部材20の係止突条21B11 の下面に対し固 定バネ22の中間部を係止せしめることにより、保持部材20に対して固定される。
【0048】 以上により、本考案にかかるタイル10A は、縦方向に延長された空目地を確保 しつつ、保持部材20の2つの保持突条21A11,21A12 に対し、第1位のタイル列と して配設される。
【0049】第2位のタイル列の配設
【0050】 本考案にかかるタイル10B は、第1位のタイル列の配設が終了すると、保持部 材20の2つの係止突条21B11,21B12 に対し、背面部側の係止突条11B1,11B2 を係 止しつつ、横方向に向け順次配列される。このとき、本考案にかかるタイル10B は、その下側端部が干渉凹部12B で第1位のタイル列をなす本考案にかかるタイ ル10A の上側端部と重ね合わされている。
【0051】 本考案にかかるタイル10B は、保持部材20の2つの保持突条21B11,21B12 に対 し横方向に向けて順次配列しつつあるいは順次配列したのち、その上側端面と互 いに隣接して配列された本考案にかかる他のタイル10B の上側端面とに対し固定 バネ22の両足をそれぞれ係止し、かつ保持部材20の係止突条21C11 の下面に固定 バネ22の中間部を係止せしめることにより、保持部材20に対して固定される。
【0052】 以上により、本考案にかかるタイル10B は、縦方向に延長された空目地を確保 し、かつ第1位のタイル列をなす本考案にかかるタイル10A との間に横方向に延 長された空目地を確保しつつ、保持部材20の2つの保持突条21B11,21B12 に対し 、第2位のタイル列として配設される。
【0053】第3位のタイル列の配設
【0054】 本考案にかかるタイル10C は、第1位および第2位のタイル列の配設作業と同 一の配設作業を反復することにより、縦方向に延長された空目地を確保し、かつ 第2位のタイル列をなす本考案にかかるタイル10B との間に横方向に延長された 空目地を確保しつつ、保持部材20の2つの係止突条21C11,21C12 に対し、第3位 のタイル列として配設される。
【0055】第4位以下のタイル列の配設
【0056】 本考案にかかるタイル10A,10B,10C は、第1位ないし第3位のタイル列の配設 作業と同一の配設作業を反復することにより、縦方向に延長された空目地を確保 し、かつ第3位のタイル列をなす本考案にかかるタイル10C との間に横方向に延 長された空目地を確保しつつ、保持部材20の係止突条21A21,21A22;21B21,21B22; 21C21,21C22;・・・;21An1,21An2;21Bn1,21Bn2;21Cn1,21Cn2 に対し第4位以下のタ イル列として配設される。
【0057】(第2の実施例)
【0058】 更に、図4を参照しつつ、本考案にかかるタイルの第2の実施例について、そ の構成および作用を詳細に説明する。
【0059】 30A,30B,30C は、本考案にかかるタイルであって、縦方向に延長された空目地 を確保する目的で左側端部にそって前面部側から縦方向に延長された段部35A,35 B,35C が形成されていることを除き、第1の実施例と同一の構成を有している。
【0060】 したがって、本考案にかかるタイル30A,30B,30C は、保持部材20の係止突条21 A11,21A12;21B11,21B12;21C11,21C12;・・・;21An1,21An2;21Bn1,21Bn2;21Cn1,21Cn 2 に対してそれぞれ取り付けられたとき横方向に互いに隣接する本考案にかかる 他のタイル30A,30B,30C の右側端部との間に縦方向の空目地が確保されることを 除き、第1の実施例と同一の作用をなしている。
【0061】 それ故、ここでは、説明を簡潔とする目的で、第1の実施例に含まれた部材な いし部位に対応する部材ないし部位に対し“20”だけ大きい参照番号を付すこと により、その他の詳細な説明を省略する。
【0062】(第3の実施例)
【0063】 更に、図5を参照しつつ、本考案にかかるタイルの第3の実施例について、そ の構成および作用を詳細に説明する。
【0064】 40A,40B,40C は、本考案にかかるタイルであって、縦方向に延長された空目地 を確保する目的で右側端部にそって前面部側から縦方向に延長された段部44A,44 B,44C が形成され、かつ縦方向に延長された空目地を確保する目的で左側端部に そって前面部側から縦方向に延長された段部45A,45B,45C が形成されていること を除き、第1の実施例と同一の構成を有している。
【0065】 したがって、本考案にかかるタイル40A,40B,40C は、保持部材20の係止突条21 A11,21A12;21B11,21B12;21C11,21C12;・・・;21An1,21An2;21Bn1,21Bn2;21Cn1,21Cn 2 に対してそれぞれ取り付けられたとき横方向に互いに隣接する本考案にかかる 他のタイル40A,40B,40C の右側端部および左側端部との間にそれぞれ空目地が確 保されることを除き、第1の実施例と同一の作用をなしている。
【0066】 それ故、ここでは、説明を簡潔とする目的で、第1の実施例に含まれた部材な いし部位に対応する部材ないし部位に対し“30”だけ大きい参照番号を付すこと により、その他の詳細な説明を省略する。
【0067】(第4の実施例)
【0068】 更に、図6ないし図8を参照しつつ、本考案にかかるタイルの第4の実施例に ついて、その構成および作用を詳細に説明する。
【0069】 50A,50B,50C は、本考案にかかるタイルであって、縦方向に延長された空目地 を確保する目的で右側端部にそって前面部側から形成された段部54A,54B,54C が 適宜に拡張され、かつ保持部材60の係止突条61A11,61A12;61B11,61B12;61C11,61 C12;・・・;61An1,61An2;61Bn1,61Bn2;61Cn1,61Cn2 に係止されたとき本考案にかか る他のタイル50A,50B,50C の段部54A,54B,54C の一部に重ね合わされるよう左側 端部にそって背面部側から縦方向に延長された他の段部56A,56B,56C が形成され ていることを除き、第1の実施例と同一の構成を有している。
【0070】 したがって、本考案にかかるタイル50A,50B,50C は、保持部材60の水平方向に 延長されている係止突条61A11,61A12;61B11,61B12;61C11,61C12;・・・;61An1,61An 2 ;61Bn1,61Bn2;61Cn1,61Cn2 に対し取り付けられたとき段部54A,54B,54C の一部 に本考案にかかる他のタイル50A,50B,50C の段部56A,56B,56C が重ね合わされる ことを除き、第1の実施例と同一の作用をなしている。
【0071】 それ故、ここでは、説明を簡潔とする目的で、第1の実施例に含まれた部材な いし部位に対応する部材ないし部位に対し“40”だけ大きい参照番号を付すこと により、その他の詳細な説明を省略する。
【0072】(第5の実施例)
【0073】 更に、図9を参照しつつ、本考案にかかるタイルの第5の実施例について、そ の構成および作用を詳細に説明する。
【0074】 70A,70B,70C は、本考案にかかるタイルであって、縦方向に延長された空目地 を確保する目的で左側端部にそって前面部側から縦方向に延長された段部75A,75 B,75C が形成され、かつ保持部材60の係止突条61A11,61A12;61B11,61B12;61C11, 61C12;・・・;61An1,61An2;61Bn1,61Bn2;61Cn1,61Cn2 に係止されたとき本考案にか かる他のタイル70A,70B,70C の段部74A,74B,74C の一部に重ね合わされるよう右 側端部にそって背面部側から縦方向に延長された他の段部77A,77B,77C が形成さ れていることを除き、第1の実施例と同一の構成を有している。
【0075】 したがって、本考案にかかるタイル70A,70B,70C は、保持部材60の係止突条61 A11,61A12;61B11,61B12;61C11,61C12;・・・;61An1,61An2;61Bn1,61Bn2;61Cn1,61Cn 2 に対し取り付けられたとき段部75A,75B,75C の一部に対し本考案にかかる他の タイル60A,60B,60C の段部75A,75B,75C が重ね合わされることを除き、第1の実 施例と同一の作用をなしている。
【0076】 それ故、ここでは、説明を簡潔とする目的で、第1の実施例に含まれた部材な いし部位に対応する部材ないし部位に対し“60”だけ大きい参照番号を付すこと により、その他の詳細な説明を省略する。
【0077】(第6の実施例)
【0078】 更に、図10ないし図12を参照しつつ、本考案にかかるタイルの第6の実施 例について、その構成および作用を詳細に説明する。
【0079】 第6の実施例は、以下に詳述するごとく形成された第1のタイル80A,80B,80C と第2のタイル90A,90B,90C とを1組としていることを除き、第1の実施例と同 一の構成を有している。
【0080】 本考案にかかるタイル80A,80B,80C は、縦方向に延長された空目地を確保する 目的で右側端部にそって前面部側から縦方向に延長された段部84A,84B,84C が形 成され、かつ縦方向に延長された空目地を確保する目的で左側端部にそって前面 部側から縦方向に延長された他の段部85A,85B,85C が形成されていることを除き 、第1の実施例と同一の構成を有している。
【0081】 本考案にかかるタイル90A,90B,90C は、保持部材100 の係止突条101A11,101A1 2 ;101B11,101B12;101C11,101C12;・・・;101An1,101An2;101Bn1,101Bn2;101Cn1,101 Cn2 に係止されたとき本考案にかかる他のタイル80A,80B,80C の段部84A,84B,84 C;85A,85B,85C の一部に重ね合わされるよう左側端部および右側端部にそって背 面部側から縦方向に延長された段部96A,96B,96C;97A,97B,97C が形成されている ことを除き、第1の実施例と同一の構成を有している。
【0082】 したがって、本考案にかかるタイル80A,80B,80C は、保持部材100 の係止突条 101A11,101A12;101B11,101B12;101C11,101C12;・・・;101An1,101An2;101Bn1,101Bn 2 ;101Cn1,101Cn2 に対し取り付けられたとき、その段部84A,84B,84C;85A,85B,85 C の一部が本考案にかかる他のタイル90A,90B,90C の段部96A,96B,96C;97A,97B, 97C と重ね合わされることを除き、第1の実施例と同一の作用をなしている。
【0083】 それ故、ここでは、説明を簡潔とする目的で、第1の実施例に含まれた部材な いし部位に対応する部材ないし部位に対し“70”および“80”だけ大きい参照番 号を付すことにより、その他の詳細な説明を省略する。
【0084】 (実施例の効果)
【0085】 第1ないし第6の実施例は、横方向の空目地に加え縦方向の空目地を確保でき るので、(i) 雨水の排除を容易化でき、ひいては(ii)雨水が建物の外壁表面など に侵入することを抑制できる。
【0086】 第3ないし第6の実施例は、特に、縦方向の空目地を確保するに際し、隣接す る段部が互いに重ね合わされているので、(iii) 雨水が建物の外壁表面などに侵 入することを一層抑制できる。
【0087】 (変形例)
【0088】 なお、上述では、タイル10A,10B,10C;30A,30B,30C 40A,40B,40C;50A,50B,50C; 70A ,70B,70C;80A,80B,80C;90A,90B,90C の背面部側に対し2つの係止突条11A1,1 1A2;11B1,11B2;11C1,11C2;31A1,31A2;31B1,31B2;31C1,31C2;41A1,41A2;41B1,41B 2 ;41C1,41C2;51A1,51A2;51B1,51B2;51C1,51C2;71A1,71A2;71B1,71B2;71C1,71C2; 81A1,81A2;81B1,81B2;81C1,81C2;91A1,91A2;91B1,91B2;91C1,91C2 が形成されて いる場合について説明したが、本考案は、これに限定されるものではなく、タイ ル10A,10B,10C;30A,30B,30C 40A,40B,40C;50A,50B,50C;70A,70B,70C;80A,80B,80 C ;90A,90B,90C の背面部側に対し更に所望数の係止突条が追加して形成されてい る場合も、包摂している。
【0089】
【考案の効果】
上述より明らかなように、本考案にかかる第1のタイルは、[問題点の解決手 段]の欄に第1の解決手段として明示したごとく、保持部材の水平方向に延長さ れている係止突条に対して係止するための係止突条が背面部側に形成されたタイ ルであって、特に、縦方向の空目地を確保するための第1の段部が右側端部およ び左側端部の少なくとも一方にそって前面部側から形成され、かつ横方向の空目 地を確保するための第2の段部が上側端部にそって前面部側から形成されている ので、 (i) 雨水の排除を容易とできる効果 を有し、ひいては (ii) 雨水が建物の外壁表面などに侵入することを抑制できる効果 を有する。
【0090】 本考案にかかる第2のタイルは、[問題点の解決手段]の欄に第2の解決手段 として明示したごとく、保持部材の水平方向に延長されている係止突条に対して 係止するための係止突条が背面部側に形成されたタイルであって、特に、縦方向 の空目地を確保するための第1の段部が右側端部にそって前面部側から形成され 、かつ横方向の空目地を確保するための第2の段部が上側端部にそって前面部側 から形成され、かつ縦方向の空目地を確保するための第3の段部が左側端部にそ って背面部側から形成されているので、上記(i)(ii) の効果に加え、 (iii) 雨水が建物の外壁表面などに侵入することを一層抑制できる効果 を有する。
【0091】 本考案にかかる第3のタイルは、[問題点の解決手段]の欄に第3の解決手段 として明示したごとく、保持部材の水平方向に延長されている係止突条に対して 係止するための係止突条が背面部側に形成されたタイルであって、特に、縦方向 の空目地を確保するための第1の段部が左側端部にそって前面部側から形成され 、かつ横方向の空目地を確保するための第2の段部が上側端部にそって前面部側 から形成され、かつ縦方向の空目地を確保するための第3の段部が右側端部にそ って背面部側から形成されているので、上記(i) 〜(iii) の効果を有する。
【0092】 本考案にかかる第4のタイルは、[問題点の解決手段]の欄に問題点の第4の 解決手段として明示したごとく、保持部材の水平方向に延長されている係止突条 に対して係止するための係止突条が背面部側に形成されたタイルであって、特に 、(a) 縦方向の空目地を確保するための第1の段部が右側端部にそって前面部側 から形成され、かつ横方向の空目地を確保するための第2の段部が上側端部にそ って前面部側から形成され、かつ縦方向の空目地を確保するための第3の段部が 左側端部にそって前面部側から形成された第1のタイルと、(b) 第1のタイルの 右側端部の第1の段部の一部と重ね合わされて縦方向の空目地を確保するための 第4の段部が左側端部にそって背面部側から形成され、かつ上側端部にそって前 面部側から第5の段部が形成され、かつ第1のタイルの左側端部の第3の段部の 一部と重ね合わされて縦方向の他の空目地を確保するための第6の段部が右側端 部にそって背面部側から形成された第2のタイルとを一組としているので、上記 (i) 〜(iii) の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかるタイルの第1の実施例の前面部
側形状を示すための斜視図である。
【図2】図1に示した第1の実施例の背面部側形状を示
すための斜視図である。
【図3】図1および図2に示した第1の実施例の使用状
態を示すための部分断面斜視図である。
【図4】本考案にかかるタイルの第2の実施例の前面部
側形状を示すための斜視図である。
【図5】本考案にかかるタイルの第3の実施例の前面部
側形状を示すための斜視図である。
【図6】本考案にかかるタイルの第4の実施例の前面部
側形状を示すための斜視図である。
【図7】図6に示した第4の実施例の背面部側形状を示
すための斜視図である。
【図8】図6および図7に示した第4の実施例の使用状
態を示すための部分断面斜視図である。
【図9】本考案にかかるタイルの第5の実施例の前面部
側形状を示すための斜視図である。
【図10】本考案にかかるタイルの第6の実施例の前面
部側形状を示すための斜視図である。
【図11】本考案にかかるタイルの第6の実施例の前面
部側形状を示すための斜視図である。
【図12】図10および図11に示した第6の実施例の
使用状態を示すための部分断面斜視図である。
【符号の説明】10A ,10B,10C ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・タイ
ル 11A1,11A2,11B1,11B2,11C1,11C2 ・・・・・・・・・・・・・・係止突
条 12A,12B,12C ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・干渉凹
部 13A,13B,13C ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・段部 14A,14B,14C ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・段部20・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 保持
部材 21A11,21A12,21B11,21B12,21C11,21C12・・・21An1,21An2,
21Bn1,21Bn2,21Cn1,21Cn2・・・・・・保持突条 22・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・固定バ
30A ,30B,30C ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・タイ
ル 31A1,31A2,31B1,31B2,31C1,31C2 ・・・・・・・・・・・・・・係止突
条 32A,32B,32C ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・干渉凹
部 33A,33B,33C ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・段部 35A,35B,35C ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・段部40A ,40B,40C ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・タイ
ル 41A1,41A2,41B1,41B2,41C1,41C2 ・・・・・・・・・・・・・・係止突
条 42A,42B,42C ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・干渉凹
部 43A,43B,43C ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・段部 44A,44B,44C ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・段部 45A,45B,45C ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・段部50A ,50B,50C ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・タイ
ル 51A1,51A2,51B1,51B2,51C1,51C2 ・・・・・・・・・・・・・・係止突
条 52A,52B,52C ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・干渉凹
部 53A,53B,53C ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・段部 54A,54B,54C ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・段部 56A,56B,56C ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・段部60・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 保持
部材 61A11,61A12,61B11,61B12,61C11,61C12・・・61An1,61An2,
61Bn1,61Bn2,61Cn1,61Cn2・・・・・・保持突条 62・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・固定バ
70A ,70B,70C ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・タイ
ル 71A1,71A2,71B1,71B2,71C1,71C2 ・・・・・・・・・・・・・・係止突
条 72A,72B,72C ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・干渉凹
部 73A,73B,73C ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・段部 75A,75B,75C ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・段部 77A,77B,77C ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・段部80A ,80B,80C ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・タイ
ル 81A1,81A2,81B1,81B2,81C1,81C2 ・・・・・・・・・・・・・・係止突
条 82A,82B,82C ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・干渉凹
部 83A,83B,83C ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・段部 84A,84B,84C ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・段部 85A,85B,85C ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・段部90A ,90B,90C ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・タイ
ル 91A1,91A2,91B1,91B2,91C1,91C2 ・・・・・・・・・・・・・・係止突
条 92A,92B,92C ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・干渉凹
部 93A,93B,93C ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・段部 96A,96B,96C ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・段部 97A,97B,97C ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・段部100 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・保持
部材 101A11,101A12,101B11,101B12,101C11,101C12・・・101
An1,101An2,101Bn1,101Bn2,101Cn1,101Cn2・・・・・・・・・・・・
・・・・保持突条 102 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・固定バ

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】保持部材の水平方向に延長されている係止
    突条に対して係止するための係止突条が背面部側に形成
    されたタイルにおいて、縦方向の空目地を確保するため
    の第1の段部(14A,14B,14C;35A,35B,35C;44A,44B,44C;4
    5A,45B,45C) が右側端部および左側端部の少なくとも一
    方にそって前面部側から形成され、かつ横方向の空目地
    を確保するための第2の段部(13A,13B,13C;33A,33B,33
    C;43A,43B,43C) が上側端部にそって前面部側から形成
    されてなることを特徴とするタイル。
  2. 【請求項2】保持部材の水平方向に延長されている係止
    突条に対して係止するための係止突条が背面部側に形成
    されたタイルにおいて、縦方向の空目地を確保するため
    の第1の段部(54A,54B,54C) が右側端部にそって前面部
    側から形成され、かつ横方向の空目地を確保するための
    第2の段部(53A,53B,53C) が上側端部にそって前面部側
    から形成され、かつ縦方向の空目地を確保するための第
    3の段部(56A,56B,56C) が左側端部にそって背面部側か
    ら形成されてなることを特徴とするタイル。
  3. 【請求項3】保持部材の水平方向に延長されている係止
    突条に対して係止するための係止突条が背面部側に形成
    されたタイルにおいて、縦方向の空目地を確保するため
    の第1の段部(75A,75B,75C) が左側端部にそって前面部
    側から形成され、かつ横方向の空目地を確保するための
    第2の段部(73A,73B,73C) が上側端部にそって前面部側
    から形成され、かつ縦方向の空目地を確保するための第
    3の段部(77A,77B,77C) が右側端部にそって背面部側か
    ら形成されてなることを特徴とするタイル。
  4. 【請求項4】保持部材の水平方向に延長されている係止
    突条に対して係止するための係止突条が背面部側に形成
    されたタイルにおいて、 (a) 縦方向の空目地を確保するための第1の段部(84A,8
    4B,84C) が右側端部にそって前面部側から形成され、か
    つ横方向の空目地を確保するための第2の段部(83A,83
    B,83C) が上側端部にそって前面部側から形成され、か
    つ縦方向の空目地を確保するための第3の段部(85A,85
    B,85C) が左側端部にそって前面部側から形成された第
    1のタイル(80A,80B,80C)と、 (b) 第1のタイル(80A,80B,80C) の右側端部の第1の段
    部(84A,84B,84C) の一部と重ね合わされて縦方向の空目
    地を確保するための第4の段部(96A,96B,96C) が左側端
    部にそって背面部側から形成され、かつ上側端部にそっ
    て前面部側から第5の段部(93A,93B,93C) が形成され、
    かつ第1のタイル(80A,80B,80C) の左側端部の第3の段
    部(85A,85B,85C) の一部と重ね合わされて他の縦方向の
    空目地を確保するための第6の段部(97A,97B,97C) が右
    側端部にそって背面部側から形成された第2のタイル(9
    0A,90B,90C) とを一組としてなることを特徴とするタイ
    ル。
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JP2011094420A (ja) * 2009-10-30 2011-05-12 Nagase & Co Ltd タイル、及び、タイル取付構造

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JPS6123552U (ja) * 1984-07-19 1986-02-12 アイシン精機株式会社 自動車用自動変速機の潤滑油路構成
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